JPH11101837A - 電気機器の故障診断回路 - Google Patents

電気機器の故障診断回路

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JPH11101837A
JPH11101837A JP26249797A JP26249797A JPH11101837A JP H11101837 A JPH11101837 A JP H11101837A JP 26249797 A JP26249797 A JP 26249797A JP 26249797 A JP26249797 A JP 26249797A JP H11101837 A JPH11101837 A JP H11101837A
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circuit
reference potential
point
protection circuit
connection point
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JP26249797A
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Yoshiji Ohira
芳史 大平
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保護回路動作検出用に電圧差を読み取るための
入力ポートを新たに設けることなく、どの保護回路が動
作したかを特定、報知ならしめるための保護回路用の検
出手段とそのソフトウェアを非常に容易に実現でき、複
雑なシステム設計を不要とすることができる電気機器の
故障診断回路を提供すること。 【解決手段】抵抗ラダー6の接続点aをマイコン3Aの
入力ポート32に接続し、抵抗ラダー6の接続点b,c
を操作スイッチ4,5を介して基準電位点に接続し、且
つ前記接続点b,cとは異なった接続点d,eを過電圧
保護回路1A,過電流保護回路2Aのそれぞれの動作検
出用の第1,第2のスイッチ用トランジスタ29,30
を介して基準電位点に接続する構成とするもので、マイ
コン3Aの入力ポート32では同じ抵抗ラダー6からの
電圧信号であっても、操作スイッチ動作と複数の保護回
路動作とを全て異なった電圧値にて入力して検出処理す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の保護回路を備
えた電気機器の故障診断回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受像機等の電気機
器等では、老朽化等により部品故障や接続の開放・接触
等の異常が発生した場合における安全性確保のため、保
護回路を用意し、異常発生時に電源の供給を遮断する等
の保護動作を行うように構成されている。また、PL法
(製造物責任)などに伴い、ユーザーの安全を最大限に
確保する必要性から、1台の電気機器内に複数の保護回
路を設けることが一般的となってきている。
【0003】一方、このような複数の保護回路が設けら
れた電気機器において、前記複数の保護回路の内の何れ
かが動作することで電源の供給が遮断された場合、前記
保護回路の数が多くなるに従い、どの保護回路によって
電源の供給が遮断されたのか区別することが難しくな
り、故障箇所を特定するのに多くの時間を要するという
問題があった。
【0004】そこで、従来より、これらの問題を解決す
るため、マイコンを用い、保護回路が動作した瞬間をと
らえ、前記マイコンにより、どの系統(どの保護回路)
で故障が発生したのかを特定し、メモリ等に記憶した
り、外部に提示する等の措置がとられている。
【0005】これらの従来より行われている措置を実現
するための手段(故障診断回路)の一例について、以下
に説明を行う。
【0006】図3は従来の電気機器の故障診断回路の一
例を示した回路図である。本例では、説明を簡単にする
ため、保護回路は、前記電気機器内における所定の回路
位置(系統)に2つ(それぞれ電圧および電流検出型)
設けられているものとして説明を行う。
【0007】図3において、電圧検出型の保護回路であ
る過電圧保護回路1の、端子11と基準電位点GND との
間には、電気機器内の第1の回路10より検出される検
出電圧V1 が印加される。
【0008】端子11に印加された検出電圧11は、抵
抗12と抵抗13の分圧回路により抵抗分割され、抵抗
13の両端電圧がトランジスタ14とツェナーダイオー
ド15と抵抗16で構成されるスイッチ回路に印加され
る。このスイッチ回路は、前記抵抗13の両端電圧が抵
抗16とツェナダイオード15の直列回路の両端に加え
られることにより、該両端電圧がツェナーダイオード1
5の定電圧値とトランジスタ14のエミッタ・ベース間
電圧VBEを加えた電圧値よりも高くなった場合、トラン
ジスタ14がオンし、前記ツェナダイオード15で決ま
る電圧をダイオード17を通してマイコン3の入力ポー
ト31に伝達する。これにより、マイコン3は図示しな
い手段を用いて電気機器内への電源の供給を停止すると
同時に表示器等の手段を用いて故障個所が第1の回路1
0であることを示す表示を行う。
【0009】一方、電流検出型の保護回路である過電流
保護回路2の、端子21には電気機器内の第2の回路2
0より検出される検出電流I1 が供給される。
【0010】端子21の検出電流I1 は、抵抗22とP
NPトランジスタ23で構成されるスイッチ回路に供給
される。トランジスタ23のコレクタと基準電位点GND
との間には、抵抗25とツェナダイオード24が直列に
接続されており、前記検出電流I1 が所定値を越えたと
き抵抗22の両端電圧が前記スイッチ回路のトランジス
タ23のエミッタ・ベース間電圧VBEを越えるのでトラ
ンジスタ23がオンし、前記ツェナダイオード24がオ
ンして、ツェナダイオード24で決まる電圧をダイオー
ド26を通してマイコン3の入力ポート31に伝達す
る。これにより、マイコン3は図示しない手段を用いて
電気機器内への電源の供給を停止すると同時に表示器等
の手段を用いて故障個所が第2の回路20であることを
示す表示を行う。
【0011】以上の構成で、第1,第2の保護回路1,
2からそれぞれマイコン3の入力ポート31に伝達され
る電圧は、ツェナダイオード15,24の各ツェナ電圧
の違い基づいて異なった電圧値となるように設定されて
いる。
【0012】このように、各保護回路が、マイコン3の
入力ポート31に保護動作電圧を伝達する際に、保護動
作電圧に違いを持たせて、マイコン3がその電圧値の大
小を検出することで、複数の保護回路の何れが働いたか
(図3の回路では、過電圧保護回路1,2の何れが働い
たか)を特定し、電気機器への電源の供給を停止する等
の動作を行い、その後、何れの保護回路が働いたのか
を、メモリに記憶したり、LED等を点滅させるなどし
て外部(サービスマン等)に知らせることが可能なよう
にしている。
【0013】このように電気機器に設けられた複数の保
護回路の何れが働いた場合でも、どの保護回路が働いた
かを特定して外部に知らせると共に、確実に電気機器へ
の電源の供給が停止するようにしている。
【0014】しかしながら、このような従来の電気機器
の故障診断回路では、前記マイコン3に、複数の保護回
路の中の何れの保護回路が働いたのかを特定するための
電圧差を読み取るための入力ポートが必要になること
と、これに伴い、入力ポートに供給された動作電圧を、
常時、リアルタイムに検出するための短時間巡回ルーチ
ンをマイコン3のプログラム内に設けることが必要とな
ることと、複数の保護回路毎に異なった複数の動作電圧
を電圧差を持たせて設計する必要があることなどによ
り、保護回路の数が多いほど煩雑な回路設計が必要にな
るという問題があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の故
障診断回路では、マイコン側には動作した保護回路を特
定するために電圧差を読み取るための入力ポートが必要
となり、保護回路側では、複数の保護回路ごとに異なっ
た複数の動作電圧が出力されるように回路設計を行うこ
とが必要となり、マイコン側では供給される動作電圧
を、常時、リアルタイムに検出するための短時間巡回ル
ーチンをプログラムに設けることが必要となり、システ
ム設計が非常に煩雑になるという問題があった。
【0016】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、どの
保護回路が動作したかを特定、報知ならしめるための保
護回路用の検出手段とそのソフトウェアを非常に簡易に
実現でき、複雑なシステム設計を不要とすることができ
る電気機器の故障診断回路を提供することを目的とする
ものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる電気機器の故障診断回路は、直流電源と基準電位点
間に複数の抵抗を直列に接続して構成される抵抗ラダー
と、前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第1の接続点
の電圧が入力ポートに供給され、この入力ポートに印加
される電圧値の大きさを検出する処理を行うマイコン
と、前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第2の接続点
を基準電位点に接続するための操作スイッチと、電気機
器内の所定の回路に設けられて該回路における過電圧或
いは過電流を検出する保護回路と、前記抵抗ラダーの第
3の接続点と基準電位点間に設けられるスイッチ手段で
あって、前記保護回路からの検出信号にてオンして前記
第3の接続点を基準電位点に接続するスイッチ手段とを
具備したことを特徴とするものである。
【0018】請求項1の発明においては、抵抗ラダーと
マイコンの検出処理ソフトウェアルーチンによる操作ス
イッチ動作の検出システムを、保護回路動作の検出シス
テムについて兼用することができる。本発明では、抵抗
ラダーの第2の接続点を操作スイッチを介して基準電位
点に接続し、且つ前記第2の接続点とは異なった第3の
接続点を保護回路動作検出用のスイッチ手段を介して基
準電位点に接続する構成とするもので、マイコンの入力
ポートでは同じ抵抗ラダーからの電圧信号であっても、
操作スイッチ動作と保護回路動作とを異なった電圧値に
て入力して検出処理することができる。
【0019】請求項2に記載の発明による電気機器の故
障診断回路は、直流電源と基準電位点間に複数の抵抗を
直列に接続して構成される抵抗ラダーと、前記抵抗ラダ
ーの複数の接続点の中の第1の接続点の電圧が入力ポー
トに供給され、この入力ポートに印加される電圧値の大
きさを検出する処理を行うマイコンと、前記抵抗ラダー
の複数の接続点の中の第2の接続点を基準電位点に接続
するための操作スイッチと、電気機器内の所定の回路に
設けられて該回路における過電圧或いは過電流を検出す
る保護回路と、前記抵抗ラダーの第2の接続点と基準電
位点間に設けられるスイッチ手段であって、前記保護回
路からの検出信号にてオンして前記第2の接続点を基準
電位点に接続するスイッチ手段とを具備したことを特徴
とするものである。
【0020】請求項2の発明においては、抵抗ラダーと
マイコンの検出処理ソフトウェアルーチンによる操作ス
イッチ動作の検出システムを、保護回路動作の検出シス
テムについて兼用することができる。本発明では、抵抗
ラダーの第2の接続点を操作スイッチを介して基準電位
点に接続し、且つ前記と同じ第2の接続点を保護回路動
作検出用のスイッチ手段を介して基準電位点に接続する
構成とするもので、マイコンの入力ポートでは、操作ス
イッチ動作と保護回路動作とを同じ電圧値にて入力して
検出処理することができる。ただし、このような構成で
は、操作スイッチ動作と保護回路動作との判別がつかな
いので、保護回路で過電圧或いは過電流を検出したとき
は電気機器の電源を強制的にオフにする回路を別に設け
ることで、マイコンは主電源オフ時の場合には操作スイ
ッチ動作ではなく(主電源がオフにも関わらず操作スイ
ッチ動作がなされることはないので)保護回路動作が行
われたことを判別してユーザーに報知する等のことがで
きる。
【0021】請求項3に記載の発明による電気機器の故
障診断回路は、直流電源と基準電位点間に複数の抵抗を
直列に接続して構成される抵抗ラダーと、前記抵抗ラダ
ーの複数の接続点の中の第1の接続点の電圧が入力ポー
トに供給され、この入力ポートに印加される電圧値の大
きさを検出する処理を行うマイコンと、前記抵抗ラダー
の複数の接続点の中の第2の接続点を基準電位点に接続
するための操作スイッチと、電気機器内の第1の回路に
設けられて該回路における過電圧或いは過電流を検出す
る第1の保護回路と、電気機器内の第2の回路に設けら
れて該回路における過電圧或いは過電流を検出する第2
の保護回路と、前記抵抗ラダーの第3の接続点と基準電
位点間に設けられるスイッチ手段であって、前記第1の
保護回路からの検出信号にてオンして前記第3の接続点
を基準電位点に接続する第1のスイッチ手段と、前記抵
抗ラダーの第4の接続点と基準電位点間に設けられるス
イッチ手段であって、前記第2の保護回路からの検出信
号にてオンして前記第4の接続点を基準電位点に接続す
る第2のスイッチ手段とを具備したことを特徴とするも
のである。
【0022】請求項3の発明においては、抵抗ラダーと
マイコンの検出処理ソフトウェアルーチンによる操作ス
イッチ動作の検出システムを、保護回路動作の検出シス
テムについて兼用することができ、且つ保護回路動作の
検出システムについては複数の保護回路の各々動作を区
別して検出することができる。本発明では、抵抗ラダー
の第2の接続点を操作スイッチを介して基準電位点に接
続し、且つ前記第2の接続点とは異なった第3,第4の
接続点を第1,第2の保護回路のそれぞれの動作検出用
の第1,第2のスイッチ手段を介して基準電位点に接続
する構成とするもので、マイコンの入力ポートでは同じ
抵抗ラダーからの電圧信号であっても、操作スイッチ動
作と複数の保護回路動作とを全て異なった電圧値にて入
力して検出処理することができる。なお、操作スイッチ
についても、1つの操作スイッチに限らず通常は複数の
操作スイッチが用いられるので、複数の操作スイッチ動
作についてもマイコンの入力ポートに対して全て異なっ
た電圧値を入力して検出処理することができることは勿
論である。
【0023】請求項4記載の発明による電気機器の故障
診断回路は、直流電源と基準電位点間に複数の抵抗を直
列に接続して構成される抵抗ラダーと、前記抵抗ラダー
の複数の接続点の中の第1の接続点の電圧が入力ポート
に供給され、この入力ポートに印加される電圧値の大き
さを検出する処理を行うマイコンと、前記抵抗ラダーの
複数の接続点の中の第2の接続点を基準電位点に接続す
るための第1の操作スイッチと、前記抵抗ラダーの複数
の接続点の中の第3の接続点を基準電位点に接続するた
めの第2の操作スイッチと、電気機器内の第1の回路に
設けられて該回路における過電圧或いは過電流を検出す
る第1の保護回路と、電気機器内の第2の回路に設けら
れて該回路における過電圧或いは過電流を検出する第2
の保護回路と、前記抵抗ラダーの第2の接続点と基準電
位点間に設けられるスイッチ手段であって、前記第1の
保護回路からの検出信号にてオンして前記第2の接続点
を基準電位点に接続する第1のスイッチ手段と、前記抵
抗ラダーの第3の接続点と基準電位点間に設けられるス
イッチ手段であって、前記第2の保護回路からの検出信
号にてオンして前記第3の接続点を基準電位点に接続す
る第2のスイッチ手段とを具備したことを特徴とするも
のである。
【0024】請求項4の発明においては、抵抗ラダーと
マイコンの検出処理ソフトウェアルーチンによる操作ス
イッチ動作の検出システムを、保護回路動作の検出シス
テムについて兼用することができ、且つ保護回路動作の
検出システムについては複数の保護回路の各々動作を区
別して検出することができる。本発明では、抵抗ラダー
の第2の接続点を第1の操作スイッチを介して基準電位
点に接続し、且つ前記と同じ第2の接続点を保護回路動
作検出用の第1のスイッチ手段を介して基準電位点に接
続し、抵抗ラダーの第3の接続点を第2の操作スイッチ
を介して基準電位点に接続し、且つ前記と同じ第3の接
続点を保護回路動作検出用の第2のスイッチ手段を介し
て基準電位点に接続する構成とするもので、マイコンの
入力ポートでは、第1の操作スイッチ動作と第1の保護
回路動作とを同じ電圧値にて入力して検出処理し、第2
の操作スイッチ動作と第2の保護回路動作とを第1の回
路動作とは異なる同じ電圧値にて入力して検出処理する
ことができる。つまり、操作スイッチの動作と全く同じ
検出を保護回路の検出に使うことができる。ただし、こ
のような構成では、操作スイッチ動作と保護回路動作と
の判別がつかないので、保護回路で過電圧或いは過電流
を検出したときは電気機器の電源を強制的にオフにする
回路を別に設けることで、マイコンは主電源オフ時の場
合には操作スイッチ動作ではなく(主電源がオフにも関
わらず操作スイッチ動作がなされることはないので)保
護回路動作が行われたことを判別して電気機器内のどの
箇所で故障が発生したかをユーザーに報知することがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態の電気機器の故障診断回路を示す回路図である。
【0026】本発明は、従来の電気機器の故障診断回路
における保護回路の特定を行う回路を、電気機器に設け
られた各種操作スイッチ(電気機器として例えばテレビ
ジョン受像機などを考えた場合はチャンネル選択のアッ
プ/ダウンスイッチや音量ボリュームのアップ/ダウン
スイッチ)のそれぞれのオン/オフ状態を検出するスイ
ッチ動作検出用回路(これは従来からある)と兼用し、
且つ従来の、動作電圧をリアルタイムに検出するための
短時間巡回ルーチンプログラムを、マイコンの制御プロ
グラムの一部として従来より設けられている前記各種操
作スイッチのオン/オフ状態検出ルーチンプログラムと
兼用する構成としたことを特徴とする。
【0027】図1において、電気機器内の第1の回路1
0に接続して設けられた、電圧検出型の第1の保護回路
である過電圧保護回路1Aの端子11と基準電位点GND
との間には、前記第1の回路10より検出される検出電
圧V1 が印加される。
【0028】過電圧保護回路1Aの端子11は抵抗12
と抵抗13からなる分圧回路の一端に接続し、該分圧回
路の抵抗接続点はPNPトランジスタ14のエミッタに
接続し、トランジスタ14のエミッタ・ベース間には並
列に抵抗16が接続し、トランジスタ14のベースはツ
ェナーダイオード15を介して基準電位点GND に接続し
ている。トランジスタ14のコレクタと基準電位点GND
間には抵抗18と抵抗19からなる直列回路が接続して
いる。そして、抵抗18と抵抗19の接続点に得られる
電圧は、第1のスイッチ手段としてのトランジスタ29
のベースに入力し、トランジスタ29のエミッタは基準
電位点GND に接続し、そのコレクタは抵抗ラダー6の1
つの接続点dに接続している。
【0029】一方、電気機器内の第2の回路20に設け
られた、電流検出型の第2の保護回路である過電流保護
回路2Aの端子21には、前記第2の回路20より検出
される検出電流I1 が供給される。
【0030】過電流保護回路2Aの端子21は電流検出
用抵抗22の一端に接続すると共にトランジスタ23の
エミッタに接続し、抵抗22の他端はトランジスタ23
のベースはベースに接続し、トランジスタ23のコレク
タは抵抗27と抵抗28の直列回路を介して基準電位点
GND に接続している。そして、抵抗27と抵抗28の接
続点に得られる電圧は、第2のスイッチ手段としてのト
ランジスタ30のベースに入力し、トランジスタ30の
エミッタは基準電位点GND に接続し、そのコレクタは抵
抗ラダー6の1つの接続点eに接続している。
【0031】一方、直流電源供給ラインVccと基準電位
点GND 間には、抵抗61,62,63,64,65,6
6を直列に接続して構成される抵抗ラダー6が接続して
いる。前記抵抗ラダー6を構成する抵抗61と抵抗62
の接続点aはマイコン3の電圧差を読み取るための入力
ポート32に接続し、抵抗62と抵抗63の接続点b
は、電気機器の操作スイッチ、例えばテレビジョン受像
機等の前面タッチスイッチ4に接続し、抵抗63と抵抗
64の接続点cは、電気機器の操作スイッチ、例えばテ
レビジョン受像機等の前面タッチスイッチ5に接続して
いる。ここで、前面タッチスイッチ4,5はそれぞれ例
えば音量のアップキー,ダウンキー或いは、チャンネル
選択のアップキー,ダウンキーである。
【0032】前記抵抗ラダー6は、前面タッチスイッチ
4,5のいずれが押圧されたかを異なった電圧値でもっ
て検出するための回路であり、この抵抗ラダー6は従来
のテレビジョン受像機などに設けられていたものであ
る。ただし、抵抗61〜64の部分が、従来の抵抗ラダ
ーであり、抵抗65,66の部分が本発明実施の形態の
ために直列接続することによって増設された部分であ
る。また、マイコン3Aに配設された入力ポート32は
前記前面タッチスイッチのスイッチ動作を電圧値の違い
によって検出するための入力ポート32であり、この入
力ポート32も前記タッチスイッチ動作を検出するため
に従来から設けられていたものである。マイコン3A内
にはそのROM内に入力ポート32の検出電圧を検知
し、処理する検出処理ルーチンがある。
【0033】以上の構成において、電気機器例えばテレ
ビジョン受像機には、通常、前面タッチスイッチ動作の
検出を行うために、マイコン3A,前面タッチスイッチ
4,5,及び抵抗ラダー6が従来から存在しており、マ
イコン3Aには入力ポート32を常時高速に巡回し電圧
を点検することで前面タッチスイッチ4,5の動作を検
出する検出処理ソフトウェアルーチンが従来より存在し
ている。
【0034】即ち、前面タッチスイッチ4を操作(オ
ン)したときは、抵抗62と抵抗63の接続点bが基準
電位に落ち、直流電源Vccの電圧を抵抗61と抵抗62
とで分圧した電圧値がマイコン3Aの入力ポート32に
供給される。また、前面タッチスイッチ5を操作(オ
ン)したときは、抵抗63と抵抗64の接続点cが基準
電位に落ち、直流電源Vccの電圧を抵抗61と抵抗6
2,63の直列抵抗とで分圧した電圧値がマイコン3A
の入力ポート32に供給される。このようなタッチスイ
ッチの動作により抵抗61と抵抗62の接続点aの電圧
が変化するので、マイコン3Aはこれを入力ポート32
を通して入力しその電圧値を検出することで、前面タッ
チスイッチ4のオン動作であるか或いは前面タッチスイ
ッチ5のオン動作であるかを検出する。
【0035】前面タッチスイッチ4が例えば音量アップ
キーである場合には、スイッチ4が押される度に入力ポ
ート32には同じ所定の電圧値が入力し、これをマイコ
ン3Aが検知し、マイコン3Aは前記スイッチ4の押下
の度に音量回路を制御して音量をステップアップしてい
くように制御する。同様に、前面タッチスイッチ5が例
えば音量ダウンキーである場合には、スイッチ5が押さ
れる度に入力ポート32には前記スイッチ4の場合とは
異なる所定の電圧値が入力し、これをマイコン3Aが検
知し、マイコン3Aは前記スイッチ5の押下の度に音量
回路を制御して音量をステップダウンしていくように制
御する。
【0036】過電圧保護回路1Aが動作、つまり第1の
回路10の故障或いは異常の発生に伴い生じる検出電圧
V1 を抵抗分割した電圧が、ツェナダイオード15のツ
ェナ電圧とトランジスタ14のエミッタ・ベース間電圧
VBEの和を越えることにより、トランジスタ14がオン
した場合、後段のトランジスタ29がオンする。これに
よって、抵抗64と抵抗65の接続点dが基準電位に落
ち、直流電源Vccの電圧を抵抗61と抵抗62,63,
64の直列抵抗とで分圧した電圧値がマイコン3Aの入
力ポート32に供給される。
【0037】同様にして、過電流保護回路2Aが動作、
つまり第2の回路20の故障或いは異常の発生に伴い生
じる検出電流I1 を抵抗22で検出した電圧が、トラン
ジスタ23のエミッタ・ベース間電圧VBEを越えること
により、トランジスタ23がオンした場合、後段のトラ
ンジスタ30がオンする。これによって、抵抗65と抵
抗66の接続点eが基準電位に落ち、直流電源Vccの電
圧を抵抗61と抵抗62,63,64,65の直列抵抗
とで分圧した電圧値がマイコン3Aの入力ポート32に
供給される。
【0038】本発明の実施の形態では、過電圧保護回路
1Aの動作、或いは過電流保護回路2Aの動作に対応し
て、前記抵抗ラダー6の接続点aに生じる電圧値を上記
前面タッチスイッチ4,5の動作時とは異なる値となる
ように抵抗ラダー6にて設定し、マイコン3Aでは、入
力ポート32の入力電圧の検出処理ルーチンにより、前
記前面タッチスイッチ4,5の動作に基づく各スイッチ
ごとの抵抗ラダー分割電圧を判別可能とするほかに、過
電圧保護回路1A,過電流保護回路2Aの動作に基づく
各保護回路ごとの抵抗ラダー分割電圧を判別可能として
いる。過電圧保護回路1A或いは過電流保護回路2Aが
過電圧或いは過電流を検出したときには、トランジスタ
29或いは30がオンすることにより、抵抗ラダー6の
接続点d或いはeが基準電位点に接続され、これによっ
て接続点a(即ち入力ポート32)には保護回路1A或
いは2Aに対応した所定の電圧値が供給されるので、マ
イコン3AはそのROM内の検出処理ルーチンによって
各電圧値を検知して、各電圧値の違いによって保護回路
1A或いは2Aのどちらの保護回路が動作したのかを判
別することができる。これによって、マイコン3Aは図
示しない報知手段(例えばLED等の表示器)にて故障
個所別に点滅表示を行わせることにより、ユーザーに対
して電気機器内のどの回路(第1の回路か或いは第2の
回路か)に異常が発生したを知らせることが可能とな
る。
【0039】マイコン3Aの入力ポート32によって前
面タッチスイッチ動作検出の回路(抵抗ラダー回路)並
びに検出処理ソフトウェアルーチンと全く同じものを使
って検出することが可能になるので、従来例(図3)の
ように保護回路専用の入力ポート31及びそれに対応し
た検出処理ルーチンをマイコンに設ける必要がなく、検
出用回路の削減、検出用プログラムステップの削減、プ
ログラムデバッグを含む開発設計時間の短縮を図ること
ができる。
【0040】図2は本発明の他の実施の形態の電気機器
の故障診断回路を示す回路図である。
【0041】図2において、図1と異なる点は、図1に
おける抵抗65,66を削除し、抵抗ラダー6を抵抗6
1,62,63,64を直列に接続して構成しているこ
とと、前面タッチスイッチ4,5の各動作を伝える抵抗
ラダー6の接続点b,cと全く同じ電位点を過電圧保護
回路1A,過電流保護回路2Aの各動作においても用い
る構成としたことと、マイコン3Aによる電源オン/オ
フとは別に符号8に示すような電源強制オフ回路を備え
る構成としたことである。
【0042】即ち、過電圧保護回路1Aの抵抗18,1
9の接続点に接続した第1のスイッチ手段としてのトラ
ンジスタ29のコレクタを抵抗ラダー6の前記接続点b
に接続し、過電流保護回路2Aの抵抗27,28の接続
点に接続した第2のスイッチ手段としてのトランジスタ
30のコレクタを抵抗ラダー6の前記接続点cに接続し
ている。また、過電圧保護回路1Aのトランジスタ14
のコレクタに得られる検出電圧を抵抗71及びダイオー
ド72の直列回路に介して電源強制オフ回路8のサイリ
スタ81のゲートに供給し、過電流保護回路2Aのトラ
ンジスタ23のコレクタに得られる検出電圧を抵抗73
及びダイオード74の直列回路に介して電源強制オフ回
路8のサイリスタ81のゲートに供給する構成としてい
る。
【0043】電源強制オフ回路8は、直流電源Vccと基
準電位点間に抵抗82,サイリスタ81,抵抗84を直
列に接続し、サイリスタ81のゲートとカソード間には
抵抗83を接続し、サイリスタ81のカソードをトラン
ジスタ85のベースに接続し、そのエミッタを基準電位
点に接続し、そのコレクタをトランジスタ87のベース
に接続すると共に抵抗86を介して基準電位点に接続
し、トランジスタ87のベースには端子90より電源オ
ン/オフ信号を入力可能とし、トランジスタ87のエミ
ッタを基準電位点に接続し、そのコレクタと直流電源V
ccとの間には電源リレー88の励磁コイルを接続してリ
レー接点側に接続した主電源(図示せず)をオン/オフ
できるように構成されている。
【0044】このような構成においては、過電圧保護回
路1A或いは過電流保護回路2Aが過電圧或いは過電流
を検出したときには、その検出信号が電源強制オフ回路
8のサイリスタ81のゲートに入力し、サイリスタ81
がオンし、トランジスタ85がオン、トランジスタ87
がオフになり、電源リレー88はオフする。同時に、第
1のスイッチ手段であるトランジスタ29、或いは第2
のスイッチ手段であるトランジスタ30がオンし、抵抗
ラダー6の接続点b又はcが基準電位点に落ちることに
より、マイコン3Aの入力ポート32には保護回路1A
又は2Aが動作したことが伝えられる。この実施の形態
の場合、接続点b又はcは、操作スイッチ4又は5にも
接続しているが、主電源が同時にオフするのでマイコン
3Aは操作スイッチの動作がなされたのではなく保護回
路の動作がなされたと判別することが容易にできる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、保護
回路動作検出用に電圧差を読み取るための入力ポートを
新たに設けることなく、従来からあった操作スイッチ動
作の検出システムを兼用することで、どの保護回路が動
作したかを特定、報知ならしめるための保護回路用の検
出手段とそのソフトウェアを非常に容易に実現でき、従
来のような保護回路専用の煩雑なシステム設計を不要と
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電気機器の故障診断回
路を示す回路図。
【図2】本発明の他の実施の形態の電気機器の故障診断
回路を示す回路図。
【図3】従来の電気機器の故障診断回路を示す回路図。
【符号の説明】
1A…過電圧保護回路(第1の保護回路) 2A…過電流保護回路(第2の保護回路) 3A…マイコン 4…前面タッチスイッチ(第1の操作スイッチ) 5…前面タッチスイッチ(第2の操作スイッチ) 6…抵抗ラダー 10…電気機器内の第1の回路 20…電気機器内の第2の回路 29…トランジスタ(第1のスイッチ手段) 30…トランジスタ(第2のスイッチ手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源と基準電位点間に複数の抵抗を直
    列に接続して構成される抵抗ラダーと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第1の接続点の電
    圧が入力ポートに供給され、この入力ポートに印加され
    る電圧値の大きさを検出する処理を行うマイコンと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第2の接続点を基
    準電位点に接続するための操作スイッチと、 電気機器内の所定の回路に設けられて該回路における過
    電圧或いは過電流を検出する保護回路と、 前記抵抗ラダーの第3の接続点と基準電位点間に設けら
    れるスイッチ手段であって、前記保護回路からの検出信
    号にてオンして前記第3の接続点を基準電位点に接続す
    るスイッチ手段とを具備したことを特徴とする電気機器
    の故障診断回路。
  2. 【請求項2】直流電源と基準電位点間に複数の抵抗を直
    列に接続して構成される抵抗ラダーと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第1の接続点の電
    圧が入力ポートに供給され、この入力ポートに印加され
    る電圧値の大きさを検出する処理を行うマイコンと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第2の接続点を基
    準電位点に接続するための操作スイッチと、 電気機器内の所定の回路に設けられて該回路における過
    電圧或いは過電流を検出する保護回路と、 前記抵抗ラダーの第2の接続点と基準電位点間に設けら
    れるスイッチ手段であって、前記保護回路からの検出信
    号にてオンして前記第2の接続点を基準電位点に接続す
    るスイッチ手段とを具備したことを特徴とする電気機器
    の故障診断回路。
  3. 【請求項3】直流電源と基準電位点間に複数の抵抗を直
    列に接続して構成される抵抗ラダーと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第1の接続点の電
    圧が入力ポートに供給され、この入力ポートに印加され
    る電圧値の大きさを検出する処理を行うマイコンと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第2の接続点を基
    準電位点に接続するための操作スイッチと、 電気機器内の第1の回路に設けられて該回路における過
    電圧或いは過電流を検出する第1の保護回路と、 電気機器内の第2の回路に設けられて該回路における過
    電圧或いは過電流を検出する第2の保護回路と、 前記抵抗ラダーの第3の接続点と基準電位点間に設けら
    れるスイッチ手段であって、前記第1の保護回路からの
    検出信号にてオンして前記第3の接続点を基準電位点に
    接続する第1のスイッチ手段と、 前記抵抗ラダーの第4の接続点と基準電位点間に設けら
    れるスイッチ手段であって、前記第2の保護回路からの
    検出信号にてオンして前記第4の接続点を基準電位点に
    接続する第2のスイッチ手段とを具備したことを特徴と
    する電気機器の故障診断回路。
  4. 【請求項4】直流電源と基準電位点間に複数の抵抗を直
    列に接続して構成される抵抗ラダーと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第1の接続点の電
    圧が入力ポートに供給され、この入力ポートに印加され
    る電圧値の大きさを検出する処理を行うマイコンと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第2の接続点を基
    準電位点に接続するための第1の操作スイッチと、 前記抵抗ラダーの複数の接続点の中の第3の接続点を基
    準電位点に接続するための第2の操作スイッチと、 電気機器内の第1の回路に設けられて該回路における過
    電圧或いは過電流を検出する第1の保護回路と、 電気機器内の第2の回路に設けられて該回路における過
    電圧或いは過電流を検出する第2の保護回路と、 前記抵抗ラダーの第2の接続点と基準電位点間に設けら
    れるスイッチ手段であって、前記第1の保護回路からの
    検出信号にてオンして前記第2の接続点を基準電位点に
    接続する第1のスイッチ手段と、 前記抵抗ラダーの第3の接続点と基準電位点間に設けら
    れるスイッチ手段であって、前記第2の保護回路からの
    検出信号にてオンして前記第3の接続点を基準電位点に
    接続する第2のスイッチ手段とを具備したことを特徴と
    する電気機器の故障診断回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005083865A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Yamaha Corp 温度監視装置
CN103293399A (zh) * 2012-02-22 2013-09-11 海尔集团公司 电器设备故障分析方法及系统
JP2020051779A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 故障検出回路及び故障検出方法
JP2020148534A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 株式会社東芝 半導体集積回路

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