JP3339315B2 - ディジタル信号処理装置、記録装置及び再生装置 - Google Patents

ディジタル信号処理装置、記録装置及び再生装置

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JP3339315B2 JP20217696A JP20217696A JP3339315B2 JP 3339315 B2 JP3339315 B2 JP 3339315B2 JP 20217696 A JP20217696 A JP 20217696A JP 20217696 A JP20217696 A JP 20217696A JP 3339315 B2 JP3339315 B2 JP 3339315B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シグマデルタ変調
により得られた1ビットディジタル信号を切り換えて出
力するディジタル信号処理装置、該1ビットディジタル
信号を記録する記録装置、及び上記1ビットディジタル
信号を再生する再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シグマデルタ(ΣΔ)変調された高速1
ビット信号は、従来のデジタルオーディオに使われてき
た例えばサンプリング周波数44.1KHz、データ語
長16ビットのいわゆるマルチビットディジタル信号に
比べて、サンプリング周波数が44.1KHzの64倍
でデータ語長が1ビットというように、非常に高いサン
プリング周波数と短いデータ語長といった形をとり、広
い伝送可能周波数帯域を特長にしている。また、ΣΔ変
調により1ビット信号であっても、64倍というオーバ
ーサンプリング周波数に対して低域である従来のオーデ
ィオ帯域(20KHz)においては、高いダイナミック
レンジを確保できる。この特徴を生かして高音質のレコ
ーダーやデータ伝送に応用することができる。
【0003】このΣΔ変調処理を用いた回路自体はとり
わけ新しい技術ではなく、回路構成がIC化に適してい
て、また比較的簡単にA/D変換の精度を得ることがで
きることから従来からA/D変換器の内部などではよく
用いられている。ΣΔ変調された信号は、簡単なアナロ
グローパスフィルターを通すことによって、アナログオ
ーディオ信号に戻すことができる。
【0004】ところで、上述したようなハイクオリティ
の1ビットオーディオ信号は従来のマルチビット方式に
比べ、データ容量が増える傾向にある。データ容量を節
約するためにはサンプリング周波数を下げた1ビットオ
ーディオ信号を用いればよいが、クオリティの低下は免
れない。したがって、1つの装置内でメディア単位にさ
らには一つのメディア内で適時必要とされるクオリティ
単位毎に、サンプリング周波数の高い1ビットオーディ
オ信号と、サンプリング周波数の低い1ビットオーディ
オ信号とを切り換えて記録することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1ビットオ
ーディオ信号は時間軸上に変調された信号のため、サン
プリング周波数の異なる2系統の1ビットディジタル信
号を直接切り換えるとその切り換え点で大きなノイズを
発生してしまう。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、異なるサンプリング周波数によりシグマデルタ変
調された2系統の1ビットディジタル信号のノイズの発
生を抑えた切り換えを実現するディジタル信号処理装置
の提供を目的とする。
【0007】また、本発明は、異なるサンプリング周波
数によりシグマデルタ変調された2系統の1ビットディ
ジタル信号を記録媒体の消費量を抑えながら記録するデ
ィジタル信号記録装置の提供を目的とする。
【0008】また、本発明は、同一の記録媒体に記録さ
れた異なるサンプリング周波数によりシグマデルタ変調
された2系統の1ビットディジタル信号をスムーズに切
り換えながら再生するディジタル信号再生装置の提供を
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
信号処理装置は、上記課題を解決するために、補間処理
手段により低レートチャネル入力1ビットディジタル信
号に補間処理を施して上記低レートの整数n倍の高レー
トチャネルの補間1ビットディジタル信号を出力し、ク
ロスフェード切り換え処理手段により上記補間処理手段
からの高レートチャネル補間1ビットディジタル信号と
高レートチャネル入力1ビットディジタル信号とをクロ
スフェード処理を伴いながら切り換える。
【0010】また、本発明に係るディジタル信号記録装
置は、上記課題を解決するために、間引き処理手段によ
り、低レートチャネル入力1ビットディジタル信号に補
間処理を施すことによって得られた上記低レートの整数
n倍の高レートチャネル補間1ビットディジタル信号に
1/n倍の間引き処理を施し、記録手段により上記間引
き処理手段からの上記低レートチャネル1ビットディジ
タル信号又は上記高レートチャネル1ビットディジタル
信号を記録媒体に記録する。
【0011】また、本発明に係るディジタル信号再生装
置は、上記課題を解決するために、再生手段により記録
媒体から低レートチャネルの1ビットディジタル信号及
び上記低レートの整数n倍の高レートチャネルの1ビッ
トディジタル信号を再生し、補間処理手段により2種類
の1ビットディジタル信号の内、低レートチャネルの1
ビットディジタル信号に補間処理を施す。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディジタル信
号処理装置、記録装置、及び再生装置のそれぞれの実施
の形態について図面を参照しながら説明する。
【0013】先ず、ディジタル信号処理装置の実施の形
態について図1〜図18を参照しながら説明する。この
実施の形態は、コンパクトディスク規格のサンプリング
周波数fS(=44.1KHz)の64倍となるサンプ
リング周波数64fSを用いたシグマデルタ(ΣΔ)変
調により得られる1ビット入力オーディオ信号(以下、
64fS/1ビット入力オーディオ信号という)SAと、
サンプリング周波数32fSを用いたΣΔ変調により得
られる1ビットオーディオ信号(以下、32fS/1ビ
ット入力オーディオ信号という)SBとを切り換える1
ビットオーディオ信号切り換え装置である。
【0014】この1ビットオーディオ信号切り換え装置
は、図1に示すように、64fS/1ビット入力オーデ
ィオ信号SAを入力端子11から、また32fS/1ビッ
ト入力オーディオ信号SBを入力端子12から取り込
む。
【0015】ここで、上記64fS/1ビット入力オー
ディオ信号SA、又は上記32fS/1ビット入力オーデ
ィオ信号SBは、サンプリング周波数を異ならせてはい
るが図2に示すΣΔ変調器によって生成される。
【0016】このΣΔ変調器は入力端子1を介した入力
オーディオ信号を加算器2を通じて積分器3に供給す
る。積分器3からの信号は、比較器4に供給され、例え
ば入力オーディオ信号の中点電位(“0V”)と比較さ
れて1サンプル期間毎に1ビット量子化される。ここ
で、サンプル期間の周波数であるサンプリング周波数
は、上述したように64fS、又は32fSとなる。この
量子化データが1サンプル遅延器6に供給されて1サン
プル期間分遅延される。この遅延データが1ビットディ
ジタル/アナログ(D/A)変換器7を通じて加算器2
に供給されて、入力端子1からの入力オーディオ信号に
加算される。これによって比較器4は、出力端子5から
64fS/1ビット入力オーディオ信号SA、又は32f
S/1ビット入力オーディオ信号SBを上記1ビットオー
ディオ信号切り換え装置の入力端子11、又は入力端子
12に出力する。
【0017】1ビットディジタル信号切り換え装置は、
上記入力端子12から供給される32fS/1ビット入
力オーディオ信号SBに前値ホールド処理を施してサン
プリング周波数64fSの1ビットインターポーレート
オーディオ信号(以下、64fS/1ビットインターポ
ーレートオーディオ信号という)SB'を出力するインタ
ーポーレート部13と、このインターポーレート部13
からの64fS/1ビットインターポーレートオーディ
オ信号SB'と上記64fS/1ビット入力オーディオ信
号SAとにクロスフェード処理を施してノイズのない切
り換えを行い64fSの1ビットオーディオ切り換え信
号(以下、64fS/1ビットオーディオ切り換え信号
という)SDを出力端子16から出力するクロスフェー
ド切り換え処理部14とを備えてなる。
【0018】インターポーレート部13は、図3に示す
ように、32fS/1ビット入力オーディオ信号SBの各
サンプルをそのままホールドして繰り返し、2サンプル
ずつ同一データが連続する64fS/1ビットインター
ポーレートオーディオ信号SB'を出力する。この64f
S/1ビットインターポーレートオーディオ信号S
B 'は、レートを32fS/1ビット入力オーディオ信号
Bの2倍としていることになる。
【0019】クロスフェード切り換え処理部14は、図
4に示すように、初段帰還ループと次段帰還ループとの
ゲイン比を16として64fSの1ビット再ΣΔ変調信
号(以下、64fS/1ビット再ΣΔ変調信号という)
Cを出力するΣΔ変調器115と、入力端子101を
介して供給される上記64fS/1ビット入力オーディ
オ信号SAを所定サンプル数だけディレイするディレイ
ライン102と、上記64fS/1ビット入力オーディ
オ信号SAの振幅レベルをΣΔ変調器115で使われる
初段の積分器への帰還信号の振幅レベルに合わせるビッ
ト長変換器103と、このビット長変換器103で振幅
レベルが調整された第1のレベル調整信号の振幅レベル
を制御する振幅制御器104と、上記64fS/1ビッ
トインターポーレートオーディオ信号SB'を所定サンプ
ル数だけディレイするディレイライン108と、上記6
4fS/1ビットインターポーレートオーディオ信号S
B'の振幅レベルをΣΔ変調器115で使われる初段の積
分器への帰還信号の振幅レベルに合わせるビット長変換
器109と、ビット長変換器109で振幅レベルが調整
された第2のレベル調整信号の振幅レベルを制御する振
幅制御器110と、振幅制御器104及び振幅制御器1
10の二つの入出力信号及び/又はΣΔ変調器115内
信号より再ΣΔ変調を行う信号の生成、及び振幅制御期
間中の制御処理に基づいて得られる減算データの生成、
減算を行う減算値演算制御器よりなる振幅制御出力調整
器105と、振幅制御器104、振幅制御器110、Σ
Δ変調器115、振幅制御出力調整器105及び切り換
えスイッチ117を制御する切り換え制御器118とを
備えてなる。
【0020】ここで、ΣΔ変調器115は、図5に示す
ように加算器61からの加算出力をシフト演算器62で
シフトしてから加算器61に戻す構成の積分器を5個接
続してなるような5次のΣΔ変調器である。すなわち、
ΣΔ変調器115に供給される振幅制御出力調整器10
5からの出力である16ビット信号SXは、図6に示す
ように、加算器20を介して第1積分器21で積分さ
れ、第1係数乗算器22で1/16という係数を乗算さ
れて第2段目に供給される。この第2段目への入力信号
は加算器23を介して第2積分器24で積分され、第2
係数乗算器25で1/8という係数を乗算されて第3段
目に供給される。また、第3段目への入力信号は第3段
目の加算器26を介して第3積分器27により積分さ
れ、第3係数乗算器28で1/4という係数を乗算され
て第4段目に供給される。また、第4段目の入力信号は
加算器29を介して第4積分器30で積分され、第4係
数乗算器31で1/2を乗算されて第5段目に供給され
る。第5段目への入力信号は加算器32を介して第5積
分器33により積分された後、1ビット量子化器34で
量子化されて1ビット信号とされ、パターン一致検出器
116に供給されると共に、ビット長変換器35で16
ビット信号とされ上記加算器20、加算器23、加算器
26、加算器29及び加算器32に帰還される。
【0021】このため、ΣΔ変調器115における1ビ
ット量子化器を挟む前後でみた積分器を除く初段帰還ル
ープに対する次段帰還ループとのゲイン比は、整数値1
6であり、ディレイライン102及び108はこのゲイ
ン比16に応じて遅延サンプル数を16としている。
【0022】なお、このΣΔ変調器115は、図7に示
すような加算器63からの加算出力を該加算器63にフ
ィードバックする途中でシフト演算器64により遅延さ
せる構成の積分器を5個接続して図6に示す5次のΣΔ
変調器としてもよい。この場合、ディレイライン102
及び108はゲイン比16に基づいた15(=16−
1)を所定サンプル数とする。
【0023】また、ΣΔ変調器115は、ディレイライ
ン102及び108からの遅延信号が切り換え選択され
ている間に、内蔵の積分器の初期値を0とする。
【0024】さらに、このクロスフェード切り換え処理
部14は、上記64fS/1ビット入力オーディオ信号
Aと上記64fS/1ビットインターポーレートオーデ
ィオ信号SB'との複数サンプルにわたる一致を検出する
パターン一致検出器116を備えている。そして、該パ
ターン一致検出器116で得た制御信号により、上記6
4fS/1ビット入力オーディオ信号SAと上記64fS
/1ビットインターポーレートオーディオ信号SB'と上
記64fS/1ビット再ΣΔ変調信号SCとを切り換えス
イッチ117を使って切り換える。
【0025】振幅制御器104は、図8に示すように、
乗算器121と係数発生器122からなり、ビット長変
換器103からの第1のレベル調整信号SI1に乗算器1
21にて係数発生器122からの係数出力SJ1を乗算す
る。すると、振幅制御器104は、振幅制御出力調整器
105に振幅制御器出力SKを供給する。
【0026】また、振幅制御器110は、図9に示すよ
うに、乗算器123と係数発生器124からなり、ビッ
ト長変換器109からの第2のレベル調整信号SI2に乗
算器123にて係数発生器124からの係数出力SJ2
乗算する。すると、振幅制御器110は、振幅制御出力
調整器105に振幅制御器出力SVを供給する。
【0027】また、振幅制御出力調整器105内減算値
演算制御器には各種構成法があり、この具体的構成例に
ついては後述する。
【0028】このクロスフェード切り換え処理部14が
行うクロスフェード処理を伴った切り換え処理動作を図
10を参照しながら説明する。図10は、図4の制御信
号入力端子15に標本化周波数切り換え要求信号SH
供給されたときに、切り換え制御器118が切り換えス
イッチ117に対して行う切り換え制御のタイミングチ
ャートである。
【0029】先ず、切り換え制御器118は、制御信号
入力端子15を介して標本化周波数切り換え要求信号S
Hを受け取ると、パターン一致検出器116でのパター
ン一致処理を待って、切り換えスイッチ117にスイッ
チ切り換え信号SEを供給し、上記64fS/1ビット入
力オーディオ信号SAから上記64fS/1ビット再ΣΔ
変調信号SCに切り換える。
【0030】このとき、ΣΔ変調器115には、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数を1として得ら
れた振幅制御器出力SKと、振幅制御器110内の係数
発生器124の係数を0として得られた振幅制御器出力
Vとの振幅制御出力調整器105による加算信号SX
入力される。
【0031】続いて、切り換え制御器118は、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数発生器出力SJ1
を1から0へ、また振幅制御器110内の係数発生器1
24の係数発生器出力SJ2を0から1へと遷移させる。
【0032】振幅制御出力調整器105には、徐々に小
さくなる振幅制御器出力SKと、徐々に大きくなる振幅
制御器出力SVが供給される。そして、振幅制御出力調
整器105は、クロスフェード処理が施された加算信号
XをΣΔ変調器115に供給する。クロスフェード処
理が終了すると、振幅制御出力調整器105内の減算値
演算制御器により上記クロスフェード処理期間中の制御
処理に基づいて得られた減算データを加算信号又はΣΔ
変調器内から徐々に減算する。そして減算処理終了後、
パターン一致検出器116でのパターン一致処理を待っ
て、切り換えスイッチ117にスイッチ切り換え信号S
Eを供給し、上記64fS/1ビット再ΣΔ変調信号SC
から上記64fS/1ビットインターポーレートオーデ
ィオ信号SB'に切り換える。
【0033】このようにしてクロスフェード切り換え処
理部14は、64fS/1ビット入力オーディオ信号SA
を上記64fS/1ビットインターポーレートオーディ
オ信号SB'に切り換える。また、このクロスフェード切
り換え処理部14は、切り換え制御器118を使って出
力端子17から標本化周波数変換期間告知情報SFを導
出する。この標本化周波数変換期間告知情報SFは、上
記64fS/1ビットオーディオ切り換え信号SDの中
で、32fS/1ビット入力オーディオ信号SBがインタ
ーポーレートされた64fS/1ビットインターポーレ
ートオーディオ信号SB'の期間を告知する信号である。
【0034】このようなクロスフェード切り換え処理部
14を備えてなる上記実施の形態である1ビットオーデ
ィオ信号切り換え装置の全体的な動作について図11を
参照しながらまとめて説明する。
【0035】制御信号入力端子15を介して標本化周波
数切り換え要求信号SHがクロスフェード処理部14に
供給されると、上記64fS/1ビット入力オーディオ
信号SAから上記64fS/1ビットインターポーレート
オーディオ信号SB'に64fS/1ビット再ΣΔ変調信
号SCを挟んで切り換わり、上記64fS/1ビットオー
ディオ切り換え信号SDが出力端子16から導出され
る。ここでは、32fS/1ビット入力オーディオ信号
Bをインターポーレート部13により64fS/1ビッ
トインターポーレートオーディオ信号SB'に変換してい
る。このため、クロスフェード切り換え処理部14はあ
たかも64fS/1ビットオーディオ信号同士にクロス
フェード処理を施すかのように動作する。
【0036】ここで、上記64fS/1ビットインター
ポーレートオーディオ信号SB'は、2サンプルずつ同一
データが連続した信号であるため、クロスフェード切り
換え処理部14によるクロスフェード処理を伴った切り
換え処理により得られる64fS/1ビットオーディオ
切り換え信号SDは、64fS/1ビットのオーディオ信
号から32fS/1ビットのオーディオ信号へ切り換わ
ったように遷移する。
【0037】したがって、1ビットオーディオ信号切り
換え装置の出力端子16から導出される1ビット出力信
号をローパスフィルタを通して、アナログオーディオ信
号に戻すと、64fS/1ビット入力オーディオ信号SA
から32fS/1ビット入力オーディオ信号SBへのノイ
ズの発生を抑えた切り換え音を聴取できる。
【0038】なお、クロスフェード切り換え処理部14
は、図4に示した振幅制御出力調整器105を以下に示
すいくつかの具体例のように構成してもよい。
【0039】先ず、振幅制御出力調整器105を図12
に示すような第1具体例とした場合について説明する。
【0040】ここで、振幅制御出力調整器105は、ビ
ット長変換器103からの第1のレベル調整信号と振幅
制御器104による振幅制御出力とのレベルの差分を検
出するレベル差検出器106と、レベル差検出器106
からのレベル差SUと振幅制御器110が出力するビッ
ト長変換器109からの第2のレベル調整信号に振幅制
御を施した振幅制御出力SVとを上記第1及び第2のレ
ベル調整信号の振幅レベル制御期間中、振幅レベル幅長
で累積加算する累積加算器111と、この累積加算器1
11の累積加算分SMを上記第1及び第2のレベル調整
信号より加減算器114を使って徐々に減算する減算値
演算制御ゲート112とを備えてなる。なお、累積加算
器111と減算値制御ゲート112は、減算値演算制御
器113を構成する。他の構成は図4に示した各部と同
様である。また、切り換え制御器118が切り換えスイ
ッチ117に対して行う切り換え制御のタイミングチャ
ートは図10と同様である。
【0041】振幅制御出力調整器105を上記第1具体
例とした場合の上記クロスフェード切り換え処理部14
の動作について図13に示す全体的なタイミングチャー
トを用いて説明する。
【0042】先ず、切り換え制御器118は、制御信号
入力端子15を介して標本化周波数切り換え要求信号S
Hを受け取ると、パターン一致検出器116でのパター
ン一致処理を待って、切り換えスイッチ117にスイッ
チ切り換え信号SEを供給し、上記64fS/1ビット入
力オーディオ信号SAから上記64fS/1ビット再ΣΔ
変調信号SCに切り換える。
【0043】このとき、ΣΔ変調器115には、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数を1として得ら
れた振幅制御器出力SKと、振幅制御器110内の係数
発生器124の係数を0として得られた振幅制御器出力
Vとの振幅制御出力調整器105内の加減算器114
での加算信号SXが入力される。
【0044】続いて、切り換え制御器118は、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数発生器出力SJ1
を1から0へ、また振幅制御器110内の係数発生器1
24の係数発生器出力SJ2を0から1へと遷移させる。
【0045】この間、レベル差検出器106は、レベル
調整信号SI1の振幅レベル(最大振幅レベル)に対する
加減算器114への入力信号レベルとの差分SUを検出
する。切り換え制御器118は、この間累積加算器11
1を制御し、上記レベル差分SUと、上記振幅制御器1
10の出力SVとを累積加算させる。
【0046】そして、切り換え制御器118は、上記係
数発生器出力SJ1が0、上記係数発生器出力SJ2が1に
達すると、累積加算器111に累積したデータ分SM
減算器制御ゲート112を通し、振幅制御器出力SK
び振幅制御器出力SVより加減算器114によって徐々
に減算する。
【0047】累積加算器111の累積加算値SMが0に
なると、切り換え制御器118は所定サンプル数のディ
レイ後のパターン一致処理を経て、上記64fS/1ビ
ット再ΣΔ変調信号SCから上記64fS/1ビットイン
ターポーレートオーディオ信号SB'への切り換え制御を
行う。
【0048】さらに、クロスフェード切り換え処理部1
4は、振幅制御出力調整器105を図14に示す振幅制
御出力調整器136(第2具体例)のように構成しても
よい。
【0049】振幅制御出力調整器136は、上記第2の
レベル調整信号と振幅制御器110による振幅制御後の
レベルとの差分を検出するレベル差検出器137と、レ
ベル差検出器137からのレベル差と振幅制御器104
が第1のレベル調整信号の振幅レベルを制御した後のレ
ベルとを上記第1及び第2のレベル調整信号の振幅レベ
ル制御期間中、振幅レベル幅長で累積加算する累積加算
器138と、この累積加算器138の累積加算分を上記
第1及び第2のレベル調整信号より加減算器141を使
って徐々に減算する減算値制御ゲート139とを備えて
なる。累積加算器138と減算値制御ゲート139は、
減算値演算制御器140を構成する。
【0050】上記振幅制御出力調整器136を用いたク
ロスフェード切り換え処理部14の動作について図15
のタイミングチャートを参照しながら説明する。なお、
切り換え制御器118が切り換えスイッチ117に対し
て行う切り換え制御のタイミングチャートは図10と同
様である。
【0051】先ず、切り換え制御器118は、切り換え
制御端子15を介して標本化周波数切り換え要求信号S
Hを受け取ると、パターン一致検出器116でのパター
ン一致処理を待って、切り換えスイッチ117にスイッ
チ切り換え信号SEを供給し、上記64fS/1ビット入
力オーディオ信号SAから上記64fS/1ビット再ΣΔ
変調信号SCに切り換える。
【0052】このとき、ΣΔ変調器115には、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数を1として得ら
れた振幅制御器出力SKと、振幅制御器110内の係数
発生器124の係数を0として得られた振幅制御器出力
Vとの加減算器114での加算信号SXが入力される。
【0053】 続いて、切り換え制御器118は、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数発生器出力SJ1
を1から0へ、また振幅制御器110内の係数発生器1
24の係数発生器出力SJ2を0から1へと遷移させる。
【0054】この間、レベル差検出器137は、レベル
調整信号SI2の振幅レベル(最大振幅レベル)に対する
加減算器141への入力信号レベルとの差分SUを検出
する。切り換え制御器118は、この間累積加算器13
8を制御し、上記レベル差分SUと、上記振幅制御器1
04の出力SKとを累積加算させる。
【0055】そして、切り換え制御器118は、上記係
数発生器出力SJ1が0、上記係数発生器出力SJ2が1に
達すると、累積加算器138に累積したデータ分SM
減算器制御ゲート139を通し、振幅制御器出力SK
び振幅制御器出力SVより加減算器141によって徐々
に減算する。
【0056】累積加算器138の累積加算値SMが0に
なると、切り換え制御器118は所定サンプルディレイ
後のパターン一致処理を経て、上記64fS/1ビット
再ΣΔ変調信号SCから上記64fS/1ビットインター
ポーレートオーディオ信号SB'への切り換え制御を行
う。
【0057】さらにまたクロスフェード切り換え処理部
14は、図16に示す振幅制御出力調整器143(第3
具体例)を用いてもよい。
【0058】振幅制御出力調整器143は、ΣΔ変調器
151内第1積分器153の積分値Sαの最大振幅レベ
ル幅(上記最大振幅レベルの2倍となる)に対する剰余
値を検出する剰余値検出器149と、この剰余値検出器
149で検出された剰余値を加算器144から出力され
る最大振幅レベル信号より加減算器145を使って徐々
に減算する減算値制御ゲート147とを備えてなる。こ
こで、剰余値検出器149と減算値制御ゲート147
は、減算値演算制御器146を構成する。
【0059】ΣΔ変調器151の第1の加算器152と
第1の積分器153の後には第1の係数乗算器等が接続
されているが、第1の積分器153が出力する積分値S
αを減算値演算制御器146内の剰余値検出器149に
供給している。
【0060】切り換え制御器154は、振幅制御器10
4、振幅制御器110、ΣΔ変調器151、振幅制御出
力調整器143及び切り換えスイッチ117を制御する
が、特に、振幅制御出力調整器143内の減算値演算制
御器146に減算値検出タイミング信号を発生する減算
値検出タイミング発生器155を備えている点が特徴的
である。
【0061】この振幅制御出力調整器143を用いたク
ロスフェード切り換え処理部14の動作を以下に説明す
る。先ず、切り換え制御器154は、制御信号入力端子
15を介して標本化周波数切り換え要求信号SHを受け
取ると、パターン一致検出器116でのパターン一致処
理を待って、切り換えスイッチ117にスイッチ切り換
え信号SEを供給し、上記64fS/1ビット入力オーデ
ィオ信号SAから上記64fS/1ビット再ΣΔ変調信号
Cに切り換える。
【0062】このとき、ΣΔ変調器151には、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数を1として得ら
れた振幅制御器出力SKと、振幅制御器110内の係数
発生器124の係数を0として得られた振幅制御器出力
Vとの加算器144での加算信号SXが減算器145を
通して入力される。
【0063】続いて、切り換え制御器154は、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数発生器出力SJ1
を1から0へ、また振幅制御器110内の係数発生器1
24の係数発生器出力SJ2を0から1へと遷移させる。
【0064】そして、クロスフェード処理により振幅制
御器104及び振幅制御器110の出力が0及び1(最
大振幅レベル)になった後のポイントで、切り換え制御
器154内の減算値検出タイミング発生器155は、減
算値検出タイミング信号を発生する。この減算値検出タ
イミング信号に応じて減算値制御ゲート147は、剰余
値検出器149からの剰余値Sβを取り込む。
【0065】減算値制御ゲート147は、上記剰余値S
βを上記減算値検出タイミング信号に応じて取り込み、
減算器145で、加算信号SXから徐々に減算する。
【0066】そして、切り換え制御器154は所定サン
プルディレイ後のパターン一致処理を経て、ΣΔ変調器
出力SCからインターポーレート信号SB'への切り換え
制御を行う。
【0067】さらにまたクロスフェード切り換え処理部
14は、図17に示す振幅制御出力調整器158(第4
具体例)を用いてもよい。
【0068】振幅制御出力調整器158は、ΣΔ変調器
151内第1積分器153の積分値Sαに最大振幅レベ
ル発生器162からの正の最大振幅レベルを加算する加
算器163と、この加算器163の加算出力の最大振幅
レベル幅(上記最大振幅レベルの2倍となる)に対する
剰余値を検出する剰余値検出器164と、この剰余値検
出器164で検出された剰余値から正の最大振幅レベル
を減算する減算器165と、加算器159から出力され
る最大振幅レベル信号より加減算器160を使って徐々
に上記減算器165の減算出力(以下、加算剰余値減算
結果という。)Sβを減算する減算値制御ゲート166
とを備えてなる。ここで、加算器163と剰余値検出器
164と減算器165と減算値制御ゲート166及び最
大振幅レベル発生器162は、減算値演算制御器161
を構成する。
【0069】この振幅制御出力調整器158を用いたク
ロスフェード切り換え処理部14の動作を図18を参照
しながら説明する。図18は上記積分値Sαと、減算器
165の加算剰余値減算結果Sβの信号例を2進数演算
の場合について示した図である。
【0070】先ず、切り換え制御器154は、制御信号
入力端子15を介して標本化周波数切り換え要求信号S
Hを受け取ると、パターン一致検出器116でのパター
ン一致処理を待って、切り換えスイッチ117にスイッ
チ切り換え信号SEを供給し、上記64fS/1ビット入
力オーディオ信号SAから上記64fS/1ビット再ΣΔ
変調信号SCに切り換える。
【0071】このとき、ΣΔ変調器151には、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数を1として得ら
れた振幅制御器出力SKと、振幅制御器110内の係数
発生器124の係数を0として得られた振幅制御器出力
Vとの加算器159での加算信号SXが減算器160を
通して入力される。
【0072】続いて、切り換え制御器154は、振幅制
御器104内の係数発生器122の係数発生器出力SJ1
を1から0へ、また振幅制御器110内の係数発生器1
24の係数発生器出力SJ2を0から1へと遷移させる。
【0073】そして、クロスフェード処理により振幅制
御器104及び振幅制御器110の出力が0及び1(最
大振幅レベル)になった後のポイントで、切り換え制御
器154内の減算値検出タイミング発生器155は、減
算値検出タイミング信号を発生する。この減算値検出タ
イミング信号に応じて減算値制御ゲート166は、減算
器165からの加算剰余値減算結果Sβを取り込む。
【0074】この加算剰余値減算結果Sβについて以下
に説明する。ΣΔ変調器151の第1積分器153は、
図18に示すような積分値Sαを出力する。ここで、最
大振幅レベル幅を2のべき乗である1000(バイナリ
ー)とすると、下位3ビットを検出して2の補数形式と
して認識することにより、この検出値がそのまま正の最
大振幅レベルを加算した値の最大振幅レベル幅に対する
剰余値から正の最大振幅レベルを減算した加算剰余値減
算結果Sβとなる。
【0075】第1積分器153の出力である積分値Sα
に加算器163で正の最大振幅レベルを加算し、この加
算出力の最大振幅レベル幅に対する剰余値を剰余値検出
器164で検出し、この剰余値から減算器165で最大
振幅レベルを減算することにより、加算剰余値減算結果
Sβが得られる。この加算剰余値減算結果Sβは、積分
値Sαの下位3ビットとなっている。
【0076】減算値制御ゲート166は、上記加算剰余
値減算結果Sβを上記減算値検出タイミング信号に応じ
て取り込み、減算器160で、加算信号SXから徐々に
減算する。
【0077】そして、切り換え制御器154は所定サン
プルディレイ後のパターン一致処理を経て、64fS
1ビット再ΣΔ変調信号SCから上記64fS/1ビット
インターポーレートオーディオ信号SB'への切り換え制
御を行う。
【0078】以上に振幅制御出力調整器がいくつかの具
体例のときのクロスフェード切り換え処理部14の動作
を説明した。また、ΣΔ変調器がリミッタ付の積分器を
備えたり、帰還ループ付積分器を備えてもよい。
【0079】次に、本発明に係るディジタル信号記録装
置の実施の形態について図19〜図23を参照しながら
説明する。この実施の形態は、上記図1に示した1ビッ
トオーディオ信号切り換え装置の出力端子16から導出
された上記64fS/1ビットオーディオ切り換え信号
Dを入力端子41を介して取り込んで、上記64fS
1ビットインターポーレートオーディオ信号SB'が切り
換えられている期間では、同信号SB'の標本化周波数6
4fSを間引き処理により32fSにして半分の記録レー
トで記録する1ビットオーディオ信号記録装置である。
なお、上記64fS/1ビットオーディオ切り換え信号
Dの内で上記64fS/1ビット入力オーディオ信号S
Aが切り換えられている期間では間引き処理をせずその
まま64fSに応じた記録レートで記録する。
【0080】この1ビットオーディオ信号記録装置は、
図19に示すように、上記64fS/1ビットオーディ
オ切り換え信号SDの内の上記64fS/1ビットインタ
ーポーレートオーディオ信号SB'にのみデシメート処理
を施すと共に、上記64fS/1ビット入力オーディオ
信号SAをそのまま通すデシメート部43と、入力端子
42から供給される標本化周波数変換期間告知信号SF
とデシメート部43からの32fS/1ビットオーディ
オ信号SG'、又は64fS/1ビットオーディオ信号SG
を例えば磁気テープ又は光ディスクのような記録再生媒
体46にエンコード部45を介して記録する記録部44
とを備えてなる。
【0081】ここで、デシメート部43は、上記64f
S/1ビットインターポーレートオーディオ信号SB'
対しては、該64fS/1ビットインターポーレートオ
ーディオ信号SB'が32fS/1ビット入力オーディオ
信号SBの各サンプルを繰り返して2サンプルずつ同一
データの連続した信号であるため、1サンプルずつ間引
き処理を施し、32fS/1ビットオーディオ信号SG'
を出力することができる。
【0082】また、記録部44は、32fS/1ビット
オーディオ信号SG'又は64fS/1ビットオーディオ
信号SGと上記標本化周波数変換期間告知信号SFにエン
コード処理を施すエンコード部45と、記録再生媒体4
6へのエンコード部45からの記録データ記録時の記録
線速度を制御する記録再生媒体記録線速度制御部47と
からなる。
【0083】この1ビットオーディオ信号記録装置の動
作について図20を参照しながら説明する。入力端子4
2から供給される標本化周波数変換期間告知信号SF
入力端子41から供給される64fS/1ビットオーデ
ィオ切り換え信号SDの内の標本化周波数変換期間をデ
シメート部43に知らせると、デシメート部43は上述
した2サンプルずつ同一データの連続した信号(=1ビ
ットオーディオ信号切り換え装置でクロスフェード処理
を伴って切り換えられた64fS/1ビットインターポ
ーレートオーディオ信号SB')に1サンプルずつの間引
き処理を施し、32fS/1ビットオーディオ信号SG'
を出力する。
【0084】そして、記録部44は、デシメート部43
から供給されるのが上記32fS/1ビットオーディオ
信号SG'である場合、エンコード部45を介した記録デ
ータを記録再生媒体46に半分の記録レートで記録す
る。また、記録部44は、標本化周波数変換期間告知信
号SFが知らせる標本化周波数変換期間における記録再
生媒体の記録線速度を記録再生媒体記録線速度制御部4
7を使って図21に示すように1/2に制御する。
【0085】このため、記録再生媒体46上の上記32
S/1ビットオーディオ信号SG'に関する記録データ
の記録消費量は図21に示すように上記64fS/1ビ
ットオーディオ信号SGに関する記録データの記録消費
量の半分になり、記録再生媒体46内のデータ記録密度
が一定となる。
【0086】また、記録部44は、エンコード部45に
より記録再生媒体46に上記32fS/1ビットオーデ
ィオ信号SG'に関する記録データを記録する際、上記標
本化周波数変換期間を告知する標本化周波数変換期間告
知信号SFも記録する。エンコード部45は、記録デー
タを記録再生媒体に記録する際、あるまとまったデータ
毎に同期信号やエラー訂正用パリティ信号及びサブコー
ドデータを加えてブロック単位で記録する。そこで、上
記標本化周波数変換期間告知信号SFを、図22及び図
23に示すサブデータ領域に標本化周波数変換期間告知
情報として記録してやる。
【0087】具体的に、エンコード部45は、図22に
示すように、8バイトの同期信号、3バイトのサブデー
タ、2028バイトのメインデータ、16バイトの誤り
訂正信号の合計2048バイトからなるディジタルデー
タ列を1ブロック単位で生成しており、サブデータに図
23に示すように、例えば4ビットの上記標本化周波数
変換期間告知情報を、4ビットの周波数逓倍数情報、4
ビットの基本周波数、1ビットのエンファシス及び11
ビットの付随データと共に書き込めばよい。
【0088】すなわち、エンコード部45は、上記32
S/1ビットオーディオ信号SG'、及び上記標本化周
波数変換期間告知情報や、又は上記64fS/1ビット
オーディオ信号SGを上記図22に示したブロックデー
タにエンコードし、記録再生媒体46に記録する。
【0089】なお、記録再生媒体がディスクで、サンプ
リング周波数の切り換わるポイントが、ディスク1枚に
対して限られた数のような場合であれば、そのポイント
をトック情報として予め記録してもよい。
【0090】次に、本発明に係るディジタル信号再生装
置の実施の形態について図24、及び図25を参照しな
がら説明する。この実施の形態は、上記図19に示した
1ビットオーディオ信号記録装置により上記32fS
1ビットオーディオ信号SG'及び上記標本化周波数変換
期間告知情報、又は64fS/1ビットオーディオ信号
Gが記録された記録再生媒体46から、図25に示す
ようなマルチレート/1ビット再生オーディオ信号
R、又は64fS/1ビット再生オーディオ信号SJ
再生する1ビットオーディオ信号再生装置である。ここ
でいうマルチレート/1ビット出力オーディオ信号SR
とは、64fS/1ビット出力オーディオ信号と32fS
/1ビット出力オーディオ信号とを共に備えている1ビ
ットオーディオ信号である。
【0091】この1ビットオーディオ信号再生装置は、
図24に示すように、上記記録再生媒体46から上記マ
ルチレート/1ビット再生信号SRを再生する再生部5
1と、この再生部51からの上記マルチレート/1ビッ
ト再生信号SRに含まれる32fS/1ビット出力オーデ
ィオ信号に前値ホールド処理を施して上記64fS/1
ビット出力オーディオ信号を出力端子56から出力する
インターポーレート部54とを備えてなる。
【0092】再生部51は、記録再生媒体46から読み
込んだ再生データにデコード処理を施すデコード部52
と、記録再生媒体46からデータを再生している時の再
生線速度を制御する記録再生媒体再生線速度制御部53
とからなる。
【0093】インターポーレート部54は、上記マルチ
レート/1ビット再生信号SRに含まれる32fS/1ビ
ット再生オーディオ信号に上述したような前値ホールド
処理を施して64fS/1ビット再生オーディオ信号SJ
を出力端子56から出力する。なお、再生部51がデコ
ード部52により再生したマルチレート/1ビット再生
オーディオ信号SRは出力端子55から導出されてもよ
い。
【0094】この1ビットオーディオ信号再生装置の動
作について図25を参照しながら説明する。記録再生媒
体46から得られるブロックデータからデコード部52
がマルチレート/1ビット再生オーディオ信号SRと標
本化周波数変換期間告知信号SIをデコードする。記録
再生媒体再生線速度制御部53は上記標本化周波数変換
期間告知信号SIを受け取り、32fS/1ビットオーデ
ィオ信号が選択されていることを知った時には再生線速
度を64fS時の1/2に制御する。これによりデコー
ド部52は、マルチレート/1ビット再生オーディオ信
号SRをデコードすることができる。
【0095】そして、インターポーレート部54は、上
記標本化周波数変換期間告知信号SIを受け取ると、マ
ルチレート/1ビット再生オーディオ信号SRに含まれ
る32fS/1ビット再生信号期間のデータに前値ホー
ルド処理を施し、64fS/1ビット再生オーディオ信
号SJを出力端子56から出力する。
【0096】この出力端子56から得られる出力信号を
再生用D/Aコンバータによりアナログオーディオ信号
に変換すると、あたかも64fS/1ビットオーディオ
信号が常に入力されているかのような音を聞くことがで
きる。
【0097】以上より、この1ビットオーディオ信号再
生装置は、64fS/1ビットオーディオ信号から32
S/1ビットオーディオ信号へのスムーズな切り換え
再生を実現できる。
【0098】
【発明の効果】本発明に係るディジタル信号処理装置
は、補間処理手段により低レートチャネル入力1ビット
ディジタル信号に補間処理を施して上記低レートの整数
n倍の高レートチャネルの補間1ビットディジタル信号
を出力し、クロスフェード切り換え処理手段により上記
補間処理手段からの高レートチャネル補間1ビットディ
ジタル信号と高レートチャネル入力1ビットディジタル
信号とを切り換えるので、異なるサンプリング周波数に
よりシグマデルタ変調された2系統の1ビットディジタ
ル信号のノイズの発生を抑えた切り換えを実現できる。
【0099】また、本発明に係るディジタル信号記録装
置は、間引き処理手段により低レートチャネル入力1ビ
ットディジタル信号に補間処理を施すことによって得ら
れた上記低レートの整数n倍の高レートチャネル補間1
ビットディジタル信号に1/n倍の間引き処理を施し、
記録手段により上記間引き処理手段からの上記低レート
チャネル1ビットディジタル信号又は上記高レートチャ
ネル1ビットディジタル信号を記録媒体に記録するの
で、異なるサンプリング周波数によりシグマデルタ変調
された2系統の1ビットディジタル信号を記録媒体の消
費量を抑えながら記録できる。
【0100】また、本発明に係るディジタル信号再生装
置は、再生手段により記録媒体から低レートチャネルの
1ビットディジタル信号及び上記低レートの整数n倍の
高レートチャネルの1ビットディジタル信号を再生し、
補間処理手段によりマルチレートの1ビットディジタル
信号の内、低レートチャネルの1ビットディジタル信号
に補間処理を施すので、同一の記録媒体に記録された異
なるサンプリング周波数によりシグマデルタ変調された
2系統の1ビットディジタル信号をスムーズに切り換え
ながら再生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル信号処理装置の実施の
形態となる1ビットオーディオ信号切り換え装置のブロ
ック図である。
【図2】上記1ビットオーディオ信号切り換え装置に供
給される1ビットオーディオ信号を生成するΣΔ変調器
のブロック図である。
【図3】上記1ビットオーディオ信号切り換え装置で用
いるインターポーレート部の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図4】上記1ビットオーディオ信号切り換え装置で用
いるクロスフェード切り換え処理部のブロック図であ
る。
【図5】上記クロスフェード切り換え処理部を構成する
ΣΔ変調器に用いられる積分器の回路図である。
【図6】上記クロスフェード切り換え処理部を構成する
ΣΔ変調器の回路図である。
【図7】上記クロスフェード切り換え処理部を構成する
ΣΔ変調器に用いられる積分器の他の回路図である。
【図8】上記クロスフェード切り換え処理部を構成する
第1系統の振幅制御器の回路図である。
【図9】上記クロスフェード切り換え処理部を構成する
第2系統の振幅制御器の回路図である。
【図10】上記クロスフェード切り換え処理部が行うク
ロスフェード処理を伴った切り換え処理動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図11】上記1ビットディジタル信号切り換え装置の
全体的な動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図12】上記クロスフェード切り換え処理部を構成す
る振幅制御出力調整器の第1具体例のブロック図であ
る。
【図13】上記第1具体例の振幅制御出力調整器を用い
たクロスフェード切り換え処理部の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図14】上記振幅制御出力調整器の第2具体例のブロ
ック図である。
【図15】上記第2具体例の振幅制御出力調整器を用い
たクロスフェード切り換え処理部の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図16】上記振幅制御出力調整器の第3具体例のブロ
ック図である。
【図17】上記振幅制御出力調整器の第4具体例のブロ
ック図である。
【図18】上記4具体例の振幅制御出力調整器を用いた
クロスフェード切り換え処理部の動作を説明するための
図である。
【図19】本発明に係るディジタル信号記録装置の実施
の形態となる1ビットオーディオ信号記録装置のブロッ
ク図である。
【図20】上記1ビットオーディオ信号記録装置の動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図21】上記1ビットオーディオ信号記録装置による
記録データの記録消費量を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図22】上記1ビットオーディオ信号記録装置を構成
するエンコード部が形成するデータのフォーマット図で
ある。
【図23】上記データフォーマットのサブデータ領域の
フォーマット図である。
【図24】本発明に係るディジタルオーディオ信号再生
装置の実施の形態となる1ビットオーディオ信号再生装
置のブロック図である。
【図25】上記1ビットオーディオ信号再生装置の動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
13 インターポーレート部、14 クロスフェード切
り換え処理部、43デシメート部、44 記録部、51
再生部、54 インターポレート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−307452(JP,A) 特開 平8−288855(JP,A) 特開 平10−21646(JP,A) 特開 平2−110865(JP,A) 特開 平2−141963(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 3/02 G11B 20/10 301

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シグマデルタ変調により得た低レートチ
    ャネルの入力1ビットディジタル信号と上記低レートの
    整数n倍の高レートチャネルの入力1ビットディジタル
    信号とを切り換えるディジタル信号処理装置であって、 上記低レートチャネル入力1ビットディジタル信号に補
    間処理を施して上記低レートの整数n倍の高レートチャ
    ネルの補間1ビットディジタル信号を出力する補間処理
    手段と、 上記補間処理手段からの高レートチャネル補間1ビット
    ディジタル信号と上記高レートチャネル入力1ビットデ
    ィジタル信号とをクロスフェード処理を伴って切り換え
    るクロスフェード切り換え処理手段とを備えることを特
    徴とするディジタル信号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記補間処理手段からの上記高レート補
    間1ビットディジタル信号を記録媒体に記録する際には
    間引き処理を施して記録密度を上記高レートチャネル入
    力1ビットディジタル信号記録時の密度と同じにするこ
    とを特徴とする請求項1記載のディジタル信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記クロスフェード切り換え処理手段
    は、低レートチャネル期間であることを告知する信号を
    出力することを特徴とする請求項1記載のディジタル信
    号処理装置。
  4. 【請求項4】 シグマデルタ変調により得た低レートチ
    ャネルの入力1ビットディジタル信号と上記低レートの
    整数n倍の高レートチャネルの入力1ビットディジタル
    信号を同一記録媒体に記録するディジタル信号記録装置
    であって、 上記低レートチャネル入力1ビットディジタル信号に補
    間処理を施すことによって得られた上記低レートの整数
    n倍の高レートチャネル補間1ビットディジタル信号に
    1/n倍の間引き処理を施す間引き処理手段と、 上記間引き処理手段による上記1/n倍の間引き処理に
    より得られた上記低レートチャネル1ビットディジタル
    信号、上記高レートチャネル1ビットディジタル信号を
    記録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とす
    るディジタル信号記録装置。
  5. 【請求項5】 上記記録手段は、上記低レートチャネル
    1ビットディジタル信号を記録する際に、低レートチャ
    ネル期間であることを告知する信号を上記記録媒体に記
    録することを特徴とする請求項4記載のディジタル信号
    記録装置。
  6. 【請求項6】 上記記録手段は、低レートチャネル期間
    であることを告知する信号に応じて、上記記録再生媒体
    の記録線速度を制御することを特徴とする請求項4記載
    のディジタル信号記録装置。
  7. 【請求項7】 同一記録媒体に記録された低レートチャ
    ネルの1ビットディジタル信号と上記低レートの整数n
    倍の高レートチャネルの1ビットディジタル信号を該同
    一記録媒体から再生するディジタル信号再生装置であっ
    て、 上記記録媒体から低レートチャネルの1ビットディジタ
    ル信号及び上記低レートの整数n倍の高レートチャネル
    の1ビットディジタル信号を再生する再生手段と、 上記再生手段で再生された上記低レートチャネルの1ビ
    ットディジタル信号及び上記低レートの整数n倍の高レ
    ートチャネルの1ビットディジタル信号よりなる2種類
    の1ビットディジタル信号の内、上記低レートチャネル
    の1ビットディジタル信号に補間処理を施す補間処理手
    段とを備えることを特徴とするディジタル信号再生装
    置。
  8. 【請求項8】 上記再生手段は、上記記録媒体に記録さ
    れた低レートチャネル期間であることを告知する信号を
    再生して、上記記録再生媒体の再生線速度を制御するこ
    とを特徴とする請求項7記載のディジタル信号再生装
    置。
  9. 【請求項9】 上記補間処理手段は、上記再生手段から
    の低レートチャネル期間告知再生信号に応じて上記低レ
    ートチャネルの1ビットディジタル信号に補間処理を施
    すことを特徴とする請求項7記載のディジタル信号再生
    装置。
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