JP2001151121A - ステアリングのジョイント装置 - Google Patents

ステアリングのジョイント装置

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JP2001151121A
JP2001151121A JP33092799A JP33092799A JP2001151121A JP 2001151121 A JP2001151121 A JP 2001151121A JP 33092799 A JP33092799 A JP 33092799A JP 33092799 A JP33092799 A JP 33092799A JP 2001151121 A JP2001151121 A JP 2001151121A
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Japan
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ball joint
cylindrical shaft
steering
shaft portion
joint
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Yasuhiro Kondo
康弘 近藤
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Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ゴム状弾性体のバネ特性が安定し、振動の吸
収効果が低減することのないステアリングのジョイント
を提供する。 【解決手段】 1. 操舵により車体幅方向に変位する
変位軸41と、車輪を支持する車輪支持体とを連結し、
変位軸41又は車輪支持体の一方に接続される第一ボー
ルジョイント11と、他方車輪支持体又は変位軸に接続
される第二ボールジョイント21からなるステアリング
のジョイント装置において、第二ボールジョイントの第
一ボールジョイント側端部には、軸状の柄部と、柄部の
外周側に同心状に配置されるカラー25と、カラーと柄
部との間に介在されるゴム状弾性体からなるブッシュ組
立部31が設けられ、ブッシュ組立部が、第一ボールジ
ョイントの第二ボールジョイント側端部に形成される円
筒軸部に圧入固定されており、円筒軸部内周面に円筒軸
部開口部に連通する溝が形成される。 2. 円筒軸部内周面に形成される溝が螺旋状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車における
ステアリングのジョイント装置に係り、特に車輪からの
振動を吸収するステアリングのジョイント装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングには様々な構造が
あるが、例えばラック・ピニオン式のステアリングの構
造は次のようである。つまり、図1に示す如く、車輪7
1を支持する車輪支持体64は第一ボールジョイント1
11を備えたジョイント装置101を介してラック組立
体52のラックの軸(図示せず)に接続される。そして
ラックの軸のラック歯に、ステアリングホイール55か
ら延びるステアリングシャフト54の端部に設けられる
ステアリングギア(図示せず)が噛合されていた。この
ようなステアリングによれば、ステアリングホイール5
5を回す回転運動がステアリングギア及びラック歯によ
り、車幅方向の直進運動に変換され、車輪支持体64を
引っぱり及び押圧して車輪71の向きを変える構造にな
っていた。
【0003】このステアリングに使用される、車輪支持
体64とラックの軸を連結するジョイント装置101
は、図9に示す如く、第一ボールジョイント111と第
二ボールジョイント121とから構成されており、第二
ボールジョイント121の第一ボールジョイント側端部
に設けられたブッシュ組立部131が、第一ボールジョ
イント111の第二ボールジョイント側端部に設けられ
た円筒軸部119に圧入後、円筒軸部119の端部かし
め加工により固定されていた。このブッシュ組立部13
1は、ボールスタッド122の柄部123と、柄部12
3の外周側に同心状に配置されるカラー125と、カラ
ー125と柄部123との間に介在されるゴム状弾性体
126とから構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ブッシュ組立部1
31を備えたステアリングのジョイント装置101は、
次のように第一ボールジョイント111と第二ボールジ
ョイント121が組付けられていた。つまり、第一ボー
ルジョイント111の円筒軸部119と第二ボールジョ
イント121のブッシュ組立部131とが対向するよう
に配置された後、図示せぬ押圧治具によりブッシュ組立
部131を円筒軸部119内に圧入し、ブッシュ組立部
131のフランジ125aを円筒軸部119の内周に形
成された段部120bに突き当てて、ブッシュ組立部1
31の位置決めをする。その後、円筒軸部119の端部
にかしめ加工を施し、ジョイント装置101を組付けて
いた。
【0005】ここで第二ボールジョイント121のブッ
シュ組立部131は、振動が車輪71からステアリング
ホイール55を通じて運転者に伝わることを抑制するた
めに第一ボールジョイント111の円筒軸部119内へ
圧入されるが、そのとき第一ボールジョイント111の
円筒軸部119内の空気は第二ボールジョイント121
の第一ボールジョイント側端部により押圧され圧縮され
る。この圧縮された空気の反力によりブッシュ組立部1
31へ荷重がかかり、その結果、ブッシュ組立部131
のゴム状弾性体126のバネ特性が所望の数値を得られ
なくなり、振動の吸収効果が低減するということがあっ
た。
【0006】従って、本発明は上述の如き課題を解決
し、ゴム状弾性体のバネ特性が安定し、振動の吸収効果
が低減することのないステアリングのジョイント装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は以下の通
りである。
【0008】1. 操舵により車体幅方向に変位する変
位軸と、車輪を支持する車輪支持体とを連結し、変位軸
又は車輪支持体の一方に接続される第一ボールジョイン
トと、他方車輪支持体又は変位軸に接続される第二ボー
ルジョイントからなるステアリングのジョイント装置に
おいて、第二ボールジョイントの第一ボールジョイント
側端部には、軸状の柄部と、柄部の外周側に同心状に配
置されるカラーと、カラーと柄部との間に介在されるゴ
ム状弾性体からなるブッシュ組立部が設けられ、ブッシ
ュ組立部が、第一ボールジョイントの第二ボールジョイ
ント側端部に形成される円筒軸部に圧入固定されてお
り、円筒軸部内周面に円筒軸部開口部に連通する溝が形
成される。
【0009】2. 円筒軸部内周面に形成される溝が螺
旋状である。
【0010】
【実施例】以下本発明の第一の実施例を図1乃至図6に
基づいて説明する。
【0011】図1は車両(自動車)のステアリングのジ
ョイント装置1及びその周辺の装置を表し、61は車輪
71を支持する車輪支持体64とその車輪支持体64と
車両の車体を連結・支持するアッパーアーム62及びロ
アアーム63とを備えるサスペンション装置である。ま
た、車輪支持体64は第一ボールジョイント11を備え
たジョイント装置1を介してラック組立体52のラック
の軸(図示せず)に接続される。そしてラックの軸のラ
ック歯に、ステアリングホイール55から延びるステア
リングシャフト54の端部に設けられるステアリングギ
ア(図示せず)が噛合される。このようなステアリング
によれば、ステアリングホイール55を回す回転運動が
ステアリングギア及びラック歯により、車幅方向の直進
運動に変換され、車輪支持体64を引っぱり及び押圧し
て車輪71の向きを変える。
【0012】このようなステアリングに使用されるジョ
イント装置1は、図2に示す如く、第一ボールジョイン
ト11と第二ボールジョイント21とが連結され構成さ
れる。
【0013】まず第一ボールジョイント11は、球状の
球頭部14とその球頭部14から延出し反球頭部側にネ
ジ部13aを設けた柄部13とを有するボールスタッド
12と、ボールスタッド12の球頭部14を包持する合
成樹脂製のベアリング15と、ベアリング15を保持し
一端小開口18aからボールスタッド12の柄部13を
突出させ他端大開口18b内周に閉止板16をかしめ固
着させるハウジング18と、一端端部をボールスタッド
12の柄部13外周に装着し他端端部をハウジング18
の小開口18a外周に装着するゴム弾性体製のブーツ1
7と、前記閉止板16とからなる。この第一ボールジョ
イント11のハウジング18は、ボールスタッド12の
軸線に対して垂直方向に延びる延出部18cが設けら
れ、延出部18cの端部は円筒状の円筒軸部19が形成
される。ここで円筒軸部19は、図3の(ア)に示され
る如く、第二ボールジョイント側端部に大径の開口部2
0aと、反第二ボールジョイント側に塞がれた底部20
eを有し、開口部20aと底部20eとを繋ぐ中空部2
0d内周面には、中空部20d内周面内径よりより大径
で、軸方向中央部から開口部20aに連通する一条の溝
20cが形成されている。また、中空部20dと開口部
20aとの間に両部をつなぐ周状の段部20bが形成さ
れる。
【0014】続いて第二ボールジョイント21は、図2
に示す如く、球状の球頭部24と、その球頭部24から
延出する柄部23を有するボールスタッド22を備え
る。このボールスタッド22の柄部23の反球頭部側端
部には、第二ボールジョイント21のボールスタッド2
2の柄部23より大径の鍔部23aが形成され、その鍔
部23aに隣接して、柄部23の外周側に同心状に配置
されるカラー25と、カラー25と柄部23との間に介
在され両部材に焼付け固着されるゴム状弾性体26とを
備えるブッシュ組立部31が設けられる。カラー25の
球頭部24側端部には、外周側に折曲するフランジ25
aが形成される。ボールスタッド22の球頭部24外周
側には、球頭部24を包持する合成樹脂製のベアリング
99と、ベアリング99を保持し一端端部にボールスタ
ッド22の柄部23を突出させる開口27aを有するハ
ウジング27が備えられる。このハウジング27の他端
端部に雄ねじ29が形成され、変位軸41、例えばラッ
クの軸の雌ねじ42に回り止め用のワッシャー43を介
して螺合される。また、28はゴム弾性体製のブーツ
で、一端端部をボールスタッド22の柄部23外周に装
着し、他端端部を図示せぬ変位軸ケース外周に装着す
る。
【0015】上記第一ボールジョイント11と第二ボー
ルジョイント21との連結部分は、第一ボールジョイン
ト11の円筒軸部19に第二ボールジョイント21のボ
ールスタッド22の柄部23が圧入、かしめ固定されて
いる。
【0016】次に第一ボールジョイント11と第二ボー
ルジョイント21との連結方法及び連結状態を、図3に
基づいて説明する。
【0017】まず、図3の(ア)に示す如く、第一ボー
ルジョイント11の円筒軸部19と第二ボールジョイン
ト21のブッシュ組立部31とが対向するように配置し
た後、図3の(イ)に示す如く、押圧治具50によりブ
ッシュ組立部31を円筒軸部19内に挿入する。このと
き、円筒軸部19の内周面20の中空部20d内径はブ
ッシュ組立部31のカラー25の外径より若干小径であ
るため、ブッシュ組立部31は円筒軸部19内を隙間の
ない状態で挿入され、また、円筒軸部19の内周面20
に形成された溝20cにより、図4に示す如く、その溝
20cの部分において第一ボールジョイント11の円筒
軸部19内周面20と第二ボールジョイント21のブッ
シュ組立部31との間に隙間が形成される。そして更に
ブッシュ組立部31の挿入が進むと、図3の(ウ)に示
す如く、カラー25のフランジ25aが円筒軸部19の
段部20bに突き当たり、圧入が完了する。尚、このフ
ランジ25aと段部20bの突き当たりによりブッシュ
組立部31の位置決めがなされる。そして、最後に円筒
軸部19の開口部20aをかしめ加工し、図3の(エ)
に示す如く、第一ボールジョイント11と第二ボールジ
ョイント21の連結が終了する。
【0018】次に上記第一ボールジョイント11のハウ
ジング18の円筒軸部19内周面20の成形方法を図6
を基に説明する。まず、ハウジング18の延出部18c
の端部に形成された棒状の軸部の中心部をドリルで穿設
し、円筒軸部19の下穴を成形する。続いて図6の
(ア)に示す如く、ハウジング18を図示せぬ旋盤装置
の旋盤台で保持して回転させ、円筒軸部19の下穴をバ
イト71にて切削加工し、内周加工面を成形する。その
後図6の(イ)に示す如く、ハウジング18を図示せぬ
フライス装置のチャックで把持し、円筒軸部19の内周
加工面開口部20aからエンドミル73を用いて底面2
0e付近まで延びる溝20cを形成し、円筒軸部19の
内周面20の成形が完了する。
【0019】よって、図5に示す如く、第一ボールジョ
イント11の円筒軸部19内周面20に開口部20aに
連通する溝20cが形成されているため、第一ボールジ
ョイント11の円筒軸部19内に第二ボールジョイント
21のブッシュ組立部31が圧入されるときに、第一ボ
ールジョイント11の円筒軸部19内周面20と第二ボ
ールジョイント21のブッシュ組立部31の外周面との
間に溝20cにおいて隙間が生じるため、第二ボールジ
ョイント21のブッシュ組立部31に押圧された空気が
溝20cから開口部20aを通じて外部へ排出される。
【0020】次に本発明の第二の実施例を図7及び図8
に基づいて説明する。
【0021】第二の実施例において、その構造は殆どが
第一の実施例と同一である。異なるのは、第一ボールジ
ョイント11の円筒軸部19でり、この第一ボールジョ
イント11の円筒軸部19について説明する。
【0022】図7に示されるのは第二の実施例における
第一ボールジョイント11の円筒軸部19である。この
円筒軸部19の内周面20には、底部20e付近から開
口部20aに連通する螺旋状の溝20cが形成されてい
る。
【0023】次に上記の如き螺旋状の溝20cを円筒軸
部19内周面20に形成する方法を図8を基に説明す
る。
【0024】まず、第一ボールジョイント11の円筒軸
部19の内周面20を形成する方法を説明する。最初、
第一ボールジョイント11のハウジング18の軸部を保
持台で挟持し、その中央にドリルで下穴を穿孔する。次
に、図8の(ア)に示す如く、第一ボールジョイント1
1のハウジング18を旋盤装置の旋盤台(図示せず)で
保持して回転させ、円筒軸部19の下穴にチップ71a
が装着されたバイト71を挿入して切削加工を施し、加
工内周面を形成する。続いて、旋盤台で保持した状態を
維持してチップを交換し、図8の(イ)に示す如く、ハ
ウジング18を回転させて円筒軸部19の加工内周面に
溝形成専用チップ72aが装着された溝形成専用バイト
72を開口部20a内周から底面20e付近まで挿入
し、加工内周面に溝形成専用チップ72aが接触した状
態で開口部20a側に引き抜き、円筒軸部19内周面2
0に螺旋状の溝20cを成形する。
【0025】上記の如き螺旋状の溝20cによれば、円
筒軸部19内周面20の切削加工と溝20cの成形を同
一の装置で行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操舵によ
り車体幅方向に変位する変位軸と、車輪を支持する車輪
支持体とを連結し、変位軸又は車輪支持体の一方に接続
される第一ボールジョイントと、他方車輪支持体又は変
位軸に接続される第二ボールジョイントからなるステア
リングのジョイント装置において、第二ボールジョイン
トの第一ボールジョイント側端部には、軸状の柄部と、
柄部の外周側に同心状に配置されるカラーと、カラーと
柄部との間に介在されるゴム状弾性体からなるブッシュ
組立部が設けられ、ブッシュ組立部が、第一ボールジョ
イントの第二ボールジョイント側端部に形成される円筒
軸部に圧入固定されており、円筒軸部内周面に円筒軸部
開口に連通する溝が形成されるため、第一ボールジョイ
ントの円筒軸部内に第二ボールジョイントのブッシュ組
立部が圧入されるときに、第一ボールジョイントの円筒
軸部内周面と第二ボールジョイントのブッシュ組立部の
外周面との間に溝において隙間が生じ、第二ボールジョ
イントのブッシュ組立部に押圧された空気が溝から開口
部を通じて外部へ排出されるので、空気の荷重をブッシ
ュ組立部が受ける量を低減でき、ブッシュ組立部のゴム
状弾性体のバネ特性が所望の数値を維持することができ
るため、振動の吸収効果が低減してしまうことはない。
また、円筒軸部内周面に形成される溝が螺旋状である
と、円筒軸部内周面の切削加工と溝の成形を同一の装置
で行うことができるため、加工工数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステアリングとその周辺の装置を表す説明図で
ある。
【図2】本発明の実施例によるステアリングのジョイン
ト装置を表す部分断面正面図である。
【図3】本発明の実施例によるステアリングのジョイン
ト装置の連結部分を組付ける方法を表す要部部分断面正
面図である。
【図4】本発明の実施例によるステアリングのジョイン
ト装置の断面側面図である。
【図5】本発明の実施例によるステアリングのジョイン
ト装置の要部拡大図である。
【図6】本発明の実施例によるステアリングのジョイン
ト装置の内周面の成形方法を表す要部部分断面正面図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例によるステアリングのジョ
イント装置の円筒軸部を表す部分断面正面図である。
【図8】本発明の他の実施例によるステアリングのジョ
イント装置の内周面の成形方法を表す要部部分断面正面
図である。
【図9】従来のステアリングのジョイント装置を表す部
分断面正面図である。
【符号の説明】
11 第一ボールジョイント 19 円筒軸部 20 内周面 20a 開口部 20c 溝 21 第二ボールジョイント 23 柄部 25 カラー 26 ゴム状弾性体 31 ブッシュ組立部 41 変位軸 64 車輪支持体 71 車輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵により車体幅方向に変位する変位軸
    (41)と、車輪(71)を支持する車輪支持体(6
    4)とを連結し、前記変位軸(41)又は車輪支持体
    (64)の一方に接続される第一ボールジョイント(1
    1)と、他方車輪支持体(64)又は変位軸(41)に
    接続される第二ボールジョイント(21)からなるステ
    アリングのジョイント装置において、前記第二ボールジ
    ョイント(21)の第一ボールジョイント側端部には、
    軸状の柄部(23)と、該柄部(23)の外周側に同心
    状に配置されるカラー(25)と、該カラー(25)と
    柄部(23)との間に介在されるゴム状弾性体(26)
    からなるブッシュ組立部(31)が設けられ、該ブッシ
    ュ組立部(31)が、第一ボールジョイント(11)の
    第二ボールジョイント側端部に形成される円筒軸部(1
    9)に圧入固定されており、該円筒軸部(19)内周面
    (20)に該円筒軸部(19)開口部(20a)に連通
    する溝(20c)が形成されることを特徴とするステア
    リングのジョイント装置。
  2. 【請求項2】 前記円筒軸部(19)内周面(20)に
    形成される溝(20c)が螺旋状であることを特徴とす
    る請求項1記載のステアリングのジョイント装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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