JP2001134360A - ノードデータ表示方法およびノードデータ表示装置およびハイパーテキスト装置 - Google Patents
ノードデータ表示方法およびノードデータ表示装置およびハイパーテキスト装置Info
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Abstract
に、ノードを開く位置を予め指定することもできるよう
にする。 【解決手段】 ノード、あるいはノードへのリンクを表
すリンクアイコンの属性にノードを開いた時の位置、大
きさ、スクロールの量、およびこれらの属性を参照する
か否かの情報を加え、ノードの開き方を属性値を参照す
る方法と、参照しない方法が選択できるようにし、属性
値を参照しない場合には仮想枠を移動させて自由にその
位置を指定することができ、また属性値を参照する場合
には予め決められたレイアウトでノードがウインドウと
して開かれる。従って、ウインドウを開く場合の柔軟性
を維持しつつ、操作性の向上を図ることも可能となる。
Description
造を持つデータをウインドウとして表示するノードデー
タの表示方式に関するものである。
構造を持ったハイパーテキスト構造のデータベースでは
データの単位を示すものとしてノードが使用されてい
る。各ノード間はリンクアイコンをノードに入れること
によってリンクし、リンクを辿ることによりノードのナ
ビゲーションができるようになっている。ノードはマウ
スのようなポインティングデバイスで選択することによ
りウインドウとして開き、そのデータ内容を表示するこ
とができるようになっている。
図であり、ブラウザという各ノード間の関係を表示する
機能を使うと、図10(a)に示すように、ノードA、
ノードB、ノードCとそれらの間のリンクを矢印で示し
たものが表示され、各ノードの相互間の関係が視覚的に
捉えることができる。
示すように、例えばノードAの中にノードB、Cのリン
クアイコンが入れられることにより行われ、このリンク
アイコンをマウスで選択するとそれぞれノードB、Cの
ウインドウが開いてその内容が表示される。
場合、従来は図10(c)に示すように、ノードAに入
れられているノードBのリンクアイコンをマウスで選択
すると、マウスで指定した位置に仮想枠50が破線で表
示され、この位置はマウス操作によって移動し、マウス
をダブルクリックすることにより位置を確定して表示さ
れるようになっている(8080/8083JSTAR
VPビューカーズ操作説明書 1988年6月 富士
ゼロックス株式会社発行)。
ードをウインドウとして開く場合、開く位置は操作者が
その都度マウス等により指定するというものであった。
この方法は操作者がノードを開く際に自由にその位置を
決められるという柔軟性に富んでいるが、必ずマウスに
よる位置決めが必要になるため、ノードを開く位置を予
め決めておいた方が良い場合にはかえって操作性の点で
問題があった。
で、ノードをウインドウとして開く場合に、自由にその
位置を決められると共に、ノードを開く位置を予め指定
することもできるようにし、ノードを開く際の柔軟性と
操作性とを向上させることができるノードデータ表示方
式を提供することを目的とする。
うに、ノードの持つデータをウインドウとして表示可能
なハイパーテキストシステムにおいて、ウインドウの属
性値として該ウインドウの表示情報を設定するウインド
ウ表示情報設定手段13と、ウインドウを開く時に前記
ウインドウの表示情報を参照してウインドウ開示を制御
するウインドウ開示制御手段14を備えたことを特徴と
する。
により、ノード、あるいはノードへのリンクを表すリン
クアイコンの属性にノードを開いた時の位置、大きさ、
スクロールの量、およびこれらの属性を参照するか否か
の情報をウインドウ表示情報として設定し、これを参照
することよりノードの開き方を属性値を参照する方法
と、参照しない方法が選択できるようにする。
ウの表示情報を参照してノード属性を参照しないように
設定されている場合には仮想枠を表示し、属性を参照す
るように設定されている場合にはウインドウの表示情報
として設定されたレイアウトでウインドウを開く。
て説明する。図1は本発明のデータ表示方式の機能ブロ
ック図、図2は装置構成を示す図、図3は本発明におけ
るノードあるいはリンクアイコンの属性を説明する図、
図4はノード属性の設定方法を説明する図、図5はウイ
ンドウの開き方を説明する図、図6はウインドウの開き
方の他の実施例を示す図、図7はノード開示の処理フロ
ーを説明する図、図8はプロパティシートによる属性設
定の処理フローを示す図、図9はノードメニューから属
性を設定する処理フローを示す図である。図中、11は
表示制御手段、12は記憶手段、13はウインドウ表示
情報設定手段、14はウインドウ開示制御手段、21は
CPU、211はウインドウ表示情報設定部、212は
ウインドウ開示制御部、22は主メモリ、221はノー
ドデータ、222はリンクアイコンデータ、23はディ
スプレイ、24は入力部、25は外部記憶装置、26は
バスである。
データが記憶され、CPUのウインドウ表示情報設定部
211に対応するウインドウ表示情報設定手段13によ
りその属性値が設定できるようになっている。本発明に
おけるノードデータの属性値としては、図3に示すよう
に表示位置を示すX座標、Y座標およびその大きさを示
す幅と高さ、縦方向および横方向のスクロール量、さら
に属性を参照するか否かの情報が設定される。
に示すように、各ノードに対して設けられているプロパ
ティシートをマウスの選択により開いて設定する。プロ
パティシートは、例えば図4(a)に示すようにノード
の名前、その内容等を変更した日時、変更者、属性等が
入力できるようになっており、このプロパティシートを
開いて図2の入力部24により属性値を設定する。ま
た、図4(b)に示すようにノードのウインドウを開い
た時に、そのヘッダーメニュの項目に掲げられている位
置の設定という項目をマウスで選択することにより、ウ
インドウが開かれている状態の位置、大きさ、スクロー
ル量等が設定され、プロパティシートの内容がその時の
値に更新される。このような方法によりノードのウイン
ドウ表示情報を設定することができる。
応する図1のウインドウ開示制御手段14は、ウインド
ウ表示情報設定手段13により設定されたウインドウの
表示情報を参照してウインドウの開示制御を行う。すな
わち、図5に示すように、ウインドウの属性として属性
値を参照しないように設定されている場合には、ノード
A31のリンクアイコン32をマウスで選択すると、破
線で示す仮想枠33がマウスで選択した位置に表示さ
れ、操作者はマウスを操作することによりその位置を自
由に選択することができる。また、ノードの属性として
属性値を参照するように設定されている場合には、ウイ
ンドウ開示制御手段14は図3に示す属性値を参照し、
その値により決められた位置、大きさ、スクロール量で
ノードBのウインドウ34を開くことになる。
インドウの表示位置を指定するやり方は、従来のように
操作者にとって自由にその位置を決められるため柔軟性
に富み、一方属性を参照する場合には、例えばデータベ
ースを使ってプレゼンテーションを行う時等には、予め
レイアウトを決定しておくことができるため効果的であ
る。
すリンクアイコンに対しても同じように属性を持たせる
ようにする。そして1つのノードに対して複数のリンク
を張ることができるから、例えば図6に示すようにノー
ドA41とノードZ42にそれぞれノードBのリンクア
イコンが入れられている場合、それぞれ異なる属性値を
設定することにより、例えばノードB43、ノードB4
4のように大きさおよびスクロール量を変えて同じノー
ドを開く場合でも、異なった形で開くことが可能であ
る。
理について説明する。
ドの開示要求があると図3に示した属性を参照し、ノー
ド属性を参照することになっているか否か判断する。属
性として参照することに設定されていれば、ノードの属
性値によりウインドウの位置、大きさ、スクロール量が
決定される。ノード属性を参照することになっていない
場合には、仮想枠を表示し、その位置はマウス操作によ
り決定される(ステップ103,104)。このように
ウインドウの表示位置等が決定されると、それに基づい
てノードの開示が行われる(ステップ105)。
の位置設定処理を示し、まずマウスの選択によりプロパ
ティシートを開き、ウインドウの位置、大きさ、スクロ
ール量を設定するのか否かみて、設定する場合にはその
位置、大きさ、スクロール量を設定し、保存という項目
を指定することによりファイルに保存され、プロパティ
シートを閉じる。
合の処理を示し、ノードメニュで位置の設定を選択する
と、その時表示されているウインドウの位置、大きさ、
スクロール量にプロパティシートの属性値が更新され、
ファイルに保存される。
参照するかしないかを予めノードあるいはリンクアイコ
ンの属性として設定しておくことにより、操作者は仮想
枠によるウインドウ位置の指定および予め決定されたレ
イアウトによるウインドウの開示を選択することができ
るので、ウインドウを開く場合の柔軟性を維持しつつ、
操作性の向上を図ることも可能となる。
ある。
る。
ある。
る。
を示す図である。
を示す図である。
である。
ウ表示情報設定手段、14…ウインドウ開示制御手段、
21…CPU、211…ウインドウ表示情報設定部、2
12…ウインドウ開示制御部、22…主メモリ、221
…ノードデータ、222…リンクアイコンデータ、23
…ディスプレイ、24…入力部、25…外部記憶装置、
26…バス。
3)
ータ表示装置およびハイパーテキスト装置
造を持つデータをウインドウとして表示するノードデー
タの表示方法、表示装置およびハイパーテキスト装置に
関する。
で、ノードをウインドウとして開く場合に、自由にその
位置を決められると共に、ノードを開く位置を予め指定
することもできるようにし、ノードを開く際の柔軟性と
操作性とを向上させることができるノードデータの表示
方法、表示装置およびハイパーテキスト装置を提供する
ことを目的とする。
合の処理を示し、ノードメニュで位置の設定を選択する
と、その時表示されているウインドウの位置、大きさ、
スクロール量にプロパティシートの属性値が更新され、
ファイルに保存される。以上のように本実施例によれ
ば、リンクに属性としてスクロール量を含む表示情報を
記憶し、リンク先のノードの内容を表示する際に表示情
報を参照して表示することで、異なる属性を有する複数
のリンクが張られた同じノードの内容を、例えばスクロ
ール量を変えて異なった形で開くことが可能になるの
で、ウインドウを開く場合の柔軟性を維持しつつ、操作
性の向上を図ることも可能となる。
ウを開く場合の柔軟性を維持しつつ、操作性の向上を図
ることも可能となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ノードの持つデータをウインドウとして
表示可能なハイパーテキストシステムにおいて、 ウインドウの属性値として該ウインドウの表示情報を設
定するウインドウ表示情報設定手段と、 ウインドウを開く時に前記ウインドウの表示情報を参照
してウインドウ開示を制御するウインドウ開示制御手段
と、を備えたことを特徴とするノードデータ表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000266886A JP3587511B2 (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | ノードデータ表示方法およびノードデータ表示装置およびハイパーテキスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000266886A JP3587511B2 (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | ノードデータ表示方法およびノードデータ表示装置およびハイパーテキスト装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001134360A true JP2001134360A (ja) | 2001-05-18 |
JP3587511B2 JP3587511B2 (ja) | 2004-11-10 |
Family
ID=18753899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000266886A Expired - Lifetime JP3587511B2 (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | ノードデータ表示方法およびノードデータ表示装置およびハイパーテキスト装置 |
Country Status (1)
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- 2000-09-04 JP JP2000266886A patent/JP3587511B2/ja not_active Expired - Lifetime
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