JP2001126205A - 再生装置及び磁気再生装置 - Google Patents

再生装置及び磁気再生装置

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JP2001126205A
JP2001126205A JP30370699A JP30370699A JP2001126205A JP 2001126205 A JP2001126205 A JP 2001126205A JP 30370699 A JP30370699 A JP 30370699A JP 30370699 A JP30370699 A JP 30370699A JP 2001126205 A JP2001126205 A JP 2001126205A
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signal
frequency
magnetic
pilot
reproducing apparatus
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JP30370699A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Watanabe
克行 渡辺
Kazuaki Hori
和昭 堀
Hiroaki Suzuki
宏明 鈴木
Tomoyuki Nonaka
智之 野中
Akishi Mitsube
晃史 三辺
Akifumi Tabata
彰文 田畑
Eiji Moro
栄治 茂呂
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の情報信号をAD変換する際に、ADCに
よるビット精度の劣化を防止し、がよく回路コストの安
い構成の且つ信号処理手段を有する再生装置を提供す
る。 【解決手段】第一の情報と第二の情報とが周波数多重記
録された記録媒体から再生される情報をデジタル信号に
変換するAD変換手段5と、二つの情報を分離して処理
するデジタル信号処理手段6、7、8、9、100、1
01等を備えた再生装置において、二つの情報の内レベ
ルの低い信号側を強調する周波数特性補正手段3をAD
変換手段5の前段に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第一の情報と第二
の情報とが周波数多重記録された記録媒体から再生され
る情報をデジタル信号に変換するAD変換手段と、前記
二つの情報を分離して処理するデジタル信号処理手段を
備えた再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気テープ上に記録されたFM
輝度信号を再生する磁気再生装置において、これまで、
磁気再生装置のFMイコライザおよびFM復調器をデジ
タル処理化する技術が、磁気記録再生装置の実施例とし
ては、映像情報メディア学会技術報告(ITE Technical R
eport Vol.21,No.68,PP.25〜30)にて紹介されてい
る。
【0003】また、周知の通り、8ミリ規格のVTRに
おいては、トラッキング制御用の信号としてのパイロッ
ト信号をFM輝度信号に周波数多重して磁気ヘッド磁気
テープ上に記録し、再生時に磁気ヘッドの磁気テープ上
の左右の隣接トラックからのクロストークが均衡するよ
うにトラッキング制御をかけるようにしている。パイロ
ット信号の記録方法としては、図3に示すようにf1,
f2,f3,f4からなる4周波の信号をフィールド毎
に記録するものであり、1水平走査周波数をfHとする
と、f1=6.5fH、f2=7.5fH、f3=1
0.5fH、f4=9.5fHに設定されている。上記
パイロット信号の書き込みの順番を管理することで、画
面の乱れのないつなぎ撮りを実現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
示される磁気記録再生装置において、上述したFMイコ
ライザおよびFM復調器をデジタル処理化するには、F
Mイコライザの前段に、AD変換器(アナログ・デジタ
ル変換器、以下ADCと略記)を設けて、入力アナログ
信号をデジタル信号に変換する必要がある。
【0005】ここでFMイコライザは、FM輝度信号の
キャリア周波数の下側帯波を抑圧し、上側帯波を強調す
ることにより、磁気ヘッドのスペーシングロスなどテー
プ・ヘッド系で生じる周波数特性劣化やプリアンプの周
波数特性などにより発生するレベル不均一な周波数帯域
を等化するものである。
【0006】しかしながら、第一の情報と第二の情報と
が周波数多重記録された記録媒体から再生される情報
を、デジタル信号に変換するには、当然ながら、周波数
特性が不均一の信号がADCに入力されることになり、
ADCのダイナミックレンジとの関係で入力信号全てが
精度良くAD変換できない場合が生じる。さらに、上記
FM信号に周波数多重された例えばトラッキング制御用
のパイロット信号があった場合には、ADC前段で、そ
れらを分離し、独立個々のADCを通して取り込めば問
題はないが、複数のADCを持つことで、コストの増加
が強いられる。それに対して、周波数多重された信号を
分離せずに1つのADCでAD変換する場合には、双方
の信号の精度を確保することが問題となる。
【0007】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
複数の周波数変調された情報をAD変換する際に、精度
を確保しつつがよく回路コストの安い構成の且つ再生装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、第一の情報と
第二の情報とが周波数多重記録された記録媒体から再生
される情報をデジタル信号に変換するAD変換手段と、
前記二つの情報を分離して処理するデジタル信号処理手
段を備えた再生装置において、前記二つの情報の内レベ
ルの低い信号側を強調する周波数特性補正手段をAD変
換手段の前段に配置することで達成できる。
【0009】また、本発明は、磁気テープ上に周波数多
重記録されたFM輝度信号とトラッキング制御用のパイ
ロット信号とを再生し、デジタル信号に変換するAD変
換手段と、前記二つの信号を分離して処理するデジタル
信号処理手段を備えた磁気再生装置において、パイロッ
ト信号を強調する周波数特性補正手段をAD変換手段の
前段に配置し、AD変換されたFM輝度信号を周波数等
化するFM等化手段を有することで達成できる。
【0010】また、本発明は、磁気テープ上に周波数多
重記録されたFM輝度信号とトラッキング制御用のパイ
ロット信号とを再生し、その信号をもとに復調処理及び
トラッキング制御を行う磁気再生装置において、全ての
被変調信号に対しFM信号の振幅差を補正する第一の周
波数特性とパイロット信号の帯域特性を強調する第二の
周波数特性とを備えた周波数特性補正手段と、その出力
をデジタル信号に変換するAD変換手段と、AD変換さ
れたFM輝度信号を周波数等化するFM等化手段とを備
えることで達成できる。
【0011】また、本発明は、磁気テープ上に記録され
たFM輝度信号を再生し、それをもとに再生処理する再
生処理手段とFM輝度信号のエンベロープが最大になる
ようにトラッキングを制御する自動トラッキング制御手
段とを有する磁気再生装置において、被変調信号に対し
FM信号の振幅差を補正する第一の周波数特性を備えた
周波数特性補正手段と、その出力を一定振幅に保つ自動
利得制御手段と、前記自動利得制御手段の出力をデジタ
ル信号に変換する第一のAD変換手段と、前記周波数特
性補正手段の出力をデジタル信号に変換する第二のAD
変換手段とを有し、前記第一のAD変換手段の出力を前
記再生処理手段に供給し、前記第二のAD変換手段の出
力を前記自動トラッキング制御手段に供給することで達
成できる。
【0012】また、本発明は、磁気テープ上に周波数多
重記録されたFM輝度信号とトラッキング制御用のパイ
ロット信号とを再生し、その信号をもとに再生処理する
再生処理手段とFM輝度信号のエンベロープが最大にな
るようにトラッキングを制御する自動トラッキング制御
手段と、再生パイロット信号の位相に応じてつなぎ撮り
時の記録パイロット位相合わせ手段とを有する磁気再生
装置において、磁気テープから再生された信号を一定振
幅に保つ自動利得制御手段と、前記自動利得制御手段の
出力をデジタル信号に変換する第一のAD変換手段と、
前記自動利得制御手段の入力をデジタル信号に変換する
第二のAD変換手段とを有し、前記再生処理手段及び前
記記録パイロット位相合わせ手段へは前記第一のAD変
換手段の出力から分離したパイロット信号を入力し、前
記自動トラッキング制御手段へは前記第二のAD変換手
段の出力信号を入力することで達成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1乃至図5を用いて説明をする。
【0014】図1は本発明による磁気再生装置の第1の
実施形態を示すブロック図であり、ビデオ信号とトラッ
キング用のパイロット信号の磁気媒体への記録/再生の
課程を示す。磁気媒体に周波数多重記録されているFM
輝度信号、低域変換色信号及びパイロット信号が、磁気
ヘッド1で再生され、ノイズの影響を受けないようにプ
リアンプ2で十分に増幅された後、色信号はLPF11
で分離され、ADC12でAD変換された後、色信号処
理回路13に送られる。一方FM輝度信号とパイロット
信号は、プリフィルタ3に入力される。図2は再生FM
信号とそれに対応した輝度信号との関係を示すものであ
り、図2中の(a)は再生輝度信号、(b)はFM輝度
信号のプリフィルタ3の入力、(c)はプリフィルタ3
の出力の波形を示す。また、図4はプリフィルタ3の周
波数特性を示す特性図である。
【0015】プリフィルタ3からのFM輝度信号は自動
利得制御回路(Auto Gain Controlerの略で、以後AG
Cと称す)4にて、レベルばらつきを吸収したのち、デ
ジタル映像信号処理回路に入力される。デジタル映像信
号処理回路に入力されたFM輝度信号は、ADC5によ
り、例えば8ビットにデジタル符号化されたデジタルF
M輝度信号として、FMイコライザ6に入力される。F
Mイコライザ6の出力は反転補正回路7に入力され、前
記FMイコライザ6と反転補正回路7の働きにより輝度
信号のエッジ部で発生する破れ現象(一般に黒反転と呼
ぶ)の発生を防止する。
【0016】反転補正回路7の出力信号は復調器8にて
再生輝度信号に復調される。復調された信号は、輝度信
号処理回路9にて、再生輝度信号に必要な帯域のみに帯
域制限をし、記録時に行ったメインエンファシス及びノ
ンリニアエンファシスに対しての戻しとしてメインディ
エンファシス及びノンリニアディエンファシスなどの処
理を行う。前記輝度信号処理回路9において必要な再生
処理をされた輝度信号は、DAC(デジタル−アナログ
変換器)10にて連続したアナログ信号に変換され映像
信号処理回路から第1の出力信号として出力される。
【0017】色信号処理についても、同様にプリアンプ
2から出力された複合ビデオ信号からLPF11を用い
て、FM輝度信号成分を除去し、低域変換色信号のみを
取り出し、その低域変換色信号は、第2のADC12で
例えば8ビットのデジタル信号に変換され、色信号処理
回路13により再生色信号処理をなされ、第2のDAC
14で、連続した再生色信号として映像信号処理回路の
第2の出力信号として出力される。
【0018】前記映像信号処理回路の第1の出力である
再生輝度信号と第2の出力である再生色信号とを加算器
15にて加算され、再生ビデオ信号として出力端子16
に出力される。
【0019】この磁気再生装置のプリアンプ3から出力
される再生信号中のFM輝度信号は、例えばハイバンド
8mm(Hi8)規格のフォーマットで言えば水平同期
信号のキャリア周波数は5.7Mhzであり、それに対
して100%白レベルのキャリア周波数は7.7Mhz
に相当するFM変調波となる。しかしながらテープ・ヘ
ッド系の周波数特性やプリアンプ2の周波数特性などに
より、その波形は図2の(b)に示す様に、100%白
レベルに相当するFM変調波21の振幅は水平同期信号
に相当するFM変調波19の振幅と比較すると6dB程
度減衰する。
【0020】このFM変調信号をAGC4によりレベル
ばらつきを抑圧し、映像信号処理回路にFM輝度信号と
して入力すると、例えば、ADC5の分解能を8ビット
とすると、0から255のダイナミックレンジを最大に
使用した振幅値は、FM輝度信号の最大振幅である水平
同期信号に割当てることになる。その結果、100%白
レベルの信号は6dB減少した128階調しか割当てる
ことができず、後段の復調器8の精度も劣化する。従っ
て、ADC5の入力としてはキャリア周波数に依存せ
ず、振幅値が概ね均一となったFM輝度信号を用い、A
DC5の入力ダイナミックレンジを最大に利用すること
が復調後の量子化誤差、即ちS/Nの精度からも好まし
い。ところで、アナログ信号をデジタル符号化する際に
サンプリング定理からも分かる通り、サンプリング周波
数の1/2以上の高域成分の折返りを防止するために、
帯域制限用のプリフィルタが必要となる。また、再生さ
れるパイロット信号は、FM輝度信号に対し−25dB
程度の極めて微弱な信号であるため、そのままの状態で
FM輝度信号と一緒にAD変換するとトラッキング性能
が確保できない。これを解決するために、パイロット信
号帯域をAD変換前に持ち上げることに至った。
【0021】図4は、上記事項を踏まえてのプリフィル
タ3の一実施形態を示す周波数特性図である。図4
(a)中の点線40で示した特性は従来のプリフィルタ
の周波数特性を示し、高域の折返しを除去する為の特性
となっている。また、低域に零点を持つトラップ特性は
低域変換色信号を除去するものである。高域に位置する
零点はほぼサンプリング周波数の1/2の周波数であ
り、折り返し歪みを抑圧するためにそれ以上の帯域成分
を遮断するものである。
【0022】このようなプリフィルタの特性からする
と、100%白レベル(7.7Mhz)のキャリア周波
数J0、上側帯波J+1、下側帯波J-1に対しては磁気ヘ
ッドから再生された状態から余り変化はない。その為、
キャリア周波数J0、上側帯波J+1、下側帯波J-1は右
下がりの特性となり、輝度レベルが高くなるに従いレベ
ルが低下し、100%白レベルは水平同期信号レベルに
比べ大きく減少してしまう。この現象に対して、周波数
補正特性41で下側帯波J-142を抑圧(実線から破線
へ変更した特性)することにより、FM波における下側
帯波と上側帯波とのバランスをほぼ確保でき概ね波形等
化することが可能となる。
【0023】これに対して、図4(b)に示す特性44
はf1、f2に変極点を持つラグリード型のLPFであ
り、100Khz〜200Khz付近に多重されているパイロット信
号のレベルを向上させるものであり、高域での減衰量Δ
Gを約6dB〜10dB程度に設定する。これら(a)
(b)で示される特性を総合すると同図(c)の曲線4
5のようになり、パイロット信号47が強調される一
方、FM信号の下側帯波成分J-1が46のように抑圧さ
れる。これによって、図2(c)に示すように同期信号
先端レベルから白100%のレベルまで比較的平坦なレ
ベルとなり、AD変換する際にダイナミックレンジを効
率よく使えることになり、かつパイロット信号の精度も
向上できる。
【0024】図5はプリフィルタ3の構成を示す。端子
50から入力される信号は、51で示されるところの減
衰量が小さく2Mhz〜3Mhz付近に零点を持つトラップ(R
1,L1,C1,R2)に入力される。ここで、前記ト
ラップはFM信号の下側帯波を抑圧するもので、抵抗R
2により下側帯波の抑圧量が変化する。その後エミッタ
フォロワ(Q1,R5)を介し、低域変換色信号成分を
除去するクロマトラップ52(R3,L2,C2)、続
いてサンプリング周波数の1/2以上の成分を抑制する
特性をもつLPF53(R4,L3,C3,C4)を通
過した後、エミッタフォロワ(Q2,R6)のエミッタ
から端子56に出力される。端子56からの信号は後で
説明する図8の実施例にて必要な信号である。先のエミ
ッタフォロワ(Q2,R6)からの信号はラグリードL
PF54(R7,R8,C5)を通過して最終段のエミ
ッタフォロワ(Q3,R9)から端子55に出力され
る。上記ラグリードフィルタLPF54は図4の特性4
4に示されるものである。以上のように、端子55から
は、概ね周波数等化されたFM輝度信号とレベルが強調
されたパイロット信号とがプリフィルタ出力として出力
され、波形としては図2中の(c)であり、FM輝度信
号のビデオ帯域内では波形等化が行われ、水平同期信号
と100%白レベルの振幅値は2dB程度に抑えられる
ことになる。従って、映像信号処理回路に入力されるF
M輝度信号はほぼ均一な振幅となり、ADC5のダイナ
ミックレンジを有効に使用し、以降の処理での量子化誤
差を最小に抑えることができる。また、ここではレベル
的にまだ小さいため、パイロット信号は図示していな
い。
【0025】図10はデジタル処理で実現したFMイコ
ライザ6の特性を示したもので、FMキャリアJ0を中
心に、上側帯波J+1を強調し、下側帯波J-1を抑圧し
それぞれ一点鎖線151,152で示されるように上下
の側帯波のバランスを保つことでFM等化を行い、反転
余裕を確保するものである。ADC前段でプリフィルタ
3にて簡易的な波形等化を行っているため比較的簡単な
構成でFM等化が実現できるメリットもあり、S/N確
保のための方策が結果的に回路規模の縮小につながるこ
とになる。逆に言うと、FMイコライザをデジタル信号
処理で実現する場合には、ADC前のFMイコライザを
削除したいわけであるが、完全に無しでは全ての信号帯
域でビット精度を確保できないために、簡易的なFM等
化を行うプリフィルタを設置することで、性能を確保し
た上で周辺回路規模を縮小することが可能となり、例え
ばデジタル信号処理部をLSI化する場合、システムコ
ストを下げる効果が得られることになる。
【0026】図6は本発明による磁気再生装置の第2の
実施形態を示すブロック図であり、AGC130をデジ
タル処理した磁気再生装置の一実施形態を示す。図1と
同一の機能を有するものは、同一記号で示し説明を省略
する。磁気ヘッド1にて再生された信号は、プリアンプ
2により増幅された後LPF11で色信号が取り出さ
れ、ADC12でデジタル信号に変換されて色信号処理
回路13に送られ、その後は図1の実施例と同様に処理
される。FM輝度信号はプリアンプ2から出力された再
生信号から、プリフィルタ138によりAD変換時に発
生する高域折返し成分を除去すると同時に、プリアンプ
2の特性から生じるビデオ帯域内でのFM変調波のレベ
ルの不均一を概ね等化する。プリフィルタ138は、A
DC60の後にクロマトラップ61を設置することか
ら、図5に示す回路において、クロマトラップ52を除
いた構成となる。前記プリフィルタ138の出力信号が
映像信号処理回路に入力され、ADC60にてデジタル
信号に変換される。ここで図1の実施例と異なる点は、
前記FM輝度信号はAGCが掛かっていないため、磁気
ヘッド1の磁気媒体との当り具合によって生じるFM変
調波のレベルばらつきが抑制されない。磁気ヘッドの出
力ばらつきや磁気テープのばらつきなどにより、再生信
号は±6dB程度ばらつくことになる。この点からAD
C60の分解能としては、例えば10ビット以上の性能
を必要とする。こうすることで、FM信号に対し、最悪
8ビットに近い精度を稼ぐことができる。ADC60で
デジタル信号に変換されたFM輝度信号から低域変換色
信号除去フィルタ61により低域変換色信号を除去し、
AGC回路130にてレベル変動を抑圧し、以降図1の
実施例と同様にFM輝度信号から再生輝度信号を生成
し、映像信号処理回路の出力としてDAC14、10か
ら再生色信号と再生輝度信号を得、加算器15にて加算
し、再生映像信号として出力端子16より出力する構成
となる。この構成により、図1の実施例から更に低域変
換色信号除去フィルタ61とAGC回路130を内蔵す
ることで、部品点数の削減,基板面積の小型化が可能と
なる。 ここで、低域変換色信号除去フィルタ61はプ
リフィルタ138側に持たせても構わない。
【0027】上記のように10ビット以上のADCを用
いた場合、8ビット相当のADCに比べコスト的に高く
なるわけであるが、半導体プロセス技術の発展はめざま
しいものがあり、近い将来低コストに実現できるもので
あり、本実施形態はこのようにAGC回路を内蔵した場
合にも、第1の実施形態で説明したようなADC前段の
周波数補正手段が有効であることを示したものである。
【0028】図7は本発明の第3の実施形態を示すブロ
ック図である。本実施形態は、再生出力のエンベロープ
を検出し、再生エンベロープが最大になるように自動ト
ラッキングを行うシステムにおいて、再生信号のデジタ
ル信号への変換時に工夫を施したものである。図1の実
施形態と同一箇所には同一符号を付し、説明は省略す
る。本実施形態では、プリフィルタ131は、図1に対
してパイロット信号が重畳されていないので、特性とし
ては図4の(a)に示すような特性になる。具体的な回
路構成例としては図11に示すような構成であり、FM
信号処理に関しては端子56の出力はAGC回路4に入
力される一方、エンベロープ検出回路25に入力される
信号はアンプ132で増幅した後ADC24に入力さ
れ、デジタル信号に変換される。デジタルに変換された
信号は、エンベロープ検出回路25でエンベロープを検
出した後、PWM変調器26で変調され出力される。P
WM変調されたエンベロープ情報は、LPF29で不要
な高周波情報を除去され、マイコン30に送信される。
マイコンは、再生エンベロープ信号が最大になるように
トラッキング制御することで、自動トラッキング制御を
実現するものである。上記のように、プリフィルタ13
1で概ね波形等化した信号を、FM信号処理に関してA
GC回路4を通した後ADC5でAD変換を行い、エン
ベロープ検出回路25側に関してはアンプ132で増幅
後ADC24でAD変換することで、双方のADCに関
してダイナミックレンジを効率よく使用できることにな
る。
【0029】図8は本発明の第4の実施形態を示すブロ
ック図である。本実施形態は、トラッキング制御用のパ
イロット信号がFM信号に周波数多重されており、再生
時上記パイロット信号を元に再生自動トラッキング制
御、ならびにつなぎ撮り位相の制御を行うようなVTR
における実施形態である。パイロット信号処理によるト
ラッキング制御は性能面では申し分ないものの、回路規
模が大きく、コスト低減を目的に再生トラッキング制御
としてエンベロープ検出による手段(図7)を用いる場
合がある。しかしながら、互換再生を考えた場合、記録
時パイロットの位相を管理する必要があり、本発明は、
上記のような再生エンベロープ検出による自動トラッキ
ング制御方法を採りながら、つなぎ撮り管理のためにパ
イロット位相制御を実施する例である。
【0030】図8のプリフィルタ3は図5の構成例で示
されるものであり、図5のラグリードフィルタ54の前
段の端子56からの信号が、図8のアンプ132に入力
され、ADC24でデジタル信号に変換される一方、図
5のラグリードフィルタ54を通過した端子55からの
信号が、図8のAGC回路4に入力された後、ADC5
でデジタル信号に変換される。図1の実施形態と同様
に、ADC5からの信号はFM輝度信号とパイロット信
号とに分離され、FM信号はFMイコライザ6に入力さ
れ、パイロット信号はLPF100でパイロット信号の
み抜き取られ、パイロット位相検出回路19へ入力され
る。記録直前に一度再生状態とし再生したパイロット位
相をパイロット位相検出回路19で検出し、記録開始時
点で記録パイロット位相を下地に書かれたパイロット位
相に合うようにパイロット発生回路20を制御し、発生
したパイロット信号をゲイン調整回路21で調整し、加
算器22で記録の色信号に加算した後、DAC23でア
ナログ信号に変換し、再度加算器27でDAC18を通
じてアナログ変換されたFM輝度信号と加算し、記録ア
ンプ28を介し磁気ヘッド1に供給するものである。
【0031】ここで、パイロット周波数付近を、プリフ
ィルタ3内のラグリードLPF(図5の54)で持ち上
げることにより、パイロット信号のビット精度を向上で
き、検出性能を向上できることになる。特に、パイロッ
ト位相検出回路19として同期検波方式の検出回路を用
いた場合、パイロット帯域を6〜10dB程度持ち上げ
ることにより、再生パイロット信号の標準入力(8ミリ
規格VTRでは−20dB〜−25dB程度)に対し−
20dB程度のレベルまで検出可能なことを実験的に確
認できた。磁気ヘッド、磁気テープのばらつき(特に8
ミリ規格VTRではメタルパウダーテープとメタル蒸着
テープを使用)等を考慮した場合、標準入力に対し−1
2dB程度の入力レベルは実際に想定できる。
【0032】従ってラグリードLPFによりADC前段
でパイロット信号のゲインを増加することにより、6d
B以上のマージンができ、安定してパイロット位相検出
が可能になるわけである。また、上述したラグリードL
PFの効果は、図1及び図6では説明を省略したが、パ
イロット処理回路101の中のパイロット位相検出処理
に関しても同様である。一方、ADC24から入力され
た信号は図7の実施形態と同様の処理が施され、再生の
自動トラッキングが実現される。上記説明以外は、図1
の実施形態と同様であり、説明を省略する。
【0033】図9は本発明の第5の実施形態を示すブロ
ック図である。本実施形態は、カメラ一体型VTRにお
けるものであり、図9は記録再生回路のブロック図であ
る。ブロック図は図8の実施形態をベースにしたもので
あり、同一回路には同一符号を付しており、同一部分は
説明を省略する。図8の実施形態と異なる点は、以下の
通りである。CCDセンサ135から読み出された信号
はCGS/AGC回路136でノイズ除去並びにレベル
合わせを行い、スイッチ138を介しADC12でデジ
タル信号に変換され、カメラ信号処理回路137で処理
された後、色信号は色信号処理回路13に、輝度信号は
輝度信号処理回路9に送られて、記録処理をされる。こ
こで、モニタ出力に関してはDAC14、10でそれぞ
れアナログ信号に変換され、加算器15で加算され、出
力端子16に送られる。また、記録信号に関しては、低
域変換された色信号がパイロット信号と加算器23にて
加算された後、DAC23に送られる一方、FM変調さ
れた輝度信号がDAC18に送られ、それぞれアナログ
信号に変換された後、加算器27で加算され、記録アン
プ28で増幅された後、磁気ヘッド1に送られ、記録さ
れるものである。上述したADC12は、再生時の色信
号のADCとしても兼用化する構成のものであり、切替
はスイッチ138で行われる。
【0034】本実施形態では、エンベロープ検出による
再生自動トラッキング手段と、パイロット信号位相の制
御によりつなぎ撮り手段を有するカメラ一体型VTRで
のAD変換器とその周辺回路の構成を示したものであ
り、FM信号とパイロット信号に関するADCを共通化
し、CCDセンサからの信号と再生色信号に関するAD
Cを兼用化する、一方エンベロープ検出に関するADC
を独立にすることと、プリフィルタにより概ねFM等化
してからADCに取り込むことで、各ADCでのダイナ
ミックを有効に使うのと同時に、ADCの個数を最小に
抑えることでコストの低減につながるものである。ま
た、本実施形態のようなカメラ一体型VTRへの適用例
は、図1、図6の実施形態にも同様に適用可能である。
【0035】以上、本実施形態では磁気再生装置を例に
とって説明してきたが、磁気テープ以外の媒体に記録さ
れた装置に置いても同様に適用できるものであり、本発
明の範疇である。また、本実施形態では、デジタル信号
処理回路において説明してきたが、ADC,DACを内
蔵したLSIに対しても同様な展開が図れるものであ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、2周波数の情報を
再生しデジタル処理する場合、ADCの前段で2周波の
うちレベルの低い方の信号を強調することで、高価なA
DC1個で、精度良くデジタル信号に変換することが可
能であり、コストパフォーマンスの良い再生装置を実現
できる。
【0037】また、FM輝度信号とパイロット信号とが
周波数多重記録された記録媒体からの信号を再生するに
あたって、FMイコライザをデジタル処理することを前
提にした場合に、FM信号を概ね波形等化する特性と、
周波数多重されたパイロット信号を強調する周波数特性
とを有したプリフィルタをADCの前段におくことで、
ADCの分解能を有効に使用でき、量子化誤差の少ない
FM信号処理及びATF信号処理を行うことができ、S
/Nの良好な再生画質と、安定した再生トラッキング性
能を得る一方、FM輝度信号とパイロット信号に対し一
系統のADCで信号を取り込むことが可能であり、コス
トパフォーマンスの優れた磁気再生装置を実現できる。
【0038】また、パイロット信号をFM輝度信号と同
時にAGC回路でレベルを一定に保ってから抜き取るこ
とで、パイロット信号のレベルばらつきも低減でき、ト
ラッキング性能を向上できるメリットもある。 また、
エンベロープ検出によるトラッキング手段を持った再生
装置においては、FM輝度信号処理とは別のADCを有
することになるが、双方のADCに対し概ねFM等化す
る簡易的な回路を構成することが可能で、少ない周辺部
品でADCのダイナミックレンジを効率的に使用できる
メリットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】再生FM信号とそれに対応した輝度信号との関
係を示す図である。
【図3】8ミリビデオ規格におけるパイロット信号に関
するテープ上の配列を示す図である。
【図4】プリフィルタの一実施形態を示す周波数特性図
である。
【図5】プリフィルタの構成を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の第5の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図10】デジタル処理で実現したFMイコライザの特
性を示す図である。
【図11】図7のプリフィルタの構成を示す図である。
【符号の説明】
1…磁気ヘッド、 2…プリアンプ、 3,131,1
38…プリフィルタ、4,130…AGC回路、 5,
12,24,60…AD変換器、 6…FMイコライ
ザ、 7…反転補正回路、 8…復調器、 9…輝度信
号処理回路, 10,14,18,23…DAC、 1
3…色信号処理回路、15,22,27…加算器、 1
6…映像信号出力端子、 42,46,151…下側帯
波スペクトル、 28…低域通過フィルタ、 51…下
側帯波抑圧フィルタ、 52…低域変換色信号除去フィ
ルタ、 150…FMイコライザ特性、 152…上側
帯波スペクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 和昭 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 鈴木 宏明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 野中 智之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 三辺 晃史 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア開発本部内 (72)発明者 田畑 彰文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 茂呂 栄治 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5C053 FA15 FA21 GA03 HA16 HA18 KA12 KA22 KA24 KA25 5D030 AA02 BA04 BA18 BA23 BC13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一の情報と第二の情報とが周波数多重記
    録された記録媒体から再生される情報をデジタル信号に
    変換するAD変換手段と、前記二つの情報を分離して処
    理するデジタル信号処理手段を備えた再生装置におい
    て、前記二つの情報の内レベルの低い信号側を強調する
    周波数特性補正手段をAD変換手段の前段に配置するこ
    とを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】磁気テープ上に周波数多重記録されたFM
    輝度信号とトラッキング制御用のパイロット信号とを再
    生し、前記周波数多重された信号をデジタル信号に変換
    するAD変換手段と、前記二つの信号を分離して処理す
    るデジタル信号処理手段を備えた磁気再生装置におい
    て、前記周波数多重された二つの信号の内前記パイロッ
    ト信号を強調する周波数特性補正手段をAD変換手段の
    前段に配置し、かつAD変換されたFM輝度信号を周波
    数等化するFM等化手段を有することを特徴とする磁気
    再生装置。
  3. 【請求項3】磁気テープ上に周波数多重記録されたFM
    輝度信号とトラッキング制御用のパイロット信号とを再
    生し、その信号をもとに復調処理及びトラッキング制御
    を行う磁気再生装置において、被変調信号に対しFM信
    号の振幅差を補正する第一の周波数特性とパイロット信
    号の帯域特性を強調する第二の周波数特性とを備えた周
    波数特性補正手段と、その出力をデジタル信号に変換す
    るAD変換手段と、AD変換されたFM輝度信号を周波
    数等化するFM等化手段とを備えたことを特徴とする磁
    気再生装置。
  4. 【請求項4】前記周波数特性補正手段とAD変換手段の
    間に自動利得制御手段を備えたことを特徴とする請求項
    3記載の磁気再生装置。
  5. 【請求項5】前記AD変換手段は10ビット以上のビッ
    ト幅を有し、前記AD変換手段と前記FM等化手段の間
    に自動利得制御手段を備えたことを特徴とする請求項3
    記載の磁気再生装置。
  6. 【請求項6】磁気テープ上に記録されたFM輝度信号を
    再生し、それをもとに再生処理する再生処理手段と、前
    記FM輝度信号のエンベロープが最大になるようにトラ
    ッキングを制御する自動トラッキング制御手段とを有す
    る磁気再生装置において、 被変調信号に対しFM信号の振幅差を補正する第一の周
    波数特性を備えた周波数特性補正手段と、その出力を一
    定振幅に保つ自動利得制御手段と、前記自動利得制御手
    段の出力をデジタル信号に変換する第一のAD変換手段
    と、前記周波数特性補正手段の出力をデジタル信号に変
    換する第二のAD変換手段とを有し、前記第一のAD変
    換手段の出力を前記再生処理手段に供給し、前記第二の
    AD変換手段の出力を前記自動トラッキング制御手段に
    供給することを特徴とする磁気再生装置。
  7. 【請求項7】前記再生処理手段の入力部にFM等化手段
    が配置されたことを特徴とする請求項6記載の磁気再生
    装置。
  8. 【請求項8】磁気テープ上に周波数多重記録されたFM
    輝度信号とトラッキング制御用のパイロット信号とを再
    生し、その情報をもとに再生処理する再生処理手段と、
    前記FM輝度信号のエンベロープが最大になるようにト
    ラッキングを制御する自動トラッキング制御手段と、再
    生パイロット信号の位相に応じてつなぎ撮り時の記録パ
    イロット位相合わせ手段とを有する磁気再生装置におい
    て、 磁気テープから再生された信号を一定振幅に保つ自動利
    得制御手段と、前記自動利得制御手段の出力をデジタル
    信号に変換する第一のAD変換手段と、前記自動利得制
    御手段の入力をデジタル信号に変換する第二のAD変換
    手段とを有し、前記再生処理手段及び前記記録パイロッ
    ト位相合わせ手段へは前記第一のAD変換手段の出力か
    ら分離したパイロット信号を入力し、前記自動トラッキ
    ング制御手段へは前記第二のAD変換手段の出力信号を
    入力することを特徴とする磁気再生装置。
  9. 【請求項9】前記自動利得制御手段の前段に、被変調信
    号に対しFM信号の振幅差を補正する第一の周波数特性
    とパイロット信号の帯域特性を強調する第二の周波数特
    性とを備えた周波数特性補正手段を有したことを特徴と
    する請求項8記載の磁気再生装置。
  10. 【請求項10】前記第一の周波数特性は全ての被変調信
    号に対しFM信号の振幅差を約2dB以内に抑える特性
    であることを特徴とする請求項3、6または9記載の磁
    気再生装置。
  11. 【請求項11】前記第一の周波数特性は、FMキャリア
    信号に対し、下側波帯を抑圧する特性であることを特徴
    とする請求項3、6または9記載の磁気再生装置。
  12. 【請求項12】前記下側波帯を抑圧する特性は、FMキ
    ャリア周波数より低い周波数帯域に零点を持ち、減衰量
    が制限されたトラップ回路で実現されることを特徴とす
    る請求項11記載の磁気再生装置。
  13. 【請求項13】前記第二の周波数特性は、パイロット信
    号帯域を通過帯域に持つラグリード型のLPFで実現さ
    れることを特徴とする請求項3、6または9記載の磁気
    再生装置。
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