JP2001120383A - 車両用シートフレーム - Google Patents
車両用シートフレームInfo
- Publication number
- JP2001120383A JP2001120383A JP30344099A JP30344099A JP2001120383A JP 2001120383 A JP2001120383 A JP 2001120383A JP 30344099 A JP30344099 A JP 30344099A JP 30344099 A JP30344099 A JP 30344099A JP 2001120383 A JP2001120383 A JP 2001120383A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat frame
- shaped hook
- vehicle seat
- connecting shaft
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
- B60N2/72—Attachment or adjustment thereof
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を削減して軽量化を図ることができ
るとともに、異音の発生も防止することができる車両用
シートフレームを提供すること。 【解決手段】 左右一対のロアレール２ａとアッパーレ
ール２ｂからなるシートトラック１のアッパーレール２
ｂにリンク機構４を介してアジャスタ３を前後動自在に
取り付けて両アジャスタ３、３の前端部の前パネル体５
を回動可能に連結するとともに、連結シャフト６で後リ
ンク４ｂを連結して両アジャスタ３、３と前パネル体５
と連結シャフト６と後リンク４ｂとで枠状のフレーム体
７を形成し、このフレーム体７内にクッション用バネ８
を張設した。
るとともに、異音の発生も防止することができる車両用
シートフレームを提供すること。 【解決手段】 左右一対のロアレール２ａとアッパーレ
ール２ｂからなるシートトラック１のアッパーレール２
ｂにリンク機構４を介してアジャスタ３を前後動自在に
取り付けて両アジャスタ３、３の前端部の前パネル体５
を回動可能に連結するとともに、連結シャフト６で後リ
ンク４ｂを連結して両アジャスタ３、３と前パネル体５
と連結シャフト６と後リンク４ｂとで枠状のフレーム体
７を形成し、このフレーム体７内にクッション用バネ８
を張設した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品点数を削減し
て軽量化を図ることができるとともに、異音の発生も防
止することができる車両用シートフレームに関するもの
である。
て軽量化を図ることができるとともに、異音の発生も防
止することができる車両用シートフレームに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来から、自動車のフロント側シートフ
レームのような前後に移動自在な車両用シートフレーム
としては、図１４に示されるように、ロアレール２１と
アッパーレール２２からなるシートトラックのアッパー
レールにリンク機構を介して前後動自在としたアジャス
タ２３、及びこのアジャスタ２３に取り付けられるクッ
ションフレーム２４と、バックフレーム２５の３点から
構成されるものが普通である。そして、該クッションフ
レーム２４は枠状のパネル２４ａと、フレームに十分な
弾力を確保するように該パネル２４ａの前後方向に張設
したクッション用バネ２４ｂから構成されている。な
お、２６は前記左右一対のアジャスタ２３、２３の挿通
孔を貫通し、左右の後部リンクを連動させる連結ロッド
である。
レームのような前後に移動自在な車両用シートフレーム
としては、図１４に示されるように、ロアレール２１と
アッパーレール２２からなるシートトラックのアッパー
レールにリンク機構を介して前後動自在としたアジャス
タ２３、及びこのアジャスタ２３に取り付けられるクッ
ションフレーム２４と、バックフレーム２５の３点から
構成されるものが普通である。そして、該クッションフ
レーム２４は枠状のパネル２４ａと、フレームに十分な
弾力を確保するように該パネル２４ａの前後方向に張設
したクッション用バネ２４ｂから構成されている。な
お、２６は前記左右一対のアジャスタ２３、２３の挿通
孔を貫通し、左右の後部リンクを連動させる連結ロッド
である。
【０００３】ところが、前記パネル２４ａは取り付け上
必要な部品であって強度的には何等作用しない部品であ
り、このパネル２４ａをアジャスタ２３に取り付けるた
めのボルトやブラケット等の部品も必要で、部品点数を
増加させるとともに重量も増加させる要因となってい
た。また、前記クッションフレームに張設されるクッシ
ョン用バネ２４ｂの後端は鉤状に屈曲されたうえ、その
屈曲先端部をパネル２４ａの後枠に上部側からカシメる
構造であるため、クッション用バネ２４ｂが下方へ撓む
際、枠に当たってしまいバネとして働く部分が短くなり
十分なクッション性を発揮することができないととも
に、軋み音を発生するという問題点があった。
必要な部品であって強度的には何等作用しない部品であ
り、このパネル２４ａをアジャスタ２３に取り付けるた
めのボルトやブラケット等の部品も必要で、部品点数を
増加させるとともに重量も増加させる要因となってい
た。また、前記クッションフレームに張設されるクッシ
ョン用バネ２４ｂの後端は鉤状に屈曲されたうえ、その
屈曲先端部をパネル２４ａの後枠に上部側からカシメる
構造であるため、クッション用バネ２４ｂが下方へ撓む
際、枠に当たってしまいバネとして働く部分が短くなり
十分なクッション性を発揮することができないととも
に、軋み音を発生するという問題点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、部品点数を削減して軽量化を
図ることができ、またクッション用バネがスムーズに撓
んで十分なクッション性を発揮することができるととも
に、異音の発生も防止することができる車両用シートフ
レームを提供することを目的として完成されたものであ
る。
従来の問題点を解決して、部品点数を削減して軽量化を
図ることができ、またクッション用バネがスムーズに撓
んで十分なクッション性を発揮することができるととも
に、異音の発生も防止することができる車両用シートフ
レームを提供することを目的として完成されたものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の車両用シートフレームは、左右一
対のロアレールとアッパーレールからなるシートトラッ
クのアッパーレールにリンク機構を介してアジャスタを
前後動自在に取り付けて両アジャスタの前端部の前パネ
ル体を回動可能に連結するとともに、連結シャフトで後
リンクを連結して両アジャスタと前パネル体と連結シャ
フトと後リンクとで枠状のフレーム体を形成し、このフ
レーム体内にクッション用バネを張設したことを特徴と
するものである。
めになされた本発明の車両用シートフレームは、左右一
対のロアレールとアッパーレールからなるシートトラッ
クのアッパーレールにリンク機構を介してアジャスタを
前後動自在に取り付けて両アジャスタの前端部の前パネ
ル体を回動可能に連結するとともに、連結シャフトで後
リンクを連結して両アジャスタと前パネル体と連結シャ
フトと後リンクとで枠状のフレーム体を形成し、このフ
レーム体内にクッション用バネを張設したことを特徴と
するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は、本発明を自動車
のフロントシートに適用した場合を示すものであって、
図中２ａはフロアに敷設された左右一対のロアレール、
２ｂはこのロアレール２ａ上を前後動自在に摺動するア
ッパーレール、３はこのアッパーレール２ｂに取り付け
られたアジャスタ、４はアッパーレール２ｂとアジャス
タ３との間に設けられた昇降用のリンク機構である。そ
して、前記アジャスタ３の前端部は前パネル体５を回動
可能に連結するとともに、前パネル体の内面両側に設け
た一対の縦ガイドに案内される回動シャフトで連結し、
前記シャフトはバーチカルギアに接続され回動するよう
になっている。一方、連結シャフト６は後リンク４ｂに
連結されていて、リンク機構４をバーチカルの操作で昇
降させるようになっている。これらアジャスタ３と前パ
ネル体５と連結シャフト６と後リンク４ｂとで枠状のフ
レーム体７が形成されている。更に、このフレーム体７
の前後方向、即ち、前パネル体５と連結シャフト６の間
にはクッション用バネ８が張設されている。なお、前記
アジャスタ３の後端にはバックフレーム９がリクライニ
ング可能に装着されている点は従来の車両用シートフレ
ームと同様である。
の好ましい実施の形態を示す。図面は、本発明を自動車
のフロントシートに適用した場合を示すものであって、
図中２ａはフロアに敷設された左右一対のロアレール、
２ｂはこのロアレール２ａ上を前後動自在に摺動するア
ッパーレール、３はこのアッパーレール２ｂに取り付け
られたアジャスタ、４はアッパーレール２ｂとアジャス
タ３との間に設けられた昇降用のリンク機構である。そ
して、前記アジャスタ３の前端部は前パネル体５を回動
可能に連結するとともに、前パネル体の内面両側に設け
た一対の縦ガイドに案内される回動シャフトで連結し、
前記シャフトはバーチカルギアに接続され回動するよう
になっている。一方、連結シャフト６は後リンク４ｂに
連結されていて、リンク機構４をバーチカルの操作で昇
降させるようになっている。これらアジャスタ３と前パ
ネル体５と連結シャフト６と後リンク４ｂとで枠状のフ
レーム体７が形成されている。更に、このフレーム体７
の前後方向、即ち、前パネル体５と連結シャフト６の間
にはクッション用バネ８が張設されている。なお、前記
アジャスタ３の後端にはバックフレーム９がリクライニ
ング可能に装着されている点は従来の車両用シートフレ
ームと同様である。
【０００７】前記フレーム体７にクッション用バネ８を
張設する具体的な方法としては、図３に示されるよう
に、クッション用バネ８の前端にＬ字状フック部８ａが
設けられて、これをパネル体５に延設したリテーナ部１
０に係止した構造となっている。一方、クッション用バ
ネ８の後端にはＵ字状フック部８ｂが設けられて、これ
を連結シャフト６に回動自在に係止した構造となってい
る。そして、このような構造により、クッション用バネ
８の取付作業を簡単に行えることとなり、また十分な撓
み性を発揮できることとなる。
張設する具体的な方法としては、図３に示されるよう
に、クッション用バネ８の前端にＬ字状フック部８ａが
設けられて、これをパネル体５に延設したリテーナ部１
０に係止した構造となっている。一方、クッション用バ
ネ８の後端にはＵ字状フック部８ｂが設けられて、これ
を連結シャフト６に回動自在に係止した構造となってい
る。そして、このような構造により、クッション用バネ
８の取付作業を簡単に行えることとなり、また十分な撓
み性を発揮できることとなる。
【０００８】また、図４に示されるように、クッション
用バネ８を１本の線材を屈曲して左右対称の屈曲線が後
端のＵ字状フック部８ｂにおいて連結されているトーシ
ョンバネとすることもでき、この場合にはバネ自体がト
ーションバー効果を発揮して、優れたクッション性を奏
する。さらに、前記Ｕ字状フック部８ｂは、従来のよう
な差し込み方式と異なり、連結シャフト６に逆手状態で
回動自在に係止してあるため、下方側へ荷重がかかった
場合にも連結シャフト６に当たることなくスムーズに撓
むことができるとともに、バネの有効長を長くできるの
で、撓み量を大きくでき、ソフトなクッション性を奏す
る。なお、図５に示されるように、Ｕ字状フック部８ｂ
を連結シャフト６に順手状態で係止してもよく、この場
合には、クッション用バネ８の位置が高くなるため、こ
の上にセットするクッションパッド（図示せず）の厚さ
を薄くできる。
用バネ８を１本の線材を屈曲して左右対称の屈曲線が後
端のＵ字状フック部８ｂにおいて連結されているトーシ
ョンバネとすることもでき、この場合にはバネ自体がト
ーションバー効果を発揮して、優れたクッション性を奏
する。さらに、前記Ｕ字状フック部８ｂは、従来のよう
な差し込み方式と異なり、連結シャフト６に逆手状態で
回動自在に係止してあるため、下方側へ荷重がかかった
場合にも連結シャフト６に当たることなくスムーズに撓
むことができるとともに、バネの有効長を長くできるの
で、撓み量を大きくでき、ソフトなクッション性を奏す
る。なお、図５に示されるように、Ｕ字状フック部８ｂ
を連結シャフト６に順手状態で係止してもよく、この場
合には、クッション用バネ８の位置が高くなるため、こ
の上にセットするクッションパッド（図示せず）の厚さ
を薄くできる。
【０００９】前記Ｕ字状フック部８ｂと連結シャフト６
の係止部には異音発生防止手段３０を設けることがで
き、更にＵ字状フック部８ｂと連結シャフト６の係止部
にはバネの位置ずれ防止手段３１を設けることができ
る。この場合には、荷重がかかった際にもＵ字状フック
部８ｂが連結シャフト６との間で軋むことがなく異音の
発生がなくなるとともに、Ｕ字状フック部８ｂが連結シ
ャフト６上をシャフト６の長手方向に動くことがなく常
に最適位置で優れたクッション性を奏することとなる。
の係止部には異音発生防止手段３０を設けることがで
き、更にＵ字状フック部８ｂと連結シャフト６の係止部
にはバネの位置ずれ防止手段３１を設けることができ
る。この場合には、荷重がかかった際にもＵ字状フック
部８ｂが連結シャフト６との間で軋むことがなく異音の
発生がなくなるとともに、Ｕ字状フック部８ｂが連結シ
ャフト６上をシャフト６の長手方向に動くことがなく常
に最適位置で優れたクッション性を奏することとなる。
【００１０】異音発生防止手段３０の具体的構造として
は、図６に示されるように、連結シャフト６の表面に樹
脂カバー３２を被せたり、図７に示されるように、耐摩
耗性に優れたフェルト３３を被せたりすることで、Ｕ字
状フック部８ｂが連結シャフト６に直接接触することを
避け軋み音の発生を防止することができる。
は、図６に示されるように、連結シャフト６の表面に樹
脂カバー３２を被せたり、図７に示されるように、耐摩
耗性に優れたフェルト３３を被せたりすることで、Ｕ字
状フック部８ｂが連結シャフト６に直接接触することを
避け軋み音の発生を防止することができる。
【００１１】また、位置ずれ防止手段４０の具体的構造
としては、図８に示されるように、Ｕ字状フック部８ｂ
の両側（外側でも内側でもよい）にリング４１を設けた
り、図９に示されるように、連結シャフト６の所定位置
にピン４２を突設したりすることで、Ｕ字状フック部８
ｂが連結シャフト６上を左右に移動しないようにするこ
とができる。
としては、図８に示されるように、Ｕ字状フック部８ｂ
の両側（外側でも内側でもよい）にリング４１を設けた
り、図９に示されるように、連結シャフト６の所定位置
にピン４２を突設したりすることで、Ｕ字状フック部８
ｂが連結シャフト６上を左右に移動しないようにするこ
とができる。
【００１２】また、図１０〜図１２に示されるように、
フェルト３３を連結シャフト６の表面に被せた際に合わ
せ部に案内溝４３が形成されるようにして、該案内溝４
３内にＵ字状フック部８ｂを係合するようにしたものや
（図１０参照）、フェルト３４の表面に溝４４を凹設し
たものとして、該フェルト３３を連結シャフト６の表面
に被せるとともに、溝４４内にＵ字状フック部８ｂを係
合するようにしたものや（図１１参照）、合成樹脂管３
５の表面に溝４５を凹設したものとして、該合成樹脂管
３５内に連結シャフト６を挿入するとともに、溝４５内
にＵ字状フック部８ｂを係合するようにしたもの（図１
１参照）とすることもできる。この場合には、異音発生
の防止と位置ずれの防止の両方を同時に解決できること
となり好ましい。更には、図１３に示されるように、連
結シャフト６を被覆する合成樹脂カバー３６内にＵ字状
フック部８ｂを埋設するよう一体成形しておくこともで
き、この場合には異音発生の防止と位置ずれの防止の両
方を同時に解決できるとともに、生産性に優れ且つコス
トダウンを図ることができ好ましい。
フェルト３３を連結シャフト６の表面に被せた際に合わ
せ部に案内溝４３が形成されるようにして、該案内溝４
３内にＵ字状フック部８ｂを係合するようにしたものや
（図１０参照）、フェルト３４の表面に溝４４を凹設し
たものとして、該フェルト３３を連結シャフト６の表面
に被せるとともに、溝４４内にＵ字状フック部８ｂを係
合するようにしたものや（図１１参照）、合成樹脂管３
５の表面に溝４５を凹設したものとして、該合成樹脂管
３５内に連結シャフト６を挿入するとともに、溝４５内
にＵ字状フック部８ｂを係合するようにしたもの（図１
１参照）とすることもできる。この場合には、異音発生
の防止と位置ずれの防止の両方を同時に解決できること
となり好ましい。更には、図１３に示されるように、連
結シャフト６を被覆する合成樹脂カバー３６内にＵ字状
フック部８ｂを埋設するよう一体成形しておくこともで
き、この場合には異音発生の防止と位置ずれの防止の両
方を同時に解決できるとともに、生産性に優れ且つコス
トダウンを図ることができ好ましい。
【００１３】このように構成したものは、左右一対のロ
アレール２ａとアッパーレール２ｂからなるシートトラ
ック１のアッパーレール２ｂにリンク機構４を介してア
ジャスタ３を前後動自在に取り付け、該アジャスタ３の
前端部の前パネル体５を回動可能に連結する一方、連結
シャフト６で後リンク４ｂを連結してアジャスタ３と前
パネル体５と連結シャフト６と後リンク４ｂとで枠状の
フレーム体７を形成し、このフレーム体７の前後方向に
クッション用バネ８を張設したものとなっており、従来
のようにアジャスタとクッションフレームとが別部材で
構成されていないため、部品点数の大幅な削減と軽量化
を達成できることとなる。しかも、クッション用バネ８
の張設も容易であり、かつソフトなクッション感を確保
できるとともに、異音の発生も確実に防止できることと
なる。
アレール２ａとアッパーレール２ｂからなるシートトラ
ック１のアッパーレール２ｂにリンク機構４を介してア
ジャスタ３を前後動自在に取り付け、該アジャスタ３の
前端部の前パネル体５を回動可能に連結する一方、連結
シャフト６で後リンク４ｂを連結してアジャスタ３と前
パネル体５と連結シャフト６と後リンク４ｂとで枠状の
フレーム体７を形成し、このフレーム体７の前後方向に
クッション用バネ８を張設したものとなっており、従来
のようにアジャスタとクッションフレームとが別部材で
構成されていないため、部品点数の大幅な削減と軽量化
を達成できることとなる。しかも、クッション用バネ８
の張設も容易であり、かつソフトなクッション感を確保
できるとともに、異音の発生も確実に防止できることと
なる。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は部品点数を削減して軽量化を図ることができ、また
クッション用バネがスムーズに撓んで十分なクッション
性を発揮することができるとともに、異音の発生も防止
することができるものである。また、部品点数を削減に
伴い組立作業工数の容易化及び生産コストの低廉化を図
れるという利点も有する。よって本発明は従来の問題点
を一掃した車両用シートフレームとして、産業の発展に
寄与するところは極めて大である。
明は部品点数を削減して軽量化を図ることができ、また
クッション用バネがスムーズに撓んで十分なクッション
性を発揮することができるとともに、異音の発生も防止
することができるものである。また、部品点数を削減に
伴い組立作業工数の容易化及び生産コストの低廉化を図
れるという利点も有する。よって本発明は従来の問題点
を一掃した車両用シートフレームとして、産業の発展に
寄与するところは極めて大である。
【図１】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図２】本発明のシートフレームの組立状態を示す斜視
図である。
図である。
【図３】クッション用バネの張設状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】その他のクッション用バネの張設状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図５】その他のクッション用バネを示す斜視図であ
る。
る。
【図６】連結シャフトとＵ字状フック部の係合状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図７】その他の連結シャフトとＵ字状フック部の係合
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図８】その他の連結シャフトとＵ字状フック部の係合
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図９】その他の連結シャフトとＵ字状フック部の係合
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図１０】その他の連結シャフトとＵ字状フック部の係
合状態を示す斜視図である。
合状態を示す斜視図である。
【図１１】その他の連結シャフトとＵ字状フック部の係
合状態を示す斜視図である。
合状態を示す斜視図である。
【図１２】その他の連結シャフトとＵ字状フック部の係
合状態を示す斜視図である。
合状態を示す斜視図である。
【図１３】その他の連結シャフトとＵ字状フック部の係
合状態を示す斜視図である。
合状態を示す斜視図である。
【図１４】従来例を示す分解斜視図である。
１ シートトラック 2a ロアレール 2b アッパーレール ３ アジャスタ ４ リンク機構 4b 後リンク ５ 前パネル体 ６ 連結シャフト ７ フレーム ８ クッション用バネ 8a Ｌ字状フック部 8b Ｕ字状フック部 10 リテーナ部 30 異音発生防止手段 40 位置ずれ防止手段
Claims (8)
- 【請求項１】 左右一対のロアレール（2a) とアッパー
レール(2b)からなるシートトラック(1) のアッパーレー
ル(2b)にリンク機構(4) を介してアジャスタ(3) を前後
動自在に取り付けて両アジャスタ(3) の前端部の前パネ
ル体(5) を回動可能に連結するとともに、連結シャフト
(6) で後リンク(4b)を連結して両アジャスタ(3) と前パ
ネル体(5) と連結シャフト(6) と後リンク(4b)とで枠状
のフレーム体(7) を形成し、このフレーム体(7) 内にク
ッション用バネ(8) を張設したことを特徴とする車両用
シートフレーム。 - 【請求項２】 クッション用バネ(8) が、その前端に設
けられたＬ字状フック部(8a)をもって前パネル体(5) に
設けたリテーナ部(10)に係止させてある請求項１に記載
の車両用シートフレーム。 - 【請求項３】 クッション用バネ(8) が、その後端に設
けられたＵ字状フック部(8b)をもって連結シャフト(6)
に回動自在に係止させてある請求項１または２に記載の
車両用シートフレーム。 - 【請求項４】 クッション用バネ(8) は、１本の線材を
屈曲して左右対称の屈曲線が後端のＵ字状フック部(8b)
において連結されているトーションバネである請求項１
〜３のいずれかに記載の車両用シートフレーム。 - 【請求項５】 Ｕ字状フック部(8b)が連結シャフト(6)
に逆手状態で係止させてある請求項１〜４のいずれかに
記載の車両用シートフレーム。 - 【請求項６】 Ｕ字状フック部(8b)が連結シャフト(6)
に順手状態で係止させてある請求項１〜４のいずれかに
記載の車両用シートフレーム。 - 【請求項７】 Ｕ字状フック部(8b)と連結シャフト(6)
の係止部に異音発生防止手段(30)が設けられている請求
項１〜６に記載の車両用シートフレーム。 - 【請求項８】 Ｕ字状フック部(8b)と連結シャフト(6)
の係止部にバネの位置ずれ防止手段(40)が設けられてい
る請求項１〜７に記載の車両用シートフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30344099A JP2001120383A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 車両用シートフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30344099A JP2001120383A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 車両用シートフレーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001120383A true JP2001120383A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17921035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30344099A Pending JP2001120383A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 車両用シートフレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001120383A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005095148A1 (en) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
| WO2008003039A1 (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | L & P Property Management Company | Seat cushion module suspension system |
| JP2009000407A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Delta Kogyo Co Ltd | 車両用シート |
| EP2070764A2 (en) | 2007-12-14 | 2009-06-17 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Cushion spring retaining structure |
| DE102012008166A1 (de) * | 2012-04-19 | 2013-06-27 | Johnson Controls Gmbh | Sitzfedermatte für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz |
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| JP6346334B1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-06-20 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
| WO2018173336A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
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