JP2001145832A - 蓄熱機能付き吸着材およびその製造方法 - Google Patents

蓄熱機能付き吸着材およびその製造方法

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JP2001145832A
JP2001145832A JP32983299A JP32983299A JP2001145832A JP 2001145832 A JP2001145832 A JP 2001145832A JP 32983299 A JP32983299 A JP 32983299A JP 32983299 A JP32983299 A JP 32983299A JP 2001145832 A JP2001145832 A JP 2001145832A
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adsorbent
latent heat
gas
phase change
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Kenji Seki
建司 関
Akira Kishimoto
章 岸本
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸着材の性能を向上させる。 【解決手段】温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を
生じる相変化物質をマイクロカフ゜セル中に封入した蓄熱材と吸
着材からなる潜熱蓄熱型吸着材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度変化に応じて
潜熱の吸収および放出を生じる相変化物質をマイクロカ
プセル中に封入した蓄熱材と吸着材からなる潜熱蓄熱型
吸着材、その製造方法およびその潜熱蓄熱型吸着材を用
いたガス及び/又は蒸気の吸着(またはガス貯蔵)およ
びガス混合物の分離方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種のガス、液体、蒸気等の吸脱
着の際に出入りする熱は、何の対策もせずにそのまま
か、外部より水等の媒体を流すことにより温度をコント
ロールするか、熱伝導率の高い物質を挿入することによ
り外部に熱を逃がしたり、熱容量の高い物質を混合し温
度上昇率を抑える、または蓄熱材を銅パイプのような熱
伝導の高い金属でシールし吸着材に混合することにより
温度をコントロールしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような技術によ
れば、吸脱着熱により温度が上昇下降したり、吸着材の
充填量が少なくなる為、十分な吸着量および脱着量が得
られない為本来の吸着材の性能を引き出せない。また、
外部より水等の媒体を流した場合は、媒体の近傍は温度
コントロールが容易であるが、吸着材の熱伝導が低い
為、吸着材の内部まで温度をコントロールするには時間
を要する。また、媒体を流す為の設備および運転の為の
ユーティリティーが必要である。銅パイプの場合、吸着
材中に均一に混合することが困難であり、パイプ内部ま
で熱が伝導し難い為、効率が悪くかなりの量の蓄熱剤が
必要である。
【0004】従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑
み、吸脱着の際の熱を効率よく貯蔵でき、本来の吸脱着
性能を維持できる吸着材を提供することにある。また、
蓄熱剤の量によっては、常に等温にて吸脱着の操作がで
きる吸着材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
達成すべく検討を行なった結果、相変化する物質を内包
したマイクロカプセルと吸着材を混合し、その状態にて
使用するかまたは成型体にして使用することにより、吸
脱着に伴う熱による性能低下、吸着時の温度上昇および
脱着時の温度降下を防止することが可能となり本発明に
至った。
【0006】マイクロカプセルに潜熱の吸収および放出
を生じる相変化物質を封入した物質は、保温剤ないし冷
熱搬送媒体としての用途は知られていたが(特開平9−
31451号公報、特開平9−221665号公報)、
吸着材との併用については知られていなかった。
【0007】本発明は、以下の項1〜項10を提供する
ものである。 項1. 温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じ
る相変化物質をマイクロカプセル中に封入した蓄熱材と
吸着材からなる潜熱蓄熱型吸着材。 項2. 吸着材と蓄熱材が均一混合された粉末状の項1
に記載の潜熱蓄熱型吸着材。 項3. 項1又は2に記載の潜熱蓄熱型吸着材を必要に
応じてバインダーと共に成型してなる潜熱蓄熱型吸着材
成形体。 項4. 懸濁媒体に、温度変化に応じて潜熱の吸収およ
び放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入
した蓄熱材を懸濁させて形成したスラリーと吸着材を混
合し、乾燥することを特徴とする粉末状の潜熱蓄熱型吸
着材の製造方法。 項5. 温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じ
る相変化物質をマイクロカプセル中に封入した粉末状の
蓄熱材と吸着材を均一混合することを特徴とする潜熱蓄
熱型吸着材の製造方法。 項6. 懸濁媒体に、温度変化に応じて潜熱の吸収およ
び放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入
した蓄熱材を懸濁させて形成したスラリーからなる蓄熱
材と吸着材を混合し、必要に応じてバインダーと共に成
型することを特徴とする潜熱蓄熱型吸着材成形体の製造
方法。 項7. 項1〜3のいずれかに記載の潜熱蓄熱型吸着材
にガス及び/又は蒸気を吸着させる吸着方法。 項8. ガスがメタンを主成分とするガスである項7に
記載の吸着方法。 項9. 項1〜3のいずれかに記載される吸着材を用い
たガス混合物の分離方法。 項10. 分離されるガス混合物が、天然ガス、メタン
とCO2の混合ガスまたは酸素と窒素の混合ガスである
項9に記載の分離方法。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に使用される相変化を伴う
物質としては、融点あるいは凝固点を有する化合物であ
れば使用可能であるが、好ましい化合物としてはテトラ
デカン、ペンタデカン、オクタデカン、エイコサン、ド
コサンなどの直鎖の脂肪族炭化水素、天然ワックス、石
油ワックスおよびLiNO3・3H2O、Na2SO4・10H2O、Na2HPO4
・12H2O等の無機化合物の水和物が好ましい。相変化を
伴う物質は、2種類以上を混合することも可能である。
【0009】また場合によっては、相変化を伴う化合物
の過冷却現象を防止する為に、その相変化を伴う化合物
の融点より高融点の化合物を含有しても良い。高融点化
合物の含有濃度は相変化物質に対して0.5wt%~30wt%の範
囲で含有され、好ましくは1%〜15wt%の範囲で含有さ
せることが望ましい。高融点化合物の具体的例としては
脂肪族炭化水素化合物、芳香族化合物、エステル類、カ
ルボン酸類、アルコール類、アマイド類等が挙げられ
る。具体的には、例えば相変化を伴う化合物としてテト
ラデカンを用いた場合は、セチルアルコール、ステアリ
ルアルコール、エイコサノール、ミリスチン酸、ベヘン
酸、ステアリル酸アマイド、エチレンビスオレイン酸等
が挙げられる。これらは2種類以上組み合わせてもかま
わない。
【0010】本発明において用いられる相変化を伴う化
合物をマイクロカプセル化する手法は、コアセルベーシ
ョン法、界面重合法、in-situ法、酵母菌を用いた手法
等既存技術を用いることが可能であり、いずれの手法に
おいても本発明の効果は達成させ得る。
【0011】マイクロカプセルの粒径のコントロールは
カプセル化する際の乳化剤の種類と濃度、乳化時の温度
および時間、乳化方法等の因子により変動するため実験
により最適な条件が設定される。
【0012】吸着材としては、活性炭、シリカゲル、ゼ
オライトおよび有機金属錯体等が使用可能である。
【0013】懸濁媒体としては、水が特に好ましいが、
メタノール、エタノール、プロパノールなどのアルコー
ル、アセトンなどの水混和性の溶媒が使用できる。
【0014】本発明の潜熱蓄熱型吸着材において、蓄熱
材と吸着材の比率は両者の性能に基づき当業者が適宜決
定できる。
【0015】上記手法により選ばれたマイクロカプセル
分散液と吸着材を均一に混合して、そのままの状態にて
押し出し等の成型し、目的物の成形体を得ることができ
る。また混合溶液を乾燥させることにより粉末状の目的
物を得ることができる。また、マイクロカプセルの分散
液を乾燥させた粉末状のマイクロカプセルと吸着材を均
一に混合し、粉末の目的物およびそれを成型することに
より成型体の目的物を得ることができる。成形は、粉末
状の蓄熱材と吸着材を混合して圧縮成形等により成形し
てもよく、バインダーと混合して成形してもよい。バイ
ンダーとしては、セルロース、フェノール樹脂、ポリビ
ニルアルコール、酢酸ビニル等の一般に使用されている
ものを制限なく使用できる。
【0016】本発明の吸着材により吸着されるガスとし
ては、メタン、メタンを主成分とするガス(天然ガス、
消化ガス)、エタン、プロパン、ブタン、ジメチルエー
テル、CO2、硫化水素、酸素、窒素、NOx、SO
x、CO、アセチレン、エチレン、アンモニアが例示さ
れ、蒸気としてはメタノール、エタノール、水、クロロ
ホルム、アルデヒドなどが例示される。
【0017】本発明の吸着材は、ボンベ、タンク等の密
閉容器に充填し、該容器にガスを導入することでガスを
吸着させることができる。ガスないし密閉容器の温度
は、相変化物質の相変化温度(通常は融点)以下である
のが好ましい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、吸着材の温度が蓄熱材
の相変化物質の相変化温度以下に保たれるため、吸着材
の性能を高く保つことができる。
【0019】
【実施例】以下に、本発明を実施例により詳細に説明す
る。尚、本発明は実施例に限定されるものではない。 実施例1 メラミン粉末5gに37%ホルムアルデヒド水溶液6.5
gと水10gを加え、pHを8に調整した後、約70℃ま
で加熱しメラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物水溶液
を得た。pHを4.5に調整したスチレン無水酸共重合体
のナトリウム塩水溶液100g中に、相変化を伴う化合
物としてn-ペンタデカン60gと高融点化合物としてス
テアリルアルコール4gを溶解した混合液を上記水溶液
に激しく攪拌しながら添加し、粒径が2.6μmになる
まで乳化を行なった。上記乳化液に上記メラミンーホル
ムアルデヒド初期縮合水溶液全量を添加し、70℃で2時
間攪拌を行なった後、pHを9に調整してカプセル化を行
なった。このカプセルの乳化液と粉末の活性炭を混合比
率が活性炭に対してカプセルの量が15wt%になるよう
に均一に混合し、乾燥させることにより目的物であるマ
イクロカプセルと活性炭の混合物を得た。 実施例2 メラミン粉末5gに37%ホルムアルデヒド水溶液6.5
gと水10gを加え、pHを8に調整した後、約70℃ま
で加熱しメラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物水溶液
を得た。pHを4.5に調整したスチレン無水酸共重合体
のナトリウム塩水溶液100g中に、相変化を伴う化合
物としてn-ペンタデカン60gと高融点化合物としてス
テアリルアルコール4gを溶解した混合液を上記水溶液
に激しく攪拌しながら添加し、粒径が2.6μmになる
まで乳化を行なった。上記乳化液に上記メラミンーホル
ムアルデヒド初期縮合水溶液全量を添加し、70℃で2時
間攪拌を行なった後、pHを9に調整してカプセル化を行
なった。このカプセルの乳化液と粉末の活性炭を混合比
率が活性炭に対してカプセルの量が15wt%になるよう
に均一に混合し、その後押し出し成型機によりwetな状
態のペレットを得、そのペレットを乾燥させることによ
り目的物であるマイクロカプセルと活性炭の成型体を得
た。 実施例3 実施例1で用いたペンタデカンの代わりに相変化を伴う
化合物として、n-オクタデカン70gと、高融点化合物
としてベヘン酸1gを約90℃で溶解した混合液を用い、
実施例1と同様にしてカプセル化を行なった。 実施例4 実施例2で用いたペンタデカンの代わりに相変化を伴う
化合物として、n-オクタデカン70gと、高融点化合物
としてベヘン酸1gを約90℃で溶解した混合液を用い、
実施例2と同様にしてカプセル化を行なった。 実施例5 実施例1で用いたペンタデカンを含むマイクロカプセル
の代わりに、相変化を伴う化合物としてりん酸水素二ナ
トリウム・12水和物を含むマイクロカプセルを用い
て、実施例1と同様にしてマイクロカプセルと活性炭の
混合物を得た。 実施例6 実施例1で用いたペンタデカンを含むマイクロカプセル
の代わりに、相変化を伴う化合物としてりん酸水素二ナ
トリウム・12水和物を含むマイクロカプセルを用い
て、実施例2と同様にしてマイクロカプセルと活性炭と
の成型体を得た。 実施例7 実施例6により製造された成型体に対したメタンを1MPa
G、0MPa Gの圧力において吸脱着を行なったところりん
酸水素二ナトリウム・12水和物の融点と同じ36℃で吸
脱着をすることが可能であった。また吸着量に関して
は、85Ncc/gであった。 比較例1 実施例6に使用した活性炭のみの場合、メタンを1MPa
G、0MPa Gの圧力において吸脱着を行なったところ、吸
着熱により中心部分は温度が上昇し、最高90℃に達し
た。また吸着量に関しては、45Ncc/gであった。
【0020】その他の実施例においても同様な効果を示
した。
【0021】以上のようにマイクロカプセルを混合する
ことにより温度上昇の防止および吸着性能が向上するこ
とが明らかである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を
    生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入した蓄熱
    材と吸着材からなる潜熱蓄熱型吸着材。
  2. 【請求項2】吸着材と蓄熱材が均一混合された粉末状の
    請求項1に記載の潜熱蓄熱型吸着材。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の潜熱蓄熱型吸着材
    を必要に応じてバインダーと共に成型してなる潜熱蓄熱
    型吸着材成形体。
  4. 【請求項4】懸濁媒体に、温度変化に応じて潜熱の吸収
    および放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に
    封入した蓄熱材を懸濁させて形成したスラリーと吸着材
    を混合し、乾燥することを特徴とする粉末状の潜熱蓄熱
    型吸着材の製造方法。
  5. 【請求項5】温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を
    生じる相変化物質をマイクロカプセル中に封入した粉末
    状の蓄熱材と吸着材を均一混合することを特徴とする潜
    熱蓄熱型吸着材の製造方法。
  6. 【請求項6】懸濁媒体に、温度変化に応じて潜熱の吸収
    および放出を生じる相変化物質をマイクロカプセル中に
    封入した蓄熱材を懸濁させて形成したスラリーからなる
    蓄熱材と吸着材を混合し、必要に応じてバインダーと共
    に成型することを特徴とする潜熱蓄熱型吸着材成形体の
    製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜3のいずれかに記載の潜熱蓄熱
    型吸着材にガス及び/又は蒸気を吸着させる吸着方法。
  8. 【請求項8】ガスがメタンを主成分とするガスである請
    求項7に記載の吸着方法。
  9. 【請求項9】請求項1〜3のいずれかに記載される吸着
    材を用いたガス混合物の分離方法。
  10. 【請求項10】分離されるガス混合物が、天然ガス、メ
    タンとCO2の混合ガスまたは酸素と窒素の混合ガスで
    ある請求項9に記載の分離方法。
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