JPH0580968A - マルチウインドウ処理方法およびその装置 - Google Patents

マルチウインドウ処理方法およびその装置

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JPH0580968A
JPH0580968A JP3243205A JP24320591A JPH0580968A JP H0580968 A JPH0580968 A JP H0580968A JP 3243205 A JP3243205 A JP 3243205A JP 24320591 A JP24320591 A JP 24320591A JP H0580968 A JPH0580968 A JP H0580968A
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JP
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window
processing
instruction
display
windows
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JP3243205A
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English (en)
Inventor
Yuka Inoue
由香 井上
Mariko Takenouchi
磨理子 竹之内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、オペレータがウィンドウの従属関
係および相対サイズ関係を設定でき、オペレータの設定
に応じて、関連のあるウィンドウ群の個々のウィンドウ
の従属関係および相対サイズ関係を保持したまま、ウィ
ンドウ群を一括して開閉および拡大/縮小することがで
きるマルチウィンドウ処理方法を提供することを目的と
している。 【構成】 オペレータが処理指示入力部11から他ウィ
ンドウとの従属関係情報または相対サイズ関係情報を入
力すると、ウィンドウ処理部14が、他ウィンドウとの
従属関係または相対サイズ関係情報をウィンドウ情報格
納部13に格納し、オペレータが処理指示入力部11か
らウィンドウの開閉または拡大/縮小の指示を入力する
と、ウィンドウ処理部14が、ウィンドウ情報格納部1
3の他ウィンドウとの従属関係情報または相対サイズ関
係情報に従って、表示部13に表示されている関連ウィ
ンドウを開閉または拡大/縮小する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示部に複数のウィン
ドウを表示し、個々のウィンドウでデータ処理等を実行
するように構成されたマルチウィンドウ機能を有する電
子計算機等に適用される、マルチウィンドウ処理方法お
よびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のウィンドウ処理装置について、図
12に基づき説明する。図12において、101はウィ
ンドウの開閉指示等の入力操作を受け付ける指示入力
部、102は入力操作に応じてウィンドウの開閉等の処
理を行うウィンドウ処理部、103はウィンドウやウィ
ンドウに対応するアイコンを表示する表示部である。
【0003】このように構成された従来のウィンドウ処
理装置では、オペレータにより指示入力部101に対し
て、例えば表示部103に表示されているアイコンの選
択操作およびウィンドウを開く指示操作がなされると、
ウィンドウ処理部102が選択されたアイコンに対応す
るウィンドウを表示部103上に表示させるようになっ
ている。
【0004】また、オペレータにより表示部103に表
示されているウィンドウの選択操作およびウィンドウを
閉じる指示操作がなされると、ウィンドウ処理部102
が選択されたウィンドウを閉じると共に、そのウィンド
ウに対応するアイコンを表示させるようになっている。
また、オペレータによってウィンドウの選択操作、およ
びウィンドウを所定の大きさに拡大または縮小する指示
操作がなされると、ウィンドウ処理部102は選択され
たウィンドウを指定された大きさに拡大または縮小して
表示させるようになっている。
【0005】このように、従来のウィンドウ処理装置で
は、オペレータの指示に応じて、選択された個々のウィ
ンドウに対してのみ開閉や拡大/縮小等の処理を行って
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表示部10
1に、所定のウィンドウと、そのウィンドウに関連する
他のウィンドウとを表示させて一連の作業を行う場合な
どには、作業の開始や中断の際などに、上記所定のウィ
ンドウと共に、関連するウィンドウに対して、同時に開
閉等の処理を行わせることが比較的頻繁にある。
【0007】しかしながら、従来のウィンドウ処理装置
では、上記のように関連のあるウィンドウ群について同
じ処理を行う場合でも、個々に開閉指示等の操作を行わ
なければならず操作が煩雑であるという問題を有してい
た。また、特に相対的なウィンドウサイズを保ったま
ま、ウィンドウを拡大/縮小したい場合には、拡大/縮
小後のウィンドウサイズの相対比を計算し、これに基づ
き個々のウィンドウに対して拡大/縮小の操作を行わな
ければならず、実際上、このような相対サイズ関係を保
ったままのウィンドウの拡大/縮小は困難であった。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、オペレータによる処理の指示に応じて、所定の
ウィンドウと、そのウィンドウに関連のあるウィンドウ
とに対する処理を一括して行うことのできるマルチウィ
ンドウ処理方法およびその装置を提供することを目的と
している。また、関連のあるウィンドウ群の個々のウィ
ンドウの相対サイズ関係を保ったまま一括してウィンド
ウ群を拡大/縮小することが容易にできるマルチウィン
ドウ処理方法を提供することも目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ディスプレイ上に表示されるウ
ィンドウに対する処理を行うマルチウィンドウ処理方法
であって、オペレータからのウィンドウに対する処理の
指示を受け付ける処理指示入力ステップと、前記処理指
示入力ステップにより入力された処理の指示、および複
数のウィンドウの従属関係を示す従属関係情報に基づい
て、処理指示がなされたウィンドウおよびそのウィンド
ウと従属関係にあるウィンドウに対する処理を行うウィ
ンドウ処理ステップとを有することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のマルチ
ウィンドウ処理方法において、前記ウィンドウ処理ステ
ップが、ウィンドウに対する処理の指示がウィンドウの
大きさを変更する指示である場合に、処理の指示および
従属関係と共に従属関係にあるウィンドウの相対サイズ
関係を示す相対サイズ関係情報に基づいて、ウィンドウ
に対する処理を行うステップであることを特徴とする。
【0011】
【作用】指示入力ステップでは、ウィンドウに対する処
理の指示が受け付けられ、ウィンドウ処理ステップで
は、前記処理入力指示ステップにより入力された処理の
指示、および複数のウィンドウの従属関係を示す従属関
係情報、また処理の指示がウィンドウの大きさを変更す
る指示である場合には、従属関係にあるウィンドウの相
対サイズ関係を示す相対サイズ関係情報に基づいて、ウ
ィンドウに対する処理が行われる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図面
を参照しながら説明する。本発明によるマルチウィンド
ウ処理装置を図1に基づいて説明する。11は処理指示
入力部であり、図示しないマウスが接続され、ウィンド
ウに対する開閉等の処理の指示、および後述するウィン
ドウの従属関係を示す従属関係情報等の入力を受け付け
るものである。
【0013】12は表示部であり、アイコン、ウィンド
ウおよびウィンドウの従属関係情報等を表示するもので
ある。13はウィンドウ情報格納部であり、例えば、図
3(b)に示されるように、各ウィンドウごとに、ウィ
ンドウの従属関係情報として親ウィンドウ名、ウィンド
ウの表示状況を示す表示中フラグ、および図示しないウ
ィンドウの表示位置やサイズ等のウィンドウ情報を格納
するものである。
【0014】14はウィンドウ処理部であり、前記処理
指示入力部11により入力された処理の指示、ウィンド
ウ情報格納部13に格納されているウィンドウ情報に基
づいて、処理指示がなされたウィンドウおよびそのウィ
ンドウと従属関係にあるウィンドウに対する処理を行う
ものである。上記ウィンドウを開く指示とは、例えば図
3(a)のように表示部12にアイコンaaが表示され
ているときに、アイコンaaにポインタQを移動させて
のボタンをクリックすることであり、このときウィンド
ウ処理部14は、クリックが行われたことを示す矢印R
を表示した後、ウィンドウを開く処理を行うようになっ
ている。
【0015】また、ウィンドウを閉じる指示とは、図5
(a)のように表示部12にウィンドウaaが表示され
ているときに、ウィンドウaaの左上の□マークTにポ
インタQを移動させてマウスのボタンをクリックするこ
とであり、このときウィンドウ処理部14はクリックが
行われたことを示す矢印Rを表示した後、ウィンドウを
閉じる処理を行うようになっている。
【0016】更に、ウィンドウの従属関係情報の入力と
は、図4(a)に示すように表示部12にウィンドウd
dが表示されているときに、ウィンドウの右上の親ウィ
ンドウ名UにポインタQを移動させてマウスのボタンを
クリックして親ウィンドウの変更を指示したときに、図
4(c)に示すように、表示されるウィンドウ名の一覧
表Wによってウィンドウddを従属させようとするウィ
ンドウまたは、従属関係の解除を選択することである。
これによって、ウィンドウ処理部14は、選択されたウ
ィンドウのウィンドウ名を親ウィンドウ名として、ウィ
ンドウ情報格納部13に格納させるようになっている。
【0017】以上のように構成されたマルチウィンドウ
処理装置について、その動作の説明を図2〜5を参照し
ながら以下に行う。図2は、マルチウィンドウ処理装置
の動作のフローチャート、図3〜5は、表示部12の表
示例およびウィンドウ情報格納部13に格納されている
ウィンドウ情報の例である。ここで図3〜5において
(a)と(b)、(c)と(d)、(e)と(f)は、
それぞれ対応している。
【0018】例えば、図3(a)に示すように、表示部
12に4つのアイコンaa,bb,cc,ddが表示さ
れ、ウィンドウ情報格納部13に図3(b)に示すウィ
ンドウ情報が格納されているときに、オペレータがウィ
ンドウaaを開く指示をすると、処理指示入力部11は
これを受け付ける(S21)。そこで、ウィンドウ処理
部14はオペレータの指示が何であるかを判別し(S2
2)、この場合の指示は、ウィンドウを開く指示なの
で、図3(c)に示すようにアイコンaaを消去してウ
ィンドウaaを表示する(S23)。ここで、ウィンド
ウのaaの左上には、ウィンドウaaを閉じる指示をす
るためのマーク「□」およびウィンドウ名「aa」が表
示され、また右上には、ウィンドウ情報格納部13に格
納されている図3(b)のウィンドウaaのウィンドウ
情報に基づいて、ウィンドウaaがいずれのウィンドウ
にも従属していないことを示す親ウィンドウ名
「(−)」が表示される。
【0019】ウィンドウ処理部14は、また、図3
(d)のようにウィンドウ情報におけるウィンドウaa
の表示中フラグを「on」にする(S24)。次にウィ
ンドウ処理部14は、ウィンドウ情報格納部13に格納
されている図3(d)のウィンドウ情報から、親ウィン
ドウ名が「aa」であり、かつ表示フラグが「off」
であるウィンドウを検索し(S25)、図3(e)に示
すように、該当するウィンドウccとウィンドウddを
表示部12に表示し(S26)、ウィンドウccとウィ
ンドウddの右上に親ウィンドウ名「(aa)」を表示
して、ウィンドウccとウィンドウddの表示中フラグ
を図3(f)に示すように「on」にする(S24)。
【0020】ウィンドウ処理部14はさらに、ウィンド
ウ情報格納部13に格納されている図3(f)のウィン
ドウ情報から、親ウィンドウ名がccであり、かつ表示
フラグが「off」であるウィンドウ、および親ウィン
ドウ名がddであり、かつ表示フラグが「off」であ
るウィンドウを検索し(S25)、この場合該当するウ
ィンドウがないのでS21にもどって次のオペレータに
よる指示を待つ。
【0021】また、図4(a)に示すように、オペレー
タがウィンドウddの親ウィンドウ名を変更する指示を
行い、処理指示入力部11がこれを受け付けると(S2
1)、ウィンドウ処理部14は指示の判別を行い(S2
2)、図4(c)に示すようにウィンドウ情報格納部1
3に格納されているウィンドウ名の一覧表を表示する。
そこでオペレータが親ウィンドウ名(−)を選択する
と、ウィンドウ処理部14はウィンドウ情報格納部13
に格納されているウィンドウddの親ウィンドウ名「a
a」(図4(d))を図4(f)に示すように
「(−)」に変更する(S27)。また、ウィンドウ処
理部14は図3(d)に示すように新しい親ウィンドウ
名「(−)」をウィンドウddの右上に表示する(S2
8)。
【0022】さらに、図5(a)に示すようにオペレー
タがウィンドウaaを閉じる指示をすると(S21)、
ウィンドウ処理部14は図5(c)に示すようにウィン
ドウaaを消去し、アイコンaaを表示して(S2
9)、ウィンドウ情報格納部13に格納されているウィ
ンドウaaの表示中フラグ「on」(図5(b))を図
5(d)に示すように「off」にする(S30)。
【0023】次にウィンドウ処理部14は、ウィンドウ
情報格納部13に格納されている図5(d)のウィンド
ウ情報から、親ウィンドウ名が「aa」であり、かつ表
示フラグが「on」であるウィンドウを検索し(S3
1)、図5(e)に示すように該当するウィンドウcc
を消去し、アイコンccを表示して(S32)、ウィン
ドウ情報格納部13に格納されているウィンドウccの
表示中フラグを図5(f)に示すように「off」にす
る(S30)。
【0024】ウィンドウ処理部14はさらに、ウィンド
ウ情報格納部13に格納されている図5(f)のウィン
ドウ情報から、親ウィンドウ名が「cc」であり、かつ
表示フラグが「on」であるウィンドウを検索し(S3
1)、該当するウィンドウがないのでS21に戻って次
の指示を待つ。このように、オペレータが任意のウィン
ドウを開閉すると、当該開閉されたウィンドウを親ウィ
ンドウとする全ての子ウィンドウが同時に開閉されるの
で、操作が大幅に軽減される。
【0025】尚、上記のように従属関係に係わらず、全
てのアイコンが表示されていれば、子ウィンドウだけを
表示させることができるが、子ウィンドウのみを表示さ
せる必要がない場合は、親ウィンドウのアイコンのみを
表示するようにしてもよい。 (実施例2)本発明の第2の実施例のマルチウィンドウ
処理装置について図6に基づいて説明を行う。
【0026】51は処理指示入力部であり、図示しない
マウスが接続され、ウィンドウに対する開閉、拡大/縮
小等の処理の指示、後述するウィンドウの相対サイズを
示す相対サイズ関係情報および、ウィンドウの従属関係
を示す従属関係情報等の入力を受け付けるものである。
52は表示部であり、アイコン、ウィンドウおよびウィ
ンドウの相対サイズ関係情報、従属関係情報等を表示す
るものである。
【0027】53はウィンドウ情報格納部であり、例え
ば図8の(b)に示されるように、各ウィンドウごと
に、ウィンドウの従属関係情報として親ウィンドウ名、
ウィンドウの表示状況を示す表示中フラグ、およびウィ
ンドウの相対サイズ関係情報として表示サイズや表示位
置(左上座標)を格納するものである。54はウィンド
ウ処理部であり、前記処理指示入力部51から入力され
た処理の指示、およびウィンドウ情報格納部に格納され
ているウィンドウ情報に基づいて、処理指示がなされた
ウィンドウおよびそのウィンドウと従属関係にあるもの
に対する処理を行うものである。
【0028】上記、ウィンドウを拡大/縮小する指示と
は、図11(a)に示されるように表示部52にウィン
ドウaaが表示されているときに、ウィンドウSの右下
隅にポインタQを移動させてドラッグすることであり、
ウィンドウ処理部54は拡大/縮小処理を行う。また、
ウィンドウの開閉の指示、およびウィンドウの従属関係
情報の入力は、上記実施例1と同様に行われる。
【0029】以上のように構成されたマルチウィンドウ
処理装置について、その動作の説明を図7〜13を参照
しながら以下に行う。図7は、ウィンドウ処理部54の
処理のフローチャート、図8〜13は表示部52の表示
例およびウィンドウ情報格納部53に格納されているウ
ィンドウ情報の例である。ここで図8〜13において
(a)と(b)、(c)と(d)、(e)と(f)は、
それぞれ対応している。
【0030】図8(a)に示すように、表示部52に4
つのアイコンaa,bb,cc,ddのが表示され、ウ
ィンドウ情報格納部53に図8(b)に示すウィンドウ
情報が格納されているときに、オペレータがウィンドウ
aaを開く指示をすると、処理指示入力部51はこれを
受け付ける(S61)。そこでウィンドウ処理部54は
オペレータの指示が何であるかを判別し(S62)、ウ
ィンドウを開く指示なので、ウィンドウ情報格納部53
に格納されている図8(b)のウィンドウaaのウィン
ドウ情報に基づいて図8(c)に示すようにアイコンa
aを消去して、(xaa0,yaa0)を左上座標とす
る表示サイズ(haa0,vaa0)のウィンドウaa
を表示部52に表示する(S63)。ここで、ウィンド
ウaaの左上には、ウィンドウを閉じる指示をするため
のマーク「□」およびウィンドウ名「aa」が表示さ
れ、また、右上には、ウィンドウaaが何れのウィンド
ウにも従属していないことを示す親ウィンドウ名
「(−)」が表示される。ウィンドウ処理部は、また、
図8(d)のように、ウィンドウ情報におけるウィンド
ウaaの表示中フラグをonにする(S64)。
【0031】次に、オペレータによってウィンドウbb
を開く指示が行われると(S61)、上記と同様ウィン
ドウ処理部54はウィンドウ情報格納部53に格納され
ている図8(d)のウィンドウbbの情報に基づいて、
図9(a)に示すように(xbb0,ybb0)を左上
座標とする表示サイズ(hbb0,vbb0)のウィン
ドウbbを表示部52に表示し(S63)、親ウィンド
ウ名ccをウィンドウbbの右上に表示し、表示中フラ
グを図9(b)に示すようにonにする(S64)。
【0032】次に、図10(a)に示すようにオペレー
タがウィンドウbbの親ウィンドウ変更の指示を行い、
処理指示入力部51がこれを受け付けると(S61)、
ウィンドウ処理部54は指示の判別をおこない(S6
2)、図10(c)に示すようにウィンドウ情報格納部
53に格納されているウィンドウ名の一覧表を表示す
る。そこで、オペレータが親ウィンドウ名aaを選択す
ると、ウィンドウ処理部54はウィンドウ情報格納部5
3に格納されているウィンドウbbの親ウィンドウ名
(cc)(図10(d))を図10(f)に示すように
「aa」に変更する(S65)。また、ウィンドウ処理
部54は図10(e)に示すように新しい親ウィンドウ
名「aa」をウィンドウbbの右上に表示する(S6
6)。
【0033】次に、図11(a)に示すように、オペレ
ータがウィンドウaaを(Δh0,Δv0)縮小する指
示をすると(S61)、ウィンドウ処理部54は、ウィ
ンドウ情報格納部53に格納されている図11(b)の
ウィンドウaaの表示サイズ(haa0,vaa0)を
(haa1=haa0−Δh0,vaa1=vaa0−
Δv0)として図11の(d)に示すように更新し、表
示部52のウィンドウaaの表示サイズを(haa1,
vaa1)に変更して表示し、水平,垂直方向の拡大/
縮小率(RATEh=haa1/haa0,RATEv
=vaa1/vaa0)を求める(S67)。
【0034】さらにウィンドウ処理部54は、ウィンド
ウ情報格納部53に格納されている図11(d)の情報
から、親ウィンドウ名がaaであるウィンドウbbを検
索し、ウィンドウbbの表示位置を、拡大/縮小率に応
じた新たな表示位置(xbb1=xaa1+(xbb0
−xaa0)×RATEh,ybb1=yaa1+(y
bb0−yaa0)×RATEv)、表示サイズを拡大
/縮小率に応じた新たな表示サイズ(hbb1=hbb
0×RATEh,vbb1=vbb0×RATEv)と
して図11(f)のように更新し、ウィンドウbbの表
示中フラグが「on」であるので、表示部52のウィン
ドウbbの表示位置を(xbb1,ybb1)に、表示
サイズを(hbb1,vbb1)に変更して図11
(e)に示すように表示する(S69)。更に、親ウィ
ンドウ名がbbであるウィンドウを検索し(S68)、
該当するアイコンがないので、S61に戻り次の指示を
待つ。
【0035】次に、図12(a)に示すようにオペレー
タがウィンドウbbを(Δh1,Δv1)拡大する指示
をすると(S61)、ウィンドウ処理部54は、ウィン
ドウ情報格納部53に格納されている図12(b)のウ
ィンドウbbの表示サイズ(hbb1,vbb1)を
(hbb2=hbb1+Δh1,vbb2=vbb1+
Δv0)として図12(d)に示すように更新し、表示
部52のウィンドウbbのサイズを(hbb2,vbb
2)に変更して図12(c)に示すように表示する(S
67)。また、親ウィンドウ名がbbであるウィンドウ
が存在しないので(S68)、S61に戻って次の指示
を待つ。
【0036】次に、図13(a)に示すようにオペレー
タがウィンドウbbを閉じる指示をすると(S61)、
図13(c)に示すようにウィンドウ処理部54は表示
部52のウィンドウbbを閉じ(S70)、ウィンドウ
情報格納部53のウィンドウbbの表示中フラグを「o
n」(図13(b))から図13(d)にしめすように
「off」にする(S71)。
【0037】このようにオペレータが任意のウィンドウ
を拡大/縮小すると、当該拡大/縮小されたウィンドウ
を親ウィンドウとする全ての子ウィンドウが相対サイズ
関係を保持したまま一括して拡大/縮小されるので操作
が大幅に軽減される。また、オペレータが子ウィンドウ
を拡大/縮小すると、親ウィンドウとの相対サイズ関係
を変更して拡大/縮小することができる。
【0038】尚、上記実施例では、ディスプレイ上に表
示されていないウィンドウであっても、親ウィンドウが
拡大/縮小されれば、当該拡大/縮小されたウィンドウ
を親ウィンドウとする全ての子ウィンドウを相対サイズ
関係を保持したまま一括して拡大/縮小したが、表示さ
れている子ウィンドウに関してのみ拡大/縮小が行われ
るとしてもよい。
【0039】また、実施例1と実施例2を組み合わせて
実施することもでき、この場合、開閉と拡大/縮小の従
属関係情報が共通であっても、またはそれぞれ独立した
従属関係情報を持っていても何方でもよい。本発明の第
1の実施例および第2の実施例では、処理指示入力部と
してマウスを用いた例を説明したがこれに限るものでは
ない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従属関係情報に基づいてウィンドウの処理を行うウィン
ドウ処理ステップを有することにより、所定のウィンド
ウに対して開閉の指示を行うだけで、関連するウィンド
ウも開閉されるので、操作性を大幅に向上させることが
できるという効果を奏する。
【0041】また、上記ウィンドウ処理ステップでさら
に相対サイズ関係情報に基づいてウィンドウの処理を行
うことにより、所定のウィンドウに対して拡大/縮小の
指示を行うだけで、関連するウィンドウの大きさも所定
のウィンドウとの相対的なサイズを保持したまま拡大/
縮小させることができるので一層操作性を操作性を向上
させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるマルチウィンドウ処
理方法の構成図である。
【図2】実施例1におけるウィンドウ処理部の処理の説
明図である。
【図3】実施例1によるマルチウィンドウ処理方法の動
作の説明図である。
【図4】実施例1によるマルチウィンドウ処理方法の動
作の説明図である。
【図5】実施例1によるマルチウィンドウ処理方法の動
作の説明図である。
【図6】本発明の実施例2におけるマルチウィンドウ処
理方法の構成図である。
【図7】実施例2におけるウィンドウ処理部の処理のフ
ローチャトである。
【図8】実施例2によるマルチウィンドウ処理方法の動
作の説明図である。
【図9】実施例2によるマルチウィンドウ処理方法の動
作の説明図である。
【図10】実施例2によるマルチウィンドウ処理方法の
動作の説明図である。
【図11】実施例2によるマルチウィンドウ処理方法の
動作の説明図である。
【図12】実施例2によるマルチウィンドウ処理方法の
動作の説明図である。
【図13】実施例2によるマルチウィンドウ処理方法の
動作の説明図である。
【図14】従来のマルチウィンドウ処理方法の構成図で
ある。
【符号の説明】
11 処理指示入力部 12 表示部 13 ウィンドウ情報格納部 14 ウィンドウ処理部 51 処理指示入力部 52 表示部 53 ウィンドウ情報格納部 54 ウィンドウ処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ上に表示されるウィンドウに
    対する処理を行うマルチウィンドウ処理方法であって、
    オペレータからのウィンドウに対する処理の指示を受け
    付ける処理指示入力ステップと、前記処理指示入力ステ
    ップにより入力された処理の指示、および複数のウィン
    ドウの従属関係を示す従属関係情報に基づいて、処理指
    示がなされたウィンドウおよびそのウィンドウと従属関
    係にあるウィンドウに対する処理を行うウィンドウ処理
    ステップとを有することを特徴とするマルチウィンドウ
    処理方法。
  2. 【請求項2】前記ウィンドウ処理ステップは、ウィンド
    ウに対する処理の指示がウィンドウの大きさを変更する
    指示である場合に、処理の指示および従属関係と共に従
    属関係にあるウィンドウの相対サイズ関係を示す相対サ
    イズ関係情報に基づいて、ウィンドウに対する処理を行
    うステップであることを特徴とする請求項1記載のマル
    チウィンドウ処理方法。
  3. 【請求項3】ディスプレイ上に表示されるウィンドウに
    対する処理を行うマルチウィンドウ処理装置であって、
    オペレータからのウィンドウに対する処理の指示を受け
    付ける処理指示入力手段と、前記処理指示入力手段によ
    り入力された処理の指示、および複数のウィンドウの従
    属関係を示す従属関係情報に基づいて、処理指示がなさ
    れたウィンドウおよびそのウィンドウと従属関係にある
    ウィンドウに対する処理を行うウィンドウ処理手段とを
    有することを特徴とするウィンドウ処理装置。
  4. 【請求項4】前記ウィンドウ処理手段は、ウィンドウに
    対する処理の指示がウィンドウの大きさを変更する指示
    である場合に、処理の指示および従属関係と共に従属関
    係にあるウィンドウの相対サイズ関係を示す相対サイズ
    関係情報に基づいて、ウィンドウに対する処理を行うよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項3記載のウ
    ィンドウ処理装置。
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