JP2001120490A - 携帯用ミニローラークリーナー - Google Patents

携帯用ミニローラークリーナー

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JP2001120490A
JP2001120490A JP30112999A JP30112999A JP2001120490A JP 2001120490 A JP2001120490 A JP 2001120490A JP 30112999 A JP30112999 A JP 30112999A JP 30112999 A JP30112999 A JP 30112999A JP 2001120490 A JP2001120490 A JP 2001120490A
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JP
Japan
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container
roll
lid
section
semicircular cross
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JP30112999A
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English (en)
Inventor
Minoru Sato
実 佐藤
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール状クリーナー本体aの大きさより全体
が稍々大きく形成した開閉自在の容器付き使用性の優れ
た携帯用ミニローラークリーナーの提供。 【解決手段】 粘着紙2を捲回積層したロール状クリー
ナー本体aを、衣服、シートやペットなどの表面上で転
動させて、ゴミ、チリなどを粘着紙2の表面に付着させ
て除去清掃できるようにしたローラークリーナーであっ
て、ロール状クリーナー本体aを着脱自在に軸支する左
右の支持板9,9を有する断面略々半円形状の容体8に
対し、左右の覆部14,14を有する断面略々半円形の
蓋体13を開閉自在に連結してなることを特徴とする携
帯用ミニローラークリーナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポケット、鞄等
に収容して、どこへでも携行できる体裁の良い携帯用ミ
ニローラークリーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】衣服や絨緞、カーペットなどに付着した
ホコリ、糸くず、毛髪などのゴミ、或はペットの抜け毛
など、取りにくいゴミをロール状の粘着紙で粘着除去す
るロール状クリーナーは、種々のものが知られている。
【0003】小型なものとして例えば、図6および図7
に示すものがある。
【0004】これらのロール状クリーナーは、円筒状の
紙芯筒1の表面に粘着紙2を捲回して積層した粘着ロー
ル体3を備え、かつ紙芯筒1の両側開口端に、中心孔4
を穿った円板5を嵌着してロール状クリーナー本体aを
形成すると共に、このロール状クリーナー本体aの両側
に設けられる円板5の中心孔4,4内に、一本の杆体を
曲折させて中央に柄6を突出して両端を軸7,7として
嵌入係止させた構成を備える。
【0005】したがって、使用時は、柄6を把持し、ロ
ール状クリーナー本体aを被清掃面上に転動させてゴミ
等をロール状クリーナー本体aの粘着紙2に付着させて
清掃できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロール状ク
リーナー本体aは、比較的小型であるので携行できる
が、杆体で形成した柄6がロール状クリーナー本体aの
外方に突出しているので、全体として大型化ならざるを
得ず、鞄などにコンパクトに収容できないという不都合
がある。
【0007】これに対し、本発明者は、平成11年9月
24日付で、特願平11−270547号を出願し、柄
6のようなロール状クリーナー本体aに対して外方に突
出した構成を備えず、ロール状クリーナー本体aの大き
さよりも僅かに大きな全体構成とすることにより、全体
が小型で携行に至便な携帯用ミニローラークリーナーを
提供する発明を提案した。
【0008】この発明は、さらに全体の構成をコンパク
トに形成して、使用感が良く、かつ携行が至便でその上
体裁の優れた携帯用ミニローラークリーナーを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、以下の構成
を備えることにより、上記課題を解決できたものであ
る。
【0010】(1)粘着紙を捲回積層したロール状クリ
ーナー本体を、衣服、シートやペットなどの表面上で転
動させて、ゴミ、チリなどを粘着紙の表面に付着させて
除去清掃できるようにしたローラークリーナーであっ
て、ロール状クリーナー本体を着脱自在に軸支する左右
の支持板を有する断面略々半円形状の容体に対し、左右
の覆部を有する断面略々半円形の蓋体を開閉自在に連結
してなることを特徴とする携帯用ミニローラークリーナ
ー。
【0011】(2)支持板を有する断面略々半円形の容
体と、覆部を有する断面略々半円形の蓋体とを合成樹脂
で形成し、かつ前記容体の長方形開口部の一辺部に、可
撓屈曲可能な薄肉状の合成樹脂ヒンジを設けて前記蓋体
の長方形開口部の一辺部と一体成形してなることを特徴
とする前記(1)記載の携帯用ミニローラークリーナ
ー。
【0012】(3)支持板を有する断面略々半円形の容
体の長方形開口部の一辺部と、覆部を有する断面略々半
円形の蓋体の長方形開口部の一辺部との間に蝶番部を形
成して回動自在かつ開閉自在に形成して成ることを特徴
とする前記(1)記載の携帯用ミニローラークリーナ
ー。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明について、以下に実施の
形態を説明するが、ロール状クリーナー本体は従来ない
し既存のもので広く販売されている図6および図7に示
されるロール状クリーナー本体aと同一ないし実質同一
のものを用いて説明する。
【0014】したがって、このロール状クリーナー本体
aの詳細な説明は前記した従来例のものと重複するので
省く。
【0015】まず、基本的な実施の形態について図1な
いし図4について説明する。
【0016】8は、ロール状クリーナー本体aを着脱自
在に装着できる容体を示し、左右の支持板9,9を有す
る断面略々半円形状を備える。
【0017】前記左右の支持板9,9には、ロール状ク
リーナー本体aの両側に設けられる円板5,5の中心孔
4,4に着脱自在に挿通できる突部10,10が、平行
して穿った切溝11,11で形成される弾性機能を与え
られた支持舌片12,12の突出端部12a,12aの
内側に設けられ、この支持舌片12,12を弾性に抗し
て外方に拡開して左右の間隔を広げてロール状クリーナ
ー本体aを着脱できるようになっている。なお、切溝1
1,11は、一方の支持板9にのみ設けても良く、さら
に容体8の材料が可撓変形可能の場合は設けない場合も
ある。さらに、ロール状クリーナー本体aと容体8との
回転可能の係止手段は、先に出願した特願平11−27
0547号の発明に開示したと同様にしても良い。
【0018】13は前記容体8の蓋体で、左右の覆部1
4,14を有する断面略々半円形状を備える。
【0019】15は、容体8の長方形開口部16の長辺
部16aと、蓋体13の長方形開口部17の長辺部17
aとの間に形成される薄肉状の合成樹脂ヒンジを示し、
この合成樹脂ヒンジ15と容体8および蓋体13は同一
の合成樹脂材料による一体成形により一体的に得ること
ができる。
【0020】なお、図5に示すように、合成樹脂ヒンジ
15aは、突出端部12aを回避できるように容体8お
よび蓋体13のそれぞれの長方形開口部16,17の短
辺部16b,17bに分割して形成できるように容体8
と蓋体13とを前記した通り合成樹脂材料により一体成
形して得ることができる。
【0021】また、図示しないが、容体8および蓋体1
3とを好みの材料を用いて各個別毎に製作し、容体8,
蓋体13の長方形開口部16,17の長辺部16a,1
7aか又は短辺部16b,17bに前記した一体構造の
合成樹脂ヒンジ15,15aに代えて好みの構成の公知
の蝶番等のヒンジ構造を形成して回動自在かつ開閉自在
とすることができる。
【0022】図において、18は、使用済粘着紙を好み
の個所で切除できるカッター部、19a,19bは、容
体8と蓋体13との閉塞状態を確保するための突部と係
止孔とより成る着脱自在の止機構、20は、蓋体13の
左右の覆部14,14に凹設した容体8の突出端部12
aと係合する凹部を示す。
【0023】叙上の構成になるので、容体8の大きさに
適合したロール状クリーナー本体aを、左右の中心孔
4,4を容体8の突部10,10と係合させ、ロール状
クリーナー本体aを容体8内で回転自在に係止収納させ
る。
【0024】携行時は容体8を合成樹脂ヒンジ15また
は15aにより閉塞させて置き、使用時、蓋体13を合
成樹脂ヒンジ15または15aを支点として回動開放
し、図1または図5に示す状態にした後、片手で容体8
と蓋体13または蓋体13を把持して、容体8内に軸支
させたロール状クリーナー本体aを、衣服やペットなど
の被清掃面上で往復動操作により転動させ乍ら、ゴミ、
チリ、動物の毛などを粘着紙2上で付着させて除去でき
る。
【0025】そして、ゴミの付着量が増し、付着力か減
少すれば、粘着紙2を剥がしてカッター部18で切除し
て、新しい粘着面を露出させて、再び同様にゴミ等を有
効に付着させて除去できる。
【0026】さらに、再三の使用で、粘着紙2を使いき
れば、新たなスペアのロール状クリーナー本体aを取り
替えて反覆して使用することができる。
【0027】なお、不使用時は、容体8に対し蓋体13
を合成樹脂ヒンジ15または15aを支点として閉方向
に回動させれば、蓋体13は容体8の開口部を閉じ、か
つ止機構19a,19bによりロック閉止できるので、
ロール状クリーナー本体aの粘着紙2が外部に露出せ
ず、したがって、安全に靴やポケットに収容して携行で
きる。
【0028】ところで、ロール状クリーナー本体aは、
長さが6cm位で直径が3.3cm程度の市販のもので差し
支えないが、その大きさは、大小好みのものを用いるこ
とができると共に、市販、既存のものでなく、別個に円
筒状の紙芯筒に粘着紙を捲回して積層した粘着ロール体
のみから構成される左右の円板のないロール状クリーナ
ー本体を用いても適当な中心軸構造を与えて、ロール状
クリーナー本体を容体に回転自在に着脱支持させること
ができる(図示せず)。
【0029】また、容体と蓋体に関しては、合成樹脂に
よる一体成形は勿論のこと、高級感を与えることができ
る金属等その材質、材料は自由に選定できる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、既存構成や或は新規
形成のロール状クリーナー本体の大きさが、小さいもの
を用い、そのロール状クリーナー本体の大きさより僅か
に大きくしただけの容器構成で全体を形成でき、片手で
把持してロール状クリーナー本体を衣服、絨緞、ペット
などの被清掃面上で有効に転動させることができ、した
がってホコリ、ゴミ、毛などを付着除去できるもので、
突出部分がないので最小限の、超小型に構成でき、鞄や
衣服のポケットに収めて常時携行できるなど、エチケッ
ト用品として好適であると共に、その上構成が簡単であ
るので廉価量産に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る携帯用ミニローラークリーナ
ーの一実施の形態を示す開蓋状態の平面図
【図2】 図1の左側面図
【図3】 図1の右側面図
【図4】 図1に示す構成を矢印方向から見た正面図
【図5】 この発明に係る携帯用ミニローラークリーナ
ーの他の実施の形態を示す開蓋状態の平面図
【図6】 従来知られるロール状クリーナーの斜面図
【図7】 図6の要部の拡大断面図
【符号の説明】
a ロール状クリーナー本体 1 円筒状の紙芯筒 2 粘着紙 3 粘着ロール体 5 中心孔4を穿った円板 8 容体 9 支持板 13 蓋体 14 覆部 15,15a 合成樹脂ヒンジ 16 長辺部16aと短辺部16bとを有する容体8の
長方形開口部 17 長辺部17aと短辺部17bとを有する蓋体13
の長方形開口部 18 カッター部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着紙を捲回積層したロール状クリーナ
    ー本体を、衣服、シートやペットなどの表面上で転動さ
    せて、ゴミ、チリなどを粘着紙の表面に付着させて除去
    清掃できるようにしたローラークリーナーであって、ロ
    ール状クリーナー本体を着脱自在に軸支する左右の支持
    板を有する断面略々半円形状の容体に対し、左右の覆部
    を有する断面略々半円形の蓋体を開閉自在に連結してな
    ることを特徴とする携帯用ミニローラークリーナー。
  2. 【請求項2】 支持板を有する断面略々半円形の容体
    と、覆部を有する断面略々半円形の蓋体とを合成樹脂で
    形成し、かつ前記容体の長方形開口部の一辺部に、可撓
    屈曲可能な薄肉状の合成樹脂ヒンジを設けて前記蓋体の
    長方形開口部の一辺部と一体成形してなることを特徴と
    する請求項1記載の携帯用ミニローラークリーナー。
  3. 【請求項3】 支持板を有する断面略々半円形の容体の
    長方形開口部の一辺部と、覆部を有する断面略々半円形
    の蓋体の長方形開口部の一辺部との間に蝶番部を形成し
    て回動自在かつ開閉自在に形成して成ることを特徴とす
    る請求項1記載の携帯用ミニローラークリーナー。
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