JPH06238448A - トーチ旋回型自動溶接装置 - Google Patents

トーチ旋回型自動溶接装置

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JPH06238448A
JPH06238448A JP3341793A JP3341793A JPH06238448A JP H06238448 A JPH06238448 A JP H06238448A JP 3341793 A JP3341793 A JP 3341793A JP 3341793 A JP3341793 A JP 3341793A JP H06238448 A JPH06238448 A JP H06238448A
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JP
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welding
torch
welding torch
turning
tip
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JP3341793A
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Inventor
Tomoo Hagiwara
原 友 郎 萩
Hiroyuki Okazaki
崎 弘 幸 岡
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ます目構造物を溶接残しなしに溶接する。円
滑に動作し、かつスパッタ付着の問題もない実用的な装
置を提供する。 【構成】 溶接トーチの旋回運動をカム機構(21,2
2,23)により直線運動に変換し、同時に歯車ラック
機構(24,25,26,27)により直線運動の方向
と大きさを変更して力を伝達することにより、溶接トー
チの旋回中心を移動させて、トーチ先端の軌跡を溶接線
に一致させる。旋回駆動系中に異形歯車対を介在させる
ことにより、溶接速度を一定に保つ。これにより円滑、
確実かつスパッタ付着の問題なく、溶接残しのない溶接
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接トーチを旋回させ
ながら溶接を行なう自動溶接装置の構造に関する。
【0002】
【従来技術】例えば、鋼船の船底に用いられる構造物を
組立てる場合には、水平な鋼板の上に垂直に立てた鋼板
をます目状に配置し、水平板と各縦板とを突当てた隅部
分に溶接トーチを倣わせ、水平面内で溶接トーチを移動
しながら溶接する。この場合溶接トーチを縦板に平行に
移動させると、始端及び終端において、溶接トーチ又は
溶接機の側面が、溶接中の縦板と直交して配置された別
の縦板に接触する。したがって、始端及び終端におい
て、溶接機の幅の1/2の範囲だけは溶接が出来ない。
始端及び終端の溶接残しをなくするためには、縦板から
離れた溶接機上の軸を中心として溶接トーチを旋回させ
ればよいが、旋回と同時にトーチ先端を溶接線上に近づ
け、かつ溶接線上の溶接トーチ先端の移動速度、即ち溶
接速度を一定に保つ必要がある。この対策として、溶接
トーチをガイドカム溝によって支え、旋回と同時に前進
させる方法が、実開昭49−120000号公報に提案
されている。
【0003】図6は実開昭49−120000号公報の
考案の装置平面図、図7は同側面断面図である。図6、
図7において、1は升目構造物で、底板2とこれに直角
に起立された壁板3,4,5とよりなり、前記底板2と
壁板3,4,5とは隅角線6,7,8で相互に接してい
る。また10は、前記升目構造物1の底板2上を駆動輪
11によりX方向に走行しうる走行台車である。
【0004】前記走行台車10の上部にはガイド12が
一体に設けられ、該ガイド12の両先端にならいローラ
13が枢着されており、前記走行台車10が進行方向x
へ走行する時に、該走行台車10が前記一方の壁板3に
接近するように、前記走行台車10に対して前記ガイド
12が傾けられた状態で取付けられている。
【0005】また前記走行台車10の頂部に旋回装置1
4が設けられ、該旋回装置14にトーチサポート15で
その旋回半径に沿って摺動自在に嵌装され、トーチ16
の鉛直投影線が前記トーチサポート15の摺動方向に一
致するように該トーチサポート15にトーチ16が取付
けられている。
【0006】しかして、前記ガイド12の下面にガイド
17が設けられ、前記トーチサポート15より上方へ突
設されたガイドピン18が前記ガイド溝17に摺動自在
に嵌合されており、前記旋回装置14の旋回中心から前
記ガイドピン18を介して前記壁板3に結んだ線分にお
ける該ガイドピン18から壁板3に達する線分の長さが
常に一定となるように、前記ガイド溝17は形成されて
いる。
【0007】したがって、ガイドピン17をガイド溝1
8の左端に位置させておいて、旋回装置14を時計方向
に旋回すると、トーチ16は旋回し、同時にガイドピン
17はガイド溝18に沿って摺動し、トーチサポート1
5は壁板3から一定距離を保ちつつ後退する。したがつ
て、トーチ16から送出された溶接ワイヤ19の先端は
隅角線3から一定距離Lを保ちつつX方向へ移動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6及び図7に示した
従来の装置のように、ガイド溝で接触ピンに直線運動を
与えようとする場合は、ガイド溝と接触ピンの接点にお
ける共通法線と接触ピンの運動方向とのなす角度(図6
におけるψ、以下圧力角と称する)が30度以下でない
と接触子は円滑に運動しがたい。しかもガイド溝は、壁
板3の位置に設ければ直線となるが、これより離れれば
弧状となり、その曲率は旋回装置14の中心0に近ずく
ほど大きくなる。ガイド溝18を壁板3の直上に設ける
ことはできないので、ψは旋回装置14の旋回角度より
大きくなって、実際上トーチサポート15が円滑に前後
進できるのは、ガイド溝17の中央近くに限定される。
よって旋回装置14、したがってトーチ16の円滑な旋
回も中央付近に限られ、走行台車10の幅を小さくしな
いかぎり、隅部の溶接はできない。走行台車10の幅を
小さくできたとしても、ガイド溝17は壁板3になるべ
く近く設置する必要があるが、この部分は溶接スパッタ
の飛散の多い場所であるから、念入りな防塵対策が必要
になる。したがってこの考案の装置は、作用の円滑性と
耐久性の観点から実用化は困難である。
【0009】従って本発明は、トーチの旋回運動を円滑
に直線運動に変換し、上記の不都合を解決して実用可能
なトーチ旋回型溶接装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、溶接トーチを旋回させながら、直線上
の溶接を行なう自動溶接装置において:溶接トーチ(1
6)の旋回運動に伴なって、溶接線に直交する軸方向の
溶接トーチ移動量(y)に比例する量(y’)だけ直線
移動する、直線移動部材(23)を含むカム機構(2
1,22,23);前記直線移動部材(23)と、溶接
トーチを支持する部材(20)との間に介在され、歯車
及びラックを含み、直線移動部材の運動を、移動の方向
及び移動量を変換して溶接トーチを支持する部材(2
0)に伝達する、歯車ラック機構(24,25,26,
27);及び溶接トーチとそれを旋回駆動する駆動手段
(28)との間に介在された異形歯車対(31,3
2);を備え、旋回に伴なって溶接トーチの旋回中心を
移動させ、溶接トーチ先端の軌跡を溶接線に一致させる
とともに、前記異形歯車対により、溶接速度を一定に保
つことを特徴とする。
【0011】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0012】
【作用】即ち本発明は、溶接スパッタの付着のおそれが
ない場所に設置した揺動節カム機構と、歯車ラツク機構
を組合せることにより、上記課題を解決するものであ
る。 本発明を図を参照して詳細に説明する。図1にお
いてx−x’なる直線に沿って右向きにト−チ先端を移
動しながら溶接する場合を想定する。o点を旋回中心と
し、先端がc点でx−x’に接する長さ(旋回半径)L
の溶接トーチ16を左右方向に旋回させると、先端の軌
跡はb−c−dを通る円弧を描くので、旋回にともなっ
て溶接トーチ16の先端がx−x’から離れる。
【0013】ト−チ先端と溶接線x−x’との距離y
は、b−c−d上の任意の点aにおいて、y=L(1−
cosθ)である。そこで、旋回に伴なって例えばo点
を、b−c間ではL(1−cosθ)だけ前進させ、c
−d間では後退させれば、ト−チ先端の移動軌跡がx−
x’と一致する。つまり、ト−チ先端が溶接線に沿って
直線的に移動する。実際には、溶接ト−チ16を、o−
c軸上で摺動できるように支持しておき、溶接線x−
x’と円弧b−c−dとの距離yを各々の時点で検出
し、検出したyに応じて、溶接ト−チ16をo−c軸上
で移動するのが好ましい。
【0014】例えば図2に示す溶接装置においては、旋
回中心oからト−チ先端までの長さがLである溶接トー
チ16を旋回させる旋回装置14が、摺動する移動台2
0上にある。溶接トーチと同一の旋回軸に取付けられて
いるアーム21は、L’の長さを有し、ア−ム21の先
端にはカムフォロア22が取付けられている。カムフォ
ロア22は、摺動する溝カム22に嵌合しており、溝カ
ム23にはラック24が取付けられて歯車25とかみあ
っている。歯車25の中心軸上に歯車26が取付けら
れ、歯車26は走行台車10上に設けられたラック27
とかみあっている。歯車25と26の歯数比はL’:L
としてある。
【0015】図2の装置において、例えばトーチ先端を
c点におき、トーチ16を反時計方向に旋回すると、ア
ーム21も反時計方向に旋回し、その先端のカムフォロ
ア22と係合している溝カム23が左側に移動する。溝
カム23の移動量をy’とすれば、y’は前記yと比例
し、y'=y×L'/Lである。即ち、旋回に伴なうト−
チ先端と溶接線x−x’との距離の変位yが、溝カム2
3の移動量をy’として検出される。
【0016】溝カム23が左へ動くと、歯車25及び2
6は反時計方向に回転する。また、歯車26は、固定さ
れたラック27ともかみ合っているので、歯車26が反
時計方向に回転すると、歯車26を塔載した移動台20
が溶接線x−x’に近づく方向に移動する。歯車25と
26の歯数比はL’:Lになっているので、溝カム23
がy’移動する時には、移動台20の移動量は、y'×
L/L'=yになる。つまり、旋回に伴なうト−チ先端
と溶接線x−x’との距離の変位yと同じだけ、逆方向
に移動台20が移動するので、トーチ先端はの移動軌跡
は、溶接線x−x’上を移動する。図2において、アー
ム21の旋回角度は溶接トーチ16の旋回角度θと同じ
であり、アーム21と溝カム23とは揺動節の関係にあ
るのでトーチ旋回角度45度までは円滑な運動の伝達が
可能である。
【0017】ところで、溶接トーチ先端がx−x’上を
移動する速度は溶接速度であり、一定でなければならな
い。図1において、溶接トーチの旋回角速度をωとする
と、a点における溶接トーチ先端の接線方向速度はωL
であり、これをx−x’上に投影した速度υはυ=ωL
cosθになる。したがって旋回角速度をωが一定であ
ると、旋回角度θに応じて、溶接速度が変化する。しか
し、d−c間では旋回角速度を1/cosθだけ減速
し、c−d間では増速すれば、x−x’上の溶接速度υ
は一定になる(υ=ωLcosθ×1/cosθ=ω
L)。
【0018】この種の角速度変化は、一定の駆動速度
を、1/cosθを速度比とする異形歯車対を介して伝
達することによって得られる。またこの例では、溶接ト
ーチの旋回角度が45度以下であるので、専用の歯車を
用いることなく、市販の異形歯車の回転角の一部をあて
ることができる。
【0019】たとえば図3において、E,E’を一対の
楕円歯車のピッチ円である楕円とし、P,P’を各楕円
の焦点とし、E,E’は各々P,P’を中心に回転する
ものとする。そして焦点Pから歯車のピッチ円までの最
大距離をA、最小距離をBとすると、(A−B)/(A
+B)の値(以下離心率と称する)が0.3となるE,
E’を選び、Eを一定角速度で図示の位置より時計方向
に回転させると、E’は次第にEより大きい角速度で回
転する。Eを反時計方向に回転しても同様である。図示
のEの位置を0度とすると、Eが0〜±55度まで回転
する間のE’の角速度比の変化は0〜±40度の間の1
/cosθの変化と近似的に一致する。したがって、離
心率0.3の楕円歯車対を等速度で駆動し、従動側に適
当な減速比の歯車対を介すれば、溶接トーチの旋回角速
度比の変化割合を近似的に1/cosθにすることがで
きる。
【0020】
【実施例】一実施例の自動溶接装置の主要部の構造を上
方から見た状態を図4に、側面から見た状態を図5にそ
れぞれ示す。図4及び図5において、3,4,5はます
目構造の壁板(縦板),2は同じく座板,6,7,8は
壁板と底板が接してなす隅角線(壁板と座板とを突き当
てた隅部に沿う線)である。28は一定の角速度ωで回
転する旋回用の電気モータ、29は中間軸、30は旋回
軸である。
【0021】旋回用モータ28の出力軸には楕円歯車3
1、中間軸29には楕円歯車32と平歯車33、旋回軸
30には平歯車34,アーム21及びトーチホルダー3
5がそれぞれ取付けられている。アーム21の先端に取
付けられたカムフォロア22は、溝カム23に嵌合して
いる。溝カム23は、摺動装置36により摺動可能に支
えられており、アーム21の旋回に伴なって矢印AR1
方向(左右)に摺動する。軸37には平歯車25及び2
6が取付けられており、平歯車25は溝カム23の一部
に取付けられたラック24と噛み合っており、平歯車2
6は走行台車10上に取付けられたラック27と噛み合
っている。
【0022】トーチホルダー35には溶接トーチ16が
取付けられている。中間軸29,旋回軸30及び軸37
は、それぞれベアリング38を介して移動台20に取付
けられている。移動台20は、摺動装置39を介して走
行台車10上に取付けられている。走行台車10には、
ならいローラ13が、壁面に向かって水平に延びるなら
いアーム40を介して設置されている。走行台車10を
支持する4つの走行車輪41は、斜行する(進行方向に
対して斜めの方向に向かう)ように取付けられており、
図示しない走行用モータで駆動される。走行台車10の
先端には、終端検出装置42が設置されている。なお溶
接トーチ16の旋回角度θは±34度に定めてある。
【0023】この自動溶接機により、ます目構造物の隅
角線6を溶接する場合、まず、溶接トーチ16の先端が
隅角線6と一致するように(図4のように)作業者が自
動溶接機の走行台車10を位置決めする。次に、トーチ
ホルダー35を反時計方向にθ度回転させ、溶接トーチ
16の先端を隅角線6と7の交点に位置決めする。ここ
で溶接動作を開始すると、電気モ−タ28の駆動力によ
って、溶接トーチ16が時計方向に旋回し、この旋回に
伴なって、アーム21,カムフォロア22,溝カム23
及びラック24の作用により、平歯車25及び26は時
計方向に回転し、移動台20は壁板3に対して後退す
る。
【0024】平歯車26と25の歯数比は溶接トーチ1
6の長さLとアーム21の長さL’との比率に比例させ
てある。このため、溶接トーチ16の先端が旋回して
も、溶接トーチ16の先端と隅角線6との距離は変化せ
ず、溶接トーチ16の先端は、隅角線6に沿って移動す
る。また、旋回モータ28の角速度ωは一定であるが、
その駆動力は、楕円歯車対31,32を介して1/co
sθ倍されて旋回軸30に伝達されるので、溶接トーチ
16先端の移動速度、すなわち溶接速度は一定になる。
【0025】溶接トーチ16が中央に達したところで
(図4の状態)、自動的に旋回が中止され、走行台車1
0が走行を開始する。走行台車はならいローラ13と斜
行する走行車輪41の作用で、壁板3の面に沿って平行
に移動する。終端検出装置42が壁5を検出すると、自
動的に走行台車10が走行を停止する。それと同時に、
溶接トーチ16の時計方向の旋回が再開されるので、溶
接トーチ16の先端は、一定の溶接速度で継続的に移動
し、溶接が継続される。溶接トーチ16がθ度旋回する
と、即ち溶接トーチ16の先端が、目標溶接終了位置で
ある隅角線6と隅角線8との交点に達すると、自動的に
溶接トーチ16の旋回が停止し、溶接も終了する。
【0026】実験によれば、上記の溶接動作を実施した
時の溶接トーチ16の先端の軌跡は、歯車のバックラッ
シュおよび溝カムのすき間により±0.5mmの誤差を
生じ、溶接速度が±0.4%程度変化したが、実用上、
溶接線上を一定の溶接速度で溶接残しなく、溶接できる
と認められた。
【0027】
【効果】以上説明したように、本発明によれば旋回する
アーム21と溝カム23が揺動節の関係にあるため、旋
回運動から直線運動への変換は円滑でかつ確実である。
また、アーム21の長さは短かくすることができる。か
つ台20に対する設置角度も、図3及び図4では長手方
向と平行に示されているが、軸37を中心に回転すれば
いずれの方向にも設置可能である。したがって台20上
に容易に収納することができ、これをカバーで覆えば、
スパッターや塵埃による耐久性の問題もなくなる。楕円
歯車対などの異形歯車対による角速度変換機構を用いる
ので、旋回モータ28は等速制御でよく制御装置の構造
は簡単になる。したがって、動作が円滑確実で、耐久性
良好で、制御装置の簡略な自動溶接機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トーチ先端の軌跡と溶接線を示す平面図であ
る。
【図2】 本発明の装置の構成の一例を示す平面図であ
る。
【図3】 実施例で用いた楕円歯車対の回転と離心率を
示す平面図である。
【図4】 実施例の自動溶接装置の平面図である。
【図5】 実施例の自動溶接装置の側面図である。
【図6】 従来の装置の平面図である。
【図7】 従来の装置の側面図である。
【符号の説明】
6:溶接線 10:走行台車 13:ならいローラ 16:溶接トーチ 20:移動台 21:アーム 22:カムフオロワ 23:溝 24,27:ラック 25,26,33,3
4:平歯車 28:旋回モータ 30:旋回軸 31,32:楕円歯車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接トーチを旋回させながら、直線上の
    溶接を行なう自動溶接装置において:溶接トーチの旋回
    運動に伴なって、溶接線に直交する軸方向の溶接トーチ
    移動量に比例する量だけ直線移動する、直線移動部材を
    含むカム機構;前記直線移動部材と、溶接トーチを支持
    する部材との間に介在され、歯車及びラックを含み、直
    線移動部材の運動を、移動の方向及び移動量を変換して
    溶接トーチを支持する部材に伝達する、歯車ラック機
    構;及び溶接トーチとそれを旋回駆動する駆動手段との
    間に介在された異形歯車対;を備え、旋回に伴なって溶
    接トーチの旋回中心を移動させ、溶接トーチ先端の軌跡
    を溶接線に一致させるとともに、前記異形歯車対によ
    り、溶接速度を一定に保つことを特徴とする自動溶接装
    置。
JP3341793A 1993-02-23 1993-02-23 トーチ旋回型自動溶接装置 Pending JPH06238448A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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