JP2001140820A - クリップ - Google Patents

クリップ

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一之 藤原
Sotaro Kumazawa
聡太郎 熊沢
Masahiko Eimiya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調用レジスターなどの取付部材をインパネ
などの被取付部材から取り外すときに、被取付部材の開
口の奥部におけるクリップ本体の係止を解除状態に保持
し、取付部材を無理なく簡単に取り外すことを可能にす
る。 【解決手段】 車体側に組み付けられている被取付部材
(インパネ21)の開口25に対して所定の取付部材
(レジスター30)をはめ込み状態で、かつ着脱可能に
取り付けるためのクリップであって、取付部材に前もっ
て装着されるクリップ本体41が係止部50とロック部
54とを備えている。そして係止部50は取付部材を被
取付部材の開口25に取り付けた際に、この開口25の
奥部26に係止して取付部材を取り付けた状態に保持可
能に構成されている。またロック部54は係止部50を
開口25の奥部26から外してその係止を解除したとき
に、取付部材側にロックされて係止部50を係止解除位
置に保持するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インストルメント
パネル(以下はインパネと略称する)などのように既に
車体側に組み付けられている被取付部材に対し、空調用
レジスターなどの取付部材を着脱可能に取り付けるため
のクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクリップとしては図9の
斜視図で示す構造のものが知られており、これを図10
で示すように使用している。この図10では、車両にお
けるイインパネ1の開口5に空調用レジスター6を取り
付けた状態の断面が示されている。このインパネ1は樹
脂成形品である基板2(インパネインサート部材)の表
面が、発泡ウレタンなどのクッション材3を介して塩化
ビニールなどの表皮材4で被われた構造になっている。
なおクッション材3は基板2と表皮材4とを結合すると
ともに、インパネ1の表面に適度のクッション性をもた
せるといった役目を果たす。
【0003】一方、クリップ本体12は例えば鋼板をプ
レス成形したもので、組付部14と係止部17とを備え
ている。この組付部14は平板形状で、ここには一対の
係止片15,16が一体に形成されている。また係止部
17はその両側が折り曲げられており、これらの折り曲
げられた部分に爪18が形成されている。そしてクリッ
プ本体12の組付部14は、レジスター6の上下壁7に
形成されている取付孔8に対し、係止片15,16によ
って着脱可能に装着される。この装着状態での係止部1
7は、前記取付孔8の近くにおいて同じく上下壁7に形
成されている解除孔9に位置している。
【0004】そこでクリップ本体12が装着されたレジ
スター6をインパネ1の開口5にはめ込むと、図10で
示すように係止部17の爪18が開口5の奥側の縁に係
止する。これによってインパネ1に空調用のレジスター
6が取り付けられ、その状態に保持される。またレジス
ター6をインパネ1から取り外すには、図11で示すよ
うにレジスター6のフィン10の隙間から前記解除孔9
に向けてマイナスドライバーTなどを挿入する。そして
図11の実線で示すようにマイナスドライバーTの先端
部で係止部17を押し下げるように撓めることにより、
開口5の奥側の縁から爪18が外れるので、そのままの
状態でレジスター6を開口5から抜き取る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら開口5か
らレジスター6を抜き取る前にマイナスドライバーTに
かけている力を緩めたりすると、係止部17が元に戻っ
て爪18が開口5の奥に係止してしまう。またクリップ
本体12はレジスター6の上下壁7において少なくとも
二個ずつ装着されているため、各クリップ本体12の係
止部17をそれぞれ係止解除の状態に保つことは難し
い。このためどうしても無理をすることとなり、開口5
の縁やレジスター6に傷をつけたり、クリップ本体12
の再使用ができなくなったりする。
【0006】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、空調用レジスターなどの取付
部材をインパネなどの被取付部材から取り外すときに、
被取付部材の開口の奥部におけるクリップ本体の係止を
解除状態に保持し、取付部材を無理なく簡単に取り外す
ことを可能にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するためのもので、請求項1記載の発明は、車体側に組
み付けられている被取付部材の開口に対して所定の取付
部材をはめ込み状態で、かつ着脱可能に取り付けるため
のクリップであって、前記取付部材に前もって装着され
るクリップ本体が係止部とロック部とを備えている。こ
の係止部は取付部材を被取付部材の開口に取り付けた際
に、この開口の奥部に係止して取付部材を取り付けた状
態に保持可能に構成されている。一方、ロック部は係止
部を開口の奥部から外してその係止を解除したときに、
取付部材側にロックされて係止部を係止解除位置に保持
するように構成されている。
【0008】このようにクリップ本体の係止部を開口の
奥部から外すことで、このクリップ本体のロック部が取
付部材側にロックされて係止部の係止が解除された状態
に保持されるため、一個の取付部材に複数個のクリップ
本体が使用されている場合でも、この取付部材を無理な
く簡単に取り外すことができる。したがってこの取り外
しにかかわらず、被取付部材、取付部材及びクリップ本
体のいずれも傷つけることがなく、それぞれの繰り返し
使用あるいはリサイクルが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のク
リップであって、取付部材に装着されるクリップ本体の
組付部から延びる弾性保有部の自由端側に係止部とロッ
ク部とがともに形成されている。この弾性保有部を一方
向へ弾性変形させたときに開口の奥部に対する係止部の
係止が解除され、かつロック部が取付部材側にロックさ
れるように設定されている。この場合には、前記弾性保
有部を弾性変形させることで、係止部の係止を解除する
動作とロック部をロックさせる動作とが一連の動作とし
て行われ、その作業性がよくなる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載のク
リップであって、クリップ本体における弾性保有部の自
由端近くに係止解除用の工具を受け入れ可能な受入部が
形成されている。この受入部を利用することにより、取
付部材の取り外しに際して係止解除用の工具が弾性保有
部に対して滑ったり外れたりすることが少なくなり、こ
の弾性保有部を確実に弾性変形させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面にしたが
って説明する。図1はクリップによる取り付け構造を表
した断面図である。この図面に示されているインパネ2
1は、車両において既に車体側に組み付けられている
「被取付部材」の一例である。このインパネ21は、合
成樹脂材等により一体成形された基板22の表面が発泡
ウレタンなどのクッション材23を介して塩化ビニール
などの表皮材24で被われた構造になっている。このイ
ンパネ21の成形の概要を説明すると、発泡成形金型内
の意匠面に表皮材24をセットし、その上にウレタンの
粉末及び基板22の順にセットする。そして金型を加熱
してウレタンを発泡(膨張)させることにより、クッシ
ョン材23が所定の厚みになると同時に基板22と表皮
材24とが結合される。
【0012】前記インパネ21の所定の位置には開口2
5が形成されており、この開口25に対して空調用レジ
スター30がはめ込み状態で、かつ着脱可能に取り付け
られる。このレジスター30がインパネ21に対する
「取付部材」の一例である。このレジスター30は、そ
の外観を斜視図で表した図2からも明らかなように上下
壁31および両側壁32を備えたほぼ方形の筒状に形成
されている。レジスター30の前面寄りの内側には両側
壁32に支えられた複数枚の横フィン33が一定の間隔
で設けられている。これらの横フィン33の奥側には上
下壁31に支えられた縦フィン34が設けられている
(図1)。
【0013】前記レジスター30の上下壁31における
それぞれの左右二個所には、取付孔36と解除孔39と
が、レジスター30の前後方向に沿った配列で形成され
ている。これらの取付孔36は、つぎに説明するクリッ
プ本体41を取り付けるためのもので、挿入孔37と細
長い引込み孔38とを備えている(図3)。また解除孔
39は後で述べるようにクリップ本体41が備えている
係止部50を上下壁31の内側に向けて退避させること
が可能な大きさに設定されている。
【0014】図3はクリップ本体41を取付孔36およ
び解除孔39と関連させて表した斜視図、図4は同じく
クリップ本体41を俯瞰視で表した斜視図、図5はレジ
スター30に対するクリップ本体41の装着状態を表し
た断面図である。このクリップ本体41は合成樹脂材に
よる一体成形品であり、取付孔36に組み付けるための
組付部42と、この組付部42の一端より所定の角度で
延出した弾性保有部48と、この弾性保有部48の自由
端に位置する係止部50とを備えている。
【0015】前記組付部42の片側面(図面の下側面)
には、係合片45を有する嵌込み部44が形成されてい
る。この係合片45を取付孔36の挿入孔37に入れた
後、嵌込み部44を引込み孔38に位置させることで、
クリップ本体41が図5で示すように上下壁31に装着
される。この嵌込み部44の近くには、この嵌込み部4
4が引込み孔38に位置した状態において挿入孔37の
縁と係合する係合突起46が形成されている。また組付
部42には、上下壁31の外面に弾力をもって当接する
スタビライザー47が形成されている。
【0016】前記係止部50は弾性保有部48に対して
所定の角度で屈曲した格好になっており、その片面(図
面での上面)には複数個の係止爪52が形成されてい
る。また係止部50の先端部には、後述するようにマイ
ナスドライバーTの先端を係合させるための受入部53
が形成されている。さらに係止部50の他面の側には、
前記解除孔39の縁部に係合可能なロック爪55を有す
るロック部54が形成されている。
【0017】クリップ本体41をレジスター30の上下
壁31に装着するには、取付孔36の挿入孔37に嵌込
み部44の係合片45を挿入し、かつこの嵌込み部44
を引込み孔38に移動させる。これにより係合片45が
上下壁31の内側において引込み孔38の方へ移動し、
かつスタビライザー47は上下壁31の外側において同
方向へ移動する。そして嵌込み部44が引込み孔38の
端部に当接したとき、係止突起46が挿入孔37の縁に
係合し、これによってクリップ本体41の組付部42が
上下壁31に組み付けられる。この状態での係止部50
は、解除孔39に臨んだ位置で上下壁31よりも張り出
した状態に保持されているとともに、ロック部54は解
除孔39の後ろ側の縁に向いている。(図5)。
【0018】このようにクリップ本体41が上下壁31
に装着されたレジスター30をインパネ21の開口25
に挿入していくと、上下壁31よりも張り出している係
止部50が開口25の内周によって押され、弾性保有部
48の弾性によって解除孔39の側へ押え込まれる。そ
して係止部50が開口25の奥部26を通過すると、弾
性保有部48の復元力により係止部50の係止爪52が
奥部26の縁に係合する。この状態が図6に示されてお
り、これによってインパネ21の開口25に対するレジ
スター30の組み付けが完了する。
【0019】前記係止部50の係止爪52が奥部26の
縁に係合するのとほぼ同時に、図6で示すようにレジス
ター30の表皮当て部35が開口25の内周部に位置し
ているインパネ21の表皮材24に当たる。つまりレジ
スター30は表皮材24の表面を基準(表皮基準)とし
てインパネ21に取り付けられることとなる。すでに説
明したようにクッション材23は発泡成形されることか
ら、その厚みにばらつきが生じ、結果的に表皮層(クッ
ション材23および表皮材24)の厚みに±1.0mm程度
の誤差が生じる。しかし表皮基準を採用することによ
り、インパネ21とレジスター30との相互の表面を意
匠的に同一面に保持できる(図1,6)。
【0020】ところで表皮基準を採用した場合におい
て、前記表皮層の厚みのばらつきは開口25の奥部26
に対するクリップ本体41(係止部50)の位置の変化
となって現れるが、これは係止部50における複数の係
止爪52が選択的に奥部26の縁に係合することで対処
できる。例えばクリップ本体41が図6で示されている
平均的な中立位置よりも開口25の奥側に変化した場合
は、図7(A)で示すように係止部50の先端寄りの係
止爪52が奥部26の縁に係合する。これとは逆にクリ
ップ本体41が開口25の入り口側に変化したときは、
図7(B)で示すように係止部50が弾性保有部48の
弾性変形によって押さえつけられた状態となり、係止部
50の基端寄りの係止爪52が奥部26の縁に係合す
る。
【0021】ちなみに図10で示す従来構造では、レジ
スター6をインパネ1の基板2に当て、これを基準(イ
ンサート基準)として取り付けている。この場合には基
板2に対するクリップ本体12の係合位置はほぼ一定に
保たれる反面、クッション材3の厚みのばらつきがイン
パネ1とレジスター6との表面のずれとなって現れ、互
いの表面を意匠的に同一面とすることができない。した
がって従来はインパネ1とレジスター6との表面のずれ
を目立たなくするために、図10からも明らかなように
相互の境目において敢えて意匠的な段差を設けている。
【0022】つぎにレジスター30を例えばメインテナ
ンスの目的でインパネ21から取り外す場合について説
明する。この場合は図8で示すようにマイナスドライバ
ーTあるいはこれに類する工具を用い、その先端部をレ
ジスター30のフィン33,34の間から上下壁31の
解除孔39に向けて挿入する。そしてドライバーTの先
端をクリップ本体41の受入部53に係合させ、このド
ライバーTの操作により弾性保有部48の弾性変形によ
って係止部50を図8の仮想線で示す状態から実線で示
すように解除孔39の中へ移動させる。
【0023】この結果、係止部50の係止爪52が奥部
26の縁から外れると同時にロック部54のロック爪5
5が解除孔39の縁に係止する。つまり係止部50はイ
ンパネ21との係合が解除された状態で、レジスター3
1の側に保持される。そしてこの係止解除とその保持と
は一連の動作として行われるとともに、この動作中はド
ライバーTの先端を受入部53に係合させていることか
ら作業性がよく、弾性保有部48を弾性変形させるのも
容易である。
【0024】このようにして上下壁31に組み付けられ
ている全てのクリップ本体41につき、それぞれの係止
部50を係止解除位置に保持した状態でインパネ21の
開口25からレジスター30を抜き取る。このとき、各
クリップ本体41の係止部50は開口25の内面よりも
内側に保持されているので、インパネ21及びクリッブ
本体41に損傷を与えることなく、レジスター30を取
り外すことができる。したがってインパネ21、レジス
ター30及びクリップ本体41のいずれも再使用あるい
はリサイクルが可能となる。
【0025】なお本実施の形態においては、クリップ本
体41の組付部42に係合片45を有する嵌込み部44
とスタビライザー47とが形成され、レジスター30の
上下壁31にあけられている取付孔36は嵌込み部44
を挿入する引込み孔38が形成された構造となってい
る。これにより上下壁31に取り付けられた各クリップ
本体41にぐらつき等が生じることはほとんどなく、イ
ンパネ21に対する係止部50の係止状態が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリップによる取り付け構造を表した断面図。
【図2】レジスターの外観を表した斜視図。
【図3】クリップ本体をその取付孔などと関連させて表
した斜視図。
【図4】同じくクリップ本体を俯瞰視で表した斜視図。
【図5】レジスターに対するクリップ本体の装着状態を
表した断面図。
【図6】図1の一部を表した断面図。
【図7】インパネに対するクリップの係合位置の変化を
説明するための断面図。
【図8】インパネからレジスターを取外す状態を表した
断面図。
【図9】従来のクリップ本体を表した斜視図。
【図10】従来のクリップによる取り付け構造を表した
断面図。
【図11】従来の取外し状態を表した断面図。
【符号の説明】
21 インパネ(被取付部材) 25 開口 26 奥部 30 レジスター(取付部材) 41 クリップ本体 42 組付部 48 弾性保有部 50 係止部 53 受入部 54 ロック部
フロントページの続き (72)発明者 藤原 一之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 熊沢 聡太郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 永宮 正彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3J001 FA12 GB01 HA07 JC03 JC06 JC13 KA19 KB01 3J022 DA02 DA11 EA08 EB02 EC02 ED06 FA05 HA03 HB06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に組み付けられている被取付部材
    の開口に対して所定の取付部材をはめ込み状態で、かつ
    着脱可能に取り付けるためのクリップであって、 前記取付部材に前もって装着されるクリップ本体が係止
    部とロック部とを備えており、係止部は取付部材を被取
    付部材の開口に取り付けた際に、この開口の奥部に係止
    して取付部材を取り付けた状態に保持可能に構成され、
    ロック部は係止部を開口の奥部から外してその係止を解
    除したときに、取付部材側にロックされて係止部を係止
    解除位置に保持するように構成されているクリップ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクリップであって、 取付部材に装着されるクリップ本体の組付部から延びる
    弾性保有部の自由端側に係止部とロック部とがともに形
    成され、この弾性保有部を一方向へ弾性変形させたとき
    に開口の奥部に対する係止部の係止が解除され、かつロ
    ック部が取付部材側にロックされるように設定されてい
    るクリップ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のクリップであって、 クリップ本体における弾性保有部の自由端近くに係止解
    除用の工具を受け入れ可能な受入部が形成されているク
    リップ。
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