JP2001133169A - 銅管とアルミニウム管との接合体及びそれらを備えた熱交換器 - Google Patents
銅管とアルミニウム管との接合体及びそれらを備えた熱交換器Info
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Abstract
い、銅管とアルミニウム管との接合体を提供する。 【解決手段】 先細り状テーパ部11が端部に形成され
た銅管1の素材外径D1とアルミニウム管2の素材外径
D2が略同径であり、かつ先細り状テーパ部11の最小
内径d1min が銅管素材内径d1と同径以上となるよう
に、銅管端部を加工し、アルミニウム管2の端部内径d
2を素材外径D2以上に拡径し外嵌めし、銅管1の外面
とアルミニウム管2の内面との界面に、銅とアルミニウ
ムとの共晶相を形成したことにより、冷媒の圧力損失や
潤滑オイルの液戻り性を良くできる。
Description
ム管との接合体及びそれら接合部を備えたフィンアンド
チューブ型のアルミニウム製熱交換器に関するものであ
る。
れるフィンアンドチューブ型の熱交換器は、低コスト化
が叫ばれ、人件費の上昇に伴い低工数、低設備投資のも
のが求められている。
るフィンアンドチューブ型の熱交換器に用いられる銅管
とアルミニウム管との接合体としては特開平9−854
67号公報に示されているものがある。
とアルミニウム管との接合体を説明する。
びアルミニウム管の先端部を示す縦断面図である。図1
8において、1は銅管であり、端部にテーパ部11を有
し、テーパ部11の長手方向の少なくとも一部には外側
に凸状の曲面部11aが形成されている。2はアルミニ
ウム管である。
ム管との接合体について、以下その動作を説明する。
も一部が凸曲面状のテーパ部11を形成し、その際凸曲
面部11aの長手方向接線が銅管1の長手方向接線とな
す角度αを銅管1の先端部方向に単調増加とし、銅管1
のテーパ部11を銅/アルミニウムの共晶温度以上でア
ルミニウムの融点未満の温度に加熱し、銅管1のテーパ
部11に、銅管1の外径Dより小さい内径を有するアル
ミニウム管2を外嵌めして、銅管1の凸曲面部11aに
アルミニウム管2の内面を加圧下で摺接させ、もって銅
とアルミニウムとの界面に相互拡散による共晶相を過渡
的に生成させ、脆い共晶相の成長を少なくするために、
得られた接合部を急冷することにより、銅管/アルミニ
ウム管の接合体が得られる。
来の構成は、銅管1の端部に形成されたテーパ部11に
アルミニウム管2が外嵌めされた構造であるため、銅管
1のテーパ部11の最小内径が銅管素材内径より小さく
なり、管内側の流路が狭まり、冷媒の圧力損失や潤滑オ
イルの液戻り性が悪くなるという欠点があった。
媒の圧力損失や潤滑オイルの液戻り性の良い、銅管とア
ルミニウム管との接合体及びそれら接合部を備えたフィ
ンアンドチューブ型のアルミニウム製熱交換器を提供す
ることを目的とする。
の銅管端部の構造が明記せれていないが、冷蔵庫用冷却
器であれば、冷媒入口側の構造は、外径約2mmのキャピ
ラリチューブが前記銅管の逆端部に接合せれるが、冷媒
音を緩和するために、70mm以上にわたって外径約3mm
の2次キャピラリチューブが間に接合される必要があ
り、一般に前記銅管は外径約3mmにまで毛細縮径された
一体構造のものが用いられる。前記銅管が70mm以上に
わたって毛細縮径された一体構造のものでなければ、冷
媒音を小さくすることができないという欠点があった。
構造を持った、銅管とアルミニウム管との接合体及びそ
れら接合部を備えたフィンアンドチューブ型のアルミニ
ウム製熱交換器を提供することである。
ニウム管2の接合体であり、冷蔵庫用冷却器であれば、
冷媒出口側に液溜め用のアキュムレータが備わっている
が、前記アキュムレータがアルミニウムの場合、アキュ
ムレータの冷媒出口側には、従来の銅管1とアルミニウ
ム管2の接合体を別途接合する必要があるという欠点が
あった。
ュムレータに銅管を直接接合して、接合箇所を少なくし
た、銅管とアルミニウム製アキュムレータとの接合体及
びそれを備えたフィンアンドチューブ型のアルミニウム
製熱交換器を提供することである。
長手方向の少なくとも一部が凸曲面状のテーパ部11を
形成し、銅管1の外径Dより小さい内径を有するアルミ
ニウム管2を外嵌めした構造であり、特に冷蔵庫用冷却
器であれば、アキュムレータの冷媒出口側で潤滑オイル
の液戻り性が良くなければならないが、銅管1のテーパ
部11の最小内径が銅管素材内径より小さくなり、管内
側の流路が狭まり、潤滑オイルの液戻り性が悪くなる欠
点があった。
ュムレータに銅管を直接接合して、接合箇所を少なく
し、潤滑オイルの液戻り性の良い、銅管とアルミニウム
製アキュムレータとの接合体及びそれを備えたフィンア
ンドチューブ型のアルミニウム製熱交換器を提供するこ
とである。
Dより小さい内径を有するアルミニウム管2を外嵌めし
た構造であり、特に冷蔵庫用冷却器であれば、外径がア
ルミニウム管の内径よりも小さい銅管をアルミニウム管
に接合するの実用的であるので、銅管の外径より大きい
内径を有するアルミニウム管を外嵌めした構造ではな
く、実用的ではないという欠点があった。
い内径を有するアルミニウム管を外嵌めした実用的な、
銅管とアルミニウム管との接合体及びそれら接合部を備
えたフィンアンドチューブ型のアルミニウム製熱交換器
を提供することである。
ューブ型のアルミニウム製熱交換器に接合する銅管とア
ルミニウム管との接合体であるが、熱交換器のアルミニ
ウム伝熱管と前記接合体を別途接合する必要があるとい
う欠点があった。
ブ型熱交換器のアルミニウム伝熱管に銅管を直接接合し
て、接合箇所を少なくした、銅管を直接接合したフィン
アンドチューブ型のアルミニウム製熱交換器を提供する
ことである。
本発明は、先細り状テーパ部が端部に形成された銅管
と、前記テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、前
記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に形
成された銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前記
銅管と前記アルミニウム管の素材外径が略同径であり、
かつ前記銅管の先細り状テーパ部の最小内径が銅管素材
内径と同径以上となるように、銅管端部を加工し、前記
アルミニウム管の端部内径を素材外径以上に拡径し外嵌
めしたことにより、冷媒の圧力損失や潤滑オイルの液戻
り性を良くできる。
に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌めされたアル
ミニウム管と、前記銅管の外面と前記アルミニウム管の
内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相
とからなり、前記銅管の逆端部は、70mm以上にわたっ
て毛細縮径されていることにより、冷媒音を緩和でき
る。
に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌めされたアル
ミニウム管と、前記銅管の外面と前記アルミニウム管の
内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相
とからなり、前記アルミニウム管はアキュムレータであ
ることにより、アルミニウムのアキュムレータに銅管を
直接接合して、接合箇所を少なくできる。
れた銅管と、前記銅管端部に外嵌めされたアルミニウム
管と、前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との
界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからな
り、前記アルミニウム管はアキュムレータであることに
より、アルミニウムのアキュムレータに銅管を直接接合
して、接合箇所を少なくでき、さらに潤滑オイルの液戻
り性を良くできる。
に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌めされたアル
ミニウム管と、前記銅管の外面と前記アルミニウム管の
内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相
とからなり、前記銅管の素材外径が前記アルミニウム管
の素材外径よりも小さいことにより、銅管の外径より大
きい内径を有するアルミニウム管を外嵌めした実用的
な、接合体及びそれら接合部を備えたフィンアンドチュ
ーブ型のアルミニウム製熱交換器を提供することができ
る。
に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌めされた熱交
換器のアルミニウム伝熱管と、前記銅管の外面と前記ア
ルミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなる接合部を冷媒出入口側に備え
たことにより、フィンアンドチューブ型熱交換器のアル
ミニウムチューブに銅管を直接接合して、接合箇所を少
なくした、銅管を直接接合したフィンアンドチューブ型
のアルミニウム製熱交換器を提供することができる。
先細り状テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テー
パ部に外嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面
と前記アルミニウム管の内面との界面に形成された銅と
アルミニウムとの共晶相とからなり、前記銅管と前記ア
ルミニウム管の素材外径が略同径であり、かつ前記銅管
の先細り状テーパ部の最小内径が銅管素材内径と同径以
上となるように、銅管端部を加工し、前記アルミニウム
管の端部内径を素材外径以上に拡径し外嵌めしたことに
より、先細りテーパ部の先端が管内側の流路を狭めるこ
となく、冷媒の圧力損失や潤滑オイルの液戻り性が良く
なる作用がある。
テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外
嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記ア
ルミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなり、前記銅管の逆端部は、70
mm以上にわたって毛細縮径されていることにより、熱交
換器の冷媒入口側の構造が最も細いキャピラリチューブ
から次に細い2次キャピラリチューブを通って徐々に内
径が大きくなっており、冷媒音を緩和できるという作用
を有する。
テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外
嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記ア
ルミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなり、前記アルミニウム管はアキ
ュムレータであることにより、アキュムレータの冷媒出
口側には、従来の銅管とアルミニウム管の接合体を別途
接合する必要がなく、アルミニウムのアキュムレータに
銅管を直接接合して、接合箇所を少なくなるという作用
を有する。
ッパ状に形成された銅管と、前記銅管端部に外嵌めされ
たアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記アルミニウ
ム管の内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの
共晶相とからなり、前記アルミニウム管はアキュムレー
タであることにより、アルミニウムのアキュムレータに
銅管を直接接合した形状で、接合箇所が少なくなり、さ
らに前記接合部は銅管端部が凹曲面状のラッパ部を形成
しているので、アキュムレータの冷媒出口側で潤滑オイ
ルの液戻り性を阻害せず、潤滑オイルの液戻り性が良く
なる作用を有する。
ッパ状に形成された銅管の逆端部側を、アルミニウムア
キュムレータの端部から挿通し、逆端部側に前記銅管の
ラッパ状に加工した端部を外嵌めし、銅/アルミニウム
の共晶温度以上でアルミニウムの融点未満の温度に加熱
し、アキュムレータ内から前記銅管を引き抜くように、
前記銅管のラッパ状端部外面と前記アルミニウムアキュ
ムレータ端部の内面との界面に銅/アルミニウムの共晶
相を形成させることにより、両者を密封状態に接合する
ことで、請求項4記載の接合体を製作できるという作用
を有する。
テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外
嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記ア
ルミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなり、前記銅管の素材外径が前記
アルミニウム管の素材外径よりも小さい場合、前記銅管
端部をアルミニウム管の外径にほぼ等しく拡径後、先細
り状テーパ部を形成するので、銅管の外径より大きい内
径を有するアルミニウム管を外嵌めでき、実用的な、接
合体及びそれら接合部を備えたフィンアンドチューブ型
のアルミニウム製熱交換器になるという作用を有する。
テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外
嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記ア
ルミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなり、前記銅管の先細り状テーパ
部の最小内径がアルミニウム管素材内径と同径以上とな
るように、銅管端部を拡径後テーパ状に先細り加工し、
前記アルミニウム管の端部内径を素材外径以上に拡径し
外嵌めした請求項2または6に記載の接合体及びこの接
合体を備えたアルミニウム製熱交換器であり、請求項1
と2の両方の作用および請求項1と6の両方の作用を有
する。
テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外
嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記ア
ルミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなり、前記銅管と前記アルミニウ
ム管端部の外径が略同径であり、かつ前記銅管の先細り
状テーパ部の最小内径が銅管素材内径と同径以上となる
ように、銅管端部を拡径後テーパ状に先細り加工し、前
記アルミニウム管の端部内径を端部外径に拡径し外嵌め
した請求項3に記載の接合体及びこの接合体を備えたア
ルミニウム製熱交換器であり、請求項4と同様の作用を
有する。
テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外
嵌めされた熱交換器のアルミニウム伝熱管と、前記銅管
の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に形成され
た銅とアルミニウムとの共晶相とからなる接合部を冷媒
出入口側に備えたことにより、熱交換器のアルミニウム
伝熱管と、銅管とアルミニウム管の接合体を別途接合す
る必要がなく、フィンアンドチューブ型熱交換器のアル
ミニウム伝熱管に銅管を直接接合して、接合箇所を少な
くした、銅管を直接接合したフィンアンドチューブ型の
アルミニウム製熱交換器になるという作用を有する。
1から2または請求項6から7のいずれかに記載の接合
部を冷媒出入口側に備えたことにより、請求項1から2
または請求項6から7のいずれかと請求項9の両方の作
用を有する。
状テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に
外嵌めされた熱交換器のアルミニウム伝熱管と、前記銅
管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に形成さ
れた銅とアルミニウムとの共晶相とからなる請求項2ま
たは7記載の接合部を冷媒入口側に備え、請求項3また
は4または8記載の接合体を冷媒出口側に備えたことに
より、前記熱交換器は、請求項2または7と請求項3ま
たは4または8の両方の作用を有する。
の接合体及びそれらを備えた熱交換器の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
よる銅管とアルミニウム管との接合体の断面図である。
0〜8.0mm、肉厚0.5〜0.8mmで内外面が清浄な
ものが好ましい。2は純度99.3%以上の純アルミ系
のアルミニウム管である。11は銅管1の端部に形成し
た先細り状テーパ部で、好ましくは銅管1の先端から約
13mmの長さの部分を拡管後、全体的に凸状の円弧曲面
状に絞り加工を施す。
接合前の銅管とアルミニウム管のそれぞれの接合部分を
示す組立断面図である。
に形成された銅管1と、テーパ部11に外嵌めされたア
ルミニウム管2と、銅管1の外面とアルミニウム管2の
内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相
とからなり、銅管1の素材外径D1とアルミニウム管2
の素材外径D2が略同径であり、かつ銅管1の先状テー
パ部11の最小内径d1min が銅管素材内径d1と同径
以上となるように、銅管1端部を拡径後テーパ状に先細
り加工し、アルミニウム管2の端部内径d2を素材外径
D2以上に拡径し外嵌めしたことにより、先細りテーパ
部11の先端が管内側の流路を狭めることなく、冷媒の
圧力損失や潤滑オイルの液戻り性を良くした、銅管とア
ルミニウム管との接合体およびそれらを備えた熱交換器
となる。
よる端部を毛細縮経した銅管とアルミニウム管との接合
体の断面図である。
mm以上にわたって毛細縮径した2次キャピラリチューブ
で、外径3.0mm、肉厚0.5mmで内外面が清浄なもの
が好ましい。
を70mm以上にわたって毛細縮径した2次キャピラリチ
ューブ3を設けたものである。
に形成された銅管1と、テーパ部11に外嵌めされたア
ルミニウム管2と、銅管1の外面とアルミニウム管2の
内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相
とからなり、銅管1の逆端部は、70mm以上にわたって
毛細縮径されていることにより、冷蔵庫用冷却器であれ
ば、冷媒入口側の構造は、外径約2mmのキャピラリチュ
ーブが銅管1の逆端部に接合せれるが、冷媒音を緩和す
るために、70mm以上にわたって外径D3(約3mm)の
2次キャピラリチューブ3が間に接合される必要があ
り、一般に銅管は外径D3(約3mm)にまで毛細縮径さ
れた一体構造のものが用いられ、銅管1が70mm以上に
わたって毛細縮径された一体構造のものでなければ、冷
媒音を小さくすることができないという欠点があった
が、上記構造は、熱交換器の冷媒入口側の構造が最も細
いキャピラリチューブから次に細い2次キャピラリチュ
ーブ3を通って徐々に内径が大きくなっており、冷媒音
を緩和できる銅管とアルミニウム管との接合体およびそ
れらを備えた熱交換器となる。
よる銅管とアルミニウム製アキュムレータとの接合体の
断面図である。図4において、4はアルミニウム製アキ
ュムレータである。
成された銅管1と、テーパ部11に外嵌めされたアルミ
ニウム製アキュムレータ4と、銅管1の外面とアルミニ
ウム製アキュムレータ4の内面との界面に形成された銅
とアルミニウムとの共晶相とからなり、アキュムレータ
4の冷媒出口側には、従来の銅管1とアルミニウム管2
の接合体を別途接合する必要がなく、アルミニウムのア
キュムレータ4に銅管1を直接接合して、接合箇所を少
なくした銅管とアルミニウム管との接合体およびそれら
を備えた熱交換器となる。
よる銅管とアルミニウム製アキュムレータとの接合体の
断面図である。図5において、12はラッパ状に形成さ
れた銅管1の端部である。
ルミニウム製アキュムレータとの接合体を製造する装置
を示す要部概略断面図である。
はアルミニウム管用クランプで、先端付近の内面に銅管
1のラッパ部とほぼ同じ傾斜のテーパ部が設けられてい
るものが好ましい。7は窒素ガス吹き付け管である。
銅管1と、銅管1端部に外嵌めされたアルミニウム製ア
キュムレータ4と、銅管1の外面とアルミニウム製アキ
ュムレータ4の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなり、アルミニウムのアキュムレ
ータ4に銅管1を直接接合した形状で、接合箇所が少な
くなり、さらに接合部は銅管端部12が凹曲面状のラッ
パ部を形成しているので、アキュムレータの冷媒出口側
で潤滑オイルの液戻り性を阻害せず、潤滑オイルの液戻
り性が良くなり、さらにアルミニウムのアキュムレータ
4に銅管1を直接接合して、接合箇所を少なくした銅管
とアルミニウム管との接合体およびそれらを備えた熱交
換器となる。
の逆端部側を、アルミニウムアキュムレータの4端部か
ら挿通し、逆端部側に銅管のラッパ状に加工した端部1
2を外嵌めし、高周波加熱コイル5等を使用して、窒素
ガス吹き付け管7で窒素を管外に吹き付けながらの銅管
1の酸化防止しながら、銅/アルミニウムの共晶温度以
上でアルミニウムの融点未満の温度に加熱し、アルミニ
ウム管用クランプ6で固定したアキュムレータ4内から
銅管1を引き抜くように、銅管のラッパ状端部外面とア
ルミニウムアキュムレータ端部の内面との界面に銅/ア
ルミニウムの共晶相を形成させることにより、両者を密
封状態に接合することで、請求項4記載の接合体を製作
できる。
よる外径の異なる銅管とアルミニウム管との接合体の断
面図である。図8は、本発明の実施例5による接合体の
接合前の銅管とアルミニウム管のそれぞれの接合部分を
示す組立断面図である。
径6.35mm、肉厚0.6mmで内外面が清浄なものが好
ましい。2は純度99.3%以上の純アルミ系のアルミ
ニウム管で、外径8.0mm、肉厚0.7mmで内外面が清
浄なものが好ましい。11は銅管1の端部に形成した先
細り状テーパ部で、好ましくは銅管1の先端から約13
mmの長さの部分を拡管後、全体的に凸状の円弧曲面状に
絞り加工を施す。
に形成された銅管1と、テーパ部に外嵌めされたアルミ
ニウム管2と、銅管1の外面とアルミニウム管2の内面
との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相とか
らなり、銅管1の素材外径D1がアルミニウム管2の素
材外径D2よりも小さい場合、銅管1端部をアルミニウ
ム管2の外径D2にほぼ等しく拡径後、先細り状テーパ
部11を形成するので、銅管1の外径D1より大きい内
径d2を有するアルミニウム管2を外嵌めでき、実用的
な、接合体及びそれら接合部を備えたフィンアンドチュ
ーブ型のアルミニウム製熱交換器になる。
よる端部を毛細縮径した銅管とアルミニウム管との接合
体の断面図である。
35mm、肉厚0.7mmで内外面が清浄なものが好まし
い。3は銅管1の逆端部を70mm以上にわたって毛細縮
径した2次キャピラリチューブで、外径3.0mm、肉厚
0.5mmのものが好ましい。2は純度99.3%以上の
純アルミ系のアルミニウム管で、外径6.35mm、肉厚
0.7mmで内外面が清浄なものが好ましい。11は銅管
1の端部に形成した先細り状テーパ部で、好ましくは銅
管1の先端から約13mmの長さの部分を拡管後、全体的
に凸状の円弧曲面状に絞り加工を施す。
異なる銅管とアルミニウム管との接合体の断面図であ
る。図11は、本発明の実施例6による接合体の接合前
の銅管とアルミニウム管のそれぞれの接合部分を示す組
立断面図である。
で、外径6.35mm、肉厚0.7mmで内外面が清浄なも
のが好ましい。2は純度99.3%以上の純アルミ系の
アルミニウム管で、外径8.0mm、肉厚0.7mmで内外
面が清浄なものが好ましい。
毛細縮径した銅管と素材外径が異なるアルミニウム管と
の接合体の断面図である。
に形成された銅管1と、テーパ部11に外嵌めされたア
ルミニウム管2と、銅管1の外面とアルミニウム管2の
内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相
とからなり、銅管1の先細り状テーパ部11の最小内径
d1がアルミニウム管素材内径d2と同径以上となるよ
うに、銅管端部11を拡径後テーパ状に先細り加工し、
アルミニウム管2の端部内径d2を素材外径D2以上に
拡径し外嵌めした請求項2または6に記載の接合体及び
この接合体を備えたアルミニウム製熱交換器である。
先端が管内側の流路を狭めることなく、冷媒の圧力損失
や潤滑オイルの液戻り性が良く、熱交換器の冷媒入口側
の構造が最も細いキャピラリチューブから次に細い2次
キャピラリチューブ3を通って徐々に内径が大きくなっ
ており、冷媒音を緩和できるという請求項1と2の両方
の利点を持つ。
11の先端が管内側の流路を狭めることなく、冷媒の圧
力損失や潤滑オイルの液戻り性が良く、銅管1の素材外
径D1がアルミニウム管2の素材外径D2よりも小さい
場合のような実用的な接合となる請求項1と6の両方の
利点を持つ。なお、図12に示す例では上記両利点を持
つ。
による銅管とアルミニウム製アキュムレータとの接合体
の断面図である。図14は本発明の実施例7による接合
体の接合前の銅管とアルミニウム製アキュムレータのそ
れぞれの接合部分を示す要部組立断面図である。
で、外径6.35mm、肉厚0.6mmで内外面が清浄なも
のが好ましい。4は純度99.3%以上の純アルミ系の
アルミニウム製アキュムレータで、端部の外径6.35
mm、肉厚0.9mmで内外面が清浄なものが好ましい。な
お、接合部管の先端部分拡大図を同図に併設する。
に形成された銅管1と、テーパ部11に外嵌めされたア
ルミニウム製アキュムレータ4と、銅管1の外面とアル
ミニウム製アキュムレータ4の内面との界面に形成され
た銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、銅管1の素
材外径D1とアルミニウム製アキュムレータ4端部の外
径D4が略同径であり、かつ銅管1の先細り状テーパ部
11の最小内径d1min が銅管素材内径d1と同径以上
となるように、銅管端部11を拡径後テーパ状に先細り
加工し、アルミニウム製アキュムレータ4の端部内径d
4を端部外径D4以上に拡径し外嵌めした請求項3に記
載の接合体及びこの接合体を備えたアルミニウム製熱交
換器であり、請求項4と同様のアキュムレータの冷媒出
口側で潤滑オイルの液戻り性を阻害せず、潤滑オイルの
液戻り性が良くなる利点がある。
による銅管とアルミニウム伝熱管製との接合部を備えた
熱交換器を示す概略図である。図15において、8は蛇
行状に曲げられたアルミニウム製伝熱管で、純度99.
3%以上の純アルミ系のアルミニウム管である。9は複
数の冷媒チューブ挿入用孔を穿設した複数の板状フィン
で純度99.3%以上の純アルミ系のアルミニウムシー
ト材である。
に形成された銅管1と、テーパ部11に外嵌めされた熱
交換器のアルミニウム伝熱管8と、銅管1の外面とアル
ミニウム管8の内面との界面に形成された銅とアルミニ
ウムとの共晶相とからなる接合部を冷媒出入口側に備え
たことにより、熱交換器のアルミニウム伝熱管8と、銅
管1とアルミニウム管の接合体を別途接合する必要がな
く、フィンアンドチューブ型熱交換器のアルミニウム伝
熱管8に銅管1を直接接合して、接合箇所を少なくし
た、銅管を直接接合したフィンアンドチューブ型のアル
ミニウム製熱交換器になる。
による銅管とアルミニウム伝熱管製との接合部を備えた
熱交換器を示す概略図である。
6から7のいずれかに記載の接合部を冷媒出入口側に備
えたことにより、請求項1から2または請求項6から7
のいずれかと請求項9の両方の効果持つフィンアンドチ
ューブ型のアルミニウム製熱交換器になる。
10による銅管とアルミニウム伝熱管製との接合部を備
えた熱交換器を示す概略図である。
に形成された銅管1と、テーパ部に外嵌めされた熱交換
器のアルミニウム伝熱管8と、銅管1の外面とアルミニ
ウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニウムと
の共晶相とからなる請求項2または7記載の接合部を冷
媒入口側に備え、先細り状テーパ部11またはラッパ状
テーパ部12が端部に形成された銅管1と、テーパ部に
外嵌めされたアルミニウム製アキュムレータ4と、銅管
1の外面とアルミニウム製アキュムレータ4の内面との
界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからな
る請求項3または4または8記載の接合体を冷媒出口側
に備えたことにより、熱交換器は、請求項2または7と
請求項3または4または8の両方の効果を持つフィンア
ンドチューブ型のアルミニウム製熱交換器になる。
は、先細り状テーパ部が端部に形成された銅管と、前記
テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管の
外面と前記アルミニウム管の内面との界面に形成された
銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前記銅管と前
記アルミニウム管の素材外径が略同径であり、かつ前記
銅管の先細り状テーパ部の最小内径が銅管素材内径と同
径以上となるように、銅管端部を加工し、前記アルミニ
ウム管の端部内径を素材外径以上に拡径し外嵌めしたこ
とにより、先細りテーパ部の先端が管内側の流路を狭め
ることなく、冷媒の圧力損失や潤滑オイルの液戻り性が
良くなる。
ーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌
めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記アル
ミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニウ
ムとの共晶相とからなり、前記銅管の逆端部は、70mm
以上にわたって毛細縮径されていることにより、熱交換
器の冷媒入口側の構造が最も細いキャピラリチューブか
ら次に細い2次キャピラリチューブを通って徐々に内径
が大きくなっており、冷媒音を緩和できる。
ーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌
めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記アル
ミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニウ
ムとの共晶相とからなり、前記アルミニウム管はアキュ
ムレータであることにより、アキュムレータの冷媒出口
側には、従来の銅管とアルミニウム管の接合体を別途接
合する必要がなく、アルミニウムのアキュムレータに銅
管を直接接合して、接合箇所を少なくできる。
パ状に形成された銅管と、前記銅管端部に外嵌めされた
アルミニウム管と、前記銅管の外面と前記アルミニウム
管の内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共
晶相とからなり、前記アルミニウム管はアキュムレータ
であることにより、アルミニウムのアキュムレータに銅
管を直接接合した形状で、接合箇所が少なくなり、さら
に前記接合部は銅管端部が凹曲面状のラッパ部を形成し
ているので、アキュムレータの冷媒出口側で潤滑オイル
の液戻り性を阻害せず、潤滑オイルの液戻り性が良くな
る。
パ状に形成された銅管の逆端部側を、アルミニウムアキ
ュムレータの端部から挿通し、逆端部側に前記銅管のラ
ッパ状に加工した端部を外嵌めし、銅/アルミニウムの
共晶温度以上でアルミニウムの融点未満の温度に加熱
し、アキュムレータ内から前記銅管を引き抜くように、
前記銅管のラッパ状端部外面と前記アルミニウムアキュ
ムレータ端部の内面との界面に銅/アルミニウムの共晶
相を形成させることにより、両者を密封状態に接合する
ことで、請求項4記載の接合体を製作できる。
ーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌
めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記アル
ミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニウ
ムとの共晶相とからなり、前記銅管の素材外径が前記ア
ルミニウム管の素材外径よりも小さい場合、前記銅管端
部をアルミニウム管の外径にほぼ等しく拡径後、先細り
状テーパ部を形成するので、銅管の外径より大きい内径
を有するアルミニウム管を外嵌めでき、実用的な、接合
体及びそれら接合部を備えたフィンアンドチューブ型の
アルミニウム製熱交換器になる。
ーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌
めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記アル
ミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニウ
ムとの共晶相とからなり、前記銅管の先細り状テーパ部
の最小内径がアルミニウム管素材内径と同径以上となる
ように、銅管端部を拡径後テーパ状に先細り加工し、前
記アルミニウム管の端部内径を素材外径以上に拡径し外
嵌めした請求項2または6に記載の接合体及びこの接合
体を備えたアルミニウム製熱交換器であり、請求項1と
2の両方の効果および請求項1と6の両方の効果があ
る。
ーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌
めされたアルミニウム管と、前記銅管の外面と前記アル
ミニウム管の内面との界面に形成された銅とアルミニウ
ムとの共晶相とからなり、前記銅管と前記アルミニウム
管端部の外径が略同径であり、かつ前記銅管の先細り状
テーパ部の最小内径が銅管素材内径と同径以上となるよ
うに、銅管端部を加工し、前記アルミニウム管の端部内
径を端部外径以上に拡径し外嵌めした請求項3に記載の
接合体及びこの接合体を備えたアルミニウム製熱交換器
であり、請求項4と同様の効果がある。
ーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外嵌
めされた熱交換器のアルミニウム伝熱管と、前記銅管の
外面と前記アルミニウム管の内面との界面に形成された
銅とアルミニウムとの共晶相とからなる接合部を冷媒出
入口側に備えたことにより、熱交換器のアルミニウム伝
熱管と、銅管とアルミニウム管の接合体を別途接合する
必要がなく、フィンアンドチューブ型熱交換器のアルミ
ニウム伝熱管に銅管を直接接合して、接合箇所を少なく
した、銅管を直接接合したフィンアンドチューブ型のア
ルミニウム製熱交換器になる。
から2または請求項6から7のいずれかに記載の接合部
を冷媒出入口側に備えたことにより、請求項1から2ま
たは請求項6から7のいずれかと請求項9の両方の効果
がある。
テーパ部が端部に形成された銅管と、前記テーパ部に外
嵌めされた熱交換器のアルミニウム伝熱管と、前記銅管
の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に形成され
た銅とアルミニウムとの共晶相とからなる請求項2また
は7記載の接合部を冷媒入口側に備え、請求項3または
4または8記載の接合体を冷媒出口側に備えたことによ
り、前記熱交換器は、請求項2または7と請求項3また
は4または8の両方の効果がある。
との接合体の断面図
とアルミニウム管のそれぞれの接合部分を示す組立断面
図
管とアルミニウム管との接合体の断面図
アキュムレータとの接合体の断面図
アキュムレータとの接合体の断面図
アキュムレータとの接合体を製造する装置を示す要部概
略断面図
ルミニウム管との接合体の断面図
とアルミニウム管のそれぞれの接合部分を示す組立断面
図
管とアルミニウム管との接合体の断面図
アルミニウム管との接合体の断面図
管とアルミニウム管のそれぞれの接合部分を示す組立断
面図
銅管と素材外径が異なるアルミニウム管との接合体の断
面図
製アキュムレータとの接合体の断面図
管とアルミニウム製アキュムレータのそれぞれの接合部
分を示す要部組立断面図
伝熱管製との接合部を備えた熱交換器を示す概略図
伝熱管製との接合部を備えた熱交換器を示す概略図
ム伝熱管製との接合部を備えた熱交換器を示す概略図
ミニウム管の先端部を示す断面図
Claims (11)
- 【請求項1】 先細り状テーパ部が端部に形成された銅
管と、前記テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、
前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に
形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前
記銅管と前記アルミニウム管の素材外径が略同径であ
り、かつ前記銅管の先細り状テーパ部の最小内径が銅管
素材内径と同径以上となるように、銅管端部を加工し、
前記アルミニウム管の端部内径を素材外径以上に拡径し
外嵌めしたことを特徴とする銅管とアルミニウム管との
接合体。 - 【請求項2】 先細り状テーパ部が端部に形成された銅
管と、前記テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、
前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に
形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前
記銅管の逆端部は、70mm以上にわたって毛細縮径され
ていることを特徴とする銅管とアルミニウム管との接合
体。 - 【請求項3】 先細り状テーパ部が端部に形成された銅
管と、前記テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、
前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に
形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前
記アルミニウム管はアキュムレータであることを特徴と
する銅管とアルミニウム管との接合体。 - 【請求項4】 端部がラッパ状に形成された銅管と、前
記銅管端部に外嵌めされたアルミニウム管と、前記銅管
の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に形成され
た銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前記アルミ
ニウム管はアキュムレータであることを特徴とする銅管
とアルミニウム管との接合体。 - 【請求項5】 端部がラッパ状に形成された銅管の逆端
部側を、アルミニウムアキュムレータの端部から挿通
し、逆端部側に前記銅管のラッパ状に加工した端部を外
嵌めし、銅/アルミニウムの共晶温度以上でアルミニウ
ムの融点未満の温度に加熱し、アキュムレータ内から前
記銅管を引き抜くように、前記銅管のラッパ状端部外面
と前記アルミニウムアキュムレータ端部の内面との界面
に銅/アルミニウムの共晶相を形成させることにより、
両者を密封状態に接合することを特徴とする請求項4に
記載の接合体の接合方法。 - 【請求項6】 先細り状テーパ部が端部に形成された銅
管と、前記テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、
前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に
形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前
記銅管の素材外径が前記アルミニウム管の素材外径より
も小さいことを特徴とする銅管とアルミニウム管との接
合体。 - 【請求項7】 先細り状テーパ部が端部に形成された銅
管と、前記テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、
前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に
形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前
記銅管の先細り状テーパ部の最小内径がアルミニウム管
素材内径と同径以上となるように、銅管端部を加工し、
前記アルミニウム管の端部内径を素材外径以上に拡径し
外嵌めしたことを特徴とする請求項2または6に記載の
銅管とアルミニウム管との接合体。 - 【請求項8】 先細り状テーパ部が端部に形成された銅
管と、前記テーパ部に外嵌めされたアルミニウム管と、
前記銅管の外面と前記アルミニウム管の内面との界面に
形成された銅とアルミニウムとの共晶相とからなり、前
記銅管と前記アルミニウム管の端部外径が略同径であ
り、かつ前記銅管の先細り状テーパ部の最小内径が銅管
素材内径と同径以上となるように、銅管端部加工し、前
記アルミニウム管の端部内径を端部外径以上に拡径し外
嵌めしたことを特徴とする請求項3に記載の銅管とアル
ミニウム管との接合体。 - 【請求項9】 先細り状テーパ部が端部に形成された銅
管と、前記テーパ部に外嵌めされた熱交換器のアルミニ
ウム伝熱管と、前記銅管の外面と前記アルミニウム管の
内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶相
とからなる接合部を冷媒出入口側に備えたことを特徴と
するアルミニウム製熱交換器。 - 【請求項10】 請求項1または2または6または7の
いずれかに記載の接合部を冷媒出入口側に備えたことを
特徴とするアルミニウム製熱交換器。 - 【請求項11】 先細り状テーパ部が端部に形成された
銅管と、前記テーパ部に外嵌めされた熱交換器のアルミ
ニウム伝熱管と、前記銅管の外面と前記アルミニウム管
の内面との界面に形成された銅とアルミニウムとの共晶
相とからなる請求項2または7記載の接合部を冷媒入口
側に備え、請求項3または4または8記載の接合体を冷
媒出口側に備えたことを特徴とするアルミニウム製熱交
換器。
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---|---|---|---|
JP30934499A JP4461525B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 銅管とアルミニウム管との接合体及びそれらを備えた熱交換器 |
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KR101321954B1 (ko) * | 2012-04-09 | 2013-10-28 | (주)신영기초개발 | 마이크로파일의 공벽 유지용 케이싱의 이음부 가공방법 |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP30934499A patent/JP4461525B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN103782126B (zh) * | 2011-12-09 | 2016-05-25 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节机的热交换器 |
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