JP2001152589A - 床下構造 - Google Patents
床下構造Info
- Publication number
- JP2001152589A JP2001152589A JP34099999A JP34099999A JP2001152589A JP 2001152589 A JP2001152589 A JP 2001152589A JP 34099999 A JP34099999 A JP 34099999A JP 34099999 A JP34099999 A JP 34099999A JP 2001152589 A JP2001152589 A JP 2001152589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core assembly
- floor
- core
- water
- internal space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
き、工事も比較的簡単で安価に施工でき、しかも床下を
有効利用して快適な居住性や省エネルギーを実現するこ
とができる床下構造を提供する。 【解決手段】 布基礎1で囲まれた床下部分をコア組立
体20により充填した床下構造であって、コア組立体2
0として、コア2を前後左右に連結すると共に必要に応
じて上下に積み重ねて組立られた、連続する内部空隙を
有する略直方体形状のコア組立体を用いる。望ましく
は、このコア組立体20の内部空隙に床上の室内5側か
ら空気を導入する給気口と、内部空隙中の空気を床上の
室内5側へ排出する排気口を設けるか、又は、コア組立
体20を遮水シートで被包し、コア組立体20の内部空
隙に水を導入する給水口と、内部空隙中の水を排出する
排水口を設ける。
Description
連棟住宅の床下構造に関する。
接地階の床下空間をそのまま残し、布基礎に通風口を設
けて自然の通風により床下を乾燥させている。
ると、夏季や冬季に接地階の室内を冷暖房しても、床下
空間から室内へ熱が伝わったり、室内から床下空間へ熱
が逃げたりし易いため、冷暖房効率が悪くなるという問
題があった。
床下空間との温度差が大きくなるため、接地階の床面に
結露が生じ、この結露水によって木造の床が腐朽しやす
いという問題があった。また、白蟻も繁殖しやすいた
め、木造の床が白蟻に食い荒らされるという問題もあっ
た。
戸建の木造住宅においても土間床が普及しつつある。こ
の土間床は、通風口のない布基礎で囲まれた空間に土盛
りをして地上より嵩上げした土間を形成し、その上に床
を形成したものが一般的である。
土間床は、布基礎で囲まれた空間に土盛りをするため、
基礎工事が大掛かりとなり、工期が長引くと同時に工費
も嵩むという問題があった。また、床下空間が土で充填
されるため、床下が完全なデッドスペースとなり、有効
利用を図ることができないという問題もあった。
その目的とするところは、冷暖房効率が良好で結露や白
蟻の繁殖を防止することができ、工事も比較的簡単で安
価に施工することができ、しかも、床下を有効利用して
快適な居住性や省エネルギーを実現することができる画
期的な床下構造を提供することにある。
め、本発明の請求項1に係る床下構造は、布基礎で囲ま
れた床下部分をコア組立体により充填した床下構造であ
って、上記コア組立体は、コアを前後左右に連結すると
共に必要に応じて上下に積み重ねて組立てられた、連続
する内部空隙を有する略直方体形状のコア組立体である
ことを特徴とするものである。
充填されるコア組立体が内部空隙を有し、床下の通風に
よる熱の搬出入がないため、接地階の室内を効率良く冷
暖房してエネルギーロスを少なく抑えることができ、床
面での結露を防止することもできる。そして、コア組立
体の上に設けられた床構造体の自重、床に対する活荷重
は、コア組立体を介して直接地盤に伝達され、床を支え
る梁や束を必要としない。そのため、床の撓みは盛土同
様、著しく低減され、堅固な床が実現できる。また、こ
のような床下構造は、施工現場の布基礎で囲まれた部分
において、コアを前後左右に連結すると共に必要に応じ
て上下に積み重ねてコア組立体を組立ながら充填する
か、或は、予め別の場所で組立てたコア組立体を施工現
場へ運んで充填することにより、比較的簡単かつ安価に
施工することができる。
は、請求項1の床下構造において、そのコアが、横部材
に縦部材を取着したプラスチック製のコア、又は、横部
材と縦部材を一体成形したプラスチック製のコアである
ことを特徴とするものである。
どの金属製コアのように錆びることがなく、木製コアの
ように腐朽したり白蟻に食われることがないため、半永
久的に使用できる。しかも、このコアを前後左右に連結
すると共に上下に積み重ねると、コアの横部材が水平方
向に連続して水平構面を形成すると共に、縦部材が鉛直
方向に連続して鉛直構面を形成するため、水平方向及び
鉛直方向の耐圧強度に優れたコア組立体を組立てること
ができ、このコア組立体によって床を充分に支持するこ
とができる。
体例としては、本発明の請求項3の床下構造に使用され
るようなもの、即ち、複数の嵌合穴を有する方形の枠体
を横部材とし、中空又は中実の複数の短い柱体を縦部材
として、枠体の各嵌合穴に各柱体の端部を嵌着したプラ
スチック製のコアなどが挙げられる。
は、上記請求項1〜3のいずれかの床下構造において、
そのコア組立体の内部空隙に床上の室内側から空気を導
入する給気口と、内部空隙中の空気を床上の室内側に排
出する排気口が設けられていることを特徴とするもので
ある。
暖かい空気を給気口から床下のコア組立体の連続した内
部空隙に導入すると共に、この空気を排気口から床上の
室内側へ送り込み、温風機等で再び加温して給気口から
床下のコア組立体の内部空隙へ循環させることによっ
て、床暖房と室内暖房を同時に効率良く行ない、快適な
居住を実現することができる。その場合、温風機等に代
えて太陽熱で空気を暖めて循環させると、大幅な省エネ
ルギーが可能となる。
は、上記請求項1〜3のいずれかの床下構造において、
そのコア組立体が遮水シートで被包され、コア組立体の
内部空隙に水を導入する給水口と、内部空隙中の水を排
出する排水口が設けられていることを特徴とするもので
ある。
降る雨水等を給水口から床下のコア組立体の連続した内
部空隙に導入して貯溜し、この貯溜した雨水等を排水口
から取水して火災時の初期消火に利用したり、水洗トイ
レに利用したり、庭木の水やりに利用したり、夏季の屋
根散水に利用できるので、水道水の著しい節減が可能と
なる。
は、上記請求項4又は5の床下構造において、無被包の
コア組立体もしくは遮水シートで被包されたコア組立体
の四側面、或は、四側面と底面、或は、四側面と底面と
上面が、プラスチック発泡板で覆われていることを特徴
とするものである。
板が優れた断熱作用を発揮するので、コア組立体の内部
空隙中の空気や水の温度をほぼ一定に保つことができ
る。従って、前述したように暖かい空気を循環させて床
暖房と室内暖房を行う場合はエネルギーロスが減少し、
また、太陽熱などで20℃前後に暖めた水をコア組立体
の内部空隙に貯溜すると、快適な床暖房を行うことがで
きる。更に、水を貯溜したコア組立体を蓄熱タンクとし
て利用し、ヒートポンプ等で冷熱や温熱を蓄熱すれば、
冷暖房の省エネルギー効果が大である。床暖房を行う場
合は、コア組立体の四側面、又は、四側面と底面をプラ
スチック発泡板で被覆すればよいが、蓄熱タンクとして
利用する場合は、コア組立体の四側面と底面と上面をプ
ラスチック発泡板で被覆することが必要である。
体的な実施形態を詳述する。
の概略断面図、図2は同床下構造に用いるコア組立体の
部分側面図、図3は同コア組立体を構成するコアの斜視
図である。
た床下部分をコア組立体20で充填し、その上に床スラ
ブ3を設けたものである。この床スラブ3は、コア組立
体20の上にコンクリート等を打設して形成したもの
で、鉄筋(不図示)が入っている。
縦部材と横部材からなるコア2を前後左右に連結すると
共に上下に積み重ねて略直方体形状に組立てられたもの
で、連続する内部空隙を有している。
図3に示すように、ポリプロピレン等のプラスチックで
成形された正方形の枠体2aを横部材とし、同様のプラ
スチックで成形された複数の短い柱体2bを縦部材とす
るものであって、枠体2aの四隅部と中央部と四辺の中
間部には、柱体2bを上下から嵌合できる嵌合穴2cが
合計9穴形成されており、各嵌合穴2cに各柱体2bの
上端部が下方から嵌着されて、一つのコア2が構成され
ている。
あり、その上部と下部には節部2dが形成されている。
そのため、この柱体2bを枠体2aの嵌合穴2cに嵌合
すると、該節部2dが嵌合穴2cの周縁部に係止して、
それ以上深く嵌合されないようになっている。なお、柱
体2bは中実のものでもよい。
を図るために、数個の大きい貫通孔2eが形成されてお
り、この枠体2aは連結具で前後左右に連結されるよう
になっいる。
度、取扱い性、成形コスト、床下部分の高さ等を考慮す
ると、例えば、枠体2aの一辺の長さを50cm程度、
柱体2bの高さを25cm程度に設定するのが好まし
い。
立体20は、上記のコア2を前後左右に並べて枠体2a
同士を連結具(不図示)で連結し、更にその上に二段目
のコア2を積み重ねて、各コア2の柱体2bを一段目の
各コア2の嵌合孔2cに嵌着すると共に、二段目のコア
2の枠体2a同士を連結具(不図示)で連結して組立て
たものであり、高さが50cm程度の偏平な略直方体形
状のコア組立体20となっている。
る枠体2aが水平方向に連続して水平構面を形成し、縦
部材である柱体2bが鉛直方向に連続して鉛直構面を形
成するため、水平方向及び鉛直方向の耐圧強度が大き
く、床スラブ3を充分に支持することができる。
の間が連続した内部空隙2hとなっており、この内部空
隙2hはコア組立体20の全容積の約95%を占めてい
る。そのため、後述するように多量の水を貯溜したり、
多量の暖かい空気を通すことが可能である。
四側面や底面や上面はプラスチック板2iで被覆するこ
とが好ましく、このように被覆すると、床スラブ3形成
のために打設したコンクリートがコア組立体20の内部
へ入ったり、一段目のコアの柱体2bが地面に食い込ん
だりするのを防止することができる。プラスチック板2
iとしては、例えば肉厚が1〜3mm程度で、少なくと
も片面にリブを形成した全体の厚さが1〜3cm程度の
耐圧強度の大きいリブ構造の板状体が好適に使用され
る。
の上面と四側面は吸水性の不織布4等で被覆することが
好ましく、このように被覆すると、床スラブ3形成のた
めに打設したコンクリート中に含まれる水分が不織布4
に吸収保持されて、硬化促進と養生効果が発揮される。
更に、コア組立体20の底面には防湿シート9を敷設す
ることが好ましく、このような防湿シート9を敷設する
と、土中から水分がコア組立体20の内部空隙へ侵入す
るのを遮断し、床スラブ3下部での結露や、コア組立体
20の内部空隙中でのカビの発生を防止することができ
る。
礎1で囲まれた部分においてコア2を前後左右に連結す
ると共に上下に積み重ねてコア組立体20を組立てなが
ら充填するか、或は、予め別の場所で組立てたコア組立
体20を施工現場へ運んで充填し、コア組立体20の上
面及び四側面を不織布4で被覆して、その上に鉄筋を配
設すると共にコンクリートを打設して床スラブ3を形成
することにより、比較的簡単かつ安価に施工することが
できる。
立体20によって床下の通風が阻止され、熱の搬出入が
なくなるため、接地階の室内5を効率良く冷暖房してエ
ネルギーロスを少なく抑えることができ、床面での結露
を防止することもできる。また、このコア組立体20は
プラスチック製のコア2で組立てたもので、鉄などの金
属製コアのように錆びることがなく、木製コアのように
腐朽したり白蟻に食われることがないため、耐久性が抜
群であり、長期に亘って床スラブ3を充分に支持するこ
とができる。そして、コア組立体20の上に設けられた
床スラブ3の自重や床に対する活荷重はコア組立体20
を介して直接地盤に伝達され、床を支える梁や束を必要
としないため、床の撓みは盛土同様、著しく低減され、
堅固な床が実現できる。
aの嵌合穴2cに縦部材である柱体2bを嵌着したプラ
スチック製のコア2を使用してコア組立体20を組立て
いるが、横部材と縦部材とを一体成形したプラスチック
製のコアを使用してコア組立体20を組立てもよい。そ
のようなコアとしては、例えば、底板を横部材とし、開
口部を有する四側板を縦部材として一体成形した箱型の
プラスチック製コアなどが挙げられる。
造の概略断面図である。
裏面に梁部6を形成する場合を例示したものである。即
ち、二つのコア組立体20a,20bに分割して床下部
分に充填し、それぞれのコア組立体20a,20bを不
織布4で覆うと共に、その底面に防湿シート9を敷設し
ている。そして、双方のコア組立体20a,20bの間
にロッドタイプのスペーサー7を介在させ、コア組立体
20aと布基礎1との隙間を硬質のプラスチック発泡板
8で埋めて、上からコンクリートを打設することによ
り、床スラブ3とその裏面の梁部6を一体に設けてい
る。
体20a,20bの上のコンクリートスラブ3を反承さ
せ、コア組立体20a,20bを非耐力材として使うこ
とができる。そして、図1の床下構造と同様に、コア組
立体20a,20bにより床下の通風が阻止されて熱の
搬出入がなくなるため、室内5の冷暖房効率が向上し、
床面での結露、白蟻の繁殖、カビの発生などを防止する
こともできる。
下構造の概略断面図である。
に連結すると共に上下に積み重ねて組立てたコア組立体
20の四側面をプラスチック発泡板8で被覆して、布基
礎1で囲まれた床下部分に充填している。
の室内5側から空気を導入する給気口10と、内部空隙
中の空気を室内5側へ排出する排気口11を、床スラブ
3を貫いてコア組立体20の上面に形成し、この給気口
10に室内5の循環式の温風機12の送気管12aを接
続している。
いプラスチック発泡板が使用され、具体的には、厚さ5
0mm程度の独立発泡させた高剛性かつ高断熱性の発泡
スチロール板(EPS)などが好適に使用される。かか
るプラスチック発泡板8は、布基礎1の内側面全体を覆
うことができる寸法のものを使用し、床スラブ3と布基
礎1との間、及び、コア組立体20と布基礎1との間を
プラスチック発泡板8で遮断することによって、コア組
立体20内部の暖められた空気の熱や、暖められた床ス
ラブ3の熱が、布基礎1に流出しないようにすることが
望ましい。
動すると、暖かい空気が給気口10から床下のコア組立
体20の連続した内部空隙に導入され、内部空隙を通っ
て排気口11から床上の室内5へ送られる。そして、こ
の空気は温風機12に吸い込まれて再び暖められ、給気
口10から床下のコア組立体20の内部空隙へ循環され
る。このように暖かい空気を循環させると、床スラブ3
が蓄熱されて暖まり、輻射暖房と対流暖房が同時に効率
良く行なわれるので、快適な温度環境を実現することが
できる。
ラスチック発泡板8でコア組立体20の四側面を覆って
いるため、コア組立体20の側面から熱が布基礎1へ逃
げたり、暖まった床スラブ3から熱が布基礎1へ逃げる
ことはなく、また、コア組立体20の底面から床下の地
盤に逃げる熱量もそれほど多くないので、エネルギーロ
スの少ない暖房を行うことができる。尚、暖房効率を更
に上げるために、コア組立体20の底面もプラスチック
発泡板8で覆うようにしてもよい。
暖め、その空気を循環させるようにすると、大幅な省エ
ネルギーが可能となる。
下構造の概略断面図である。
に連結すると共に上下に積み重ねて組立てたコア組立体
20を遮水シート13で包み込み、更にその四側面を前
記プラスチック発泡板8で被覆して、布基礎1で囲まれ
た床下部分に充填している。
導入する給水口14と、内部空隙中の水を排出する排水
口15を、布基礎1を貫いてコア組立体20の両側面に
形成し、竪樋16に取付けた分水器17と給水口14を
接続すると共に、排水口15からの排水を揚水ポンプ1
8によって室内5の水洗トイレ19の水溜部19aへ供
給できるように配管している。
質プラスチックシートが好適に使用される。かかる遮水
シート13は、接合部から漏水しないように、熱溶着や
接着の手段によって水密的に接合する必要があることは
言うまでもない。
に降る雨水が軒樋21を通って竪樋16へ流れ落ち、竪
樋16に取付けた分水器17により分水されて、給水口
14から床下のコア組立体20の内部空隙に導入され貯
溜される。この貯溜水は、水洗トイレ19の水溜部19
aが空になったときに揚水ポンプ18によって排水口1
5から水溜部19aへ供給され、水洗トイレ19の流し
水として使用される。尚、竪樋16から給水口14の間
に必要に応じてフィルター装置(不図示)などの水を浄
化する装置を設けることが望ましい。
空隙に貯溜された水の一利用態様を示したに過ぎないも
のであり、その他にも種々の利用態様が挙げられる。例
えば排水口15から取水した水を火災時の初期消火に利
用したり、庭木の水やりに利用したり、夏季の屋根散水
に利用することなどが可能であり、これによって水道水
の使用量を著しく節減することができる。また、太陽熱
を利用して20℃前後に暖めた水をコア組立体20の内
部空隙に貯溜すれば、快適な床暖房を行うことができ、
更に、夜間の電気を利用してヒートポンプで冷熱や温熱
を貯溜水に蓄熱すれば、冷暖房の大幅な省エネルギーを
実現することが可能となる。尚、蓄熱タンクとして利用
する場合は、コア組立体20の四側面と底面と上面をプ
ラスチック発泡板8で覆う必要がある。
トにより床スラブ3を形成した床下構造を示している
が、本発明の床下構造は、大引を架け渡してその上に根
太を設け、床板を張った木造の床にも適用できることは
言うまでもない。
の床下構造は、冷暖房効率が良好で結露や白蟻の繁殖を
防止することができ、工事も比較的簡単で安価に施工す
ることができ、床暖房や貯溜水の有効利用により快適な
居住環境と省エネルギーを実現できるといった顕著な効
果を奏する。
図である。
ある。
面図である。
略断面図である。
略断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】布基礎で囲まれた床下部分をコア組立体に
より充填した床下構造であって、上記コア組立体は、コ
アを前後左右に連結すると共に必要に応じて上下に積み
重ねて組立てられた、連続する内部空隙を有する略直方
体形状のコア組立体であることを特徴とする床下構造。 - 【請求項2】コアが、横部材に縦部材を取着したプラス
チック製のコア、又は、横部材と縦部材を一体成形した
プラスチック製のコアである請求項1に記載の床下構
造。 - 【請求項3】コアが、複数の嵌合穴を有する方形の枠体
を横部材とし、中空又は中実の複数の短い柱体を縦部材
として、枠体の各嵌合穴に各柱体の端部を嵌着したプラ
スチック製のコアである請求項2に記載の床下構造。 - 【請求項4】コア組立体の内部空隙に床上の室内側から
空気を導入する給気口と、内部空隙中の空気を床上の室
内側に排出する排気口が設けられている請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の床下構造。 - 【請求項5】コア組立体が遮水シートで被包され、コア
組立体の内部空隙に水を導入する給水口と、内部空隙中
の水を排出する排水口が設けられている請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の床下構造。 - 【請求項6】無被包のコア組立体もしくは遮水シートで
被包されたコア組立体の四側面、或は、四側面と底面、
或は、四側面と底面と上面が、プラスチック発泡板で覆
われている請求項4又は請求項5に記載の床下構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34099999A JP2001152589A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 床下構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34099999A JP2001152589A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 床下構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001152589A true JP2001152589A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18342278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34099999A Pending JP2001152589A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 床下構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001152589A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015105473A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | パナホーム株式会社 | 蓄熱構造体及びそれを用いた住宅 |
JP2018145787A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 旭化成ホームズ株式会社 | 防湿材、防湿構造及び防湿方法 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP34099999A patent/JP2001152589A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015105473A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | パナホーム株式会社 | 蓄熱構造体及びそれを用いた住宅 |
JP2018145787A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 旭化成ホームズ株式会社 | 防湿材、防湿構造及び防湿方法 |
JP7017952B2 (ja) | 2017-03-06 | 2022-02-09 | 旭化成ホームズ株式会社 | 防湿方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5433049A (en) | Prefabricated building foundation element | |
JP2001152589A (ja) | 床下構造 | |
KR101312975B1 (ko) | 이동식 목조건축물 | |
JP3819156B2 (ja) | 建築物の蓄熱・蓄冷構造および建築物の蓄熱・蓄冷構造の構築方法 | |
JPH085237Y2 (ja) | 建築物の棟換気装置 | |
JP2007284973A (ja) | 煉瓦積み建築物 | |
JP3087019B2 (ja) | 船底形断熱基礎及びその施工方法、並びに該船底形断熱基礎を有する木造住宅 | |
JP4756397B2 (ja) | 木造住宅の籾殻壁断熱工法 | |
JP2005163443A (ja) | 建築物の調温構造および調温方法 | |
CN209760551U (zh) | 现浇混凝土空心楼板 | |
JPH0733860Y2 (ja) | 除湿装置 | |
JPH071367Y2 (ja) | 建築物の気密蓄断熱構造 | |
JPH0717683Y2 (ja) | 建築物の断熱構造 | |
JP3056668U (ja) | 建築物の蓄熱・蓄冷構造 | |
JPH0135137B2 (ja) | ||
CN218508764U (zh) | 一种模块化装配式楼板的构件 | |
JPH10299167A (ja) | 建築用パネル | |
JP3197726B2 (ja) | 建築物内部蓄熱システム | |
CN218492813U (zh) | 一种模块化装配式楼板 | |
JPH0538167Y2 (ja) | ||
JP2748336B2 (ja) | 住宅用建築物及びその基礎構造 | |
JP4308995B2 (ja) | タンク | |
JPH0538168Y2 (ja) | ||
JPH0718812Y2 (ja) | 建築物の床構造 | |
JP3042032U (ja) | パネル構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20051108 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209 Year of fee payment: 8 |