JP2001145667A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
- Publication number
- JP2001145667A JP2001145667A JP32928399A JP32928399A JP2001145667A JP 2001145667 A JP2001145667 A JP 2001145667A JP 32928399 A JP32928399 A JP 32928399A JP 32928399 A JP32928399 A JP 32928399A JP 2001145667 A JP2001145667 A JP 2001145667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leak
- folded
- absorbent article
- skin contact
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/45—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
- A61F13/47—Sanitary towels, incontinence pads or napkins
- A61F13/475—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means
- A61F13/4751—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction
- A61F13/4752—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction the means being an upstanding barrier
- A61F13/4753—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction the means being an upstanding barrier the barrier being not integral with the topsheet or backsheet
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
り吸収領域側へ倒れやすく、その結果液吸収能力が低下
しやすかった。 【解決手段】 吸収性物品の幅方向の両側に設けられた
防漏壁5は、表面2aから立ち上がる側壁部15と、肌
に当たる肌当て部16とを有している。そして側壁部1
5には、折り曲げ誘導部17が設けられている。よって
肌当て部16が押さえられると、折り込み誘導部17が
外側へ向うようにして側壁部15が折り畳まれる。よっ
て肌当て部16が吸収性コア12側へ大きく倒れ、受液
面積を低下させることがない。
Description
使い捨ておむつなどの吸収性物品に係り、特に表面の幅
方向の両側に防漏壁が設けられた吸収性物品に関する。
吸収性物品には、表面において幅方向の両側に縦方向に
延びる防漏壁が設けられているものがある。
前記防漏壁として、機械加工を加えることにより非平面
形状に変形したウエッブを用いたものが開示されてい
る。前記ウエッブにより形成された防漏壁は吸収性物品
の縦方向に弾性収縮力を発揮する帯状弾性片として機能
している。
吸収性物品の幅方向の両側に弾性プリーツが取付けられ
ている。この弾性プリーツは、肌側に平面が向けられ、
装着したときに前記弾性プリーツが肌に当接するように
なっている。前記弾性プリーツは、全体にZ字形断面を
有するものである。
吸収性物品には、非平面形状に変形したウエッブや弾性
プリーツで形成された防漏壁が設けられている。
品の表面から立ち上がらせるためまたは吸収性物品を湾
曲させるために、それ自体が弾性体として機能している
ものである。したがって、非平面形状またはプリーツ形
状となる凹凸形状の前記凹部に体液が滞留しやすく、防
漏壁自体に体液による汚れが残りやすいという欠点があ
る。
記載されているものは、非平面形状のウエッブで形成さ
れた防漏壁が表面から垂直に立ち上がっているため、装
着者の肌に前記防漏壁が当たったときに、この防漏壁が
倒れやすい。このとき防漏壁が表面の中心側へ倒れる
と、前記防漏壁で表面の吸収領域を塞ぐことになり、実
質的な吸液面積が狭くなり、全体としての液吸収能力が
低下する。
されているものでは、弾性プリーツが表面とほぼ平行に
配置されているものであるため、前記のように弾性プリ
ーツの凹部に付着した体液が吸収性物品の表面側に流れ
落ちにくく前記凹部に滞留しやすいという欠点がある。
力を有するように成形されたものであるため、防漏壁自
体の剛性が低く、例えば吸収性物品の表面から立ち上が
るように設置したときに、防漏壁自体の座屈強度をあま
り高くできない。よって、立体形状の防漏壁を形成しよ
うとしたときに、前記立体形状を維持させるのが困難で
ある。
あり、防漏壁が装着者の肌に当たったときに防漏壁が液
吸収領域を覆う位置に倒れにくくして、吸収性物品の表
面での吸収面積を低下させることがない吸収性物品を提
供することを目的としている。
漏壁の凹凸形状の凹部に滞留しにくくした吸収性物品を
提供することを目的としている。
座屈強度を高くして肌の圧力で倒れにくく、防漏壁が立
体形状を維持しやすい吸収性物品を提供することを目的
としている。
れた液透過性の表面シートと、裏面シートと、前記両シ
ート間に挟まれた吸収層と、前記表面の幅方向の両側で
且つ縦方向に延びる防漏壁と、が設けられた吸収性物品
において、前記防漏壁は、前記表面から立ち上がる側壁
部と、前記側壁部の上端から幅方向の外側へ延びる肌当
て部とを有し、前記側壁部の高さ方向の中間部分に折り
込み誘導部が前記縦方向に沿って設けられ、前記肌当て
部が前記表面に押されたときに、前記折り込み誘導部が
前記幅方向の外側へ向かうように前記側壁部が折り込ま
れることを特徴とするものである。
込み誘導部が幅方向の外側へ向けられた状態で前記側壁
部が折り畳まれ、この折り畳まれた側壁部の上に前記肌
当て部が重ねられた状態で、前記防漏壁が前記表面に固
定されていることが好ましい。
により、肌当て部が装着者の肌に当たって防漏壁が表面
側に押されたときに、防漏壁が表面の幅方向の両側部分
で折り畳まれるようになり、防漏壁が表面の中心側へ倒
れにくくなる。よって、表面での液吸収面積を実質的に
低下させることがない。また吸収性物品の縦方向の両端
部で、防漏壁が畳まれて固定されているため、吸収性物
品が縦方向へ湾曲し、縦方向の中央領域で前記防漏壁が
立ち上がりやすくなる。
は、前記折り込み誘導部および前記肌当て部に、前記縦
方向に収縮力を発揮する弾性部材が取付けられているこ
とが好ましい。
線で切断したときの断面が波状に成形された不織布で形
成され、前記側壁部では前記波の頂部と底部が前記表面
から立ち上がる方向へ延び、前記肌当て部では前記波の
頂部と底部が幅方向へ向って延びているものであること
が好ましい。
すると、前記側壁部の座屈強度が高くなり、表面方向へ
の肌圧力によって防漏壁が倒れにくくなる。
が、前記側壁部の他の部分の密度と相違していることが
好ましく、また、前記肌当て部の幅方向両側の縁部の少
なくとも一方の密度が、前記防漏壁の他の部分の密度と
相違していることが好ましい。
相違させておくと、防漏壁が前記折り込み誘導部を境と
して折り畳まれやすくなる。また、肌当て部の幅方向の
縁部の密度を変えておくことにより、肌当て部を肌に当
たりやすい向きに曲げやすくなり、また肌当て部の自由
端側の縁部で、不織布を二つ折りに形成しやすくなる。
の表面シートと、裏面シートと、前記両シート間に挟ま
れた吸収層と、前記表面の幅方向の両側で且つ縦方向に
延びる防漏壁と、が設けられた吸収性物品において、前
記防漏壁は、縦方向に延びる切断線で切断したときの断
面が波状の不織布で形成され、前記不織布は、前記波の
頂部と底部の密度が前記頂部と底部との中間部分の密度
よりも高く形成されており、前記防漏壁は、幅方向の外
側へ向うにしたがって前記表面から離れるように傾斜す
る傾斜部分を有することを特徴とするものである。
0.1g/cm3以上であることが好ましい。なお上限
は1.0g/cm3程度が好ましい。
の頂部と底部の密度を高くしておくと、防漏壁の座屈強
度を高くできるのみならず、防漏壁に付着した体液が前
記密度の高い部分を伝わって、防漏壁の傾斜に応じて吸
収性物品の表面側へ流れやすくなる。
防漏壁の頂部で折り曲げられて二つ折りにされた構造で
あり、二つ折りされた不織布の間に波の内部空隙が形成
されている。
透過能力を低くでき、防漏効果を高めることができる。
また肌に当たったときの感触が柔らかくなり、装着感が
良好になる。
縦方向へ収縮力を発揮する弾性部材が介装されており、
この弾性部材は、二つ折りされたそれぞれの不織布の波
の底部に固着されていることが好ましい。
大にしなくても、防漏壁に縦方向の収縮力を与えやすく
なる。
として生理用ナプキンを示す斜視図、図2は図1のII
−II線の断面図、図3は図1の部分拡大図、図4は図
1のIV−IV線の断面図、図5は図1のV−V線の断
面図である。
方向、Y方向が縦方向である。縦方向の中間領域に中央
部2が、前記中央部2を挟む領域が前方部3および後方
部4である。吸収性物品1の幅方向の両端部には、縦方
向(Y方向)に延びる防漏壁5,5が設けられている。
この防漏壁5,5は縦方向の弾性収縮力を発揮できるも
のであり、この弾性収縮力により、吸収性物品1が縦方
向(Y方向)に向って湾曲し、また主に前記中央部2に
おいて両側の防漏壁5,5が表面2aから立体形状に立
ち上がる。
液性の裏面シート11の上に吸収性コア12が重ねら
れ、その上に透液性の表面シート13が重ねられてい
る。前記吸収性コア12は、吸収性物品1の中央部2か
ら前記前方部3と後方部4の一部にわたって設けられて
いる。そして前記裏面シート11と表面シート13は、
前記吸収性コア12よりも外側の外周領域で、互いにホ
ットメルト接着剤で接着され、または熱エンボスにより
融着接合されている。
Pとが混合されたもので、さらに液透過性の紙で包まれ
たもの、またはバインダー処理でシート化されたエアレ
イドパルプ、または吸収紙、あるいは親水性繊維を主体
とした不織布などである。前記裏面シート11は非透液
性であり、透湿性の樹脂フィルム、または不織布、ある
いは樹脂フィルムと不織布とが接合されたものである。
前記表面シート13は透液性であり、親水性繊維により
形成された不織布または開口不織布、開口プラスチック
フィルム、あるいは開口プラスチックフィルムと不織布
とのラミネートシートなどで形成されている。
イントボンド不織布、スパンボンド不織布、スパンレー
ス不織布、メルトブロン不織布、エアレイド不織布など
の不織布、エチレン、ポリプロピレンなどのプラスチッ
クシートと不織布をラミネートしたシートなどで形成さ
れる。いずれも疎水性または溌水性であることが好まし
い。前記不織布を構成する繊維は溌水処理が施されたポ
リエチレン(PE)繊維、ポリエチレンテレフタレート
(PET)繊維、またはPE/PPまたはPE/PET
などの複合繊維、すなわち芯鞘型繊維やサイドバイサイ
ド型繊維などで形成される。
てヒダ状に示されている部分が熱プレスされて、波形状
に形成されている。図7は前記熱プレス工程の説明図で
あり図8(A)は熱プレスされたシートを示す図3のV
III−VIII線の断面図、図8(B)はさらに前記
図8(A)において波形状の頂部の部分でCDに向く切
断線で切断した断面図である。
めのシート20は、表面に線状押型21,22が形成さ
れたロール間に挟まれて熱プレスされる。例えば前記シ
ート20は、繊度が1.1〜4.4dtexのPE/P
P芯鞘型繊維で形成されたスパンボンド不織布であり、
目付けは15〜40g/m3である。このシート20が
図7に示す線状押型21,22により熱プレスされる
が、このときの押型の温度は80〜120℃が好まし
い。あるいはシート20を前記温度で予熱してから前記
線状押型21,22でプレスしてもよい。また押型2
1,22による加圧力は10〜30N(ニュートン)の
範囲が好ましい。
が加圧されると、前記シート20は頂部20aと底部2
0bで繊維が強く圧縮され、中間部20cで繊維が軽く
圧縮される。前記線状押型21と22を通過したシート
20は、頂部20aと底部20bおよび中間部20cが
図8(A)に示すようにMDへ繰り返して連続する波形
状となる。また頂部20aと底部20bの密度が、中間
部20cの密度よりも高くなる。前記頂部20aおよび
底部20bでの密度は0・1g/cm3以上が好まし
い。また好ましい上限は1.0g/cm3以下である。
形状であるため、波の並ぶ方向(MD)へ伸縮性を有
し、また頂部20aおよび底部20bの延びる方向(C
D)では自立性に富み座屈強度が高くなる。
の中点と隣接する頂部20aの中点との間の距離Wは
0.5〜3.0mm、頂部20aおよび底部20bにお
いて中間部20cよりも密度が高くなっている領域の幅
寸法tは0.1〜1.0mmであることが好ましい。ま
た、頂部20aでのシート表面と底部20bでのシート
裏面との間の高さ寸法Hは0.1〜0.2mmが好まし
い。
並ぶ方向(MD)方向へ引張ったときの伸び率は1.2
〜2.0倍であることが好ましい。またMDの破断強度
は、1inch幅当り、18〜45Nであることが好ま
しい。
たシート20が自由端6(図3参照)においてCDへ二
つ折りして使用される。そして二つ折りされたシート間
に弾性部材7a,7b,7c,7dが挟まれる。各弾性
部材7a,7b,7c,7dは、二つ折りにされて対面
する2枚のシート20間にホットメルト型接着剤などで
接着されている。
リウレタン弾性糸、SEBSを主体とした成形フィル
ム、糸状の発泡体や天然ゴムを使用することができる。
あるいはエラスチックスパンボンド不織布やエラスチッ
クメルトブロン不織布などを帯状にスリットしたものが
使用される。
を波の並ぶ方向(MD)へ2倍延ばし、各弾性部材7
a,7b,7c,7dを1.3倍延ばした状態で、二つ
折りされたそれぞれの前記シート20で弾性部材7a,
7b,7c,7dを挟むようにして、シート20と弾性
部材7a,7b,7c,7dを接着する。1本の弾性部
材を1.3倍延ばしたときの弾性収縮力を98mNとす
ると、4本の弾性部材全てで392mNである。このよ
うに複数本の弾性部材7a,7b,7c,7dをシート
20に接合し、弾性部材を1.3倍伸長させたときに、
前記弾性部材およびシートに与えられる弾性収縮力は、
196〜1470mNであることが好ましく、さらに好
ましくは294〜784mNである。
での前記防漏壁5の構造は、前記のように自由端6で波
形のシート20が二つ折りされ、二つ折りされたシート
20の一方の端部20Aが前記吸収性コア12から外れ
た位置で、表面シート13上にホットメルト型接着剤な
どで接着固定されている。また二つ折りされたシート2
0の他方の端部20Bは、吸収性物品1の幅方向(X方
向)両側のフラップ部分で裏面シート11上に直接にま
たは補強シートなどを介してホットメルト接着剤により
接着固定されている。なお、前記シート20の一方の端
部20Aが、吸収性コア12の上において表面シート1
3上に接合されて、防漏壁5が前記吸収性コア12の上
から立ち上がるように構成されてもよい。
立ち上がる側壁部15と、この側壁部15の上端から吸
収性物品1の幅方向外側に向けて表面2aとほぼ平行に
向けられた肌当て部16を有している。防漏壁5を構成
している前記シート20の頂部20aおよび底部20b
が延びる方向(CD)は、前記側壁部15において立ち
上がり方向に向けられ、前記肌当て部16では幅方向へ
向けられている。
aの上方からの荷重に対する座屈強度が高くなり、防漏
壁5が簡単に潰れにくく、立体形状を維持しやすくなっ
ている。またシート20の波の並ぶ方向(MD)が防漏
壁5の縦方向(Y方向)へ向けられているため、防漏壁
5の前記縦方向(Y方向)への変形が容易である。
であるため、装着者の肌に密着しやすく、防漏壁5が肌
から離れにくい。また肌当て部16では、シート20の
波の並ぶ方向(MD)が縦方向(Y方向)へ向けられて
いるため、吸収性物品1のY方向への湾曲に前記肌当て
部16が追従して湾曲しやすくなり、また肌当て部16
が装着者の体型に追従して変形しやすくなっている。
の高さ方向の中間に、折り込み誘導部17が設けられて
いる。この折り込み誘導部17は吸収性物品1の前記縦
方向(Y方向)へ延びている。
17に設けられ、前記弾性部材7bは、側壁部15と肌
当て部16との境界の折曲部に位置しており、前記弾性
部材7dは、前記自由端6でのシート20の二つ折り部
に位置している。
導部17では、(i)で示す範囲でシート20に波形状
が形成されていない。この(i)の領域では、前記弾性
部材7aを挟んだ状態で両側のシート20が加圧され
て、波形状が潰されている。また(i)の領域でシート
20が加圧されていることにより、この部分のシート2
0の繊維密度が、波形状が形成されている他の領域(i
i)の繊維密度よりも高くなっている。折り込み誘導部
17において(i)の範囲でシート20の密度が高くな
っていることにより、肌当て部16に肌からの圧力が作
用したときに前記折り込み誘導部17が外側に向けて折
り曲がりやすくなる。
7bが設けられている部分および、自由端6の弾性部材
7dが設けられている部分(肌当て部16の幅方向の両
側の縁部)においても、弾性部材7bまたは7dを挟ん
だ状態でシート20とシート20とが加圧されて、波形
状が潰されており、前記弾性部材7bまたは7dが設け
られている部分で、シート20の密度が波形に賦型され
ている部分の密度よりも高くなっている。
曲がりやすくなっており、肌当て部16が着用者の肌に
対面する向きとなりやすくなっている。また自由端6で
はシート20が弾性部材7dを挟んで二つ折り形状を維
持しやすくなっている。
部16の幅方向のほぼ中央部に位置している。この弾性
部材7cが設けられている部分では、シート20が波形
状に賦型されたままであり、シート20の複数の波形状
のそれぞれの底部20bの裏面のみに前記弾性部材7c
が接合されている。よって、前記弾性部材7cの弾性収
縮力によって肌当て部16のシート20が波の並ぶ方向
(MD)へ収縮しやすくなっている。
が設けられている領域で、シート20に波形状が形成さ
れており、弾性部材7dなどがシート20の波形状の底
部20bの裏面のみに接着接合されていてもよい。
けられた(i)の領域、および前記弾性部材7bまたは
7dが設けられている領域で、シート20の密度が他の
部分の密度よりも低くなっていても、折り込み誘導部1
7の部分で側壁部15が折り曲がりやすく、また弾性部
材7bが設けられた部分で肌当て部16と側壁部15と
が曲がりやすくなる。また弾性部材7dが設けられてい
る部分でシート20を二つ折りしやすくなる。
シート20とシート20との間に、波形を形成したこと
による空隙が形成される。この空隙を設けることによ
り、体液が防漏壁5を透過しにくくなり、防漏効果を高
めることができる。また装着者の肌への当接感触が柔ら
かく、装着感触が良好である。
方部4における前記防漏壁5の折り畳み状態を示してい
る。前記前方部3および後方部4においては、防漏壁5
が折り畳まれた状態で表面(表面シート13上)に接着
され、あるいは融着されている。この部分では、前記折
り込み誘導部17の部分が幅方向の外側へ向けられた状
態で側壁部15が二つ折りされており、さらにその上に
肌当て部16が重ねられ、その結果防漏壁5は三つ折り
状態となって表面2a側に固定されている。
5の縦方向の両端部が図4に示す状態に折り畳まれて接
合されていると、自由状態での吸収性物品1は、図1に
示すように、前記弾性部材7a,7b,7c,7dの弾
性収縮力によって縦方向へ湾曲した状態になり、その結
果中央部2では、折り込み誘導部17が幅方向の外側へ
向けられ、防漏壁5がΣ形状に立ち上がることになる。
方向の中間において、幅方向の外側へ向けられる折り込
み誘導部17が設けられているため、肌当て部16が装
着者の肌に当たり、肌当て部16に表面2a方向への加
圧力が作用したときに、側壁部15は折り込み誘導部1
7を境として折り畳まれることになる。よって側壁部1
5の上端部分や、肌当て部16が吸収性物品1の表面2
aの幅方向の中央部側へ大きく倒れ込むことがなくな
り、表面2aの液吸収領域の面積を狭めることが生じに
くくなる。よって、吸収性物品の液吸収能力を低下させ
ることがない。
たときに前記側壁部15が折り込み誘導部17を境とし
て確実に折り畳まれるためには、側壁部15を高さ方向
へ垂直平面となるように立ち上がらせたときの高さ寸法
が5〜30mmであることが好ましく、さらに好ましく
は10〜20mmである。前記寸法よりも短いと、側壁
部15が二つ折り形状になりにくくなり、前記寸法を超
えると防漏壁5が高くなりすぎて、防漏壁5が立体形状
を維持しにくくなる。
mmが好ましく、さらに好ましくは10〜15mmの範
囲である。前記寸法よりも短いと肌当て部16と肌との
密着性が劣り、前記寸法よりも長いと、装着者の肌に前
記肌当て部16が当たることの違和感を生じさせる可能
性がある。
び図4に示す折り畳み形状にしやすくするためには、防
漏壁5の自由端6、および折り込み誘導部17の部分で
のみ、防漏壁5を形成するシート20に前記波形を形成
しないこと、または前記のように折り込み誘導部17に
おいてシート20に他の部分との密度差を設けておくこ
とが好ましい。
た防漏壁5では、折り込み誘導部17よりも下側の領域
15aが、幅方向の外側へ向うにしたがって表面2aか
ら離れるように傾斜している。前記防漏壁5は波形に形
成されたシート20を用いて形成されているため、防漏
壁5に体液が付着してもその付着面積を低減でき、防漏
壁5に汚れが付着しにくくなっている。しかも前記のよ
うに傾斜した領域15aに体液が付着した場合には、こ
の体液は密度の高い頂部20aおよび底部20bに浸透
しにくく、この頂部20aおよび底部20bを伝わり傾
斜に沿って表面シート13側へ流れやすくなる。よっ
て、体液が防漏壁5に付着しにくくなり、また横漏れを
防止できるようになる。
すものであり、図3と同様に吸収性物品1の中央部2に
おける防漏壁25の立ち上がり立体形状を示すものであ
る。
に形成されたシート20を二つ折りにし、その間に4本
の弾性部材26a,26b,26c,26dを介在さ
せ、各弾性部材は、二つ折りされた各シート20の底部
20bに接合されている。
2が設けられている領域の側方から斜めに立ち上がり、
その頂部から肌当て部28が、幅方向の両側へ向うにし
たがって表面2aから立ち上がる方向へ傾斜している。
したがって、肌当て面28に与えられた体液は、波形の
シート20の表面に沿って表面2a側へに流れ落ち、吸
収性コア12側へ与えられて吸収性コア12に吸収され
やすくなる。
6aと弾性部材26dが設けられている部分で、シート
20が潰されるなどして、この部分のシート20の密度
が他の部分の密度よりも高くされ、あるいは前記部分の
シート20の密度が他の部分よりも低くなっている。
弾性部材26aが設けられている部分を境として曲がり
やすくなっており、また弾性部材26dが設けられた自
由端においてシート20が二つ折り形状を維持しやすく
なっている。
れている部分では、シート20が波形状であり、前記弾
性部材26bと26cは、波形状に形成されたシートの
波の底部20bの裏面のみに接着されている。よって前
記弾性部材26bと26cによって肌当て部28のシー
トを縦方向へ収縮させやすくなる。
0を用いて防漏壁5または25が形成されていることに
より、防漏壁の波形状の頂部20aおよび20bに沿っ
て体液が吸収コア側に流れやすく、また防漏壁5または
25を形成しているシート20が波形に形成され、中間
部20cでは密度が低くなっているので、この部分で体
液を吸収することもでき、しかも二つ折りのシート20
と20との間には波形状による空隙も形成されているた
め、体液が防漏壁で遮蔽されやすく、防漏壁から外へ体
液が漏れにくくなる。
5,27が表面2aから立ち上がる方向と、波の頂部お
よび底部が延びる方向(CD)とが一致しているので、
防漏壁が立体形状を維持しやすい。さらに肌当て部1
6,28の表面は、波形状であるため、肌への当りが柔
らかく、装着感触が良好である。
防漏壁が表面側へ倒れにくく、装着時に液吸収能力の低
下を防止できる。また防漏壁が体液で汚れにくく、また
防漏壁に付着した体液を表面に導きやすくなる。
成し、波の頂部および底部の延びる方向(CD)を、側
壁部では表面から立ち上がる方向へ、肌当て部では幅方
向へ向かう方向へ向けることにより、防漏壁が立体形状
を保ちやすく、また肌への当りが柔らかいものとなる。
面図、
す断面図、
視図、(B)は前記(A)をCDに向う切断線で切断し
た断面図、
Claims (10)
- 【請求項1】 表面に設けられた液透過性の表面シート
と、裏面シートと、前記両シート間に挟まれた吸収層
と、前記表面の幅方向の両側で且つ縦方向に延びる防漏
壁と、が設けられた吸収性物品において、 前記防漏壁は、前記表面から立ち上がる側壁部と、前記
側壁部の上端から幅方向の外側へ延びる肌当て部とを有
し、前記側壁部の高さ方向の中間部分に折り込み誘導部
が前記縦方向に沿って設けられ、前記肌当て部が前記表
面に押されたときに、前記折り込み誘導部が前記幅方向
の外側へ向かうように前記側壁部が折り込まれることを
特徴とする吸収性物品。 - 【請求項2】 縦方向の両端部において、前記折り込み
誘導部が幅方向の外側へ向けられた状態で前記側壁部が
折り畳まれ、この折り畳まれた側壁部の上に前記肌当て
部が重ねられた状態で、前記防漏壁が前記表面に固定さ
れている請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記折り込み誘導部および前記肌当て部
に、前記縦方向に収縮力を発揮する弾性部材が取付けら
れている請求項1または2記載の吸収性物品。 - 【請求項4】 前記防漏壁は、縦方向に延びる切断線で
切断したときの断面が波状に成形された不織布で形成さ
れ、前記側壁部では前記波の頂部と底部が前記表面から
立ち上がる方向へ延び、前記肌当て部では前記波の頂部
と底部が幅方向へ向って延びている請求項1ないし3の
いずれかに記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 前記折り込み誘導部の部分の密度が、前
記側壁部の他の部分の密度と相違している請求項4記載
の吸収性物品。 - 【請求項6】 前記肌当て部の幅方向両側の縁部の少な
くとも一方の密度が、前記防漏壁の他の部分の密度と相
違している請求項4または5記載の吸収性物品。 - 【請求項7】 表面に設けられた液透過性の表面シート
と、裏面シートと、前記両シート間に挟まれた吸収層
と、前記表面の幅方向の両側で且つ縦方向に延びる防漏
壁と、が設けられた吸収性物品において、 前記防漏壁は、縦方向に延びる切断線で切断したときの
断面が波状の不織布で形成され、前記不織布は、前記波
の頂部と底部の密度が前記頂部と底部との中間部分の密
度よりも高く形成されており、 前記防漏壁は、幅方向の外側へ向うにしたがって前記表
面から離れるように傾斜する傾斜部分を有することを特
徴とする吸収性物品。 - 【請求項8】 前記波の頂部と底部での密度が0.1g
/cm3以上である請求項7記載の吸収性物品。 - 【請求項9】 前記防漏壁は、前記不織布が前記防漏壁
の頂部で折り曲げられて二つ折りにされた構造であり、
二つ折りされた不織布の間に波の内部空隙が形成されて
いる請求項7または8記載の吸収性物品。 - 【請求項10】 前記二つ折りされた不織布の間に縦方
向へ収縮力を発揮する弾性部材が介装されており、この
弾性部材は、二つ折りされたそれぞれの不織布の波の底
部に固着されている請求項7ないし9のいずれかに記載
の吸収性物品。
Priority Applications (16)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32928399A JP3748023B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 吸収性物品 |
MYPI20005134A MY125303A (en) | 1999-11-19 | 2000-11-02 | Absorbent article. |
EP00309734A EP1101476B1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-03 | Absorbent article |
EP06076240A EP1698312B1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-03 | Absorbent article |
AT00309734T ATE383133T1 (de) | 1999-11-19 | 2000-11-03 | Absorbierender artikel |
DE60037709T DE60037709T2 (de) | 1999-11-19 | 2000-11-03 | Absorbierender Artikel |
ES00309734T ES2298121T3 (es) | 1999-11-19 | 2000-11-03 | Articulo absorbente. |
US09/707,391 US6569140B1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-07 | Absorbent article |
CA002325668A CA2325668C (en) | 1999-11-19 | 2000-11-09 | Absorbent article |
TW089219477U TW471309U (en) | 1999-11-19 | 2000-11-10 | Absorptive article |
SG200006619A SG93910A1 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-15 | Absorbent article |
AU71639/00A AU772862B2 (en) | 1999-11-19 | 2000-11-16 | Absorbent article |
KR1020000068311A KR100706044B1 (ko) | 1999-11-19 | 2000-11-17 | 흡수성 물품 |
CNB001285432A CN1175790C (zh) | 1999-11-19 | 2000-11-17 | 吸收性物品 |
BRPI0005452-6A BR0005452B1 (pt) | 1999-11-19 | 2000-11-17 | artigo absorvente. |
CNB2004100597837A CN1275583C (zh) | 1999-11-19 | 2000-11-17 | 吸收性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32928399A JP3748023B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001145667A true JP2001145667A (ja) | 2001-05-29 |
JP3748023B2 JP3748023B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=18219732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32928399A Expired - Lifetime JP3748023B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 吸収性物品 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6569140B1 (ja) |
EP (2) | EP1101476B1 (ja) |
JP (1) | JP3748023B2 (ja) |
KR (1) | KR100706044B1 (ja) |
CN (2) | CN1175790C (ja) |
AT (1) | ATE383133T1 (ja) |
AU (1) | AU772862B2 (ja) |
BR (1) | BR0005452B1 (ja) |
CA (1) | CA2325668C (ja) |
DE (1) | DE60037709T2 (ja) |
ES (1) | ES2298121T3 (ja) |
MY (1) | MY125303A (ja) |
SG (1) | SG93910A1 (ja) |
TW (1) | TW471309U (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004112670A1 (en) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Uni-Charm Corporation | Sanitary napkin |
US7048726B2 (en) | 2001-01-29 | 2006-05-23 | Kao Corporation | Absorbent article |
JP2006247272A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Uni Charm Corp | 使い捨て着用物品 |
JP2008055108A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2008110029A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2008183435A (ja) * | 2008-04-28 | 2008-08-14 | Kao Corp | 吸収性物品の製造方法 |
JP2009518102A (ja) * | 2005-12-28 | 2009-05-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 快適な伸縮性積層体を有する吸収性物品 |
JP2009521971A (ja) * | 2005-12-28 | 2009-06-11 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 快適な伸縮性積層体を有する吸収性物品 |
WO2009145222A1 (ja) | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
US7641642B2 (en) | 2001-12-20 | 2010-01-05 | Kao Corporation | Absorbent article |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3859420B2 (ja) * | 2000-03-13 | 2006-12-20 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
US20040002690A1 (en) * | 2002-07-01 | 2004-01-01 | The Procter & Gamble Company | Disposable absorbent article having elasticized outer leg cuff |
SE0300715D0 (sv) * | 2003-03-14 | 2003-03-14 | Sca Hygiene Prod Ab | Absorberande alster |
JP4476611B2 (ja) * | 2003-05-29 | 2010-06-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 生理用ナプキン |
JP4421222B2 (ja) * | 2003-06-09 | 2010-02-24 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP4421223B2 (ja) * | 2003-06-20 | 2010-02-24 | ユニ・チャーム株式会社 | 生理用ナプキン |
KR100968899B1 (ko) * | 2003-06-20 | 2010-07-14 | 가부시키가이샤 리브도 코포레이션 | 일회용 흡수성 물품 |
US20050113790A1 (en) * | 2003-11-21 | 2005-05-26 | Minako Suzuki | Absorbent article with elasticized barrier cuffs |
JP4312113B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2009-08-12 | ユニ・チャーム株式会社 | 生理用ナプキン |
JP4352027B2 (ja) * | 2005-06-13 | 2009-10-28 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
US20070073259A1 (en) * | 2005-09-29 | 2007-03-29 | Erdman Edward P | Absorbent article with dual gather leg cuff assemblies |
JP4619253B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-01-26 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
EP1949881A4 (en) * | 2005-11-02 | 2009-03-11 | Uni Charm Corp | VOIDABLE ARTICLE |
JP5052993B2 (ja) * | 2007-08-20 | 2012-10-17 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
US8771250B2 (en) * | 2009-10-29 | 2014-07-08 | Sca Hygiene Products Ab | Inverse standing gathers for an absorbent article |
US8795250B2 (en) | 2010-03-30 | 2014-08-05 | First Quality Baby Products, Llc | Absorbent article having leg cuffs |
CN101862240A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-20 | 覃叙钧 | 一种弹性腰围装配在背面的纸尿裤 |
CN101862238A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-20 | 覃叙钧 | 一种新型弹性腰围纸尿裤 |
CN101862241A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-20 | 覃叙钧 | 一种具有防前后漏吸水层的纸尿裤 |
CN101862239B (zh) * | 2010-06-29 | 2013-06-12 | 覃叙钧 | 具有防前后漏立体护围的纸尿裤 |
CN101862242A (zh) * | 2010-06-29 | 2010-10-20 | 覃叙钧 | 一种全面防漏的纸尿裤 |
WO2012119353A1 (zh) * | 2011-03-09 | 2012-09-13 | 小护士(天津)实业发展股份有限公司 | 一种高弹力防侧漏卫生巾 |
JP2014512235A (ja) | 2011-04-29 | 2014-05-22 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | レッグガスケットカフを備える吸収性物品 |
EP2723291A1 (en) | 2011-06-21 | 2014-04-30 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with waistband and leg cuff having gathers |
EP2723292A1 (en) | 2011-06-21 | 2014-04-30 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with waistband having contraction |
EP2849702A1 (en) | 2012-05-15 | 2015-03-25 | The Procter & Gamble Company | Disposable absorbent pants with advantageous stretch and manufacturability features, and methods for manufacturing the same |
JP6037660B2 (ja) * | 2012-05-28 | 2016-12-07 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
MX2015013471A (es) | 2013-03-22 | 2016-01-12 | Procter & Gamble | Articulos absorbentes desechables. |
RU2017129092A (ru) | 2015-03-18 | 2019-04-19 | Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани | Абсорбирующее изделие с ножными манжетами |
US10716716B2 (en) | 2015-03-18 | 2020-07-21 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with leg cuffs |
EP3270843A1 (en) | 2015-03-18 | 2018-01-24 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with waist gasketing element and leg cuffs |
WO2016149589A1 (en) | 2015-03-18 | 2016-09-22 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with leg cuffs |
EP3270845B1 (en) | 2015-03-18 | 2019-06-19 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with leg cuffs |
CN107405227B (zh) | 2015-03-18 | 2020-09-11 | 宝洁公司 | 具有腰衬圈元件和腿箍的吸收制品 |
EP3270848B1 (en) | 2015-03-18 | 2019-06-19 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with leg cuffs |
JP2018512211A (ja) | 2015-03-18 | 2018-05-17 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 腰部ガスケット要素及びレッグカフを備える吸収性物品 |
JP6518782B2 (ja) | 2015-03-18 | 2019-05-22 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニーThe Procter & Gamble Company | 腰部ガスケット要素及びレッグカフを備える吸収性物品 |
US10485710B2 (en) | 2015-03-18 | 2019-11-26 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with leg cuffs |
US20210077318A1 (en) * | 2017-12-22 | 2021-03-18 | Kao Corporation | Disposable diaper |
CN112118817B (zh) * | 2018-05-18 | 2022-06-03 | 尤妮佳股份有限公司 | 短裤型吸收性物品 |
US11259840B2 (en) | 2019-06-21 | 2022-03-01 | Covidien Lp | Valve assemblies for surgical access assemblies |
CN114948448A (zh) * | 2021-02-23 | 2022-08-30 | 康那香企业股份有限公司 | 吸收性物品 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4025996A (en) * | 1971-08-11 | 1977-05-31 | Saveker David R | Sinusoidal structural element |
US5681303A (en) * | 1991-10-01 | 1997-10-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having flaps with gathered portions |
FR2683994B1 (fr) * | 1991-11-22 | 1999-03-05 | Peaudouce | Article d'hygiene absorbant jetable tel que couche-culotte, a effet de barriere laterale ameliore |
US5324426A (en) * | 1992-03-20 | 1994-06-28 | Kontes Glass Corp. | Chromatography column |
AT396919B (de) * | 1992-03-27 | 1993-12-27 | Hochgatterer Josef | Wasseraufbereitungsgerät |
CA2090797A1 (en) * | 1992-12-02 | 1994-06-03 | Mary Anne Bruemmer | Absorbent article having dual barrier means |
BR9407680A (pt) | 1993-09-29 | 1997-02-04 | Procter & Gamble | Artigo absorvente descartável |
US5624424A (en) * | 1994-02-25 | 1997-04-29 | New Oji Paper Co., Ltd. | Disposable diaper |
JP3217582B2 (ja) * | 1994-03-24 | 2001-10-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨ておむつ |
JP3182040B2 (ja) * | 1994-04-07 | 2001-07-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨ての体液吸収性着用物品 |
JP3596033B2 (ja) | 1994-07-11 | 2004-12-02 | 株式会社デンソー | 自動変速機のロックアップ制御装置 |
US5730738A (en) * | 1995-12-04 | 1998-03-24 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with angled band structural elastic-like film cuffs |
WO1997021409A1 (en) * | 1995-12-11 | 1997-06-19 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with void volume containment flaps |
US5624426A (en) * | 1996-05-03 | 1997-04-29 | The Procter & Gamble Company | Diaper having an improved leg cuff |
US5810800A (en) * | 1996-06-27 | 1998-09-22 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having flexure resistant elasticized cuffs |
US6102892A (en) * | 1996-12-23 | 2000-08-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Diaper with pleats for containment of liquid and solid waste |
US6383431B1 (en) * | 1997-04-04 | 2002-05-07 | The Procter & Gamble Company | Method of modifying a nonwoven fibrous web for use as component of a disposable absorbent article |
JP3441976B2 (ja) * | 1998-08-05 | 2003-09-02 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨ておむつ |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP32928399A patent/JP3748023B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-11-02 MY MYPI20005134A patent/MY125303A/en unknown
- 2000-11-03 ES ES00309734T patent/ES2298121T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-03 AT AT00309734T patent/ATE383133T1/de active
- 2000-11-03 DE DE60037709T patent/DE60037709T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-03 EP EP00309734A patent/EP1101476B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-03 EP EP06076240A patent/EP1698312B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-07 US US09/707,391 patent/US6569140B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-09 CA CA002325668A patent/CA2325668C/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-10 TW TW089219477U patent/TW471309U/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-11-15 SG SG200006619A patent/SG93910A1/en unknown
- 2000-11-16 AU AU71639/00A patent/AU772862B2/en not_active Ceased
- 2000-11-17 CN CNB001285432A patent/CN1175790C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-11-17 KR KR1020000068311A patent/KR100706044B1/ko active IP Right Grant
- 2000-11-17 CN CNB2004100597837A patent/CN1275583C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-11-17 BR BRPI0005452-6A patent/BR0005452B1/pt not_active IP Right Cessation
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7048726B2 (en) | 2001-01-29 | 2006-05-23 | Kao Corporation | Absorbent article |
US7641642B2 (en) | 2001-12-20 | 2010-01-05 | Kao Corporation | Absorbent article |
WO2004112670A1 (en) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Uni-Charm Corporation | Sanitary napkin |
KR101078147B1 (ko) | 2003-06-20 | 2011-10-28 | 유니챰 가부시키가이샤 | 생리대 |
US7462174B2 (en) | 2003-06-20 | 2008-12-09 | Uni-Charm Corporation | Sanitary napkin |
JP2006247272A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Uni Charm Corp | 使い捨て着用物品 |
JP4907667B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2012-04-04 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 快適な伸縮性積層体を有する吸収性物品 |
JP2009518102A (ja) * | 2005-12-28 | 2009-05-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 快適な伸縮性積層体を有する吸収性物品 |
JP2009521971A (ja) * | 2005-12-28 | 2009-06-11 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 快適な伸縮性積層体を有する吸収性物品 |
JP2008055108A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2008110029A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP4657317B2 (ja) * | 2008-04-28 | 2011-03-23 | 花王株式会社 | 吸収性物品の製造方法 |
JP2008183435A (ja) * | 2008-04-28 | 2008-08-14 | Kao Corp | 吸収性物品の製造方法 |
WO2009145222A1 (ja) | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
US8679084B2 (en) | 2008-05-30 | 2014-03-25 | Daio Paper Corporation | Absorbent article |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20010051750A (ko) | 2001-06-25 |
CN1275583C (zh) | 2006-09-20 |
EP1101476A2 (en) | 2001-05-23 |
CN1550227A (zh) | 2004-12-01 |
CA2325668C (en) | 2007-04-10 |
BR0005452B1 (pt) | 2009-01-13 |
ATE383133T1 (de) | 2008-01-15 |
AU772862B2 (en) | 2004-05-13 |
SG93910A1 (en) | 2003-01-21 |
MY125303A (en) | 2006-07-31 |
EP1101476A3 (en) | 2005-08-17 |
TW471309U (en) | 2002-01-01 |
BR0005452A (pt) | 2001-07-03 |
EP1698312B1 (en) | 2012-12-12 |
CN1296807A (zh) | 2001-05-30 |
KR100706044B1 (ko) | 2007-04-13 |
US6569140B1 (en) | 2003-05-27 |
DE60037709D1 (de) | 2008-02-21 |
ES2298121T3 (es) | 2008-05-16 |
CN1175790C (zh) | 2004-11-17 |
EP1101476B1 (en) | 2008-01-09 |
EP1698312A2 (en) | 2006-09-06 |
EP1698312A3 (en) | 2010-10-20 |
AU7163900A (en) | 2001-05-24 |
CA2325668A1 (en) | 2001-05-19 |
DE60037709T2 (de) | 2009-01-08 |
JP3748023B2 (ja) | 2006-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001145667A (ja) | 吸収性物品 | |
JP4323786B2 (ja) | 縦長の圧縮溝を備えた吸収性物品 | |
JP4421224B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP4352027B2 (ja) | 吸収性物品 | |
US7335810B2 (en) | Absorbent article having extended cushion layer with corrugated topsheet | |
JP5129521B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2010117015A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4511250B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP5127428B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP5030548B2 (ja) | 生理用ナプキン及びその製造方法 | |
KR100648156B1 (ko) | 체액 흡수성 물품의 투액성 표면 시트 | |
JP2004350908A (ja) | 生理用ナプキン | |
JP2003024384A (ja) | 生理用ナプキン | |
JP2003153946A (ja) | 立体シート及びその製造方法 | |
JP2001252306A (ja) | 吸収性物品 | |
NL8204741A (nl) | Wegwerpluier. | |
JP4916296B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP3971162B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP4789832B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4942342B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4671855B2 (ja) | 吸収性物品の包装構造 | |
JP2001252305A (ja) | 吸収性物品 | |
JP5084220B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
JP4749288B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6153753B2 (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050804 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3748023 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |