JP3676384B2 - 発電機用励磁装置 - Google Patents
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Description
この発明は、自励式発電機に供給する励磁電流を制御する励磁装置に関するものである。
背景技術
商用電力ラインまたは大型自家発電ラインに電力を供給する発電機において、この発電機が出力する電力を用いてこの発電機の励磁巻線に電流を供給する形式の発電機を、一般に自励式発電機と呼び、広く用いられている。
この場合、励磁電流を制御して発電電圧を制御する事が必要であるから、一般には、発電電圧を制御可能な交直変換器を介して整流し、発電機の励磁巻線に直流電流を供給する。
近年、発電機の単機容量の増大化、消費近接地に発電所を設置することが難しくなったことから来る送電距離の長大化などのため、消費地での電圧の安定化を図るためには、発電機に従来よりもより高い頂上電圧(ピーク電圧)の発生が要求されるようになっている。当然の事ながら、このことは励磁装置に対する大電流出力、速応性能(速応型励磁システムと呼ぶ)が要求される因となっている。
速応型励磁システムとして、近年では静止型励磁装置が用いられることが多い、これは応答性に優れているが、励磁装置の1次側の電圧低下が、出力、特にピーク出力の低下となって現れやすく、出力電圧余裕が少ないので、その分電圧低下を見込んだ余裕のある設計が必要となり無駄が多い。
従来の静止型励磁装置について説明する。
第15図は日本特開昭64−5400号公報に示された従来の静止型励磁装置を示す図であり、1は発電機、12は発電機1の励磁巻線(界磁とも言う)、2は発電機1の出力ライン、3は発電機出力ライン2に設けられた遮断器、4はこの発電機1が電力を供給する系統母線である。
5は発電機の出力ライン2に接続された励磁トランス、6は発電機1の出力電圧を検出するPT、8は発電機を最初に起動するとき(系統母線4から電力の供給が受けられない状態で起動するとき)使用する初期励磁回路である。
9はPT6の出力電圧が所定値に保たれるようにサイリスタ整流器10を制御して励磁巻線12の電流を制御する発電機電圧調整器、11は界磁回路の保護を行う界磁開閉器、37は界磁回路の過電圧保護用バリスタである。
次に第15図の励磁装置の動作を図により説明する。
発電機1が所定の範囲内の電圧を発電しており、系統母線4に接続された図示しない負荷も正常で、正常な範囲内の電流が流れているときは、発電機1の出力ライン2の電圧はPT6によって、発電機電圧調整器9に帰還されている。発電機電圧調整器9は図示しない設定電圧値とPT6の電圧とを比較しその差が小さくなるように、励磁巻線12の電流をサイリスタ整流器10によって制御する。
今、仮に系統母線4またはここに接続された図示しない負荷において短絡、地絡などが生じた場合、系統母線4の電圧が低下するとともに、発電機1の出力ライン2の電圧も低下する。すると発電機電圧調整器9はサイリスタ整流器10の点弧位相を制御して、より大きい電流が励磁巻線12に流れるように働く。しかし、この時励磁トランス5を介してサイリスタ整流器10に供給されている電圧も、また、低下しているために、たとえ点弧位相角が最大の角度に制御されても、本来ならばサイリスタ整流器10が発生できるはずの高い電圧が発生できない状態になっており、十分な電流の増加がおこなわれないこととなる。
即ち、サイリスタ整流器10の出力可能な最大電圧は交流入力側の電圧の変動がそのまま、しかも瞬時に影響し、交流入力電圧が下がれば出力可能な最大電圧も瞬時に低下するので、系統電圧の低下という肝心の時に、必要な励磁電圧が出力できないと言う欠点があった。勿論、この欠点は出力ライン2の電圧低下をあらかじめ見込んで、大幅に余裕をとった装置設計を行えばカバーすることは可能ではあるが、装置が大型となり経済的にも得策でない。
この発明は、以上のような従来の励磁装置の欠点を解消し、系統側の事故などにより発電機電圧が低下しても、必要な頂上電圧を出力するための励磁電圧、電流を供給することが出来る発電機用励磁装置を提供するものである。
発明の開示
この発明は、交流発電機の出力ラインに接続された電圧保持機能を有するAC/AC変換器、このAC/AC変換器の出力側に入力側が接続されDC出力側が前記交流発電機の励磁巻線に接続された電流制御可能なAC/DC変換器、および前記交流発電機の出力ラインの電圧を監視し事故により異常に低下した時に前記交流発電機の出力ラインから前記AC/DC変換器を介して前記交流発電機の励磁巻線に励磁電流を供給するように前記AC/AC変換器を制御する監視手段、を備えたことを特徴とする発電機用励磁装置にある。
また、前記交流発電機の出力ラインとAC/DC変換器の入力側がインピーダンスZを有する接続ゲーブルにより接続され、前記AC/AC変換器が前記接続ゲーブルに並列に接続されていることを特徴とする。
また、電圧保持機能を有するAC/AC変換器は、AC/DC変換器とこのAC/DC変換器のDC出力側に接続されたコンデンサと、前記AC/DC変換器のDC出力側に接続されたDC/AC変換器からなることを特徴とする。
また、交流発電機の出力ラインにインピーダンスZを有する接続ケーブルにより接続された電流制御可能なAC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に前記交流発電機の励磁巻線を接続してなる発電機用励磁装置であって、前記インピーダンスZを有する接続ケーブルの前記AC/DC変換器側に出力端が接続された電圧保持機能を有するAC/AC変換器と、前記交流発電機の出力ラインの電圧を監視し事故により異常に低下した時に前記AC/DC変換器を介して前記交流発電機の励磁巻線に励磁電流を供給するように前記AC/AC変換器を制御する監視手段と、を有することを特徴とする発電機用励磁装置にある。
また、電圧保持機能を有するAC/AC変換器は、交流発電機の出力ラインとは異なる他の電源ラインに接続されたAC/DC変換器とこのAC/DC変換器のDC出力側に接続されたDC/AC変換器と、前記AC/DC変換器の出力側に接続されたコンデンサからなることを特徴とする。
また、電圧保持機能を有するAC/AC変換器に代えて、電圧保持機能を有する両方向AC/DC変換器とこの両方向AC/DC変換器のDC側に接続されたコンデンサを有し、前記両方向AC/DC変換器が前記監視手段の制御により、交流発電機の出力ラインからの電圧をAC/DC変換して前記コンデンサに充電し、電圧の異常低下があった時にコンデンサに充電されたエネルギーを前記励磁巻線に回生制御することを特徴とする。
また、交流発電機の出力ラインに接続ケーブルにより接続された電流制御可能なAC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に前記交流発電機の励磁巻線を接続してなる発電機用励磁装置であって、上記AC/DC変換器のDC出力側で前記励磁巻線に並列に、逆並列接続された一対の自己消弧型の半導体スイッチとコンデンサとの電圧保持機能を有する直列回路を接続し、交流発電機の出力ラインからの電圧で前記コンデンサに充電し、電圧の異常低下があった時にコンデンサに充電されたエネルギーを前記励磁巻線に回生制御することを特徴とする発電機用励磁装置にある。
また、前記コンデンサと並列に自己消弧型の半導体スイッチとサージエネルギーを放電するための抵抗との直列回路を接続したことを特徴とする。
また、交流発電機の出力ラインに接続ケーブルにより接続された電流制御可能なAC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に前記交流発電機の励磁巻線を接続してなる発電機用励磁装置であって、コンデンサと、前記AC/DC変換器で変換される前の前記交流発電機の出力ラインからの電圧で前記コンデンサを充電する充電回路と、電圧の異常低下があった時に前記コンデンサに充電されたエネルギーを前記AC/DC変換器を介さずに前記励磁巻線に回生制御する電圧保持機能を有する自己消弧型の半導体スイッチと、を備えたことを特徴とする発電機用励磁装置にある。
また、交流発電機の出力ラインに接続ケーブルにより交流発電機の励磁巻線が接続された前記接続ケーブルに、AC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に接続されたDC/DC変換器、および前記AC/DC変換器とDC/DC変換器の間に接続されたコンデンサからなり、前記DC/DC変換器の出力側が前記交流発電機の励磁巻線に接続される直列回路が挿入され、さらに検出された前記交流発電機の出力ラインの電圧に従って出力ラインの電圧が所定値に保たれるように前記DC/DC変換器を制御する発電機電圧調整手段を備えたことを特徴とする発電用励磁装置にある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例1による発電機用励磁装置の回路構成図である。
第2図はこの発明の実施例2による発電機用励磁装置の回路構成図である。
第3図はこの発明の実施例3によ発電機用励磁装置の回路構成図である。
第4図はこの発明の実施例4による発電機用励磁装置の回路構成図である。
第5図はこの発明の実施例5による発電機用励磁装置の回路構成図である。
第6図は第5図の発電機用励磁装置の回路構成に変更を加えた場合を示す図である。
第7図はこの発明の実施例6による発電機用励磁装置の回路構成図である。
第8図は第7図の回路に変更を加えた場合を示す図である。
第9図はこの発明の実施例7による発電機用励磁装置の回路構成図である。
第10図は第9図の部分詳細図である。
第11図は第10図の動作を説明する図である。
第12図は第10図の部分の変形例を示す図である。
第13図は第12図の変形例を示す図である。
第14図は第13図の変形例を示す図である。
第15図は従来の発電機用励磁装置の回路構成図である。
発明を実施するための最良の形態
実施例1.
以下、この発明の実施例1について第1図により説明する。
第1図はこの発明の発電機用励磁装置を用いた回路構成図である。図に於いて1は発電機、12は発電機1の励磁巻線(界磁とも言う)、2は発電機1の出力ライン、3は発電機出力ライン2に設けられた遮断器、4はこの発電機1が電力を供給する系統母線である。
5は発電機の出力ライン2に接続された励磁トランス、6は発電機1の出力電圧を検出するPT、8は発電機1を最初に起動するとき(系統母線4から電力の供給が受けられない状態で起動するとき)使用する初期励磁回路である。
9はPT6の出力電圧が所定値に保たれるようにサイリスタ整流器10を制御して励磁巻線12の電流を制御する発電機電圧調整器、11は界磁回路の保護を行う界磁開閉器、37は界磁回路の過電圧保護用バリスタである。なお、サイリスタ整流器10は、この発明に言う電流制御可能なAC/DC変換器である。
13は励磁トランス5からの交流を直流に変換するAC/DC変換器であり、単なる整流装置でもよいし、電圧を制御できる制御整流器でもよい。14はAC/DC変換器13の直流出力側に接続された大容量のコンデンサ(以下リンクコンデンサ)であり、その容量は後述する。15はAC/DC変換器13の直流出力電圧を交流電圧に変換するDC/AC変換器で、一定電圧を出力出来るものが好ましい。この交流の周波数と電圧はサイリスタ整流器10が支障なく動作することが出来る周波数と電圧である。AC/DC変換器13とコンデンサ14とDC/AC変換器15とは、この発明に言う電圧保持機能を有するAC/AC変換器29を構成している。
一般に発電機1の電圧が低下するケースとしては、系統4側の事故及び発電機出力ライン2の短絡などが考えられる。商用周波数の系統の場合、これらの事故が発生した後、プラントとしての保護装置による復旧時間は、4〜6サイクルである。
発電機用励磁装置としては少なくとも事故復旧までの上記6サイクルの間は、頂上電圧を出力して系統の電圧低下を軽減しなければならない。系統の電圧低下とともにAC/DC変換器13の出力電圧も低下するが、このときリンクコンデンサ14に蓄えられていた電荷が放電するので電圧低下が緩やかとなる。
リンクコンデンサ14からDC/AC変換器15の側を見た見かけの抵抗をR、リンクコンデンサの容量をCとすると、この電圧低下は時定数RCで進行する。もし仮にサイリスタ整流器10の動作電圧余裕が20%あるとするならば(即ちサイリスタ整流器10の交流入力側の電圧低下にA%の余裕があるなら)
RC×(A/100)>6サイクルの時間長さ
となるようなコンデンサ容量を選べばよい。
ここでR≒(リンクコンデンサ14の定常時電圧)/(DC/AC変換器15の定常時入力電流)である。
実施例2.
本発明の実施例2の回路構成を第2図に示す。
図に於いて、第1図と同一または相当する部分には同符号を付して、その詳細な説明は省略する。16はAC/DC変換器13の入力側に設けた補助トランス、17はDC/AC変換器15の出力側に設けた昇圧トランスである。31は励磁トランス5とサイリスタ整流器10の間を接続するケーブルの等価インピーダンスを示すものである。補助トランス16は前記等価インピーダンス31の励磁トランス5の側に、また、昇圧トランス17は前記等価インピーダンス31のサイリスタ整流器10の側に接続されている。27は励磁トランス5の出力電圧を監視して、その電圧が異常に低下したときに、DC/AC変換器15を制御する信号51を発する監視装置で、この信号51は、システムが正常なときにはDC/AC変換器15の出力電流がほぼゼロとなるように、出力電流ゼロの制御を行うか、あるいはその動作を停止させるものでもある。
第2図の場合、通常(系統に異常がない)運転中は励磁トランス5からサイリスタ整流器10に直接給電され、出力ライン2の電圧が低下したときにはリンクコンデンサ14からDC/AC変換器15を経由してサイリスタ整流器10に電圧が供給される。通常運転中には電圧保持機能を有するAC/AC変換器29が故障した場合でも影響が出ないと言う利点がある。なお、第2図のDC/AC変換器15は励磁トランス5の出力電圧の位相に合わせた電圧を出力出来るよう構成したものであることは言うまでもない。
実施例3.
本発明の実施例3の回路構成を第3図に示す。
図に於いて監視装置27は記載を省略しているが図2と同様に用いられている。52は他励電源装置(例えば発電所の所内AC電源)であり、AC/DC変換器13の電源をこれよりとることにより次のような利点が得られる。
1)発電機起動時の最初の初期励磁にも使用出来るので、実施例2の第2図に記載の初期励磁回路8を省くことが出来る。
2)所内AC電源52の電圧を励磁トランス5の電圧よりも高くする、あるいはAC/AC変換回路29の出力側の昇圧トランス17で昇圧することにより、より高い頂上電圧を発生できる。
3)励磁トランス5の出力側に接続されているのはAC/AC変換回路29の出力側のみであり、AC/AC変換回路29の故障の影響を受けにくい信頼性が向上する。
実施例4.
本発明の実施例4による発電機用励磁装置の構成を第4図に示す。
図に於いて、35は両方向に動作可能な両方向DC/AC変換器、即ち、回生動作が可能なDC/AC変換器である。
定常時には昇圧トランス17より給電された電力を両方向DC/AC変換器35により直流に変換してリンクコンデンサ14に充電する。そして系統事故により励磁トランス5の2次側電圧が低下したときには、リンクコンデンサ14のエネルギーを回生制御により昇圧トランス17の側に戻すことにより電圧を維持する。図示していないが励磁トランス5及びその2次側に接続される配線にはインピーダンス31があるので、DC/AC変換器35の出力が系統電圧の低下に引きづられて極端に低下することはなく、サイリスタ整流器10に十分な電圧を供給できる。
系統の故障を示す信号51によって、DC/AC変換器35は通常の直流定電圧出力動作を逆方向の交流定電圧出力動作に切換えるが、例えば信号51を使用せずに、昇圧トランス17の1次側電圧の低下をトリガーとして利用する動作とすることもできる。
第4図のものでは第1図〜第3図のものに比して変換器が少なくてすみ、経済的かつ信頼性も向上する。
実施例5.
本発明の実施例5による発電機用励磁装置の構成を第5図に示す。
図において、18は高速スイッチング素子(例えば自己消弧型素子いわゆるGTOなど)を使用したスイッチS1である。19はスイッチS1と逆並列に接続された同じく高速スイッチング素子を用いたスイッチS2である。20は充電用コンデンサ、Vfは説明の都合上サイリスタ整流器10の出力電圧を示す電圧、Vcは同じくコンデンサ20の端子電圧である。
通常時、Vc<Vfである間は、スイッチS1(18)を閉じてコンデンサ20に充電する。
事故時にはスイッチS2(19)をONしてコンデンサ20のエネルギーを励磁巻線12へ放出する。このようにすると、事故時頂上電圧を発生するとき発電機界磁電流を直接コンデンサ20から供給するので、サイリスタ整流器10の点弧角位相制御の遅れの影響がなく即応性がよくなる。ここでスイッチS1(18)は単なるダイオードでもよい。またコンデンサ20への充電時にコンデンサ20の存在によって界磁電流の上昇遅れが生じることを防止するため、スイッチS1(18)に直列に制限抵抗を設けてもよい。
なお、第5図の回路に若干の回路を追加することでバリスタ37を省略できるようにしたものを第6図に示す。図に於いて23は高速スイッチング素子を用いたスイッチS3(23)でありコンデンサ20の一端に接続されている。24はスイッチS3(23)に直列に接続した抵抗器である。界磁電圧Vfが異常に高くなったとき図示しない電圧検出回路によってこれを検出し、第1段階としてスイッチS1(18)をONしてコンデンサ20により電圧を吸収する。もしそれでも電圧が更に高くなるときはスイッチS3(23)を閉じてサージエネルギーを抵抗器24に放電して過電圧を抑制する。これによりバリスタ37を省略できる。
実施例6.
本発明の実施例6による回路構成を第7図に示す。
実施例5の第5図の方式の場合には、コンデンサ20への充電電流は界磁を励磁する回路から分流しているので界磁制御の応答性能に影響が生じる。実施例6の第7図の方式ではこれを防止することができる。
図に於いて、21は励磁トランス5の出力から分岐した交流入力を整流してコンデンサ20に充電する直流電流を供給する充電回路である。
22はダイオードである。もっとも充電回路21が(大抵の充電回路が備えているように)その出力側からの直流の流入を阻止できる機能を備えたものであるなら、ダイオード22は省略してもよい。
常時はスイッチS2(19)を切って、充電回路21からコンデンサ20に充電されており、サイリスタ整流器10はコンデンサ20の影響なしに励磁巻線12の電流を制御することが出来る。事故時にはスイッチS2(19)をONしてコンデンサ20の電荷を励磁巻線12へ放出する。
なお、充電回路21への給電は第8図に示す如く発電所の所内電源より供給するようにすると、初期励磁装置8を兼用することができ(サイリスタ整流器10が停止状態でスイッチS2(19)をONしておけば充電回路21の出力を直接励磁巻線12へ流すことが出来る)、初期励磁回路8は不要となる。
実施例7.
本発明の実施例7による励磁装置の回路構成を第9図に示す。
図に於いて、25はAC/DC変換器13の出力を発電機電圧調整器9の指令に従って制御された電圧として励磁巻線12へ出力するDC/DC変換器である。
DC/DC変換器25から直接励時電流を出力するのでサイリスタ整流器10は不要となる。
次に動作を説明する。
リンクコンデンサ14の電圧は常にAC/DC変換器13により十分高い値に充電されている。
系統事故により励磁トランス5の2次側電圧が低下した場合でもリンクコンデンサ14の電圧はしばらくはDC/DC変換器25が所要の電圧を出力するのに最低限必要な直流電圧以上の電圧を供給できるので、発電機1は所望の頂上電圧を発生することが出来る。
DC/DC変換器25の回路は、例えば第10図に示すように自己消弧型高速スイッチSW4(26)及びダイオード27より構成する。通常運転時の界磁電流はスイッチSW4(26)をオン、オフさせることにより行うことが出来、この時の波形を第11図に示す。図のIfは界磁電流を示す。
第10図の回路は、また、第12図のようにAC/DC変換器12に中間タップ(出力電圧を+、0、−、の3端子とする)を設けたものとし、図のように構成すれば、スイッチSW1をオフしたときの界磁電流の絞り込み速度を向上できることは公知である。図に於いてコンデンサC1(20)は第10図のコンデンサ(14)に相当するものである。しかし、この回路ではスイッチSW1のオフの時に出力電圧が(−N)となり出力電圧の平均値が低くなる傾向があるので、更に、第13図に示すようにフライホイールスイッチSW3(30)を設けてもよい。界磁電流の大幅な変更制御をしないときにはフライホイールスイッチSW3は常にオンしておき、電流を急激に減少させる必要があるときには、スイッチSW1をオフすると同時にフライホイールスイッチSW3もオフするのである。
このようにすることにより、普段の出力電圧は+Pと0Vの間のスイッチング制御となって高い電圧を容易に出力でき、必要時には+Pと−N間のスイッチング制御となって電流の急速な減少を行うことが出来る。
第14図の回路は第13図に於ける制御モードの切換えを更にスムーズに行うための回路構成を示すものである。
通常の運転はスイッチSW13、SW14はオフとし、スイッチSW1、SW12はオンで界磁に+Pの電圧を印加する。その後、スイッチSW1をオフ、スイッチSW12をオンすると界磁電圧は0Vとなる。
急速減磁はスイッチSW1、SW12をオフとしてダイオードD5、D6のループで負の電圧を印加し電流を減衰させる。スイッチSW1、SW12のオフ時間を変化させることで減衰の速さを任意に制御することが出来るようになる。
産業上の利用可能性
この発明の発電機用励磁装置は、商用ラインの交流発電機だけでなく直流励磁する自励式発電機であれば、その形式を問わず使用することが出来る。また、
Claims (10)
- 交流発電機の出力ラインに接続された電圧保持機能を有するAC/AC変換器、このAC/AC変換器の出力側に入力側が接続されDC出力側が前記交流発電機の励磁巻線に接続された電流制御可能なAC/DC変換器、および前記交流発電機の出力ラインの電圧を監視し事故により異常に低下した時に前記交流発電機の出力ラインから前記AC/DC変換器を介して前記交流発電機の励磁巻線に励磁電流を供給するように前記AC/AC変換器を制御する監視手段、を備えたことを特徴とする発電機用励磁装置。
- 前記交流発電機の出力ラインとAC/DC変換器の入力側がインピーダンスZを有する接続ゲーブルにより接続され、前記AC/AC変換器が前記接続ゲーブルに並列に接続されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の発電用励磁装置。
- 電圧保持機能を有するAC/AC変換器は、AC/DC変換器とこのAC/DC変換器のDC出力側に接続されたコンデンサと、前記AC/DC変換器のDC出力側に接続されたDC/AC変換器からなることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の発電用励磁装置。
- 交流発電機の出力ラインにインピーダンスZを有する接続ケーブルにより接続された電流制御可能なAC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に前記交流発電機の励磁巻線を接続してなる発電機用励磁装置であって、
前記インピーダンスZを有する接続ケーブルの前記AC/DC変換器側に出力端が接続された電圧保持機能を有するAC/AC変換器と、前記交流発電機の出力ラインの電圧を監視し事故により異常に低下した時に前記AC/DC変換器を介して前記交流発電機の励磁巻線に励磁電流を供給するように前記AC/AC変換器を制御する監視手段と、を有することを特徴とする発電機用励磁装置。 - 電圧保持機能を有するAC/AC変換器は、交流発電機の出力ラインとは異なる他の電源ラインに接続されたAC/DC変換器とこのAC/DC変換器のDC出力側に接続されたDC/AC変換器と、前記AC/DC変換器の出力側に接続されたコンデンサからなることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の発電機用励磁装置。
- 電圧保持機能を有するAC/AC変換器に代えて、電圧保持機能を有する両方向AC/DC変換器とこの両方向AC/DC変換器のDC側に接続されたコンデンサを有し、前記両方向AC/DC変換器が前記監視手段の制御により、交流発電機の出力ラインからの電圧をAC/DC変換して前記コンデンサに充電し、電圧の異常低下があった時にコンデンサに充電されたエネルギーを前記励磁巻線に回生制御することを特徴とする請求の範囲第4項に記載の発電機用励磁装置。
- 交流発電機の出力ラインに接続ケーブルにより接続された電流制御可能なAC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に前記交流発電機の励磁巻線を接続してなる発電機用励磁装置であって、上記AC/DC変換器のDC出力側で前記励磁巻線に並列に、逆並列接続された一対の自己消弧型の半導体スイッチとコンデンサとの電圧保持機能を有する直列回路を接続し、交流発電機の出力ラインからの電圧で前記コンデンサに充電し、電圧の異常低下があった時にコンデンサに充電されたエネルギーを前記励磁巻線に回生制御することを特徴とする発電機用励磁装置。
- 前記コンデンサと並列に自己消弧型の半導体スイッチとサージエネルギーを放電するための抵抗との直列回路を接続したことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の発電機用励磁装置。
- 交流発電機の出力ラインに接続ケーブルにより接続された電流制御可能なAC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に前記交流発電機の励磁巻線を接続してなる発電機用励磁装置であって、コンデンサと、前記AC/DC変換器で変換される前の前記交流発電機の出力ラインからの電圧で前記コンデンサを充電する充電回路と、電圧の異常低下があった時に前記コンデンサに充電されたエネルギーを前記AC/DC変換器を介さずに前記励磁巻線に回生制御する電圧保持機能を有する自己消弧型の半導体スイッチと、を備えたことを特徴とする発電機用励磁装置。
- 交流発電機の出力ラインに接続ケーブルにより交流発電機の励磁巻線が接続された前記接続ケーブルに、AC/DC変換器、このAC/DC変換器のDC出力側に接続されたDC/DC変換器、および前記AC/DC変換器とDC/DC変換器の間に接続されたコンデンサからなり、前記DC/DC変換器の出力側が前記交流発電機の励磁巻線に接続される直列回路が挿入され、さらに検出された前記交流発電機の出力ラインの電圧に従って出力ラインの電圧が所定値に保たれるように前記DC/DC変換器を制御する発電機電圧調整手段を備えたことを特徴とする発電用励磁装置。
Applications Claiming Priority (1)
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