JP2001138590A - シリアルプリンタ、印刷システム及びシリアルプリンタにおけるキャリッジの駆動方法 - Google Patents

シリアルプリンタ、印刷システム及びシリアルプリンタにおけるキャリッジの駆動方法

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JP2001138590A
JP2001138590A JP32101099A JP32101099A JP2001138590A JP 2001138590 A JP2001138590 A JP 2001138590A JP 32101099 A JP32101099 A JP 32101099A JP 32101099 A JP32101099 A JP 32101099A JP 2001138590 A JP2001138590 A JP 2001138590A
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Makoto Kaneda
真 金田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の印刷領域ごとに、印字データに応じて
最適のキャリッジ制御のアルゴリズムを選択して実施す
ることにより、どのような印字データに対しても、実際
の印字の際のスループットの短縮等、それぞれのアルゴ
リズムの目的・効果を達成すること。 【解決手段】 ホストコンピュータ11では、印刷デー
タ生成部21により生成された印刷データを、ページ単
位でページ展開メモリ23に展開し、その構成に応じて
複数のキャリッジ制御アルゴリズムのうち一のアルゴリ
ズムを指定して送信する。シリアルプリンタ31では、
解釈部43がこのアルゴリズム指定情報を取り出し、キ
ャリッジ経路制御部46に伝達し、キャリッジ経路制御
部46は、このアルゴリズム指定情報に従って、印刷記
録媒体のページ単位で、指定されたキャリッジ制御のア
ルゴリズムをキャリッジ制御アルゴリズム格納部45か
ら読み出し、この読み出されたアルゴリズムに応じてキ
ャリッジ(機構)35の移動経路を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルプリンタ
及び該シリアルプリンタとホストとを含む印刷システム
に関し、より詳しくは、シリアルプリンタにおいて印字
のためのキャリッジの駆動を制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シリアルプリンタでは、所定
のアルゴリズムに従ってキャリッジの駆動を制御してお
り、かかるキャリッジ制御のアルゴリズムとしては、各
種各様のものが提案されている(特開平10−7672
6号公報、特開平5−177878号公報、特開平10
−76708号公報等参照)。
【0003】このようなキャリッジ制御アルゴリズムの
一例として、近年、印字のためのキャリッジの駆動効率
を向上させ、印刷のスループットを短縮するために、従
来は、印字動作のためにキャリッジを加速、定速、減速
の順で駆動し、この定速駆動期間中に印字動作(ヘッド
の駆動)を行っていたのに対し、加速中、或いは減速中
にも印字動作を行う(換言すれば、印字動作を行う間
も、キャリッジを加速或いは減速させる)ことで、キャ
リッジの全駆動時間を減少させるアルゴリズムが用いら
れており、特に、減速中に印字動作を行うものもある
(以下、「(加)減速印字」アルゴリズムと呼ぶことと
する)。
【0004】また、キャリッジ制御アルゴリズムの他の
例として、1パスの印字が終了した場合に、次のパスの
印字開始位置や方向を印字データとの関係から効率的に
求めてキャリッジの駆動を行うアルゴリズムもあり、か
かるアルゴリズムは、水平(主走査)方向の印字範囲が
パスごとに変化する場合に特に有効である。この種のア
ルゴリズムのなかでは、キャリッジの現在位置(前パス
におけるキャリッジの停止位置)と次のパスの印字開始
位置とが離れている場合に、一旦停止させたキャリッジ
を次のパスの印字開始位置まで移動させた上で当該方向
へのキャリッジの駆動を行うものや、更に進んで、前パ
スの印字駆動中に次のパスの印字開始位置を求め、一旦
停止させたキャリッジを次のパスの印字開始位置まで移
動させるのではなく、例えば、前パスの印字のためのキ
ャリッジの駆動をそのまま延長することにより、次のパ
スの印字開始位置までキャリッジを移動することで、よ
りキャリッジの駆動効率を向上させたアルゴリズムもあ
る(後者を、以下、「スーパーロジカルシーク」アルゴ
リズムと呼ぶこととする)。
【0005】以上に挙げたキャリッジ制御のアルゴリズ
ムは、それぞれが印刷時間の短縮、印刷品質の向上、使
用するメモリ量の低減等、様々な目的を有している。例
えば、上述した「(加)減速印字」と「スーパーロジカ
ルシーク」とは、共にキャリッジの駆動効率を向上させ
て印刷のスループットを短縮する目的を有している。し
かしながら、例えば、「(加)減速印字」がキャリッジ
モータの回転速度の制御等、主としてメカ的な制御に基
づくのに対し、「スーパーロジカルシーク」は、専らソ
フトウェアによる制御に基づくため、この両者のアルゴ
リズムを原理上同時に実施することは困難である。この
ため、従来は、例えば、シリアルプリンタの機種ごと
に、「(加)減速印字」及び「スーパーロジカルシー
ク」それぞれのアルゴリズムを採用して印字した場合の
スループットのテストを行い、当該機種にとってより効
率的な印字ができるいづれか一方のアルゴリズムを採用
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た「(加)減速印字」と「スーパーロジカルシーク」の
2つのキャリッジ制御のアルゴリズムが印刷のスループ
ットに影響するのは、印字データの形式にも依存するた
め、特定のデータによるスループットのテストでどちら
を採用するかを機種ごとに選択してしまうのでは、実際
の印字の際のスループットの短縮にはつながらない虞れ
がある。
【0007】例えば、一般論として、印字データが写真
やグラフィクスデータである場合には、水平(主走査)
方向の印字範囲は、パス(バンド)ごとに変化するわけ
ではないので、「スーパーロジカルシーク」のアルゴリ
ズムを実施する余地はあまり無いが、「(加)減速印
字」のアルゴリズムを実施すれば効率的な印字ができ
る。一方、印字データが文書ファイル等である場合に
は、水平(主走査)方向の印字範囲は、改行等によりパ
ス(バンド)ごとに変化することが多いので、「(加)
減速印字」のアルゴリズムよりも「スーパーロジカルシ
ーク」のアルゴリズムを実施した方が、より効率的な印
字が可能である。更に、プリンタによっては、ヘッド
(ノズルの)密度よりも高い印字密度を得るために1行
(バンド)の印字を複数のパスで行う場合がある。この
場合、1行(バンド)を構成する複数パスの間では印字
範囲が変わることはないので、「スーパーロジカルシー
ク」のアルゴリズムを実施する意味は無く、「(加)減
速印字」のアルゴリズムを実施すべきである。これに対
し、行(バンド)と行(バンド)の間、即ち、1バンド
を構成する最後のパスから次のバンドの最初のパスの間
では、印字範囲が変わる可能性は大きいので、「(加)
減速印字」のアルゴリズムではなく、「スーパーロジカ
ルシーク」のアルゴリズムを実施した方が良い。
【0008】このように、印字データの種類や形式によ
って、例えば、「(加)減速印字」又は「スーパーロジ
カルシーク」のように、いずれのアルゴリズムを実施し
たら効率的になるかは異なってくるにも拘らず、従来の
シリアルプリンタでは、機種ごとに、いずれのアルゴリ
ズムを採用するかを一律に決定していたという問題があ
る。
【0009】本発明の課題は、シリアルプリンタにおい
て、印字データに応じて、例えば、「(加)減速印字」
又は「スーパーロジカルシーク」のような最適のキャリ
ッジ制御のアルゴリズムを動的に選択して実施すること
により、どのような印字データに対しても、実際の印字
の際のスループットの短縮等、それぞれのアルゴリズム
の目的・効果を達成できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、複数のキャリッジ制御のアルゴリズム
を実施可能なシリアルプリンタを構成し、実際の印字を
行う前に予めどのような印字データかを推測し、推測し
た印字データの種類や形式によって、いずれのアルゴリ
ズムを実施するかを決定するようにしている。
【0011】即ち、請求項1記載のシリアルプリンタ
は、印刷データに基づいて、プリンタヘッドを搭載した
キャリッジを駆動して主走査させると共に印刷記録媒体
を副走査させることにより該印刷記録媒体上に印刷を行
うシリアルプリンタにおいて、前記キャリッジの駆動を
制御する複数のアルゴリズムを有し、生成された印刷デ
ータの構成に応じて前記複数のアルゴリズムのうち実施
する一のアルゴリズムを所定の印刷領域ごとに切り替え
得ることを特徴とする。
【0012】また、請求項4記載の印刷システムは、印
刷データを生成するホストと、該ホストから生成された
前記印刷データを受け取って、プリンタヘッドを搭載し
たキャリッジを駆動して主走査させると共に印刷記録媒
体を副走査させることにより、該印刷記録媒体上に印刷
を行うシリアルプリンタとを有する印刷システムにおい
て、前記シリアルプリンタは、前記キャリッジの駆動を
制御する複数のアルゴリズムを有し、前記ホストは、生
成された印刷データの構成に応じて前記複数のアルゴリ
ズムのうち一のアルゴリズムを所定の印刷領域ごとに選
択し、該選択したアルゴリズムを前記シリアルプリンタ
に指定するアルゴリズム指定手段を有し、前記シリアル
プリンタは、更に、前記アルゴリズム指定手段により指
定されたアルゴリズムに従って前記所定の印刷領域ごと
に前記キャリッジの駆動を制御する制御手段を有するこ
とを特徴とする。
【0013】上記アルゴリズム指定手段は、更に、生成
された印刷データを所定の大きさの副走査領域ごとに展
開するメモリと、該メモリに展開された印刷データから
前記副走査領域内における各主走査方向両端側の非印字
部分の幅のバラツキ度を求めるバラツキ度算出手段と、
該バラツキ度算出手段により求めたバラツキ度を所定の
閾値と比較し該所定の閾値以上であるかを判定する比較
判定手段と、該比較判定手段により前記バラツキ度が所
定の閾値以上であるとされた場合に所定のアルゴリズム
を選択する選択手段を含むようにしても良い。
【0014】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について図
面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形
態に係るシリアルプリンタ及びホストコンピュータから
成る印刷システムの構成を示す図である。
【0015】まず、図示の印刷システムは、ホストコン
ピュータ11とシリアルプリンタ31とを備える。例え
ば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等と
して実現可能なホストコンピュータ11は、インストー
ルされたプリンタドライバ12とアプリケーションプロ
グラム13とを備えている。また、ホストコンピュータ
11は、インタフェース(以下、「I/F」と略称す
る)14を備えている。プリンタドライバ12は、アプ
リケーションプログラム13により作成された印刷デー
タをシリアルプリンタ31が解釈可能な形式に変換して
生成する印刷データ生成部21と、印刷データ生成部2
1から受け取った印刷データを解析し、印刷記録媒体の
ページ単位でキャリッジ制御のアルゴリズムを指定する
アルゴリズム指定部22とを有している。このアルゴリ
ズム指定部22は、印刷データ生成部21により生成さ
れた印刷データを所定の大きさの副走査領域、ここでは
印刷記録媒体のページごとに展開するページ展開メモリ
23と、ページ展開メモリ23に展開された印刷データ
から前記ページ内における各主走査方向両端側の非印字
部分の幅のバラツキ度を求めるバラツキ度算出部24
と、バラツキ度算出部24により求めたバラツキ度を所
定の閾値と比較し該所定の閾値以上であるかを判定する
比較判定部25と、比較判定部25により前記のバラツ
キ度が所定の閾値以上であるとされた場合に、シリアル
プリンタ31の後述するキャリッジ制御アルゴリズム格
納部45に格納されている所定のアルゴリズムを選択す
るアルゴリズム選択部26を含んでいる。
【0016】シリアルプリンタ31は、プリンタコント
ローラ32と、プリントエンジン33とを備えている。
プリントエンジン33は、例えば、ノズル穴からインク
滴を吐出させるインクジェット方式のプリンタヘッド3
4と、プリンタヘッド34を搭載して主走査方向に移動
させるキャリッジ(機構)35と、印刷記録媒体を所定
量だけ副走査方向に搬送させる紙送り機構36とを備え
ている。
【0017】ヘッド位置検出部37は、例えばキャリッ
ジモータの回転量に基づいてプリンタヘッド34の現在
位置を検出する。このヘッド位置検出部37として、キ
ャリッジモータがサーボモータ等である場合は、エンコ
ーダ等によって回転量を検出し、この回転量をプリンタ
ヘッド34の移動量に変換することで、プリンタヘッド
34の現在位置を求めることができる。また、キャリッ
ジモータがステッピングモータ等のように入力パルス数
に応じて駆動される場合は、この入力パルス数をカウン
トして管理することで、プリンタヘッド34の現在位置
を求め得る。
【0018】プリンタコントローラ32は、ホストコン
ピュータ11からの印刷データを受信するためのインタ
フェース(I/F)41と、受信した印刷データを格納
する受信バッファ42と、受信バッファ42に格納され
た印刷データを解釈し、印刷用イメージデータを生成す
る解釈部43と、生成された印刷用イメージデータが格
納される出力バッファ44とを備えている。尚、解釈部
43は、上述したホストコンピュータ11からの印刷デ
ータ中に含まれる、印刷記録媒体のページ単位のアルゴ
リズム指定情報を識別し、後記のキャリッジ経路制御部
46に伝達する機能も有している。
【0019】また、プリンタコントローラ32には、キ
ャリッジ制御アルゴリズム格納部45と、キャリッジ経
路制御部46とが設けられている。キャリッジ制御アル
ゴリズム格納部45には、従来例に関して前述した
「(加)減速印字」、「スーパーロジカルシーク」等、
複数のキャリッジ制御のアルゴリズムが格納されてい
る。尚、ここにいう、キャリッジ制御のアルゴリズムに
は、通常の双方向印字等をも含む。キャリッジ経路制御
部46は、解釈部43からのアルゴリズム指定情報に従
って、印刷記録媒体のページ単位で、指定されたキャリ
ッジ制御のアルゴリズムをキャリッジ制御アルゴリズム
格納部45から読み出し、この読み出されたアルゴリズ
ムに応じてキャリッジ(機構)35の移動経路を制御す
る。
【0020】さて、本実施形態の印刷システムにおける
ホストコンピュータ11においては、アプリケーション
プログラム13により作成され印刷データ生成部21に
よりプリンタが解釈可能な形式に変換された印刷データ
を、ページ単位でページ展開メモリ23に展開し、その
展開された印刷データの構成に応じて、複数のキャリッ
ジ制御アルゴリズムのうち一のアルゴリズムを指定し、
そのアルゴリズム指定情報を印刷データに含めてI/F
14を介してシリアルプリンタ31に送信する。
【0021】シリアルプリンタ31においては、I/F
41を介して受信し受信バッファ42に格納された印刷
データを解釈部43が解釈する過程で、ホストコンピュ
ータ11からのアルゴリズム指定情報を取り出し、キャ
リッジ経路制御部46に伝達すると、キャリッジ経路制
御部46は、このアルゴリズム指定情報に従って、印刷
記録媒体のページ単位で、指定されたキャリッジ制御の
アルゴリズムをキャリッジ制御アルゴリズム格納部45
から読み出し、この読み出されたアルゴリズムに応じて
キャリッジ(機構)35の移動経路を制御する。
【0022】ここで、図2のフローチャートを参照し
て、ホストコンピュータ11の、特に、プリンタドライ
バ12内のアルゴリズム指定部22の動作について説明
しておく。
【0023】アルゴリズム指定部22においては、ま
ず、1ページ分のイメージデータをページ展開メモリ2
3に展開する(S201)。次に、当該ページ内におけ
る各主走査方向両端側の非印字部分の幅のバラツキ度を
求めるため、バラツキ度算出部24により、以下の処理
が行われる。即ち、垂直方向の位置を管理するカウンタ
A(図示せず)を0にクリアし(S202)、カウンタ
Aの指している垂直位置から1バンド分のデータを取り
出す。これは、ブラック(B)、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)の各色について行う(S20
3)。取り出した4色のデータ(B、Y、M、C)の各
色のデータを論理和(OR)で合成する(S204)。
これは、ヘッド(キャリッジ)は各色ごとに別々ではな
く一体的に構成されているので、どれか一色でも印字デ
ータがあれば、ヘッド自体はその位置まで移動が必要と
なるため、合成したデータでチェックするものである。
次に、合成したデータをスキャンしてその左端をチェッ
クし、最左端の座標を取得し、配列へ格納する(S20
5)。また、同様に合成したデータの右端もチェック
し、最右端の座標も取得し、配列へ格納する(S20
6)。垂直方向の位置を管理するカウンタAを1バンド
の高さ分だけ更新する(S207)。以上の処理を1ペ
ージ内のすべてのバンドについて行い(S208でN
o、S203)、1ページ分が終了したら(S208で
Yes)、配列には各バンドの最左端、最右端の座標が
格納されているから、配列をチェックすることで、1ペ
ージ内のイメージデータのバラツキ度を調べる(S20
9)。
【0024】続いて、バラツキ度算出部24により求め
たバラツキ度を、比較判定部25が所定の閾値と比較し
該所定の閾値以上であるかを判定する(S210)。こ
の比較判定の結果、そのページ内のイメージデータのバ
ラツキ度が所定の閾値以上であるとされた場合には(S
210でNo)、アルゴリズム選択部26は、例えば、
従来例でも述べた「スーパーロジカルシーク」のキャリ
ッジ制御アルゴリズムを選択する(S211)。一方、
当該ページ内のイメージデータのバラツキ度が所定の閾
値未満であるとされた場合には(S210でYes)、
アルゴリズム選択部26は、例えば、通常の印字のため
のキャリッジ制御のアルゴリズムを選択する(S21
2)。
【0025】図3をも参照して、分かりやすく説明す
る。図3(a)は、ホストコンピュータ11において、
アプリケーションプログラム13により作成され印刷デ
ータが文書(テキスト)データである場合、図3(b)
は、同様の印刷データが写真・グラフィクスデータであ
る場合、のそれぞれ空白部分を除いた印字のためのキャ
リッジの駆動(太い矢印で示す)を示している。尚、図
3(a)では、空白部分における、「スーパーロジカル
シーク」によるキャリッジの駆動(細い矢印で示す)を
示している。
【0026】図3(a)に示すように、文書(テキス
ト)データである場合には、改行や改行後の文字あけ等
により多くの行において、印字データが無い空白部分が
存在することが多い。従って、各パス(主走査方向のキ
ャリッジ(機構)35の移動経路)における印字範囲が
異なるため、前述した「スーパーロジカルシーク」のキ
ャリッジ制御アルゴリズムを実施するのが有効である。
【0027】これに対して、図3(b)に示すように、
印刷データが写真・グラフィクスデータである場合に
は、改行や改行後の文字あけ等が無く、少なくともB、
Y、M、Cの4色のいずれかによるベタ塗りの箇所がほ
とんどなので、印字データが無い空白部分は存在しない
ことの方が多い。従って、各パス(主走査方向のキャリ
ッジ(機構)35の移動経路)における印字範囲は全く
同じであるため、「スーパーロジカルシーク」のキャリ
ッジ制御アルゴリズムを実施する余地が無い。よって、
本実施形態では、通常の双方向印字を実施することとし
た。
【0028】尚、本発明の他の実施形態では、上記のご
とき各パス(主走査方向のキャリッジ(機構)35の移
動経路)における印字範囲が全く同じである場合、
「(加)減速印字」のキャリッジ制御アルゴリズムを実
施するようにした。即ち、この実施形態では、比較判定
部25(図1参照)による比較判定の結果、当該ページ
内のイメージデータのバラツキ度が所定の閾値未満であ
るとされた場合に(図2のS210でYes)、アルゴ
リズム選択部26(図1参照)は、「(加)減速印字」
のキャリッジ制御のアルゴリズムを選択する(図2のS
212のカッコ書)。これにより、通常印字の場合より
スループットの短縮を図れる。
【0029】以上、本発明を特定の実施形態について述
べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載した範囲内で他の実施形態についても
適用される。
【0030】例えば、上述した実施形態では、キャリッ
ジ制御のアルゴリズムとして、「スーパーロジカルシー
ク」、通常の双方向印字、「(加)減速印字」を適用し
たが、本発明は、生成された印刷データの構成に応じて
複数のアルゴリズムのうち実施する一のアルゴリズムを
所定の印刷領域ごとに切り替えるものであり、他のキャ
リッジ制御のアルゴリズムを適用し得るのは勿論であ
る。
【0031】尚、請求項6又は7記載のように、印刷デ
ータに基づいて、プリンタヘッドを搭載したキャリッジ
を駆動して主走査させると共に印刷記録媒体を副走査さ
せることにより、該印刷記録媒体上に印刷を行うシリア
ルプリンタを制御する制御装置において、前記キャリッ
ジの駆動を制御する複数のアルゴリズムと、生成された
印刷データの構成に応じて前記複数のアルゴリズムのう
ち一のアルゴリズムを所定の印刷領域ごとに指定するア
ルゴリズム指定手段と、該アルゴリズム指定手段により
指定されたアルゴリズムに従って前記所定の印刷領域ご
とに前記キャリッジの駆動を制御する制御手段とを有す
ることを特徴とするシリアルプリンタの制御装置を構成
することもでき、かかる制御装置は、プリンタコントロ
ーラ32内の主としてキャリッジ制御アルゴリズム格納
部45やキャリッジ経路制御部46と、ホストコンピュ
ータ11内のプリンタドライバ12により構成される。
また、プリンタドライバ12の機能を記録媒体(図示せ
ず)の形態で提供し得るのはもとより、プリンタコント
ローラ32内のキャリッジ制御アルゴリズム格納部やキ
ャリッジ経路制御部の機能を実現させるためのプログラ
ムを、図1に示すように、記録媒体(MM)50に記録
して提供することも可能である。ここで、記録媒体(M
M)50としては、例えば、フロッピーディスク、ハー
ドディスク、メモリ、磁気テープ等種々の媒体を採用し
得る。更に、例えば、所定のプログラムを通信回線を介
してシリアルプリンタ31のCPU(図示せず)にリモ
ートダウンロードさせることも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のキャリッジ制御のアルゴリズムを実施可能なシリ
アルプリンタを構成し、実際の印字を行う前に予めどの
ような印字データかを知って、その印字データの種類、
形式等によって、いずれのアルゴリズムを実施するかを
決定するので、例えば、「(加)減速印字」又は「スー
パーロジカルシーク」のようなキャリッジ制御のアルゴ
リズムを動的に選択して実施することが可能となり、ど
のような印字データに対しても、実際の印字の際のスル
ープットの短縮を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシリアルプリンタ及
びホストコンピュータから成る印刷システムの構成を示
す図である。
【図2】ホストコンピュータ11の、特に、プリンタド
ライバ12内のアルゴリズム指定部22の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】(a)は、ホストコンピュータ11において、
アプリケーションプログラム13により作成された印刷
データが文書(テキスト)データである場合の空白部分
を除いた印字のためのキャリッジの駆動(太い矢印)と
「スーパーロジカルシーク」によるキャリッジの駆動
(細い矢印)を示す図であり、(b)は、同様の印刷デ
ータが写真・グラフィクスデータである場合の空白部分
を除いた印字のためのキャリッジの駆動(太い矢印)を
示す図である。
【符号の説明】 11 ホストコンピュータ 12 プリンタドライバ 13 アプリケーションプログラム 14 I/F 21 印刷データ生成部 22 アルゴリズム指定部 23 ページ展開メモリ 24 バラツキ度算出部 25 比較判定部 26 アルゴリズム選択部 31 シリアルプリンタ 45 キャリッジ制御アルゴリズム格納部 46 キャリッジ経路制御部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データに基づいて、プリンタヘッド
    を搭載したキャリッジを駆動して主走査させると共に印
    刷記録媒体を副走査させることにより該印刷記録媒体上
    に印刷を行うシリアルプリンタにおいて、 前記キャリッジの駆動を制御する複数のアルゴリズムを
    有し、 生成された印刷データの構成に応じて前記複数のアルゴ
    リズムのうち実施する一のアルゴリズムを所定の印刷領
    域ごとに切り替え得ることを特徴とするシリアルプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリアルプリンタにおい
    て、前記アルゴリズムを所定の大きさの副走査領域ごと
    に切り替え得ることを特徴とするシリアルプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシリアルプリンタにおい
    て、前記アルゴリズムを前記印刷記録媒体の1ページご
    とに切り替え得ることを特徴とするシリアルプリンタ。
  4. 【請求項4】 印刷データを生成するホストと、該ホス
    トから生成された前記印刷データを受け取って、プリン
    タヘッドを搭載したキャリッジを駆動して主走査させる
    と共に印刷記録媒体を副走査させることにより、該印刷
    記録媒体上に印刷を行うシリアルプリンタとを有する印
    刷システムにおいて、 前記シリアルプリンタは、前記キャリッジの駆動を制御
    する複数のアルゴリズムを有し、 前記ホストは、生成された印刷データの構成に応じて前
    記複数のアルゴリズムのうち一のアルゴリズムを所定の
    印刷領域ごとに選択し、該選択したアルゴリズムを前記
    シリアルプリンタに指定するアルゴリズム指定手段を有
    し、 前記シリアルプリンタは、更に、前記アルゴリズム指定
    手段により指定されたアルゴリズムに従って前記所定の
    印刷領域ごとに前記キャリッジの駆動を制御する制御手
    段を有することを特徴とする印刷システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の印刷システムにおいて、
    前記アルゴリズム指定手段は、更に、 生成された印刷データを所定の大きさの副走査領域ごと
    に展開するメモリと、該メモリに展開された印刷データ
    から前記副走査領域内における各主走査方向両端側の非
    印字部分の幅のバラツキ度を求めるバラツキ度算出手段
    と、 該バラツキ度算出手段により求めたバラツキ度を所定の
    閾値と比較し該所定の閾値以上であるかを判定する比較
    判定手段と、 該比較判定手段により前記バラツキ度が所定の閾値以上
    であるとされた場合に、所定のアルゴリズムを選択する
    選択手段を含むことを特徴とする印刷システム。
  6. 【請求項6】 印刷データに基づいて、プリンタヘッド
    を搭載したキャリッジを駆動して主走査させると共に印
    刷記録媒体を副走査させることにより、該印刷記録媒体
    上に印刷を行うシリアルプリンタを制御する制御装置に
    おいて、 前記キャリッジの駆動を制御する複数のアルゴリズム
    と、 生成された印刷データの構成に応じて前記複数のアルゴ
    リズムのうち一のアルゴリズムを所定の印刷領域ごとに
    指定するアルゴリズム指定手段と、 該アルゴリズム指定手段により指定されたアルゴリズム
    に従って前記所定の印刷領域ごとに前記キャリッジの駆
    動を制御する制御手段とを有することを特徴とするシリ
    アルプリンタの制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のシリアルプリンタの制御
    装置において、前記アルゴリズム指定手段は、更に、 生成された印刷データを所定の大きさの副走査領域ごと
    に展開するメモリと、 該メモリに展開された印刷データから前記副走査領域内
    における各主走査方向両端側の非印字部分の幅のバラツ
    キ度を求めるバラツキ度算出手段と、 該バラツキ度算出手段により求めたバラツキ度を所定の
    閾値と比較し該所定の閾値以上であるかを判定する比較
    判定手段と、 該比較判定手段により前記バラツキ度が所定の閾値以上
    であるとされた場合に、所定のアルゴリズムを選択する
    選択手段を含むことを特徴とするシリアルプリンタの制
    御装置。
  8. 【請求項8】 プリンタヘッドを停止している状態から
    加速駆動、定速駆動、減速駆動を経て再び停止に至るよ
    うに主走査させると共に印刷記録媒体を副走査させ、前
    記プリンタヘッドの定速駆動中に印字動作を実行するこ
    とにより所定の印刷を行うシリアルプリンタであって、
    第1の主走査を行う間又は行った後に該第1の主走査以
    降に行う第2の主走査についてプリンタヘッドの移動量
    が最小化する経路を判断し、該経路に沿って前記第2の
    主走査を行うことが可能なシリアルプリンタにおいて、
    生成された印刷データから所定の大きさの副走査領域内
    における各主走査方向両端側の非印字部分の幅のバラツ
    キ度を求めるバラツキ度算出手段と、 該バラツキ度算出手段により求めたバラツキ度を所定の
    閾値と比較し該所定の閾値以上であるかを判定する比較
    判定手段と、 該比較判定手段により前記バラツキ度が所定の閾値以上
    であると判定された場合に、前記プリンタヘッドの移動
    量が最小化する経路に沿って前記第2の主走査を行うよ
    うに制御する制御手段とを有することを特徴とするシリ
    アルプリンタ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のシリアルプリンタにおい
    て、更に、前記プリンタヘッドの減速駆動中にも印字動
    作を実行することを可能に構成され、前記制御手段は、
    前記バラツキ度が前記所定の閾値未満である場合に、該
    シリアルプリンタを前記減速駆動中にも印字動作を実行
    するように制御することを特徴とするシリアルプリン
    タ。
  10. 【請求項10】 印刷データに基づいて、プリンタヘッ
    ドを搭載したキャリッジを駆動して主走査させると共に
    印刷記録媒体を副走査させることにより、該印刷記録媒
    体上に印刷を行うシリアルプリンタにおけるキャリッジ
    の駆動方法において、 前記キャリッジの駆動を制御する複数のアルゴリズムを
    用意するステップと、 生成された印刷データの構成に応じて前記複数のアルゴ
    リズムのうち一のアルゴリズムを所定の印刷領域ごとに
    指定するアルゴリズム指定ステップと、 指定されたアルゴリズムに従って前記所定の印刷領域ご
    とに前記キャリッジの駆動を制御するステップとを有す
    ることを特徴とするシリアルプリンタにおけるキャリッ
    ジの駆動方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のシリアルプリンタに
    おけるキャリッジの駆動方法において、前記アルゴリズ
    ム指定ステップは、更に、 生成された印刷データを所定の大きさの副走査領域ごと
    にメモリに展開する展開ステップと、 該メモリに展開された印刷データから前記副走査領域内
    における各主走査方向両端側の非印字部分の幅のバラツ
    キ度を求めるバラツキ度算出ステップと、 算出したバラツキ度を所定の閾値と比較し該所定の閾値
    以上であるかを判定する比較判定ステップと、 該比較判定ステップにおいて前記バラツキ度が所定の閾
    値以上であるとされた場合に所定のアルゴリズムを選択
    する選択ステップとを含むことを特徴とするシリアルプ
    リンタにおけるキャリッジの駆動方法。
  12. 【請求項12】 シリアルプリンタに送信される印刷デ
    ータを生成するためのプログラムを記録した記録媒体に
    おいて、 印刷データを生成する処理と、 生成された印刷データを所定の大きさの副走査領域ごと
    にメモリに展開する処理と、 該メモリに展開された印刷データから前記副走査領域内
    における各主走査方向両端側の非印字部分の幅のバラツ
    キ度を求める処理と、 算出したバラツキ度を所定の閾値と比較し該所定の閾値
    以上であるかを判定する処理と、 前記バラツキ度の所定の閾値との大小関係に応じて複数
    のキャリッジ制御のアルゴリズムのうちから所定のいず
    れかのアルゴリズムを選択し、アルゴリズム指定情報と
    して、印刷データに含めてシリアルプリンタに送信する
    処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
    前記コンピュータが読取り可能な形態で記録したことを
    特徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 印刷データに基づいて、プリンタヘッ
    ドを搭載したキャリッジを駆動して主走査させると共に
    印刷記録媒体を副走査させることにより、該印刷記録媒
    体上に印刷を行うシリアルプリンタを制御するためのプ
    ログラムを記録した記録媒体において、 前記キャリッジの駆動を制御する複数のアルゴリズム
    と、 生成された印刷データの構成に応じて前記複数のアルゴ
    リズムのうち一のアルゴリズムを所定の印刷領域ごとに
    指定するアルゴリズム指定処理と、 該指定されたアルゴリズムに従って前記所定の印刷領域
    ごとに前記キャリッジの駆動を制御する処理とを実行さ
    せるためのプログラムをコンピュータが読取り可能な形
    態で記録したことを特徴とする記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の記録媒体において、
    前記アルゴリズム指定処理は、更に、 生成された印刷データを所定の大きさの副走査領域ごと
    にメモリに展開する処理と、 該メモリに展開された印刷データから前記副走査領域内
    における各主走査方向両端側の非印字部分の幅のバラツ
    キ度を求める処理と、 該求めたバラツキ度を所定の閾値と比較し該所定の閾値
    以上であるかを判定する処理と、 前記バラツキ度が所定の閾値以上であるとされた場合
    に、所定のアルゴリズムを選択する処理とを含むことを
    特徴とする記録媒体。
  15. 【請求項15】 プリンタヘッドを停止している状態か
    ら加速駆動、定速駆動、減速駆動を経て再び停止に至る
    ように主走査させると共に印刷記録媒体を副走査させ、
    前記プリンタヘッドの定速駆動中に印字動作を実行する
    ことにより所定の印刷を行うシリアルプリンタであっ
    て、第1の主走査を行う間又は行った後に該第1の主走
    査以降に行う第2の主走査についてプリンタヘッドの移
    動量が最小化する経路を判断し、該経路に沿って前記第
    2の主走査を行うことが可能なシリアルプリンタを制御
    するためのプログラムを記録した記録媒体において、 生成された印刷データから所定の大きさの副走査領域内
    における各主走査方向両端側の非印字部分の幅のバラツ
    キ度を求めるバラツキ度算出処理と、 該バラツキ度算出処理により求めたバラツキ度を所定の
    閾値と比較し該所定の閾値以上であるかを判定する比較
    判定処理と、 該比較判定処理により前記バラツキ度が所定の閾値以上
    であると判定された場合に、前記プリンタヘッドの移動
    量が最小化する経路に沿って前記第2の主走査を行うよ
    うに制御する制御処理とを実行させるためのプログラム
    をコンピュータが読取り可能な形態で記録したことを特
    徴とする記録媒体。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の記録媒体において、
    前記プログラムは、更に、前記プリンタヘッドの減速駆
    動中にも印字動作を実行することを可能に構成されたシ
    リアルプリンタを制御するためプログラムであって、前
    記制御処理は、前記バラツキ度が前記所定の閾値未満で
    ある場合に、該シリアルプリンタを前記減速駆動中にも
    印字動作を実行するように制御する処理を含むことを特
    徴とする記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255508A (ja) * 2008-03-28 2009-11-05 Seiko Epson Corp 可動部材の駆動制御装置および印刷装置ならびに可動部材の駆動制御方法
JP2009255507A (ja) * 2008-03-28 2009-11-05 Seiko Epson Corp 可動部材の駆動制御装置および印刷装置ならびに可動部材の駆動制御方法
US11456220B2 (en) 2013-12-12 2022-09-27 Kateeva, Inc. Techniques for layer fencing to improve edge linearity
US11673155B2 (en) 2012-12-27 2023-06-13 Kateeva, Inc. Techniques for arrayed printing of a permanent layer with improved speed and accuracy

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