JP2001134899A - 無人駐車場の集中管理システム - Google Patents

無人駐車場の集中管理システム

Info

Publication number
JP2001134899A
JP2001134899A JP31777799A JP31777799A JP2001134899A JP 2001134899 A JP2001134899 A JP 2001134899A JP 31777799 A JP31777799 A JP 31777799A JP 31777799 A JP31777799 A JP 31777799A JP 2001134899 A JP2001134899 A JP 2001134899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking lot
parking
abnormality
patrol
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31777799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3727500B2 (ja
Inventor
Kazuteru Kita
一輝 北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAA TEC KK
Original Assignee
KAA TEC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAA TEC KK filed Critical KAA TEC KK
Priority to JP31777799A priority Critical patent/JP3727500B2/ja
Publication of JP2001134899A publication Critical patent/JP2001134899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3727500B2 publication Critical patent/JP3727500B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の無人駐車場を限られた人員で効率的に
保守・管理する。 【解決手段】 駐車場の駐車場機器2には自己診断機能
が設けられ、機器の故障、或いは金銭の窃取行為等の異
常が発生した場合、指令手段1に異常発生信号を発す
る。指令手段1は複数の巡回車3の位置を常時把握して
おり、地図1Cには各巡回車3の位置がリアルタイムに
表示されている。異常発生信号により指令手段1は異常
が発生した駐車場、異常の内容、異常発生時刻、現在地
が当該駐車場に近い巡回車のコード等が表示され、指令
手段1は最短時間で当該駐車場に急行できる巡回車に対
して、異常の概略等を示しながら急行指令を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無人の駐車場の管理
システムに関し、特に複数の無人駐車場を集中管理する
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】空き地の有効利用として、都市部を中心
として時間貸し駐車場が多数設置され利用されている。
この種の駐車場は駐車の管理や駐車料金の清算が自動機
器により行われるようにして無人化され省力化が図られ
ている。具体的にはロック式駐車装置の場合には、駐車
時間に見合う料金を投入することによりロックが解除さ
れ、車両の退出が可能となるよう構成されている。ま
た、ゲート装置を有す駐車場では、車両が退出する際に
所定料金を投入することにりゲートが開放され車両の退
出が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような無人の駐
車システムにおいては、駐車場機器の故障に対する対処
或いは防犯上、職員が定期的に巡回して装置の故障の発
見、金銭の回収、異常の有無の点検等を行っている。し
かし、駐車場が多くなると限られた職員では各駐車場に
対する巡回回数が低下し、保守点検が疎かとなったり、
両替機からの金銭の窃取等の犯罪の発生率も高くなって
しまう。また反対に職員の数を増加させれば省力化に反
する事となる。
【0004】特に最近では金銭の窃取を目的として、両
替機を始めとする駐車場設置機器が破壊される事態が頻
発している。このような犯罪に対しては従来型の単純な
巡回では十分な対処は不可能である。また、駐車施設が
増加すれば駐車場機器の故障発生の絶対数も増加するこ
とは避けられないが、装置の故障や窃盗等の犯罪は基本
的には予測不可能であるから、従来の巡回方式によって
は例え職員の数を増加させても故障や犯罪の発生してい
る駐車場に即時に職員を派遣することは非常に困難であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点に
鑑み構成された駐車場の集中管理システムである。即ち
本発明は、両替機、駐車場出入口の開閉を行うゲート装
置、駐車車両をロックする車両ロック装置等の駐車場機
器と、複数の駐車場を集中管理する指令手段と、自動車
等の移動手段により移動する職員からなる巡回手段と、
これら3者の間に形成された通信手段とを有し、駐車場
機器は故障の有無等の自己診断データや料金の清算等デ
ータを作成する機能と、この機能により作成されたデー
タを発信する手段が設けられ、司令手段は複数の巡回手
段の現在位置を検出する手段を有し、駐車場機器から通
信手段を介して出力される各種データから、所定の駐車
場における状態を把握し、かつ特定の駐車場に職員を派
遣する必要が生じたならば、前記位置確認手段により、
当該駐車場に最短時間で急行できる巡回手段を選択して
当該駐車場に急行させるよう構成した駐車場の管理シス
テムである。
【0006】
【発明の実施の形態】駐車場機器は、予め定められたプ
ログラムにより自己の故障の有無、金銭の窃取行為、或
いは装置の破壊行為等の異常の有無を検知している。こ
のプログラムにより異常有りと判断したならば、プログ
ラムで判別できる範囲で故障、破壊行為等を判別し、通
信手段を介して指令手段にリアルタイムにデータを出力
する。
【0007】一方指令手段は、複数の巡回手段(巡回
車)の位置を常時把握しており、特定の駐車場から異常
発生に関するデータが入力されたならば、当該駐車場に
最短時間で急行できる巡回車を選択してこの巡回車に対
して異常データが出力された駐車場に急行するよう指令
する。通常は異常が発生した駐車場に対して距離的に最
も近い巡回車が選択されるが、渋滞の有無、踏切通過の
有無等の道路事情等によっては必ずしも最も近い巡回車
が最短時間で到着できるとは限らない。指令手段は、例
えば地図に示された道路事情を常時把握し、これらの情
報も含めて可能な限り短時間で所定の駐車場に急行でき
る巡回手段に指示を与える。
【0008】また上記のような異常発生以外に、例えば
両替機の硬貨残量が少なくなって両替に支障が生じる可
能性が発生した場合、或いは両替した紙幣が多くなっ
て、窃盗等の犯罪があると被害額が大きくなるような場
合には、予め設定されたプログラムに基づいて硬貨追加
要請或いは紙幣回収要請を発信し、指令部はこの信号に
対応して所定の巡回車を信号を発信した駐車場に向かわ
せ、硬貨の追加或いは紙幣の回収を行う。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。図1及び図2は本発明の構成を具体的に示
す。符号1は指令手段、符号2は駐車場に設置されてい
る各種駐車場機器、3は駐車場や駐車場機器の保守点検
を行う職員が巡回する手段(以下「巡回車」とする)で
あり、これら指令手段1、駐車場機器2、巡回車3は通
信手段4を介して相互にデータの送受信が可能なよう構
成されている。
【0010】このうち指令手段1は各駐車場を集中管理
するものであって、例えば各種情報を処理するコピュー
タ等の演算手段1A、これら演算手段1Aを操作するオ
ペレータ1B、各オペレータ1Bが同時に視認可能な壁
面に拡大表示された地図1C等から構成されている。
【0011】また符号2で示される「駐車場機器」の語
は両替機、駐車場出入口の開閉を行うゲート装置、駐車
車両をロックする車両ロック装置等、駐車場に設置され
ている駐車に必要な各種装置の総称として使用する。こ
れらら駐車場機器2は、自己の故障の有無、機器に対す
る破壊行為等の犯罪行為の有無等を検出する機能(以下
犯罪行為の有無の検出機能も含めて「自己診断機能」と
する)2a、或いは投入された金額の算出、硬貨や紙幣
の残量の算出等の清算機能2b等の機能を有している。
【0012】指令手段1、駐車場機器2及び巡回車3は
前記通信手段4を利用する送受信装置TR1、TR2、
TR3をそれぞれ有している。また通信手段4としては
一般の電話回線の利用も不可能ではないが、通信時間の
短縮、大容量通信、リアルタイム性等を考慮するとデジ
タル無線通信が効果的である。
【0013】上記の構成において、巡回車3はGPS衛
星5等の現在地特定手段により常時自己の位置を確認
し、自己の位置を連続的に、或いは数分毎等のように時
間を区切って指令手段1に送信する。指令手段1は各巡
回車3からの位置情報により各巡回車の位置を常時把握
し、かつ地図1C上に各巡回車3の位置を表示する。
【0014】次に各駐車場に設置されている駐車場機器
2には、設置場所である特定の駐車場及び当該駐車場の
各駐車場機器に対してそれぞれコードが割りふられてい
る。データの発信にあたっては駐車場コード、駐車場機
器コードも同時に発信されるため、指令手段1はこのコ
ードにより、発信されたデータの内容に加えて何れの駐
車場の何れの駐車場機器から発信されたものであるかが
直ちに判明するようになっている。
【0015】図3はフラップ式駐車場機器の自己診断機
能と、自己診断結果に対応する機能を示す。先ず部材ラ
ップ式駐車装置とは、図1に示すように駐車車両Cが所
定の駐車位置に駐車すると、これを検知してフラップ板
FBが起立して駐車車両が退出できないようにし、駐車
時間に見合う金額を投入することにより当該フラップ板
FBが下降して駐車車両Cの退出が可能になるよう構成
した駐車場機器である。
【0016】図3において、上記構成の駐車場機器にお
いて、自己診断機能として、先ず所定金額の投入、カー
ド支払い等の適正支払いの信号に基づいてフラップ昇降
機構に対してフラップ下降指令が発せられたか否かを判
断する(SA1)。フラップ下降指令が発せられた状態
で、フラップに設けられたセンサにより実際にフラップ
が下降しているか否かを判断し(SA2)、実際の下降
を確認できれば装置は正常に作動しているので、次の駐
車を待って待機に入る(SA4)。
【0017】一方ステップSA2でフラップの下降が確
認できない場合には正当な支払いがあったにも係わらず
フラップの下降動作がないわけであるから、故障と判断
し送受信手段TR2により故障発生のデータを発信する
(SA5)。
【0018】図4はこの信号を受けた指令手段1におけ
る表示例を示す。符号6は表示データの内容を示し、こ
の内容は指令手段1の演算手段1A或いは壁面に拡大表
示される。図示の構成では地図6Aの表示と、異常発生
の内容等の書誌的事項6Bの両方が表示されるようにな
っている。
【0019】先ず、受信したデータのコードから異常の
発生した駐車場がリアルタイムに判明するので、地図に
示されている駐車場のうち異常の発生した駐車場が示さ
れる。図示の構成では稲妻形の矢印が異常の発生した駐
車場を示すように構成されているが、この駐車場部分を
点滅表示したり、或いは赤等周囲の色と相違する色で表
示する等、要する異常が発生している駐車場が地図上に
明瞭に確認できるような表示がされる。
【0020】また書誌的事項部6Bには駐車場の所在地
及び駐車場コード(図示の場合はP24)、異常の症
状、異常発生時刻、犯罪性の有無及び付近の巡回車の車
両コード等が表示される。地図6A上には35号車と1
5号車の現在地が表示されているので、指令手段のオペ
レータ1BはP24駐車場に最短時間で急行できる巡回
車に対して指令を発する。この場合指令手段1では渋滞
情報等の道路事情も常時把握しており、これらの情報も
含めて適正な巡回車に対して書誌的事項6Bの内容伝達
も含めて急行指令を発する。なお、他の駐車場の巡回に
支障がなければ複数の巡回車に急行指令を発するように
してもよい。なお、図3のステップSA5における発信
では、単純な機械の故障と考えられるため犯罪性の評価
は(無)として指令手段1にデータ出力される。
【0021】次に図3に戻って、ステップSA1におい
てフラップ下降指令信号が無い場合において、フラップ
回動用の軸に対して過負荷が生じているか否かを判断す
る(SA6)。過負荷状態とはフラップに加重が加わる
ことより、起立状態のフラップの軸に対してフラップ下
降方向に回動しようとする負荷が所定値以上加わる状態
を意味する。また過負荷の有無はフラップ回動軸に対し
てトルクセンサを設けることにより容易に検知すること
が可能である。
【0022】上記の状態で過負荷が無い場合には、別段
問題なく駐車状態が継続していることを示す。反対に過
負荷がある場合には、フラップ板が起立状態にあるにも
係わらず、この起立状態のフラップ板を乗り越えて車両
が不正に退出しようとしていることを意味するため、不
正退出の可能性ありとしてデータを発信する(SA
7)。なお、フラップ板に人が乗っても当然トルクセン
サは反応するので、人の体重以上(例えば100kg以
上)の荷重が加わった場合のトルクの値を敷居値とし、
これ以上のトルクを検知した場合には過負荷とと判断す
る等の設定をおこなっておく。このステップSA7によ
にデータの受信があった場合には書誌的事項6Bの犯罪
性の欄が(有)として表示される。
【0023】図5は自己診断機能のうち特に、金銭の窃
取を目的とした犯罪の有無を検知する機能を示す。この
機能は駐車場機器の中でも、特に相当額の金銭が常時保
管されている両替器に対する犯罪行為の有無を検出する
のに特に好適な機能である。なお両替器にはバーナを用
いた溶断による熱を検知する熱センサ、バール等の器具
によるこじ開け等を検出する扉開閉検知センサ、施錠の
有無を確認する施錠センサ、筐体に対する衝撃の有無を
検知する加速度センサ等のセンサ類が予め設置されてい
る。
【0024】先ず、温度センサが両替器等の筐体の温度
を常時検知し(SB1)、この検知温度が予め定められ
た規定値よりも高くなった場合には筐体溶断の可能性あ
りとして司令手段1にデータを発信する(SB2)。指
令手段1は図4に示すような地図6A、書誌的事項6B
を表示する。この場合、書誌的事項の症状の欄は、例え
ば「溶断の可能性あり。犯罪性(有)」等と表示し、犯
罪が進行している可能性が高いことを表示する。なお、
本件の構成に加えて犯行現場となっている駐車場では、
警報、発光、発煙等により犯罪が発生していることを周
囲に知らせるとともに犯罪の遂行を困難にさせるような
手段を併用するのがより効果的である。
【0025】一方検知温度は規定値以下である場合、次
に加速度センサによる加速度を検出する(SB3)。加
速度センサは駐車装置に対して一定値以上の衝撃が加わ
った場合に、装置破壊の可能性有りとしてデータを発信
する(SB4)。因みに昨今犯罪がより凶暴化してお
り、地面に強固に据えつけた両替器を建設機械等の重機
を用いて筐体ごと運び去る等の事態も予想される。この
ような事態に対して、加速度センサは非常に有効であ
る。
【0026】次に加速度センサの検出した加速度が加速
度ゼロを含めて規定値以下である場合には、筐体の扉の
開閉の有無を検知する(SB5)。扉が「閉」であれ
ば、問題はない。また扉「開」を検知したならば、次に
この扉に対する施錠が「開」となっているか否かを判断
する(SB6)。施錠「開」を検知したならば、これは
鍵を用いて正規に扉を開いたものであるため、この場合
には待機状態となる(SB7)。
【0027】反対に施錠「開」を検知しない場時には、
施錠状態で扉が開けられる状態、即ちこじ開けられる状
態を示しているので、「こじ開けの可能性あり」として
データを指令手段に発信する(SB8)。以上の様に、
犯罪性(有)と考えられる場合には指令手段は巡回車に
急行指令を発するとともに、必要に応じて警察に連絡す
る。また巡回車が所定の駐車場に到着し、職員が犯罪発
生を確認した場合には巡回車側から警察に連絡する。
【0028】図6は両替器における、硬貨及び紙幣の残
量を検知する清算機能を示す。両替器には硬貨の種類及
び種類毎の残量を検知するカウンター、紙幣の種類と種
類毎の投入量を検知するカウンターが設けられている。
このようなカウンターは常時チェックされる(SC
1)。先ず硬貨の残量を検知し(SC2)、残量が規定
値以下となっていれば、両替硬貨が足りなくなる可能性
があるので、硬貨追加要請を発信する(SC3)。一方
硬貨残量が規定値以上である場合には次に紙幣の投入量
を検知する(SC4)。両替器においては硬貨とは逆に
紙幣は増加するので、紙幣が予め規定量以上となったな
らば紙幣回収要請を発信し(SC5)、万一窃盗等の犯
罪があっても被害額を小さくするようにする。
【0029】上記要請があると指令手段1は、その要請
に対応して巡回車3に、硬貨の補充、紙幣の回収等を指
示する。なお、硬貨の補充要請の場合には紙幣の回収も
同時に行い、紙幣の回収要請の場合には硬貨の補充を同
時に行うようにしてもよい。なお、駐車場の保守・点検
を行う職員の移動手段として前記実施例では巡回車を示
したが、自動二輪車、スクーター等のより小型の移動手
段を用いることももとより可能である。
【0030】
【発明の効果】以上各実施例により説明したとおり、本
発明によれば複数の駐車場を集中管理し、各駐車場を巡
回して保守・点検を行う巡回車の位置を常時把握するこ
とが可能で、しかも駐車場に異常が発生した場合に、当
該異常の発生した駐車場および異常の内容を具体的に把
握することが可能であるため、短時間で巡回車を急行さ
せ異常に対処することが可能となり、駐車場の数に対し
て少ない人員で効果的な保守・管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す概念図である。
【図2】図1に示す構成のブロック図である。
【図3】駐車場機器がフラップ板を用いたロック式駐車
装置である場合の自己診断システムのフロー図である。
【図4】指令手段に設けられた地図の構成例を示す図で
ある。
【図5】収納された金銭の窃盗行為の有無を検知する機
能のフロー図である。
【図6】収納された硬貨、紙幣の補充、回収を判断する
清算機能のフロー図である。
【符号の説明】
1 指令手段 2 駐車場機器 3 巡回車 4 通信手段 5 GPS衛星 6A 地図 6B 書誌的事項 TR1、TR2、TR3 送受信装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両替機、駐車場出入口の開閉を行うゲー
    ト装置、駐車車両をロックする車両ロック装置等の駐車
    場機器を有する無人駐車場を管理するシステムであっ
    て、駐車場機器と、複数の駐車場を集中管理する指令手
    段と、巡回車などの移動手段により移動しかつ駐車場の
    保守・管理を行う職員から成る駐車場の巡回手段とから
    成り、これら駐車場機器、指令手段及び巡回手段は通信
    手段により相互にデータの送受信が可能に構成され、駐
    車場機器は自己の故障の有無、犯罪発生の有無及び清算
    のうち少なくとも自己の故障の有無を検出する自己診断
    機能を有し、指令手段は複数の巡回手段の現在地を把握
    する機能を有し、かつ駐車場機器からの信号により最適
    の巡回手段に対して当該駐車場に急行するよう指示する
    よう構成したことを特徴とする無人駐車場の集中管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 駐車場機器には清算機能が設けられ、当
    該駐車場機器に収納されている硬貨の量、紙幣の量を監
    視し、硬貨の量が規定値以下となったとき、または紙幣
    の量が規定値以上となった時に指令手段に信号を発する
    よう構成したことを特徴とする請求項1記載の無人駐車
    場の集中管理システム。
  3. 【請求項3】 駐車場機器の自今診断機能には、異常発
    生が故障によるか犯罪行為によるかを推測する機能が付
    加されていることを特徴とする請求項1又は2記載の無
    人駐車場の集中管理システム。
  4. 【請求項4】 指令手段には各駐車場の配置及び各巡回
    手段の現在地を示す地図が設けられていることを特徴と
    する請求項1乃至3の何れかに記載の無人駐車場の集中
    管理システム。
  5. 【請求項5】 指令手段において前記地図に付帯して異
    常が発生した駐車場名、異常の内容、異常発生時刻、現
    在地が異常発生駐車場に近い巡回手段の表示等の機能が
    設けられていることを特徴とする請求項4記載の無人駐
    車場の集中管理システム。
  6. 【請求項6】 巡回手段における自己の位置の確認はG
    PS衛星を用いた位置確認手段により行われ、確認され
    た現在地が指令手段に送信されるよう構成したことを特
    徴する請求項1乃至5の何れかに記載の無人駐車場の集
    中管理システム。
JP31777799A 1999-11-09 1999-11-09 駐車場の集中管理システム Expired - Fee Related JP3727500B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31777799A JP3727500B2 (ja) 1999-11-09 1999-11-09 駐車場の集中管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31777799A JP3727500B2 (ja) 1999-11-09 1999-11-09 駐車場の集中管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001134899A true JP2001134899A (ja) 2001-05-18
JP3727500B2 JP3727500B2 (ja) 2005-12-14

Family

ID=18091946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31777799A Expired - Fee Related JP3727500B2 (ja) 1999-11-09 1999-11-09 駐車場の集中管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3727500B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009072165A1 (ja) * 2007-12-05 2009-06-11 Fujitsu Limited Itsシステムを利用した設備制御システム
JP2017172327A (ja) * 2017-07-06 2017-09-28 日本発條株式会社 駐車装置
JP2017198069A (ja) * 2017-07-06 2017-11-02 日本発條株式会社 駐車装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62158597U (ja) * 1986-03-26 1987-10-08
JPH06309581A (ja) * 1993-04-19 1994-11-04 Sogo Keibi Hoshiyou Kk 警報送信装置
JPH07247712A (ja) * 1994-03-02 1995-09-26 Naigai Tekunika Kk 保守・管理システム及び駐車場における保守・管理シ ステム
JPH08165813A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Mitsubishi Precision Co Ltd 駐車場機器の遠隔管理方式
JPH08221696A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd カーロケータシステム
JP3028955U (ja) * 1995-12-29 1996-09-17 株式会社栄晃製作所 駐車機器における過負荷時ロック解除機構
JPH09120500A (ja) * 1995-10-25 1997-05-06 Ngk Insulators Ltd 業務車輌の管理システム
JPH09198534A (ja) * 1996-01-22 1997-07-31 Hitachi Building Syst Co Ltd 駐車場の管理装置
JPH10247982A (ja) * 1997-03-05 1998-09-14 Nippon Mechatronics:Kk 遠隔監視システム
JPH1131294A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Toshiba Corp 集配管理システムおよび集配管理端末装置
JPH11148242A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Shinmaywa Engineerings Ltd 駐車設備

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62158597U (ja) * 1986-03-26 1987-10-08
JPH06309581A (ja) * 1993-04-19 1994-11-04 Sogo Keibi Hoshiyou Kk 警報送信装置
JPH07247712A (ja) * 1994-03-02 1995-09-26 Naigai Tekunika Kk 保守・管理システム及び駐車場における保守・管理シ ステム
JPH08165813A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Mitsubishi Precision Co Ltd 駐車場機器の遠隔管理方式
JPH08221696A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd カーロケータシステム
JPH09120500A (ja) * 1995-10-25 1997-05-06 Ngk Insulators Ltd 業務車輌の管理システム
JP3028955U (ja) * 1995-12-29 1996-09-17 株式会社栄晃製作所 駐車機器における過負荷時ロック解除機構
JPH09198534A (ja) * 1996-01-22 1997-07-31 Hitachi Building Syst Co Ltd 駐車場の管理装置
JPH10247982A (ja) * 1997-03-05 1998-09-14 Nippon Mechatronics:Kk 遠隔監視システム
JPH1131294A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Toshiba Corp 集配管理システムおよび集配管理端末装置
JPH11148242A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Shinmaywa Engineerings Ltd 駐車設備

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009072165A1 (ja) * 2007-12-05 2009-06-11 Fujitsu Limited Itsシステムを利用した設備制御システム
JP2017172327A (ja) * 2017-07-06 2017-09-28 日本発條株式会社 駐車装置
JP2017198069A (ja) * 2017-07-06 2017-11-02 日本発條株式会社 駐車装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3727500B2 (ja) 2005-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002190043A (ja) Dsrc方式を利用した駐車料金の精算装置及びその方法
CN107958611A (zh) 一种基于图像识别室内定位的智能互联停车系统
KR20070058303A (ko) 주차 관제 시스템
KR20000049305A (ko) 주차 안내 및 관리 시스템
JP4522521B2 (ja) パーキングメータ集中監視システム
CN110136428A (zh) 基于北斗卫星的运输车监管系统
JP2011503921A (ja) 通信制御方法
JP3839260B2 (ja) セキュリティシステム
US20170080897A1 (en) Securing a motor vehicle
EP1191484A2 (en) System for controlling operating information of construction machine and construction machine therefor
WO2021053611A1 (en) A freight mobility system
CN100456334C (zh) 整合式车辆芯片卡的互动监控系统
JP2001134899A (ja) 無人駐車場の集中管理システム
KR20160087412A (ko) 자전거용 와이어식 잠금장치
JP2007034902A (ja) 車両異常通知装置、車両異常通知システム、車両異常通知方法、駐車場管理装置、駐車場管理システム、および駐車場管理方法
JP2009151764A (ja) 車両誘導システム
JP3430200B2 (ja) 駐車場管理装置
JP2009245077A (ja) 車庫システム、および該車庫システムにおけるゲート開閉制御方法
JPH07247712A (ja) 保守・管理システム及び駐車場における保守・管理シ ステム
JP4379879B2 (ja) 車両誘導システム
JP5769141B2 (ja) 車両誘導システム
JP3424414B2 (ja) 駐輪場入場管理システム
JP6159845B2 (ja) 車両誘導システム
JP2017194989A (ja) 車両誘導システム
JP6639818B2 (ja) 駐輪管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040921

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050928

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees