JP2873163B2 - 無軌条自走式溶接用台車 - Google Patents

無軌条自走式溶接用台車

Info

Publication number
JP2873163B2
JP2873163B2 JP6104194A JP6104194A JP2873163B2 JP 2873163 B2 JP2873163 B2 JP 2873163B2 JP 6104194 A JP6104194 A JP 6104194A JP 6104194 A JP6104194 A JP 6104194A JP 2873163 B2 JP2873163 B2 JP 2873163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
torch
torch support
bogie
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6104194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07266042A (ja
Inventor
哲男 菅
己子男 藤本
不二雄 高梨
勲 吉野
柾五郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUBOSHI SEISAKUSHO KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
MITSUBOSHI SEISAKUSHO KK
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MITSUBOSHI SEISAKUSHO KK, Kobe Steel Ltd filed Critical MITSUBOSHI SEISAKUSHO KK
Priority to JP6104194A priority Critical patent/JP2873163B2/ja
Publication of JPH07266042A publication Critical patent/JPH07266042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2873163B2 publication Critical patent/JP2873163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立板に沿って溶接構造物
のすみ肉溶接を行う無軌条自走式溶接用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の無軌条自走式溶接用台車を
示す模式図である。台車本体21には4隅に車輪22が
設けられており、モータの回転力がこれらの車輪22に
伝達されて下板上を走行するようになっている。この台
車本体21の走行方向の前側及び後側には立板20に向
けて突出する倣いアーム6a,6bが設けられており、
これらの倣いアーム6a,6bの先端部には回転自在の
倣いローラー7が配設されている。倣いアーム6a,6
bはその長さが相互に異なっており、進行方向前側に配
置された倣いアーム6aは後側に配設された倣いアーム
6bに比してその長さが短くなっている。このため、溶
接用台車が移動すると、台車が立板20に近付く方向に
応力が発生する。従って、溶接用台車は倣いローラー7
が立板20に転動しつつ溶接線Wに沿って図中矢印で示
す方向に移動する。
【0003】台車本体21の上にはスライダー軸(リー
ドスクリュー)23が溶接線Wに平行になるように設け
られている。溶接トーチTは、このスライダー軸23の
回転によりその長手方向に移動可能のトーチ支持部24
に支持されている。
【0004】このように構成された無軌条自走式溶接用
台車においては、溶接線端部において例えば台車の前部
に設けられたリミットスイッチが壁に当接し台車の移動
が停止すると、スライダー軸23が回転し、トーチ支持
部24がスライダー軸23の長手方向を移動しつつ溶接
を行う。これにより、溶接線の始終端部における溶接残
しを少なくすることができる。
【0005】なお、この種の無軌条自走式溶接用台車に
おいては、図8に示すように走行方向をトーチ前方方向
に向けて右側とした所謂右勝手の台車と、図9に示すよ
うに走行方向をトーチ前方方向に向けて左側とした所謂
左勝手の台車がある。これらの台車を溶接箇所に応じて
使い分けている。
【0006】しかしながら、上述した無軌条自走式溶接
用台車においては、溶接トーチTが溶接線Wに対し垂直
に配置されているため、溶接残しが比較的多いという欠
点がある。このため、溶接トーチを回動可能に取り付け
た溶接用台車(特公昭46−15410号)、溶接トー
チを回動可能とすると共に溶接トーチの回動時には溶接
トーチをその長手方向に移動させる溶接用台車(実開昭
50−149638号、実公昭53−38659号及び
実開平5−65482号)等が提案されている。これら
の溶接用台車においては、いずれもトーチ支持部が回動
するため、図8,9に示す溶接用台車に比して溶接残し
を少なくできるという利点がある。また、右勝手及び左
勝手を切替可能な溶接用台車として、回転位置決め機構
により倣いアームの突出長さ(台車側部からの突出長
さ)を変更可能とした溶接用台車が提案されている(特
開平4−322883号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
46−15410号に開示された溶接用台車において
は、単に溶接トーチが回動するだけであるので、溶接ト
ーチの先端と溶接線との距離が変化し、ビード形状不良
及び溶接不良が発生する虞れがある。また、実開昭50
−149638号に開示された溶接用台車はベルトによ
りトーチ支持部を駆動するものであり、実開平5−65
482号に開示された溶接用台車はトーチ支持部を円弧
状の孔に摺動させるものであるため、いずれもトーチ支
持部をスムーズに回動させることが難しく、耐久性に難
点があるという欠点がある。更に、実公昭53−386
59号開示された溶接用台車においては、2組のスライ
ダーの動作を同期させつつ制御する必要があり、機構が
複雑になって装置サイズが大きくなると共に、装置コス
トが上昇する等の問題点がある。更にまた、特開平4−
322883号に開示された左勝手及び右勝手兼用の溶
接用台車は、走行台に対し基台を回転させることにより
倣いアームの突出長を変更するため、機構が複雑になる
という欠点がある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、比較的簡単な機構であって小型軽量化が可
能であると共に、溶接残しを低減でき、更に耐久性が優
れた無軌条自走式溶接用台車を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無軌条自走
式溶接用台車は、台車本体と、この台車本体の移動方向
の前部及び後部で立板に接触して溶接線に沿う方向に前
記台車本体を案内するガイド部材と、溶接トーチを支持
すると共に支点を中心として揺動するトーチ支持部と、
前記台車本体の移動方向に延びるスライダー軸と、前記
トーチ支持部に係合すると共に前記スライダー軸の長手
方向に移動して前記トーチ支持部を回動させるスライダ
ーと、前記トーチ支持部の先端部を円弧状の軌跡に沿っ
て案内するガイドレールとを有し、前記トーチ支持部は
その先端部の前記支点からの突出長を変更可能に前記支
点に支持されることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、スライダーにより、トーチ
支持部をスライダー軸の長手方向に移動させる。そうす
ると、トーチ支持部の先端部はガイドレールに案内され
て円弧状に移動する。また、このトーチ支持部の揺動に
伴って、支点からの突出長を変更する。
【0011】前記ガイドレールの曲率は、例えば以下の
ように設定されている。即ち、前記トーチ支持部の長手
方向における前記トーチ支持部の先端部と溶接線との距
離をA、スライダー軸と前記溶接線との距離をB、前記
溶接線に直交する平面と前記トーチ支持部とのなす角度
をαとすると、前記トーチ支持部の長手方向における前
記スライダー軸と前記ガイドレールと間の距離x(α)
を、x(α)={B/cos(α)}−Aとなるように
ガイドレールの曲率を設定する。
【0012】トーチ支持部の先端部がこのガイドレール
に案内されて円弧状に移動し、それに伴ってトーチ支持
部がその先端部の突出長(支点からの突出長)を変更す
ることにより、トーチ支持部の先端部と溶接線との距離
が一定に維持される。このように、本発明においては、
直線状に配置されたスライダー軸をその長手方向に移動
するスライダーによりトーチ支持部を駆動するので、ト
ーチ支持部を前記支点を中心として揺動させるための機
構が比較的簡単であり、装置の小型軽量化が可能である
と共に、装置コストが低く、耐久性が優れている。
【0013】また、1対のガイド部材の突出長さを同一
とし、溶接方向に応じて台車本体の車輪の向きを変更可
能とすることにより、1台の溶接用台車で右勝手及び左
勝手を容易に切り替えることができる。
【0014】ところで、前記ガイド部材の位置を高くす
ると、トーチ支持部が回動したときにトーチ先端がガイ
ド部材に当接することを回避でき、溶接用台車により溶
接線の端部まで溶接を行うことができる。しかし、立板
が下板に対して垂直でない場合は、ガイド部材の位置が
高いほどトーチ狙い位置のずれが大きくなる。そこで、
ガイド部材の高さ位置を変更可能とすることが好まし
い。この場合に、例えばガイド部材の高さ位置を変更し
た場合は、トーチ支持部の揺動範囲を狭くすることによ
り、溶接トーチとガイド部材との接触を回避することが
できる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について、添付の図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施例に係る無軌
条自走式溶接用台車のトーチ支持部1及びトーチ移動機
構を示す模式図である。トーチ支持部1は、支点1cを
中心として回動可能に設けられた棒状の回転部1aと、
その一端側が回転部1aに嵌合し溶接トーチを支持する
スライダー部1bとにより構成されている。スライダー
部1bは、その端部が回転部1aに摺動することによ
り、長手方向に移動可能となっている。
【0016】スライダー部1bの他端側には、溶接線W
側を中心とする円弧状のガイドレール5が配設されてい
る。スライダー部1bの先端下部にはローラー取付ブロ
ック2が回転可能に支持されており、このローラー取付
ブロック2には1対のローラー2aがガイドレール5を
挟み込むようにして取り付けられている。
【0017】ガイドレール5を挟んで溶接線Wの反対側
には、溶接線Wに平行にスライダー軸(リードスクリュ
ー)3が配設されている。このスライダー軸3にはスラ
イダー4が螺合しており、モータ10の回転がギヤ9を
介してスライダー軸3に伝達され、このスライダー軸3
が回転することにより、スライダー4がスライダー軸3
の長手方向に移動する。このスライダー4の上面にはス
ライダー4に対して回転可能な突起4aが設けられてお
り、この突起4aがスライダー部1bの下面に設けられ
た長穴1dに係合している。
【0018】モータ10の回転により、スライダー4が
スライダー軸3の長手方向に移動し、これによりトーチ
支持部1は支点1cを中心として回動する。このとき、
スライダー部1bの先端はガイドレール5に沿って移動
すると共に、その長手方向に移動する。
【0019】ところで、ガイドレール5の曲率は、以下
に示すように設定されている。即ち、図2に示すよう
に、トーチ支持部1の長手方向におけるトーチ支持部1
の先端部と溶接線Wとの距離をA、スライダー軸3と溶
接線Wとの距離をB、溶接線Wに直交する平面とトーチ
支持部1とのなす角度をα、トーチ支持部1の長手方向
におけるスライダー軸3とガイドレール5との距離をx
(α)とすると、下記数式1に示す関係が成り立つよう
に、ガイドレール5の曲率が設定されている。
【0020】
【数1】cosα=B/{A+x(α)} この数式1から、x(α)は下記数式2に示す値とな
る。
【0021】
【数2】x(α)={B/cos(α)}−A
【0022】本実施例においては、このようにガイドレ
ール5の曲率が設定されているので、スライダー部1b
に固定された溶接トーチの先端から溶接線Wまでの距離
が常に一定に維持され、トーチ先端と溶接線との距離の
変動に起因するビード形状不良及び溶接不良等を回避す
ることができる。
【0023】図3(a),(b)は、本実施例に係る無
軌条自走式溶接用台車の台車本体11を示す模式図であ
る。本実施例においては、台車本体11の移動方向の前
部及び後部に配設された倣いアーム6が同一の長さに設
定されている。そして、右勝手のときは、図3(a)に
示すように、進行方向の右側及び左側の車輪12を連結
する車軸8がスライダー軸3に対し斜め(角度θ)にな
り、左勝手のときは、図3(b)に示すように、車軸8
が逆方向に回動して車軸8とスライダー軸3との角度が
(−θ)になって、車輪12の向きを変更する。これに
より、台車が移動するのに伴って、台車が溶接線Wに向
かう力が発生し、倣いローラー7が立板20に転動しつ
つ、台車は溶接線Wに沿って図中矢印に示す方向に移動
する。従って、溶接線Wとスライダー軸3とは常に平行
になる。
【0024】なお、本実施例においては、図4に示すよ
うに、2本の車軸8が夫々その中心部8aを中心に回動
するが、例えば図5に示すように、前後輪の車軸8を連
結する軸13の中心部13aを中心として回動するよう
にしてもよい。更に、4つの車輪12が相互に連動して
向きを変えるようにしてもよい。
【0025】図6,7は、倣いアーム6の高さ位置と、
スライダー4の移動可能範囲を規制するセンサ14の位
置との関係を示す模式図である。本実施例に係る溶接用
台車においては、倣いアーム6の高さ位置を変更可能に
なっている。また、この倣いアーム6の高さ位置の変更
に伴って、センサ14の位置を変更するようになってい
る。例えば、図6(a)に示すように、倣いアーム6を
上側に配置したときは、図6(b)に示すように、トー
チ支持部が揺動したときの溶接トーチTの狙い位置が倣
いローラー7の外側になるようにセンサ14の位置を調
整する。また、図7(a)に示すように、倣いアーム6
を下側に配置したときは、図7(b)に示すように、ト
ーチ支持部が揺動したときの溶接トーチの狙い位置が倣
いローラー7の内側になるようにセンサ14の位置を調
整する。スライダー4がスライダー軸3の長手方向に移
動してセンサ14の配設位置までくると、センサ14が
スライダー4を検知し、検知信号を出力する。制御手段
は、この検知信号に基づき、モータ10の回転を停止す
る。このようにして、トーチ支持部の揺動範囲が変更さ
れる。
【0026】本実施例に係る無軌条自走式溶接用台車に
おいては、通常、図6(a),(b)に示すように、倣
いアーム6を上側に配置する。そうすると、溶接トーチ
Tはローラー7に当接することなく、始終端まで溶接を
行うことができ、溶接残しを殆どなくすことができる。
しかし、仮に、立板20が下板25に対し垂直でないと
すると、トーチの狙い位置が溶接線Wから大きく外れて
しまい、トーチ狙い位置を頻繁に調整する必要があり、
極めて煩雑になる。この場合は、図7(a),(b)に
示すように、倣いアーム6の高さ位置を下側にすると共
に、センサ14の位置を移動して、トーチ支持部の揺動
範囲を狭くする。これにより、立板20の倒れによるト
ーチ狙い位置のずれを抑制することができる。また、ト
ーチTがローラー7に当接することを回避できる。
【0027】なお、センサ14は、アーム6の位置に連
動して移動するようにしてもよい。また、車輪12は、
通常ゴムにより形成されているが、電気的に磁化する電
磁車輪にすると、牽引力が向上し、台車がケーブル等に
引っ張られてトーチ狙い位置がずれることを回避でき、
溶接ビートの形状不良及び溶接不良を回避できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る無軌条
自走式溶接用台車は、比較的簡単な機構で溶接線の始終
端まで溶接を実施できると共に、小型軽量化が可能であ
り、装置コストを低減できると共に、耐久性も優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る無軌条自走式溶接用台車
のトーチ支持部及びトーチ移動機構を示す模式図であ
る。
【図2】同じくその無軌条自走式溶接用台車ガイドレー
ルの曲率の設定方法を示す模式図である。
【図3】(a),(b)は、いずれも本実施例に係る無
軌条自走式溶接用台車の台車本体を示す模式図である。
【図4】本実施例に係る無軌条自走式溶接用台車の台車
本体を示す模式図である。
【図5】無軌条自走式溶接用台車の台車本体の他の例を
示す模式図である。
【図6】(a),(b)は倣いアームの高さ方向の位置
とセンサの位置との関係の一例を示す模式図である。
【図7】(a),(b)は倣いアームの高さ方向の位置
とセンサの位置との関係の他の例を示す模式図である。
【図8】従来の無軌条自走式溶接用台車を示す模式図で
ある。
【図9】従来の左勝手の無軌条自走式溶接用台車を示す
模式図である。
【符号の説明】
1,24;トーチ支持部 2;ローラー取付ブロック 2a;ローラー 3,23;スライダー軸 4;スライダー 5;ガイドレール 6;倣いアーム 7;倣いローラー 8;車軸 11,21;台車本体 12,22;車輪 20;立板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高梨 不二雄 神奈川県藤沢市宮前字裏河内100番1 株式会社神戸製鋼所藤沢事業所内 (72)発明者 吉野 勲 神奈川県藤沢市宮前字裏河内100番1 株式会社神戸製鋼所藤沢事業所内 (72)発明者 鈴木 柾五郎 神奈川県横浜市緑区寺山町557−1 (56)参考文献 特開 平6−238448(JP,A) 特開 平6−230273(JP,A) 実開 平5−65482(JP,U) 実開 平6−23667(JP,U) 実開 平6−48982(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 9/02,9/12,37/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車本体と、この台車本体の移動方向の
    前部及び後部で立板に接触して溶接線に沿う方向に前記
    台車本体を案内するガイド部材と、溶接トーチを支持す
    ると共に支点を中心として揺動するトーチ支持部と、前
    記台車本体の移動方向に延びるスライダー軸と、前記ト
    ーチ支持部に係合すると共に前記スライダー軸の長手方
    向に移動して前記トーチ支持部を回動させるスライダー
    と、前記トーチ支持部の先端部を円弧状の軌跡に沿って
    案内するガイドレールとを有し、前記トーチ支持部はそ
    の先端部の前記支点からの突出長を変更可能に前記支点
    に支持されることを特徴とする無軌条自走式溶接用台
    車。
  2. 【請求項2】 前記トーチ支持部の長手方向における前
    記トーチ支持部の先端部と前記溶接線との距離をA、前
    記スライダー軸と前記溶接線との距離をB、前記溶接線
    に直交する平面と前記トーチ支持部とのなす角度をαと
    すると、前記トーチ支持部の長手方向における前記スラ
    イダー軸と前記ガイドレールと間の距離x(α)は、x
    (α)={B/cos(α)}−Aで表されることを特
    徴とする請求項1に記載の無軌条自走式溶接用台車。
  3. 【請求項3】 前記1対のガイド部材の突出長さが同一
    であると共に、前記台車本体の車輪の向きを溶接方向に
    応じて変更可能であることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の無軌条自走式溶接用台車。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部材はその高さ位置を変更可
    能であり、前記トーチ支持部の揺動範囲を前記ガイド部
    材の高さ位置に応じて変更する機構を有することを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無軌条自
    走式溶接用台車。
JP6104194A 1994-03-30 1994-03-30 無軌条自走式溶接用台車 Expired - Fee Related JP2873163B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6104194A JP2873163B2 (ja) 1994-03-30 1994-03-30 無軌条自走式溶接用台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6104194A JP2873163B2 (ja) 1994-03-30 1994-03-30 無軌条自走式溶接用台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07266042A JPH07266042A (ja) 1995-10-17
JP2873163B2 true JP2873163B2 (ja) 1999-03-24

Family

ID=13159777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6104194A Expired - Fee Related JP2873163B2 (ja) 1994-03-30 1994-03-30 無軌条自走式溶接用台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2873163B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5191778B2 (ja) * 2008-04-04 2013-05-08 株式会社コクホ 溶接台車
US9375812B2 (en) 2012-04-10 2016-06-28 Kokuho Company Limited Welding carriage

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07266042A (ja) 1995-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2464605A1 (en) Magnetically impelled arc butt welding of pipelines
JP2873163B2 (ja) 無軌条自走式溶接用台車
JPH09216062A (ja) 自走式すみ肉溶接台車
JP4409508B2 (ja) 溶接台車
JPH08108381A (ja) 走行ロボットの走行案内装置
JPH04237566A (ja) コルゲートパネルの自動溶接装置
JP2873186B2 (ja) 無軌条自走式溶接台車
JPH0683166U (ja) 自走式溶接装置
JP3525980B2 (ja) 無軌条自走式溶接用走行台車
EP0367850A1 (en) Apparatus for automatically fillet-welding object to be welded comprising rectangular bottom plate and four side plates tack-welded substantially vertically to said bottom plate
JPS6243884Y2 (ja)
JPH0683898B2 (ja) 自走式溶接ロボツト
JP2637019B2 (ja) 隅肉自動溶接装置
JPH0396489A (ja) 走行車両
JPH06335772A (ja) 自動溶接装置
JPS6338078Y2 (ja)
JPH0349815Y2 (ja)
JPS6254588B2 (ja)
JPS60261673A (ja) 自走式隅肉溶接機
JP2001276973A (ja) 自動上向溶接装置
JPH07185813A (ja) すみ肉溶接用台車
JP2004358491A (ja) 自動溶接装置
JP2726893B2 (ja) 搬送車の走行経路誘導方式
JPS60250897A (ja) 鋼板の溶接台車
JP2763866B2 (ja) 無人搬送車における誘導センサのイコライザ機構

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080108

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100108

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110108

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120108

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees