JP2001119121A - 導電性接着剤用部品 - Google Patents
導電性接着剤用部品Info
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- JP2001119121A JP2001119121A JP29766499A JP29766499A JP2001119121A JP 2001119121 A JP2001119121 A JP 2001119121A JP 29766499 A JP29766499 A JP 29766499A JP 29766499 A JP29766499 A JP 29766499A JP 2001119121 A JP2001119121 A JP 2001119121A
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- Japan
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- conductive adhesive
- electrodes
- circuit board
- land
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- Pending
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電極間の距離が短くとも導電性接着剤により
電極間が短絡することのない導電性接着剤用部品および
その実装方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 電極２の少なくとも一方に導電性接着剤
１２を収容する凹部（収容部）２ａを設けたので、前記
回路基板２０に搭載した時に前記ランド１１に塗布した
余分の導電性接着剤を収容することができ、電極間を導
電性接着剤で短絡することがなくなる。
電極間が短絡することのない導電性接着剤用部品および
その実装方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 電極２の少なくとも一方に導電性接着剤
１２を収容する凹部（収容部）２ａを設けたので、前記
回路基板２０に搭載した時に前記ランド１１に塗布した
余分の導電性接着剤を収容することができ、電極間を導
電性接着剤で短絡することがなくなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性接着剤用部
品に係わり、とくに回路基板への実装時の電極間の短絡
を防止したものに関する。
品に係わり、とくに回路基板への実装時の電極間の短絡
を防止したものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図４に示すように、導電性接着剤
用部品１０は、本体１の両端縁に扁平の電極２を備えて
おり、同導電性接着剤用部品１０を回路基板２０に実装
するには、まず、前記回路基板２０上に形成された電極
２に対応するランド１１に、導電性接着剤１２をシルク
印刷によって塗布し、つぎにマウンタのヘッドにより前
記導電性接着剤用部品１０の本体１を保持して、電極２
を前記導電性接着剤１２を塗布したランド１１上に搭載
し、これを加熱して固着するようにしていた。しかし、
この構成では、電極間の距離が短いと導電性接着剤が本
体１と回路基板２０の隙間に流れ出して電極間を短絡し
てしまうという問題があった。
用部品１０は、本体１の両端縁に扁平の電極２を備えて
おり、同導電性接着剤用部品１０を回路基板２０に実装
するには、まず、前記回路基板２０上に形成された電極
２に対応するランド１１に、導電性接着剤１２をシルク
印刷によって塗布し、つぎにマウンタのヘッドにより前
記導電性接着剤用部品１０の本体１を保持して、電極２
を前記導電性接着剤１２を塗布したランド１１上に搭載
し、これを加熱して固着するようにしていた。しかし、
この構成では、電極間の距離が短いと導電性接着剤が本
体１と回路基板２０の隙間に流れ出して電極間を短絡し
てしまうという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、電極間の距離が短くとも導電性接着剤に
より電極間が短絡することのない導電性接着剤用部品お
よびその実装方法を提供することを目的としている。
題点を解決し、電極間の距離が短くとも導電性接着剤に
より電極間が短絡することのない導電性接着剤用部品お
よびその実装方法を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、本体の両端縁に電極を有し、同両電極を回
路基板上に設けられ、導電性接着剤を塗布したランドに
固着する導電性接着剤用部品であって、前記電極の少な
くとも一方に前記導電性接着剤を収容する収容部を設け
てなり、前記回路基板に搭載した時に前記ランドに塗布
した余分の導電性接着剤を収容するようにした導電性接
着剤用部品としている。
決するため、本体の両端縁に電極を有し、同両電極を回
路基板上に設けられ、導電性接着剤を塗布したランドに
固着する導電性接着剤用部品であって、前記電極の少な
くとも一方に前記導電性接着剤を収容する収容部を設け
てなり、前記回路基板に搭載した時に前記ランドに塗布
した余分の導電性接着剤を収容するようにした導電性接
着剤用部品としている。
【０００５】前記収容部が電極の下面をコの字状に形成
して成る導電性接着剤用部品としている。
して成る導電性接着剤用部品としている。
【０００６】前記コの字状の電極の凹部を対向して配置
した導電性接着剤用部品としている。
した導電性接着剤用部品としている。
【０００７】前記収容部が電極の下面を本体の長手方向
に平行してニの字状に形成して成る導電性接着剤用部品
としている。
に平行してニの字状に形成して成る導電性接着剤用部品
としている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の導電性接
着剤用部品においては、電極の少なくとも一方に導電性
接着剤を収容する収容部を設けたので、前記回路基板に
搭載した時に前記ランドに塗布した余分の導電性接着剤
を収容することができ、電極間を導電性接着剤で短絡す
ることがなくなる。
着剤用部品においては、電極の少なくとも一方に導電性
接着剤を収容する収容部を設けたので、前記回路基板に
搭載した時に前記ランドに塗布した余分の導電性接着剤
を収容することができ、電極間を導電性接着剤で短絡す
ることがなくなる。
【０００９】以下、図面に基づいて本発明による導電性
接着剤用部品およびその実装方法を詳細に説明する。図
１は本発明による導電性接着剤用部品の一実施例を示す
側断面図、図２は同他の実施例を示す要部拡大図であ
る。図において１はチップ部品等の導電性接着剤用部品
１０の本体である。２は前記本体１の両端縁に備える電
極である。図２−（Ａ）に示すように、この電極２の下
面が平断面コの字形に形成されており、その凹部２ａを
対向して配置し、同凹部２ａを導電性接着剤の収容部と
している。図２−（Ｂ）に示すように、前記電極２の下
面をニの字形に形成しても同ニの字内を導電性接着剤の
収容部とすることができ、同様の効果が得られる。１１
は回路基板２０に前記電極２に対応して設けられたラン
ドである。１２は前記ランド１１上にシルク印刷等によ
り塗布された導電性接着剤である。
接着剤用部品およびその実装方法を詳細に説明する。図
１は本発明による導電性接着剤用部品の一実施例を示す
側断面図、図２は同他の実施例を示す要部拡大図であ
る。図において１はチップ部品等の導電性接着剤用部品
１０の本体である。２は前記本体１の両端縁に備える電
極である。図２−（Ａ）に示すように、この電極２の下
面が平断面コの字形に形成されており、その凹部２ａを
対向して配置し、同凹部２ａを導電性接着剤の収容部と
している。図２−（Ｂ）に示すように、前記電極２の下
面をニの字形に形成しても同ニの字内を導電性接着剤の
収容部とすることができ、同様の効果が得られる。１１
は回路基板２０に前記電極２に対応して設けられたラン
ドである。１２は前記ランド１１上にシルク印刷等によ
り塗布された導電性接着剤である。
【００１０】図３は本発明による導電性接着剤用部品の
他の実施例を示す側断面図である。図３−（Ａ）に示す
ように、本体１の形状を台形として、回路基板２０のラ
ンド１１から電極２までの高さを左右で変えることによ
り、高さの高い電極とランド１１間に収容部を設け、前
記余分な導電性接着剤１２を収容するようにしてもよ
い。また、図３−（Ｂ）に示すように、前記高さの高い
電極に同高さと等しい突起２ｂを設けることにより左右
の高さを安定させるようにしてもよい。
他の実施例を示す側断面図である。図３−（Ａ）に示す
ように、本体１の形状を台形として、回路基板２０のラ
ンド１１から電極２までの高さを左右で変えることによ
り、高さの高い電極とランド１１間に収容部を設け、前
記余分な導電性接着剤１２を収容するようにしてもよ
い。また、図３−（Ｂ）に示すように、前記高さの高い
電極に同高さと等しい突起２ｂを設けることにより左右
の高さを安定させるようにしてもよい。
【００１１】以上の構成において、つぎに、導電性接着
剤用部品の回路基板への実装手順について説明する。ま
ず、図１−（Ａ）に示すように、回路基板２０のランド
１１に導電性接着剤１２をシルク印刷等で塗布する。つ
ぎに、手動または自動にてマウンタに前記導電性接着剤
用部品１０の本体１を保持させ、電極２がランド１１に
くるように導電性接着剤用部品１０を回路基板２０に搭
載する。このとき、ランド１１上に塗布された導電性接
着剤１２は電極２に押されてランド１１の外に流出しよ
うとするが、図１−（Ｂ）に示すように、電極２に備え
る凹部等の収容部に収容されるので、本体１と回路基板
２０との間に導電性接着剤１２が流れ出ることがない。
従って、電極間の距離が短く形成されていても電極間が
導電性接着剤で短絡されることはない。
剤用部品の回路基板への実装手順について説明する。ま
ず、図１−（Ａ）に示すように、回路基板２０のランド
１１に導電性接着剤１２をシルク印刷等で塗布する。つ
ぎに、手動または自動にてマウンタに前記導電性接着剤
用部品１０の本体１を保持させ、電極２がランド１１に
くるように導電性接着剤用部品１０を回路基板２０に搭
載する。このとき、ランド１１上に塗布された導電性接
着剤１２は電極２に押されてランド１１の外に流出しよ
うとするが、図１−（Ｂ）に示すように、電極２に備え
る凹部等の収容部に収容されるので、本体１と回路基板
２０との間に導電性接着剤１２が流れ出ることがない。
従って、電極間の距離が短く形成されていても電極間が
導電性接着剤で短絡されることはない。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による導電
性接着剤用部品によれば、電極の少なくとも一方に導電
性接着剤を収容する収容部を設けたので、前記回路基板
に搭載した時に前記ランドに塗布した余分の導電性接着
剤を収容することができ、電極間を導電性接着剤で短絡
することがなくなる。
性接着剤用部品によれば、電極の少なくとも一方に導電
性接着剤を収容する収容部を設けたので、前記回路基板
に搭載した時に前記ランドに塗布した余分の導電性接着
剤を収容することができ、電極間を導電性接着剤で短絡
することがなくなる。
【図１】本発明による導電性接着剤用部品の一実施例を
示す要部側断面図である。
示す要部側断面図である。
【図２】本発明による導電性接着剤用部品の実施例およ
び、他の実施例を示す要部拡大図である。
び、他の実施例を示す要部拡大図である。
【図３】本発明による導電性接着剤用部品の実施例およ
び、他の実施例を示す要部側断面図である。
び、他の実施例を示す要部側断面図である。
【図４】従来の導電性接着剤用部品を示す要部側断面図
である。
である。
１ 本体 ２ 電極 ２ａ 凹部（収容部） ２ｂ 突起 １０ 導電性接着剤用部品 １１ ランド １２ 導電性接着剤 ２０ 回路基板
Claims (4)
- 【請求項１】 本体の両端縁に電極を有し、同両電極を
回路基板上に設け、導電性接着剤を塗布したランドに固
着する導電性接着剤用部品であって、前記電極の少なく
とも一方に前記導電性接着剤を収容する収容部を設けて
なり、前記回路基板に搭載した時に前記ランドに塗布し
た余分の導電性接着剤を収容するようにしたことを特徴
とする導電性接着剤用部品。 - 【請求項２】 前記収容部が電極の下面をコの字状に形
成して成ることを特徴とする請求項１記載の導電性接着
剤用部品。 - 【請求項３】 前記コの字状の電極の凹部を対向して配
置したことを特徴とする請求項２記載の導電性接着剤用
部品。 - 【請求項４】 前記収容部が電極の下面を本体の長手方
向に平行してニの字状に形成して成ることを特徴とする
請求項１記載の導電性接着剤用部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29766499A JP2001119121A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 導電性接着剤用部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29766499A JP2001119121A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 導電性接着剤用部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001119121A true JP2001119121A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17849539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29766499A Pending JP2001119121A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 導電性接着剤用部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001119121A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510644A (ja) * | 2006-11-16 | 2010-04-02 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | コンポーネント構造 |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29766499A patent/JP2001119121A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510644A (ja) * | 2006-11-16 | 2010-04-02 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | コンポーネント構造 |
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