JP2001124065A - 動圧型軸受ユニット - Google Patents
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Abstract
増大させる。 【解決手段】 傾斜した軸部材2のうち、軸2aの外周面
がこれに対向するラジアル軸受面10aの軸方向両側で接
触すると同時に、フランジ部2bの両端面外径端がそれぞ
れに対向するスラスト軸受面11a、11bと接触するよう
ラジアル軸受すきまCrおよびスラスト軸受すきまCS
1、CS2の幅δR 、δA を設定し、ラジアル軸受部10と
スラスト軸受部11の双方でモーメント荷重を支持できる
ようにする。具体的には、ラジアル軸受すきまの幅δR
とスラスト軸受すきまの幅δA を、DδR /L+ε≧δ
A ≧DδR /Lの関係式に基づいて設定する(Dはフラ
ンジ部の直径、Lはラジアル軸受部の軸方向長さL、ε
は加工誤差を表わす)。
Description
トに関する。この軸受ユニットは、特に情報機器、例え
ばHDD、FDD等の磁気ディスク装置、CD−RO
M、DVD−ROM等の光ディスク装置、MD、MO等
の光磁気ディスク装置などのスピンドルモータ、あるい
はレーザビームプリンタ(LBP)のポリゴンスキャナ
モータなどのスピンドル支持用として好適なものであ
る。
は、高回転精度の他、高速化、低コスト化、低騒音化な
どが求められている。これらの要求性能を決定づける構
成要素の一つに当該モータのスピンドルを支持する軸受
があり、近年では、この種の軸受として、上記要求性能
に優れた特性を有する動圧型軸受の使用が検討され、あ
るいは実際に使用されている。
ードディスクドライブ)の軸受ユニットでは、図5に概
略図示するように、軸部材2’をラジアル方向で支持す
るラジアル軸受部10’、および軸部材2’をスラスト方
向で支持するスラスト軸受部11’をそれぞれ動圧型軸受
で構成する場合がある。この図示例において、軸部材
2’は、軸2a’と軸2a’の先端に固定したスラスト円盤
2b’とで構成される。軸部材2’が回転すると、ラジア
ル軸受部10’の軸受すきまCr’やスラスト軸受部11’の
軸受すきまCS2’、CS2’に油や気体等の流体動圧が形
成され、軸部材2’がラジアルおよびスラストの両方向
で回転自在に非接触支持される。
パソコンへの搭載等を考慮し、上記軸受ユニット1’の
さらなるコンパクト化、特に軸方向寸法の短縮化(薄型
化)の要求が高まっている。この対策としては、ラジア
ル軸受部10’の軸方向長さL’を短くすることが有効で
あるが、その場合には軸方向長さL’の短縮に伴ってラ
ジアル軸受部10の軸受スパン(軸方向に離隔して設けら
れた動圧軸受間の距離)が減少するため、モーメント負
荷に対する軸受支持力が低下する点が問題となる。
との間の直角度等の成形誤差が避けられず、この誤差に
起因したスラスト円盤2b’とスラスト軸受面11a',11b'
との接触を避けるため、スラスト軸受すきまCS1’、C
S2’をかなり大きめに形成している。ところが、この場
合にはモーメント荷重によりスピンドル2’が傾いた際
に(図5に二点鎖線で示す)、モーメント荷重のほとん
どがラジアル軸受部10’(特にその上端)で支持され、
スラスト軸受部11’ではほとんどモーメント支持力を生
じないため、軸受ユニット全体のモーメント負荷容量が
小さくなる。
型化した場合、ラジアル軸受部10’の軸方向長さL’よ
りもスラスト円盤2b’の直径D’が相対的に大きくなる
ため、軸受ユニット全体のモーメント負荷容量は、スラ
スト軸受部11’のモーメント負荷性能によって大きく左
右される。これに対して従来ではスラスト軸受部11’の
モーメント支持力が十分に生じず、この点がモーメント
負荷容量の増大を図る上で大きな障害となっていた。
スト軸受部でのモーメント支持力を増大させ、動圧型軸
受ユニット全体でのモーメント負荷容量の増大を図るこ
とを目的とする。
め、本発明にかかる動圧型軸受ユニットは、軸およびフ
ランジ部からなる軸部材と、軸の外周面とこれに対向す
るラジアル軸受面との間のラジアル軸受すきまに生じた
動圧で軸部材をラジアル方向で非接触支持するラジアル
軸受部と、フランジ部の端面とこれに対向するスラスト
軸受面との間のスラスト軸受すきまに生じた動圧で軸部
材をスラスト方向で非接触支持するスラスト軸受部とを
具備するものにおいて、ラジアル軸受すきま及びスラス
ト軸受すきまの幅を、軸部材に作用するモーメント負荷
がラジアル軸受部とスラスト軸受部の双方で支持される
よう設定したものである。この場合、傾斜した軸部材の
うち、軸の外周面がこれに対向するラジアル軸受面の軸
方向両側で接触すると同時に、フランジ部の両端面外径
端もそれぞれに対向するスラスト軸受面と接触する。
受すきまの幅δA が、以下の関係式 (DδR /L)+ε≧δA ≧DδR /L (但し、Dはフランジ部の直径、Lはラジアル軸受部の
軸方向長さL、εは加工誤差を表わす)を満たしていれ
ば、ラジアル軸受部およびスラスト軸受部の双方で実用
上十分なモーメント支持力を確保することができる。
ができ、また、フランジ部の直径Dは10mm以下とす
ることができる。
の直径は、ラジアル軸受部の軸方向長さよりも大きくす
るのがよい。
至図4に基いて説明する。
ト1を備える情報機器用スピンドルモータの断面図で、
一例としてHDD(ハードディスクドライブ)スピンド
ルモータを示している。このスピンドルモータは、軸部
材2を回転自在に支持する軸受ユニット1と、軸部材2
に取付けられ、磁気ディスクDを一又は複数枚保持する
ディスクハブ3と、半径方向のギャップを介して対向さ
せたモータステータ4およびモータロータ5とを有す
る。ステータ4は、軸受ユニット1を保持するケーシン
グ9の円筒状外周部に取付けられ、ロータ5はディスク
ハブ3の内周面に取付けられている。ステータ4に通電
すると、ステータ4とロータ5との間の励磁力でロータ
5が回転し、ディスクハブ3および軸部材2が回転す
る。
状のいわゆる袋型ハウジング6と、ハウジング6の内周
面に固定された厚肉円筒状の軸受部材7と、軸受部材7
の一端側(ハウジング6の開口側)を密封するシールワ
ッシャ等のシール部材8とを主な構成要素とする。軸部
材2は、軸2aと軸2aの下端部に設けられ、外径側に突出
するスラスト円盤2b(フランジ部)とで構成される。こ
の軸部材2は、軸2aを軸受部材7の内周部に、フランジ
部2bを軸受部材7とハウジング6の底部との間に収容し
て配置される。
属、あるいは焼結金属等で形成される。軸受部材7の内
周面には、一あるいは複数(本実施形態では2つ)の動
圧発生部を有するラジアル軸受面10aが形成され、これ
より軸部材2と軸受部材7の相対回転時(本実施形態で
は軸部材2の回転時)には、ラジアル軸受面10aと軸2a
の外周面との間のラジアル軸受隙間Crに動圧が発生
し、軸2aをラジアル方向で非接触支持するラジアル軸受
部10が構成される。なお、図中のラジアル軸受隙間Cr
の幅は誇張して描かれている(後述のスラスト軸受隙間
Cs1、Cs2についても同様)。
圧溝は、圧縮成形、すなわち、コアロッドの外周面にラ
ジアル軸受面10aの動圧溝形状(図4(a)参照)に対
応した凹凸形状の溝型を形成し、コアロッドの外周に焼
結金属を供給して焼結金属を圧迫し、焼結金属の内周部
に溝型形状に対応した動圧溝を転写することによって、
低コストにかつ高精度に成形することができる。この場
合、焼結金属の脱型は、圧迫力を解除することによる焼
結金属のスプリングバックを利用して簡単に行える。こ
のように軸受部材7の素材として焼結金属を用いる場
合、軸受部材7に潤滑油や潤滑グリースを含浸させた動
圧型含油軸受として使用することができる。
隙間であるスラスト軸受隙間Cs1、Cs2が設けられる。
スラスト軸受隙間Cs1は、フランジ部2bの上端面とこれ
に対向する軸受部材7の端面との間に形成され、他方の
スラスト軸受隙間Cs2は、フランジ部2bの下端面と、こ
れに対向するスラスト支持部13の上面との間に形成され
る。本実施形態は、スラスト支持部13をハウジング6の
他端開口を封口する底部とし、かつハウジング6と一体
に形成した場合を例示しているが、スラスト支持部13を
ハウジング6と別体に構成してもよい。一方のスラスト
軸受隙間Cs1を臨む軸受部材7の下端面、および他方の
スラスト軸受隙間Cs2を臨むスラスト支持部13の上面に
は、それぞれ動圧溝を有するスラスト軸受面11a、11b
が形成され、これより上記回転時には、スラスト軸受隙
間Cs1、Cs2に動圧が発生し、フランジ部2bをスラスト
方向両側から非接触支持するスラスト軸受部11が構成さ
れる。
受面11a、11bの動圧溝形状は任意に選択することがで
き、公知のへリングボーン型、スパイラル型、ステップ
型、多円弧型等の何れかを選択し、あるいはこれらを適
宜組合わせて使用することができる。図4は動圧溝形状
の一例としてへリングボーン型を示すもので、同図
(A)はラジアル軸受面10aを、同図(B)は、スラス
ト支持部13のスラスト軸受面11bを示す。図示のよう
に、本実施形態のラジアル軸受面10aは、一方に傾斜す
る動圧溝14が形成された第1の溝領域m1と、第1の溝領
域m1から軸方向に離隔し、他方に傾斜する動圧溝14が配
列された第2の溝領域m2と、2つの溝領域間m1、m2間に
位置する環状の平滑部nとからなる動圧発生部を2つ備
える。各動圧発生部では、平滑部nと動圧溝13間の背の
部分15とは同一レベルにある。スラスト軸受面11bの動
圧溝16は、半径方向のほぼ中心部に屈曲部分を有するほ
ぼV字状をなしている。
フランジ部2bを下にして軸部材2を挿入し、さらに所定
幅(10〜20μm程度)のスラスト軸受隙間Cs1、C
s2が形成されるようにハウジング6内周部の所定位置
に、軸受部材7を圧入あるいは接着することにより組立
てられる。そして、この軸受ユニット1をケーシング9
の円筒状内周部に圧入あるいは接着し、さらにロータ5
やディスクハブ3からなるアッセンブリ(モータロー
タ)を軸2aの上端に圧入することにより、図1に示すス
ピンドルモータが組立てられる。
ラスト軸受部11の双方でモーメント荷重を支持できるよ
う、ラジアル軸受すきまCrおよびスラスト軸受すきま
Cs1、Cs2の幅が設定される。すなわち、図1および図
2に概略図示するように、傾斜した軸部材2のうち、軸
2aの外周面がこれに対向するラジアル軸受面10aの軸方
向両側で接触すると同時に、フランジ部2bの両端面外径
端もそれぞれに対向するスラスト軸受面11a、11bと接
触できるよう各軸受すきまCr、Cs1・Cs2の幅が設定
される。
軸受部10内で軸2aがとり得る可動傾斜角θ1 とスラスト
軸受部11内でフランジ部2bがとり得る可動傾斜角θ2 と
を等しく設定して(θ1 =θ2 )、両軸受部10、11内で
の上記同時接触を実現したものである。この時、フラン
ジ部2bの直径をD、ラジアル軸受部10の軸方向長さを
L、ラジアル軸受すきまCrの幅をδR とすると、スラ
スト軸受すきまCs1、Cs2の幅δA (すきまCs1、Cs2
の幅の和)は、θ1 、θ2 が微小であるから、 δA =DδR /L … で表わされる。この関係を満たすように各軸受すきまC
r、Cs1・Cs2を設定すれば、モーメント負荷により軸
部材2が傾いたとしても、ラジアル軸受部10およびスラ
スト軸受部11で同程度のモーメント支持力が生じるた
め、ラジアル軸受部10のみでモーメント荷重を支持する
従来品(図5参照)に比べて軸受ユニット1全体のモー
メント負荷容量を増大させることができる。
この場合、上記式の右辺に、経験的に見出される加工
誤差ε(現状では4μm程度)を加算したものをスラス
ト軸受すきまCS1、CS2の幅δA とすればよい(δA =
DδR /L+ε …)。ここでの加工誤差εは、軸2a
とフランジ部2bとの直角度の誤差と、スラスト軸受面11
a、11bの平行度の誤差とにより生じる軸方向すきまの
減少量を意味する。
ある分布内で一義的に定まる。上記および式より、
(DδR /L)+ε≧δA ≧DδR /Lの範囲でδA を
設定しておけば、ラジアル軸受部10とスラスト軸受部11
でほぼ同程度のモーメント支持力を確保することがで
き、実用上十分な効果が得られる。
10の軸方向長さLよりも大きい場合(D>L)、軸受ユ
ニット1全体のモーメント負荷容量は、スラスト軸受部
11でのモーメント支持力に大きく左右されることになる
が、本発明によりスラスト軸受部11で十分なモーメント
支持力が確保される結果、かかる条件下でのモーメント
負荷容量を大幅に増大させることが可能となる。この場
合、フランジ部2bの直径Dは10mm以下とする。
ンジ部2bが軸受面10a、11a・11bと接触した状態を図
示しているが、実際の軸受運転時には、このような接触
状態の発生を回避できるようモーメント負荷容量が決定
される。当然ではあるが、動圧溝14、16の形状や深さ
は、上記の条件から定められたラジアル軸受すきまCr
およびスラスト軸受すきまCS1、CS2の幅δR 、δA に
適応して形成される。
受部のみならず、スラスト軸受部でも十分なモーメント
支持力を確保することができる。従って、動圧型軸受ユ
ニット全体のモーメント負荷容量を増大させることがで
き、これより動圧型軸受ユニットのさらなる薄型化も可
能となる。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
の断面図である。
スト軸受部の平面図である。
面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 軸およびフランジ部からなる軸部材と、
軸の外周面とこれに対向するラジアル軸受面との間のラ
ジアル軸受すきまに生じた動圧で軸部材をラジアル方向
で非接触支持するラジアル軸受部と、フランジ部の端面
とこれに対向するスラスト軸受面との間のスラスト軸受
すきまに生じた動圧で軸部材をスラスト方向で非接触支
持するスラスト軸受部とを具備するものにおいて、 ラジアル軸受すきま及びスラスト軸受すきまの幅を、軸
部材に作用するモーメント負荷がラジアル軸受部とスラ
スト軸受部の双方で支持されるよう設定したことを特徴
とする動圧型軸受ユニット。 - 【請求項2】 ラジアル軸受すきまの幅δR とスラスト
軸受すきまの幅δAが、以下の関係式を満たす請求項1
記載の動圧型軸受ユニット: (DδR /L)+ε≧δA ≧DδR /L 但し、Dはフランジ部の直径、Lはラジアル軸受部の軸
方向長さL、εは加工誤差を表わす。 - 【請求項3】 加工誤差εを4μmにした請求項2記載
の動圧型軸受ユニット。 - 【請求項4】 フランジ部の直径Dを10mm以下にし
た請求項3記載の動圧型軸受ユニット。 - 【請求項5】 フランジ部の直径が、ラジアル軸受部の
軸方向長さよりも大きい請求項1乃至4何れか記載の動
圧型軸受ユニット。
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ID=17966837
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