JP2001123746A - 外壁の窓枠の取り付け構造 - Google Patents

外壁の窓枠の取り付け構造

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JP2001123746A
JP2001123746A JP30687399A JP30687399A JP2001123746A JP 2001123746 A JP2001123746 A JP 2001123746A JP 30687399 A JP30687399 A JP 30687399A JP 30687399 A JP30687399 A JP 30687399A JP 2001123746 A JP2001123746 A JP 2001123746A
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JP
Japan
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wall
frame
window frame
wooden
wooden frame
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Pending
Application number
JP30687399A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Horikawa
真一郎 堀川
Kazunori Nishio
和典 西尾
Kenji Ohata
健二 大畠
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木枠や外壁内に雨水等の水が浸入するのを確
実に遮断できて腐蝕等が生じないようにできる外壁の窓
枠の取り付けを提供する。 【解決手段】 外壁1に設けた開口2に窓枠3を嵌め込
み、開口2の縁の木枠4の前面に窓枠3の上枠3aの取
り付け片5及び窓枠3の下枠3bの取り付け片5を当接
して固着した外壁の窓枠の取り付け構造である。これに
おいて、木枠4の前面に全面に亙って水密材6を装着す
ると共に取り付け片5を水密材6を介して木枠4に固着
する。外壁1の外装材1aの端部の裏面を水密材6に当
接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外壁に窓枠を取り付
ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外壁にアルミニウムのような金属
サッシの窓枠を取り付ける場合には、外壁に設けた開口
に窓枠を嵌め込み、窓枠の上枠から上方に垂直に連出し
た取り付け片や窓枠の下枠から下方に垂直に連出した取
り付け片を開口の縁の木枠の前面に当接し、取り付け片
の前面から木枠にビス等の固着具を打入して取り付けて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では外壁の
外装材と窓枠との間から雨水等の水が浸入した場合、窓
枠と一体の取り付け片にてある程度遮断されるが、取り
付け片で遮断しきれない水が木枠の前面に浸入して木枠
を濡らしたり、外壁内を濡らしたりして腐蝕の原因とな
るという問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、木枠や外壁内に雨水等の水が浸入するのを確実に
遮断できて腐蝕等が生じないようにできる外壁の窓枠の
取り付け構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1の外壁の窓枠の取り付け構造は、外
壁1に設けた開口2に窓枠3を嵌め込み、開口2の縁の
木枠4の前面に窓枠3の上枠3aの取り付け片5及び窓
枠3の下枠3bの取り付け片5を当接して固着した外壁
の窓枠の取り付け構造において、木枠4の前面に全面に
亙って水密材6を装着すると共に取り付け片5を水密材
6を介して木枠4に固着し、外壁1の外装材1aの端部
の裏面を水密材6に当接して成ることを特徴とする。上
記のように木枠4の前面に全面に亙って水密材6を装着
すると共に取り付け片5を水密材6を介して木枠4に固
着したことにより木枠4に雨水等の水が浸入するのを防
止でき、しかも外壁1の外装材1aの端部の裏面を水密
材6に当接したことにより外壁1内に雨水等の水が浸入
するのを防止でき、木枠4や外壁1内が水で濡れて腐蝕
するのを防止できる。
【0006】また本発明の請求項2の外壁の窓枠の取り
付け構造は、請求項1において、外壁1の外装材1aの
端部と窓枠3との間の隙間にシール性のあるコーキング
材7を充填して成ることを特徴とする。外装材1aと窓
枠3との間の隙間から雨水等の水が浸入するのを防止で
き、上記水密材6と相俟って二重に防水できて一層雨水
等の水の浸入を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。外壁1は本例の場合パネル構造になっているもの
であって、屋外面の外装材1aと屋内面の内装材1bと
その間の枠材1cとを一体化すると共に外装材1aと内
装材1bとの間にグラスウール等の断熱材を充填して形
成されている。この外壁1の窓を設ける部分には開口2
を設けてあり、開口2の縁には木枠4を装着してある。
この木枠4の前面には全面に亙るように水密材6を装着
してあり、上の外装材1aの下端や下の外装材1aの上
端等の端部の裏面を水密材6の前面に弾接させるように
当接してある。かかる水密材6は弾性のあるものであ
り、弾性のあるシートにアスファルト等の瀝青物を含浸
させたりして形成されている。
【0008】窓枠3はアルミニウムのような金属のサッ
シであって、上枠3aと下枠3bと両側の側枠とで構成
されている。上枠3aには上方に向けて垂直に突出する
取り付け片5を突設してあり、下枠3bには下方に向け
て垂直に突出する取り付け片5を突設してある。そして
この窓枠3は屋外側から開口2に嵌め込み、上下の取り
付け片5を水密材6の上から木枠4に当接し、ビスのよ
うな固着具8を水密材6を介して木枠4に打入して窓枠
3を外壁1に取り付けてある。また窓枠3は窓枠3の屋
内側の位置でもビス等の固着具9,10を木枠4に打入
することで固定してある。窓枠3を取り付けた状態で窓
枠3と外装材1aの端部との間の隙間にはシール性のあ
るコーキング材7を充填してあり、このコーキング材7
と上記水密材6にて二重に防水してあり、木枠4や外壁
1内に雨水等の水が浸入するのを防止できるようになっ
ている。また開口2には額縁のような屋内側縁材11を
屋内側から嵌め込んで取り付けてあり、屋内側縁材11
と上記窓枠3とを接続してある。
【0009】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、木枠の前面
に全面に亙って水密材を装着すると共に取り付け片を水
密材を介して木枠に固着しているので、木枠に雨水等の
水が浸入するを防止でき、しかも外壁の外装材の端部の
裏面を水密材に当接したので、外壁内に雨水等の水が浸
入するのを防止できるものであって、木枠や外壁内が水
で濡れて腐蝕するのを防止できるものである。
【0010】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、外壁の外装材の端部と窓枠との間の隙間にシ
ール性のあるコーキング材を充填しているので、外装材
と窓枠との間の隙間から雨水等の水が浸入するのを防止
でき、上記水密材と相俟って二重に防水できて一層雨水
等の水の浸入を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す一部省略縦断
面図である。
【符号の説明】 1 外壁 1a 外装材 2 開口 3 窓枠 4 木枠 5 取り付け片 6 水密材 7 コーキング材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大畠 健二 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 Fターム(参考) 2E011 AA01 AB03 AC00 AD01 AD02 AF03 AF06 DA00 DC00 DD00 LA02 LA05 LB01 LD01 LE03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁に設けた開口に窓枠を嵌め込み、開
    口の縁の木枠の前面に窓枠の上枠の取り付け片及び窓枠
    の下枠の取り付け片を当接して固着した外壁の窓枠の取
    り付け構造において、木枠の前面に全面に亙って水密材
    を装着すると共に取り付け片を水密材を介して木枠に固
    着し、外壁の外装材の端部の裏面を水密材に当接して成
    ることを特徴とする外壁の窓枠の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 外壁の外装材の端部と窓枠との間の隙間
    にシール性のあるコーキング材を充填して成ることを特
    徴とする請求項1記載の外壁の窓枠の取り付け構造。
JP30687399A 1999-10-28 1999-10-28 外壁の窓枠の取り付け構造 Pending JP2001123746A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138511A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Sekisui House Ltd 額縁の取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138511A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Sekisui House Ltd 額縁の取付構造
JP4635843B2 (ja) * 2005-11-17 2011-02-23 積水ハウス株式会社 額縁の取り外し方法

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