JP2998715B2 - 電源装置及び電源装置制御方法 - Google Patents

電源装置及び電源装置制御方法

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JP2998715B2 JP22845497A JP22845497A JP2998715B2 JP 2998715 B2 JP2998715 B2 JP 2998715B2 JP 22845497 A JP22845497 A JP 22845497A JP 22845497 A JP22845497 A JP 22845497A JP 2998715 B2 JP2998715 B2 JP 2998715B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源装置および電
源装置制御方法に関し、特に、複数の整流出力を備えつ
つ事故発生時に出力を停止させる電源装置および電源装
置制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源装置として図6に示
すようなものが知られている。同図において、AC−D
C電源回路100は、一次側を商用電源に接続されると
ともに二次側に対して複数の整流出力100a,100
bを発生するスイッチング電源回路で構成されている。
ショートプロテクタ検出回路200は、一端を基準電圧
に対して接続された抵抗200aと、この抵抗200a
の他端から各整流出力100a,100bに向けて順方
向に接続されたダイオード200c,200dとを備え
るとともに、一方のダイオード200cと抵抗200a
との間にはオンオフ制御可能な切換IC200bを介在
させて構成されている。
【0003】CPU300はプロテクタ電圧検出端子3
00aを有し、上記抵抗200aにおける上記ダイオー
ド200c,200dとの接続の電圧をモニタするとと
もに、事故発生時にAC−DC電源回路100の一次側
に介在されたスイッチ400を、スイッチ駆動回路50
0を介してオフにする。かかる構成において、通常時
は、整流出力100a,100bが所定電圧となってお
り、基準電圧よりも高くなってダイオード200c,2
00dは非導通となる。従って、CPU300のプロテ
クタ電圧検出端子300aはいわゆるハイレベルとな
る。しかし、いずれかの整流出力100a,100bが
ショートする事故が発生すると、ダイオード200c,
200dの一端がグランドレベルとなり、これによって
プロテクタ電圧検出端子300aはダイオード200
c,200dにおける電圧降下分の電圧となる。従っ
て、CPU300は当該プロテクタ電圧検出端子300
aにて電圧を検出することにより事故を検出可能であ
り、事故が発生したときにはスイッチ駆動回路500を
介してスイッチ400を非導通とさせ当該AC−DC電
源回路100をオフにする。
【0004】なお、各整流出力100a,100bには
スイッチ600a,600bを介在させて個別にオン・
オフさせることが可能であり、整流出力100aだけを
オフさせるように出力系統により非同期にオン・オフす
る場合、CPU300はスイッチ600aに同期して切
換IC2bをオフさせ、ダイオード200cのアノード
をオープンしてプロテクタ動作を禁止している。また、
特開平4−252682号公報に開示された発明は、出
力回路に接続する過電流検出抵抗に流れる電流を測定
し、所定値以上となったときには制御マイコンにリセッ
ト信号を出力している。
【0005】さらに、特開平4−252682号公報に
開示された発明は、過電流を検出すると検出回路がパワ
ーリレーを制御して電源供給を停止している。なお、事
故は広義の意味に解釈し、例えば、ショートを含めた異
常発生時のことを指す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源装
置には次のような課題があった。最初のものにおいて
は、オフとなっている出力系統についてプロテクト動作
を行なわないようにするために切換IC200bが必要
となる。もちろん、整流出力ごとにプロテクタ回路を設
ければよいものの非現実的である。また、いずれのもの
においても非同期にオン・オフする複数の整流出力のう
ちどこに事故が発生したか特定することができないとい
う課題があった。
【0007】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、複数の非同期の出力系統を有する電源装置で簡
易かつ安価に事故が発生した出力系統を特定して停止さ
せることが可能な電源装置および電源装置制御方法の提
供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、一次側をAC電源に接続
されて二次側に複数の整流出力を発生するAC−DC電
源回路と、基準電圧線から抵抗を介して上記複数の整流
出力に向けて順方向となるダイオードをそれぞれ接続
し、同ダイオードと同抵抗との接続点の電圧をモニタす
るにあたり、各整流出力ごとに事故発生時のモニタ電圧
が異なるようにして事故発生した整流出力を特定しつ
つ、上記AC−DC電源回路を停止させるプロテクタ回
路とを具備する構成としてある。
【0009】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、AC−DC電源回路の一次側をAC電源
に接続され、二次側に複数の整流出力を発生する。一
方、上記複数の整流出力には基準電圧線から抵抗を介し
て順方向となるダイオードを接続してあり、プロテクタ
回路は同ダイオードと同抵抗との接続点の電圧をモニタ
し、事故発生したときには上記AC−DC電源回路を停
止させる。ここにおいて、各整流出力ごとに事故発生時
のモニタ電圧が異なるので、プロテクタ回路は事故発生
した整流出力を特定して、AC−DC電源回路を停止さ
せる。
【0010】ここでAC−DC電源回路は、一次側をA
C電源に接続されて二次側に複数の整流出力を発生する
ものであればよく、トランスとスイッチング制御回路と
整流出力回路とからなるスイッチング電源で構成するよ
うにしても良いし、トランスの二次側に複数の整流出力
回路を接続した電源回路などを適用可能である。またプ
ロテクタ回路は、複数の整流出力に向けて順方向となる
ダイオードを接続するとともに、各整流出力ごとに事故
発生時のモニタ電圧が異なるようにしてあればよい。
【0011】その一例とし、請求項2にかかる発明は、
請求項1に記載の電源装置において、上記プロテクタ回
路は、上記整流出力と上記接続点の間に上記各整流出力
に対しそれぞれ異なる抵抗値の抵抗を挿入する構成とし
てある。上記のように構成した請求項2にかかる発明に
おいては、各整流出力回路ごとに事故が生じたときに基
準電圧線とグランド間に介在される抵抗値の組合せが変
化するので、分圧される電圧が変化する。これにより、
プロテクト回路は事故が発生した整流出力を特定する。
なお、複数の整流出力で同時に事故が発生したときに
は、単独で事故が発生したときの分圧電圧とは異なる
が、この場合の電圧値からも複数の整流出力の組合せを
特定できる。
【0012】モニタ電圧を異なるようにする他の一例と
して、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項
2のいずれかに記載の電源装置において、上記プロテク
タ回路は、上記ダイオードの電圧降下をそれぞれ異なる
ものとして構成してある。上記のように構成した請求項
3にかかる発明においては、いずれかの整流出力で事故
が発生したときに抵抗とダイオードとにおいて電圧降下
が生じるのであるから、ダイオードの電圧降下が異なる
ことによって事故が発生した整流出力は特定できる。
【0013】プロテクタ回路は、事故が発生した整流出
力を特定するとともに、AC−DC電源回路を停止させ
る。AC−DC電源回路は実質的な意味で停止すればよ
く、その一例として、請求項4にかかる発明は、請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の電源装置において、上
記AC−DC電源回路は、一次側に一次側スイッチを有
し、上記プロテクタ回路は、上記一次側スイッチをオフ
させて整流出力を停止させる構成としてある。
【0014】上記のように構成した請求項4にかかる発
明においては、ある整流出力に異常が発生すると、AC
−DC電源回路の一次側にある一次側スイッチをオフさ
せて出力を停止させる。また、実質的な意味で停止させ
るという意味では、個々の整流出力を停止させても良
く、請求項5にかかる発明は、請求項1〜請求項4のい
ずれかに記載の電源装置において、上記AC−DC電源
回路は、二次側に各整流出力毎に二次側スイッチを有
し、上記プロテクタ回路は、上記二次側スイッチをオフ
させて整流出力を停止させる構成としてある。
【0015】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、ある整流出力に異常が発生すると、その
整流出力を特定し、対応する二次側スイッチをオフさせ
て出力を停止させる。このようにして事故が発生した整
流出力を特定するので、従来例で示したもののように個
々に整流出力をオフさせる必要がある場合、モニタ電圧
が事故発生時の電圧値となったとしてもそのときに同整
流出力がオフとなる期間であればAC−DC電源回路を
停止させないといった処理とすることも可能である。
【0016】また、このように複数の整流出力を有する
電源装置において事故が発生した出力系統を特定して停
止させる手法は必ずしも実体のある装置に限定されず、
その方法としても有効であり、その一例として、請求項
6にかかる発明は、一次側をAC電源に接続されて二次
側に複数の整流出力を発生するAC−DC電源回路に対
して、基準電圧線から抵抗を介して上記複数の整流出力
に向けて順方向となるダイオードをそれぞれ接続し、同
ダイオードと同抵抗との接続点の電圧をモニタして上記
整流出力に発生した事故を検知して上記AC−DC電源
回路を停止させる電源装置制御方法であって、各整流出
力ごとに事故発生時のモニタ電圧が異なるようにして事
故発生した整流出力を特定しつつ、上記AC−DC電源
回路を停止させる構成としてある。
【0017】すなわち、必ずしも実体のある装置である
場合に限らず、その方法としても有効であることに相違
はない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる電源装置をブロック図により示している。同図にお
いて、スイッチング電源10は、AC整流回路11とス
イッチング制御回路12とコンバータトランス13と整
流回路14,15とによって構成され、商用電源から入
力された電流をAC−DC変換して2つの整流出力3
1,32を発生している。本実施形態においては、この
スイッチング電源10がAC−DC電源回路を構成して
いる。もちろん、AC−DC電源回路は巻線比に応じた
出力電圧を発生する通常の変圧器と整流回路とを組合せ
て構成することも可能である。
【0019】プロテクタ回路20は、一端を基準電圧線
に接続された抵抗21と、この抵抗21と上記整流出力
31との間に介在された抵抗22とダイオード24とか
らなる直列回路と、上記抵抗21と上記整流出力32と
の間に介在された抵抗23とダイオード25とからなる
直列回路とを備えている。この場合、各ダイオード2
4,25は抵抗21の側から各整流出力31,32の側
に向けて順方向となっており、それぞれの電圧降下は
0.7Vとなっている。また、抵抗21の抵抗値は15
kオームであり、抵抗22の抵抗値は22kオームであ
り、抵抗23の抵抗値は15kオームとしてある。
【0020】各整流出力31,32にはスイッチ33,
34を介在してあり、それぞれのスイッチ33,34の
導通状況に応じて整流出力31,32の通常時と事故発
生時には所定の組合せとなってダイオード24,25が
導通したり非導通となる。そして、これに伴う電圧降下
の組合せにより、上記抵抗21と抵抗22,23との接
続点の電圧(プロテクタ検出電圧)は図2に示すように
なる。なお、スイッチ33,34がともにオフとなる状
況を除き、それらの導通状況の組合せに応じて三つのモ
ードがある。
【0021】なお、このようにプロテクタ検出電圧が事
故状況などによって変化するのは上述した直列回路の電
圧降下分の差異に起因するものであるから、図3に示す
ようにダイオード24、25の代わりにそれぞれ電圧降
下の異なるダイオード24’、25’を使用し、図3に
示すように抵抗22,23を省略する構成とすることも
できる。
【0022】CPU26はプロテクタ電圧検出端子26
aを備えており、上述した抵抗21と抵抗22,23の
接続点に接続し、その電圧(プロテクタ検出電圧)をモ
ニタしている。そして、このプロテクタ検出電圧によっ
て図2に示す各状況におけるどの状況と一致するかを判
断し、上記スイッチング電源10を停止させるべく制御
を実行する。すなわち、図4に示すように、各モードに
おけるプロテクタ検出電圧から各整流出力が正常稼働し
ているかショートなどの事故が発生しているかを判定す
る。
【0023】たとえば、3.30Vをモニタした場合、
検出電圧は3.25VとなりBモードであれば通常状態
であるのでプロテクト動作を行わないが、Aモードであ
れば整流出力31にショートがあったとしてスイッチ3
3をオフにする。各モードはCPU26がスイッチ駆動
回路27を介してスイッチ33,34の導通状況を変化
させて切り換えられるが、図示しないモード切換入力に
よって外部からの切換操作も可能である。
【0024】また、事故の発生を検知した場合にはスイ
ッチング電源10を停止させるが、一つの手法としてス
イッチ駆動回路27を介して事故が発生したスイッチ3
3,34をオフにさせればよい。また、他の手法として
は、図5に示すように商用電源に接続される入力端子3
0とスイッチング電源10との間に一次側スイッチであ
るACスイッチ35を設けておき、スイッチ駆動回路2
7でこのACスイッチ35のオン/オフ駆動をさせるよ
うにすることもできる。
【0025】この場合、事故が発生したときには一律に
ACスイッチ35をオフにしても良いし、検出電圧が
3.25Vや2.85Vならばスイッチ33,34をオ
フ操作するが、検出電圧が2.30Vの時はスイッチ3
3,34の双方をオフする代わりにACスイッチ35を
オフ操作する態様としてもよい。
【0026】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を説明する。この場合、CPU26はAモードを選択し
ており、スイッチ33,34はオン状態にあるものとす
る。 回路が正常に作動している場合、スイッチング電
源10は、入力端子30を介して接続される商用電源か
らAC−DC変換して2つの整流出力31,32を発生
している。このとき、プロテクタ電圧検出端子26aは
整流出力31,32よりも低電位であるのでダイオード
24,25は不導通であり、プロテクタ検出電圧はAモ
ードにおける通常状態を示す5Vを検出している。
【0027】ここで整流出力31に接続する負荷がショ
ートを起こしたとすると、整流出力31はグランドレベ
ルとなるのでダイオード24は導通し、基準電圧線から
の電流が抵抗21と抵抗22とダイオード24を通して
整流出力31に流れる。このため、プロテクタ電圧検出
端子26aの検出する抵抗21と抵抗22の接続点の電
位は3.25Vに低下する。CPU26はそれによって
整流出力31に異常が発生したと判断し、スイッチ駆動
回路27にスイッチ33をオフさせる。ただし、整流出
力32は抵抗21と抵抗23の接続点よりも常に高電位
であるし、CPU26もスイッチ駆動回路27に対して
スイッチ34のオフを指示しないから、整流出力32の
出力は維持されたままである。
【0028】CPU26はスイッチ33をオフさせると
同時にそれを検出してBモードに移行している。つまり
Bモードの通常状態にあると言える。従って、整流出力
31に接続してショートを起こした負荷を取り除いて別
の負荷を接続した場合、Bモードを維持しているが、C
PU26にモード切換入力によってAモードを指示する
とスイッチ駆動回路27はスイッチ33をオンにするの
で整流出力31は出力を回復する。
【0029】一方、スイッチ33,34の導通状況を外
部で制御する場合には、組合せに応じたモードをCPU
26に知らせておく。この場合、CPU26は各モード
に応じてプロテクタ動作電圧を変化させ、Aモードであ
れば3.5V、BモードやCモードであれば2.5Vと
する。従って、Bモードであることによって平常時のプ
ロテクタ検出電圧が3.25Vとなっていてもプロテク
タ動作を開始しない。また、Cモードの場合であれば平
常時のプロテクタ検出電圧は2.85Vとなっていても
プロテクタ動作を開始しない。
【0030】このように、AC−DC電源回路としての
スイッチング電源10から複数の整流出力31,32が
発生されている場合に、基準電圧線から抵抗21を介し
て各整流出力31,32に向けて異なる抵抗値の抵抗2
2,23と順方向となるダイオード24,25をそれぞ
れ接続しておくことにより、各整流出力31,32に事
故が発生したときにCPU26のプロテクタ電圧検出端
子26aが検出する電圧値はそれぞれ異なり、事故発生
した整流出力31,32を特定してオフさせることがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の整
流出力を有する場合に事故が発生した整流出力を特定し
て停止させることが可能な電源装置を提供することがで
きる。また、請求項2にかかる発明によれば、異なる抵
抗値の抵抗を介在させるだけで、極めて容易に事故が発
生した出力系統を特定することが可能な電源装置を提供
することができる。さらに、請求項3にかかる発明によ
れば、異なる電圧降下のダイオードを採用するだけとい
う極めて簡素な構成によって、事故が発生した出力系統
を特定することが可能な電源装置を提供することができ
る。
【0032】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
事故発生時に全体の動作を停止させることが可能な電源
装置を提供することができる。さらに、請求項5にかか
る発明によれば、事故が発生した整流出力だけを停止さ
せることが可能な電源装置を提供することができる。さ
らに、請求項6にかかる発明によれば、複数の整流出力
を有する場合に事故が発生した整流出力を特定して停止
させることが可能な電源装置制御方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる電源装置のブロッ
ク図である。
【図2】プロテクタ電圧検出端子の検出した電圧と、C
PUのモードによるオン/オフ指示の対応を示す図であ
る。
【図3】プロテクタ回路を別の形態で構成した例であ
る。
【図4】本発明の電源装置の別の形態で実施した例のブ
ロック図である。
【図5】プロテクタ電圧検出端子のモニタした値とCP
Uの判断する検出電圧の対応を示す図である
【図6】従来例にかかる電源装置のブロック図である。
【符号の説明】
10…スイッチング電源 20…プロテクタ回路 21…抵抗 22…抵抗 23…抵抗 24…ダイオード 25…ダイオード 26…CPU 26a…プロテクタ電圧検出端子 27…スイッチ駆動回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側をAC電源に接続されて二次側に
    複数の整流出力を発生するAC−DC電源回路と、 基準電圧線から抵抗を介して上記複数の整流出力に向け
    て順方向となるダイオードをそれぞれ接続し、同ダイオ
    ードと同抵抗との接続点の電圧をモニタするにあたり、
    各整流出力ごとに事故発生時のモニタ電圧が異なるよう
    にして事故発生した整流出力を特定しつつ、上記AC−
    DC電源回路を停止させるプロテクタ回路とを具備する
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の電源装置におい
    て、 上記プロテクタ回路は、上記整流出力と上記接続点の間
    に上記各整流出力に対しそれぞれ異なる抵抗値の抵抗を
    挿入する構成としたことを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の電源装置において、 上記プロテクタ回路は、上記ダイオードの電圧降下をそ
    れぞれ異なるものとして構成されることを特徴とする電
    源装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の電源装置において、 上記AC−DC電源回路は、一次側に一次側スイッチを
    有し、 上記プロテクタ回路は、上記一次側スイッチをオフさせ
    て上記AC−DC電源回路を停止させることを特徴とす
    る電源装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の電源装置において、 上記AC−DC電源回路は、二次側に各整流出力毎に二
    次側スイッチを有し、 上記プロテクタ回路は、上記二次側スイッチをオフさせ
    て各整流出力ごとに上記AC−DC電源回路を停止させ
    ることを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 一次側をAC電源に接続されて二次側に
    複数の整流出力を発生するAC−DC電源回路に対し
    て、基準電圧線から抵抗を介して上記複数の整流出力に
    向けて順方向となるダイオードをそれぞれ接続し、同ダ
    イオードと同抵抗との接続点の電圧をモニタして上記整
    流出力に発生した事故を検知して上記AC−DC電源回
    路を停止させる電源装置制御方法であって、 各整流出力ごとに事故発生時のモニタ電圧が異なるよう
    にして事故発生した整流出力を特定しつつ、上記AC−
    DC電源回路を停止させることを特徴とする電源装置制
    御方法。
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