JP2001155876A - Hidランプ点灯装置 - Google Patents
Hidランプ点灯装置Info
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Abstract
化および組付時の作業性の向上を図るとともに、電気的
接続の信頼性の高いものを容易に製造できるようにす
る。 【構成】 HIDランプの挿入孔が設けられたハウジン
グの内部に、HIDランプが直接差し込まれて電気的に
接続されるバルブキャップと、HIDランプの点灯回路
およびトランスとが組み込まれ、そのハウジング内に硬
化性の絶縁樹脂を充填することによって、HIDラン
プ、点灯回路およびトランスからなる部分を一体にユニ
ット化するように構成する。
Description
れるHID(High IntensityDisch
arge)ランプ点灯装置に関する。
れたプリント基板をHIDランプが着脱自在に装着でき
るソケットが設けられたケース内に収納して、そのケー
スの内部に硬化性の絶縁樹脂を充填して一体にユニット
化したHIDランプ点灯装置が開発されている(特開平
11−87156号公報参照)。
点は、点灯回路およびトランスが実装されたプリント基
板をHIDランプのソケットが設けられたケース内に収
納して、そのケースの内部に硬化性の絶縁樹脂を充填し
て一体にユニット化するに際して、HIDランプの点灯
時に点灯回路およびトランスに大きな電流が流れるため
に、充分な電流容量を得るべく、基板上に形成されるプ
リント配線を厚く、幅広にする必要があり、そのために
プリント基板が大きくなって全体が大形化してしまうこ
とである。
HIDランプを着脱自在に装着できるソケットをケース
側に設けるようにしているので、その分大形化してしま
うとともに、組付時の作業性が悪くなるという問題があ
る。
応できる端子構造をもったものにしなければならないと
ともに、ソケットに対するHIDランプの装着が緩いと
電気的接続が不良になって、HIDランプが点灯しなく
なってしまうという問題がある。
プ点灯装置は、全体の小形化および組付時の作業性の向
上を図るとともに、電気的接続の信頼性の高いものを容
易に製造することができるようにするべく、HIDラン
プの挿入孔が設けられたハウジングの内部に、HIDラ
ンプが直接差し込まれて電気的に接続されるバルブキャ
ップと、HIDランプの点灯回路およびトランスとが組
み込まれ、そのハウジング内に硬化性の絶縁樹脂を充填
することによって、HIDランプ、点灯回路およびトラ
ンスからなる部分を一体にユニット化するようにしてい
る。
Dランプ点灯装置にあって、点灯回路およびトランスの
取付基板を小さくすることができるように、基板に取り
付けられた点灯回路およびトランスをバスバー配線した
ものをハウジング内に組み込むようにしている。
は、図1および図2に示すように、HIDランプ挿入孔
3が設けられた一面が開口するケース1およびそのケー
ス1に嵌合してその開口部を閉塞するケース2からなる
ハウジングの内部に、HIDランプ4が直接差し込まれ
て電気的に接続されるバルブキャップ5と、HIDラン
プ点灯回路の各構成素子(R1,C1,SG,L1,L
2)およびトランス7が取り付けられた基板6とが組み
込まれ、そのハウジング内に硬化性の絶縁樹脂を充填す
ることによって、HIDランプ4、その点灯回路および
トランス7からなる部分が一体にユニット化されてい
る。
ことによってバルブキャップ5がハウジング内の所定位
置に組み込まれるようになっている。
示すように、その後端に溝51が円状に形成されてお
り、その溝51内にケース2側に円状に突出形成されて
いる突起部201が差し込まれる。また、バルブキャッ
プ5の先端にはHIDランプ4の先端部分を受け入れる
室52が形成されており、その室52の壁53部分がケ
ース1側に突出して設けられている突起部101に形成
された溝102内に差し込まれるようになっている。
ス2とバルブキャップ5との組付け構造をとることによ
って、ケース1とバルブギャップ5との間およびケース
2とバルブキャップ5との間にそれぞれラビリンス構造
を形成でき、沿面距離が長くとれて絶縁効果が向上する
ようになる。
端部分に室54が形成されており、その室54とその先
端部分に形成されているHIDランプ4の先端部分を受
け入れる室52とを連通するHIDランプ4の先端の高
圧リードが入れられる孔55が形成されている。
孔55の部分に高圧端子8の引出し部56が設けられて
おり、孔55内に入れられるHIDランプ4の先端の高
圧リードが高圧端子8の穴81に差し込まれて電気的接
続がとられるようになっている。その高圧端子8は、ト
ランス7の二次出力側に接続されている。
高圧端子8にHIDランプ4の高圧リードを半田付けや
溶接によって電気的に接続する際の作業スペースを広く
とることができ、その作業性が向上するとともに、接続
を確実に行わせることができるようになる。
形成される部分の径を他の部分よりも小さくして、その
分ハウジング内のスペースを大きくとることができるよ
うにしている。
とによってコネクタ9がハウジング内の所定位置に組み
付けられるようになっている。そのコネクタ9には、高
圧端子H、低圧端子Lおよびアース端子GNDが引き出
されている(図7参照)。
のリードの接続部10が引き出される絶縁性のパイプ1
1が挿入孔12に差し込まれている。
に、制御回路の制御下で、高圧端子Hに始動用の100
0V程度の高電圧を印加してトランス7の二次側に高電
圧パルスを発生して、その二次側に接続されたHIDラ
ンプ4の点灯始動を行い、制御回路によりHIDランプ
4にかかる電圧を85V程度に調整して低圧端子Lから
トランス7の二次側を通して直接印加してHIDランプ
4の安定点灯を行わせるようにしたHIDランプ点灯回
路の一構成例を示している。
よるHIDランプ点灯装置によれば、ハウジング内にバ
ルブキャップ5を組み込んで、そのバルブキャップ5に
HIDランプを固定的に電気接続したうえで、ハウジン
グ内に樹脂を充填してHIDランプ、点灯回路およびト
ランスからなる部分を一体にユニット化するようにして
いるので、部品点数を最小限に抑えて、全体の小形化お
よび組付時の作業性の向上を図るとともに、電気的接続
の信頼性の高いものを容易に製造することができるよう
になる。
HIDランプ点灯装置にあって、特に、基板6に取り付
けられたHIDランプ点灯回路の各構成素子(R1,C
1,SG,L1,L2)およびトランス7をバスバー配
線するようにしている。
たHIDランプ点灯回路の各構成素子およびトランス7
をバスバー配線した一具体例を示している。
応じて幅を広狭にして許容電流容量をそれぞれ設定した
複数のバスバー13を用いて、HIDランプ点灯回路の
各構成素子とトランス7との間の全ての配線を行うよう
にしている。
付けられたHIDランプ点灯回路の各構成素子およびト
ランス7をバスバー配線した他の具体例を示している。
路の構成素子およびトランス7を取り付けて、電流容量
が所定以下の電流が流れるところはプリント配線を施し
(プリント配線部分を14で示す)、電流容量が所定よ
りも大きい電流が流れるところはバスバー13による配
線を施すようにしている。この場合にあっても、バスバ
ー13の幅を各部所に流れる電流の大きさに応じて広狭
に設定していることはいうまでもない。
すように構成したことを特徴としている。
72(空芯コイル使用)が巻装される部分731と、そ
の一端の外周囲において1次コイル71が巻装される部
分732とが一体になるように立体的に形成されたボビ
ン73の中空軸の内部に、フェライトコア74を圧入す
ることによって構成されている。
7にあっては、ボビンの共通化を図って組付性を良くす
るべく、従来のように単に1つの筒状のボビンに1次コ
イルと2次コイルとを並列的に巻装したものに比して、
1次コイル71と2次コイル72との結合性が良くなっ
て、トランスとしての性能が向上する。
置にあっては、HIDランプの挿入孔が設けられたハウ
ジングの内部に、HIDランプが直接差し込まれて電気
的に接続されるバルブキャップと、HIDランプの点灯
回路およびトランスとが組み込まれ、そのハウジング内
に硬化性の絶縁樹脂を充填することによって、HIDラ
ンプ、点灯回路およびトランスからなる部分を一体にユ
ニット化するようにしたもので、全体の小形化および組
付時の作業性の向上を有効に図るとともに、電気的接続
の信頼性の高いものを容易に製造できるという利点を有
している。
点灯装置にあって、特に、基板に取り付けられた点灯回
路およびトランスをバスバー配線したものをハウジング
内に組み込むようにしており、各部の電流容量に応じた
サイズのバスバーをもって空間的な自由度をもって配線
することができ、点灯回路およびトランスの取付基板を
小さくすることができるという利点を有している。
を示す正面図である。
面図である。
ンス部分の側断面図である。
図である。
路図である。
ンスが取り付けられた基板のバスバー配線の一例を示す
正面図である。
ランスが取り付けられた基板のバスバー配線の他の例を
示す正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 HIDランプの挿入孔が設けられたハウ
ジングの内部に、HIDランプが直接差し込まれて電気
的に接続されるバルブキャップと、HIDランプの点灯
回路およびトランスとが組み込まれ、そのケース内に硬
化性の絶縁樹脂を充填することによって、HIDラン
プ、点灯回路およびトランスからなる部分が一体にユニ
ット化されたHIDランプ点灯装置。 - 【請求項2】 基板上に点灯回路の構成素子およびトラ
ンスを取り付けてバスバー配線を施したものをハウジン
グ内に組み込むようにしたことを特徴とする請求項1の
記載によるHIDランプ点灯装置。 - 【請求項3】 基板上に点灯回路の構成素子およびトラ
ンスを取り付けて、電流容量が所定以下のところはプリ
ント配線を施し、電流容量が所定よりも大きいところは
バスバー配線を施したものをハウジング内に組み込むよ
うにしたことを特徴とする請求項1の記載によるHID
ランプ点灯装置。 - 【請求項4】 ハウジングがHIDランプの挿入孔が設
けられた一面が開口する第1のケースおよびその第1の
ケースに嵌合してその開口部を閉塞する第2のケース2
からなる2分割構造となっており、第1のケースと第2
のケースとを嵌合することによってバルブキャップがハ
ウジング内の所定位置に組み込まれるようにしたことを
特徴とする請求項1の記載によるHIDランプ点灯装
置。 - 【請求項5】 第1のケースとバルブギャップとの間お
よび第2のケースとバルブキャップとの間にそれぞれラ
ビリンス構造が形成されるように、ハウジング内にバル
ブキャップを組み込むようにしたことを特徴とする請求
項4の記載によるHIDランプ点灯装置。 - 【請求項6】 トランスが、2次コイルが巻装される部
分と、その一端の外周囲において1次コイルが巻装され
る部分とが一体になるように立体的に形成されたボビン
の中空軸の内部にコアが挿入されたものであることを特
徴とする請求項1の記載によるHIDランプ点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37591899A JP3962889B2 (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | Hidランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37591899A JP3962889B2 (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | Hidランプ点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001155876A true JP2001155876A (ja) | 2001-06-08 |
JP3962889B2 JP3962889B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=18506274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37591899A Expired - Fee Related JP3962889B2 (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | Hidランプ点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3962889B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006164982A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 高圧放電ランプおよび照明装置 |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP37591899A patent/JP3962889B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006164982A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 高圧放電ランプおよび照明装置 |
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