JP2009528603A - 電気負荷のフェイルセーフ断路のための安全スイッチング装置 - Google Patents

電気負荷のフェイルセーフ断路のための安全スイッチング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電気負荷のフェイルセーフ断路のための安全スイッチング装置を提供する。
【解決手段】第1および第2信号を供給するための第1および第2端子36,38と、負荷の接続を切るための冗長出力スイッチング信号を生成する第1および第2スイッチング素子K1,K2とを有し、第1スイッチング素子K1は、第1信号が供給される第1制御回路56により駆動され、第2スイッチング素子K2は、第2信号が供給される第2制御回路58により駆動される。第1電流経路90,74,58,84,78、代替の第2電流経路72,58,84,76,92、および少なくとも一つのスイッチング素子90,92をさらに備え、スイッチング素子90,92は、第2信号を第2制御回路58に流すために、第2端子の極性に応じて、第1電流経路または第2電流経路を接続するように設計される。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に自動設備における電気負荷のフェイルセーフ断路のための安全スイッチング装置であって、第1および第2信号を供給するための第1および第2端子を備え、かつ負荷の接続を切るための冗長出力スイッチング信号を生成するように設計される第1および第2スイッチング素子を備え、第1スイッチング素子は、第1信号が供給される第1制御回路を有し、かつ第2スイッチング素子は、第2信号が供給される第2制御回路を有する、安全スイッチング装置に関する。
この種類の安全スイッチング装置は、例えば、下記特許文献1から公知である。さらに、本発明の出願人は、PNOZ(登録商標)という商標名で、例えばPNOZ X8Pの形式のそのような安全スイッチング装置を販売している。
本発明に関する安全スイッチング装置は、人々を保護するために必要である場合に、危険な機械または設備の接続をフェイルセーフ的に切るために用いられる。安全スイッチング装置は、典型的に、緊急オフボタン、ガードドアスイッチ、光障壁、光格子、または他の安全信号装置を用いて発生される信号を監視する。安全スイッチング装置は、これらの信号に応じてまたは依存して、監視された機械または設備への電源経路を遮断するように設計される。
危険に対する機械の電位または設備の電位によっては、安全スイッチング装置が特定の使用のためにどのような要件を満たす必要があるかを規定する異なる安全カテゴリーがある。例えば、欧州規格EN954−1は、4つの安全カテゴリーを画定し、カテゴリー4は、安全スイッチング装置の固有のフェイルセーフ性に関して最も高い安全要件を課す。カテゴリー4に適合する装置は、通常多重チャンネル冗長性を用いて設計される。このような場合には、信号はまた、多重チャンネル冗長形でなければならない。すなわち相関情報コンテンツを有する第1および第2信号を少なくとも含まなければならない。
さらに、短絡が単一故障安全性が失われることを意味しているので、カテゴリー4は、これらの信号を送信する信号線上の短絡を識別するための安全スイッチング装置を必要とする。しかしながら、カテゴリー4より下の応用については、短絡識別なしですますことが可能であり、それによって安全スイッチング装置の配線が簡略化されかつ設備がより安価になる。
最初に挙げた安全スイッチング装置PNOZ X8Pを、短絡識別してまたはしないで用いることができ、これらの信号を供給するための信号線の配線接続は、2つの場合異なる。短絡識別を用いる応用については、(第2信号を発生する)信号装置の第2チャンネルは、短絡識別しない応用とは異なる端子に接続されなければならない。したがって、柔軟な使用を可能にするために、公知の安全スイッチング装置は、比較的多数の接続端子を必要とする。
下記特許文献1は、第1信号が第1端子を経て第1スイッチング素子の制御回路に供給され、一方第2信号が第2端子を経て第2スイッチング素子の制御回路に経路指定される安全スイッチング回路を開示している。2つのスイッチング素子の制御回路がさらに共通接地電位に接続され、かつ信号が共通の設置電位に対して正および負の信号レベルを有するため、2つの信号間の短絡を識別することが可能である。
独国特許第4423704号明細書
しかしながら、前記公知の安全スイッチング装置は、短絡識別しないで動作することができず、よって使用の多様性に関して制限されている。さらに、本公知の安全スイッチング装置は、使用の機会も制限する交流電源を必要とする。
本背景に対して、本発明の目的は、使用に対する柔軟性のある選択肢を与え、コンパクトでかつ狭い設置空間に収容することができる、最初に述べた種類の安全スイッチング装置を提供することである。
本発明によれば、前記目的は、冒頭に挙げた安全スイッチング装置であって、第1電流経路、この代替の第2電流経路、および少なくとも一つのスイッチング素子を有する回路構成を備える安全スイッチング装置によって達成される。前記少なくとも一つのスイッチング素子は、第2信号を第2制御回路に接続するために、第2信号の極性に応じて、第1電流経路または第2電流経路を接続するように設計される。
本発明の安全スイッチング装置は、好ましくは第2端子と第2制御回路との間に、少なくとも部分的に配置される少なくとも2つの代替の電流経路を有する。この構成により、安全スイッチング装置の第2端子上の信号が、第2制御回路への経路に流れることができる。少なくとも2つの代替の電流経路間の選択が第2端子上の信号の極性に依存しているので、この新規な安全スイッチング装置は、第2端子上の異なる極性の信号を処理することができる。言い換えると、異なる極性の信号は、第2端子上に供給されてもよい。用いられる極性によっては、短絡識別するまたはしない配線が可能であるが、いずれの場合にも信号が同じ接続端子を経て供給される。
したがって、新規安全スイッチング装置を、最初に述べた出願人の安全スイッチング装置より少数の接続端子を用いて実施することができる。よって、必要とされる接続端子の数が物理的な大きさを決定するので、より小さい装置ハウジングで実施することもできる。したがって、新規安全スイッチング装置の端子節約的実施態様により、設置空間を、使用の柔軟性を制限することなく減じることができる。したがって、上記目的は完全に達成される。
さらに、新規安全スイッチング装置により、スイッチング素子を活性化するまたは非活性化するために信号を直接用いることができるので、非常に簡単でかつ安価な実施態様が可能になる。言い換えると、信号装置からの信号は、スイッチング素子をオンにするおよび/またはオフにするための電源を供給することができ、このことは実際には本発明の例証的な実施形態において好ましい。したがって、信号装置からの信号の損失の結果、直ちに関連するスイッチング素子がオフにされ、よって監視された電気負荷の接続が切られる。
したがって、新規安全スイッチング装置は、非常に安価に実施されることができ、かつほんのわずかな安全機能を監視する必要がある「少数の」応用に特に好適である。
好ましい改良形態では、回路構成は、ブリッジ整流器を形成する複数の第1のスイッチング素子を備える。好ましくは、第1のスイッチング素子はダイオードであり、このことは第2信号を整流するダイオードブリッジが含まれることを意味している。
本改良形態は、信号の極性にかかわらず第2制御回路に電源を供給する非常に安価な方法である。さらに、第2制御回路に電源を供給しかつ第2制御回路を監視するのにしばしば必要とされる電解コンデンサまたはオプトカプラ等の分極部品を、各々一度だけ提供する必要があるので、本改良形態により、必要な部品数を減らすことができる。
さらなる改良形態では、ブリッジ整流器は、第1および第2ブリッジ端子を有し、該第2制御回路は、それらの間に配置される。
本改良形態では、第2制御回路は、ブリッジ整流器のブリッジ経路に着座される。本改良形態により、非常に簡単でかつ安価な実施が可能になる。
さらなる改良形態では、ブリッジ整流器は、第3および第4ブリッジ端子を有し、第3ブリッジ端子は、第2端子に結合され、かつ第4端子は画定された参照電位に接続される。この場合、参照電位は、切換可能な電位等、固定または可変参照電位であってもよい。
本改良形態は、安全スイッチング装置の第2端子の信号によっては、ブリッジ整流器を通る画定された電流の流れを提供する。第2信号の極性によっては、異なる電流経路は、ブリッジ整流器内で導電性であり、これらの電流経路は、ブリッジ整流器内のスイッチング素子(ダイオード)によって切換えられる。さらに、ブリッジ整流器の経路を通る十分な電流の流れは、画定された電位差が参照電位と第2信号との間に存在する場合のみ可能であるので、本改良形態は、第2信号の信号レベルの少なくとも粗監視も提供する。したがって、本改良形態は、さらなる安全性をもたらす簡単でかつ安価な実施態様である。
さらなる改良形態では、第2信号は、高い第1信号レベルと低い第2信号レベルとを繰り返し、画定された参照電位は、第1信号レベルと第2信号レベルとの実質的に中間にある。本改良形態では、信号レベルの一方は、第2端子での高インピーダンス未使用状態であってもよい。
本改良形態は、異なる極性の2つの信号を持つ新規安全スイッチング装置を自動的に動作する簡単な方法を提供する。使用者(機械または設備における新規安全スイッチング装置に配線をつなぐ設置者)が、第2信号を送信する信号線を第2端子に接続すれば十分である。本改良形態の新規安全スイッチング装置を、動作モードにさらなる調整をしないで(短絡識別してまたはしないで)始動させることができる。したがって、本改良形態は、使用者にとって非常に便利である。
さらなる改良形態では、回路構成は、第2制御回路を第1または第2動作電位に接続するように設計される少なくとも一つの第2のスイッチング素子を備える。好ましくは、第1および第2動作電位は、固定電位である。特に好ましい実施形態では、第1動作電位は直流動作電圧であり、かつ第2動作電位は接地である。
さらに、回路構成が、ハーフブリッジ配置において(第2のスイッチング素子として)少なくとも2つのトランジスタを有するならば好ましく、該トランジスタは、安全スイッチング装置の内部動作電圧と接地との間に配置される。
これらの改良形態は、信号も動作電圧と接地とを繰り返すならば特に好ましく、動作電圧は、安全状態を信号で送る。第2制御回路を(第2信号の極性によっては)第1動作電位または第2動作電位に接続することによって、制御回路を、第2信号の極性にかかわらず、いずれの場合にも同じ方法で動作させることができる。制御回路は、動作の選択されたモードとは無関係に動作することができ、かつ該制御回路には、いずれの場合にも最大切換電力が供給され、このことは新規安全スイッチング装置の非常に信頼できる動作を保証する。さらに、本改良形態は、フェイルセーフ設計を容易にする内部電位をほとんど必要としない。
さらなる改良形態では、新規安全スイッチング装置は、電流の流れが第2制御回路において検出されるまで、第2制御回路を第1または第2動作電位に交互に接続するように設計される制御ユニットを備える。
本改良形態では、第2制御回路での電流の流れが、第2のスイッチング素子の関連する切換位置が与えられた第2信号を評価するための「正しい」切換位置であることを示しているので、新規安全スイッチング装置自体を第2端子の信号に自動的に調節することもできる。したがって、本改良形態はまた、使用者にとって新規安全スイッチング装置の設置を簡略化する非常に便利な解決策である。
好ましくは、本改良形態はまた、第2制御回路での電流の流れを検出するために第2制御回路に接続される電流検出器を備え、該電流検出器は、制御ユニットに結合される。
さらなる改良形態では、新規安全スイッチング装置は、電流の流れが第2制御回路において検出されるとすぐ制御ユニットを動作不能にするように設計されるイネーブルユニットを備える。
いったん電流の流れが第2制御回路において検出されると、第2スイッチング素子の切換位置を制御ユニットによって再び変更することができないので、本改良形態により、第1および第2スイッチング素子を「故障メモリ」として用いることができる。したがって、本改良形態は、特に簡単なかつ安価な安全スイッチング装置の設計を容易にする。
さらなる改良形態では、安全スイッチング装置は、少なくとも2つの制御位置を有する制御素子を備え、該制御素子は、第2制御回路を第1または第2動作電位に接続するために、少なくとも一つの第2のスイッチング素子に動作的に結合される。好ましくは、制御素子は、手動動作されるように設計される。
本改良形態では、使用者は、第2信号の「種類」を選択的に設定する選択肢を有する。したがって、本改良形態は、上で論じた変形例の利点なしですまし、該安全スイッチング装置は、第2信号の種類を自動的に識別する。他方、本改良形態は、単極信号および2極信号の両方を正しく処理することができるという利点を有する。単極信号は、画定された電位と高インピーダンス状態とを繰り返す信号である。典型的には、単極信号は、緊急オフボタン等の接点ベース信号装置によって生成される。2極信号は、高電位と低電位、例えば24Vと0V(接地)とを繰り返す。そのような信号には、典型的に、光障壁および他の信号装置によって半導体出力が供給される。本改良形態は、新規安全スイッチング装置の使用についての機会を増やす。このことは、製造および貯蔵コストを削減する。
さらなる改良形態では、少なくとも第2スイッチング素子は、電気機械スイッチング素子、好ましくは非偏極電気機械スイッチング素子である。
本改良形態は、電気機械スイッチング素子が、負荷の接続を切るためのフローティング出力スイッチング信号を与えるので、有利である。本種類の出力スイッチング信号を、複数の環境で用いることができ、このことは新規安全スイッチング装置の応用の範囲が広げられることを意味している。非偏極電気機械スイッチング素子は、制御電流がいずれの方向にも効果的に流れることができるので有利である。本改良形態は、実際の実施態様を容易にする。
上で述べた特徴および以下でなお説明すべき特徴を、本発明の範囲を逸脱することなく、それぞれ特定された組合せのみならず、他の組合せでまたは単独で用いることができるのは言うまでもない。
図1において、本発明の実施形態で用いられる設備を、全体として参照番号10で示す。
設備10は、その動作空間が保護ドア14を用いて保護されるロボット12を備える。アクチュエータ16は、保護ドア14上に配置され、該アクチュエータは、保護ドアスイッチ18と相互作用する。保護ドアスイッチ18は、フレーム上に着座され、その上では保護ドア14の移動部は閉じた状態にある。一例として、アクチュエータ16は、保護ドア14が閉じられる場合のみ、保護ドアスイッチ18と連通することができるトランスポンダであってもよい。
保護ドアスイッチ18は、該保護ドアスイッチ18からの信号を処理する安全スイッチング装置20に接続される。安全スイッチング装置20と直列に配置される第2安全スイッチング装置22があり、緊急オフボタン24は、信号装置として、第2安全スイッチング装置22に接続される。安全スイッチング装置20,22は、本発明に係るコンパクトな安全スイッチング装置であり、かつ製造業者によって実施される機能の予め規定された範囲を有する。しかしながら、原則として、本発明は、より複雑なプログラマブル安全制御器のために用いられてもよい。
参照番号26,28は、メーク接点がロボット12までの電源経路に配置される2つの接触器を示す。接触器26,28の制御回路には、安全スイッチング装置20,22を経て電源が供給され、その結果安全スイッチング装置20,22の各々は、接触器26,28を経てロボット12の接続を切ることができる。ロボット12の通常動作を制御する動作制御器は、簡略化のために示されていない。
図2は、安全スイッチング装置22に関する本発明の好ましい実施形態を示す。同じ参照符号は、前と同じ要素を示す。
安全スイッチング装置22は、前記緊急オフボタン24、前記接触器26,28、および想定されるさらなる信号装置およびアクチュエータ(ここでは示さず)を接続するための複数の装置または接続端子を含む装置ハウジング34を有する。参照番号36は、緊急オフボタン24の第1ブレーク接点24aが接続される第1接続端子を示す。参照番号38は、緊急オフボタン24の第2ブレーク接点24bが接続される第2端子を示す。安全スイッチング装置22は、このように、信号接点24aの切換位置に依存している第1信号を端子36を経て受信し、かつ信号接点24bの切換位置に依存している第2信号を端子38を経て受信する。
本明細書で示す実施形態では、ブレーク接点24aは、装置の内部から、例えば24Vの動作電圧UBを持つ端子40にも接続される。したがって、ブレーク接点24aが閉じている場合には、端子36は、動作電圧UBを信号として受信する。信号接点24aが開いている(ここでは示さず)場合には、端子36は、高インピーダンス状態となる。
本実施形態では、ブレーク接点24bは、同様に、装置の内部から接地される端子に接続される。よって、端子38は、ブレーク接点24bが閉じている場合に接地される装置に接続される。ブレーク接点24bが開いている場合には、端子38は、同様に、高インピーダンス状態となる。
ブレーク接点24a,24bを経て経路設定される信号を装置の出力端子40,42上に与えることは、この種類の安全スイッチング装置についての典型的な実施態様である。しかしながら、本発明は、本実施態様に限定されない。むしろ、端子36,38は、例えば光障壁(ここでは示さず)を用いて、他の装置を用いて外部から生成される信号を受信してもよい。この場合、端子40,42は、使用されないままであってもよい。
図示した変形例では、端子36の信号が安全状態の動作電圧UBに対応し、一方第2端子38の信号が安全状態の接地電位に対応するので、安全スイッチング装置22は、緊急オフボタンへの信号線間の短絡を識別することができる。信号を搬送する信号線間の短絡の結果、第1端子36の電位が接地に引き寄せられ、このことは以下に説明するように検出される。
安全スイッチング装置22は、より低い安全カテゴリーに従って動作することを容認できるならば、信号線上で短絡識別しないで動作することもできる。この場合、緊急オフボタン24の第2信号接点24bは、参照番号24b’によって点線で示すように、端子44に接続されることになる。端子44は、装置の内部から動作電圧UBに接続され、その結果両方の信号接点24a,24b’は、次に、安全状態の動作電圧UBを持つことになる。この場合短絡識別はできない。
本図示に代わるものとして、第2信号接点24b’を、端子38,40間にも配置することができる。すなわち信号接点24a,24b’の入力側接続は、端子40で並列に接続されることになる。本実施態様により、さらなる設置空間を節約するために、端子44なしですますことができる。
2つのさらなる端子46,48は、一例として、安全スイッチング装置22に24Vの動作電圧UBを供給するのに使われる。さらなる端子50,52は、接触器26,28および可能ならばさらなる負荷を接続するために設けられる。
図示した実施形態では、安全スイッチング装置22は、端子50,52間で互いに直列に接続されるリレー接点の形のフローティング出力を有する。このような場合、端子50は、例えば24Vの正電位に接続されてもよく、かつ接触器26,28は、端子52に接続されてもよい。リレーK1,K2のリレー接点を、次に、接触器26,28に電流を供給するためまたは電流の流れを遮断するために用いることができる。しかしながら、あるいはまたはさらに、本発明を、特定の電位に関連する半導体出力を有する安全スイッチング装置のために用いることもできる。
リレーK1,K2は、各々図2の参照番号56,58で示す制御回路を有する。この場合、制御回路56,58は、それぞれのリレーK1,K2の付勢コイルである。図2に示すように、リレーK1の制御回路(付勢コイル)56の一方の端子は接地に接続され、この経路は、マイクロコントローラ62が付勢コイル56を通る電流の流れを遮断するために用いることができるトランジスタ60のコレクターエミッタ経路も含む。制御回路56の第2端子は、リレーK1のレジスタ64およびメーク接点66を経て端子36に経路指定される。レジスタ64は、簡略化のためにここでは示さないさらなる部品および線路抵抗を表すシンボリックな等価抵抗である。メーク接点66は、本種類の安全スイッチング装置で長年用いられてきたため、当業者に公知であるリレーK1についての自己保持を実施する。
以上要約すれば、端子36からの信号は、このようにリレーK1の制御回路56を経て流れ、かつリレーK1をラッチするための電源を供給する。(リレーK1を付勢するためには、簡略化のためにここでは示さない始動回路を経て電源が供給されてもよい。)端子36の信号が動作電圧UBに対応し、かつリレーK1が自己保持された(メーク接点66が閉じた)状態にあるならば、制御電流はリレーK1の付勢コイルを流れ、かつリレーK1の動作接点は閉じられる(図示せず)。
同様に、リレーK2の制御回路58は、(自己保持のために)シンボリックな等価抵抗68およびメーク接点70を経て第2端子38に接続される。しかしながら、リレーK2の制御回路58は、リレーK1の制御回路56とは異なって、本実施形態においてはダイオードブリッ内に配置され、該ダイオードブリッジは、ブリッジ回路に4つのダイオード72,74,76,78を備える。ダイオードブリッジは、その間にリレーK2の制御回路58およびオプトカプラ84が配置される第1および第2ブリッジ端子80,82を有する。この場合、オプトカプラ84は、電流検出器として用いられ、前記マイクロコントローラ62を、電流がブリッジ接続部80,82間のブリッジ経路を流れているかどうかを判定するために用いることができる。オプトカプラの代わりに、分流抵抗器またはホール素子等の、電流検出のための他の素子を用いることも可能であろう。
さらに、ブリッジダイオードは、第3および第4ブリッジ端子86,88を有する。第3ブリッジ端子86は、レジスタ68およびメーク接点70を経て端子38に接続される。(あるいは、レジスタ68およびメーク接点70を、ダイオードブリッジのブリッジ経路に配置することもできるだろう。)第4ブリッジ端子88は、pnpトランジスタ90のコレクタおよびnpnトランジスタ92のコレクタに接続される。トランジスタ90,92は、動作電圧UBと接地との間に配置されるハーフブリッジを形成する。よって、pnpトランジスタ90のエミッタは、動作電圧UBに接続され、かつnpnトランジスタ92のエミッタは、接地に接続される。トランジスタ90,92の制御接続部(ベース)は、イネーブルユニット94を経てマイクロコントローラ62に結合される。
ダイオードブリッジは、リレーK2の制御回路58への第1および代替の第2電流経路を提供する。図2に示すように、端子38の第2信号が接地電位に対応するならば、かつpnpトランジスタ90がオンでありかつnpnトランジスタ92がオフであるならば、ダイドード74,78は、順方向バイアスされ、かつ電流は、pnpトランジスタ90、第4ブリッジ端子88、ダイオード74、リレーK2の制御回路58、オプトカプラ84、ダイオード78、ブリッジ端子86、抵抗器68、メーク接点70、および信号接点24bを経て接地まで流れる。
対照的に、信号接点24b’が動作電圧UBまで接続されるならば、かつまたトランジスタ90がオフでありかつトランジスタ92がオンであるならば、電流の流れは、信号接点24b’、メーク接点70、抵抗器68、ダイオード72、リレーK2の制御回路58、オプトカプラ84、ダイオード76、およびトランジスタ92を経て接地まで流れる。いずれの場合にも、制御電流は、制御回路58を流れ、該制御電流の結果、リレーK2のメーク接点を閉じることができる。
したがって、ダイオード72,74,76,78は、端子38の信号の極性によっては、リレーK2の制御回路58への異なる電流経路を形成するスイッチング素子である。さらに、トランジスタ90,92は、マイクロコントローラ62が異なる電流経路を選択的に活性化するおよび非活性化するために用いることができるスイッチング素子である。
参照番号96は、手動作動可能な制御素子の一例としての電位計を示す。電位計96は、動作電圧UBに接続される一つの端子および接地に接続される第2端子を有する。電位計のタップは、マイクロコントローラ62に供給される。電位計の代わりに、ここで回転スイッチ、DIPスイッチ、または他の手動作動可能な制御素子を用いることも可能であろう。マイクロコントローラ62は、安全スイッチング装置22が、制御素子(control element)96の制御位置から動作することを目的としている動作モードを識別することができる。
本実施形態では、マイクロコントローラ62は、特に、安全スイッチング装置22が、端子36,38の信号線間で短絡識別してまたはしないで動作することを目的としているかどうか確認する。電位計96が、短絡識別する動作モードを選択するために用いられるなら、マイクロコントローラ62は、pnpトランジスタ90をオンにしかつnpnトランジスタ92をオフにする。このことは、接地電位が第2端子38に印加される場合には(さらに、リレーK2が付勢することができるように、動作電圧電位も第1端子36に印加されなければならないが、このことは簡略化のためにここではより詳細には示さない)、ブリッジ端子88が動作電圧UBに接続され、かつ電流の流れがブリッジ経路を通ってかつリレーK2の制御回路58を経て生成されることを意味している。対照的に、電位計96が、信号線上で短絡識別しないで動作する代替の動作モードを選択するために用いられるならば、マイクロコントローラ62は、pnpトランジスタ90をオフにしかつnpnトランジスタ92をオンにする。この場合、端子38には、制御電流がブリッジ経路を通ってかつリレーK2の制御回路58を経て流れることができるように、動作電圧電位が印加されなければならない。
本明細書で図示する例証的な実施形態では、端子36,38の信号線間の短絡識別は、2つの測定線98,100を用いて簡略化して示す測定によって2つの端子36,38の電位を記録するマイクロコントローラ62を用いて実施される。好ましい実施形態では、マイクロコントローラ62は、測定線98,100を経て端子36,38の電位を記録するための集積A/D変換器を有する。電位についての妥当性比較により、短絡を識別することができる。この種類の短絡識別は、さらなる説明のために本明細書で参照することによって組み込まれる本出願人のドイツ特許出願DE102005055325.7−32の主題である。
あるいは、短絡識別は、冒頭に述べた安全スイッチング装置PNOZ X9Pの場合等、従来の方法で実施されてもよい。
図2に示す実施形態では、端子38でタップされる電位は、イネーブルユニット94にも供給される。イネーブルユニット94の動作を、図4を参照としてさらに詳細に説明する。他の実施形態では、イネーブルユニット94なしですましてもよい。
最後に、新規安全スイッチング装置22の好ましい実施形態は、単チャンネルマイクロコントローラ62を備える。しかしながら、図2に簡略化して示すように、あるいは、2つ以上の冗長マイクロコントローラ62を用いることも可能である。さらに、マイクロコントローラ62の代わりに、FPGA(利用者書き込み可能グリッド・アレイ)またはASIC(特定用途向けIC)等の他の論理チップを用いることも可能であり、または安全スイッチング装置を、本発明を用いて全体を個別部品から構成することができる。
図3は、第2制御回路を含むブリッジ整流器および第2信号接点24b/24b’についての代替の端子を示す簡略化した等価回路図で、図2の実施形態の変形例を示す。それを除けば、同じ参照符号は、前と同じ要素を示す。
図3に示す変形例では、信号接点24bまたは24b’は、再び、ダイオードブリッジのブリッジ端子86と、選択的に動作電圧UBまたは接地との間に接続される。しかしながら、この場合、対向ブリッジ端子88は、動作電圧UBの半分に対応する電位に接続される。本実施態様により、端子90,92なしですますことができる。
動作電圧の半分UB/2は、ブリッジ端子80,82間のブリッジ経路にわたって常に印加されているので、制御電流は、手動切換の必要なく、両方の代替におけるリレーK2の制御回路58を経て流れることができる。ダイオード72〜78のみが、ブリッジ端子86の配線または電位によっては、異なる電流経路を接続し、任意の切換えが自動的に起こる。したがって、本発明の本変形例は、選択した配線のそれぞれの種類の自動識別を提供する。
図4は、配線の種類の自動識別を可能にする他の変形例を示す。ここでも、同じ参照符号は、前と同じ要素を示す。本変形例の内部配線は、2つのトランジスタ90,92を含む図2に示す解決策に対応している。マイクロコントローラ62が、今2つのトランジスタ90,92をトグルしてオンおよびオフにするならば、ブリッジ端子88には、動作電圧UBまたは接地が交互に与えられる。信号接点24b/24b’が今ブリッジ端子86に接続されるならば、ブリッジ接続部86,88が異なる電位になるとすぐ、制御電流は、ブリッジ経路を通ってかつオプトカプラ84を経て流れる。マイクロコントローラ62は、オプトカプラ84を用いて電流の流れを識別することができ、かつ次にトランジスタ90,92の少なくとも切換位置を維持する。
いったん接続された信号接点が開かれると、マイクロコントローラ62が、信号接点24b/24’の配線の種類について「探索」を再開しないようにするために、イネーブルユニット94(図2)が設けられる。これは、規定された電位がブリッジ端子86で識別され、および/または電流の流れがブリッジ経路で識別された後、マイクロコントローラ62がトランジスタ90,92にアクセスしないように、自己保持機構の形となる。イネーブルユニット94により、マイクロコントローラ62は、安全スイッチング装置22が、端子46の動作電圧UBの中断に続いて再開されるまで、トランジスタ90,92に再びアクセスすることができない。
他の実施形態(本明細書では図示せず)では、ブリッジ端子88の電位を、ブリッジ整流器の代わりの電流経路間で選択的に変化させるために、手動で切換えることができる。
新規安全スイッチング装置の例証的な実施形態が用いられる、自動動作設備の模式的な図を示す。 新規安全スイッチング装置の例証的な実施形態の簡略化された図を示す。 さらなる例証的な実施形態に従って、第2スイッチング素子を含む簡略された等価回路図を示す。 さらなる例証的な実施形態の簡略化された等価回路図を示す。

Claims (10)

  1. 自動設備(10)における電気負荷(26,28)のフェイルセーフ断路のための安全スイッチング装置であって、第1および第2信号を供給するための第1および第2端子(36,38)と、前記負荷(26,28)の接続を切るための冗長出力スイッチング信号を生成するようにともに設計される第1および第2スイッチング素子(K1,K2)とを備え、
    前記第1スイッチング素子(K1)は、前記第1信号が供給される第1制御回路(56)を有し、
    前記第2スイッチング素子(K2)は、前記第2信号が供給される第2制御回路(58)を有し、
    第1電流経路(90,74,58,84,78)、代替の第2電流経路(72−58,84,76,92)、および少なくとも一つのスイッチング素子(72−78,90,92)を有する回路構成を特徴とし、
    前記少なくとも一つのスイッチング素子(72−78,90,92)は、前記第2信号を前記第2制御回路(58)の経路に流すために、前記第2信号の極性に応じて、前記第1電流経路または前記第2電流経路のいずれかを接続するように設計される、安全スイッチング装置。
  2. 前記回路構成は、ブリッジ整流器を形成する複数の第1のスイッチング素子(72−78)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチング装置。
  3. 前記ブリッジ整流器は、第1および第2ブリッジ端子(80,82)を有し、前記第2制御回路(58)はそれらの間に配置されることを特徴とする、請求項2に記載の安全スイッチング装置。
  4. 前記ブリッジ整流器は、第3および第4ブリッジ端子(86,88)を有し、前記第3ブリッジ端子(86)は、前記第2端子(38)に結合され、かつ前記第4端子(88)は規定された参照電位に接続されることを特徴とする、請求項2または3に記載の安全スイッチング装置。
  5. 前記第2信号は、高い第1信号レベル(UB)と低い第2信号レベル(接地)とを繰り返し、前記規定された参照電位(UB/2)は、前記第1信号レベルと前記第2信号レベルとの実質的に中間にあることを特徴とする、請求項4に記載の安全スイッチング装置。
  6. 前記回路構成は、前記第2制御回路(58)を第1または第2動作電位(UB,接地)に接続するように設計される少なくとも一つの第2のスイッチング素子(90,92)を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  7. 電流の流れが前記第2制御回路(58)において検出されるまで、前記第2制御回路(58)を前記第1または第2動作電位(UB,接地)に交互に接続するように設計される制御ユニット(62)を特徴とする、請求項6に記載の安全スイッチング装置。
  8. 電流の流れが前記第2制御回路(58)において検出されると直ちに前記制御ユニット(62)を動作不能にするように設計されるイネーブルユニット(94)を特徴とする、請求項7に記載の安全スイッチング装置。
  9. 少なくとも2つの制御位置を有する制御素子(96)を特徴とし、前記制御素子は、前記第2制御回路(58)を前記第1または前記2動作電位(UB,接地)に接続するために、前記少なくとも一つの第2のスイッチング素子(90,92)に動作的に結合される、請求項6〜8のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  10. 前記第2スイッチング素子(K2)は、電気機械スイッチング素子であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
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