JP4884478B2 - 電気負荷のフェールセーフ切断のための安全スイッチング装置 - Google Patents

電気負荷のフェールセーフ切断のための安全スイッチング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4884478B2
JP4884478B2 JP2008539283A JP2008539283A JP4884478B2 JP 4884478 B2 JP4884478 B2 JP 4884478B2 JP 2008539283 A JP2008539283 A JP 2008539283A JP 2008539283 A JP2008539283 A JP 2008539283A JP 4884478 B2 JP4884478 B2 JP 4884478B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
switching device
safety switching
safety
designed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008539283A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009515309A (ja
Inventor
バオアー,ラルフ
ホルヌング,ギュンター
ニチェ,トーマス
Original Assignee
ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー filed Critical ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー
Publication of JP2009515309A publication Critical patent/JP2009515309A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4884478B2 publication Critical patent/JP4884478B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/002Monitoring or fail-safe circuits
    • H01H47/004Monitoring or fail-safe circuits using plural redundant serial connected relay operated contacts in controlled circuit

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、特に自動設備における電気負荷のフェールセーフ切断のための安全スイッチング装置に関する。該安全スイッチング装置は第1信号スイッチの接続のための第1および第2接続端子を備え、第2信号スイッチの接続のための第3および第4接続端子を備え、かつ負荷の切断のための冗長出力スイッチング信号を発生するように構成される少なくとも一つの第1および一つの第2スイッチング素子を備え、第1接続端子は、第1定常状態電位に接続され、第3接続端子は、異なる第2定常状態電位に接続され、第2接続端子は、第1スイッチング素子を第1信号スイッチを介して第1定常状態電位に接続することができるように、第1スイッチング素子に結合され、第4接続端子は、第2スイッチング素子を、第2信号スイッチを介して第2定常電位に接続することができるように、第2スイッチング素子に結合される。
安全スイッチング装置は、本出願人によって提供されかつ販売されているPMOZ(登録商標)X2安全スイッチング装置についての取り扱い説明書番号19 238−01から公知である。
本発明に関する安全スイッチング装置は、典型的には、人員を保護するのに必要である場合、危険な機械または設備をフェールセーフに切断するために用いられる。安全スイッチング装置は、典型的には、緊急オフボタン、保護ドアスイッチ、光障壁、光グリッド、および他の安全信号装置からの信号をモニターし、かつこれらの信号に応じて、モニターされる機械または設備への電源経路を遮断するように設計される。容易に理解できるように、安全機能を常に保証すること、および安全スイッチング装置の領域での不具合が、制御下に置かれ、かつ/または初期段階で識別されることが重要である。したがって、安全スイッチング装置は、典型的には、冗長設計を有する、および/または自己試験機能を有する。少なくとも安全要求が厳しい場合、安全スイッチング装置への信号はまた、冗長であるように設計される。
しかしながら、信号装置と安全スイッチング装置との間の接続線に短絡が生じる場合、冗長性によって達成することができるフェールセーフ性が失われる。したがって、ヨーロッパ規格EN954−1(または匹敵する要件についての)より高レベルの安全カテゴリーに従う安全スイッチング装置は、短絡識別を必要とする。最初に述べた安全スイッチング装置では、このことは、2チャンネル信号装置、たとえば、二つの冗長ブレーク接点を持つ緊急オフボタンが、別個の線によって接続端子に接続され、第1電位が緊急オフボタンの第1ブレーク接点に印加され、一方、第2電位が第2ブレーク接点に印加されることで達成される。例えば24ボルトの動作電圧は、典型的に、第1電位として用いられ、一方、第2電位は対向電位、特に接地電位である。内部的には、安全スイッチング装置は、信号装置の接続線間での、たとえばケーブルが圧砕される結果としての短絡によって、安全スイッチング装置における短絡がもたらされ、この短絡の結果、安全スイッチング装置へ流入する電流が大きく上昇する。増加した電流が、安全スイッチング装置の入力回路に配置されるヒューズを切断(trip)させる。結果として、出力スイッチング素子は、オフに切り換えられる。しかしながら、本公知のアプローチは、ヒューズが(過電流識別素子として)切断されるトリガ点が、温度に依存しており、よって不正確であるという欠点がある。
下記特許文献1は、安全スイッチング装置における短絡の識別のための他のアプローチを開示している。この場合、出力側スイッチング素子の各々は、その端子の一方で共通の接地電位に接続され、一方、他の端子それぞれは、異なる正および負電位に接続される。しかしながら、本アプローチは、そこから正および負電位が生じる交流電圧が供給される安全スイッチング装置に依存している。したがって、本公知のアプローチを、直流電圧が供給される安全スイッチング装置に直接移行させることはできない。
下記特許文献2は、他の安全スイッチング装置を開示しており、電子ヒューズの形態の過電流識別素子が、入力回路において用いられる。短絡が修理された後に、モニターされる機械または設備の自動再始動を防ぐために、フォトカプラは、この場合ヒューズと並列に配置される。ヒューズが切断すると、フォトカプラは、安全スイッチング装置の入力回路を短絡させ、それ自体をこの位置でラッチする。しかしながら、本公知の安全スイッチング装置は、上で述べた欠点があり、すなわちヒューズの切断点が、温度に依存しており、よって不正確である。
今まで論じたアプローチ、すなわち信号線上の定常状態電位を用いるアプローチに加えて、短絡の識別のための動的方法もある。例えば、下記特許文献3、4および5を参照する。動的アプローチは、信号装置への接続線上に異なるクロックを有する信号を用いる。したがって、別個の信号線上の信号を互いに区別することができ、短絡を識別することができる。動的アプローチは、少なくとも二つの異なるクロック信号を与えなければならず、それによって複雑になりかつ装置がより高価になるという短所がある。
独国特許第4423704C1号明細書 独国特許出願公開第19758332B4号明細書 独国特許出願公開第10033073A1号明細書 独国特許第19702009C2号明細書 独国特許出願公開第19805722A1号明細書
これを背景として、本発明の目的は、それを用いて外部回路の不具合を、確実に、かつできるだけ早く識別することができる、簡単で低コストの安全スイッチング装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、本目的は、第2および/または第4接続端子の少なくとも一つのさらなる電位を決定するための回路構成を備える、冒頭に述べた種類の安全スイッチング装置によって達成され、該回路構成はまた、冗長出力スイッチング信号をさらなる電位の関数として制御するように設計される。
新規安全スイッチング装置は、定常状態アプローチに基づき、したがってクロック信号またはクロック発生器を必要としない。該安全スイッチング装置は、好ましくは任意の補助または変調クロックなしに短絡を識別するために、信号装置への接続線上の二つの相互に異なる定常状態電位を用いる。任意の短絡を識別するために、電位(必ず定常状態である)は、第2および/または第4接続端子で測定され、そこで予想電位と比較される。そのような比較により、ダイナミッククロック信号なしに確実な短絡識別ができるようになる。したがって、新規安全スイッチング装置を、公知の定常状態アプローチとして、同じように低いコストで製造することができる。定常状態電位が、好ましい安全スイッチング装置内から提供される場合、クロック発生器だけでなく、クロック信号を出力するための接続端子もなしで済ませることができ、それによって高い安全カテゴリーでの非常に小さな実施が可能になる。
さらに、新規安全スイッチング装置を、用いられている電源の種類にかかわらず製造することができる、すなわち、直流電源および交流電源の両方で製造することができる。このことは、量を増加させることを可能にし、かつさらに低コストの実施に貢献する。
第2および/または第4接続端子のさらなる電位は、公知の第1および第2電位と定量的に比較される測定値の形で決定されてもよい。あるいは、または加えて、さらなる電位を、閾値比較を用いて定性的に決定することもできる。この場合、検査される「すべて」は、さらなる電位が規定の閾値より大きいか未満かどうかである。本実施態様は、この場合必要なのは短絡があるかどうかを識別することであるので、特に対費用効果が高く、かつ安全使用にとって適切である。特に好ましい実施形態では、接続端子の電位間の任意の差を探す必要がなくて、これらの端子の電位が、回路構成に不具合がない回路設計から生じる比に対応しているかどうかをモニターするだけである。このことによって、二つ以上の異なる動的信号を与えることおよび加えることなしで済ませることが特に可能になる。
新規安全スイッチング装置を、有利には、接続線の線抵抗が許容できる範囲内にあるかどうかを識別するために用いることができる。このことは、これらの状況では、信号装置への接続層における許容できる線抵抗が、確実な切断を保証するために、これまでは設置規制を用いて制限されなければならなかったので、新規安全スイッチング装置が、入力回路の過電流識別素子(それ自体公知である)を用いるなら特に有利である。本発明により、線抵抗が許容できないほど高い値に達する場合、早期のかつ自動の切断が可能になる。
最後に、新規安全スイッチング装置は、これまで用いられてきた定常状態方法と対照的に、短絡識別が、スイッチング素子が閉じられる前、したがって機械または設備のスイッチが入れられる前でも可能になるという利点を有する。定常状態短絡識別を用いる先行技術の安全スイッチング装置を用いて、過電流識別素子は、出力側のスイッチング素子が閉じるまで、短絡の場合には切断することができない。
要約すると、新規安全スイッチング装置により、信号装置への接続線上の定常状態信号を用いて、短絡の早期のかつ確実な識別が可能になる。したがって、上述の目的は、完全に達成される。
好ましい改良形態では、回路構成は、第1電位に関してさらなる電位をモニターするように設計される。
好ましくは、本改良形態による回路構成は、さらなる電位を、第1または第2電位に関連させ、かつ比が、例えば商の形で、規定の値の範囲内にあるかどうかをモニターする。あるいは、またはこれに加えて、回路構成は、さらなる電位を、絶対測定値として、閾値、第1および/または第2電位と比較することもできるであろう。しかしながら、好ましい改良形態では、回路構成は、第1および第2電位の絶対的な大きさと無関係である。したがって、本改良形態を、なんら改造することなく、異なる供給電圧で動作させることができる。
本発明のさらなる改良形態では、第1電位が高く、第2電位が低く、かつ回路構成は、さらなる電位の大きさが規定の閾値未満である場合、スイッチング素子のうち少なくとも一つを開くように設計される。
信号スイッチへの接続線におけるすべての短絡が、安全スイッチング装置の動作にとって等しく危険であるわけではない。もはや信号スイッチの作動を識別することができない、かつ/または、もはや出力スイッチング素子を開くことができない状況に直接つながる短絡は、特に危険である。本改良形態は、さらに以下の例示的な実施形態の説明において説明するように、第2および/または第4接続端子上の低い電位が、そのような危険な短絡の結果であるにちがいないので、これらの危険な短絡をすぐ識別する簡単でかつ対費用効果の高い手段を提供する。
さらなる改良形態では、少なくとも一つのさらなる電位は、第2接続端子上の第3電位および第4接続端子上の第4電位を含む。
本改良形態により、「最も危険な」短絡、すなわち第2接続端子と第4接続端子との間の接続に対する重複モニタリングが可能になる。したがって、本改良形態によって、非常に対費用効果が高い仕方で安全性が高められる。
さらなる改良形態では、回路構成は、第1電位を決定するように設計される。さらなる好ましい改良形態では、回路構成を、第2電位もまた決定するように設計することもできる。
一般に、安全スイッチング装置における第1電位および第2電位は、供給電圧に基づいて分かる。しかしながら、測定によるこれらの電位の決定により、電位変動を考慮に入れるさらに正確なモニタリングが可能になる。さらに、安全スイッチング装置を、本改良形態において異なる供給電圧に自動的に一致させることができる。
さらなる改良形態では、回路構成は、冗長設計である。
本改良形態により、新規アプローチを用いるだけで、外部回路のフェールセーフモニタリングが可能になる。
さらなる改良形態では、回路構成は、第2および/または第4接続端子に結合される少なくとも一つの集積回路、特にマイクロコントローラを備える。
集積回路を、第2および/または第4接続端子に結合することは、回路がさらなる電位を測定することができるという条件で、中間部品を含んでもよい。この改良形態は、新規安全スイッチング装置を、このように少ない部品で、非常に対費用効果が高い仕方で設計することができるので有利である。
さらなる改良形態では、回路構成は、第2スイッチング素子を、第2信号スイッチに並列に一時的に接続するように設計されるスイッチングユニットを含む。
言い換えると、本改良形態のスイッチングユニットは、信号スイッチを介して第2スイッチング素子を短絡するように設計される。外部回路において短絡がない場合、この切り換え中、第2スイッチング素子上には電圧がないにちがいないが、このことを、さらなる電位を用いて容易に検査することができる。本改良形態は、これにより、冗長性を対費用効果が高いように提供することができるので、さらなる電位の直接測定に加えて特に有利である。
さらなる改良形態では、スイッチングユニットは、第2スイッチング素子が配置されるダイオードブリッジを含む。
本改良形態により、この種類の安全スイッチング装置の場合にしばしば有利であるように、第2スイッチング素子が電解コンデンサ等の偏光部品と組み合わせられる状況において、非常に低コストの実施が可能になる。
さらなる改良形態では、回路構成は、さらなる電位を決定するように設計される閾値センサ、特にフォトカプラを含む。
本改良形態では、さらなる電位は、測定値の形で決定されないで、行われるのは、さらなる電位が閾値より大きいか未満であるかを決定することだけである。短絡識別は、本質的に、短絡が存在するかどうかの検出に関するので、この種類の定性評価が適切である。さらに、このことを、非常に低コストで、かつ特に有利には、上でさらに説明したようにスイッチングユニットと連動して行なうことができる。
さらなる改良形態では、安全スイッチング装置は、過電流の場合にはスイッチング素子のうち少なくとも一つを開くように設計される、特にPTCサーミスタの形の過電流識別素子を含む。
本改良形態は、新規手順を、短絡に対する保護のための公知の定常状態方法と組み合わせる。この組合せは、新規電位検出によっても、(短絡なしでも)接続線の線抵抗を検査することが可能になるので特に有利である。これにより、これまで、設置規制のみによって達成されてきた安全性のさらなる向上が可能になる。他方、PTCサーミスタの形のような過電流識別素子の使用は、モニターされた機械を短絡の場合に迅速にかつ確実に切断するための、非常に信頼性があり、低コストで、かつ定評ある方法である。
上記の特徴および以下の本文で説明する特徴が、それぞれ開示された組合せでのみならず、本発明の範囲から逸脱することなく他の組み合わせで、または単独で用いることができるのは言うまでもない。
本発明の例示的な実施形態を、以下の説明でより詳細に説明し、かつ図面に示す。
図1では、本発明の例示的な実施形態が用いられる設備全体を参照番号10で示す。
設備10は、その作業領域が保護ガードドア14によって保護されるロボット12を含む。アクチュエータ16は、保護ガードドア14上に配置され、保護ガードスイッチ18と相互作用する。保護ガードスイッチ18は、その上に可動の保護ガードドア14が閉じた状態で置かれているフレーム上に据え付けられている。アクチュエータ16は、例えば、保護ガードドア14が閉じられている場合のみ、保護ガードスイッチ18と交信することができるトランスポンダであってもよい。
保護ガードスイッチ18は、保護ガードスイッチ18からの信号を処理する安全スイッチング装置20に接続される。緊急オフボタン24が信号装置として接続される第2安全スイッチング装置22は、安全スイッチング装置20と直列に配置される。安全スイッチング装置20,22は、製造業者によって規定される機能範囲を持つ、本発明による小型の安全スイッチング装置である。
参照番号26,28は、そのメーク接点がロボット12への電源経路に配置される二つの接触器を示す。接触器26,28には、安全スイッチング装置20,22を介して電力が供給され、その結果安全スイッチング装置20,22の各々は、接触器26,28を介してロボット12を切断することができる。ロボット12の標準動作手順を制御する動作制御器は、簡略化のために図示していない。
図2は、安全スイッチング装置22に基づいて、本発明の好ましい例示的な実施形態を示す。同じ参照記号は、前と同じ要素を示す。
安全スイッチング装置22は、緊急オフボタン24、接触器26,28、ならびに考えられるさらなる信号装置およびアクチュエータ(本明細書では図示せず)の接続のための複数の接続端子を持つハウジング34を有する。参照符号36および38は、緊急オフボタン24の第1ブレーク接点24aが接続される第1および第2接続端子を示す。参照番号40,42は、緊急オフボタン24の第2ブレーク接点24bが接続される第3および第4接続端子を示す。参照番号44は、それを介してブレーク接点24a,24bが接続端子36〜42に接続される接続線の線抵抗Rを示す。
二つのさらなる接続端子46,48は、安全スイッチング装置22に、例えば24Vの動作電圧Uを供給するために用いられる。さらなる接続端子50,52は、接触器26,28および他の考えられる負荷の接続のために設けられる。
図示した例示的な実施形態では、安全スイッチング装置22は、接続端子50,52間において互いに直列に接続されるリレー接点K1,K2の形態のフローティング出力を有する。そのような場合、例えば24Vの正電位は、接続端子50に接続され、かつ接触器26,28は、接続端子52に接続される。電流を接触器26,28まで流すことができ、または電流の流れを、リレー接点K1,K2を用いて中断することができる。本好ましい実施形態の代替として、本発明を、非フローティング半導体出力(特定の電位に関連する)を有する安全スイッチング装置のために用いることもできる。
リレーK1,K2の給電コイルを、図2において参照番号56,58で表記する。図2に示すように、リレーK1(以下ではリレー56)の給電コイル56は、一つの端子が接地に接続される。リレー56の他の端子は、内部で(装置内で)接続端子38に接続される。完全さを期すために、(自己保持用)リレー56のメーク接点および抵抗器60もまた、この接続において図示するが、抵抗器60は、本明細書で図示しない任意のさらなる部品のための等価抵抗として理解されるべきである。
接続端子36は、装置内で、第1定常状態電位、具体的には動作電圧Uに接続される。この電位は、緊急オフボタン24のブレーク接点24aを介してリレー56に送られる。
リレー58は、4つのダイオード62,64,66,68を備えるダイオードーブリッジ中に配置される。ブリッジの第1接続部70は、等価抵抗72およびリレー58のメーク接点を介して接続端子42に接続される。接続端子40は、接地電位(本明細書では第2電位)に接続される。
同様に、リレー58は、緊急オフボタン24の第2ブレーク接点24bを介して接地電位に接続される。
ダイオードネットワークの第2接続部74は、2つのトランジスタ76,78に接続される。ダイオードネットワークの第2接続部74を、トランジスタ76を介して第1電位(動作電圧U)に接続することができる。あるいは、接続部74を、第2トランジスタ78を介して第2電位(接地)に接続することができる。
参照番号80は、接続部74を第1電位Uまたは第2電位(接地)に接続するために、トランジスタ76,78を交互に作動するように設計されるマイクロコントローラを示す。さらに、マイクロコントローラ80は、さらなるトランジスタ81および82に接続される。トランジスタ81は、リレーK1の給電コイルと直列に接続される。トランジスタ82は、供給電圧Uからの供給において直列トランジスタの形態である。マイクロコントローラ80は、トランジスタ82を用いて、上述した部品すべてを供給電圧Uから切断することができ、とりわけその結果リレー接点K1,K2の切断(trip)が生じる。あるいは、または加えて、マイクロコントローラ80は、トランジスタ76および81を介してリレーK1およびK2のスイッチを切ることもできる。
参照番号84は、可逆ヒューズとして動作するPTCサーミスタを示す。
マイクロコントローラ80は、測定線86,88,90を介して各ノードに接続され、これらのノードにおいて接続端子36,38および42上の第1電位、第3および第4電位をそれぞれ決定することができる。好ましい例示的な実施形態では、マイクロコントローラ80は、それを用いてアナログ電位を測定することができる複数の集積A/D変換器を有する。最後に、図2は、その入力側光素子が、ダイオードネットワークにおいてリレー58と直列に接続されるフォトカプラ92を示す。フォトカプラ92は、電流がリレー58を流れているとき出力信号を発生し、この出力信号は、マイクロコントローラ80にも供給される(明瞭さのために、本明細書では示さず)。
安全スイッチング装置22の動作方法は、以下の通りである。すなわち、スイッチオンされた、すぐ動作できる状態で、電流がリレー56へとブレーク接点24aを通って流れる。同様に、電流は、トランジスタ76およびダイオードネットワーク62〜68を介してリレー58まで流れる。二つのリレー56,58が引き込まれ、対応するメーク接点K1,K2が閉じられる(本明細書では出力に示さず)。リレー56,58は、当業者にとって十分周知であるように、自己保持される。図3および図4は、この動作状態のさらに簡略化された等価回路を示す。同じ参照符号は、前と同じ要素を示す。明瞭さのために、線抵抗44を、各々等価抵抗2Rで表す。
図3は、接続端子36〜42間の3つの考えられる短絡96,98,100を示す。さらなる短絡102を、図4に示す。これらの短絡の中で、図4の短絡102は、これにより、ブレーク接点24a,24bの両方が開いている場合でも、電流がリレー56,58を介して流れることがあるので、最も危険である。したがって、安全スイッチング装置22は、信号スイッチが開いているにもかかわらず、反応することができないであろう。ロボット12は、緊急オフボタン24が動作されても、動作し続けるであろう。対照的に、図3の短絡96,98,100の場合には、緊急オフボタン24のブレーク接点24a,24bが開かれているとき、リレー56,58のうち少なくとも一方には電流が流れない。さらに、短絡98の場合には、保護装置84は、動作電圧Uがただちに短絡されるので、すぐ切断するだろう。
図4の「危険な」短絡102は、端子38および/または42上の電位を決定し、この電位を接続端子36上の測定された、または規定の電位と比較することによって識別される。短絡102の場合には、接続端子38上の電位は、ブレーク接点24bを通る平行経路のため、短絡102なしの場合よりかなり低い。この電位差を、マイクロコントローラ80によって容易に識別することができる。マイクロコントローラ80は、好ましくは、接続端子38上の第3電位および接続端子36上の第1電位の商をモニターする。例示的な実施形態では、マイクロコントローラ80は、この商が0.75(75%)を超えるかどうかを検査する。その場合には、短絡102がないと推定することができる。さらに、短絡102の場合の接続端子42上の電位は、接続端子38上の電位にほぼ等しく、これは、同様にマイクロコントローラ80によってモニターされる。
同じように、短絡96または100(図3)、動作電圧Uへの接地の不具合または短絡を、接続端子36,38および42上の電位の妥当性比較によって識別することができる。これらの状況の一つが生じるとすぐに、マイクロコントローラ80は、トランジスタ76,81を介して、および/またはトランジスタ82を介してリレー56,58のスイッチを切る。他の例示的な実施形態では、トランジスタ82は省略されてもよい。
上に説明した方法を用いて、安全スイッチング装置22の外部回路を二つのチャネル上の短絡に関してモニターすることができる。このことを、冗長マイクロコントローラ80’に基づいて図2に示す。また、トランジスタ76,78を用いて、すなわちトランジスタ76を開きかつトランジスタ78を閉じることによって、リレー58をブレーク接点24bと並列に接続することができる。この状況では、短絡がなければ、ダイオードネットワーク62〜68の両方の接続部70,74上で、電位が同じであるので、すなわちこの場合には接地電位であるので、電流はそれ以上リレー58を介して流れることができない。しかしながら、短絡のため、異なる電位が、接続部40,42の一方上に生じる場合、このことは、フォトカプラ92によって識別され、かつマイクロコントローラ80に信号で知らされる。この状況でも、マイクロコントローラ80は、トランジスタ82を用いて、リレー56,58を切断する。同様に、リレー56上のダイオードネットワーク(本明細書では図示せず)を用いて、接続端子36,38上の電位を比較することも可能である。
本発明の実施形態の安全スイッチング装置が用いられる、自動で動作する設備の模式図を示す。 安全スイッチング装置の概略回路図である。 短絡が起きている可能性がある、図2の安全スイッチング装置の等価回路を示す。 他の短絡が起きている可能性がある、図2の等価回路を示す。

Claims (11)

  1. 特に自動設備(10)における電気負荷(26,28)のフェールセーフ切断のための安全スイッチング装置であって、
    第1信号スイッチ(24a)の接続のための第1および第2接続端子(36,38)と、第2信号スイッチ(24b)の接続のための第3および第4接続端子(40,42)と、かつ前記負荷(26,28)の切断のための冗長出力スイッチング信号を発生するように構成される少なくとも一つの第1および一つの第2スイッチング素子(56,58)とを備え、
    前記第1接続端子(36)は、第1定常状態電位(U)に接続され、前記第3接続端子(40)は、異なる第2定常状態電位に接続され、前記第2接続端子(38)は、前記第1スイッチング素子(56)を、前記第1信号スイッチ(24a)を介して前記第1定常状態電位(U)に接続することができるように、前記第1スイッチング素子(56)に結合され、前記第4接続端子(42)は、前記第2スイッチング素子(58)を、前記第2信号スイッチ(24b)を介して前記第2定常状態電位に接続することができるように、前記第2スイッチング素子(58)に結合され、前記第2および/または第4接続端子(38,42)の少なくとも一つのさらなる電位を決定するための回路構成(80,86,88,90;80,92)を備え、前記回路構成(80,86,88,90;80,92)は、前記冗長出力スイッチング信号を、前記さらなる電位の関数として制御するように設計されることを特徴とする、安全スイッチング装置。
  2. 前記回路構成(80,86,88,90)は、前記さらなる電位を、前記第1電位(U)に対してモニターするように設計されることを特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチング装置。
  3. 前記第1電位は、高い電位であり、前記第2電位は、低い電位であり、前記回路構成(80,86,88,90)は、前記さらなる電位の大きさが、規定の閾値未満である場合、前記スイッチング素子(56,58)の少なくとも一つを開くように設計されることを特徴とする、請求項1または2に記載の安全スイッチング装置。
  4. 前記少なくとも一つのさらなる電位は、前記第2接続端子(38)の第3電位および前記第4接続端子の第4電位を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  5. 前記回路構成(80,86,88,90)はまた、前記第1電位(U)を決定するように設計されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  6. 前記回路構成(80,80’)は、冗長設計されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  7. 前記回路構成(80,86,88,90;80,92)は、前記第2および/または第4接続端子(38,42)に結合される少なくとも一つの集積回路、特にマイクロコントローラ(80)を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  8. 前記回路構成(80,92)は、前記第2スイッチング素子(58)を、前記第2信号スイッチ(24b)と並列に一時的に接続するように設計されるスイッチングユニット(62,64,66,68;76,78)を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  9. 前記スイッチングユニット(62,64,66,68;76,78)は、前記第2スイッチング素子(58)が配置されるダイオードブリッジ(62〜68)を含むことを特徴とする、請求項8に記載の安全スイッチング装置。
  10. 前記回路構成(80,92)は、前記さらなる電位を決定するように設計される閾値センサ(92)、特にフォトカプラを含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
  11. 過電流の場合には前記スイッチング素子(56,58)の少なくとも一つを開くように設計される過電流識別素子(84)、特にPTCサーミスタを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の安全スイッチング装置。
JP2008539283A 2005-11-11 2006-10-19 電気負荷のフェールセーフ切断のための安全スイッチング装置 Active JP4884478B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005055325A DE102005055325C5 (de) 2005-11-11 2005-11-11 Sicherheitsschaltvorrichtung zum fehlersicheren Abschalten eines elektrischen Verbrauchers
DE102005055325.7 2005-11-11
PCT/EP2006/010056 WO2007054187A1 (de) 2005-11-11 2006-10-19 Sicherheitsschaltvorrichtung zum fehlersicheren abschalten eines elektrischen verbrauchers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009515309A JP2009515309A (ja) 2009-04-09
JP4884478B2 true JP4884478B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=37478824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008539283A Active JP4884478B2 (ja) 2005-11-11 2006-10-19 電気負荷のフェールセーフ切断のための安全スイッチング装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7933104B2 (ja)
EP (1) EP1946349B1 (ja)
JP (1) JP4884478B2 (ja)
CN (1) CN101305439B (ja)
DE (1) DE102005055325C5 (ja)
ES (1) ES2401103T3 (ja)
HK (1) HK1119289A1 (ja)
WO (1) WO2007054187A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006010106A1 (de) 2006-03-01 2007-09-06 Pilz Gmbh & Co. Kg Sicherheitsschaltvorrichtung zum fehlersicheren Abschalten eines elektrischen Verbrauchers
EP2337054B1 (de) * 2009-12-18 2013-10-02 Wieland Electric GmbH Sicherheitsrelaisschaltung
US20130041499A1 (en) * 2010-04-13 2013-02-14 Giorgio Simonetti Device and method of monitoring apparatuses for lifting vehicles
EP2461342B1 (de) * 2010-12-06 2015-01-28 Siemens Aktiengesellschaft Fehlersicheres Schaltmodul
FR2978248B1 (fr) * 2011-07-20 2013-08-02 Inf Cdc Dispositif de verification du bon fonctionnement de la chaine de commande d'un systeme de coupure et d'arret d'urgence d'une installation electrique
JP5794116B2 (ja) * 2011-11-08 2015-10-14 オムロン株式会社 安全制御システム
US20140297000A1 (en) * 2011-11-30 2014-10-02 Mitsubishi Electric Corporation Control system, control device, connecting line, and drive device
DE102012101516A1 (de) * 2012-02-24 2013-08-29 Pilz Gmbh & Co. Kg Sicherheitsschaltvorrichtung mit Netzteil
DE202012101654U1 (de) * 2012-05-04 2012-05-23 Chr. Mayr Gmbh & Co. Kg Kompaktsteuergerät zum fehlersicheren Ansteuern eines elektrischen Aktors
DE102012022397B4 (de) * 2012-11-16 2024-06-13 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Auswertung von Signalen, die von einemOSSD-Ausgangsschaltelement kommen
DE102013101050B4 (de) 2013-02-01 2023-02-16 Pilz Gmbh & Co. Kg Sicherheitsschaltvorrichtung mit sicherem Netzteil
DE102013101932A1 (de) 2013-02-27 2014-08-28 Pilz Gmbh & Co. Kg Sicherheitsschaltvorrichtung zum Ein- und fehlersicheren Ausschalten einer technischen Anlage
DE102013111179A1 (de) 2013-10-09 2015-04-09 Pilz Gmbh. & Co. Kg Modulare Steuervorrichtung mit Lastüberwachung
DE102014100970A1 (de) * 2014-01-28 2015-07-30 Pilz Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum sicheren Abschalten einer elektrischen Last
EP3244221B1 (de) 2016-05-11 2021-08-04 TRUMPF Schweiz AG Überwachungsanordnung zur überwachung eines sicherheitsgebers und verfahren zur überwachung eines sicherheitsgebers
DE102017218189A1 (de) * 2017-10-12 2019-04-18 Zf Friedrichshafen Ag Sicherer Zustand einer elektrischen Maschine
EP3557113A1 (de) * 2018-04-20 2019-10-23 EUCHNER GmbH + Co. KG Sicherheitsschalter
DE102018129899A1 (de) * 2018-11-27 2020-05-28 Pilz Gmbh & Co. Kg Schaltgerät zum gezielten Einschalten und/oder Ausschalten eines elektrischen Verbrauchers, insbesondere zum fehlersicheren Abschalten einer gefährlichen Maschinenanlage
DE102018133657A1 (de) * 2018-12-28 2020-07-02 Beckhoff Automation Gmbh Basismodul und funktionsmodul für ein schaltschranksystem und schaltschranksystem
DE102018133647A1 (de) 2018-12-28 2020-07-02 Beckhoff Automation Gmbh Schaltschranksystem aus Basismodul und Funktionsmodulen sowie Funktionsmodul
DE102018133646A1 (de) 2018-12-28 2020-07-02 Beckhoff Automation Gmbh Basismodul und Funktionsmodul für ein Schaltschranksystem
DE102019106082B4 (de) 2019-03-11 2021-06-24 Beckhoff Automation Gmbh Schaltschranksystem mit dichtungseinsatz
CN110714925B (zh) * 2019-11-29 2020-10-09 浙江日井泵业股份有限公司 一种双用自动自吸泵
US10879878B1 (en) * 2019-12-16 2020-12-29 Altec Industries, Inc. Drop-in solid-state relay

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3794950A (en) * 1971-01-04 1974-02-26 Texas Instruments Inc Overcurrent protection system and sensor used therewith
DE4423704C1 (de) * 1994-06-24 1995-10-26 Schleicher Relais Schaltungsanordnung mit Sicherheitsfunktion für Schutzvorrichtungen
JP3331875B2 (ja) * 1996-08-28 2002-10-07 松下電器産業株式会社 産業用ロボットの安全装置
US5790391A (en) * 1996-11-29 1998-08-04 General Signal Corporation Standby power system
DE19702009C2 (de) * 1997-01-22 1999-09-09 Schmersal K A Gmbh & Co Überwachungseinrichtung mit Überwachungsschaltern
DE19758332B4 (de) * 1997-09-03 2005-05-25 Elan Schaltelemente Gmbh & Co. Kg Überstromschutzschaltung für einen Sicherheitsrelaisbaustein
DE19805722B4 (de) * 1998-02-12 2007-02-08 Sick Ag Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung von elektrischen Leitungen
JP3662431B2 (ja) * 1998-11-18 2005-06-22 三菱電機株式会社 制御回路
JP3652904B2 (ja) * 1999-01-14 2005-05-25 技術研究組合医療福祉機器研究所 ロボット駆動装置の安全保護装置
DE10033073A1 (de) * 2000-01-27 2001-08-02 Siemens Ag Verfahren zur Fehleraufdeckung an sicherheitsgerichteten Sensoren
US6486674B2 (en) 2000-01-27 2002-11-26 Siemens Aktiengesellschaft Method for detecting faults on safety oriented sensors
JP2001282301A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボットの制御装置
DE10038953A1 (de) * 2000-08-09 2002-02-28 Siemens Ag Verfahren zum Betrieb einer Sicherheitsschaltvorrichtung und Sicherheitsschaltvorrichtung
CN1691455A (zh) * 2004-04-22 2005-11-02 眭晓泉 电气设备远程控制装置
JP2007026741A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Jtekt Corp リレー接点の溶着検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102005055325B3 (de) 2007-04-12
CN101305439A (zh) 2008-11-12
WO2007054187A1 (de) 2007-05-18
DE102005055325C5 (de) 2013-08-08
US20080278875A1 (en) 2008-11-13
HK1119289A1 (en) 2009-02-27
US7933104B2 (en) 2011-04-26
EP1946349B1 (de) 2013-01-02
EP1946349A1 (de) 2008-07-23
ES2401103T3 (es) 2013-04-17
JP2009515309A (ja) 2009-04-09
CN101305439B (zh) 2012-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4884478B2 (ja) 電気負荷のフェールセーフ切断のための安全スイッチング装置
JP6126137B2 (ja) 電源装置付き安全開閉装置
US9543088B2 (en) Circuit arrangement for suppressing an arc occurring over a contact gap of a switching member
US9923359B2 (en) Safety switching device with a safe power supply unit
US7619866B2 (en) Electric trip device provided with monitoring means, circuit breaker comprising one such trip device and method of monitoring
JP5089611B2 (ja) 安全スイッチング装置および電気負荷のスイッチを安全に開閉する方法
EP2678876B1 (en) Fail-safe ground fault circuit interrupter
EP0513344A1 (en) Fail-resistant solid state interruption system
TW201429096A (zh) 數位保護繼電器、數位保護繼電器試驗裝置及數位保護繼電器試驗方法
JP6629463B2 (ja) 車両の少なくとも1つの負荷のためのヒューズシステム
US10899579B2 (en) Elevator brake controller
EP2315226B1 (en) Method and apparatus for detecting failure of an actuator switching device
CN109314024A (zh) 用于车辆的配电器和保险系统
US8284531B2 (en) Voltage protection arrangement for an electronic device
US20100134306A1 (en) Ground Fault Circuit Interrupter With End-Of-Life Indicator
KR20170124817A (ko) 디지털 보호 계전기 삼중화 시스템
EP3358592B1 (en) Output signal switching device (ossd)
KR100442326B1 (ko) 자기진단형 안전 계전기
US10746610B2 (en) Safety circuit, a safety circuit operation method and an electrically operated motor comprising a safety circuit
KR100960495B1 (ko) 디지털 보호 계전기
JP2011135685A (ja) 車両用電力変換装置
KR200342993Y1 (ko) 차단기 동작코일의 단선유무 감지회로
CN118554380A (zh) 用于电气装置的过电压保护电路系统
Anderson Electrical safety related isolation on industrial machines with multiple entry points follow-up paper: additional developments
JPH02219422A (ja) 開閉機器制御回路の異常診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4884478

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250