JP2001127639A - デジタルデータ再生装置およびデジタルデータ伝送装置 - Google Patents

デジタルデータ再生装置およびデジタルデータ伝送装置

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JP2001127639A
JP2001127639A JP31034499A JP31034499A JP2001127639A JP 2001127639 A JP2001127639 A JP 2001127639A JP 31034499 A JP31034499 A JP 31034499A JP 31034499 A JP31034499 A JP 31034499A JP 2001127639 A JP2001127639 A JP 2001127639A
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、本体装置および外部からの両
デジタルオーディオを再生し、また、あらゆるデジタル
情報を、忠実に記録・伝送する。 【解決手段】 入力端子Bに入力されるデジタルオーデ
ィオ信号は、デジタルフィルタ回路2によって、fs’
のn倍にオーバーサンプリングされる。該データDn
と、入力端子Aから入力され、受信回路1により変換さ
れたパラレルデータdnとは、デジタル加算器5によっ
てそのままデジタル加算された後、デジタル−アナログ
変換されて出力される。このようにすることで、実際に
は、n倍のfs’単位でデジタル加算が実現されて、し
かも全く異なるfsレートの特性もそのまま伝達されて
DA変換されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体装置とは独立
したオーディオ等の外部デジタルインターフェースを付
加的に備え、本体装置経由で再生または伝送するデジタ
ルデータ再生装置およびデジタルデータ伝送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、本体装置とは独立したオーディオ
等の外部デジタルインターフェースを付加的に備え、本
体装置経由で記録または再生するシステムにおいては、
クロックの同期をとるか、または本体装置のサンプリン
グレートおよび同期を合わせるべく、高度なデジタル信
号処理回路でサンプリングレート変換させて処理してい
た。
【0003】クロックの同期をとる方法としては、外部
ソースを駆動する装置のマスタクロックを本体装置から
出力させて用いる方法、あるいは本体装置内部にPLL
(Phase Locked Loop)を設けて外部インターフェース
に同期したクロックを生成し、それで本体装置を駆動す
る方法などがある。但し、これらの方法は、外部デジタ
ルソースと本体装置で動作しているサンプリングレート
とが同一でなければ不可能である。そこで、このような
場合には、本体装置で外部デジタルソースに対してサン
プリングレート変換処理を施すことによってデータその
ものを加工することで、レートを統一してしまうことが
一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術で
は、上述したように、クロックの同期をとるための、P
LLまたは高度なサンプリングレート変換回路が必要に
なり、コストアップにつながるというだけでなく、PL
Lでは、異なるサンプリングレート同士では、対応がと
れないことと、サンプリングレート変換することによっ
て忠実なデジタルデータを記録、伝送することができな
くなるという問題があった。
【0005】また、サンプリングレート変換処理によっ
てデータそのものを加工する場合には、従来のオーディ
オ信号であれば、デジタルデータそのものを変換してし
まってもかまわないケースが多かったが、圧縮等の符号
化されたデータであったり、オーディオビジュアルとは
異なり、データ変換が許されないデジタル情報データを
既存フォーマットを利用してオーディオサンプリングレ
ートにのせて伝送するようなケースにおいては役に立た
なかった。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、簡単な構成で本体装置および外部からの両デジ
タルオーディオを再生することができるデジタルデータ
再生装置を提供することを目的とする。また、この発明
は上述した事情に鑑みてなされたもので、あらゆるデジ
タル情報に係り、記録においても、簡単な構成で、受信
されたデジタルデータを変換することなく、忠実なデー
タのまま記録・伝送することができるデジタルデータ伝
送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、当該装置で主に処
理される第1のデジタルデータに加えて、当該装置から
独立した外部装置から、非同期でかつ自身のサンプリン
グレートに依存する第2のデジタルデータが入力される
インターフェースを備え、当該装置経由で再生するデジ
タルデータ再生装置において、第1のデジタルデータを
そのサンプリングレートのn倍にオーバーサンプリング
するフィルタ手段と、前記フィルタ手段によってオーバ
ーサンプリングされた第1のデジタルデータと、前記イ
ンターフェースを介して入力された第2のデジタルデー
タとを加算する加算手段と、前記加算手段によって加算
されたデジタルデータをアナログ信号に変換する変換手
段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のデジタルデータ再生装置において、前記インター
フェースは、第2のデジタルデータを、0次ホールドし
て前記加算器に供給することを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載のデジタルデータ再生装置において、前記インター
フェースは、前記第2のデジタルデータを、1次補間し
て前記加算器に供給することを特徴とする。
【0010】また、上述した問題点を解決するために、
請求項4記載の発明では、第1のサンプリングレートで
デジタルデータを伝送する第1のインターフェースと、
前記第1のデジタルデータとは非同期で、かつ独立した
第2のサンプリングレートでデジタルデータを伝送する
第2のインターフェースと、前記第1のインターフェー
スから入力されたデジタルデータを、フラグとともに主
線路を用いて前記第2のインターフェースへ間欠的に伝
送する主線制御手段と、前記第1のサンプリングレート
が前記第2のサンプリングレートより大であるときに
は、前記主線路による伝送だけではオーバーフローする
データを、フラグとともに副線路を用いて前記第2のイ
ンターフェースへ伝送する副線制御手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0011】また、請求項5記載の発明では、請求項4
記載のデジタルデータ伝送装置において、前記第2のイ
ンターフェースから入力される第2のデジタルデータを
そのサンプリングレートのn倍にオーバーサンプリング
するフィルタ手段と、前記フィルタ手段によってオーバ
ーサンプリングされた第2のデジタルデータと、前記第
1のインターフェースを介して入力された第1のデジタ
ルデータとを加算する加算手段と、前記加算手段によっ
て加算されたデジタルデータをアナログ信号に変換する
変換手段とを具備することを特徴とする。
【0012】この発明では、フィルタ手段によってサン
プリングレートのn倍にオーバーサンプリングした第1
のデジタルデータと、前記インターフェースを介して入
力された第2のデジタルデータとを加算手段により直接
加算する。したがって、全く異なるサンプリングレート
を有する第2のデジタルデータの特性もそのまま伝達さ
れてDA変換されることになり、簡単な構成で本体装置
および外部からの両デジタルオーディオを再生すること
が可能となる。
【0013】また、この発明では、主線制御手段によ
り、前記第1のインターフェースから入力されたデジタ
ルデータを、フラグとともに主線路を用いて前記第2の
インターフェースへ間欠的に伝送する一方、前記第1の
サンプリングレートが前記第2のサンプリングレートよ
り大であるときには、副線制御手段により、前記主線路
による伝送だけではオーバーフローするデータを、フラ
グとともに副線路を用いて前記第2のインターフェース
へ伝送する。したがって、あらゆるデジタル情報に係
り、記録においても、簡単な構成で、受信されたデジタ
ルデータを変換することなく、忠実なデータのまま記録
・伝送することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 A.第1実施形態 図1は、本発明の第1実施形態によるオーディオ再生装
置の構成を示す回路図である。図において、Aは、外部
からのデジタルオーディオインターフェース信号が入力
される入力端子であり、入力されるデジタルデータは、
そのオーディオのサンプリング周波数fsに依存したレ
ートと固有のタイミングあるいはフォーマットとを有す
る。Bは、本装置が主に再生するメインのデジタルオー
ディオ信号(主信号)が入力される入力端子であり、入
力されるオーディオのサンプリングレートはfs’であ
る。
【0015】受信回路1は、入力端子Aに入力されるデ
ジタルオーディオインターフェース信号を受信し、パラ
レルデータへ変換し、データdnとしてデジタル加算器
5に供給する。デジタルフィルタ回路2は、入力端子B
に入力されるデジタルオーディオ信号をオーバーサンプ
リングしてローパスフィルタリングし、データDnとし
て加算器5に供給する。デジタル加算器5は、上記デー
タDnとデータdnとをデジタル加算し、その結果(D
+d)nをΔΣ変調器3に供給する。ΔΣ変調器3は、
デジタル加算された(D+d)nをΔΣ変調し、1ビッ
トストリームデータに変換してローパスフィルタ4に供
給する。ローパスフィルタ4は、アナログ回路であっ
て、先のΔΣ変調された1ビットストリームデータを、
アナログオーディオ信号に変換するDA変換の機能を有
する。分周器6は、上記デジタルフィルタ回路2による
フィルタリングおよびΔΣ変調器3によるΔΣ変調を実
行するためにfs’レートに同期したマスタクロックM
CKを分周してデジタルフィルタ回路2およびΔΣ変調
器3に供給するようになっている。
【0016】本実施形態の構成の特徴は、主信号を処理
するデジタルフィルタ回路2から出力されるデータDn
がfs’のn倍にオーバーサンプリングされたパラレル
データであって、該データDnと、入力端子Aから入力
され、受信回路1から出力されるパラレルデータdnと
を、デジタル加算器5によってそのままデジタル加算し
て、前述した処理にてDA(デジタル−アナログ)変換
することにある。この場合、fsとfs’とが非同期で
全く異なるレートであっても、双方のデジタルデータを
直接加算する。
【0017】受信回路1は、その意味では、単にパラレ
ルデータへの変換が実現できればよい。この場合、0次
ホールドされたデジタルデータdnとn倍のfs’(n
・fs’)でオーバーサンプリングされたDnとを加算
することになる。少なくとも入力端子Aへ入力されるデ
ジタルオーディオインターフェース信号の周波数レート
fsの周期でパラレルデータdnが更新されるようにす
る。このようにすることで、実際には、n倍のfs’単
位でデジタル加算が実現されて、しかも全く異なるfs
レートの特性もそのまま伝達されてDA変換されること
になる。
【0018】正確には、データdnの変化点での非同期
誤差が発生するが、それは、1/(n・fs)精度であ
る。この結果、DA変換されたオーディオは、若干の折
り返し雑音と1/(n・fs)のレート誤差変動による
歪特性を悪化させることになる。しかし、オーバーサン
プリング加算後、ΔΣ変調器3によりノイズも可聴外高
域にシェービングされるため、聴感上はほとんど違和感
を覚えることなく再生することが可能となる。該技術
は、一種のサンプリングレート変換処理の1つとも言え
なくもないが、本第1実施形態によれば、もともと主信
号の処理に必要な構成のなかで外部オーディオデータを
同時に処理するのに、最もコストパフォーマンスが高い
手段の1つを実現することが可能となる。
【0019】B.第2実施形態(変形例) 上述した第1実施形態においては、外部からのデジタル
オーディオインターフェース信号を受信する受信回路1
において、0次ホールドされたデータについて説明した
が、これに限らず、1次補間データを生成するようにし
てもよい。ここで、図2は、本発明の第2実施形態によ
る1次補間で処理する受信回路およびデジタル加算の一
構成例を示す回路図である。図において、シリアルパラ
レル(S/P)変換回路10は、外部デジタルオーディ
オインターフェースから入力される2チャンネルステレ
オデータS−DATAをパラレルデータに変換する。N
1,N2は、インバータ回路である。11a〜11c
は、パラレルデータラッチ回路である。12a,12b
は、デジタルオーディオのゲインを1/2にする除算器
である。13a,13bは、デジタル加算器である。1
4は、2系列のパラレルデータのいずれか一方を選択す
る切替回路である。15は、ΔΣ変調器である。16
は、図示するLchと同一の構成からなるステレオRチ
ャンネル側の処理回路である。
【0020】外部デジタルオーディオインターフェース
から受信された2チャンネルステレオデータS−DAT
Aは、シリアルパラレル変換回路10によってシリアル
/パラレル変換されて、そのうち、Lchデータがラッ
チ回路11aでラッチされる。ラッチ回路11aにおけ
るラッチ信号は、外部インターフェースのレートfsに
依存する、例えばLRCK信号である。ラッチ回路11
aのデータは、さらにLRCK信号によって、ラッチ回
路11bで遅延させられてラッチされた後、それぞれの
データのゲインが除算器12a,12bで1/2に減衰
された後、加算器13aで加算される。これは、時系列
的に連続する2個のデータを加算して2で割るいわゆる
平均値を生成する回路である。
【0021】次に、上記平均値と原データとを2fsの
レートで切替回路14によって切り替えることにより、
平均値補間による2倍オーバーサンプリングデータとな
る。2fs周期で切り替わる切替回路14の出力データ
は、メインオーディオ信号を処理するn・fs’のクロ
ックでラッチ回路11cにラッチされた後、メインオー
ディオ信号のサンプリング周波数fs’のn倍にオーバ
ーサンプリング補間された各データOSDと加算器13
bでデジタル加算され、ΔΣ変調器15でΔΣ変調さ
れ、Lchの1bitストリームデータとして出力され
る。
【0022】なお、他方のRchデータも処理回路16
において同様に処理される。回路構成的には、処理クロ
ックのスピードを上げて時分割で多重処理する実施例も
容易に実現することが可能となる。
【0023】次に、上述した第2実施形態の構成による
データ処理動作を、図3に示すタイミングチャートを参
照して詳細に説明する。LRCK,BCK、S−DAT
Aで示す3線フォーマットとしてよく知られているイン
ターフェースを受信する構成を例としている。したがっ
て、シリアル/パラレル変換されたL,Rchデータ
は、LRCKの立上がりでラッチすれば、Lchデータ
が抽出でき、立下がりでラッチすれば、Rchデータが
抽出でき、以降はfsレート期間、そのデータがホール
ドされる。もちろん、オーディオサンプリングレートに
依存するタイプのインターフェースであれば、その他に
既知のI2Sや、SPDIF(EIAJ/CP1201
規格)などのフォーマットにおいても、要はサンプリン
グレート周期でパラレルデータが抽出できれば全て同じ
である。
【0024】このデータは、ラッチ回路11aにホール
ドされるが、これをそのままラッチ回路11cで取り直
せば、前述した実施形態で説明した0次ホールドでデジ
タル加算する構成と同等である。1次補間データを生成
するためには、さらに、ラッチ回路11bでデータを遅
延させることにより、タイミング的には、それぞれ時系
列的に連続する2個のデータ(LnとLn+1)を取得
し、各デジタルオーディオデータのゲインを1/2にす
る。実際には、2の補数表現(2's-compliment)デジ
タルデータを1/2にするには、回路的に1ビットシフ
トするだけである。これらを加算すれば、平均値(Ln
+Ln+1)/2が得られる。
【0025】そして、LRCKのタイミングでデータを
切り替えることによって、Ln,(Ln+Ln+1)/
2,Ln+1,…のように、fsレートの間を平均値で補
間した2倍のオーバーサンプリングデータを生成するこ
とができる。これをメインのn倍fs’にオーバーサン
プリングされたデータと加算する際は、fsとfs’と
が全く異なっていても構わず加算する。問題があるとす
れば、図中▼で示す2fsレートでデータ変化する前後
のデータがn・fs’の周波数精度で誤差となり、初期
fsレートにジッターが発生することである。しかし、
これは、主信号を処理するオーバーサンプリング次数を
高くすれば、例えば128倍程度に上げれば、聴感上は
十分な性能を得ることができる。
【0026】C.第3実施形態 上述した実施形態では、非同期デジタルオーディオデー
タを音声再生する系について説明したが、一方では、こ
のデータを原データのまま記録・保存するシステムも必
要とされる場合が多い。この場合、本体装置として外部
インターフェース受信部と、さらに記録媒体(大容量メ
モリ等)までが一体となっていれば問題はない。しかし
ながら、現行では、一般に、これら装置は分離されてお
り、例えば記録装置には、コンピュータのメモリ/ハー
ドディスク、あるいはDAT(デジタルオーディオテー
プ)/MD(マイクロディスク)などがある。これら記
憶装置は、必ずそれらのコントローラと、コンピュータ
の場合にはCPU(中央処理装置)あるいはその他ペリ
フェラルとデータ通信する必要がある。該データ通信に
は、独自フォームでも構わないが、汎用的には共通イン
ターフェースが介在する。
【0027】本第3実施形態では、それらあらゆるフォ
ーマットに適応・拡張して実施可能な、外部デジタルイ
ンターフェースからデータを受信し、異なるフォーマッ
トのデジタルインターフェースへ変換する回路を提供す
るものである。特に、本第3実施形態では、入力端子A
が例えばデジタルオーディオのサンプリングレートfs
に依存するデジタルインターフェースIF1(入力)、
出力端子Bは別のサンプリングレートfs’に依存、あ
るいは固定のデジタルインターフェースIF2(出力)
とし、もちろん、サンプリングレートfsとサンプリン
グレートfs’とは独立かつ非同期である。この場合、
fs<fs’であれば、受信するサンプル数よりも送信
できるサンプル数の方が多いので、デジタルインターフ
ェース2へは間欠的にデータを送ることができる。その
際、有効データと無効データを、フラグと同時に送信す
ればよく、この方法は既知である。
【0028】ここで、図4は、本第3実施形態によるイ
ンターフェース変換回路の一構成例を示す回路図であ
る。図において、19は、デジタルインターフェースI
F1を受信し、データとタイミングとを主線路インター
フェース処理回路20および副線路インターフェース処
理回路21に供給する受信回路である。主線路処理回路
20は、上述した動作を実現するためのである。本第3
実施形態の特徴は、上述した方法を拡張したもので、例
えば、fs>fs’の場合には、受信するサンプル数の
方が送信できるサンプル数より多いので、オーバーフロ
ーするデータに対して、副線路処理回路21を備えてい
る。副線路処理回路21は、主線路処理回路20でオー
バーフローしたデータを含めて複数の線路にフラグでコ
ントロールしてデータを割り振りながら伝送するもので
ある。タイミング生成器22は、マスタクロックMCK
を分周して主線路インターフェース処理回路20および
副線路インターフェース処理回路21に供給する。
【0029】出力するデジタルインターフェースIF2
は、前述したように、どのようなフォームであっても構
わない。例えば、主線路処理回路20用の出力フォーム
を複数備えてもよい。また、1fs’内を複数のスロッ
トあるいはパケットに分割して同時に多くのデータを伝
送できるようなフォーマットであってもよい。この場
合、専用に定められた主線路用スロットの他に副線路用
スロットへデータを転送することになる。
【0030】なお、スロット分割して多くのデータを転
送する方法そのものは既に実施されている。Intel
社がPC(パーソナルコンピュータ)用のAudio
Codec仕様として公開している、Audio Co
dec‘97 Rev2.1(May 22,199
8)版からその構造について図5を参照して説明する。
なお、以下では、AC97と略す。AC97インターフ
ェースは、SYNC,BCK,S−DATA−IN,S
−DATA−OUTの4線からなる。従来の3線インタ
ーフェースと似ているが、異なるところは、BCKを2
56fs’と高速にしてS−DATAをスロットに分割
し、多くのデータやコマンドの伝送を可能にしている。
【0031】データは、入力と出力の2本に分離されて
いるだけであるので、その意味では、3線構成と同様で
ある。データ線は、13スロットに分割され、スロット
0のみ16bit構成で、フラグ類が載り、他スロット
は20bit構成で、スロット1に制御用アドレス、ス
ロット2に制御データ、スロット3,4に主信号のステ
レオLch/Rchデータが載る。このように多くのデ
ータが高い周波数で多重伝送できるので、もはやLch
/Rchのみを分別するLRCK信号という概念ではな
く、fs’サイクルのレートでフォーマット先頭を表す
SYNC信号となっている。
【0032】AC97インターフェースのフォーマット
フレームは、fs’=48kHz固定で使用されるよう
定められている。なお、固定レートのフォーマットでは
あるが、扱うデジタルオーディオデータ等は、サンプリ
ング周波数任意を前提に、フラグ類(スロット0の各ビ
ット)が用意され、各スロットデータが有効であるか無
効であるかを、このフラグで定義する。したがって、こ
のような構成において、本発明による副線路のデータと
フラグとを主線路以外のスロットに割り当てることで容
易に実現することが可能である。
【0033】図6は、本第3実施形態における主線路/
副線路インターフェース処理回路の一構成例を示す回路
図である。図において、31は、シリアル−パラレル変
換回路、32はパラレル−シリアル変換回路である。3
3は遅延回路、34〜37はバスドライバ−3ステート
回路、38はバス線、39はタイミング生成回路、40
はインバータ回路、41,42はNAND回路、43a
〜43cはパラレルデータラッチ回路、44a〜44d
はフリップフロップ回路である。入力インターフェース
は、先に述べた3線信号フォームを例に、出力は上述し
たAC97インターフェースフォームを例に1chデー
タ(Lch)のみを処理する構成で示している。
【0034】シリアル−パラレル変換回路31は、fs
レートのデジタルインターフェースIF1からシリアル
データを受け、ラッチ回路43aでLchデータをラッ
チする。さらに、今度は、fs’から決まるタイミング
で、ラッチ回路43bにデータを取り直す。このとき、
データがラッチされて準備できていると、フラグf1が
出力できるようフラグ処理としてフリップフロップ回路
44a,44bおよびNAND回路41が動作する。そ
の後、準備できたフラグf1とデータPCM1とは、A
C97インターフェースフォーマットに従うタイミング
(a),(b)に合わせてバス8にドライブされ、パラ
レル−シリアル変換回路32からその他各種フォーマッ
トデータ(図示略)とともに、インターフェースIF2
へ出力されると同時に、フラグf1がクリアされる。
【0035】以上、主線路インターフェース変換処理回
路としての動作であるが、前述したように、fs>f
s’となり、送信するデータPCM1の数よりも、受信
するサンプル数の方が多い場合には、副線路インターフ
ェース処理回路として以下に説明するように動作する。
まず、主線路インターフェースのフラグ回路としてフリ
ップフロップ回路44aがセットされているときに、さ
らに次のサンプル受信があった場合、すなわちオーバー
フローになった場合、副線路フラグ回路、フリップフロ
ップ回路44cがセットされる。ここにセットされる
と、以降、ラッチ回路43aに更新されたデータは、ラ
ッチ回路43cへ流れるようになる。そのときのSYN
Cフレームにて主線路と副線路とが同時にデータを送信
することになる。もちろん、副線路へ乗せるスロット
は、主線路と異なっており、バスドライブタイミング
は、図示する(d)である。この(a)〜(d)のタイ
ミングは、どのスロットにデータを載せるか、有効デー
タであるかにより、それぞれタイミング回路39によっ
て制御される。但し、AC97フォーマットに従えば、
フラグに関しては主/副ともスロット0の異なるビット
に乗せることになるので、実際としては、(a)と
(c)とは同一タイミングである。
【0036】上述した動作について、図7のタイミング
チャートを参照してより詳細に説明する。図7では、S
YNCの立上がり付近のみを中心に簡略的に示してい
る。このSYNCの立上がりから次のSYNCの立上が
りまでが、fs’レートのフレームである。これに対し
て、fsレートのLRCKについては、上記SYNCと
非同期かつ異なるレートであるときに、いろいろなケー
スをフレーム(0)〜(4)に示している。LRCKの
立上がりで受信データがラッチ回路43aに更新されて
いく。そのとき、フリップフロップ回路44aがセット
され、その後発生するSYNCによってフリップフロッ
プ回路44bへフラグがラッチされると、NAND回路
41によってフリップフロップ回路44aがクリアされ
ると同時に、データはフリップフロップ回路44bに移
ったフラグによってラッチ回路43bにラッチされる。
【0037】これは、前フレームの中で抽出されたデー
タが次のSYNCフレームでフラグと対応させて送信す
るための非同期吸収動作である。フラグは、SYNCフ
レーム(1)のスロット0に相当するタイミング(a)
で出力され、データL0は特定のスロットに対応するタ
イミング(b)で出力される。
【0038】フリップフロップ回路44bのフラグ信号
は、インターフェースIF2のフォーマットへ出力され
た時点(タイミング(a))でクリアされる。データの
受信がないフレーム(1)の場合には、フレーム(2)
へ出力するフォーマットデータへはフラグもデータもセ
ットされない。正確には、フラグ、データともに0に固
定して出力されている。
【0039】次のフレーム(2)においては、同一フレ
ーム内にLRCKによって2サンプルを受信する場合で
ある。まず、最初のデータL1を受信することによっ
て、フラグf1のベースがフリップフロップ回路44a
にセットされ、2回目のL2データ受信が発生した場合
には、同一フレーム内の2回目であることをフリップフ
ロップ回路44aのステートで判定されて、フリップフ
ロップ回路44cがセットされると同時に、L1データ
は、ラッチ回路43cにラッチされ、ラッチ回路43a
のデータは、新たに受信したデータL2へ更新される。
【0040】ラッチ回路43cにデータを移動する際の
タイミング関係を考慮して、図9に示すように、遅延回
路33が挿入されている。副線路回路は、上述したよう
に、同一フレーム内に2回のデータ受信が発生しない限
り動作せず、ラッチ回路43cは、次の2サンプル受信
が発生するまでデータを保持する。従って、SYNCフ
レーム(3)では、データL2が主線路としてタイミン
グ(b)のスロットへ、データL1は副線路としてタイ
ミング(d)のスロットへ、同時にフラグf1,f2
(スロット0のタイミング(a),(c))とともに出
力できる。
【0041】なお、主線路、副線路に同時にデータが出
力される場合には、受信データの時系列順序は、副線路
データの方が必ず先行することがインターフェース上の
仕様として約束されていれば何ら問題はない。
【0042】D.第4実施形態 次に、本発明の第4実施形態として、AD/DA変換機
能を有するシングルコーディックシステムに応用した例
について説明する。図8は、本第4実施形態による装置
の一構成例を示す回路図である。図において、Eは、本
コーディックシステムのインターフェースで、例えばA
C97フォーマットである。51〜54は、上記インタ
ーフェースに従うメインのデジタルオーディオ入力/出
力回路である。55は、オーバーサンプリングデジタル
フィルタ回路である。57は、ΔΣ変調器、58は、D
A変換器、59はデシメーションフィルタ回路、60は
ΔΣ変調器、61はタイミング生成回路、62は水晶発
信回路である。
【0043】図示する破線で囲まれたブロックは、従来
のシングルチップのコーディックLSI等で実現されて
いるシステムである。そこへ新たに非同期デジタルイン
ターフェースIF1を備えたサブオーディオソースへの
対応に拡張したい場合、その副オーディオ入力回路(受
信回路)70を設けて、かつその再生バスに関しては、
前述した第1実施形態の図1で示したように、メインと
サブオーディオをデジタル加算器56で加算すればよ
い。記録側に関しては、前述した第3実施形態の図4で
示したように、主線路出力回路52と副線路出力回路5
3を設けるだけで、簡単かつローコストでサブオーディ
オソースの記録再生機能が組み込み可能となる。
【0044】各オーディオがステレオ2チャネルとして
も、AC97インターフェースへの出力は、S1〜S3
の合計6スロットを用いれば、メイン/サブを主/副線
路に分割して同時に伝送することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルタ手段によってサンプリングレートのn倍にオー
バーサンプリングした第1のデジタルデータと、前記イ
ンターフェースを介して入力された第2のデジタルデー
タとを加算手段により直接加算した後、変換手段よって
アナログ信号に変換するようにしたので、全く異なるサ
ンプリングレートを有する第2のデジタルデータの特性
もそのまま伝達されてDA変換されることになり、簡単
な構成で本体装置および外部からの両デジタルオーディ
オを再生することができるという利点が得られる。
【0046】また、この発明によれば、前記第1のサン
プリングレートが前記第2のサンプリングレートより小
であるときには、主線制御手段により、前記第1のイン
ターフェースから入力されたデジタルデータを、フラグ
とともに主線路を用いて前記第2のインターフェースへ
間欠的に伝送する一方、前記第1のサンプリングレート
が前記第2のサンプリングレートより大であるときに
は、副線制御手段により、前記主線路による伝送だけで
はオーバーフローするデータを、フラグとともに副線路
を用いて前記第2のインターフェースへ伝送するように
したので、あらゆるデジタル情報に係り、記録において
も、簡単な構成で、受信されたデジタルデータを変換す
ることなく、忠実なデータのまま記録・伝送することが
できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態によるオーディオ再生
装置の一構成例を示す回路図である。
【図2】 本発明の第2実施形態によるオーディオ再生
装置の外部インターフェース受信回路の一構成例を示す
回路図である。
【図3】 本第2実施形態による外部インターフェース
受信回路の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図4】 本発明の第3実施形態によるインターフェー
ス変換回路の一構成例を示す回路図である。
【図5】 従来のデジタルインターフェースフォーマッ
ト例を示すタイミングチャートである。
【図6】 本第3実施形態によるインターフェース変換
回路の一構成例を示す回路図である。
【図7】 本第3実施形態によるインターフェース変換
回路の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図8】 本第4実施形態による装置の一構成例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1 受信回路 2 デジタルフィルタ回路(フィルタ手段) 3 ΔΣ変調器 4 ローパスフィルタ(変換手段) 5 デジタル加算器(加算手段) 6 分周器 20 主線路インターフェース処理回路(主線制御手
段) 21 副線路インターフェース処理回路(副線制御手
段) 51 主オーディオ入力回路 52 主線路出力回路 53 副線路出力回路 54 主オーディオ出力回路 55 オーバーサンプリングデジタルフィルタ回路(フ
ィルタ手段) 56 デジタル加算器(加算手段) 57 ΔΣ変調器 58 DA変換器(変換手段) 59 デシメーションフィルタ回路 60 ΔΣ変調器 61 タイミング生成回路 62 水晶発信回路 70 副オーディオ入力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03H 17/00 621 H03H 17/02 615E 17/02 615 G10L 9/18 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該装置で主に処理される第1のデジタ
    ルデータに加えて、当該装置から独立した外部装置か
    ら、非同期でかつ自身のサンプリングレートに依存する
    第2のデジタルデータが入力されるインターフェースを
    備え、当該装置経由で再生するデジタルデータ再生装置
    において、 第1のデジタルデータをそのサンプリングレートのn倍
    にオーバーサンプリングするフィルタ手段と、 前記フィルタ手段によってオーバーサンプリングされた
    第1のデジタルデータと、前記インターフェースを介し
    て入力された第2のデジタルデータとを加算する加算手
    段と、 前記加算手段によって加算されたデジタルデータをアナ
    ログ信号に変換する変換手段とを具備することを特徴と
    するデジタルデータ再生装置。
  2. 【請求項2】 前記インターフェースは、第2のデジタ
    ルデータを、0次ホールドして前記加算器に供給するこ
    とを特徴とする請求項1記載のデジタルデータ再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記インターフェースは、前記第2のデ
    ジタルデータを、1次補間して前記加算器に供給するこ
    とを特徴とする請求項1記載のデジタルデータ再生装
    置。
  4. 【請求項4】 第1のサンプリングレートでデジタルデ
    ータを伝送する第1のインターフェースと、 前記第1のデジタルデータとは非同期で、かつ独立した
    第2のサンプリングレートでデジタルデータを伝送する
    第2のインターフェースと、 前記第1のインターフェースから入力されたデジタルデ
    ータを、フラグとともに主線路を用いて前記第2のイン
    ターフェースへ間欠的に伝送する主線制御手段と、 前記第1のサンプリングレートが前記第2のサンプリン
    グレートより大であるときには、前記主線路による伝送
    だけではオーバーフローするデータを、フラグとともに
    副線路を用いて前記第2のインターフェースへ伝送する
    副線制御手段とを具備することを特徴とするデジタルデ
    ータ伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のインターフェースから入力さ
    れる第2のデジタルデータをそのサンプリングレートの
    n倍にオーバーサンプリングするフィルタ手段と、 前記フィルタ手段によってオーバーサンプリングされた
    第2のデジタルデータと、前記第1のインターフェース
    を介して入力された第1のデジタルデータとを加算する
    加算手段と、 前記加算手段によって加算されたデジタルデータをアナ
    ログ信号に変換する変換手段とを具備することを特徴と
    する請求項4記載のデジタルデータ伝送装置。
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