JP2001132933A - 溶融炉用排出口部材 - Google Patents
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Abstract
の溝部を有する排出口部材に対し、耐食性、耐熱性に優
れた材質を提供する。 【解決手段】溶融炉における残存物を排出するための傾
斜状の溝部を有する排出口部材として、1000℃にお
ける高温強度が200MPaを越え、純度80%を越え
るセラミックス焼結体を用い、テーパー部、ストッパー
部などの接合補強部を形成する。
Description
やゴミ焼却灰再処理溶融炉等に使用する溶融炉に関する
ものである。
において、燃やされた後の未燃分の焼却灰は最終処分場
にて埋められていたが、立地条件がきびしくなり、場所
の確保がむずかしくなってきた。しかも、ダイオキシン
やフロン等の有毒汚染物質の無害化は法律や条例できび
しく規制されるようになってきた。そのために、焼却灰
や飛灰を回収し、これを再溶融して、有害物質を無害化
する溶融炉が、近年、ますます求められている。焼却炉
で燃やされた後の未燃分の焼却灰は、高温加熱処理でス
ラグ化すれば、焼却灰の1/2〜1/4程度にまで体積
を小さくすることができ、さらにダイオキシン等の有害
汚染物質を熱分解にて無害化できる等により、このよう
な溶融炉での高温加熱処理法が有望視されている。
06はスラグ排出口、107は飛灰投入口である。10
5はプラズマ用主電極、113は排ガス口である。上記
構成のプラズマ式溶融炉101を用いて下記のように溶
融させる。炉本体102内に前記被溶融物としての焼却
灰108を飛灰投入口107から入れる。この焼却灰1
08はゴミを焼却炉で焼いたときに飛散する細かい灰で
あり(飛灰と呼ばれる)、さらには灰塵等を電気集塵
機、バグフィルタ等で集めたものである。この焼却灰1
08にはダイオキシン、有害重金属等が含まれる。そし
て、この被溶融スラグ110(下部電極)と上部プラズ
マ用主電極105との間でアークを発生させ、ここへ窒
素ガスを流すことによりプラズマを発生させる。この輻
射熱と被溶融物中に電流が流れる際に発生するジュール
熱により、1300〜1600℃に加熱すると、被溶融
物がジュール熱により溶融され、主成分の比重差により
主としてNa、K、Cl、SO3からなる溶融塩109
と、主としてSiO2、Al2O3、CaOからなる溶融
スラグ110に別れる。そして、このような溶融を繰り
返しおこなって、順次被溶融物を作りだしたり、あるい
はバッチ式に投入と取り出しを繰り返す。
く、排ガスロ113から出る排ガス114の温度は50
0〜700℃、溶融塩109の温度は1000〜140
0℃、溶融スラグ110の温度は1400〜1500℃
程度である。上記溶融によれば、焼却灰108に含有さ
れた金属元素が蒸発し、排ガスロ113から出るが、こ
の金属元素を取り出し、別途設けた冷却装置で急冷し凝
縮させて微粒子とし、これをフィルタ等で回収して金属
濃縮物として回収する。また、ダイオキシンやフロン等
の有毒物質は熱破壊され、無害化された排ガス114は
排ガスロ113から出て、バグフィルタと集塵機と加熱
装置からなるガス処理装置を経て大気中へ放出する。さ
らにまた、炉本体102内の残存物は溶融スラグ110
として取り出し、温度を下げることで固化させ、これを
粉砕し、スラグ状穎粒とし、そして、有効利用または処
分する(特開平9−145031公報参照)。
04はマグネシア質やクロミア質等の耐火レンガから構
成されているが、高温で腐食性が強い溶融スラグ110
と接触する為、スラグと接する界面付近から劣化し長時
間の使用には問題があった。その為、上記マグネシア質
やクロミア質等の耐火レンガ103の背面部に水冷ジャ
ケット112を取り付け、レンガの温度が上がらない様
にし、長寿命化をはかっている。
ト112では、水を給水口(不図示)から入れ、排水ロ
(不図示)より出すように循環させ温度制御をおこなっ
ている。これにより、同時に排出口部の温度制御もおこ
なっている。しかしこれにより、排出される溶融スラグ
110も冷却されるため、スラグの粘性が上がり、スラ
グ塊が大きくなってしまい、水冷槽で冷却後取り出され
るスラグは著しく大きな塊状となる。スラグを、コンク
リート2次製品、建築材料、骨材等に有効にリサイクル
する為には、微粒化しなければならず、粉砕機を用いた
粉砕工程を経なければならない。
104として、マグネシア質やクロミア質等の耐火レン
ガが用いられているが、これらは耐食性、耐熱性に乏し
く、水冷が必要であった。その為排出スラグの温度が下
がり粘度が上昇して、細かいスラグ塊が出来ないという
問題があった。又、耐食性に最も優れたクロミア質耐火
レンガにおいては、絶縁性が低く、漏電の原因となって
しまう為、使用条件が制限されていた。
は、溶融炉における残存物を排出するための傾斜状の溝
部を有する排出口部材であって、1000℃における高
温強度が200MPa以上、純度80%以上、気孔率が
10〜35%で、溝部の表面粗さがRa10μm以下の
セラミックス焼結体から成り、テーパー部、ストッパー
部などの接合補強部を形成したものである。
度からの劣化率が40%未満とし、室温での抗折強度が
50MPaを越えるものとした。
50μmのSiC結晶粒子を10〜30重量%、平均粒
径が0.5〜5μmのSiC結晶粒子を60〜85重量
%、Al2O3を1〜5%、Y2O3を0.1〜5%含有す
るものとした。
化、排出口部材のズレ脱落を防止でき、又、高温強度、
耐食性が向上し、冷却が不要となり、従ってスラグ温度
が高く粘度ηを低く出来、スラグ塊の粉砕が容易とな
る。
詳述する。
排出口部材4の射視図、図2は前記、溶融炉の斜視図で
ある。図2の溶融炉用において、4は排出口部材、6は
スラグ排出口、7は飛灰投入口である。5はプラズマ用
主電極、13は排ガス口である。
記のように溶融させる。炉本体2内に前記被溶融物とし
ての焼却灰8を飛灰投入口7から入れる。この焼却灰8
はゴミを焼却炉で焼いたときに飛散する細かい灰であり
(飛灰と呼ばれる)、さらには灰塵等を電気集塵機、バ
グフイルタ等で集めたものである。この焼却灰8にはダ
イオキシン、有害重金属等が含まれる。
極)と上部プラズマ用主電極5との間でアークを発生さ
せ、ここへ窒素ガスを流すことによりプラズマを発生さ
せる。この輻射熱と被溶融物中に電流が流れる際に発生
するジュール熱により、1300〜1600℃に加熱す
ると、被溶融物が溶融され、主成分の比重差により主と
してNa、K、Cl、SO3からなる溶融塩9と、主と
してSiO2、Al2O3、CaOからなる溶融スラグ1
0に別れる。
って、順次被溶融物を作りだしたり、あるいはバッチ式
に投入と取り出しを繰り返す。
ス状に積み重ねた壁体で構成され、この壁体でもって円
筒状を成している。上記排出口部材4はスラグ排出口6
の耐火レンガ3に組み込み固定するものであって、さら
に排出口部材4の中央部にはスラグ排出用の溝部4aを
設けてある。
く、排ガスロ13から出る排ガス14の温度は500〜
700℃、溶融塩9の温度は1000〜1400℃、溶
融スラグ10の温度は1400〜1500℃程度であ
る。
金属元素が蒸発し、排ガスロ13から出るが、この金属
元素を取り出し、別途設けた冷却装置で急冷し凝縮させ
て微粒子とし、これをフィルタ等で回収して金属濃縮物
として回収する。また、ダイオキシンやフロン等の有毒
物質は熱破壊され、無害化されたガスは排ガスロ13か
ら出て、バグフィルタと集塵機と加熱装置からなるガス
処理装置を経て大気中へ放出する。さらにまた、炉本体
2内の残存物は溶融スラグ10として取り出し、温度を
下げることで固化させ、これを粉砕し、スラグ状穎粒と
し、そして、有効利用または処分する。
ける残存物を排出するための傾斜状の溝部4aを有する
排出口部材4を、1000℃における高温強度が200
MPaを越え、主成分(SiC)の純度80%を越える
セラミックスで形成し、テーパー部4b、ストッパー部
4cなどの接合補強部を形成した。
00℃程度となるが、ここで、排出口部材4の1000
℃における強度が200MPaを越えると粒子間の結合
力が大きくなることから強度的に安定し、脱粒も発生し
ない。一方、1000℃における強度が200MPa以
下になると、逆に脱粒を発生させることとなる。
結が十分に進まず、所望の高温強度が得られない。
とから、微少クラックの存在により応力集中の緩衝作用
があり、耐火レンガ3と本発明の排出口部材4間の熱膨
張率の差によって発生する歪みによる応力集中から排出
口部材4を保護することとなり、耐熱衝撃性も保つこと
が出来る。これにより、冷却が不要となり、耐火レンガ
3の温度が上がらない様にする為の背面部水冷ジャケッ
トの取り付けも不要となり、構造的にも簡略化出来るこ
ととなる。従ってスラグ温度が高く粘度ηを低く出来、
スラグ塊の粉砕が容易となる又、この排出口部材4をな
すセラミックスは気孔率10〜35%とし、溝部4aの
表面粗さをRa10μm未満とすることにより、耐熱衝
撃性を高めるとともに、高温での腐食性溶融スラグとの
接触による界面付近からの劣化を防止することができ
る。これは気孔率が10%以下では、耐熱衝撃の緩和効
果が得られにくく、逆に35%以上の場合は、強度が低
下してしまう為である。
ビ効果でスラグが表面に付着し反応し易くなる為、界面
付近からの劣化が進行しやすくなる。
熱衝撃温度500℃での初期室温強度からの劣化率が4
0%未満のものが好ましい。熱衝撃温度500℃での初
期室温強度からの劣化率が40%以上になると、120
0〜1300℃近傍で運転される焼却炉内近傍で多量の
焼却灰や外気が入った場合、炉内温度が700〜800
℃レベル迄急速に低下する可能性がある。その際炉内に
セットされた排出口部材4にも熱衝撃が加わり、最悪の
場合破損に至る。
が50MPaを越えるものを用いることが好ましい。こ
れが室温での抗折強度が50MPa以下であると、炉内
への排出口部材4のセット、メンテナンス時の取り外し
等の必要性があり、また、作業時に人為的なミスも加わ
り、カケ、割れ、クラックなどが生じる為である。
火レンガ3への取り付けは、無機接着剤等を用いて行う
が、接合補強部として、排出口部材4は図1(A)に示
すように外辺にテーパー角度θのテーパー部4bを形成
したり、図1(B)に示すように外辺にストッパー部4
cを取り付けることにより、接着面がズレることのない
形状として、溶融スラグによる脱粒等の劣化、排出口部
材4のズレ脱落を防止している。上記テーパー部4bの
テーパー角度θは15゜〜45゜が良い。又、排出口部
材4の厚みtに対して、ストッパー部4cの長さLは2
t〜4t、厚みTは1/2t〜2tの範囲内としておけ
ば強度的にも好適である。
できるセラミックス焼結体として、平均粒径が5〜50
μmの粗大なSiC結晶粒子を10〜30重量%、平均
粒径が0.5〜5μmのSiC結晶粒子を60〜85重
量%、Al2O3を1〜5%、Y2O3を0.1〜5%含有
する多孔質セラミックスを用いることが、より効果的で
ある。
10〜30重量%、平均粒径が0.5〜5μmのSiC
結晶粒子が60〜85重量%、Al2O3の重量比が1〜
5%、Y2O3の重量比が0.1〜5%の範囲をはずれる
と、高温強度が低下してしまう。
リアと混合された平均粒径5〜50μmの粗大なSiC
結晶粉体と0.5〜5μmのSiC結晶粉体を乾式混合
機を用いて混合し、その後湿式ミキサーを用いてバイン
ダーと混合し、これを用いて、金型プレス、冷間静水圧
加圧成形(SIP)等を用いて、成形後、1700〜2
000℃、還元雰囲気中で焼成する。このとき粗大なS
iC結晶粉体を含有させることで、焼結性が低下し、上
述したような適度な気孔を形成することができる。
るものではなく、窒化珪素質セラミックス等の他の材質
においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更や改良等は何ら差し支えない。
即ち平均粒径の大きなSiC結晶粒子と、平均粒径の小
さなSiC結晶粒子及び、アルミナ、イットリア等の焼
結助剤を調合した原料を作製し、これに成形バインダー
5重量%を加えて造粒し、成形圧1t/cm2で金型プ
レス成形し、その後1800℃、2時間、還元雰囲気で
焼成して、平均粒径が5〜50μmの粗大なSiC結晶
粒子を10〜30重量%、平均粒径が0.5〜5μmの
SiC結晶粒子を60〜85重量%、Al2O3を1〜5
%、Y2O3を0.1〜5%含有する多孔質焼結体を得
た。
験片を作製した。サイズは3×4×50mmとした。こ
れらを用いて、表1、2の各種特性を測定し、排出口部
材として使用できるかどうかの適否を判定した。
00℃における高温強度が200MPa未満、純度80
%を未満のセラミックス焼結体は、強度的に安定せず、
高温での腐食性溶融スラグとの接触による界面付近から
の劣化を防止できない。
が200MPaを越え、純度80%を越えるセラミック
ス焼結体は強度、耐食性ともに十分で排出口部材として
適することがわかる。
率、面粗さの異なる、50×50×300Lの各種テス
トピースを作製し、溶融炉排出口のスラグ部分へ100
時間挿入してスラグに接触させ、浸食された部分の量を
測定した。結果は表3の通りである。
下、又は35%以上、又は面粗さが10μm以下になる
と、炭化珪素、窒化珪素ともに浸食量が増加し、1mm
以上となっていることがわかる。一方、気孔率10〜3
5%、及び面粗さが10μm未満になると、浸食量1m
m以下となり、溶融スラグによる脱粒等の劣化を防止で
きることとなる。
度に加熱したテストピース18を、水中に投下すること
によって行う。このとき、水19に接した面は水に冷や
されて温度が下がり縮もうとし、水19に接していない
部分は暖かいままで膨張した状態である。すると内部に
引っ張り応力がはたらき、テストピース18に熱衝撃に
よるクラック等がはいることとなる。なお、このときの
条件は、以下の通りである。 (イ)テストピースサイズ:3x4x35mm、テスト
ピース温度:500℃ (ロ)水中温度:室温(30℃) そして上記耐熱衝撃試験後の強度を測定し、初期の室温
強度に対する劣化率を求める。結果は表4の通りであ
る。
温度500℃での初期室温強度からの劣化率が40%以
上、又は室温での強度が50MPa以下では、高温下で
の熱衝撃によりクラック等の破損が生じている。
度からの劣化率が40%未満で、室温での強度が50M
Paを越えるものでは、破損等も無く長時間の稼働が可
能となる。
出するための傾斜状の溝部を有する排出口部材であっ
て、1000℃における高温強度が200MPa以上、
純度80%以上、気孔率が10〜35%で、溝部の表面
粗さがRa10μm以下のセラミックス焼結体から成
り、テーパー部、ストッパー部などの接合補強部を形成
したことにより、強度的に安定し、高温での腐食性溶融
スラグとの接触による界面付近からの劣化を防止できる
為、スラグ排出部の寿命が向上し連続運転が可能とな
る。
による界面付近からの劣化を防止できるとともに、接着
面がズレることが無く、溶融スラグによる脱粒等の劣化
による排出口部材のズレ脱落を防止することが出来るこ
とから、冷却が不要となり、従ってスラグ温度を高く粘
度ηを低く出来ることとなり、炉外へ排出する溶融スラ
グの温度の低下が抑制され、その為低粘度の細流状態で
スラグ冷却槽へ投入出来、その結果スラグ塊の粉砕が容
易となるとともに、粒径の細かいスラグ塊が得られる。
微細なスラグ塊が回収出来ることにより、その後の粉砕
工程を簡略化することが出来る。
実施形態を示す斜視図である。
溶融炉の一例を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】溶融炉における残存物を排出するための傾
斜状の溝部を有する排出口部材であって、1000℃に
おける高温強度が200MPa以上、純度80%以上、
気孔率が10〜35%で、溝部の表面粗さがRa10μ
m以下のセラミックス焼結体から成り、テーパー部、ス
トッパー部などの接合補強部を形成したことを特徴とす
る溶融炉用排出口部材。 - 【請求項2】上記セラミックスが、熱衝撃温度500℃
での初期室温強度からの劣化率が40%未満で、室温で
の抗折強度が50MPaを越えることを特徴とする請求
項1に記載の溶融炉用排出口部材。 - 【請求項3】上記セラミックスが、平均粒径5〜50μ
mのSiC結晶粒子を10〜30重量%、平均粒径0.
5〜5μmのSiC結晶粒子を60〜85重量%、Al
2O3を1〜5%、Y2O3を0.1〜5%含有することを
特徴とする請求項1又は2に記載の溶融炉用排出口部
材。
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