JP2001121269A - 溶接装置 - Google Patents

溶接装置

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JP2001121269A
JP2001121269A JP30540399A JP30540399A JP2001121269A JP 2001121269 A JP2001121269 A JP 2001121269A JP 30540399 A JP30540399 A JP 30540399A JP 30540399 A JP30540399 A JP 30540399A JP 2001121269 A JP2001121269 A JP 2001121269A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易な構造で溶接トーチを正確に駆動する。 【解決手段】 溶接線に沿って移動する台車14に支持
軸15,16を介して第一リンク部材18と第二リンク
部材19とを回転可能に備え、第一リンク部材18と第
二リンク部材19に第三リンク部材22と第四リンク部
材25とを回転可能に接続し、第三リンク部材22と第
四リンク部材25に第一リンク部材18及び第二リンク
部材19と平行になるよう溶接トーチ28を支持し、第
四リンク部材25に溶接線と略平行に延在するバー31
を備え、溶接トーチ28の電極先端30は、第一リンク
部材18の支持軸15と第二リンク部材19の支持軸1
6を結ぶ延長線上に配置され、且つバー31は、所定位
置からの台車14の進行により溶接線と垂直な面36に
接触しつつ移動して、第一リンク部材18から第四リン
ク部材25までを介して溶接トーチ28を所定方向まで
調節して回転させるよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LNGタンク等の
側壁を溶接する溶接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、LNGタンク等の側板同士の縦
継手部等を溶接する際には、TIG(タングステンイナ
ートガスアーク)溶接を用いており、TIG溶接は、溶
接トーチからアルゴン等の不活性ガスを流して不活性ガ
ス雰囲気にし、溶接トーチのタングステン電極により被
溶接部にアークを発生させ、溶接材料のフィラーワイヤ
を溶かして被溶接部を溶接するものである。
【0003】ここで、実際にTIG溶接を行うものとし
ては、特開平9−10931号公報記載の溶接装置が知
られている。
【0004】特開平9−10931号公報記載の溶接装
置は、図4に示すごとく、被溶接部の溶接線方向に沿っ
てガイドレール1を設置しており、ガイドレール1には
電動モータ(図示せず)により上下動し得るスライダ2
を備えている。
【0005】スライダ2は側面に円弧状のガイド3を備
えたトーチホルダ4を設けており、ガイド3には摺動可
能な円弧状のラック5を介して溶接トーチ6を設けてい
る。
【0006】溶接トーチ6を備えるラック5は円弧の内
周に歯7を形成しており、ラック5の歯7は、トーチホ
ルダ4に固定された電動モータ8により回転するピニオ
ン9に嵌合している。
【0007】一方、ラック5に取付けられる溶接トーチ
6はイナートガスを噴射すると共に溶接アークを発生す
るよう構成されている。
【0008】又、トーチホルダ4は、接続点にフィラー
ワイヤを供給するためのワイヤ供給手段(図示せず)を
設け、溶接時に適宜フィラーワイヤを供給できるように
なっている。
【0009】溶接装置がLNGタンク等の側板同士の縦
継手部10を溶接する際には、スライダ2をタンク側板
の最下部近傍に配置して溶接トーチ6の先端が側板同士
の縦継手部10と底板の接続点(図示せず)に来るよう
溶接トーチ6を下向きに配置し、溶接トーチ6の先端か
らアークを発生させることによりフィラーワイヤを溶か
して側板同士の縦継手部10と底板の接続点を溶接す
る。
【0010】続いてガイドレール1に沿ってスライダ2
を上昇させると共に、電動モータ8を駆動してピニオン
9の回転により溶接トーチ6の先端を水平若しくは上向
きにし、縦継手部10全体を連続的に溶接する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接装
置はラック5とピニオン9を介して溶接トーチ6を回動
させるものであるため、バックラッシュすなわちラック
5とピニオン9の歯面間の遊びにより溶接トーチ6を正
確な角度に配置することが難しいという問題がある。
又、精密に駆動する駆動源を備えると共に、ラック5と
ピニオン9を用いた複雑な機構であるため耐久性、コス
トの面で問題があり、更に、溶接トーチ6の先端を下向
きにした際には溶接トーチ6の下にトーチホルダ4が突
出して被溶接部の構造によっては溶接の障害になるとい
う問題がある。
【0012】本発明は上述の実情に鑑み、容易な構造で
溶接トーチを正確に駆動する溶接装置を提供することを
目的としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の溶接装置は、溶
接線に沿って移動する台車に支持軸を介して第一リンク
部材と第二リンク部材とを回転可能に備え、前記第一リ
ンク部材と第二リンク部材に第三リンク部材と第四リン
ク部材とを回転可能に接続し、前記第一リンク部材から
第四リンク部材までにより平行リンク機構を構成して第
三リンク部材と第四リンク部材に第一リンク部材及び第
二リンク部材と平行になるよう溶接トーチを支持し、前
記第四リンク部材に溶接線と略平行に延在するバーを備
え、前記溶接トーチの電極先端は、第一リンク部材の支
持軸と第二リンク部材の支持軸を結ぶ延長線上に配置さ
れ、且つ前記バーは、所定位置からの台車の進行により
溶接線と垂直な面に接触しつつ移動して、第一リンク部
材から第四リンク部材までを介して溶接トーチを所定方
向まで調節して回転させるよう構成されるものである。
【0014】又、本発明の溶接装置は、バーの下端に、
転動可能なボールを備えるボールキャスタを設けてもよ
い。
【0015】溶接装置がLNGタンク等の側板同士の縦
継手部等すなわち上下方向に延在する溶接線を溶接する
際には、第一リンク部材及び第二リンク部材を上方に倒
すよう回転して第三リンク部材及び第四リンク部材を介
して溶接トーチの電極先端を下方に向け、溶接トーチの
電極先端が側板同士の縦継手部と底板との接続点に位置
するよう底板近傍に台車を配置し、溶接トーチからアー
クを発生させることにより、側板同士の縦継手部と底板
との接続点を溶接する。ここで、溶接トーチの電極先端
が接続点に位置するよう台車を配置すると、バーは底板
に適切に接触する。
【0016】次に台車を溶接線に沿って移動させると、
バーは、第一リンク部材から第四リンク部材までのリン
ク機構の重量及びバーの自重により底板に接触しつつ移
動して、第一リンク部材及び第二リンク部材を下方に倒
すよう第三リンク部材及び第四リンク部材を移動させ、
更に電極先端を所定方向に向けて溶接トーチを調節して
回転させる。このとき、溶接トーチはアークを同時且つ
連続的に発生させて側板同士の縦継手部を続けて溶接す
る。
【0017】ここで、溶接トーチの電極先端は、第一リ
ンク部材、第二リンク部材、第三リンク部材、第四リン
ク部材の平行リンク機構を駆動しても、台車を移動しな
い限り一定の位置にあり、又、バーの延在方向は、第一
リンク部材及び第二リンク部材を回転させても第四リン
ク部材の傾斜方向が変化しないので常に一定である。
【0018】溶接トーチを回転させた後に更に台車が溶
接線に沿って移動すると、バーは底板から離れると共
に、溶接トーチはトーチの方向が変化することなく溶接
を行い、溶接線全体を連続的に溶接する。
【0019】このように、バーは、台車の移動により溶
接線と垂直な面に接触しつつ移動して第一リンク部材か
ら第四リンク部材までの平行リンク機構を介して溶接ト
ーチを調節して回転させるものであるため、ラックとピ
ニオンにより生じるバックラッシュをなくして溶接トー
チを正確に駆動することができる。又、バーは、台車の
移動により溶接トーチを回転させるため精密な動力源を
不要にし、且つ第一リンク部材、第二リンク部材、第三
リンク部材、第四リンク部材の平行リンク機構は、容易
な構造でラックとピニオンを不要にするため耐久性に優
れ、全体のコストを低減することができる。更に、溶接
トーチの方向を変える回転には第一リンク部材、第二リ
ンク部材、第三リンク部材、第四リンク部材の平行リン
ク機構を用いているため溶接トーチの下に部材が突出す
ることがなく、溶接線を確実に溶接することができる。
【0020】バーの下端に、転動可能なボールを備える
ボールキャスタを設けると、台車の進行によりバーが溶
接線と垂直な面に接触して移動する際にはボールキャス
タのボールが転動するので、バーや平行リンク機構を介
して溶接トーチに負荷が掛かることがなく、溶接トーチ
を正確に回転することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0022】図1〜図3は、本発明の溶接装置の実施の
形態の一例である。
【0023】溶接装置は、図1、図2に示すごとく、溶
接線方向に沿って着脱可能なガイドレール12を設置し
ており、ガイドレール12には台車駆動用モータ(図示
せず)と車輪13により上下動し得る台車14を備えて
いる。
【0024】台車14には、第一支持軸15と第二支持
軸16を備える駆動部17を設けており、駆動部17の
第一支持軸15には所定長さの第一リンク部材18を取
付け、第二支持軸16には第一リンク部材18と同じ長
さの第二リンク部材19を取付けている。
【0025】第一リンク部材18の所定の中途位置及び
第二リンク部材19の所定の中途位置には、第一リンク
部材18及び第二リンク部材19を平行状態に接続する
よう第三接続軸20,21を介して第三リンク部材22
を回転可能に備え、第一リンク部材18の反第一支持軸
側の端部及び第二リンク部材19の反第二支持軸側の端
部には、第三リンク部材22と平行になるよう第四接続
軸23,24を介して第四リンク部材25を回転可能に
備えている。
【0026】第三リンク部材22の反第三接続軸側の端
部及び第四リンク部材25の反第四接続軸側の端部に
は、溶接トーチ接続軸26,27を介して第一リンク部
材18及び第二リンク部材19と平行に回転する溶接ト
ーチ28を備えている。
【0027】溶接トーチ28は、電極29の電極先端3
0を第一リンク部材18の第一支持軸15と第二リンク
部材19の第二支持軸16を結ぶ延長線上に位置するよ
う配置されており、溶接トーチ28の回転範囲は第一リ
ンク部材18、第二リンク部材19、第三リンク部材2
2、第四リンク部材25を介して溶接線と垂直な方向か
ら所定の斜め上下方向までに制限されている。又、溶接
トーチ28は、イナートガスを噴射すると共に溶接アー
クを発生するよう構成されている。
【0028】又、第四リンク部材25の中途位置には、
台車移動方向すなわち接続線と略平行に延在するバー3
1を溶接トーチ28と干渉することがないよう備えてお
り、バー31の下端には、回転可能なボール32を備え
たボールキャスタ33を設けている。
【0029】一方、台車14には、溶接トーチ28の溶
接点にフィラーワイヤ(図示せず)を供給するためのワ
イヤ供給手段(図示せず)を設け、溶接時に適宜フィラ
ーワイヤを供給できるようになっている。
【0030】以下、本発明の実施の形態例の作用を説明
する。
【0031】溶接装置がLNGタンク等の側板同士の縦
継手部35すなわち上下方向に延在する溶接線を溶接す
る際には、第一リンク部材18及び第二リンク部材19
を上方に倒すよう回転して第三リンク部材22及び第四
リンク部材25を介して溶接トーチ28の電極先端30
を下方に向け、溶接トーチ28の電極先端30が側板同
士の縦継手部35と平坦な底板36との接続点37に位
置するよう台車14を底板36近傍に配置する。又、こ
のとき、バー31は、ボールキャスタ33のボール32
を介して底板36に適切に接触している。
【0032】次に溶接トーチ28に給電して電極先端3
0からアークを発生させることによりフィラーワイヤを
溶かして側板同士の縦継手部35と底板36との接続点
37を溶接し、同時に台車14を縦継手部35に沿って
上昇させる。
【0033】台車14を縦継手部35に沿って上昇させ
ると、バー31は、第一リンク部材18から第四リンク
部材25までのリンク機構の重量及びバー31の自重に
より底板36に接触しつつ移動して、第一リンク部材1
8及び第二リンク部材19を下方に倒すよう第三リンク
部材22及び第四リンク部材25を移動させ、更に電極
先端30を略水平方向に向けて溶接トーチ28を調節し
て回転させる。このとき、溶接トーチはアークを同時且
つ連続的に発生させて側板同士の縦継手部35を続けて
溶接している。
【0034】ここで、溶接トーチ28の電極先端30
は、図3に示すごとく、第一リンク部材18、第二リン
ク部材19、第三リンク部材22、第四リンク部材25
の平行リンク機構を駆動しても、台車14を移動しない
限り一定の位置にあるので、溶接線の縦継手部35に沿
って移動する溶接速度は台車14の移動速度のみに依存
するものになっている。又、バー31の延在方向は、第
一リンク部材18及び第二リンク部材19を回転させて
も第四リンク部材25の傾斜方向が変化しないので常に
一定である。
【0035】溶接トーチ28を回転させた後に更に台車
14が縦継手部35に沿って移動すると、バー31は底
板36から離れると共に、溶接トーチ28は溶接トーチ
28の方向が変化することなく溶接を行い、側板同士の
縦継手部35の全体を連続的に溶接する。
【0036】このように、バー31は、台車14の移動
により底板36に接触しつつ移動して第一リンク部材1
8、第二リンク部材19、第三リンク部材22、第四リ
ンク部材25の平行リンク機構を介して溶接トーチ28
を調節して回転させるものであるため、ラックとピニオ
ンにより生じるバックラッシュをなくして溶接トーチ2
8を正確に駆動することができる。
【0037】又、バー31は、台車14の移動により溶
接トーチ28を回転させるため精密な動力源を不要に
し、且つ第一リンク部材18、第二リンク部材19、第
三リンク部材22、第四リンク部材25の平行リンク機
構は、剛性に富むと共に容易な構造でラックとピニオン
を不要にするため耐久性に優れ、全体のコストを低減す
ることができる。
【0038】更に、溶接トーチ28の方向を変える回転
には第一リンク部材18、第二リンク部材19、第三リ
ンク部材22、第四リンク部材25の平行リンク機構を
用いているため溶接トーチ28の下に部材が突出するこ
とがなく、溶接線の縦継手部35を確実に溶接すること
ができる。
【0039】バー31の下端に、転動可能なボール32
を備えるボールキャスタ33を設けると、台車14の進
行によりバー31が底板36に接触して移動する際には
ボールキャスタ33のボール32が転動するので、バー
31や平行リンク機構を介して溶接トーチ28に負荷が
掛かることなく、溶接トーチ28を正確に駆動すること
ができる。
【0040】なお、本発明の溶接装置は、上述の実施の
形態例に限定されるものではなく、溶接装置は、第一支
持軸、第二支持軸、第三接続軸、第四接続軸、溶接トー
チ接続軸の少くとも1つに所定方向に余勢するバネ部材
を備えることにより、溶接線が、側板同士の縦継手部と
底板との接続点より側板同士の縦継手部に向かう上下方
向のみならず、側板同士が所定角度を有する接続点より
側板同士の縦継手部に向かう水平方向であっても適用で
きること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の溶接装置に
よれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0042】(I)バーは、台車の移動により溶接線と
垂直な面に接触しつつ移動して第一リンク部材から第四
リンク部材までの平行リンク機構を介して溶接トーチを
調節して回転させるものであるため、ラックとピニオン
により生じるバックラッシュをなくして溶接トーチを正
確に駆動することができる。又、バーは、台車の移動に
より溶接トーチを回転させるため精密な動力源を不要に
し、且つ第一リンク部材、第二リンク部材、第三リンク
部材、第四リンク部材の平行リンク機構は、容易な構造
でラックとピニオンを不要にするため耐久性に優れ、全
体のコストを低減することができる。更に、溶接トーチ
の方向を変える回転には第一リンク部材、第二リンク部
材、第三リンク部材、第四リンク部材の平行リンク機構
を用いているため溶接トーチの下に部材が突出すること
がなく、溶接線を確実に溶接することができる。
【0043】(II)バーの下端に、転動可能なボール
を備えるボールキャスタを設けると、接続線に垂直な面
にバーが接触している際には、接続線に垂直な面に歪み
がある場合等でもボールキャスタのボールが転動して接
触するので、バーや平行リンク機構を介して溶接トーチ
に負荷が掛かることがなく、溶接トーチを正確に回転す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接装置の実施の形態例を示す側面図
である。
【図2】本発明の溶接装置における台車が移動し、且つ
溶接トーチが駆動した状態を示す側面図である。
【図3】溶接トーチの向きを変えるよう第一リンク部材
から第四リンク部材までを駆動する状態を示す概略状態
図である。
【図4】従来の溶接装置の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
14 台車 15 第一支持軸(支持軸) 16 第二支持軸(支持軸) 18 第一リンク部材 19 第二リンク部材 20 第三接続軸(接続軸) 21 第三接続軸(接続軸) 22 第三リンク部材 23 第四接続軸(接続軸) 24 第四接続軸(接続軸) 25 第四リンク部材 26 溶接トーチ接続軸(接続軸) 27 溶接トーチ接続軸(接続軸) 28 溶接トーチ 30 電極先端 31 バー 32 ボール 33 ボールキャスタ 36 底板(接続線に垂直な面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 亨 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社生産技術開発セン ター内 (72)発明者 西村 善仁 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 4E001 PA03 PA04 4E081 YL01 YL04 YX13 YY03 YY07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接線に沿って移動する台車に支持軸を
    介して第一リンク部材と第二リンク部材とを回転可能に
    備え、前記第一リンク部材と第二リンク部材に第三リン
    ク部材と第四リンク部材とを回転可能に接続し、前記第
    一リンク部材から第四リンク部材までにより平行リンク
    機構を構成して第三リンク部材と第四リンク部材に第一
    リンク部材及び第二リンク部材と平行になるよう溶接ト
    ーチを支持し、前記第四リンク部材に溶接線と略平行に
    延在するバーを備え、 前記溶接トーチの電極先端は、第一リンク部材の支持軸
    と第二リンク部材の支持軸を結ぶ延長線上に配置され、
    且つ前記バーは、所定位置からの台車の進行により溶接
    線と垂直な面に接触しつつ移動して、第一リンク部材か
    ら第四リンク部材までを介して溶接トーチを所定方向ま
    で調節して回転させるよう構成されたことを特徴とする
    溶接装置。
  2. 【請求項2】 バーの下端に、転動可能なボールを備え
    るボールキャスタを設けた請求項1記載の溶接装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101152004B1 (ko) 2010-10-19 2012-06-01 (주)우진기계 소음기 용접기용 용접토치의 위치조정장치
KR101167073B1 (ko) 2010-06-11 2012-07-20 김두호 좌우방향 회동장치 및 이를 구비한 토치봉의 각도 조절기

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