JP2001131378A - 活性エネルギー線硬化組成物およびその被膜形成方法 - Google Patents

活性エネルギー線硬化組成物およびその被膜形成方法

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JP2001131378A
JP2001131378A JP31329299A JP31329299A JP2001131378A JP 2001131378 A JP2001131378 A JP 2001131378A JP 31329299 A JP31329299 A JP 31329299A JP 31329299 A JP31329299 A JP 31329299A JP 2001131378 A JP2001131378 A JP 2001131378A
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Nobuo Kusumoto
伸夫 楠本
Tsutomu Maruyama
孜 丸山
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化性に優れた活性エネルギー線硬化性組成
物を開発する。 【解決手段】下記成分 (A)1分子中にトリアルコキシシリル基を4個以上含有する重量平均分子量2 ,000〜50,000のシラン化合物 5〜100重量部 (B)光カチオン重合性化合物 0〜95重量部 (C)光カチオン重合開始剤を上記(A)成分および(B)成分の総合計量10 0重量部に対して 0.05〜20重量部 を配合してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化
性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、新規な活性エネ
ルギー線硬化性組成物およびその被膜形成方法に係わる
ものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、紫外線や電子線等の活性エネル
ギー線により硬化する活性エネルギー線硬化性組成物
は、例えば、塗料、インキ、接着剤等の用途に幅広く利
用されている。一般的に、熱硬化型塗料やラッカー等の
塗料は、仕上がり直後の塗膜硬化が充分でないため一定
時間経過(冷却、乾燥等)してから製品の巻き取、積み
重、および運搬等が行なわれているので生産性が劣ると
いった欠点がある。これに対して、活性エネルギー線硬
化性組成物は、秒単位で硬化できるとともに加熱を必要
としないので、熱硬化型塗料やラッカータイプではなし
得なかった高速硬化乾燥を可能とし、これに適した用途
に幅広く利用されている。
【0003】しかしながら、従来からの活性エネルギー
線硬化性組成物は酸素により硬化阻害を受けるため、通
常、窒素のような不活性ガスの存在下で活性エネルギー
線により硬化させている。このために、特別な設備が必
要になるためコストが高くなることや不活性ガスが人体
によくないといった問題があった。
【0004】活性エネルギー線硬化性組成物として、活
性エネルギー線照射により硬化する不飽和基含有組成物
が知られているが、素材に対する付着性が劣ったり、空
気中の酸素阻害の影響を受けやすく硬化に必要な照射エ
ネルギーが多くなり生産コストが高くなったり、安全性
が悪くなったりするといった問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、酸素存在
下での硬化性や被膜の表面硬度、付着性に優れた被膜を
形成する活性エネルギー線硬化性組成物を開発すること
を目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明者等は、上記問
題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定の組
成物を組み合せた組成物が被膜硬度が高く、付着性、耐
摩耗性に優れた活性エネルギー線硬化性被膜を提供する
ものであることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】即ち、本発明は、下記成分 1、(A)1分子中にトリアルコキシシリル基を4個以上含有する重量平均分子 量2,000〜50,000のシラン化合物 5〜100重量部 (B)光カチオン重合性化合物 0〜95重量部 (C)光カチオン重合開始剤を上記(A)成分および(B)成分の総合計量10 0重量部に対して 0.05〜20重量部 を配合してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化
性組成物、 2、シラン化合物(A)が(メタ)アクリル系(共)重
合体であることを特徴とする上記1に記載の活性エネル
ギー線硬化性組成物、 3、シラン化合物(A)においてトリアルコキシシリル
基がメトキシ基、エトキシ基及びプロポキシ基から選ば
れる少なくとも1種以上のアルコキシル基で構成される
ことを特徴とする上記1又は2に記載の活性エネルギー
線硬化性組成物、 4、上記1、2、3、又は4に記載の活性エネルギー線
硬化性組成物を被塗物に塗布して、活性エネルギー線を
照射することにより硬化被膜を得ることを特徴とする被
膜形成方法に関する。
【0008】本発明の組成物は、活性エネルギー線によ
り、光カチオン重合開始剤が分解し、カチオンまたはカ
チオンラジカルが発生して、アルコキシシリル基が水
(湿気)により加水分解して生じたヒドロキシルシリル
基にエネルギー移動や電子移動が行なわれて、ヒドロキ
シシリル基が励起され、ヒドロキシシリル基とアルコキ
シシリル基との反応、ヒドロキシシリル基同士の反応な
どの脱アルコール反応、脱水反応が起こったり、エポキ
シとの反応やオキセタンとの反応も起こるものと推察さ
れる。
【0009】また、シラン化合物の分子中に4個以上の
アルコキシシリル基を含有しているので、架橋密度が大
きく、高硬度で耐熱性にも優れた被膜が形成される。
【0010】
【発明の実施の形態】 以下、本発明について詳細に説
明する。本発明で使用するシラン化合物(A)は、数平
均分子量2,000〜50,000の化合物の1分子中
に4個以上アルコキシシリル基を有しているもので、具
体的には下記一般式(1)のビニル系シラン化合物の同
重合体及びこのビニル系シラン化合物と下記その他のラ
ジカル重合性不飽和モノマーとの共重合体を使用するこ
とが好ましい。数平均分子量が2,000未満では塗膜
物性が劣り、また数平均分子量が50,000を越える
と、塗装粘度が高くなり、仕上り性が不良となる。
【0011】ビニル系シラン化合物としては、下記一般
式(1)及び(2)のものが挙げられる。
【0012】
【化1】
【0013】(上記式(1)及び(2)中、R1,R2
はR3はそれぞれメチル基、エチル基又はプロピル基を
示し、R4は水素原子、メチル基を示す。また、nは1
〜6の整数を示す。) 上記したシラン化合物(A)において、一般式(1)と
しては、例えば、γ−メタクリロイルオキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピル
トリエトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピ
ルトリプロポキシシラン、γ−アクリロイルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−アクリロイルオキシプロ
ピルトリエトキシシラン、γ−アクリロイルオキシプロ
ピルトリプロポキシシラン、βーメタクリロイルオキシ
エチルトリメトキシシラン、βーメタクリロイルオキシ
エチルトリエトキシシラン、βーメタクリロイルオキシ
エチルトリプロポキシシラン、βーアクリロイルオキシ
エチルトリメトキシシラン、βーアクリロイルオキシエ
チルトリエトキシシラン、βーアクリロイルオキシエチ
ルトリプロポキシシラン等、また一般式(2)として
は、例えば、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメ
トキシビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン等
が挙げられる。
【0014】また、その他のラジカル重合性不飽和モノ
マーとしては、例えば、スチレン、メチル(メタ)アク
リレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メ
タ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリル酸、オキセタン(メタ)ア
クリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル
(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル(メタ)アクリレート等のアクリル系不飽和モ
ノマーが挙げられる。
【0015】上記シラン化合物(A)は、従来から公知
の方法で製造することができる。具体的には、例えば、
不活性有機溶剤(アルコキシシリル基と実質的に反応し
ないもの。例えば、トルエン、キシレンなどの芳香族
系、エタノール、プロピルアルコールなどのアルコール
系、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、セロソルブ
などのエーテル系、アセトン、メチルイソブチルケトン
などのケトン系、酢酸ブチルなどの酢酸系、これらの2
種以上の組み合わせなどの有機溶剤が使用できる。)中
で上記不飽和モノマーを重合開始剤(過酸化ベンゾイ
ル、t−ブチルパーオキシベンゾエ−ト等の過酸化物、
α,α´−アゾビスイソブチルニトリル、アゾビスジメ
チルバレロニトリル等のアゾ化合物等が挙げられる。)
の存在下で約40〜200℃で約20分〜20時間保持
させることにより製造できる。
【0016】本発明において必要に応じて使用できる光
カチオン重合性化合物(B)としては、従来から公知の
ものを使用することができる。
【0017】該化合物(B)は活性エネルギー線を照射
して架橋または重合反応によって高分子量化する化合物
である。具体的には、例えば、エポキシ化合物、環状エ
ーテル類、スチレン類、ビニル化合物、ビニルエーテル
類、スピロオルソエステル類、ビシクロオルソエステル
類、スピロオルソカーボナート類、ラクトン類、オキサ
ゾリン類、アジリジン類、シクロシロキサン類、ケター
ル類、環状酸無水物類、ラクタム類、アルコキシシラン
化合物類およびアリールジアルデヒド類などがあげられ
る。これらの中でも特にエポキシ化合物、環状エーテル
類が好ましい。
【0018】エポキシ化合物としては、従来、公知の芳
香族エポキシ化合物、脂環式エポキシ化合物、脂肪族エ
ポキシ化合物などがあげられる。
【0019】芳香族エポキシ化合物の例としては、フェ
ニルグリシジルエーテルなどの単官能エポキシ化合物
や、少なくとも1個の芳香族環を有する多価フェノール
またはそのアルキレンオキサイド付加体のポリグリシジ
ルエーテルであって、例えばビスフェノールA、テトラ
ブロモビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェ
ノールS等のビスフェノール化合物またはビスフェノー
ル化合物のアルキレンオキサイド(例えば、エチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド
等)付加体とエピクロルヒドリンとの反応によって製造
されるグリシジルエーテル類、ノボラック型エポキシ樹
脂類(例えば、フェノール・ノボラック型エポキシ樹
脂、クレゾール・ノボラック型エポキシ樹脂、臭素化フ
ェノール・ノボラック型エポキシ樹脂等)、トリスフェ
ノールメタントリグリシジルエーテルなどがあげられ
る。
【0020】脂環式エポキシ化合物としては、4−ビニ
ルシクロヘキセンモノエポキサイド、ノルボルネンモノ
エポキサイド、リモネンモノエポキサイド、3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロ
ヘキサンカルボキシレート、ビス−(3,4−エポキシ
シクロヘキシルメチル)アジペート、2−(3,4−エ
ポキシシクロヘキシル−5,5−スピロ−3,4−エポ
キシ)シクロヘキサノン−メタ−ジオキサン、ビス
(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル、2−
(3,4−エポキシシクロヘキシル−5,5−スピロ−
3,4−エポキシ)シクロヘキサノン−メタ−ジオキサ
ン、2,2−ビス〔4−(2,3−エポキシプロポキ
シ)シクロヘキシル〕ヘキサフルオロプロパン、BHP
E−3150(ダイセル化学工業(株)製、脂環式エポ
キシ樹脂(軟化点71℃))などがあげられる。
【0021】脂肪族エポキシ化合物としては、例えば、
1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、1,6
−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、エチレング
リコールジグリシジルエーテル、エチレングリコールモ
ノグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシ
ジルエーテル、プロピレングリコールモノグリシジルエ
ーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテ
ル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ネオ
ペンチルグリコールジグリシジルエーテル、ネオペンチ
ルグリコールモノグリシジルエーテル、グリセロールジ
グリシジルエーテル、グリセロールトリグリシジルエー
テル、トリメチロールプロパンジグリシジルエーテル、
トリメチロールプロパンモノグリシジルエーテル、トリ
メチロールプロパントリグリシジルエーテル、ジグリセ
ロールトリグリシジルエーテル、ソルビトールテトラグ
リシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、2−エ
チルヘキシルグリシジルエーテルなどが挙げられる。
【0022】環状エーテル類としては、オキセタン、フ
ェニルオキセタンなどのオキセタン類、テトラヒドロフ
ラン、2−メチルテトラヒドロフランなどのテトラヒド
ロフラン類、テトラヒドロビラン、3−プロピルテトラ
ヒドロビランなどのテトラヒドロビラン類およびトリメ
チレンオキサイド、s−トリオキサンなどが挙げられ
る。
【0023】オキセタン化合物の例としては、3−エチ
ル−3−メトキシメチルオキセタン、3−エチル−3−
エトキシメチルオキセタン、3−エチル−3−ブトキシ
メチルオキセタン、3−エチル−3−ヘキシルオキシメ
チルオキセタン、3−メチル−3−ヒドロキシメチルオ
キセタン、3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタ
ン、3−エチル−3−アリルオキシメチルオキセタン、
3−エチル−3−(2′−ヒドロキシエチル)オキシメ
チルオキセタン、3−エチル−3−(2′−ヒドロキシ
−3′−フェノキシプロピル)オキシメチルオキセタ
ン、3−エチル−3−(2′−ヒドロキシ−3′−ブト
キシプロピル)オキシメチルオキセタン、3−エチル−
3−〔2′−(2′′−エトキシエチル)オキシメチ
ル〕オキセタン、3−エチル−3−(2′−ブトキシエ
チル)オキシメチルオキセタン、3−エチル−3−ベン
ジルオキシメチルオキセタン、3−エチル−3−(p−
tert−ブチルベンジルオキシメチル)オキセタン、キシ
リレンビスオキセタン、アジペートビスオキセタン、シ
クロヘキサンジカルボン酸ビスオキセタン、テレフタレ
ートビスオキセタン、カーボネートビスオキセタン、フ
タレートビスオキセタン、3−エチル−3−ヒドロキシ
メチルオキセタンとヘキサンジオールとのエーテル化ビ
スオキセタン、3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキ
セタンとネオペンチルグリコールとのエーテル化ビスオ
キセタン、3−エチル−3−ヒドロキシオキセタンとプ
ロピレングリコールとのエーテル化ビスオキセタン、3
−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタンとトリメチ
ロールプロパンとのエーテル化トリスオキセタン、ペン
タエリスリトールと3−エチル−3−ヒドロキシメチル
オキセタンとのエーテル化物のテトラキスオキセタンな
どが挙げられる。
【0024】アジリジン類としては、例えば、アジリジ
ン、N−エチルアジリジンなどがあげられる。シクロシ
ロキサン類としては、例えば、ヘキサメチルトリシロキ
サン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、トリフェ
ニルトリメチルシクロトリシロキサンなどが挙げられ
る。ケタール類としては、例えば、1,3−ジオキソラ
ン、1,3−ジオキサン、2,2−ジメチル−1,3−
ジオキサン、2−フェニル−1,3−ジオキサン、2,
2−ジオクチル−1,3−ジオキソランなどが挙げられ
る。環状酸無水物類としては、例えば、無水フタル酸、
無水マレイン酸、無水コハク酸などがあげられる。ま
た、ラクタム類としては、例えば、β−プロピオラクタ
ム、γ−ブチロラクタム、δ−カプロラクタムなどがあ
げられる。また、アリールジアルデヒド類としては、例
えば、1,2−ベンゼンジカルボキシアルデヒド、1,
2−ナフタレンジアルデヒドなどが挙げられる。これら
のものは単独でもまた2種類以上混合しても一向にかま
わないものである。
【0025】ラクトン類としては、β−プロピオラクト
ン、γ−ブチルラクトン、δ−カプロラクトン、δ−バ
レロラクトンなどが挙げられる。オキサゾリン類として
は、オキサゾリン、2−フェニルオキサゾリン、2−デ
シルオキサゾリンなどが挙げられる。
【0026】本発明において光カチオン重合開始剤
(C)としては、従来から公知のものを使用することが
できる。開始剤(C)としては、例えば、アリールジア
ゾニウム塩、アリールヨードニウム塩、アリールスルホ
ニウム塩等が好ましいものとしてあげられる。具体的に
は、商品名として例えば、サイラキュアUVI−697
0、サイラキュアUVI−6974、サイラキュアUV
I−6990、サイラキュアUVI−6950(以上、
米国ユニオンカーバイド社製、商品名)、イルガキュア
261(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、商品
名)、SP−150、SP−170(以上、旭電化工業
株式会社製、商品名)、CG−24−61(チバ・スペ
シャルティ・ケミカルズ社製、商品名)、DAICAT
−II(ダイセル化学工業社製、商品名)、CI−273
4、CI−2758、CI−2855(以上、日本曹達
社製、商品名)、PI−2074(ローヌプーラン社
製、商品名、ペンタフルオロフェニルボレートトルイル
クミルヨードニウム塩)、FFC509(3M社製、商
品名)、BBI102(ミドリ化学社製、商品名)等が
挙げられる。
【0027】光カチオン重合開始剤(C)の配合割合
は、上記(A)+(B)成分の総合計量100重量部に
対して、0.01〜20重量部、好ましくは0.5〜1
0重量部である。
【0028】本発明の組成物は、必要に応じて上記以外
の樹脂、光増感剤(例えば、チオキサントン系化合物、
アントラセン系化合物、アントラキノン系化合物、フル
オレン系化合物、フルオレノン系化合物、ナフタレン系
化合物、ピレン系化合物等)、充填剤、着色剤、顔料、
顔料分散剤、流動調整剤、レベリング剤、消泡剤、光安
定剤、酸化防止剤、ゲル粒子、微粒子粉などを配合して
も一向に差しつかえない。
【0029】本発明の組成物は、金属、缶、プラスチッ
ク、紙、木質材、無機質材、PET、PP、PEなどの
フィルムおよびこれらの組合せなどの基材に塗料材、イ
ンキ材として適用できる。
【0030】塗布手段は、従来から公知の方法、例え
ば、スプレー、ロールコーター、グラビアコーター、ス
クリーン、フレキソ、スピンコーター、フローコータ
ー、オフセット、静電塗装等で行なうことができる。
【0031】本発明の被膜形成方法は、上記した基材の
表面に、上記活性エネルギー線硬化性組成物を塗布量
が、硬化膜厚で0.5〜100μmになるように塗布
し、ついで活性エネルギー線を照射して硬化させること
ができる。
【0032】本発明でいう活性エネルギー線とは、例え
ば、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀
灯、白熱電球、キセノンランプ、カーボンアーク灯、メ
タルハライドランプ、蛍光灯、タングステンランプ、ガ
リウムランプ、エキシマー、レーザー、電子線、γ線、
β線などが使用できる。
【0033】
【実施例】 次に本発明について実施例を掲げて詳細に
説明する。なお実施例および比較例に記載の「部」は
「重量部」を示す。
【0034】実施例1 スチレン500部、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシランを500部、トルエン有機溶剤 1000
部、アゾビスジメチルバレロニトリル50部を約100
℃で8時間ラジカル重合反応させて重量平均分子量4,
000、固形分50%の樹脂ワニス(I)を得た。この
樹脂には1分子当り8個のトリメトキシシリル基が導入
されている。
【0035】この50%樹脂ワニス100部に、光カチ
オン重合開始剤サイラキュアUVI−6990(UCC
社製、商品名、トリアリールスルホニウムヘキサフルオ
ロフォスフェイト塩)2部を添加混合して、活性エネル
ギー線硬化組成物(I)を得た。この組成物(I)をガ
ラス板に厚さ15μmとなるように塗装し、溶剤を除去
して、メタルハライドランプで250mJ/cm2の紫外線を
照射した。この塗膜の鉛筆硬度は2Hで、ゲル分率は9
5%であった。
【0036】実施例2 スチレン520部、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシランを240部、グリシジルメタクリレート2
60部、トルエン有機溶剤 1000部、アゾビスジメ
チルバレロニトリル50部を約100℃で8時間ラジカ
ル重合反応させて重量平均分子量5,000、固形分
49.5%の樹脂ワニス(II)を得た。この樹脂には1
分子当り約4.8個のトリメトキシシリル基を有する。
【0037】この樹脂ワニス(II)100部に、CI−
2758(日本曹達社製品、光カチオン重合開始剤スル
ホニウム塩系、商品名)を2.5部添加混合して、活性
エネルギー線硬化性組成物(II)を得た。この組成物
(II)をアルミニウム板に塗装して、80℃、5分乾燥
させた後、メタルハライドランプにより、300mJ/cm2
の紫外線を照射した。この塗膜の鉛筆硬度は3Hであ
り、付着性、耐溶剤性は良好であった。
【0038】実施例3 メチルメタクリレート300部、スチレン200部、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 250
部、オキセタンメタクリレート250部、アゾビスジメ
チルバレロニトリル50部を約100℃で8時間ラジカ
ル重合反応させて重量平均分子量6,000、固形分
49.2%の樹脂ワニス(III)を得た。この樹脂は1
分子中に約6個のトリメトキシシリル基を有する。この
樹脂ワニス(III)100部に、PI−2074(ロー
ヌプーラン社製、ヨードニウム塩系光カチオン重合開始
剤)を1.5部添加混合溶解して、活性エネルギー線硬
化性組成物(III)を得た。この活性エネルギー線硬化
性組成物(III)をプライマー塗装した表面処理鋼板の
上に厚さ20μmとなるように塗装した。溶剤を揮発さ
せて、高圧水銀灯により、400mJ/cm2の紫外線を照射
した。仕上り性、付着性、耐溶剤性、耐酸性は良好であ
った。
【0039】実施例4 スチレン300部、ブチルメタクリレート200部、3
−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン300部、
3,4−エポキシシクロヘキシルメタクリレート200
部、アゾビスジメチルバレロニトリル50部を約100
℃で8時間ラジカル重合反応させて重量平均分子量5,
000、固形分 49.6%の樹脂ワニス(IV)を得
た。この樹脂は1分子中に約6個のトリメトキシシリル
基を有する。この樹脂ワニス(IV)100部に、DAI
CAT−11(ダイセル化学工業社製品、光カチオン重
合開始剤スルホニウム塩系)を2部添加して、活性エネ
ルギー線硬化性組成物(IV)を得た。この組成物(IV)
をガラス板に塗布し、60℃、10分乾燥させた。この
後、メタルハライドランプで500mJ/cm2の紫外線を照
射した。この塗膜のゲル分率は85%であった。
【0040】実施例5 メチルメタクリレート500部、γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランを436部、アクリル酸64
部、アゾビスジメチルバレロニトリル50部を約100
℃で8時間ラジカル重合反応させて重量平均分子量7,
000、固形分48.5%の樹脂ワニス(V)を得た。
この樹脂ワニス(V)100部に、CI−2855(日
本曹達社製品、スルホニウム系光カチオン重合開始剤)
を1.5部添加して、活性エネルギー線硬化性組成物
(V)を得た。この組成物(V)をガラス板の上に塗装
し、溶剤を揮発させて、高圧水銀灯により、150mJ/c
m2の紫外線を照射した。得られた塗膜のゲル分率は91
%であった。光を照射していないものは2.1%であっ
た。
【0041】実施例6 スチレン500部、n−ブチルメタアクリレート100
部、シクロヘキシルメタクリレート100部、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン 300部、ア
ゾビスジメチルバレロニトリル50部を約100℃で8
時間ラジカル重合反応させて重量平均分子量10,00
0、固形分 49.6%の樹脂ワニス(VI)を得た。1
分子中に約12個のトリメトキシシリル基を有する。こ
の樹脂ワニス100部に、PI−2074(光カチオン
重合開始剤、ローヌプーラン社製、商品名)を2部、
9,10−ジエトキシアントラセン1部、二酸化チタン
30部を添加混合分散して、活性エネルギー線硬化性組
成物(VI)を得た。この組成物(VI)をコロナ処理した
PETフィルムの上に厚さ7μmとなるように塗布し、
ガリウムハライドランプにより光を照射して塗膜の硬化
を行なった。鉛筆硬度は2Hで、付着性は良好であっ
た。光を照射していないものは付着性が不良であった。
【0042】実施例7 実施例1で作成した樹脂ワニス(I)100部に、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン30部、シク
ロヘキサンジメタノールジビニルエーテル20部、二酸
化チタン50部、ガーボンブラック0.05部、2−エ
チル−9,10−ジメトキシアントラセン2部、PI−
2074(光カチオン重合開始剤、ローヌプーラン社
製、商品名) 4部を混合分散して、活性エネルギー線
硬化性組成物(VII)を得た。この組成物(VII)をプラ
イマー処理したアルミニウム板の上に厚さ8μmとなる
ように塗装した。ガリウムランプにより、400mJ/cm2
の紫外線を照射して塗膜を硬化させた。仕上り性、付着
性は良好で、鉛筆硬度は4Hであった。
【0043】実施例8 樹脂ワニス(II)100部、エピオールTMP−100
(トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、日
本油脂社製品、商品名)20部、セロキサイト2021
P20部(ダイセル化学工業社製品、脂環式エポキシ、
商品名)、キシリレンジオキセタン10部、UVI−6
990(UCC社製、商品名)4部を混合溶解して、活
性エネルギー線硬化性組成物(VIII)を得た。この組成
物(VIII)をポリカーボネート板に塗装し、メタルハラ
イドランプで400mJ/cm2の紫外線を照射した。得られ
た塗膜の仕上り性、付着性は良好であった。鉛筆硬度は
2Hであった。
【0044】実施例9 実施例3で得られた樹脂ワニス(III)100部に、フ
ェニルトリメトキシシラン10部、シクロヘキサンジカ
ルボン酸ビスオキセタン20部、セロキサイト2021
P(ダイセル化学社製、商品名) 20部、二酸化チ
タン80部、PI−2074(ローヌプーラン社製、商
品名、光カチオン重合開始剤)4部、ジエチルチオキサ
ントン3部を混合分散して、活性エネルギー線硬化性組
成物(IX)を得た。この組成物(IX)をアルミニウム板
の上に5μmとなるように塗布して、溶剤を揮発して、
ガリウムランプにより、400mJ/cm2の紫外線を照射し
た。得られた塗膜の仕上り性は良好で、付着性も良好で
あった。鉛筆硬度は4Hであった。
【0045】実施例10 実施例5で得られた樹脂ワニス(V)100部に、キシ
リレンジオキセタン20部、γ−グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン10部、セロキサイト2021P
(ダイセル化学工業社製、商品名)20部、CI−27
58(日本曹達社製、商品名、光カチオン重合開始剤)
6部を添加混合して、活性エネルギー線硬化性組成物
(X)を得た。ブリキ板に組成物(X)を厚さ5μmと
なるように塗布し、メタルハライドランプにより、30
0mJ/cm2の紫外線を照射した。得られた塗膜の付着性は
良好で、鉛筆硬度は4Hであった。
【0046】比較例1 実施例1で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜は鉛筆硬度6B、ゲル分率0%で
不良であった。
【0047】比較例2 実施例2で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜は鉛筆硬度はBであり、耐溶剤性
は不良であった。
【0048】比較例3 実施例3で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜は耐溶剤性、耐酸性はいずれも不
良であった。
【0049】比較例4 実施例4で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜はゲル分率0%で不良であった。
【0050】比較例5 実施例5で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜はゲル分率2%で不良であった。
【0051】比較例6 実施例6で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜は付着性は不良であった。
【0052】比較例7 実施例7で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜はゲル分率0%で不良であった。
【0053】比較例8 実施例8で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜はゲル分率0%で不良であった。
【0054】比較例9 実施例9で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温で
24時間放置した塗膜はゲル分率0%で不良であった。
【0055】比較例10 実施例10で得られた塗膜を紫外線を照射しないで室温
で24時間放置した塗膜はゲル分率0%で不良であっ
た。
【0056】上記実施例及び比較例において、試験方法
は次のようにして行なった。 鉛筆硬度:試験方法JIS K−5400で鉛筆引っ掻
き試験をおこないやぶれ法で評価した。 付着性:試験方法JIS K−5400 8.5.2碁
盤目テープ法に基づいて試験、評価した。 耐溶剤性:トルエン溶媒中で2時間塗膜を浸漬した後、
トルエン溶媒から取出し、乾燥を行なった後、塗膜表面
を目視で観察した。塗膜に異常(チヂミ、溶解、剥離、
ワレ等)が生じていないものを良好、異常を生じたもの
を不良とした。 ゲル分率:被膜を300メッシュのステンレススチール
製の網状容器に入れソックスレー抽出器でアセトン溶媒
を用いて還流温度で8時間抽出させた後、次式に従って
ゲル分率の算出を行なった。 ゲル分率(%)=(抽出した後の重量/抽出前の試料の
重量)×100 耐酸性:5%硫酸5ccを塗膜表面にのせ、20℃で20
時間乾燥を行なったのち、硫酸を拭き取り被膜外観(前
記と同様)変化を初期のものと比較した。初期の塗膜と
変化がないものを良好とし、異常(艶ビケ、溶解、チヂ
ミなど)が認められたものを不良とした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 143/04 C09D 143/04 Fターム(参考) 4J002 BG071 CD012 EB107 EL026 EL046 EL056 EL066 EL116 EL136 EQ017 EV297 GH01 4J011 QA03 QA09 QA37 QA38 QA39 QA43 SA79 SA83 SA87 UA03 UA04 UA06 VA01 WA02 4J038 CL001 DB002 FA012 GA15 KA03 MA14 PA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分 (A)1分子中にトリアルコキシシリル基を4個以上含有する重量平均分子量2 ,000〜50,000のシラン化合物 5〜100重量部 (B)光カチオン重合性化合物 0〜95重量部 (C)光カチオン重合開始剤を上記(A)成分および(B)成分の総合計量10 0重量部に対して 0.05〜20重量部 を配合してなることを特徴とする活性エネルギー線硬化
    性組成物。
  2. 【請求項2】 シラン化合物(A)が(メタ)アクリル
    系(共)重合体であることを特徴とする請求項1に記載
    の活性エネルギー線硬化性組成物。
  3. 【請求項3】 シラン化合物(A)においてトリアルコ
    キシシリル基がメトキシ基、エトキシ基及びプロポキシ
    基から選ばれる少なくとも1種以上のアルコキシル基で
    構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の活
    性エネルギー線硬化性組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3、又は4に記載の活性
    エネルギー線硬化性組成物を被塗物に塗布して、活性エ
    ネルギー線を照射することにより硬化被膜を得ることを
    特徴とする被膜形成方法。
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