JPH06334138A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH06334138A
JPH06334138A JP5281988A JP28198893A JPH06334138A JP H06334138 A JPH06334138 A JP H06334138A JP 5281988 A JP5281988 A JP 5281988A JP 28198893 A JP28198893 A JP 28198893A JP H06334138 A JPH06334138 A JP H06334138A
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bit line
memory cell
main bit
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JP5281988A
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Masayoshi Sasaki
正義 佐々木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
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    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビット線の充放電に要する時間を短くてして
動作速度を速め、且つ信頼性及び歩留りを高める。 【構成】 メモリセルアレイMCAが列方向で複数の行
セクションRSa 、・・に分割されており、列同士の間
には1本の主ビット線MB1 、・・が設けられている。
行セクションRSa 、・・中の列毎に1対ずつの副ビッ
ト線Ba1、Ba1′、・・が設けられており、これらをそ
の両側の列で隣接している1本ずつの副ビット線
a0′、Ba2、・・とは排他的に主ビット線MB1 、M
2 、・・に接続する。このため、主ビット線MB0
・・のピッチを従来の略2倍にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、SRAMと称され
ている半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、×4ビット構成のSRAMの一
従来例を示している。この一従来例では、複数のメモリ
セルMC0 、MC1 、・・が行及び列方向に配列されて
メモリセルアレイMCAを構成している。行アドレスデ
コーダRADからの出力線であるワード線W0 、W1
・・は、各行のメモリセルMC0 、MC1 、・・におけ
る1対の転送トランジスタのゲート電極になっている。
【0003】各列のメモリセルMC0 、MC1 、・・に
おける1対の転送トランジスタの夫々には真補1対のビ
ット線B0 、B0 ′、・・が接続されており、列アドレ
スデコーダCADからの出力線が各対のビット線B0
0 ′、・・のカラムゲートCG0 、CG1 、・・に接
続されている。各対のビット線B0 、B0 ′、・・の終
端はセンス増幅器SA0 、SA1 、・・に接続されてお
り、4個毎のセンス増幅器SA0 〜SA3 、・・の夫々
が入出力端子I/O0 〜I/O3 に接続されている。
【0004】なお、ワード線W0 、W1 、・・は、上述
の様にメモリセルMC0 、MC1 、・・における転送ト
ランジスタのゲート電極になっているので、半導体基板
上の第1層目の多結晶Siで形成されている。また、ビ
ット線B0 、B0 ′、・・は、通常はAl系合金で形成
されている。
【0005】ところで、SRAMの速度性能はいくつか
の要因によって決定されるが、その大きな項目として、
ビット線B0 、B0 ′、・・の充放電に要する時間が挙
げられる。この時間を短くするためには、ビット線
0 、B0 ′、・・の容量及び抵抗を小さくする必要が
ある。
【0006】そのために、ビット線B0 、B0 ′、・・
を上述の様にAl系合金で形成して抵抗を小さくすると
共に、図10に示す様に、ビット線B0 、B0 ′、・・
とその下層の多結晶Si配線11との間の層間絶縁膜1
2、及びビット線B0 、B0′、・・とその上層の第2
層目のAl配線13との間の層間絶縁膜14をできるだ
け厚くして、ビット線B0 、B0 ′、・・の容量C1
2 を小さくする様に設計されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリセルM
0 、MC1 、・・の面積が縮小されてゆくに連れて、
ビット線B0 、B0 ′、・・のピッチも縮小されてい
る。例えば、4メガビットSRAMでは、0.8μmの
配線幅と0.8μmの配線間スペースとでピッチは1.
6μm程度であるが、16メガビットSRAMでは、配
線幅も配線間スペースも縮小されて、ピッチは1.1μ
m程度にまで小さくなる。
【0008】この様に配線間スペースが縮小されてくる
と、従来はあまり問題にならなかったビット線B0 、B
0 ′、・・同士の間に生じる容量C3 を無視することが
できなくなる。この容量C3 を小さくするためにはビッ
ト線B0 、B0 ′、・・を薄膜化すればよいが、薄膜化
によって今度はビット線B0 、B0 ′、・・の抵抗が増
大してしまうので、単に薄膜化するだけでは、ビット線
0 、B0 ′、・・の充放電に要する時間を短くするこ
とができない。
【0009】また、メモリセルMC0 、MC1 、・・内
には、図11に示す様に、ビット線B0 、B0 ′、・・
用のコンタクト孔15のためのスペースが必要であり、
このスペースがメモリセルMC0 、MC1 、・・の寸法
を決定する1つの要因になっている。
【0010】即ち、最小設計ルールをF、加工余裕をf
とすると、メモリセルMC0 、MC1 、・・の短辺方向
であるビット線B0 、B0 ′、・・の延在方向に垂直な
方向における寸法は、4F+4fで決定され、これ以下
には縮小することができない。しかも、Al配線では、
通常、寸法Fを最小にすることは加工上や信頼性上から
難しく、これもメモリセルMC0 、MC1 、・・の寸法
を大きくする要因になっている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体記憶装
置は、フリップフロップを用いてメモリセルMC0 、M
1 、・・が構成されており、複数の前記メモリセルM
0 、MC1 、・・が行及び列方向に配列されているメ
モリセルアレイMCAを有する半導体記憶装置におい
て、前記メモリセルアレイMCAが前記列方向で複数の
小メモリセルアレイCA0 、CA1 、・・に分割されて
おり、前記列同士の間には前記複数の小メモリセルアレ
イCA0 、CA1 、・・に亙って1本の主ビット線MB
1 、MB2、・・が設けられており、前記小メモリセル
アレイCA0 、CA1 、・・中の前記列毎に1対ずつの
副ビット線Ba1、Ba1′、・・が設けられており、前記
1対ずつの副ビット線Ba1、Ba1′、・・をそれらの両
側の前記列において隣接している1本ずつの前記副ビッ
ト線Ba0′、Ba2、・・とは排他的に前記主ビット線M
1 、MB2 、・・に接続するための選択トランジスタ
1,0 、Q2,0 、・・が設けられていることを特徴とし
ている。
【0012】請求項2の半導体記憶装置は、前記主ビッ
ト線MB0 、MB1 、・・に接続されている前記副ビッ
ト線Ba0、Ba0′、・・が存在している前記列に対応す
るセンス増幅器SA0 、SA1 、・・に、この列の両側
の1対の前記主ビット線MB0 、MB1 、・・が選択信
号Yi 、Yi ′によって接続されることを特徴としてい
る。
【0013】請求項3の半導体記憶装置は、前記選択ト
ランジスタQ0,1 、Q1,1 、・・を介した前記主ビット
線MB0 、MB1 、・・と前記副ビット線Ba0
a0′、・・との前記接続がこの副ビット線Ba0
a0′、・・の長さ方向の中央部で行われていることを
特徴としている。
【0014】請求項4の半導体記憶装置は、前記主ビッ
ト線MB0 、MB1 、・・はAlを主体とする材料から
成っており、前記副ビット線Ba0、Ba0′、・・は高融
点金属またはそのシリサイドを主体とする材料から成っ
ていることを特徴としている。
【0015】請求項5の半導体記憶装置は、前記行方向
に延在しているワード線Wa0、Wa1、・・が選択的に活
性化されて前記メモリセルMC0 、MC1 、・・が選択
され、活性化された前記ワード線Wa0、Wa1、・・が延
在している前記小メモリセルアレイCA0 、CA1 、・
・中の前記選択トランジスタQ0,1 、Q1,1 、・・が、
前記活性化後で且つこの活性化に続く所定の期間に亙っ
て導通状態にされることを特徴としている。
【0016】請求項6の半導体記憶装置は、前記選択ト
ランジスタQ0,1 、Q1,1 、・・は非導通状態に維持さ
れており、前記活性化中は、選択している前記メモリセ
ルMC0 、MC1 、・・に対応している1対の前記副ビ
ット線Ba0、Ba0′、・・と前記主ビット線MB0 、M
1 、・・との間の前記選択トランジスタQ0,1 、Q
1,1 、・・が導通状態にされることを特徴としている。
【0017】請求項7の半導体記憶装置は、前記選択ト
ランジスタQ0,1 、Q1,1 、・・は導通状態に維持され
ており、前記活性化中は、選択していない前記メモリセ
ルMC0 、MC1 、・・に対応している1対の前記副ビ
ット線Ba0、Ba0′、・・と前記主ビット線MB0 、M
1 、・・との間の前記選択トランジスタQ0,1 、Q
1,1 、・・が非導通状態にされることを特徴としてい
る。
【0018】
【作用】請求項1の半導体記憶装置では、複数の小メモ
リセルアレイCA0 、CA1 、・・に亙って延在してい
る主ビット線MB0 、MB1 、・・が、メモリセルMC
0 、MC1 、・・の1列について略1本である。このた
め、主ビット線MB0 、MB1 、・・のピッチを従来の
略2倍にして、ビット線間容量を低減させることができ
る。
【0019】また、主ビット線MB0 、MB1 、・・の
幅を広くして、ビット線抵抗を低減させ、ストレスマイ
グレーション及びエレクトロマイグレーションに対する
耐性を向上させ、更に主ビット線MB0 、MB1 、・・
の加工を容易にすることができる。逆に、主ビット線M
0 、MB1 、・・のピッチを従来と同等程度にすれ
ば、行方向におけるメモリセルMC0 、MC1 、・・の
寸法を短くして、メモリセルMC0 、MC1 、・・の面
積を小さくすることができる。
【0020】また、主ビット線MB0 、MB1 、・・に
沿って配置されている複数の小メモリセルアレイC
0 、CA1 、・・に設けられている副ビット線Ba0
a0′、・・のうちで、主ビット線MB0 、MB1 、・
・に接続されるのは選択トランジスタQ0,1 、Q1,1
・・で選択されたものだけであるので、ビット線B0
0 ′、・・に沿って配置されている複数のメモリセル
MC0 、MC1 、・・の総てがこのビット線B0
0 ′、・・に接続されている場合に比べて、主ビット
線MB0 、MB1 、・・の接合容量が少ない。
【0021】請求項2の半導体記憶装置では、隣接する
メモリセルMC0 、MC1 、・・同士で共有している1
本の主ビット線MB0 、MB1 、・・を選択信号Yi
i′で選択してセンス増幅器SA0 、SA1 、・・に
接続しており、しかもこの選択信号Yi 、Yi ′は列ア
ドレス信号から得ることができるので、センス増幅器S
0 、SA1 、・・の数、アドレスデータの数、ビット
構成アーキテクチャ等には従来に比べて特に変更を加え
る必要がない。
【0022】請求項3の半導体記憶装置では、メモリセ
ルMC0 、MC1 、・・から主ビット線MB0 、M
1 、・・までのデータの最長の伝達経路が最も短いの
で、データの最長の伝達時間が最も短い。
【0023】請求項4の半導体記憶装置では、小メモリ
セルアレイCA0 、CA1 、・・中の列毎に1対ずつ設
けられている副ビット線Ba0、Ba0′、・・は、微細な
パターニングが必要であるが、加工が容易な高融点金属
またはそのシリサイドを主体とする材料から成っている
ので、パターニングを容易に行うことができる。一方、
低抵抗ではあるが加工が容易ではないAlを主体とする
材料から成っている主ビット線MB0 、MB1 、・・
は、メモリセルMC0 、MC1 、・・の1列について略
1本でよいので、やはりパターニングを容易に行うこと
ができる。
【0024】請求項5〜7の半導体記憶装置では、メモ
リセルMC0 、MC1 、・・を選択した後、所定の期間
に亙って副ビット線Ba0、Ba0′、・・を主ビット線M
0、MB1 、・・に接続しているので、この主ビット
線MB0 、MB1 、・・を介して副ビット線Ba0
a0′、・・を所定の電圧にまで充電することができ
る。このため、次にメモリセルMC0 、MC1 、・・を
選択した時に、メモリセルMC0 、MC1 、・・に記憶
されている情報と1対の副ビット線Ba0、Ba0′、・・
の電圧とが逆転関係にあることによって記憶情報が破壊
されるのを防止することができる。
【0025】
【実施例】以下、×4ビット構成のSRAMに適用した
本願の発明の一実施例を、図1〜8を参照しながら説明
する。図1が、本実施例のメモリセルアレイMCAを示
している。本実施例でも、メモリセルMC0 、MC1
・・及びワード線Wa0、W a1、・・は、図9に示した一
従来例におけるメモリセルMC0 、MC1 、・・及びワ
ード線W0 、W1 、・・と、実質的に同様の構成を有し
ている。
【0026】しかし、本実施例では、各列に設けられて
いる真補1対の副ビット線Ba0、Ba0′、・・が、8個
のメモリセルMC0 、・・にしか接続されていない。こ
の様に各列で1対ずつの副ビット線Ba0、Ba0′、・・
に接続されている一群のメモリセルMC0 、・・を本実
施例では行セクションと呼び、複数個の行セクションR
a 、RSb 、・・が列方向に並んでいる。なお、副ビ
ット線Ba0、Ba0′、・・は、タングテスン等の高融点
金属若しくはそのシリサイドまたはこのシリサイドを多
結晶Si膜上に積層させたポリサイドから成っている。
【0027】メモリセルアレイMCAの両側及びメモリ
セルMC0 、・・の列同士の間には、Al系合金から成
っている主ビット線MB0 、MB1 、・・が1本ずつ設
けられており、図2に示す様に、互いに隣接している主
ビット線MB0 、MB1 、・・が、対になって、パスゲ
ートPG0 、PG1 、・・を介して、センス増幅器SA
0 、SA1 、・・に接続されている。行セクションRS
a 、RSb 、・・の各々には、副ビット線Ba0
a0′、・・の長さ方向の中央部を横切る様に、1対ず
つのカラム選択ワード線CWa0、CWa1、・・が設けら
れている。
【0028】また、カラム選択ワード線CWa0、C
a1、・・をゲート電極とする選択トランジスタ
0,1 、Q1,1 、・・が、副ビット線Ba0、Ba0′、・
・の長さ方向の中央部に設けられている。そして、1対
の副ビット線、例えばBa1、Ba1′は、選択トランジス
タQ1,0 、Q2,0 を介して夫々主ビット線MB1 、MB
2 に接続されており、それらの両側の1本ずつの副ビッ
ト線Ba0′、Ba2は、選択トランジスタQ1,1 、Q2,1
を介して夫々主ビット線MB1 、MB2 に接続されてい
る。
【0029】従って、例えば1対の副ビット線Ba1、B
a1′の情報を主ビット線MB1 、MB2 に伝える場合
は、カラム選択ワード線CWa0を活性化して、選択トラ
ンジスタQ1,0 、Q2,0 を導通状態にすればよい。この
とき、選択トランジスタQ1,1、Q2,1 は非導通状態で
あるので、副ビット線Ba0′、Ba2の情報は主ビット線
MB1 、MB2 に伝わらない。つまり、1対の副ビット
線Ba1、Ba1′と、これらの両側の列において隣接して
いる1本ずつの副ビット線Ba0′、Ba2とは、電気的に
は排他的にしか主ビット線MB1 、MB2 に接続されな
い。
【0030】図2は、図1に示した行セクションR
a 、RSb 、・・の群の構成を示している。1つの行
セクションRSa 、RSb 、・・が1つの小メモリセル
アレイCA0 、CA1 、・・に対応しており、従って、
メモリセルアレイMCAが列方向で複数の小メモリセル
アレイCA0 、CA1 、・・に分割されている。
【0031】各々の小メモリセルアレイCA0 、C
1 、・・における1対ずつのカラム選択ワード線CW
a0、CWa1、・・は、夫々1本ずつのカラム選択信号線
CWa 、CWb 、・・から分岐しており、選択信号
i 、Yi ′によって何れか一方だけが活性化される。
小メモリセルアレイCA0 、CA1 、・・の各々は12
8×8個のメモリセルMC0 、MC1 、・・を含んでお
り、128ビットに対応する129本の主ビット線MB
0 、MB1 、・・・が小メモリセルアレイCA0 、CA
1 、・・の各々を列方向へ横切っている。
【0032】なお、本実施例では、各小メモリセルアレ
イCA0 、CA1 、・・の列方向におけるメモリセルM
0 、・・の数、つまり1対の副ビット線Ba0
a0′、・・に接続されているメモリセルMC0 、・・
の数を、簡単化のために8にしているが、一般的にはこ
の数として32、64、128程度の値を採用する。
【0033】以上の様な本実施例では、動作に際して、
行アドレスデコーダRADに入力された行アドレス信号
を各行のレベルまでデコードする前の小メモリセルアレ
イCA0 、CA1 、・・のレベルでのデコード信号を、
カラム選択信号線CWa 、CWb 、・・に分岐させるこ
とによって、小メモリセルアレイCA0 、CA1 、・・
を選択する。また、選択信号Yi 、Yi ′は、列アドレ
スデコーダCADに入力された列アドレス信号に基づい
て得る。
【0034】メモリセルアレイMCA中の例えばメモリ
セルMC1 の情報を読み出すためには、ワード線Wa2
活性化させて、メモリセルMC1 の情報を副ビット線B
a1、Ba1′に伝達する。そして、選択信号Yi でカラム
選択ワード線CWa0を活性化させることによって、選択
トランジスタQ1,0 、Q2,0 を介して、副ビット線
a1、Ba1′の情報を主ビット線MB1 、MB2 に伝達
する。そして更に、選択信号Yi でパスゲートPG1
開くことによって、主ビット線MB1 、MB2 をセンス
増幅器SA1 に電気的に接続し、このセンス増幅器SA
1 で主ビット線MB1 、MB2 の情報を検出する。
【0035】同様にして、例えばメモリセルMC4 の情
報を読み出すためには、ワード線Wa5を活性化させて、
メモリセルMC4 の情報を副ビット線Ba0、Ba0′に伝
達する。そして、選択信号Yi ′でカラム選択ワード線
CWa1を活性化させることによって、選択トランジスタ
0,1 、Q1,1 を介して、副ビット線Ba0、Ba0′の情
報を主ビット線MB0 、MB1 に伝達する。そして更
に、選択信号Yi ′でパスゲートPG0 を開くことによ
って、主ビット線MB0 、MB1 をセンス増幅器SA0
に電気的に接続し、このセンス増幅器SA0 で主ビット
線MB0 、MB1の情報を検出する。
【0036】なお、以上の説明からも明らかな様に、副
ビット線Ba1の情報も副ビット線Ba0′の情報も共に主
ビット線MB1 に伝達されるが、副ビット線Ba1の情報
が伝達されるのはカラム選択ワード線CWa0を活性化し
たときだけであり、副ビット線Ba0′の情報が伝達され
るのはカラム選択ワード線CWa1を活性化したときだけ
である。従って、副ビット線Ba1、Ba0′の情報が同時
に主ビット線MB1 に伝達されることはない。
【0037】また、副ビット線Ba1の情報が主ビット線
MB1 に伝達されたときは、副ビット線Ba1と対を成し
ている副ビット線Ba1′の情報が主ビット線MB2 に伝
達されており、これらの主ビット線MB1 、MB2 が選
択信号Yi によってパスゲートPG1 を介してセンス増
幅器SA1 に電気的に接続される。そして、副ビット線
a0′の情報が主ビット線MB1 に伝達されたときは、
副ビット線Ba0′と対を成している副ビット線Ba0の情
報が主ビット線MB0 に伝達されており、これらの主ビ
ット線MB0 、MB1 が選択信号Yi ′によってパスゲ
ートPG0 を介してセンス増幅器SA0 に電気的に接続
される。
【0038】つまり、主ビット線MB1 が主ビット線M
2 と対になるときは、選択信号Yi によってパスゲー
トPG1 を介して正しくセンス増幅器SA1 に電気的に
接続され、主ビット線MB1 が主ビット線MB0 と対に
なるときは、選択信号Yi ′によってパスゲートPG0
を介して正しくセンス増幅器SA0 に電気的に接続され
る。
【0039】一方、情報を書き込むためには、センス増
幅器SA0 、SA1 、・・は使用しないが、選択した1
対の情報を、選択信号Yi またはYi ′で開いたパスゲ
ートPG0 、PG1 、・・を介して、主ビット線M
0 、MB1 、・・に伝達する。そして、カラム選択ワ
ード線CWa0、CWa1、・・及びワード線Wa0、Wa1
・・の選択を経て、メモリセルアレイMCA中の特定の
メモリセルMC0 、MC1、・・に情報を書き込む。
【0040】ところで、例えば、副ビット線Ba1
a1′に対応して1、0であるメモリセルMC1 の情報
を読み出すに際して、図3に示す様に、ワード線Wa2
活性化させてHレベルにし、ワード線Wa2がHレベルで
ある期間に対応させてカラム選択ワード線CWa0も活性
化させてHレベルにし、カラム選択ワード線CWa1は不
活性のLレベルのままにすると、副ビット線Ba1及び主
ビット線MB1 がHレベルになり、副ビット線Ba1′及
び主ビット線MB2 がLレベルになる。
【0041】一方、図4に示す様に、主ビット線M
0 、MB1 、・・は、PMOSトランジスタQL 等で
あるビット線負荷回路によって電源電圧のレベル
(VCC)までプルアップ(充電)されているのが通常で
ある。このため、メモリセルMC1 からの情報の読み出
しを完了した後は、主ビット線MB1 、MB2 の電圧
は、直ちにVCCに回復する。
【0042】しかし、本実施例の副ビット線Ba0
a0′、・・には、プルアップ回路が接続されていな
い。このため、メモリセルMC1 の情報が副ビット線B
a1、Ba1′に残ると共に、メモリセルMC1 と共通のワ
ード線Wa2に沿って配列されている他のメモリセルMC
2 等の情報も副ビット線Ba2、Ba2′等に残される。従
って、メモリセルMC2 の情報が副ビット線Ba2
a2′に対応して0、1であったとすると、副ビット線
a2、Ba2′にこの情報が残される。
【0043】そして、次に、例えば、メモリセルMC5
の情報を読み出すためにワード線Wa5を活性化させ、メ
モリセルMC6 の情報が副ビット線Ba2、Ba2′に対応
して1、0であったとすると、副ビット線Ba2、Ba2
に残されていた0、1の情報によってメモリセルMC6
の情報が破壊される可能性が大きい。そこで、本実施例
では、例えばメモリセルMC1 の情報を読み出すに際し
て、カラム選択ワード線CWa0、CWa1の活性化、つま
り選択トランジスタQ1,0 、Q2,0 、・・の導通のタイ
ミングを、図5に示す様に規定している。
【0044】この図5のタイミングでは、まず、メモリ
セルMC1 を選択するためのアドレス信号によってワー
ド線Wa2を活性化させて、メモリセルMC1 の情報を副
ビット線Ba1、Ba1′に伝達する。なお、、ここでは、
図3について説明した場合と同様に副ビット線Ba1、B
a1′を夫々Hレベル及びLレベルとする。また、既述の
様に、この時、副ビット線Ba2、Ba2′等のレベルも、
メモリセルMC2 等の情報に応じて同時に変動する。
【0045】ワード線Wa2の活性化と略同時にカラム選
択ワード線CWa0も活性化させ、選択トランジスタQ
1,0 、Q2,0 を導通させて、副ビット線Ba1、Ba1′の
情報を主ビット線MB1 、MB2 に伝達する。そして、
センス増幅器SA1 で主ビット線MB1 、MB2 の情報
を検出する。
【0046】次に、ワード線Wa2を不活性化させてメモ
リセルMC1 と副ビット線Ba1、Ba1′とを切り離す
が、カラム選択ワード線CWa0は引き続き活性化状態を
維持させる。副ビット線Ba1′の電位を引き下げていた
メモリセルMC1 が切り離されたのに対して、選択トラ
ンジスタQ1,0 、Q2,0 は導通状態を維持しているの
で、副ビット線Ba1、Ba1′は、PMOSトランジスタ
L 及び主ビット線MB1、MB2 を介して、VCCまで
充電される。
【0047】また、ワード線Wa2を不活性化させた後、
カラム選択ワード線CWa0の活性化状態を維持させると
同時に、カラム選択ワード線CWa1も活性化させる。こ
の結果、副ビット線Ba2、Ba2′も、PMOSトランジ
スタQL 、主ビット線MB2、MB3 及び選択トランジ
スタQ2,1 、Q3,1 を介して、VCCまで充電される。総
ての副ビット線Ba1、Ba1′、Ba2、Ba2′、・・をV
CCまで十分に充電した後、カラム選択ワード線CWa0
CWa1を不活性化させる。その後、次のアドレス信号に
よって、該当するワード線及びカラム選択ワード線を活
性化させる。
【0048】以上の様な図5のタイミングでは、メモリ
セルMC0 、MC1 、・・を選択した後、常に副ビット
線Ba0、Ba0′、・・をVCCまで充電しているので、メ
モリセルMC0 、MC1 、・・の次の選択時に記憶情報
が破壊されるのを防止することができる。
【0049】なお、この図5のタイミングでは、以上の
説明及び図5からも明らかな様に、カラム選択ワード線
CWa0、CWa1、・・を通常は不活性化させておき、メ
モリセルMC0 、MC1 、・・の選択時に、選択すべき
メモリセルMC0 、MC1 、・・のアドレスに対応する
カラム選択ワード線CWa0、CWa1、・・を活性化させ
ている。
【0050】しかし、図6に示す様に、カラム選択ワー
ド線CWa0、CWa1、・・を通常は活性化させておき、
メモリセルMC0 、MC1 、・・の選択時に、選択しな
いメモリセルMC0 、MC1 、・・のアドレスに対応す
るカラム選択ワード線CWa0、CWa1、・・を不活性化
させてもよい。この場合も、カラム選択ワード線C
a0、CWa1、・・以外の信号の動作は、図5の場合と
実質的に同じである。
【0051】ところで、本実施例の副ビット線Ba0、B
a0′、・・は、既述の様に、タングテスン等の高融点金
属若しくはそのシリサイドまたはこのシリサイドを多結
晶Si膜上に積層させたポリサイドから成っている。こ
のため、行セクションRSa、RSb 、・・中の列毎に
1対ずつ必要であり、微細なパターニングが必要である
にも拘らず、副ビット線Ba0、Ba0′、・・は加工性、
信頼性が優れている。なお、上記の材料はAlよりも抵
抗が大きいので信号伝達にやや不利であるが、副ビット
線Ba0、Ba0′、・・は長さが短いので、問題にはなら
ない。
【0052】一方、主ビット線MB0 、MB1 、・・・
は、メモリセルMC0 、MC1 、・・の1列について略
1本しか必要ではないので、図9に示した一従来例に比
べてピッチを略2倍にすることができる。このため、線
幅が狭くなるとエレクトロマイグレーション及びストレ
スマイグレーション等の信頼性や加工性が低下するAl
系合金から成っているにも拘らず、これらの問題を生じ
させることなく、低抵抗で高速の信号伝達を実現するこ
とができる。
【0053】また、1本の主ビット線MB0 、MB1
・・・に電気的に接続されるのは1本の副ビット線
a0、Ba0′、・・だけであるので、図8に示す様に、
行セクションRSa 、RSb 、・・中の1列のメモリセ
ルMC0 、・・しか、1本の主ビット線MB0 、M
1 、・・・に電気的に接続されない。このため、図1
2に示す様に各列のメモリセルMC0 、MC1 、・・の
総てがビット線B0 、B0 ′、・・に接続される一従来
例に比べて、主ビット線MB0 、MB1 、・・・の接合
容量が少なく、高速の信号伝達を実現することができ
る。
【0054】なお、図8に示した様に主ビット線M
0 、MB1 、・・の接合容量の低減だけを目的とする
のであれば、各列毎に1対ずつの主ビット線MB0 、M
1 、・・を設けてもよい。この場合は、主ビット線M
0 、MB1 、・・のピッチが副ビット線Ba0
a0′、・・のピッチと同じになるが、選択信号Yi
i ′及びパスゲートPG0 、PG1 、・・による主ビ
ット線MB0 、MB1 、・・とセンス増幅器SA0 、S
1 、・・との接続の選択が不要になる。
【0055】また、以上の実施例では、簡単化のため
に、カラム選択ワード線CWa0、CWa1、・・に直列に
トランジスタを接続し、選択信号Yi 、Yi ′によるス
イッチングで、これらのカラム選択ワード線CWa0、C
a1、・・を選択する様にしている。しかし、トランジ
スタを直列に接続しただけでは、このトランジスタの閾
値電圧の分だけカラム選択ワード線CWa0、CWa1、・
・の電位が降下して、選択トランジスタQ0,1
1,1 、・・の電流駆動能力が低下する。従って、例え
ば、図7に示す様にNAND回路とNOT回路とを用い
る方が、実用的には優れている。
【0056】更に、以上の実施例でも、行アドレスデコ
ーダRADに入力された行アドレス信号でワード線
a0、Wa1、・・を選択する点は従来と同じであるの
で、本実施例における分割ビット線方式に加えて、従来
公知の分割ワード線方式を採用することもできる。
【0057】
【発明の効果】請求項1の半導体記憶装置では、ビット
線間容量を低減させることができ、ビット線の接合容量
も少なく、且つビット線抵抗を低減させことができるの
で、ビット線の充放電に要する時間が短くて、動作速度
が速い。また、ストレスマイグレーション及びエレクト
ロマイグレーションに対する耐性を向上させることがで
きるので、信頼性を高めることができる。また、ビット
線の加工を容易にすることができるので、歩留りを高め
ることができ、メモリセルの面積を小さくすることがで
きるので、集積度を高めることもできる。
【0058】請求項2の半導体記憶装置では、センス増
幅器の数、アドレスデータの数、ビット構成アーキテク
チャ等には従来に比べて特に変更を加える必要がないの
で、製造が容易である。
【0059】請求項3の半導体記憶装置では、データの
最長の伝達時間が最も短いので、データの伝達速度が速
い。
【0060】請求項4の半導体記憶装置では、主ビット
線も副ビット線もパターニングを容易に行うことができ
るので、製造が容易である。
【0061】請求項5〜7の半導体記憶装置では、メモ
リセルを選択した後、次にメモリセルを選択した時に、
メモリセルに記憶されている情報と1対の副ビット線の
電圧とが逆転関係にあることによって記憶情報が破壊さ
れるのを防止することができるので、信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施例における小メモリセルア
レイの模式的な回路図である。
【図2】一実施例における小メモリセルアレイの群の構
成を示す模式的な回路図である。
【図3】一実施例において考えられる各信号のタイミン
グの一例を示すグラフである。
【図4】一実施例におけるメモリセルの模式的な回路図
である。
【図5】一実施例における各信号のタイミングを示すグ
ラフである。
【図6】一実施例における各信号のタイミングの変形例
を示すグラフである。
【図7】一実施例におけるカラム選択ワード線の変形例
を示す回路図である。
【図8】一実施例における主ビット線とメモリセルとの
接続の状態を示す模式的な回路図である。
【図9】本願の発明の一従来例の模式的な回路図であ
る。
【図10】ビット線の容量を説明するための模式的な側
断面図である。
【図11】メモリセルの寸法を説明するための模式的な
平面図である。
【図12】一従来例におけるビット線とメモリセルとの
接続の状態を示す模式的な回路図である。
【符号の説明】
a0 副ビット線 CA0 小メモリセルアレイ MB0 主ビット線 MC0 メモリセル MCA メモリセルアレイ Q0,1 選択トランジスタ SA0 センス増幅器 Yi 選択信号 Yi ′ 選択信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリップフロップを用いてメモリセルが
    構成されており、複数の前記メモリセルが行及び列方向
    に配列されているメモリセルアレイを有する半導体記憶
    装置において、 前記メモリセルアレイが前記列方向で複数の小メモリセ
    ルアレイに分割されており、 前記列同士の間には前記複数の小メモリセルアレイに亙
    って1本の主ビット線が設けられており、 前記小メモリセルアレイ中の前記列毎に1対ずつの副ビ
    ット線が設けられており、 前記1対ずつの副ビット線をそれらの両側の前記列にお
    いて隣接している1本ずつの前記副ビット線とは排他的
    に前記主ビット線に接続するための選択トランジスタが
    設けられていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記主ビット線に接続されている前記副
    ビット線が存在している前記列に対応するセンス増幅器
    に、この列の両側の1対の前記主ビット線が選択信号に
    よって接続されることを特徴とする請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記選択トランジスタを介した前記主ビ
    ット線と前記副ビット線との前記接続がこの副ビット線
    の長さ方向の中央部で行われていることを特徴とする請
    求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記主ビット線はAlを主体とする材料
    から成っており、 前記副ビット線は高融点金属またはそのシリサイドを主
    体とする材料から成っていることを特徴とする請求項1
    記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記行方向に延在しているワード線が選
    択的に活性化されて前記メモリセルが選択され、 活性化された前記ワード線が延在している前記小メモリ
    セルアレイ中の前記選択トランジスタが、前記活性化後
    で且つこの活性化に続く所定の期間に亙って導通状態に
    されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記選択トランジスタは非導通状態に維
    持されており、 前記活性化中は、選択している前記メモリセルに対応し
    ている1対の前記副ビット線と前記主ビット線との間の
    前記選択トランジスタが導通状態にされることを特徴と
    する請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記選択トランジスタは導通状態に維持
    されており、 前記活性化中は、選択していない前記メモリセルに対応
    している1対の前記副ビット線と前記主ビット線との間
    の前記選択トランジスタが非導通状態にされることを特
    徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
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