JPH07247712A - 保守・管理システム及び駐車場における保守・管理シ ステム - Google Patents

保守・管理システム及び駐車場における保守・管理シ ステム

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JPH07247712A
JPH07247712A JP5809494A JP5809494A JPH07247712A JP H07247712 A JPH07247712 A JP H07247712A JP 5809494 A JP5809494 A JP 5809494A JP 5809494 A JP5809494 A JP 5809494A JP H07247712 A JPH07247712 A JP H07247712A
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JP
Japan
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parking lot
vehicle
control unit
detection sensor
abnormality
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JP5809494A
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English (en)
Inventor
Motoichi Iwami
源市 岩見
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Naigai Technica Co Ltd
Original Assignee
Naigai Technica Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駐車場側で故障が発生した場合でも駐車場と
は遠隔の管理センター側で同時に故障内容を把握して迅
速なメンテナンスの対応ができること。 【構成】 車両検知センサー6,7、ナンバープレート
認識センサー8、温度センサー9、侵入者検知センサー
10、エレベーターのチェーンのチェーン伸び,切れ検
知センサー等の各センサーの異常内容が駐車場から電話
回線17を介して管理センターへ送られる。管理センタ
ー側ではその異常内容に応じて対応手段をキーボード2
4から制御部22へ入力し、さらに制御部22から電話
回線17を介して駐車場の制御部11へ送る。制御部1
1によりグラフィックパネル12に対応手段を表示させ
ることで、故障等の異常に対して迅速に対応でき、迅速
なメンテナンスができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、駐車場とこの
駐車場とは遠隔に設けられている管理センターとの間で
電話回線を介してデータの授受を行うようにした保守・
管理システム及び駐車場の保守・管理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の駐車場においては、常時管理人が
駐在しており、該管理人が出入りする車両を監視ないし
管理していた。また、機械式の立体駐車場では車両を昇
降させるためにエレベーターが設けられているが、エレ
ベーターの故障も実際に作動しなくなって始めて管理人
がその場所に行って故障を探究していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では故
障箇所が直ぐに発見できず、迅速なメンテナンスの対応
ができないという問題があった。また、駐車場での曜日
別や日時別の入庫状況も一見して把握しにくく、特に、
駐車場とは遠隔に設けられた管理センター側で、日時別
の入庫状況、駐車場での空車状況等が分からず、複数の
駐車場を管理センター側で一括して管理できないという
問題があった。
【0004】更には、管理センター側で駐車場からの故
障を受け付けた場合でも、駐車場の管理人は一般に機械
に対しては良く分かっていない場合が多く、そのため、
管理センターから駐車場へ赴き、そこで始めて故障内容
が分かり、再度、管理センターへ修理内容を連絡できる
というのが実際であった。したがって何らかの故障が発
生した場合には、迅速に対応ができないという問題があ
った。
【0005】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、駐車場側で故障が発生した場合でも駐車場とは
遠隔の管理センター側で同時に故障内容を把握して迅速
なメンテナンスの対応ができることを目的とした保守・
管理システム及び駐車場の保守・管理システムを提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1記載の保守・管理システムによれば、異常を検知する
センサー6〜10,31,32と、このセンサー6〜1
0,31,32からの検知異常信号やセンサー6〜1
0,31,32自体の異常信号を受信して異常内容を送
信する機能を有する第1の制御部11と、この第1の制
御部11からの異常内容を表示する第1の表示部12と
を第1の場所に備え、上記第1の制御部11からの異常
信号を信号媒体手段17を介して受信する第2の制御部
22と、この第2の制御部22からの出力にて異常内容
を表示する第2の表示部23と、この第2の表示部23
の表示により上記異常の内容に応じて対応手段を第2の
制御部22に入力する入力手段24とを第2の場所に備
え、上記第2の場所の第2の制御部22から上記信号媒
体手段17を介して第1の場所の第1の制御部11に入
力して第1の表示部12に上記異常内容に対する対応手
段を表示させるようにしたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車場の出入口3において車両の出
入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の
駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車
両検知センサー6と、上記両センサー7,6の出力によ
り車両の入出庫台数を曜日別や日時別に演算する制御部
11と、この制御部11の出力にて曜日別や日時別に入
庫状況を表示する表示部12とを備えていることを特徴
としている。
【0008】請求項3記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入りを
検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車エ
リア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検知
センサー6と、上記両センサー7,6の出力により車両
の入出庫台数を曜日別や日時別に演算する第1の制御部
11と、この第1の制御部11の出力にて曜日別や日時
別に入庫状況を表示する表示部12とを駐車場に備え、
上記駐車場の第1の制御部11からのデータを信号媒体
手段17を介して受信すると共に、該データの管理を行
う第2の制御部22を上記駐車場とは遠隔の管理センタ
ーに備えていることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車場の出入口3において車両の出
入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の
駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車
両検知センサー6と、上記両センサー7,6の出力によ
り車両の入出庫台数を曜日別や日時別に演算する制御部
11と、この制御部11の出力にて曜日別や日時別に入
庫状況を表示する表示部12とを駐車場に備え、上記駐
車場の制御部11からの曜日別や日時別データを電話回
線17を介して受信するファックス21を上記駐車場と
は遠隔の管理センターに備えていることを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項5記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車場の出入口3において車両の出
入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の
駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車
両検知センサー6と、上記両センサー7,6の出力によ
り駐車エリア5における空車状況を演算する制御部11
と、この制御部11の出力により空車状況を表示する表
示部12とを備えていることを特徴としている。
【0011】請求項6記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入りを
検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車エ
リア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検知
センサー6と、上記両センサー7,6の出力により駐車
エリア5における空車状況を演算する第1の制御部11
と、この第1の制御部11の出力により空車状況を表示
する表示部12とを駐車場に備え、上記駐車場の第1の
制御部11からのデータを信号媒体手段17を介して受
信すると共に、該データの管理を行う第2の制御部22
を上記駐車場とは遠隔の管理センターに備えていること
を特徴としている。
【0012】さらに、請求項7記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場の出入口3において車両の
出入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場
の駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の
車両検知センサー6と、上記両センサー7,6の出力に
より駐車エリア5における空車状況を演算する制御部1
1と、この制御部11の出力により空車状況を表示する
表示部12とを駐車場に備え、上記駐車場の制御部11
からの空車状況データを電話回線17を介して受信する
ファックス21を上記駐車場とは遠隔の管理センターに
備えていることを特徴としている。
【0013】さらに、請求項8記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車中の車両の火災を検知する温
度センサー9と、この温度センサー9からの火災検知信
号を受けてビデオカメラやスプリンクラーを作動させる
制御部11とを備えていることを特徴としている。
【0014】また、請求項9記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車中の車両の火災を検知する温度
センサー9と、この温度センサー9からの火災検知信号
を受けてビデオカメラやスプリンクラーを作動させる第
1の制御部11とを駐車場に備え、上記駐車場の第1の
制御部11からのデータを信号媒体手段17を介して受
信すると共に、該データの管理を行う第2の制御部22
を上記駐車場とは遠隔の管理センターに備えていること
を特徴としている。
【0015】また、請求項10記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場内への不法侵入者を検知す
る侵入者検知センサー10と、この侵入者検知センサー
10からの信号を受けてビデオカメラを作動させる制御
部11とを備えていることを特徴としている。
【0016】請求項11記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、駐車場内への不法侵入者を検知する侵入
者検知センサー10と、この侵入者検知センサー10か
らの信号を受けてビデオカメラを作動させる第1の制御
部11とを駐車場に備え、上記駐車場の第1の制御部1
1からのデータを信号媒体手段17を介して受信すると
共に、該データの管理を行う第2の制御部22を上記駐
車場とは遠隔の管理センターに備えていることを特徴と
している。
【0017】また、請求項12記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場内への不法侵入者を検知す
る侵入者検知センサー10と、この侵入者検知センサー
10からの信号を受けてビデオカメラを作動させる制御
部11とを駐車場に備え、上記駐車場の制御部11から
の不審者検知データを電話回線17を介して受信するフ
ァックス21を上記駐車場とは遠隔の管理センターに備
えていることを特徴としている。
【0018】また、請求項13記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場の出入口3において車両の
出入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場
の駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の
車両検知センサー6と、出入りする車両のナンバープレ
ートを認識するナンバープレート認識センサー8と、こ
れら各センサー7,6,8からの信号により予め登録さ
れた車両以外の無断駐車を監視する制御部11とを備え
ていることを特徴としている。
【0019】さらに、請求項14記載の駐車場の保守・
管理システムによれば、駐車場の出入口3において車両
の出入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車
場の駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2
の車両検知センサー6と、出入りする車両のナンバープ
レートを認識するナンバープレート認識センサー8と、
これら各センサー7,6,8からの信号により予め登録
された車両以外の無断駐車を監視する第1の制御部11
とを駐車場に備え、上記駐車場の第1の制御部11から
のデータを信号媒体手段17を介して受信すると共に、
該データの管理を行う第2の制御部22を上記駐車場と
は遠隔の管理センターに備えていることを特徴としてい
る。
【0020】請求項15記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入り
を検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車
エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検
知センサー6と、出入りする車両のナンバープレートを
認識するナンバープレート認識センサー8と、これら各
センサー7,6,8からの信号により予め登録された車
両以外の無断駐車を監視する制御部11とを駐車場に備
え、上記駐車場の制御部11からの無断駐車データを電
話回線17を介して受信するファックス21を上記駐車
場とは遠隔の管理センターに備えていることを特徴とし
ている。
【0021】また、請求項16記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場の出入口3において車両の
出入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場
の駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の
車両検知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する
温度センサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する
侵入者検知センサー10と、これら各センサー7,6,
9,10の検知異常信号やセンサー7,6,9,10自
体の異常信号を受信して異常内容を送信する機能を有す
る第1の制御部11と、この第1の制御部11からの異
常内容を表示する第1の表示部12とを駐車場側に設
け、上記第1の制御部11からの異常信号を信号媒体手
段17を介して受信する第2の制御部22と、この第2
の制御部22からの出力にて異常内容を表示する第2の
表示部23と、この第2の表示部23の表示により上記
異常の内容に応じて対応手段を第2の制御部22に入力
する入力手段24とを駐車場とは遠隔の管理センターに
備え、上記管理センターの第2の制御部22から上記信
号媒体手段17を介して駐車場側の第1の制御部11に
入力して第1の表示部12に上記異常内容に対する対応
手段を表示させるようにしたことを特徴としている。
【0022】請求項17記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入り
を検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車
エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検
知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する温度セ
ンサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する侵入者
検知センサー10と、これら各センサー7,6,9,1
0の検知異常信号やセンサー7,6,9,10自体の異
常信号を受信して異常内容を送信する機能を有する制御
部11と、この制御部11からの異常内容を表示する表
示部12と、少なくとも上記制御部11若しくは第1の
ファックスに接続したモデム16とを駐車場側に設け、
上記制御部11からの異常信号を電話回線17を介して
受信する第2のファックス21を上記駐車場とは遠隔の
管理センターに備え、上記第2のファックス21に異常
内容に対する対応手段を入力して電話回線17、上記モ
デム16を介して駐車場側の制御部11に入力して表示
部12に、若しくは第1のファックスに上記異常内容に
対する対応手段を出力表示させるようにしたことを特徴
としている。
【0023】請求項18記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入り
を検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車
エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検
知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する温度セ
ンサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する侵入者
検知センサー10と、車両を昇降させるエレベーター2
6のチェーン29,30あるいはワイヤーの伸びや切断
を検知するチェーン伸び,切れセンサー31,32と、
これら各センサー7,6,9,10,31,32の検知
異常信号やセンサー7,6,9,10,31,32自体
の異常信号を受信して異常内容を送信する機能を有する
第1の制御部11と、この第1の制御部11からの異常
内容を表示する第1の表示部12とを駐車場側に設け、
上記第1の制御部11からの異常信号を信号媒体手段1
7を介して受信する第2の制御部22と、この第2の制
御部22からの出力にて異常内容を表示する第2の表示
部23と、この第2の表示部23の表示により上記異常
の内容に応じて対応手段を第2の制御部22に入力する
入力手段24とを駐車場とは遠隔の管理センターに備
え、上記管理センターの第2の制御部22から上記信号
媒体手段17を介して駐車場側の第1の制御部11に入
力して第1の表示部12に上記異常内容に対する対応手
段を表示させるようにしたことを特徴としている。
【0024】また、請求項19記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場の出入口3において車両の
出入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場
の駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の
車両検知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する
温度センサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する
侵入者検知センサー10と、車両を昇降させるエレベー
ター26のチェーン29,30あるいはワイヤーの伸び
や切断を検知するチェーン伸び,切れセンサー31,3
2と、これら各センサー7,6,9,10,31,32
の検知異常信号やセンサー7,6,9,10,31,3
2自体の異常信号を受信して異常内容を送信する機能を
有する制御部11と、この制御部11からの異常内容を
表示する表示部12と、少なくとも上記制御部11若し
くは第1のファックスに接続したモデム16とを駐車場
側に設け、上記制御部11からの異常信号を電話回線1
7を介して受信する第2のファックス21を上記駐車場
とは遠隔の管理センターに備え、上記第2のファックス
21に異常内容に対する対応手段を入力して電話回線1
7、上記モデム16を介して駐車場側の制御部11に入
力して表示部12に、若しくは第1のファックスに上記
異常内容に対する対応手段を出力表示させるようにした
ことを特徴としている。
【0025】また、請求項20記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場の出入口3において車両の
出入りを検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場
の駐車エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の
車両検知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する
温度センサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する
侵入者検知センサー10と、車両を昇降させるエレベー
ター26のチェーン29,30あるいはワイヤーの伸び
や切断を検知するチェーン伸び,切れセンサー31,3
2と、エレベーター26用モータの駆動用スイッチの異
常を検知するスイッチセンサーと、これら各センサー
7,6,9,10,31,32の検知異常信号やセンサ
ー7,6,9,10,31,32自体の異常信号を受信
して異常内容を送信する機能を有する第1の制御部11
と、この第1の制御部11からの異常内容を表示する第
1の表示部12とを駐車場側に設け、上記第1の制御部
11からの異常信号を信号媒体手段17を介して受信す
る第2の制御部22と、この第2の制御部22からの出
力にて異常内容を表示する第2の表示部23と、この第
2の表示部23の表示により上記異常の内容に応じて対
応手段を第2の制御部22に入力する入力手段24とを
駐車場とは遠隔の管理センターに備え、上記管理センタ
ーの第2の制御部22から上記信号媒体手段17を介し
て駐車場側の第1の制御部11に入力して第1の表示部
12に上記異常内容に対する対応手段を表示させるよう
にしたことを特徴としている。
【0026】請求項21記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入り
を検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車
エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検
知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する温度セ
ンサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する侵入者
検知センサー10と、車両を昇降させるエレベーター2
6のチェーン29,30あるいはワイヤーの伸びや切断
を検知するチェーン伸び,切れセンサー31,32と、
エレベーター26用モータの駆動用スイッチの異常を検
知するスイッチセンサーと、これら各センサー7,6,
9,10,31,32の検知異常信号やセンサー7,
6,9,10,31,32自体の異常信号を受信して異
常内容を送信する機能を有する制御部11と、この制御
部11からの異常内容を表示する表示部12と、少なく
とも上記制御部11若しくは第1のファックスに接続し
たモデム16とを駐車場側に設け、上記制御部11から
の異常信号を電話回線17を介して受信する第2のファ
ックス21を上記駐車場とは遠隔の管理センターに備
え、上記第2のファックス21に異常内容に対する対応
手段を入力して電話回線17、上記モデム16を介して
駐車場側の制御部11に入力して表示部12に、若しく
は第1のファックスに上記異常内容に対する対応手段を
出力表示させるようにしたことを特徴としている。
【0027】請求項22記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入り
を検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車
エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検
知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する温度セ
ンサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する侵入者
検知センサー10と、車両を昇降させるエレベーター2
6のチェーン29,30あるいはワイヤーの伸びや切断
を検知するチェーン伸び,切れセンサー31,32と、
エレベーター26用モータの駆動用スイッチの異常を検
知するスイッチセンサーと、出入りする車両のナンバー
プレートを認識するナンバープレート認識センサー8
と、これら各センサー7,6,9,10,31,32,
8の検知異常信号やセンサー7,6,9,10,31,
32,8自体の異常信号を受信して異常内容を送信する
機能を有する第1の制御部11と、この第1の制御部1
1からの異常内容を表示する第1の表示部12とを駐車
場側に設け、上記第1の制御部11からの異常信号を信
号媒体手段17を介して受信する第2の制御部22と、
この第2の制御部22からの出力にて異常内容を表示す
る第2の表示部23と、この第2の表示部23の表示に
より上記異常の内容に応じて対応手段を第2の制御部2
2に入力する入力手段24とを駐車場とは遠隔の管理セ
ンターに備え、上記管理センターの第2の制御部22か
ら上記信号媒体手段17を介して駐車場側の第1の制御
部11に入力して第1の表示部12に上記異常内容に対
する対応手段を表示させるようにしたことを特徴として
いる。
【0028】請求項23記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、駐車場の出入口3において車両の出入り
を検知する第1の車両検知センサー7と、駐車場の駐車
エリア5での車両の駐車の有無を検知する第2の車両検
知センサー6と、駐車中の車両の火災を検知する温度セ
ンサー9と、駐車場内への不法侵入者を検知する侵入者
検知センサー10と、車両を昇降させるエレベーター2
6のチェーン29,30あるいはワイヤーの伸びや切断
を検知するチェーン伸び,切れセンサー31,32と、
エレベーター26用モータの駆動用スイッチの異常を検
知するスイッチセンサーと、出入りする車両のナンバー
プレートを認識するナンバープレート認識センサー8
と、これら各センサー7,6,9,10,31,32,
8の検知異常信号やセンサー7,6,9,10,31,
32,8自体の異常信号を受信して異常内容を送信する
機能を有する制御部11と、この制御部11からの異常
内容を表示する表示部12と、少なくとも上記制御部1
1若しくは第1のファックスに接続したモデム16とを
駐車場側に設け、上記制御部11からの異常信号を電話
回線17を介して受信する第2のファックス21を上記
駐車場とは遠隔の管理センターに備え、上記第2のファ
ックス21に異常内容に対する対応手段を入力して電話
回線17、上記モデム16を介して駐車場側の制御部1
1に入力して表示部12に、若しくは第1のファックス
に上記異常内容に対する対応手段を出力表示させるよう
にしたことを特徴としている。
【0029】さらに、請求項24記載の駐車場の保守・
管理システムによれば、上記請求項1、3、6、9、1
1、14、16、18、20、22の信号媒体手段17
を電話回線17若しくは無線としたことを特徴としてい
る。
【0030】
【作用】本発明の請求項1記載の保守・管理システムに
よれば、第1の場所でセンサー6〜10,31,32が
異常を検知したり、センサー6〜10,31,32自体
が異常を起こした場合でも、第1の制御部11から信号
媒体手段17を介して第2の場所の第2の制御部22へ
送られ、この第2の制御部22により第2の表示部23
へ異常内容を表示する。この異常内容を見て入力手段2
4より異常内容に対する対応手段を第2の制御部22に
入力し、第2の場所から第2の制御部22より信号媒体
手段17を介して第1の場所の第1の制御部11へ送
る。この第1の制御部11により第1の表示部12に異
常内容に対応する対応手段を表示させる。これにより、
迅速なメンテナンスの対応が可能となる。
【0031】請求項2記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、制御部11により曜日別や日時別に入出庫
状況を資料化して管理することができる。したがって、
曜日別や日時別に統計を出すことで、駐車場において適
切な人員配備ができ、料金管理も行うことができる。
【0032】請求項3記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、第1の制御部11により曜日別や日時別に
入出庫状況を資料化して管理することができる。したが
って、曜日別や日時別に統計を出すことで、駐車場にお
いて適切な人員配備ができ、料金管理も行うことができ
る。また、第1の制御部11からデータを信号媒体手段
17を介して遠隔の管理センターに送信して該管理セン
ターにて該データの管理を行うことで、遠隔地での管理
センター側で当該駐車場の曜日別や日時別の入出庫状況
の管理を行うことができる。したがって複数の駐車場か
らのデータを受信することで、1つの管理センターで複
数の駐車場のデータを一括して管理することができる。
【0033】また、請求項4記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、制御部11により曜日別や日時別に
入出庫状況を資料化して管理することができる。したが
って、曜日別や日時別に統計を出すことで、駐車場にお
いて適切な人員配備ができ、料金管理も行うことができ
る。また、制御部11から曜日別や日時別データを電話
回線17を介して遠隔の管理センターのファックス21
に送信し、該管理センターにて該データの管理を行うこ
とで、遠隔地での管理センター側で当該駐車場の曜日別
や日時別の入出庫状況の管理を行うことができる。した
がって複数の駐車場からのデータを受信することで、1
つの管理センターで複数の駐車場のデータを一括して管
理することができる。
【0034】また、請求項5記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車場における駐車エリア5での空
車状況が随時分かり、また空車状況は表示部12により
把握することができ、一々視認で確認しに行かなくても
良い。
【0035】さらに、請求項6記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場における駐車エリア5での
空車状況が随時分かり、また空車状況は表示部12によ
り把握することができ、一々視認で確認しに行かなくて
も良い。また、第1の制御部11からデータを信号媒体
手段17を介して遠隔の管理センターに送信して該管理
センターにて該データの管理を行うことで、遠隔地での
管理センター側で当該駐車場の空車状況の管理を行うこ
とができる。したがって複数の駐車場からのデータを受
信することで、1つの管理センターで複数の駐車場のデ
ータを一括して管理することができる。
【0036】請求項7記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、駐車場における駐車エリア5での空車状況
が随時分かり、また空車状況は表示部12により把握す
ることができ、一々視認で確認しに行かなくても良い。
また、制御部11から空車状況データを電話回線17を
介して遠隔の管理センターのファックス21に送信し、
該管理センターにて該データの管理を行うことで、遠隔
地での管理センター側で当該駐車場の空車状況の管理を
行うことができる。したがって複数の駐車場からのデー
タを受信することで、1つの管理センターで複数の駐車
場のデータを一括して管理することができる。
【0037】請求項8記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、駐車場で車両が火災が発生した場合には、
温度センサー9からの信号により制御部11がビデオカ
メラとスプリンクラーと連動させることで、適切な対応
ができ、初期消化も行うことができる。
【0038】また、請求項9記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車場で車両が火災が発生した場合
には、温度センサー9からの信号により第1の制御部1
1がビデオカメラとスプリンクラーと連動させること
で、適切な対応ができ、初期消化も行うことができる。
また駐車場とは離れた管理センター側でも駐車場の第1
の制御部11から信号媒体手段17を介して管理センタ
ーの第2の制御部22にデータが伝達されることで、遠
隔の駐車場の火災等の状況も一瞬にして把握でき、消防
署への通報も迅速に行うことができる。しかも複数の駐
車場からの火災等の情報も一括して管理することができ
るものである。
【0039】請求項10記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、侵入者検知センサー10からの検知信号
により制御部がビデオカメラを作動させることで、より
一層の防犯システムを構成することができる。したがっ
て夜間等における警備対策として保安上より有効とな
る。
【0040】請求項11記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、侵入者検知センサー10からの検知信号
により第1の制御部11がビデオカメラを作動させるこ
とで、より一層の防犯システムを構成することができ
る。また駐車場とは離れた管理センター側でも駐車場の
第1の制御部11から信号媒体手段17を介して管理セ
ンターの第2の制御部22にデータが伝達されること
で、遠隔の駐車場の不審者の侵入等の状況も一瞬にして
把握でき、警察署への通報も迅速に行うことができる。
しかも複数の駐車場からの不審者の侵入等の情報も一括
して管理することができるものである。したがって夜間
等における警備対策として保安上より有効となる。
【0041】また、請求項12記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、侵入者検知センサー10からの検
知信号により制御部11がビデオカメラを作動させるこ
とで、より一層の防犯システムを構成することができ
る。また駐車場とは離れた管理センター側でも駐車場の
制御部11から電話回線17を介して管理センターのフ
ァックス21に不審者検知のデータが伝達されること
で、遠隔の駐車場の不審者の侵入等の状況も一瞬にして
把握でき、警察署への通報も迅速に行うことができる。
しかも複数の駐車場からの不審者の侵入等の情報も一括
して管理することができるものである。したがって夜間
等における警備対策として保安上より有効となる。
【0042】また、請求項13記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、ナンバープレート認識センサー8
等からの信号により制御部11が予め登録したナンバー
プレートと比較して、登録された以外の無断駐車を監視
でき、契約車両以外の入出庫を容易に監視することがで
きる。
【0043】請求項14記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、ナンバープレート認識センサー8等から
の信号により第1の制御部11が予め登録したナンバー
プレートと比較して、登録された以外の無断駐車を監視
でき、契約車両以外の入出庫を容易に監視することがで
きる。また、駐車場とは離れた管理センター側でも駐車
場の第1の制御部11から信号媒体手段17を介して管
理センターの第2の制御部22にデータが伝達されるこ
とで、遠隔の駐車場の契約車両以外の無断駐車も一瞬に
して把握でき、しかも複数の駐車場の無断駐車も管理セ
ンター側で一括して監視することができる。
【0044】さらに請求項15記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、ナンバープレート認識センサー8
等からの信号により制御部11が予め登録したナンバー
プレートと比較して、登録された以外の無断駐車を監視
でき、契約車両以外の入出庫を容易に監視することがで
きる。また、駐車場とは離れた管理センター側でも駐車
場の制御部11から電話回線17を介して管理センター
のファックス21にデータが伝達されることで、遠隔の
駐車場の契約車両以外の無断駐車も一瞬にして把握で
き、しかも複数の駐車場の無断駐車も管理センター側で
一括して監視することができる。
【0045】さらに請求項16記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、各センサーの異常内容が駐車場か
ら管理センターへ送られ、管理センター側ではその異常
内容に応じて対応手段を入力手段24から第2の制御部
22へ入力し、さらに第2の制御部22から信号媒体手
段17を介して駐車場の第1の制御部11へ送り、第1
の制御部11により第1の表示部12に対応手段を表示
させることで、故障等の異常に対して迅速に対応でき、
迅速なメンテナンスができる。また、第1の制御部1
1、第2の制御部22等にて故障多発箇所、耐久時間
(使用時間)等を資料化して管理し、次の製品の参考に
したり、部品交換時期の目安にすることができる。
【0046】請求項17記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、各センサーの異常内容が駐車場から管理
センターの第2のファックス21に送られ、管理センタ
ー側ではその異常内容に応じて対応手段を第2のファッ
クス21入力し、該第2のファックス21から電話回線
17を介して駐車場の制御部11若しくは第1のファッ
クスへ送り、制御部11により表示部12に若しくは第
1のファックスに対応手段を出力表示させることで、故
障等の異常に対して迅速に対応でき、迅速なメンテナン
スができる。また、制御部11、第2のファックス21
等にて故障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料化
して管理し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期の
目安にすることができる。
【0047】請求項18記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、チェーン伸び,切れセンサー31,32
等の各センサーの異常内容が駐車場から管理センターへ
送られ、管理センター側ではその異常内容に応じて対応
手段を入力手段24から第2の制御部22へ入力し、さ
らに第2の制御部22から信号媒体手段17を介して駐
車場の第1の制御部11へ送り、第1の制御部11によ
り第1の表示部12に対応手段を表示させることで、故
障等の異常に対して迅速に対応でき、迅速なメンテナン
スができる。また、第1の制御部11、第2の制御部2
2等にて故障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料
化して管理し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期
の目安にすることができる。
【0048】請求項19記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、チェーン伸び,切れセンサー31,32
等の各センサーの異常内容が駐車場から管理センターの
第2のファックス21に送られ、管理センター側ではそ
の異常内容に応じて対応手段を第2のファックス21入
力し、該第2のファックス21から電話回線17を介し
て駐車場の制御部11若しくは第1のファックスへ送
り、制御部11により表示部12に若しくは第1のファ
ックスに対応手段を出力表示させることで、故障等の異
常に対して迅速に対応でき、迅速なメンテナンスができ
る。また、制御部11、第2のファックス21等にて故
障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料化して管理
し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期の目安にす
ることができる。
【0049】請求項20記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、スイッチセンサー等の各センサーの異常
内容が駐車場から管理センターへ送られ、管理センター
側ではその異常内容に応じて対応手段を入力手段24か
ら第2の制御部22へ入力し、さらに第2の制御部22
から信号媒体手段17を介して駐車場の第1の制御部1
1へ送り、第1の制御部11により第1の表示部12に
対応手段を表示させることで、故障等の異常に対して迅
速に対応でき、迅速なメンテナンスができる。また、第
1の制御部11、第2の制御部22等にて故障多発箇
所、耐久時間(使用時間)等を資料化して管理し、次の
製品の参考にしたり、部品交換時期の目安にすることが
できる。
【0050】また、請求項21記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、スイッチセンサー等の各センサー
の異常内容が駐車場から管理センターの第2のファック
ス21に送られ、管理センター側ではその異常内容に応
じて対応手段を第2のファックス21入力し、該第2の
ファックス21から電話回線17を介して駐車場の制御
部11若しくは第1のファックスへ送り、制御部11に
より表示部12に若しくは第1のファックスに対応手段
を出力表示させることで、故障等の異常に対して迅速に
対応でき、迅速なメンテナンスができる。また、制御部
11、第2のファックス21等にて故障多発箇所、耐久
時間(使用時間)等を資料化して管理し、次の製品の参
考にしたり、部品交換時期の目安にすることができる。
【0051】請求項22記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、ナンバープレート認識センサー8等の各
センサーの異常内容が駐車場から管理センターへ送ら
れ、管理センター側ではその異常内容に応じて対応手段
を入力手段24から第2の制御部22へ入力し、さらに
第2の制御部22から信号媒体手段17を介して駐車場
の第1の制御部11へ送り、第1の制御部11により第
1の表示部12に対応手段を表示させることで、故障等
の異常に対して迅速に対応でき、迅速なメンテナンスが
できる。また、第1の制御部11、第2の制御部22等
にて故障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料化し
て管理し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期の目
安にすることができる。
【0052】また、請求項23記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、ナンバープレート認識センサー8
等の各センサーの異常内容が駐車場から管理センターの
第2のファックス21に送られ、管理センター側ではそ
の異常内容に応じて対応手段を第2のファックス21入
力し、該第2のファックス21から電話回線17を介し
て駐車場の制御部11若しくは第1のファックスへ送
り、制御部11により表示部12に若しくは第1のファ
ックスに対応手段を出力表示させることで、故障等の異
常に対して迅速に対応でき、迅速なメンテナンスができ
る。また、制御部11、第2のファックス21等にて故
障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料化して管理
し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期の目安にす
ることができる。
【0053】また、請求項24記載の保守・管理システ
ム及び駐車場の保守・管理システムによれば、信号媒体
手段17を電話回線若しくは無線としていることで、駐
車場と管理センターとが離れている場合にでも、容易に
駐車場の管理を行うことができる。特に電話回線を用い
た場合には、日本全国のいずれも駐車場も1つの管理セ
ンターにて駐車場の保守・管理を容易に行うことができ
る。
【0054】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は全体のブロック図を示し、図2は駐車場の
平面構成図を示している。図2に示す駐車場は地面上に
形成されている駐車場であり、1階のみである。駐車場
の周囲には外壁1が形成されており、道路2に面した部
分の中央部に出入口3が形成してある。
【0055】駐車場の中央部分には走行路4が形成され
ていて、走行路4の両側には複数の駐車エリア5が形成
されている。これらの駐車エリア5の中央部分にはそれ
ぞれ車両検知センサー6が設けられており、また、駐車
場の出入口3の部分にも車両検知センサー7が埋設され
ている。上記車両検知センサー6,7は光電式、あるい
は超音波式のセンサーであり、車両が通過した時や、停
車した場合に車両を検知するようになっている。
【0056】また、走行路4の奥には出入口3から出入
りする車両のナンバープレートを認識するためのナンバ
ープレート認識センサー8が設けられている。このナン
バープレート認識センサー8は例えば、CCDカメラ等
で構成されている。さらに任意の駐車エリア5には車両
の火災を検知するための温度センサー9が設けられてお
り、この温度センサー9は熱を検知して車両の火災を検
知するようにしている。
【0057】一方、駐車場の外壁1のコーナー部分には
不審な侵入者を検知する侵入者検知センサー10が設置
されている。この侵入者検知センサー10は投光と受光
を行い、侵入者検知センサー10間の光を遮ることで、
侵入者を検知するようにしている。
【0058】次に、図1に示す制御系統について説明す
る。上記各センサー6〜10の出力は制御部11に入力
されるようになっており、該制御部11によりセンサー
出力が処理、演算等がなされる。また、制御部11の出
力はグラフィックパネル12にて表示されるようになっ
ており、駐車場での監視ないし管理が容易に行えるよう
になっている。グラフィックパネル12の前面には複数
のタッチスイッチ13〜15を備えたタッチパネルが設
けられており、タッチスイッチ13〜15の押操作によ
り制御部11に信号が出力される。上記制御部11、グ
ラフィックパネル12等は、例えばパソコンで構成する
ことができる。
【0059】上記制御部11は、データの外部への送信
機能と、外部からのデータの受信機能を備えており、外
部、例えば当該駐車場とは遠隔の管理センター(管理会
社)と電話回線17を介してデータの授受を可能してい
る。なお、18は電話局(NTT)である。したがって
電話回線17を介することにより、管理センターは保守
・管理を行う駐車場が遠隔地であっても電話回線17が
ひいてある限り日本全国どこでも駐車場の保守・管理を
行うことができる。
【0060】なお、上記電話回線17の代わりに、無線
で駐車場と管理センターとの間のデータの授受を行うよ
うにしても良い。
【0061】一方、管理センター側では、モデム19を
介してパソコン20、ファックス21とが設けられてい
る。なお、管理センター側は、パソコン20だけ、ある
いはファックス21だけで構成しても良い。上記パソコ
ン20は、データの受信機能と送信機能等を備えた制御
部22と、制御部22からの出力データを表示するCR
Tや液晶パネル等からなる表示部23と、制御部22に
必要なデータを入力するためのキーボード24等で構成
されている。
【0062】したがって、管理センター側では駐車場か
ら送れられてくる種々のデータを電話回線17を介して
制御部22で受信し、そのデータを表示部23にて任意
に表示させて、監視,管理,保守等を行うことができ
る。また、管理センター側のキーボード24から必要な
データを制御部22に入力し、該制御部22から電話回
線17を介して駐車場側の制御部11へ送り、該制御部
11により管理センター側からのデータをグラフィック
パネル12に表示することができる。
【0063】なお、図1の場合には、1箇所の駐車場の
場合を示しているが、多数の駐車場とデータの授受は行
えるようになっている。したがって、1箇所の管理セン
ターで多数の駐車場の保守・管理を容易に行うことがで
きる。
【0064】次に具体的に説明する。図2に示す駐車場
は月極めの駐車場の場合を示しているが、月極めでない
一般の駐車場、例えば、スーパー、パチンコ屋、銀行、
デパート等の駐車場の場合にも適用することができる。
つまり、ナンバープレート認識センサー8を設置せず、
他のセンサーを設置した場合には一般の駐車場の場合に
ついて適用できる。もちろん、ナンバープレート認識セ
ンサー8を設けておいて、必要に応じて一般の駐車場と
して使用することもできる。
【0065】まず、駐車場の出入口3の車両検知センサ
ー7が車両の通過を検知し、いずれかの駐車エリア5の
車両検知センサー6が一定時間以上検知した場合には、
当該駐車エリア5に車両が駐車したものと判断する。こ
れらの車両検知センサー7,6の出力は図1に示す制御
部11に入力され、現在どの駐車エリア5に車両が駐車
し、どこか空車状態かを判断して制御部11内に設けて
あるメモリに記憶しておく。
【0066】また、車両が出る場合には、駐車エリア5
での車両検知センサー6が車両を検知しなくなり、その
後に出入口3の車両検知センサー7が車両の通過を検知
した場合には車両が出ていったものと制御部11が判断
する。そして空車の状態をメモリに記憶させる。また、
制御部11では駐車時間を計測しており、1日に何時間
駐車していたかをデータとして記録し、その状態を例え
ば、タッチスイッチ13の操作によりグラフィックパネ
ル12に表示させることができる。さらに、空車状況を
グラフィックパネル12に表示させることで、一々駐車
場まで行って目認による確認をする必要がない。
【0067】また、制御部11により曜日別や日時別に
入庫状況を資料化し、管理するようにしている。そし
て、日時別に統計を出すことで、適切な人員配備がで
き、料金管理も容易となる。
【0068】駐車場は月極めの場合には、無断駐車を排
除する必要があるので、契約車両の車両ナンバーを予め
登録しておき、この車両ナンバーをナンバープレート認
識センサー8により監視する。なお、契約車両の車両ナ
ンバーが変更された時などは、その都度再登録する。車
両ナンバーの登録は制御部11内のメモリに予め登録し
ておく。したがって契約車両以外の車両が駐車場に入っ
た場合には、ナンバープレート認識センサー8からの認
識データとメモリ内の登録されたデータとを比較し、異
なる場合にはグラフィックパネル12にその旨を表示
し、管理人に注意を促す。また、この場合には音声で出
力するようにしても良い。
【0069】また、駐車場の出入口3にゲートがある場
合には、ナンバープレート認識センサー8からのデータ
により登録されたナンバー以外の時は、ゲートが開かな
いようにしても良い。このようにナンバープレート認識
センサー8を用いることにより、契約者(契約車両)以
外の無断駐車の監視、排除等の管理が容易に行える。ま
た、一般の駐車場においても、ナンバープレート認識セ
ンサー8を設置しておくことで、当店に関係のない長時
間の無断駐車を摘発することも可能となるものである。
【0070】次に、侵入者検知センサー10の働きであ
るが、不審な侵入者を防止するために、駐車場の任意の
場所に設置しており、侵入者検知センサー10が侵入者
を検知すると、その出力は制御部11に入力される。そ
して、ビデオカメラのような防犯カメラ(図示せず)を
制御部11により連動させるようにしている。これによ
り、より一層の防犯システムを構築することができる。
【0071】また、温度センサー9は上述のように駐車
中の車両の火災を検知するものであり、温度センサー9
は火災を検知すると制御部11に信号が送られ、制御部
11は上記の防犯カメラとスプリンクラー(図示せず)
とを連動させるようにしている。これにより、適切な対
応が可能となり、初期消化もできることになる。特に、
温度センサー9が火災を検知した場合には、グラフィッ
クパネル12の表示以外に、図外のスピーカ、ブザー等
で音声による警報を発するようにしても良い。
【0072】上記の各センサー6〜10が異常や、車両
の検知を行った場合には、それぞれ当該駐車場の管理人
室にあるモニター(グラフィックパネル12)に表示さ
れるようになっているが、本発明では、これらの検知出
力や、制御部11での演算処理したデータを必要な時
に、あるいは一定の時間毎に電話回線17を介して管理
センター側へ送出するようにしている。例えば、空車状
況や料金管理のデータを管理センターのファックス21
に一定の時間毎に送ることや、制御部22を介して表示
部23に表示させることもできる。
【0073】センサー6〜10の異常検知や、センサー
自体の異常を管理センターの制御部22で受信し、特に
異常の場合には即座に表示部23に表示させるようにし
ている。そして、管理センター側では表示された異常の
内容、異常箇所、センサーの種類等に応じて対応手段な
いし対応方法をキーボード24より入力する。このキー
ボード24より入力された対応手段は制御部22に入力
され、異常があった駐車場へ電話回線17を介して送出
する。駐車場の制御部11は管理センターからのデータ
を受信し、その対応手段をグラフィックパネル12に表
示する。
【0074】これにより、駐車場側で異常が発生した場
合でも、瞬時に異常に対する対応手段を管理センター側
から駐車場側で発呼でき、センサーの異常検知、センサ
ーの故障等に対して異常箇所、異常内容、故障箇所が分
かるため、迅速な対応ができる。また、センサーの故障
回数等を制御部11,22で記録しておき、故障多発箇
所、耐久時間(使用時間)等を資料化して管理し、次の
製品の参考にしたり、部品交換時期の目安にすることが
できる。したがって、管理センター側でこれらの事柄を
一括して管理することができ、しかも多数の駐車場があ
っても駐車場毎に管理することができる。
【0075】ここで上記の場合には駐車場側の曜日別や
日時別のデータ、空車状況のデータ、各センサーからの
出力データあるいは異常に対するデータを、管理センタ
ー側に伝送し、管理センター側ではパソコン20の表示
部23にて表示し、更に、異常内容に対する対応をキー
ボード24に入力し、その対応手段を駐車場側のグラフ
ィックパネル12に表示して管理人に指示していたが、
これに限られるものではない。例えば、管理センター側
にファックス21のみを設置している場合に、上記の各
種データや各センサーの出力データを駐車場側から電話
回線17を介してファックス21に伝送し、その異常に
対する対応手段を該ファックス21に入力し、駐車場側
に設けているファックス(図示せず)に伝送し、異常内
容に対する対応手段を駐車場の管理人に指示するように
しても良い。
【0076】また、駐車場側及び管理センター側でそれ
ぞれパソコンとファックスとを組み合わせて、パソコン
かファックスのいずれかに、あるいは両方にデータを電
話回線17を介して伝送したり、管理センター側から駐
車場側に異常内容に対する対応手段を伝送して管理人に
指示するようにしても良い。
【0077】(実施例2)次に、エレベーターを備えた
立体駐車場の場合について説明する。図3がエレベータ
ー26を備えた立体駐車場の1階部分の平面図を示し、
エレベーター26は水平方向に移動自在に構成してあ
る。エレベーター26は簡略化した図4に示すように、
架台27と、この架台27の中心部に回転自在とし車両
の向きを変えるターンテーブル28と、架台27を昇降
させるための昇降チェーン29と、昇降時の架台27の
バランスをとるためのイコライザーチェーン30とで構
成されている。なお、上記昇降チェーン29及びイコラ
イザーチェーン30は、チェーンを用いているが、ワイ
ヤーを用いても良い。
【0078】昇降チェーン29及びイコライザーチェー
ン30の吊設構成は一般的な構成なので説明は省略す
る。本実施例では、上記各センサー6〜10の他に昇降
チェーン29及びイコライザーチェーン30の伸びや切
れを検知するセンサー31,32を設けている。すなわ
ち、昇降チェーン29の下部にはチェーン伸び,切れ検
知センサー31をそれぞれ設け、また、昇降チェーン2
9の一方の上部とイコライザーチェーン30の上部にチ
ェーン伸び,切れ検知センサー32をそれぞれ配設して
いる。
【0079】図5は昇降チェーン29の下部の部分を示
す図であり、昇降チェーン29は片側に二重の構成とな
っており、ベース33に回動自在に軸支されたギア34
に昇降チェーン29を懸架している。ベース33に一端
が固定された金具35の他端にはテンション36が回動
自在に軸支されている。そして、基端が金具35側に固
定されたスプリング37の略L型の先端にてテンション
36を付勢して、該テンション36により昇降チェーン
29の側部を付勢している。
【0080】つまり、スプリング37によりテンション
36が昇降チェーン29を常時付勢しており、昇降チェ
ーン29が伸び等のない正常な状態において昇降チェー
ン29の側方に光電式のチェーン伸び,切れ検知センサ
ー31を配設している。なお、38はスプリング力調整
カラーである。したがって、昇降チェーン29が伸びた
り、切断していない正常な状態では、チェーン伸び,切
れ検知センサー31から投光された光が昇降チェーン2
9により反射して、その反射光を受光することで、チェ
ーン伸び,切れ検知センサー31の出力が図1に示す制
御部11に入力され、正常と判断する。
【0081】昇降チェーン29が伸びたり、切断した場
合には、チェーン伸び,切れ検知センサー31は昇降チ
ェーン29からの反射光を受光することができないの
で、制御部11では、昇降チェーン29が伸びたり、切
断されたものと判断する。そして、これらの結果は、図
1に示すように、管理人室のグラフィックパネル12に
表示され、同時に電話回線17を介して管理センター側
の表示部23に表示されるようになっている。
【0082】図6は他方のチェーン伸び,切れ検知セン
サー32を示し、ボス39から吊設されたブロック体4
0にチェーン30が吊設されている。ブロック体40に
挿通してある軸41の両側には金具42がそれぞれ回動
自在に軸支され、また、両側の金具42の間にはテンシ
ョン43が架橋されている。上記軸41の両側には金具
42をチェーン30側に付勢するためのスプリング44
が設けてあり、このスプリング44によりテンション4
3をチェーン30に付勢している。
【0083】上記ブロック体40の上面にはチェーン伸
び,切れ検知センサー32が配設されており、チェーン
30が伸びない正常な状態で、チェーン伸び,切れ検知
センサー32から投光された光がテンション43により
反射され、その反射光を受光して正常であると判断して
いる。したがって、チェーン30が伸びたり、切断され
た場合には、チェーン伸び,切れ検知センサー32から
投光された光がテンション43にて反射されないため
に、受光できず、制御部11により異常であると判断さ
れることになる。なお、図6の場合にはチェーン30の
場合について説明したが、図4に示す昇降チェーン29
の上部のセンサー32の場合も同様である。また、45
はスプリング力調整カラーである。
【0084】上記チェーン伸び,切れ検知センサー3
1,32の異常出力は、先の実施例と同様に制御部11
に入力され、グラフィックパネル12に表示されると共
に、電話回線17を介して管理センターの制御部22を
介して表示部23に表示される。したがってどの箇所の
センサーが異常であるかを即座に認識することができ
る。管理センター側では、キーボード24からセンサー
異常に対する対応手段(異常箇所、異常内容に対して)
を入力して、電話回線17を介して駐車場側に送り、そ
の対応手段を制御部11を介してグラフィックパネル1
2に表示させるようにしている。したがって、センサー
異常に対する処理をスムーズを行うことができる。
【0085】本実施例においても、駐車場側及び管理セ
ンター側にそれぞれファックスを設置しておき、先の実
施例と同様にパソコンとファックスとの両方、あるいは
いずれか一方を用いたり、組み合わせたりしてデータを
駐車場側から管理センター側に伝送し、また、異常内容
に対する対応手段を管理センター側から駐車場側に電話
回線17を介して伝送し、駐車場の管理人に対応手段を
指示するようにしても良いものである。
【0086】図7はエレベーター26側のモータに電力
を供給する制御盤46を備えている場合のシステム図を
示し、また、管理センター側では、先の実施例と同様に
パソコン20とファックス21とが設けられている。駐
車場側では制御部11及びグラフィックパネル12等か
らなるパソコンは制御盤46を介してモデム16に接続
され、該モデム16は電話回線17に接続されている。
また、モデム16には駐車場内に設置してある電話機4
7と制御盤46と切り換え可能なスイッチ要素16が内
蔵されている。
【0087】図7においても先の実施例と同様に駐車場
側から管理センターへ駐車場の利用状況、センサー等の
異常内容及び異常箇所が送れるようになっており、ま
た、異常に対しては管理センターのパソコン20から駐
車場へ対応すべく内容を伝送するようになっている。な
お制御盤46とモデム16との間のインターフェイスの
規格としては、RS−232Cを用いている。
【0088】図8は立体駐車場の車両が入出庫する場合
におけるシステム図を示し、先の実施例の構成の他にコ
ンピュータ制御により入出庫をするための表示操作部5
0、ゲート51を用いている。液晶操作パネルとしての
表示操作部50の表示部52の前面にはタッチスイッチ
からなる操作部53〜55が設けられており、表示部5
2に表示される情報に応じて操作部53〜55を押操作
するだけで、車両の入出庫ができるようになっている。
【0089】上記操作部53〜55に対応するものとし
て、図8に示すように「出庫」、「入庫」、「リセッ
ト」があり、また、緊急用押ボタン56、インターフォ
ン57、呼び出しボタン58等が表示操作部50に設け
られている。この実施例では、入庫の操作部54を押操
作することで、コンピュータ制御の番号指示により入庫
できるようになっている。また、契約者は、専用のカー
ドで認識し、自動入庫,出庫を行うようにしても良い。
この場合には、契約者の操作の簡略化が行える。
【0090】図9(a)は入庫の操作をした場合に、表
示部52の画面が変わり、「契約者」か「一般」かを表
示し、契約者の場合には上述のコンピュータ59による
自動入庫の制御が行われる。また、一般の場合には、駐
車場の空車状況を把握しているコンピュータ59が番号
を指示して自動入庫するようになっている。図9(b)
は「故障」の場合を表示しているものであり、上述のセ
ンサー、エレベーター26、モータ等の故障の場合を示
している。
【0091】次に、3階建ての立体駐車場の場合の入出
庫の具体例について図10及び図11により説明する。
駐車場の中央にエレベーター26が配設されており、架
台27の下面にはターンテーブル28を回転させるため
のモータ60が設けられ、エレベーター26の上部には
昇降チェーン29駆動用のモータ61が設けられてい
る。また、エレベーター26には、車両がターンテーブ
ル28の所定の位置(前後、左右)にきているか否かを
検知する車位置検知センサー65が設けられている。
【0092】駐車場の各階のエレベーター26側には車
両の落下防止等のためのストッパ62が上下動自在に床
面より突出可能となっている。また、各階の駐車エリア
5の上方には車両検知センサー6及び信号機63が設け
られている。
【0093】次に図11を参照して具体的に説明する。
まず、ステップS1に示すように、1階において入庫す
る車両を検知した場合には、1階のシャッター(図示せ
ず)が開き(ステップS2)、突出していたストッパ6
2が下降して車両が通過できるようにする。車両が動い
てターンテーブル28の位置に来たときに(ステップS
4)、定位置にきていない場合は、ステップS5に示す
ように「定位置に移動して下さい」というシグナルボイ
スが発せられる。
【0094】ステップS4で定位置にきた場合には、ス
テップS6に進み、表示操作部50で行き先を選択す
る。そしてステップS7に示すように1階のストッパ6
2が上昇し、シャッターが閉じる(ステップS8参
照)。そしてエレベーター26が上昇し(ステップS9
参照)、ステップS10に示すように架台27の上昇中
にターンテーブル28が回転し、2階に所定の駐車エリ
ア5の部分に到着する。2階に到着するとシャッターが
開き(ステップS11参照)、ストッパ62が下降し
(ステップS12参照)、ステップS44に示すように
シグナルボイスで「2階に到着しました。」と発せられ
る。
【0095】ステップS13に示すようにエレベーター
26から下車し、駐車エリア5に車両を移動させると、
ステップS14に示すように2階のストッパ62が上昇
し、2階のシャッターが閉じる(ステップS15参
照)。そして、ステップS16に示すように次の要求が
ない場合には、エレベーター26の架台27が下降し
(ステップS17参照)、架台27が定位置にきたのを
確認して(ステップS18参照)、出入口の信号機63
が青になる。
【0096】一方、ステップS16で要求があれば、ス
テップS19に進み、2階からの出庫か否かを判断す
る。2階からの出庫であれば、架台27を要求があった
駐車エリア5までターンテーブル28を回転させながら
移動する(ステップS20参照)。そして、ステップS
21に示すように要求があった駐車エリア5のシャッタ
ーが開き、ストッパ62が下降する(ステップS22参
照)。ステップS23に示すように車両が架台27のタ
ーンテーブル28の所定の位置へ移動させる。この時、
車両がターンテーブル28の所定の位置にきていない場
合には、ステップS24に示すようにシグナルボイスに
て「定位置に移動して下さい」が発せられる。
【0097】ステップS23で車両がターンテーブル2
8の所定の位置にきている場合には、ステップS25に
進み、出庫を選択すると、ステップS26でシャッター
が閉じ、ストッパ62が上昇する(ステップS27参
照)。そして、ステップS28で架台27が下降しター
ンテーブル28が回転し始めると、ステップS45でシ
グナルボイスにより「出庫します」が発せられ、1階に
下降する。
【0098】次に、ステップS29で1階のシャッター
が開き、ストッパ62が下降する(ステップS30参
照)。そして、ステップS31で車両の出庫を確認し、
1階のストッパ62が上昇し(ステップS32参照)、
1階のシャッターが閉じる(ステップS33参照)。こ
れによりステップS34に進み、ステップS1に戻る。
【0099】また、ステップS19において、2階から
の出庫要求がなく、ステップS35に示すように3階か
らの出庫の要求があった場合、エレベーター26の架台
27が上昇し(ステップS36参照)、また、同時にス
テップS37に示すようにターンテーブル28が回転す
る。架台27が3階につくとステップS38に示すよう
に、シャッターが開き、ステップS39でストッパ62
が下降する。
【0100】ステップS40で車両がターンテーブル2
8の定位置についた場合には、ステップS41で出庫を
選択することで、ステップS42,43に示すように3
階のシャッターが閉じ、ストッパ62が上昇する。そし
て、ステップS28に進む。なお、ステップS28以降
は上記と同様なので、説明は省略する。
【0101】なお、上記の実施例において、駐車エリア
5のストッパ62が上昇している時は、信号機63は赤
が点灯しており、ストッパ62が下降し、シャッターが
開いている時は青が点灯する。また、駐車エリア5に設
けてある操作パネルを操作して出庫の要求信号を出した
場合には、要求信号を制御用のコンピュータが受け付け
たことを知らせるために、信号機63の赤のランプを点
滅させるようにしている。これにより運転者は、出庫要
求が受け付けられたことが分かり、イライラすることな
く架台27が来るまで待つことができる。
【0102】ところで、図10において1階と2階のそ
れぞれの上部には複数の落下安全装置センサー64が設
けられている。落下安全装置はチェーン29,30が切
れた場合に架台27が落下するのを途中で止めるもので
あり、架台27を止めるための回動自在の略L型のアー
ムや、アームの回動を阻止するための上方に付勢されて
いるコッター等で構成されている。そして、上記コッタ
ーの作動の有無を検知しているリミットスイッチ等から
なるのが上記落下安全装置センサー64である。
【0103】また、図10におけるモータ60,61を
駆動するための電磁接触器等のスイッチが設けられてお
り、これらのスイッチには該スイッチの異常を検知する
ためのスイッチセンサー(図示せず)が設けられてい
る。
【0104】上記落下安全装置センサー64やスイッチ
センサーにおける作動の検知や、落下安全装置センサー
64やスイッチセンサー自体の異常の検知も先の実施例
と同様に、図1に示す制御部11に入力されて、駐車場
側でデータを把握できるようになっており、また、遠隔
の管理センター側でも電話回線17等を介して把握でき
るようになっている。そして、上記の各種センサー6・
・の場合と同様に落下安全装置センサー64やスイッチ
センサーが異常を検知した場合やセンサー自体の異常の
場合には、その内容や箇所を管理センター側で把握(パ
ソコン、ファックス等で)できるので、管理センター側
から電話回線17等を介して該異常内容に対する対応手
段を駐車場側のパソコン、ファックス等に伝送し、駐車
場の管理人に指示するようにしている。
【0105】また、本発明では図1に示すグラフィック
パネル12のタッチスイッチ13〜15、更には図8に
示す表示操作部50の各種操作部53〜56、58等の
異常に対しても対応できるようにしてある。上記各スイ
ッチの出力も図1に示す駐車場側の制御部11に入力さ
れていて、その状態やスイッチ自体の異常を該制御部1
1に検知できるようになっている。つまり、入出庫の場
合に利用者がスイッチ操作を行っている場合に、スイッ
チが故障した場合には、その状態を駐車場のグラフィッ
クパネル12や、電話回線17等を介しての管理センタ
ー側での表示部23に表示している。
【0106】そして、管理センター側ではそのスイッチ
に対する異常(状態、箇所等)を判断し、管理センター
側から電話回線17等を介して故障等の異常があった場
合の駐車場の表示操作部50やグラフィックパネル12
の表示面に表示させて、異常内容に対する手段を表示で
きるようにしている。また、スイッチ等の異常内容を管
理センター側のファックスへ伝送したり、管理センター
側から駐車場側に設置しているファックスに異常内容に
対する対応手段を伝送し、異常に対する対応を指示する
ようにしても良い。
【0107】なお、車両の駐車エリアまでの架台27で
の水平方向、上下の移動はコンピュータ制御により自動
入出庫となっているが、エレベーター26の架台27へ
の乗り降り、駐車エリアからの入出庫自体は人が乗って
車両を運転して移動させるようになっている。また、図
10の場合では立体駐車場を3階建ての場合について説
明したが、2階建ての場合や、3階建て以上の場合にも
本発明を適用することができるものである。
【0108】上記の各実施例では、平面的な駐車場や立
体駐車場の場合について説明したが、駐車場に限定され
るものではない。例えば、オートメーションの生産ライ
ンや、一般のインテリジェントな建物において、異常を
検知するセンサーを必要な複数の箇所にセンサーを配設
し、これらのセンサーからの異常検知信号を遠隔の場所
で電話回線や無線を介して受信し、その異常に対する対
応手段を当該発信元に設けた表示部に表示させて現場に
いる人間に指示するようにしても良いものである。
【0109】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の保守・管理シス
テムによれば、第1の場所でセンサーが異常を検知した
り、センサー自体が異常を起こした場合でも、第1の制
御部から信号媒体手段を介して第2の場所の第2の制御
部へ送られ、この第2の制御部により第2の表示部へ異
常内容を表示する。この異常内容を見て入力手段より異
常内容に対する対応手段を第2の制御部に入力し、第2
の場所から第2の制御部より信号媒体手段を介して第1
の場所の第1の制御部へ送る。この第1の制御部により
第1の表示部に異常内容に対応する対応手段を表示させ
る。これにより、迅速なメンテナンスの対応が可能とな
る。
【0110】請求項2記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、制御部により曜日別や日時別に入出庫状況
を資料化して管理することができる。したがって、曜日
別や日時別に統計を出すことで、駐車場において適切な
人員配備ができ、料金管理も行うことができる。
【0111】請求項3記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、第1の制御部により曜日別や日時別に入出
庫状況を資料化して管理することができる。したがっ
て、曜日別や日時別に統計を出すことで、駐車場におい
て適切な人員配備ができ、料金管理も行うことができ
る。また、第1の制御部からデータを信号媒体手段を介
して遠隔の管理センターに送信して該管理センターにて
該データの管理を行うことで、遠隔地での管理センター
側で当該駐車場の曜日別や日時別の入出庫状況の管理を
行うことができる。したがって複数の駐車場からのデー
タを受信することで、1つの管理センターで複数の駐車
場のデータを一括して管理することができる。
【0112】また、請求項4記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、制御部により曜日別や日時別に入出
庫状況を資料化して管理することができる。したがっ
て、曜日別や日時別に統計を出すことで、駐車場におい
て適切な人員配備ができ、料金管理も行うことができ
る。また、制御部から曜日別や日時別データを電話回線
を介して遠隔の管理センターのファックスに送信し、該
管理センターにて該データの管理を行うことで、遠隔地
での管理センター側で当該駐車場の曜日別や日時別の入
出庫状況の管理を行うことができる。したがって複数の
駐車場からのデータを受信することで、1つの管理セン
ターで複数の駐車場のデータを一括して管理することが
できる。
【0113】また、請求項5記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車場における駐車エリアでの空車
状況が随時分かり、また空車状況は表示部により把握す
ることができ、一々視認で確認しに行かなくても良い。
【0114】さらに、請求項6記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、駐車場における駐車エリアでの空
車状況が随時分かり、また空車状況は表示部により把握
することができ、一々視認で確認しに行かなくても良
い。また、第1の制御部からデータを信号媒体手段を介
して遠隔の管理センターに送信して該管理センターにて
該データの管理を行うことで、遠隔地での管理センター
側で当該駐車場の空車状況の管理を行うことができる。
したがって複数の駐車場からのデータを受信すること
で、1つの管理センターで複数の駐車場のデータを一括
して管理することができる。
【0115】請求項7記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、駐車場における駐車エリアでの空車状況が
随時分かり、また空車状況は表示部により把握すること
ができ、一々視認で確認しに行かなくても良い。また、
制御部から空車状況データを電話回線を介して遠隔の管
理センターのファックスに送信し、該管理センターにて
該データの管理を行うことで、遠隔地での管理センター
側で当該駐車場の空車状況の管理を行うことができる。
したがって複数の駐車場からのデータを受信すること
で、1つの管理センターで複数の駐車場のデータを一括
して管理することができる。
【0116】請求項8記載の駐車場の保守・管理システ
ムによれば、駐車場で車両が火災が発生した場合には、
温度センサーからの信号により制御部がビデオカメラと
スプリンクラーと連動させることで、適切な対応がで
き、初期消化も行うことができる。
【0117】また、請求項9記載の駐車場の保守・管理
システムによれば、駐車場で車両が火災が発生した場合
には、温度センサーからの信号により第1の制御部がビ
デオカメラとスプリンクラーと連動させることで、適切
な対応ができ、初期消化も行うことができる。また駐車
場とは離れた管理センター側でも駐車場の第1の制御部
から信号媒体手段を介して管理センターの第2の制御部
にデータが伝達されることで、遠隔の駐車場の火災等の
状況も一瞬にして把握でき、消防署への通報も迅速に行
うことができる。しかも複数の駐車場からの火災等の情
報も一括して管理することができるものである。
【0118】請求項10記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、侵入者検知センサーからの検知信号によ
り制御部がビデオカメラを作動させることで、より一層
の防犯システムを構成することができる。したがって夜
間等における警備対策として保安上より有効となる。
【0119】請求項11記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、侵入者検知センサーからの検知信号によ
り第1の制御部がビデオカメラを作動させることで、よ
り一層の防犯システムを構成することができる。また駐
車場とは離れた管理センター側でも駐車場の第1の制御
部から信号媒体手段を介して管理センターの第2の制御
部にデータが伝達されることで、遠隔の駐車場の不審者
の侵入等の状況も一瞬にして把握でき、警察署への通報
も迅速に行うことができる。しかも複数の駐車場からの
不審者の侵入等の情報も一括して管理することができる
ものである。したがって夜間等における警備対策として
保安上より有効となる。
【0120】また、請求項12記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、侵入者検知センサーからの検知信
号により制御部がビデオカメラを作動させることで、よ
り一層の防犯システムを構成することができる。また駐
車場とは離れた管理センター側でも駐車場の制御部から
電話回線を介して管理センターのファックスに不審者検
知のデータが伝達されることで、遠隔の駐車場の不審者
の侵入等の状況も一瞬にして把握でき、警察署への通報
も迅速に行うことができる。しかも複数の駐車場からの
不審者の侵入等の情報も一括して管理することができる
ものである。したがって夜間等における警備対策として
保安上より有効となる。
【0121】また、請求項13記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、ナンバープレート認識センサー等
からの信号により制御部が予め登録したナンバープレー
トと比較して、登録された以外の無断駐車を監視でき、
契約車両以外の入出庫を容易に監視することができる。
【0122】請求項14記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、ナンバープレート認識センサー等からの
信号により第1の制御部が予め登録したナンバープレー
トと比較して、登録された以外の無断駐車を監視でき、
契約車両以外の入出庫を容易に監視することができる。
また、駐車場とは離れた管理センター側でも駐車場の第
1の制御部から信号媒体手段を介して管理センターの第
2の制御部にデータが伝達されることで、遠隔の駐車場
の契約車両以外の無断駐車も一瞬にして把握でき、しか
も複数の駐車場の無断駐車も管理センター側で一括して
監視することができる。
【0123】さらに請求項15記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、ナンバープレート認識センサー等
からの信号により制御部が予め登録したナンバープレー
トと比較して、登録された以外の無断駐車を監視でき、
契約車両以外の入出庫を容易に監視することができる。
また、駐車場とは離れた管理センター側でも駐車場の制
御部から電話回線を介して管理センターのファックスに
データが伝達されることで、遠隔の駐車場の契約車両以
外の無断駐車も一瞬にして把握でき、しかも複数の駐車
場の無断駐車も管理センター側で一括して監視すること
ができる。
【0124】さらに請求項16記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、各センサーの異常内容が駐車場か
ら管理センターへ送られ、管理センター側ではその異常
内容に応じて対応手段を入力手段から第2の制御部へ入
力し、さらに第2の制御部から信号媒体手段を介して駐
車場の第1の制御部へ送り、第1の制御部により第1の
表示部に対応手段を表示させることで、故障等の異常に
対して迅速に対応でき、迅速なメンテナンスができる。
また、第1の制御部、第2の制御部等にて故障多発箇
所、耐久時間(使用時間)等を資料化して管理し、次の
製品の参考にしたり、部品交換時期の目安にすることが
できる。
【0125】請求項17記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、各センサーの異常内容が駐車場から管理
センターの第2のファックスに送られ、管理センター側
ではその異常内容に応じて対応手段を第2のファックス
入力し、該第2のファックスから電話回線を介して駐車
場の制御部若しくは第1のファックスへ送り、制御部に
より表示部に若しくは第1のファックスに対応手段を出
力表示させることで、故障等の異常に対して迅速に対応
でき、迅速なメンテナンスができる。また、制御部、第
2のファックス等にて故障多発箇所、耐久時間(使用時
間)等を資料化して管理し、次の製品の参考にしたり、
部品交換時期の目安にすることができる。
【0126】請求項18記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、チェーン伸び,切れセンサー31,32
等の各センサーの異常内容が駐車場から管理センターへ
送られ、管理センター側ではその異常内容に応じて対応
手段を入力手段から第2の制御部へ入力し、さらに第2
の制御部から信号媒体手段を介して駐車場の第1の制御
部へ送り、第1の制御部により第1の表示部に対応手段
を表示させることで、故障等の異常に対して迅速に対応
でき、迅速なメンテナンスができる。また、第1の制御
部、第2の制御部等にて故障多発箇所、耐久時間(使用
時間)等を資料化して管理し、次の製品の参考にした
り、部品交換時期の目安にすることができる。
【0127】請求項19記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、チェーン伸び,切れセンサー31,32
等の各センサーの異常内容が駐車場から管理センターの
第2のファックスに送られ、管理センター側ではその異
常内容に応じて対応手段を第2のファックス入力し、該
第2のファックスから電話回線を介して駐車場の制御部
若しくは第1のファックスへ送り、制御部により表示部
に若しくは第1のファックスに対応手段を出力表示させ
ることで、故障等の異常に対して迅速に対応でき、迅速
なメンテナンスができる。また、制御部、第2のファッ
クス等にて故障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資
料化して管理し、次の製品の参考にしたり、部品交換時
期の目安にすることができる。
【0128】請求項20記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、スイッチセンサー等の各センサーの異常
内容が駐車場から管理センターへ送られ、管理センター
側ではその異常内容に応じて対応手段を入力手段から第
2の制御部へ入力し、さらに第2の制御部から信号媒体
手段を介して駐車場の第1の制御部へ送り、第1の制御
部により第1の表示部に対応手段を表示させることで、
故障等の異常に対して迅速に対応でき、迅速なメンテナ
ンスができる。また、第1の制御部、第2の制御部等に
て故障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料化して
管理し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期の目安
にすることができる。
【0129】また、請求項21記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、スイッチセンサー等の各センサー
の異常内容が駐車場から管理センターの第2のファック
スに送られ、管理センター側ではその異常内容に応じて
対応手段を第2のファックス入力し、該第2のファック
スから電話回線を介して駐車場の制御部若しくは第1の
ファックスへ送り、制御部により表示部に若しくは第1
のファックスに対応手段を出力表示させることで、故障
等の異常に対して迅速に対応でき、迅速なメンテナンス
ができる。また、制御部、第2のファックス等にて故障
多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料化して管理
し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期の目安にす
ることができる。
【0130】請求項22記載の駐車場の保守・管理シス
テムによれば、ナンバープレート認識センサー等の各セ
ンサーの異常内容が駐車場から管理センターへ送られ、
管理センター側ではその異常内容に応じて対応手段を入
力手段から第2の制御部へ入力し、さらに第2の制御部
から信号媒体手段を介して駐車場の第1の制御部へ送
り、第1の制御部により第1の表示部に対応手段を表示
させることで、故障等の異常に対して迅速に対応でき、
迅速なメンテナンスができる。また、第1の制御部、第
2の制御部等にて故障多発箇所、耐久時間(使用時間)
等を資料化して管理し、次の製品の参考にしたり、部品
交換時期の目安にすることができる。
【0131】また、請求項23記載の駐車場の保守・管
理システムによれば、ナンバープレート認識センサー等
の各センサーの異常内容が駐車場から管理センターの第
2のファックスに送られ、管理センター側ではその異常
内容に応じて対応手段を第2のファックス入力し、該第
2のファックスから電話回線を介して駐車場の制御部若
しくは第1のファックスへ送り、制御部により表示部に
若しくは第1のファックスに対応手段を出力表示させる
ことで、故障等の異常に対して迅速に対応でき、迅速な
メンテナンスができる。また、制御部、第2のファック
ス等にて故障多発箇所、耐久時間(使用時間)等を資料
化して管理し、次の製品の参考にしたり、部品交換時期
の目安にすることができる。
【0132】また、請求項24記載の保守・管理システ
ム及び駐車場の保守・管理システムによれば、信号媒体
手段を電話回線若しくは無線としていることで、駐車場
と管理センターとが離れている場合にでも、容易に駐車
場の管理を行うことができる。特に電話回線を用いた場
合には、日本全国のいずれも駐車場も1つの管理センタ
ーにて駐車場の保守・管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】本発明の実施例の駐車場の構成図である。
【図3】本発明の実施例2のエレベーターを備えた立体
駐車場の構成図である。
【図4】本発明の実施例2のエレベーターのチェーン及
びセンサーの配置を示す図である。
【図5】(a)は本発明の実施例2の昇降チェーンの正
面から見た下部側のチェーン伸び,切れ検知センサーの
配置構成を示す図である。(b)は本発明の実施例2の
昇降チェーンの側面から見た下部側のチェーン伸び,切
れ検知センサーの配置構成を示す図である。
【図6】(a)は本発明の実施例2のイコライザーチェ
ーンの正面から見た上部側のチェーン伸び,切れ検知セ
ンサー配置構成を示す図である。(b)は本発明の実施
例2のイコライザーチェーンの側面から見た上部側のチ
ェーン伸び,切れ検知センサー配置構成を示す図であ
る。
【図7】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図8】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図9】(a)(b)は本発明の実施例4の説明図であ
る。
【図10】本発明の実施例の立体駐車場の構成図であ
る。
【図11】本発明の実施例の図10の制御フローを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
3 出入口 5 駐車エリア 6 第2の車両検知センサー 7 第1の車両検知センサー 8 ナンバープレート認識センサー 9 温度センサー 10 侵入者検知センサー 11 制御部(第1の制御部) 12 グラフィックパネル(第1の表示部) 17 電話回線(信号媒体手段) 19 モデム 21 ファックス(第2のファックス) 22 制御部(第2の制御部) 23 表示部(第2の表示部) 24 キーボード(入力手段) 26 エレベーター 29 昇降チェーン 30 イコライザーチェーン 31 チェーン伸び,切れ検知センサー 32 チェーン伸び,切れ検知センサー

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常を検知するセンサー(6)〜(1
    0)(31)(32)と、このセンサー(6)〜(1
    0)(31)(32)からの検知異常信号やセンサー
    (6)〜(10)(31)(32)自体の異常信号を受
    信して異常内容を送信する機能を有する第1の制御部
    (11)と、この第1の制御部(11)からの異常内容
    を表示する第1の表示部(12)とを第1の場所に備
    え、上記第1の制御部(11)からの異常信号を信号媒
    体手段(17)を介して受信する第2の制御部(22)
    と、この第2の制御部(22)からの出力にて異常内容
    を表示する第2の表示部(23)と、この第2の表示部
    (23)の表示により上記異常の内容に応じて対応手段
    を第2の制御部(22)に入力する入力手段(24)と
    を第2の場所に備え、上記第2の場所の第2の制御部
    (22)から上記信号媒体手段(17)を介して第1の
    場所の第1の制御部(11)に入力して第1の表示部
    (12)に上記異常内容に対する対応手段を表示させる
    ようにしたことを特徴とする保守・管理システム。
  2. 【請求項2】 駐車場の出入口(3)において車両の出
    入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐車
    場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知する
    第2の車両検知センサー(6)と、上記両センサー
    (7)(6)の出力により車両の入出庫台数を曜日別や
    日時別に演算する制御部(11)と、この制御部(1
    1)の出力にて曜日別や日時別に入庫状況を表示する表
    示部(12)とを備えていることを特徴とする駐車場の
    保守・管理システム。
  3. 【請求項3】 駐車場の出入口(3)において車両の出
    入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐車
    場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知する
    第2の車両検知センサー(6)と、上記両センサー
    (7)(6)の出力により車両の入出庫台数を曜日別や
    日時別に演算する第1の制御部(11)と、この第1の
    制御部(11)の出力にて曜日別や日時別に入庫状況を
    表示する表示部(12)とを駐車場に備え、上記駐車場
    の第1の制御部(11)からのデータを信号媒体手段
    (17)を介して受信すると共に、該データの管理を行
    う第2の制御部(22)を上記駐車場とは遠隔の管理セ
    ンターに備えていることを特徴とする駐車場の保守・管
    理システム。
  4. 【請求項4】 駐車場の出入口(3)において車両の出
    入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐車
    場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知する
    第2の車両検知センサー(6)と、上記両センサー
    (7)(6)の出力により車両の入出庫台数を曜日別や
    日時別に演算する制御部(11)と、この制御部(1
    1)の出力にて曜日別や日時別に入庫状況を表示する表
    示部(12)とを駐車場に備え、上記駐車場の制御部
    (11)からの曜日別や日時別データを電話回線(1
    7)を介して受信するファックス(21)を上記駐車場
    とは遠隔の管理センターに備えていることを特徴とする
    駐車場の保守・管理システム。
  5. 【請求項5】 駐車場の出入口(3)において車両の出
    入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐車
    場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知する
    第2の車両検知センサー(6)と、上記両センサー
    (7)(6)の出力により駐車エリア(5)における空
    車状況を演算する制御部(11)と、この制御部(1
    1)の出力により空車状況を表示する表示部(12)と
    を備えていることを特徴とする駐車場の保守・管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 駐車場の出入口(3)において車両の出
    入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐車
    場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知する
    第2の車両検知センサー(6)と、上記両センサー
    (7)(6)の出力により駐車エリア(5)における空
    車状況を演算する第1の制御部(11)と、この第1の
    制御部(11)の出力により空車状況を表示する表示部
    (12)とを駐車場に備え、上記駐車場の第1の制御部
    (11)からのデータを信号媒体手段(17)を介して
    受信すると共に、該データの管理を行う第2の制御部
    (22)を上記駐車場とは遠隔の管理センターに備えて
    いることを特徴とする駐車場の保守・管理システム。
  7. 【請求項7】 駐車場の出入口(3)において車両の出
    入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐車
    場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知する
    第2の車両検知センサー(6)と、上記両センサー
    (7)(6)の出力により駐車エリア(5)における空
    車状況を演算する制御部(11)と、この制御部(1
    1)の出力により空車状況を表示する表示部(12)と
    を駐車場に備え、上記駐車場の制御部(11)からの空
    車状況データを電話回線(17)を介して受信するファ
    ックス(21)を上記駐車場とは遠隔の管理センターに
    備えていることを特徴とする駐車場の保守・管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 駐車中の車両の火災を検知する温度セン
    サー(9)と、この温度センサー(9)からの火災検知
    信号を受けてビデオカメラやスプリンクラーを作動させ
    る制御部(11)とを備えていることを特徴とする駐車
    場の保守・管理システム。
  9. 【請求項9】 駐車中の車両の火災を検知する温度セン
    サー(9)と、この温度センサー(9)からの火災検知
    信号を受けてビデオカメラやスプリンクラーを作動させ
    る第1の制御部(11)とを駐車場に備え、上記駐車場
    の第1の制御部(11)からのデータを信号媒体手段
    (17)を介して受信すると共に、該データの管理を行
    う第2の制御部(22)を上記駐車場とは遠隔の管理セ
    ンターに備えていることを特徴とする駐車場の保守・管
    理システム。
  10. 【請求項10】 駐車場内への不法侵入者を検知する侵
    入者検知センサー(10)と、この侵入者検知センサー
    (10)からの信号を受けてビデオカメラを作動させる
    制御部(11)とを備えていることを特徴とする駐車場
    の保守・管理システム。
  11. 【請求項11】 駐車場内への不法侵入者を検知する侵
    入者検知センサー(10)と、この侵入者検知センサー
    (10)からの信号を受けてビデオカメラを作動させる
    第1の制御部(11)とを駐車場に備え、上記駐車場の
    第1の制御部(11)からのデータを信号媒体手段(1
    7)を介して受信すると共に、該データの管理を行う第
    2の制御部(22)を上記駐車場とは遠隔の管理センタ
    ーに備えていることを特徴とする駐車場の保守・管理シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 駐車場内への不法侵入者を検知する侵
    入者検知センサー(10)と、この侵入者検知センサー
    (10)からの信号を受けてビデオカメラを作動させる
    制御部(11)とを駐車場に備え、上記駐車場の制御部
    (11)からの不審者検知データを電話回線(17)を
    介して受信するファックス(21)を上記駐車場とは遠
    隔の管理センターに備えていることを特徴とする駐車場
    の保守・管理システム。
  13. 【請求項13】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、出入りする車両の
    ナンバープレートを認識するナンバープレート認識セン
    サー(8)と、これら各センサー(7)(6)(8)か
    らの信号により予め登録された車両以外の無断駐車を監
    視する制御部(11)とを備えていることを特徴とする
    駐車場の保守・管理システム。
  14. 【請求項14】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、出入りする車両の
    ナンバープレートを認識するナンバープレート認識セン
    サー(8)と、これら各センサー(7)(6)(8)か
    らの信号により予め登録された車両以外の無断駐車を監
    視する第1の制御部(11)とを駐車場に備え、上記駐
    車場の第1の制御部(11)からのデータを信号媒体手
    段(17)を介して受信すると共に、該データの管理を
    行う第2の制御部(22)を上記駐車場とは遠隔の管理
    センターに備えていることを特徴とする駐車場の保守・
    管理システム。
  15. 【請求項15】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、出入りする車両の
    ナンバープレートを認識するナンバープレート認識セン
    サー(8)と、これら各センサー(7)(6)(8)か
    らの信号により予め登録された車両以外の無断駐車を監
    視する制御部(11)とを駐車場に備え、上記駐車場の
    制御部(11)からの無断駐車データを電話回線(1
    7)を介して受信するファックス(21)を上記駐車場
    とは遠隔の管理センターに備えていることを特徴とする
    駐車場の保守・管理システム。
  16. 【請求項16】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、これ
    ら各センサー(7)(6)(9)(10)の検知異常信
    号やセンサー(7)(6)(9)(10)自体の異常信
    号を受信して異常内容を送信する機能を有する第1の制
    御部(11)と、この第1の制御部(11)からの異常
    内容を表示する第1の表示部(12)とを駐車場側に設
    け、上記第1の制御部(11)からの異常信号を信号媒
    体手段(17)を介して受信する第2の制御部(22)
    と、この第2の制御部(22)からの出力にて異常内容
    を表示する第2の表示部(23)と、この第2の表示部
    (23)の表示により上記異常の内容に応じて対応手段
    を第2の制御部(22)に入力する入力手段(24)と
    を上記駐車場とは遠隔の管理センターに備え、上記管理
    センターの第2の制御部(22)から上記信号媒体手段
    (17)を介して駐車場側の第1の制御部(11)に入
    力して第1の表示部(12)に上記異常内容に対する対
    応手段を表示させるようにしたことを特徴とする駐車場
    の保守・管理システム。
  17. 【請求項17】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、これ
    ら各センサー(7)(6)(9)(10)の検知異常信
    号やセンサー(7)(6)(9)(10)自体の異常信
    号を受信して異常内容を送信する機能を有する制御部
    (11)と、この制御部(11)からの異常内容を表示
    する表示部(12)と、少なくとも上記制御部(11)
    若しくは第1のファックスに接続したモデム(16)と
    を駐車場側に設け、上記制御部(11)からの異常信号
    を電話回線(17)を介して受信する第2のファックス
    (21)を上記駐車場とは遠隔の管理センターに備え、
    上記第2のファックス(21)に異常内容に対する対応
    手段を入力して電話回線(17)、上記モデム(16)
    を介して駐車場側の制御部(11)に入力して表示部
    (12)に、若しくは第1のファックスに上記異常内容
    に対する対応手段を出力表示させるようにしたことを特
    徴とする駐車場の保守・管理システム。
  18. 【請求項18】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、車両
    を昇降させるエレベーター(26)のチェーン(29)
    (30)あるいはワイヤーの伸びや切断を検知するチェ
    ーン伸び,切れセンサー(31)(32)と、これら各
    センサー(7)(6)(9)(10)(31)(32)
    の検知異常信号やセンサー(7)(6)(9)(10)
    (31)(32)自体の異常信号を受信して異常内容を
    送信する機能を有する第1の制御部(11)と、この第
    1の制御部(11)からの異常内容を表示する第1の表
    示部(12)とを駐車場側に設け、上記第1の制御部
    (11)からの異常信号を信号媒体手段(17)を介し
    て受信する第2の制御部(22)と、この第2の制御部
    (22)からの出力にて異常内容を表示する第2の表示
    部(23)と、この第2の表示部(23)の表示により
    上記異常の内容に応じて対応手段を第2の制御部(2
    2)に入力する入力手段(24)とを上記駐車場とは遠
    隔の管理センターに備え、上記管理センターの第2の制
    御部(22)から上記信号媒体手段(17)を介して駐
    車場側の第1の制御部(11)に入力して第1の表示部
    (12)に上記異常内容に対する対応手段を表示させる
    ようにしたことを特徴とする駐車場の保守・管理システ
    ム。
  19. 【請求項19】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、車両
    を昇降させるエレベーター(26)のチェーン(29)
    (30)あるいはワイヤーの伸びや切断を検知するチェ
    ーン伸び,切れセンサー(31)(32)と、これら各
    センサー(7)(6)(9)(10)(31)(32)
    の検知異常信号やセンサー(7)(6)(9)(10)
    (31)(32)自体の異常信号を受信して異常内容を
    送信する機能を有する制御部(11)と、この制御部
    (11)からの異常内容を表示する表示部(12)と、
    少なくとも上記制御部(11)若しくは第1のファック
    スに接続したモデム(16)とを駐車場側に設け、上記
    制御部(11)からの異常信号を電話回線(17)を介
    して受信する第2のファックス(21)を上記駐車場と
    は遠隔の管理センターに備え、上記第2のファックス
    (21)に異常内容に対する対応手段を入力して電話回
    線(17)、上記モデム(16)を介して駐車場側の制
    御部(11)に入力して表示部(12)に、若しくは第
    1のファックスに上記異常内容に対する対応手段を出力
    表示させるようにしたことを特徴とする駐車場の保守・
    管理システム。
  20. 【請求項20】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、車両
    を昇降させるエレベーター(26)のチェーン(29)
    (30)あるいはワイヤーの伸びや切断を検知するチェ
    ーン伸び,切れセンサー(31)(32)と、エレベー
    ター(26)用モータの駆動用スイッチの異常を検知す
    るスイッチセンサーと、これら各センサー(7)(6)
    (9)(10)(31)(32)の検知異常信号やセン
    サー(7)(6)(9)(10)(31)(32)自体
    の異常信号を受信して異常内容を送信する機能を有する
    第1の制御部(11)と、この第1の制御部(11)か
    らの異常内容を表示する第1の表示部(12)とを駐車
    場側に設け、上記第1の制御部(11)からの異常信号
    を信号媒体手段(17)を介して受信する第2の制御部
    (22)と、この第2の制御部(22)からの出力にて
    異常内容を表示する第2の表示部(23)と、この第2
    の表示部(23)の表示により上記異常の内容に応じて
    対応手段を第2の制御部(22)に入力する入力手段
    (24)とを上記駐車場とは遠隔の管理センターに備
    え、上記管理センターの第2の制御部(22)から上記
    信号媒体手段(17)を介して駐車場側の第1の制御部
    (11)に入力して第1の表示部(12)に上記異常内
    容に対する対応手段を表示させるようにしたことを特徴
    とする駐車場の保守・管理システム。
  21. 【請求項21】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、車両
    を昇降させるエレベーター(26)のチェーン(29)
    (30)あるいはワイヤーの伸びや切断を検知するチェ
    ーン伸び,切れセンサー(31)(32)と、エレベー
    ター(26)用モータの駆動用スイッチの異常を検知す
    るスイッチセンサーと、これら各センサー(7)(6)
    (9)(10)(31)(32)の検知異常信号やセン
    サー(7)(6)(9)(10)(31)(32)自体
    の異常信号を受信して異常内容を送信する機能を有する
    制御部(11)と、この制御部(11)からの異常内容
    を表示する表示部(12)と、少なくとも上記制御部
    (11)若しくは第1のファックスに接続したモデム
    (16)とを駐車場側に設け、上記制御部(11)から
    の異常信号を電話回線(17)を介して受信する第2の
    ファックス(21)を上記駐車場とは遠隔の管理センタ
    ーに備え、上記第2のファックス(21)に異常内容に
    対する対応手段を入力して電話回線(17)、上記モデ
    ム(16)を介して駐車場側の制御部(11)に入力し
    て表示部(12)に、若しくは第1のファックスに上記
    異常内容に対する対応手段を出力表示させるようにした
    ことを特徴とする駐車場の保守・管理システム。
  22. 【請求項22】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、車両
    を昇降させるエレベーター(26)のチェーン(29)
    (30)あるいはワイヤーの伸びや切断を検知するチェ
    ーン伸び,切れセンサー(31)(32)と、エレベー
    ター(26)用モータの駆動用スイッチの異常を検知す
    るスイッチセンサーと、出入りする車両のナンバープレ
    ートを認識するナンバープレート認識センサー(8)
    と、これら各センサー(7)(6)(9)(10)(3
    1)(32)(8)の検知異常信号やセンサー(7)
    (6)(9)(10)(31)(32)(8)自体の異
    常信号を受信して異常内容を送信する機能を有する第1
    の制御部(11)と、この第1の制御部(11)からの
    異常内容を表示する第1の表示部(12)とを駐車場側
    に設け、上記第1の制御部(11)からの異常信号を信
    号媒体手段(17)を介して受信する第2の制御部(2
    2)と、この第2の制御部(22)からの出力にて異常
    内容を表示する第2の表示部(23)と、この第2の表
    示部(23)の表示により上記異常の内容に応じて対応
    手段を第2の制御部(22)に入力する入力手段(2
    4)とを上記駐車場とは遠隔の管理センターに備え、上
    記管理センターの第2の制御部(22)から上記信号媒
    体手段(17)を介して駐車場側の第1の制御部(1
    1)に入力して第1の表示部(12)に上記異常内容に
    対する対応手段を表示させるようにしたことを特徴とす
    る駐車場の保守・管理システム。
  23. 【請求項23】 駐車場の出入口(3)において車両の
    出入りを検知する第1の車両検知センサー(7)と、駐
    車場の駐車エリア(5)での車両の駐車の有無を検知す
    る第2の車両検知センサー(6)と、駐車中の車両の火
    災を検知する温度センサー(9)と、駐車場内への不法
    侵入者を検知する侵入者検知センサー(10)と、車両
    を昇降させるエレベーター(26)のチェーン(29)
    (30)あるいはワイヤーの伸びや切断を検知するチェ
    ーン伸び,切れセンサー(31)(32)と、エレベー
    ター(26)用モータの駆動用スイッチの異常を検知す
    るスイッチセンサーと、出入りする車両のナンバープレ
    ートを認識するナンバープレート認識センサー(8)
    と、これら各センサー(7)(6)(9)(10)(3
    1)(32)(8)の検知異常信号やセンサー(7)
    (6)(9)(10)(31)(32)(8)自体の異
    常信号を受信して異常内容を送信する機能を有する制御
    部(11)と、この制御部(11)からの異常内容を表
    示する表示部(12)と、少なくとも上記制御部(1
    1)若しくは第1のファックスに接続したモデム(1
    6)とを駐車場側に設け、上記制御部(11)からの異
    常信号を電話回線(17)を介して受信する第2のファ
    ックス(21)を上記駐車場とは遠隔の管理センターに
    備え、上記第2のファックス(21)に異常内容に対す
    る対応手段を入力して電話回線(17)、上記モデム
    (16)を介して駐車場側の制御部(11)に入力して
    表示部(12)に、若しくは第1のファックスに上記異
    常内容に対する対応手段を出力表示させるようにしたこ
    とを特徴とする駐車場の保守・管理システム。
  24. 【請求項24】 上記信号媒体手段(17)を電話回線
    (17)若しくは無線としたことを特徴とする請求項
    1、3、6、9、11、14、16、18、20、22
    のいずれか記載の保守・管理システム及び駐車場の保守
    ・管理システム。
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