JP3355335B2 - 携帯用ミニローラークリーナー - Google Patents

携帯用ミニローラークリーナー

Info

Publication number
JP3355335B2
JP3355335B2 JP27054799A JP27054799A JP3355335B2 JP 3355335 B2 JP3355335 B2 JP 3355335B2 JP 27054799 A JP27054799 A JP 27054799A JP 27054799 A JP27054799 A JP 27054799A JP 3355335 B2 JP3355335 B2 JP 3355335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
cleaner
shaped
container
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27054799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001087209A (ja
Inventor
実 佐藤
Original Assignee
有限会社エヌ・ピー・エル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社エヌ・ピー・エル filed Critical 有限会社エヌ・ピー・エル
Priority to JP27054799A priority Critical patent/JP3355335B2/ja
Publication of JP2001087209A publication Critical patent/JP2001087209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3355335B2 publication Critical patent/JP3355335B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポケット、鞄等
に収容して、どこへでも携行できる携帯用ミニローラー
クリーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】衣服や絨緞、カーペットなどに付着した
ホコリ、糸くず、毛髪などのゴミ、或はペットの抜け毛
など、取りにくいゴミをロール状の粘着紙で粘着除去す
るロール状クリーナーは、種々のものが知られている。
【0003】小型なものとして例えば、図および図
に示すものがある。
【0004】これらのロール状クリーナーは、円筒状の
紙芯筒1の表面に粘着紙2を捲回して積層した粘着ロー
ル体3を備え、かつ紙芯筒1の両側開口端に、中心孔4
を穿った円板5を嵌着してロール状クリーナー本体aを
形成すると共に、このロール状クリーナー本体aの両側
に設けられる円板5の中心孔4,4内に、一本の杆体を
曲折させて中央に柄6を突出して両端を軸7,7として
嵌入係止させた構成を備える。
【0005】したがって、使用時は、柄6を把持し、ロ
ール状クリーナー本体aを被清掃面上に転動させてゴミ
等をロール状クリーナー本体aの粘着紙2に付着させて
清掃できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロール状ク
リーナー本体aは、比較的小型であるので携行できる
が、杆体で形成した柄6がロール状クリーナー本体aの
外方に突出しているので、全体として大型化ならざるを
得ず、鞄などにコンパクトに収容できないという不都合
がある。
【0007】この発明は叙上の点に着目して成されたも
ので、柄6のようなロール状クリーナー本体aに対して
外方に突出した構成を備えず、ロール状クリーナー本体
aの大きさと殆ど等しいか、それよりも僅かに大きな全
体構成とすることにより、全体が小型で携行に至便な携
帯用ミニローラークリーナーを提供することを目的とす
る。
【0008】またこの発明は、ロール状クリーナー本体
aの両側個処を指先で挟んで把持することができる大き
さの小型のロール状クリーナー本体を用い、これにより
きわめて簡単に操作できるようにした使用性の優れた携
帯用ミニローラークリーナーを提供することを目的とす
る。
【0009】さらに、またこの発明は、ロール状クリー
ナー本体aの一部または全体を覆い、使用の便益性とケ
ース機能を保持させた携帯用ミニローラークリーナーを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、以下の構成
を備えることにより、上記課題を解決できたものであ
る。
【0011】(1)粘着紙を捲回積層したロール状クリ
ーナー本体を、衣服、シートなどの表面上で転動させ
て、ゴミ、チリなどを粘着紙表面に付着させて除去清掃
できるようにしたローラークリーナーであって、ロール
状クリーナー本体の両側に沿って指先で保持でき、しか
このロール状クリーナー本体の両側の中心孔に着脱自
在でかつ回転自在に軸支できる支持板を設け、これら両
側の支持板を指先で挟持してロール状クリーナー本体を
被清浄面上で転動させて清掃できるようにして成ること
を特徴とする携帯用ミニローラークリーナー。
【0012】(2)ローラークリーナー体の両側の支
には、ローラークリーナー体の中心孔に挿通する
材を固着介在して成ることを特徴とする上記(1)記載
の携帯用ミニローラークリーナー。
【0013】(3)粘着紙を捲回積層したロール状クリ
ーナー本体を、衣服、シートなどの表面上で転動させ
て、ゴミ、チリなどを粘着紙表面に付着させて除去清掃
できるようにしたローラークリーナーであって、ロール
状クリーナー本体の外周ほぼ半円周面を遮蔽する断面半
円形状の覆片の両側に、ロール状クリーナー本体の両側
に沿って指先で保持でき、かつこのロール状クリーナー
本体と回転自在に軸支できる支持板と一体に連設して形
成される容体と、この容体の開口側にロール状クリーナ
ー本体の外周および両側のほぼ半円周面および半側面を
遮蔽し、この容体の支持板の軸部を中心として容体の内
外に回動して容体を開閉できる断面半円形の蓋体とより
成り、蓋体の開放時に容体ないし支持板を指先などで把
持してロール状クリーナー本体を被清浄面上で転動させ
て清掃できるようにして成ることを特徴とする携帯用ミ
ニローラークリーナー。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明について、以下に幾つか
の代表的な実施の形態を説明するが、ロール状クリーナ
ー本体は従来ないし既存のもので広く販売されている図
および図に示されるロール状クリーナー本体aと同
一ないし実質同一のものを用いて説明する。
【0015】したがって、このロール状クリーナー本体
aの詳細な説明は前記した従来例のものと重複するので
省く。
【0016】図1および図2に基づいて第1の実施の形
態について説明する。
【0017】ロール状クリーナー本体aの両側に設けら
れる円板5の中心孔4に着脱自在かつ回転自在に挿通で
きる突部8aを先端に有するピン軸8を内側中心に突出
した合成樹脂製の支持板9を設けてあり、両支持板9を
片手の両指先、例えば親指と人差し指または中指で挟ん
で把持できる構成とする。なお、突部8aは設けても設
けなくても差し支えない。
【0018】したがって、市販のロール状クリーナー本
体aも長さが6cm、直径が3.3cm程度のものが良く、
必要に応じては、これよりもさらに幾分小さ目のものを
特注して用いるのが好ましい。
【0019】すなわち、左右一対の支持板9のピン軸8
を、ロール状クリーナー本体aの左右の円板5の中心孔
4内に突部8aを越えて係入させ、両支持板9,9を指
頭で把持して衣服、その他、被清掃面上で移動させれ
ば、ロール状クリーナー本体aの表面は粘着紙2が設け
てあるので、被清掃面上を転動し、表面のチリ、ゴミな
どを有効に付着して確実に除去できる。
【0020】ゴミの付着量が増え付着力が減少すれば、
一部のゴミ付着部分の粘着紙2を剥がし、新しい粘着面
を露出させて同様にゴミなどを有効に付着して取り除く
ことができる。
【0021】再三の使用で粘着紙2を使いきれば、新た
なスペアのロール状クリーナー本体aを取り寄せ、支持
板9を古いロール状クリーナー本体aから取り外し新し
いものへ付け替えることにより反覆して使用することが
できる。
【0022】なお、不使用時は、剥離剤を内側に塗布し
た可撓性カバーか或は筒状体に収容して鞄等に入れて携
行する(図示せず)。
【0023】つぎに、図3および図4に基づいて、第2
の実施の形態を説明する。
【0024】この実施の形態は、市販のロール状クリー
ナー本体aの円板5を取外して使用する場合の例を示
す。
【0025】紙芯筒1内に挿通できる木製などの中心孔
10を穿ったロール11を挿通すると共に、前記中心孔
10内に挿通できる芯杆12を突出させた一方の円盤状
の支持板9aと芯杆12の先端のネジ部13と螺合でき
るネジ孔14を設けた他方の円盤状の支持板9bとより
成るもので、前記したと同様に図4に示す状態で指頭を
支持板9a,9bに当て、把持することにより、円板5
のないロール状クリーナー本体aを安定して有効に転動
させて衣服などについたゴミ、ホコリなどを付着して除
去できる。
【0026】なお、それ以外は、前記実施の形態と同一
であるので、説明の重複を省く。
【0027】らに、図および図について、この発
明の他の実施の形態を説明する。
【0028】この実施の形態は、ロール状クリーナー本
体aの外周に円筒状の容器が一体的に設けられていて、
容体に対し蓋体が開閉して使用に供せられるようにし
た、コンパクトなロールクリーナーを提供するものとし
て構成される。
【0029】左右の支持板9d,9dの略々上半円周部
に沿って、ロール状クリーナー本体aの上方半周に亘っ
て配設される断面半円形状の覆片22で形成される容体
23と、この容体23の開口側にロール状クリーナー本
体aの外周および両側のほぼ半円周面および半側面を遮
蔽し、前記容体23の支持板9d,9dの軸部を中心と
して回動する鳩目軸24,24で連結される断面半円形
の蓋体25とによって構成され、之等容体23と蓋体2
5とによってロール状クリーナー本体aを開閉自在に保
持できる容器26を一体的に備えている。
【0030】そして、芯杆17を備えた止板18と、芯
板17の先端に設けられるネジ部19と、着脱自在のネ
ジ孔20を穿った止板21を用い、鳩目軸24,24を
用い、ロール状クリーナー本体aの円板5の中心孔4に
挿通して保持できるものである。
【0031】また、芯杆17を備えた止板18と止板2
1に代え、図1および図2に示す突部8aを備えた支持
板9と同一構成のものを用いても良い(図示せず)。
【0032】叙上の構成に成るので、蓋体25を図
の実線の位置から図に示す矢符の方向に向けて鳩
目軸24を中心として回転させれば蓋体25は図の鎖
線位置に収納され、ロール状クリーナー本体aの略々半
分が露呈するので、容体23全体か、支持板9d,9d
を指頭で挟持して、前記したと同様にロール状クリーナ
ー本体aを衣服などの被清掃面上を転動させてゴミ、ホ
コリなどを粘着紙2上に付着させて除去できる。
【0033】この実施の形態では、容体23に対し開閉
自在の蓋体25を有するので、不使用時には円筒型の容
器26にローラー状クリーナー本体aを完全に遮蔽で
、したがって、鞄、ポケットに支障なく携行できると
いう利点がある。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、既存構成のロール状
クリーナー本体の大きさが小さいものを用い、そのロー
ル状クリーナー本体の大きさと略々等しいかまたは僅か
に径を大きくしただけの全体構成で、ロール状クリーナ
ー本体を衣服、絨緞、ペットなどの被清掃面上で有効に
転動させることができ、したがってホコリ、ゴミ、毛な
どを付着除去できると共に、ロール状クリーナー本体を
支持するめの外方に突出した柄とか覆い板などの部分的
突出部分がないので最小限、超小型に構成でき、鞄や
衣服のポケットに収って常時携行できるなど、エチケッ
ト用品として好適である。そして構成が簡単であるので
廉価量産に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る携帯用ミニローラークリーナ
ーの一実施例を示す斜面図
【図2】 図1の構成を分解しかつ一部を縦断して示す
分解図
【図3】 この発明の他の実施の形態を示す分解した一
部縦断正面図
【図4】 図3の組立状態の要部縦断正面図
【図5】 さらに他の実施の形態を示す要部の縦断側面
【図6】 図の側面図
【図7】 従来例の一例を示す斜面図
【図8】 図の要部の断面正面図
【符号の説明】
a ロール状クリーナー本体 1 円筒状の紙芯筒 2 粘着紙 3 粘着ロール体 5 中心孔4を穿った円板 9,9a,9b,9d 支持板 11 中心孔10を穿ったロール 12,17 芯杆 8,21 止板 23 覆片22で形成される容体 25 蓋体 26 容器 27 突起軸

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着紙を捲回積層したロール状クリーナ
    ー本体を、衣服、シートなどの表面上で転動させて、ゴ
    ミ、チリなどを粘着紙表面に付着させて除去清掃できる
    ようにしたローラークリーナーであって、ロール状クリ
    ーナー本体の両側に沿って指先で保持でき、しかもこの
    ロール状クリーナー本体の両側の中心孔に着脱自在でか
    回転自在に軸支できる支持板を設け、これら両側の支
    持板を指先で挟持してロール状クリーナー本体を被清浄
    面上で転動させて清掃できるようにして成ることを特徴
    とする携帯用ミニローラークリーナー。
  2. 【請求項2】 ローラークリーナー体の両側の支持板
    には、ローラークリーナー体の中心孔に挿通する芯材を
    固着介在して成ることを特徴とする請求項1記載の携帯
    用ミニローラークリーナー。
  3. 【請求項3】 粘着紙を捲回積層したロール状クリーナ
    ー本体を、衣服、シートなどの表面上で転動させて、ゴ
    ミ、チリなどを粘着紙表面に付着させて除去清掃できる
    ようにしたローラークリーナーであって、ロール状クリ
    ーナー本体の外周ほぼ半円周面を遮蔽する断面半円形状
    の覆片の両側に、ロール状クリーナー本体の両側に沿っ
    て指先で保持でき、かつこのロール状クリーナー本体と
    回転自在に軸支できる支持板と一体に連設して形成され
    る容体と、この容体の開口側にロール状クリーナー本体
    の外周および両側のほぼ半円周面および半側面を遮蔽
    し、この容体の支持板の軸部を中心として容体の内外に
    回動して容体を開閉できる断面半円形の蓋体とより成
    り、蓋体の開放時に容体ないし支持板を指先などで把持
    してロール状クリーナー本体を被清浄面上で転動させて
    清掃できるようにして成ることを特徴とする携帯用ミニ
    ローラークリーナー。
JP27054799A 1999-09-24 1999-09-24 携帯用ミニローラークリーナー Expired - Fee Related JP3355335B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27054799A JP3355335B2 (ja) 1999-09-24 1999-09-24 携帯用ミニローラークリーナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27054799A JP3355335B2 (ja) 1999-09-24 1999-09-24 携帯用ミニローラークリーナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001087209A JP2001087209A (ja) 2001-04-03
JP3355335B2 true JP3355335B2 (ja) 2002-12-09

Family

ID=17487716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27054799A Expired - Fee Related JP3355335B2 (ja) 1999-09-24 1999-09-24 携帯用ミニローラークリーナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3355335B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103082980B (zh) * 2013-01-08 2014-11-05 郑运婷 弹性粘发扫装置
CN103082981A (zh) * 2013-01-08 2013-05-08 郑运婷 弹性粘发扫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001087209A (ja) 2001-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8904588B2 (en) Cleaning device
CA2907000C (en) Lint removing device
US20160120392A1 (en) Tape cleaner
TW201412280A (zh) 膠帶式清潔器
EP0108062B1 (en) Dust remover for removing dust, hair or other loose particles from objects such as clothes, textiles, furniture etc
JP3355335B2 (ja) 携帯用ミニローラークリーナー
US8371764B2 (en) Handle sanitizer
KR200399269Y1 (ko) 휴대용 직물 클리너
KR100353399B1 (ko) 휴대용 먼지청소 로울러
JPH0232224Y2 (ja)
KR200178722Y1 (ko) 접착테이프를 이용한 먼지 크리너
JP3115984U (ja) 携帯粘着ローラー掃除器
KR100353400B1 (ko) 휴대용 먼지청소 로울러
JP2001120490A (ja) 携帯用ミニローラークリーナー
JP6192269B2 (ja) 粘着式清掃具
KR20200038824A (ko) 고무줄을 이용한 롤러식 클리너
JP3024578U (ja) 携帯用手動掃除機
US20020157977A1 (en) Storage receptacle and lint pads therefor
JPH0323167Y2 (ja)
JP2004135809A (ja) クリーナ
JPH067826Y2 (ja) ロ−ラ
JP3022545U (ja) 携帯式ゴミ除去器
JP4929210B2 (ja) 携帯クリーナー
JP4027473B2 (ja) 画面用クリーナー
JP6181422B2 (ja) 清掃具

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020806

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees