JP2001130114A - 印写装置および印写システム - Google Patents

印写装置および印写システム

Info

Publication number
JP2001130114A
JP2001130114A JP31464499A JP31464499A JP2001130114A JP 2001130114 A JP2001130114 A JP 2001130114A JP 31464499 A JP31464499 A JP 31464499A JP 31464499 A JP31464499 A JP 31464499A JP 2001130114 A JP2001130114 A JP 2001130114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
printing
printing apparatus
abnormality
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31464499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4507313B2 (ja
Inventor
Katsuyuki Yoshida
勝之 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP31464499A priority Critical patent/JP4507313B2/ja
Publication of JP2001130114A publication Critical patent/JP2001130114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4507313B2 publication Critical patent/JP4507313B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短絡事故が発生した場合に、異常発生表示を
コンピュータのディスプレイに表示し、作業者に短絡事
故発生を通知する印写装置を提供する。 【解決手段】 整流回路41から出力される30Vの直
流がモータ駆動回路3及びステッピングモータMへ供給
され、第1DC/DCコンバータ42から出力される1
2Vの直流が印写ヘッド駆動回路31及び印写ヘッドH
へ供給される。モータ駆動回路3、又は印写ヘッド駆動
回路31に短絡が発生した場合、分圧回路51又は52
から出力される電圧値が降下し、CPU1が短絡発生を
検出し、コンピュータ200のディスプレイに異常発生
の表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに異
常発生を表示させる印写装置及び該印写装置とこれに接
続されたコンピュータとを備える印写システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】印写装置は、接続されたコンピュータか
ら送信される印写命令と文書又は画像、フォント、及び
用紙サイズ等の印写情報とを受け、該印写命令及び印写
情報に基づいて、用紙を送るためのモータ、印写ヘッド
を移動させるためのモータ、及び印写ヘッドを駆動する
ことによって、所要の印写を行うようになされている。
【0003】このような印写装置は、CPUと、前記モ
ータを駆動するためのモータ駆動回路と、前記印写ヘッ
ドを駆動するための印写ヘッド駆動回路とを備えてお
り、前記CPUによってモータ駆動回路及び印写ヘッド
駆動回路を制御してモータ及び印写ヘッドに所要の動作
をさせるようになっている。
【0004】また印写装置は、外部の交流電源からの交
流を整流し、例えば30Vの直流へ変換する整流回路、
該整流回路から出力される30Vの直流を12V及び5
Vの直流へ夫々変換する第1及び第2変換回路を備えて
おり、該整流回路から出力される直流を前記モータ駆動
回路によって所要の電力へ変換してモータへ供給し、前
記第1変換回路から出力される直流を前記印写ヘッド駆
動回路によって所要の電力へ変換して印写ヘッドへ供給
し、前記第2変換回路から出力される直流によって前記
CPUを駆動するようになっている。
【0005】また上述したような印写装置では、各種異
常が発生した場合に、作業者に異常を通知して注意を促
す必要があり、異常を検出し、内蔵している表示パネ
ル、コンピュータのディスプレイ等に前記異常の発生を
表示するようになされている。
【0006】特開平2−301818号公報には、複数
の異常が発生した場合に、最先に発生した異常又は最も
優先して解決すべき異常を表示パネルに表示し、該異常
が解決された場合には、次に発生した異常又は次に優先
して解決すべき異常をパネルに表示して、複数の異常の
発生に対処する印写装置が開示されている。
【0007】また、特開平2−303877号公報に
は、複数種類の異常を判別する異常監視装置を備え、異
常が発生した場合に、該異常の種類に対応した異常情報
を前記異常監視装置が生成し、該異常情報を受け、異常
情報に対応した周期的なパルス信号をパルス発生器が発
生し、該パルス信号によってLEDが点灯、消灯を繰り
返すことによって、1つのLEDで複数種類の異常内容
を表示することができる印写装置が開示されている。
【0008】また、特開平3−26583号公報には、
内蔵する液晶表示パネルに、発生した異常の詳細な内容
と、その復旧方法とによってなるメッセージを1文字づ
つシフトしながら表示させることにより、表示文字数が
限られた液晶表示パネルに1度に表示することができな
いメッセージを表示させることが可能な印写装置が開示
されている。
【0009】また、特開平4−82772号公報には、
印写装置の運転状態毎に閾値を定め、内蔵する電流検出
器が検出した結果が前記閾値を超えた場合に、過電流保
護手段を作動させて電源からの電力供給を停止すること
により、運転状態によって変化する負荷電流値に応じた
保護を可能とし、装置の信頼性の向上を図った印写装置
が開示されている。
【0010】また、特開平4−78562号公報には、
モータ、印写ヘッドのヒータ等の各負荷に夫々供給され
る電流値を夫々検出し、検出した各電流値と夫々の負荷
毎に定められた正常電流値とを比較し、各負荷毎に異常
の発生を個別に判定して、異常が発生している負荷を特
定することが可能な印写装置が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の印写装置では、コンピュータのディスプレイ
に表示される異常は、用紙切れ、インク切れ、印写装置
の電源オフ、印写装置との接続異常等、致命的な異常で
はないものであり、短絡が発生して、モータ、印写ヘッ
ド等に過電流が与えられたときには、過電流保護手段に
よって電力の供給が断たれるため、コンピュータのディ
スプレイに印写装置の電源オフ又は印写装置との接続異
常等のメッセージが表示されるだけであり、故障の原因
の究明に時間を要し、迅速に復旧作業を行うことができ
ないという問題があった。
【0012】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、短絡事故が発生した場合、短絡事故発生を通知
する内容の異常表示をコンピュータのディスプレイに表
示させ、復旧作業に迅速に対応することができる印写装
置及び印写システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る印写装置
は、CPUと、該CPUによって制御される印写ヘッド
及びモータと、外部交流電源に接続され、前記モータを
駆動すべく交流を整流する整流回路と、前記印写ヘッド
を駆動すべく前記整流回路から出力される直流を第1の
電圧値の直流へ変換する第1変換回路と、前記CPUを
駆動すべく前記整流回路から出力される直流を第2の電
圧値の直流へ変換する第2変換回路とを備える印写装置
において、前記整流回路から出力される電流値を検出す
る第1検出手段と、前記第1変換回路によって変換され
た電流値を検出する第2検出手段とを備え、前記CPU
は前記第1又は第2検出手段の検出結果に基づいて短絡
が発生したか否かを判断し、短絡が発生したと判断した
場合外部へ異常発生情報を送出すべくなしてあることを
特徴とする。
【0014】第2発明に係る印写装置は、第1発明に係
る印写装置において、過電流保護手段を備え、前記CP
Uによって短絡が発生したと判断された場合、所定時間
経過後前記過電流保護手段を作動すべくなしてあること
を特徴とする。
【0015】第3発明に係る印写システムは、第1又は
第2発明に係る印写装置と、該印写装置から送出された
異常発生情報に基づいて異常発生を表示する異常発生表
示手段を具備し、前記印写装置に接続されたコンピュー
タとを備えることを特徴とする。
【0016】第4発明に係る印写システムは、第3発明
に係る印写システムにおいて、前記コンピュータは、前
記異常発生情報を記録する記録手段を備えることを特徴
とする。
【0017】第1発明に係る印写装置及び第3発明に係
る印写システムによる場合は、過電流が検出され、短絡
が発生したと判断された場合に、印写装置に接続された
コンピュータのディスプレイに作業者に短絡事故発生を
通知する内容の表示を行うから、作業者は短絡事故の発
生を即座に知ることができ、復旧作業を迅速に行うこと
が可能となる。
【0018】第2発明に係る印写装置による場合は、短
絡事故が発生したとき、コンピュータのディスプレイに
異常発生の表示を行い短絡事故発生を作業者へ通知し、
過電流保護手段を作動させて電源からの電力供給を断つ
ことによって、更に安全性を向上させることが可能とな
る。
【0019】第4発明に係る印写システムによる場合
は、例えば、接続されたコンピュータによりフレキシブ
ルディスクに故障内容を記録させることによって、製造
者が該フレキシブルディスクを回収し、記録された内容
を調べてどの様な故障であるかを知ることができるか
ら、故障箇所及び故障内容を調べるために印写装置を分
解する必要がなく、製造者が迅速に故障に対応すること
が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1 以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述
する。図1は本発明に係る印写システムの実施の形態1
の要部の構成を示す模式図である。
【0021】図1において、100は印写装置である。
印写装置100はパラレル端子、USB端子等のインタ
フェース端子101を備えており、該インタフェース端
子101とコンピュータ200が備えるインタフェース
端子201とを接続することにより、前記コンピュータ
200と接続されている。
【0022】コンピュータ200は、内蔵するハードデ
ィスク202内に印写装置100を駆動するためのドラ
イバプログラムを記憶してある。該ドライバプログラム
は、同じくハードディスク102内に記憶されているア
プリケーションプログラムから指定された文書、画像等
を指定されたフォント、用紙サイズ等によって印写すべ
く出力された印写情報を受け取り、印写命令と共に前記
インタフェース端子201から出力する。
【0023】図2は本発明に係る印写装置100の実施
の形態1の要部の構成を示すブロック図である。図2に
おいて、1はCPUであり、11は該CPUに前記印写
命令及び印写情報に基づいて各部を制御させ、印写処理
を行わせるためのプログラムが格納されているROMで
ある。印写装置100は、外部の交流電源Sからの交流
を例えば30Vの直流に整流する整流回路41、該整流
回路41が出力した直流を12Vの直流へ変換する第1
DC/DCコンバータ42、及び同様に5Vの直流へ変
換する第2DC/DCコンバータ43を備えている。ま
た、印写装置100の整流回路41の出力端子近傍に
は、該出力端子側から順にヒューズ7及びNPN型のト
ランジスタ8のコレクタが接続されており、該トランジ
スタ8のエミッタは接地され、ベースはCPU1に接続
されている。
【0024】第1DC/DCコンバータ42及び第2D
C/DCコンバータ43は、夫々整流回路41が出力し
た直流が12V又は5Vよりも低い電圧にならない限り
12V及び5Vの定電圧直流を供給する。
【0025】前記CPU1は第2DC/DCコンバータ
43から出力される直流によって駆動せしめられる。C
PU1はADコンバータ61を介して前記インタフェー
ス端子101と接続されており、前記印写命令及び印写
情報を受けて、印写装置100が内蔵する印写ヘッドH
及びステッピングモータMを駆動すべく、接続された印
写ヘッド駆動回路31及びパルス発生回路2へ制御信号
を出力するようになっている。
【0026】パルス発生回路2は前記制御信号に基づい
てモータ駆動回路3へ相分配パルス信号を出力する。モ
ータ駆動回路3は複数のスイッチング素子を有してお
り、前記相分配パルス信号に基づいてスイッチング素子
をオン/オフし、前記整流回路41から出力された直流
電流を所要の波形を有する電流へ変換し、ステッピング
モータMへ供給するようになっている。
【0027】印写ヘッド駆動回路31は前記第1DC/
DCコンバータ42が出力する直流電圧を所要の波形を
有する電圧へ変換し、噴射ノズルから所要のインク粒を
噴射させるように、印写ヘッドHへ印加するようになっ
ている。
【0028】また、整流回路41及びモータ駆動回路3
は分圧回路51を介して接続されており、第1DC/D
Cコンバータ42及び印写ヘッド駆動回路31は分圧回
路52を介して接続されている。分圧回路51は、抵抗
1 ,R2 を直列に接続してあり、抵抗R1 側の端部を
整流回路41及びモータ駆動回路3の間に接続し、抵抗
2 側の端部を接地し、中間節点を出力端子としてお
り、該出力端子はADコンバータ62を介してCPU1
へ接続されている。同様に分圧回路52は、抵抗R3
4 を直列に接続してあり、抵抗R3 側の端部を第1D
C/DCコンバータ42及び印写ヘッド駆動回路31の
間に接続し、抵抗R4 側の端部を接地し、中間節点を出
力端子としており、該出力端子はADコンバータ63を
介してCPU1へ接続されている。
【0029】以下では、整流回路41から出力される3
0Vの直流が直接与えられている部分を基本回路、第1
DC/DCコンバータ42から出力される12Vの直流
が与えられている部分を第1部分回路、第2DC/DC
コンバータ43から出力される5Vの直流が与えられて
いる部分を第2部分回路という。
【0030】基本回路の一部、例えばモータ駆動回路3
に短絡が発生したとき、モータ駆動回路3へ電流が集中
して流れ、このことにより、他の部分へ供給される電流
が減少する。従って、分圧回路51へ流れる電流も減少
し、分圧回路51の出力端子から検出される電圧値V51
も減少する。このとき、第1及び第2DC/DCコンバ
ータ42,43側へ与えられる電流も減少するが、第1
及び第2DC/DCコンバータ42,43の夫々の入力
側の電圧が12V及び5V未満まで降下しない限り、第
1及び第2DC/DCコンバータ42,43からは夫々
12V及び5Vの定電圧が供給される。
【0031】同様に、第1部分回路の一部、例えば印写
ヘッド駆動回路31に短絡が発生したとき、印写ヘッド
駆動回路31へ電流が集中して流れ、このことにより、
他の部分へ供給される電流が減少する。従って、分圧回
路52へ流れる電流も減少し、分圧回路52の出力端子
から検出される電圧値V52も減少する。
【0032】また、第2基本回路の一部に短絡が発生し
たときには、CPU1を駆動することができず、印写装
置の機能は停止することとなる。
【0033】分圧回路51の出力電圧値V51が予め定め
られた閾値T1 よりも低い場合、CPU1は前記基本回
路に短絡が発生したと判断し、基本回路の異常発生を表
す異常発生情報をコンピュータ200へ送出する。
【0034】同様に、分圧回路52の出力電圧値V52
予め定められた閾値T2 よりも低い場合、CPU1は前
記第1部分回路に短絡が発生したと判断し、第1部分回
路の異常発生を表す異常発生情報をコンピュータ200
へ送出する。
【0035】図3は、異常表示画面の一例を示す模式図
である。異常発生情報を受けたコンピュータ200は、
前述したドライバプログラムによって、図3に示すよう
な夫々の異常発生情報に対応する異常表示画面をディス
プレイに表示する。
【0036】また、印写装置100は、異常発生情報を
コンピュータ200へ送出してから所定時間経過後、ト
ランジスタ8のベースへ所定の電圧を印加し、トランジ
スタ8を導通状態とする。このとき、整流回路41から
ヒューズ7へとヒューズ7の定格電流を越える電流が所
定時間流れ、ヒューズ7の溶断部が溶断して電流を遮断
する。
【0037】図4は、CPU1の短絡検出の処理手順を
示すフローチャートである。分圧回路51,52夫々の
出力電圧値V51,V52を入力し(ステップS1)、分圧
回路51の出力電圧値V51が閾値T1 未満であるか否か
を調べ(ステップS2)、出力電圧V51が閾値T1 以上
である場合は、出力電圧値V52が閾値T2 未満であるか
否かを調べ(ステップS3)、出力電圧V52が閾値T2
以上である場合は、ステップS1に戻る。
【0038】ステップS2において、出力電圧値V51
閾値T1 未満である場合、前述した基本回路の短絡発生
を表す異常発生情報をコンピュータ200へ送出し(ス
テップS4)、コンピュータ200のディスプレイに異
常表示画面を表示させる時間を計時するタイマを作動さ
せる(ステップS5)。
【0039】タイマによって計時された時間が所定時間
に達しているか否かを調べ(ステップS6)、所定時間
に達していない場合はステップS6の処理を繰り返し、
所定時間に達した場合はトランジスタ8を導通させるた
めに、ベースに所定の電圧を印加し(ステップS7)、
処理を終了する。
【0040】また、ステップS3において、出力電圧値
52が閾値T2 未満である場合、前述した第1部分回路
の短絡発生を表す異常発生情報をコンピュータ200へ
送出し(ステップS8)、ステップS5へ処理を移す。
【0041】なお、ヒューズ7は他の遮断装置であって
もよく、分圧回路51,52は他の電流検出装置であっ
てもよい。また、ヒューズ7及びトランジスタ8を備え
ていなくてもよい。
【0042】以上の如き構成により、基本回路又は第1
部分回路に短絡が発生した場合は、短絡発生箇所へ過電
流が流れ、分圧回路51,52の出力電圧が減少し、こ
れをCPU1が検出し、異常発生情報をコンピュータ2
00へ送出してこれに対応した異常表示画面をディスプ
レイに表示する。このことによって、作業者に異常発生
を即座に通知することができる。
【0043】また、ディスプレイに表示する異常表示画
面に、故障内容、処置の方法、連絡先等を記載すること
によって、適切な復旧処置を施すことができる。
【0044】また、異常が発生したとき、異常表示画面
を表示した後にヒューズ7を動作させて電源を遮断する
ため、作業者に異常発生を通知するだけでなく、装置の
保護、安全の確保等が可能となる。
【0045】実施の形態2 図5は本発明に係る印写システムの実施の形態2の要部
の構成を示すブロック図である。
【0046】図において、203はコンピュータ200
が内蔵するフレキシブルディスクドライブである。印写
装置の一部に短絡が発生した場合、CPU1によってコ
ンピュータ200へ異常発生情報が送出される。該異常
発生情報には、異常が発生した部分、故障内容等の情報
が含まれており、異常発生情報を受けたコンピュータ2
00は、ドライバプログラムによって異常発生箇所、故
障内容等の情報を前記フレキシブルディスクドライブ2
03に挿入されたフレキシブルディスクに書き込むよう
になっている。その他、実施の形態1と同様の部分につ
いては同符号を付し、説明を省略する。
【0047】なお、フレキシブルディスクドライブ20
3は他の記録装置であってもよい。
【0048】以上の如き構成により、異常発生箇所、故
障内容などの情報が書き込まれたフレキシブルディスク
によって製造者が容易に故障箇所を特定し、迅速に修理
をおこなうことが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1発明に係る印写
装置及び第3発明に係る印写システムによる場合は、印
写装置に短絡故障が発生し、印写装置の内部に過大な電
流が与えられたとき、第1及び/又は第2検出手段によ
って検出される電流値が定格電流よりも大きいことから
前記短絡故障の発生を検出し、短絡故障発生を作業者に
通知するための異常表示をコンピュータのディスプレイ
に表示するから、短絡事故発生を確実に作業者に通知で
き、安全性を従来に比して向上させることが可能とな
る。
【0050】第2発明に係る印写装置による場合は、コ
ンピュータのディスプレイに異常表示を行った後、過電
流保護手段によって電力供給を断つため、一層安全性を
向上させることが可能となる。
【0051】第4発明に係る印写システムによる場合
は、印写装置に発生した異常内容を含む異常発生情報を
記録手段に記録することによって、製造者が前記記録手
段に記録された異常発生情報を調べて印写装置に発生し
た異常を知ることができ、修理を迅速に行うことが可能
となる等本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る印写システムの実施の形態1の
要部の構成を示す模式図である。
【図2】 本発明に係る印写装置の実施の形態1の要部
の構成を示すブロック図である。
【図3】 異常表示画面の一例を示す模式図である。
【図4】 CPUの短絡検出の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】 本発明に係る印写システムの実施の形態2の
要部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 11 ROM 100 印写装置 2 パルス発生回路 200 コンピュータ 203 フレキシブルディスクドライブ 3 モータ駆動回路 31 印写ヘッド駆動回路 41 整流回路 42 第1DC/DCコンバータ 43 第2DC/DCコンバータ 51,52 分圧回路 7 ヒューズ H 印写ヘッド M モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、該CPUによって制御される
    印写ヘッド及びモータと、外部交流電源に接続され、前
    記モータを駆動すべく交流を整流する整流回路と、前記
    印写ヘッドを駆動すべく前記整流回路から出力される直
    流を第1の電圧値の直流へ変換する第1変換回路と、前
    記CPUを駆動すべく前記整流回路から出力される直流
    を第2の電圧値の直流へ変換する第2変換回路とを備え
    る印写装置において、前記整流回路から出力される電流
    値を検出する第1検出手段と、前記第1変換回路によっ
    て変換された電流値を検出する第2検出手段とを備え、
    前記CPUは前記第1又は第2検出手段の検出結果に基
    づいて短絡が発生したか否かを判断し、短絡が発生した
    と判断した場合外部へ異常発生情報を送出すべくなして
    あることを特徴とする印写装置。
  2. 【請求項2】 過電流保護手段を備え、前記CPUによ
    って短絡が発生したと判断された場合、所定時間経過後
    前記過電流保護手段を作動すべくなしてある請求項1記
    載の印写装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の印写装置と、該印
    写装置から送出された異常発生情報に基づいて異常発生
    を表示する異常発生表示手段を具備し、前記印写装置に
    接続されたコンピュータとを備えることを特徴とする印
    写システム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータは、前記異常発生情報
    を記録する記録手段を備える請求項3記載の印写システ
    ム。
JP31464499A 1999-11-05 1999-11-05 印写装置および印写システム Expired - Fee Related JP4507313B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31464499A JP4507313B2 (ja) 1999-11-05 1999-11-05 印写装置および印写システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31464499A JP4507313B2 (ja) 1999-11-05 1999-11-05 印写装置および印写システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001130114A true JP2001130114A (ja) 2001-05-15
JP4507313B2 JP4507313B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=18055819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31464499A Expired - Fee Related JP4507313B2 (ja) 1999-11-05 1999-11-05 印写装置および印写システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4507313B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013079656A1 (fr) 2011-12-01 2013-06-06 Valeo Termico, S.A. Echangeur thermique pour gaz, en particulier pour les gaz d'echappement d'un moteur

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544864A (en) * 1978-09-26 1980-03-29 Omron Tateisi Electronics Co Protective circuit for dot printer
JPH02206321A (ja) * 1989-01-31 1990-08-16 Ricoh Co Ltd システム機器
JPH0689050A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Minolta Camera Co Ltd 画像形成装置管理システム
JPH11187183A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Canon Inc 画像形成装置診断システム
JPH11187168A (ja) * 1997-12-18 1999-07-09 Ricoh Co Ltd 複合機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544864A (en) * 1978-09-26 1980-03-29 Omron Tateisi Electronics Co Protective circuit for dot printer
JPH02206321A (ja) * 1989-01-31 1990-08-16 Ricoh Co Ltd システム機器
JPH0689050A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Minolta Camera Co Ltd 画像形成装置管理システム
JPH11187168A (ja) * 1997-12-18 1999-07-09 Ricoh Co Ltd 複合機
JPH11187183A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Canon Inc 画像形成装置診断システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013079656A1 (fr) 2011-12-01 2013-06-06 Valeo Termico, S.A. Echangeur thermique pour gaz, en particulier pour les gaz d'echappement d'un moteur

Also Published As

Publication number Publication date
JP4507313B2 (ja) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002023592A (ja) 交換可能なユニット及び交換可能なユニットを備えた装置
TW215128B (en) Circuit to mask abnormal current
JP2001130114A (ja) 印写装置および印写システム
JP2006050707A (ja) 電動機駆動装置
KR100246917B1 (ko) 전원차단시잉크-젯헤드정위치방법
US7582849B2 (en) Thermal head, driving method and thermal head drive circuit
JP2007206652A (ja) 異常検知制御装置、画像形成装置、異常検知制御方法、画像形成方法、異常検知制御プログラム、画像形成プログラム、及び記録媒体
JP4278126B2 (ja) 画像形成装置
JP3843787B2 (ja) 印刷装置及び印刷装置の制御方法
JP4759869B2 (ja) 印刷装置、電圧管理装置及び電圧管理方法
JPH0833188A (ja) Acアダプタを用いて作動する電気機器
US20060279323A1 (en) Power apparatus for dividing high voltage
JP2934334B2 (ja) プリンタ印字ヘッド焼損防止装置
JPH1032668A (ja) 多機能型oa機器
JP2982994B2 (ja) 電源制御装置
KR200165113Y1 (ko) 잉크젯 프린터의 에러 노즐 검출 장치
KR100266870B1 (ko) 정전인쇄장치
JPH01232078A (ja) 紙詰まり検出機能付きプリンタ
JPH11101837A (ja) 電気機器の故障診断回路
JP2998715B2 (ja) 電源装置及び電源装置制御方法
JP2967753B2 (ja) 電源制御装置
JP2001150773A (ja) 異常検出装置および異常検出方法
KR0169914B1 (ko) 프린터 헤드의 보호 회로 및 방법
JPS61248772A (ja) プリンタ付電子機器
JP2002236528A (ja) 電源制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees