JP2001116727A - 渦電流較正基準器 - Google Patents
渦電流較正基準器Info
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Abstract
形状を検査するための寸法及び形状を持つ渦電流検査プ
ローブを較正するための較正基準器(10)。 【解決手段】 前記表面形状は縦方向及び横方向に延び
ている。さらに、この表面形状は縦方向から見ると実質
的に不変の形状と方位を持つ端部輪郭を有している。較
正基準器(10)は、縦方向(22)及び横方向(2
4)に延びる非平面の表面(18)を持つ器体(14)
を含む。基準器(10)はまた、表面(18)の縦方向
(22)から見ると、前記表面形状の輪郭と実質的に同
一の端部輪郭を持つ。器体(14)の表面(18)は、
実質的に表面(18)に対して直角に器体(14)内部
へ延び、表面(18)に対して直角方向に見ると表面
(18)の縦方向(22)に対して実質的に一定の角度
(26)で器体(14)の表面(18)を横切る細長い
狭い開口部(20)を有する。較正基準器(10)の製
作方法も開示される。
Description
に関するものであり、具体的には渦電流検査プローブの
較正に用いる基準器に関する。
ン構成部品のような製造部品の表面の欠陥を見つけるた
めに一般的に用いられる。この種の検査では、検査する
部品に渦電流を誘導するために電磁誘導が用いられる。
プローブをその部品に近付けるとプローブの中にある1
個またはそれ以上の駆動コイルが交番磁界を発生させ、
この磁界により部品に渦電流が誘導される。その部品に
欠陥が有ると、渦電流の流れが変えられる。変えられた
渦電流は二次磁界に変化を生み、この変化が駆動コイル
または渦電流プローブ内に別に設けられる感知コイルに
よって感知される。これらのコイルは変化した二次磁界
に応答して、電気信号を発する。電気信号の振幅は、プ
ローブの設計対象としている欠陥の大きさの範囲内で
は、一般的に欠陥の大きさに比例する。従って、渦電流
プローブを使用して欠陥の寸法と場所を感知することが
できる。
いられる渦電流プローブの1種には、表面形状のいろい
ろな部分を同時に検査するために、複数の駆動コイルや
感知コイル配列が含まれる。表面形状のあらゆる部分を
同時に検査することによって、プローブを一度以上表面
形状の上を通過させる必要性は解消される。1回だけし
か通過を必要としないので、この種のプローブは検査時
間を短縮する利点がある。
態のコイルの応答を正規化するためと、応答の振幅が特
定の欠陥の寸法に相関関係できるようにシステム利得を
設定するために、較正されなければならない。過去にお
いては、特定の部品の幾何学的形状を備えた較正基準器
がコイルの応答を正規化するために用いられ、寸法のわ
かった欠陥をわざと作った別個の平板がシステム利得を
独立して設定するために用いられた。しかし、このよう
な多段階の較正方法は時間がかかる。1回通過の較正基
準器を作製する努力の結果、較正に大きな変動を生じて
いる。渦電流検査の結果を用いて検査する部品の残った
使用寿命を判定するため、較正に大きな変動があると、
部品の寿命が過少に予測され、部品を寿命より早く使用
停止し、これにより使用可能期間を減少させ保全コスト
を増加させる。
装置は、ある製造部品の前もって選定された非平面の表
面形状を検査するための寸法及び形状を持つ渦電流検査
プローブを較正するための較正基準器である。
び横方向に延びている。さらに、この表面形状は縦方向
から見ると実質的に不変の形状と方位を持つ端部輪郭を
有している。較正基準器は、縦方向及び横方向に延びる
非平面の表面を持つ器体を含む。基準器はまた、表面の
縦方向から見ると、前記表面形状の輪郭と実質的に同一
の端部輪郭を持つ。器体の表面は、実質的に表面に対し
て直角に器体内部へ延び、表面に対して直角方向に見る
と表面の縦方向に対して実質的に一定の角度で器体の表
面を横切る細長い狭い開口部を有する。
及び第2部分片を、部分片のそれぞれが縦方向及び横方
向に延びる表面を持ち、またそれぞれの部分片が全般的
に前記表面形状の輪郭と同じであるそれぞれの表面の縦
方向における輪郭を持ち、かつまた第1及び第2部分片
がかみ合い面を持つように形成することを含む較正基準
器を製作する方法を含む。本方法はまた、器体の第1部
分片のかみ合い面を器体の第2部分片のかみ合い面に隣
接するよう位置させること、及び器体の第1部分片の表
面を器体の第2部分片の表面に整列させることも含む。
さらに、本方法は、第1及び第2部分片の縦方向の輪郭
が前記表面形状の輪郭と実質的に同一であることを確実
にし、かみ合い面に隣接する表面のいかなる不連続性も
除去し、それらによって較正作業中に表面の不連続性に
起因する渦電流検査プローブの信号の変動を除去するた
めに、両かみ合い面を互いに隣接して位置させ表面を整
列させた後、前記器体の第1及び第2部分片の表面を同
時に機械加工することも含む。
法は器体の第2部分片に比較して第1部分片に電圧電位
差を加えて、器体の第1及び第2部分片を形成すること
を含む。前記方法はまた、第1部分片及び第2部分片を
オイル中に浸漬させ、器体の第1部分片のかみ合い面を
器体の第2部分片のかみ合い面に隣接するよう位置させ
ることを含む。さらに、本方法は、放電加工によって両
部分片の両かみ合い面を同時に加工するために、両かみ
合い面の少なくとも一部が互いに接触するように、前記
器体の第1部分片と第2部分片のうちの少なくとも一方
を他方の方向に動かすことも含む。
明白であり、また一部は以下に示す。
は同一の部品を示す。
明の較正基準器は参照番号10でその全体が示されてい
る。
ている取付け台、及び全体を14として示されている器
体とを含んでいる。器体14は、互いに隣接して位置す
る2つの同一の部分片16によって構成され、その中に
狭くて細長い割れ欠陥シミュレーション開口部20(当
業者間では一般に「ノッチ」と呼ばれる)を持つ表面1
8を形成している。
なわち横断方向24(図2)に延びている。表面18は
非平面であるため、横方向24は表面に沿って異なる位
置で変化する。図2にさらに示されているとおり、表面
18の輪郭は、縦方向22に見ると実質的に不変の形状と
方位を持っている。この形状は、基準器及び対応する渦
電流プローブ(図示せず)を作る対象である機械加工部
品の表面形状と実質的に同一である。例えば、基準器1
0は、ガスタービンディスクのダブテールを検査するた
めに用いるプローブを較正するために、図のようにダブ
テールの形状に作ることができる。当業者なら認識して
いるように、基準器は本発明の範囲から離れることな
く、例えば歯車の歯の輪郭のような他の形状を持つこと
ができる。
直角に、かつ器体の表面に沿って表面に対して直角に見
て表面の縦方向22に対して実質的に一定の角度26
で、器体14の中へと延びている。従って図3に示すよ
うに側面から見ると、開口部20は非直線に見える。し
かし、図4に示すように表面18をトレースして平たく
伸ばすと、トレースは開口部20が表面の縦方向22に
対して一定の角度26で延びる直線を形成していること
を示す。この角度26はプローブの感知コイルが発する
信号が最大になるように選定することが好ましい。本発
明の範囲から離れることなく他の角度を使うこともでき
るが、好ましい実施形態では角度26は約45度と約5
5度との間にある。より好ましくは、角度26は約50
度である。用いられる特定の角度がどうであろうと、角
度26は開口部20の全長にわたって一定であることが
好ましい。最も好ましい実施形態においては開口部20
の全長を通して、角度26の変化は約1度を越えない。
図1にさらに示してあるように、開口部20は器体14
を全体的に貫通し、器体は開口部を画定するかみ合い面
30(図5)を持つ2つの部分片16で出来ている。
ら軸棒32が下方に延びている。取付け台12は、部分
片16のかみ合い面30が一定の間隔(例えば0.00
3インチ)をあけ、開口部20にその全長を通して一定
の幅34を持たせてこれらの軸棒22を保持するように
形づくられている。用いられている具体的な幅がどうで
あっても、幅34は開口部20の全長を通して一定であ
ることが好ましい。最も好ましい実施形態においては、
幅34は開口部20の全長を通して約0.001インチ
以下しか変化しない。取付け台12は軸棒32を保持す
るように寸法形状が定められた溝穴42を持つハウジン
グ40を含む。溝穴42と軸棒32の機械加工の許容誤
差は、両部分片16が取付け台12に正確に位置決めさ
れることを確実にし、それによって表面18の位置と開
口部20の幅が制御できるように厳しく抑えられる。ダ
ウエルピン48がハウジング40から溝穴42へと延
び、軸棒32の中に設けられている穴50に嵌り、両部
分片16の位置定めをさらに確実にしている。軸棒の間
に設けられているシム52が、かみ合い面30の間に必
要な開口部の幅34を維持する。ファスナ54は軸棒3
2を溝穴42の中で保持する。カバープレート56はハ
ウジング40に溝穴42の1端にねじファスナ58で取
付けられ、軸棒32、ダウエルピン48、及び取付け台
12の中で器体14の両部分片16を保持しているファ
スナ54を覆っている。カバープレート56の反対側の
ハウジング40に形成された溝60が、渦電流プローブ
較正装置(図示せず)の中に取付け台12を正確に位置
決めさせる。
の両部分片16を図5及び図6に示す全体の形状に機械
加工することで作られる。本発明の範囲から離れること
なく、両部分片は他の形状を持つことができるが、好ま
しい実施形態では両部分片16は互いに同一の形状を持
つ。部分片16の各々の表面18には、基準器10が作
られる対象である機械加工した部分片の表面形状に縦方
向22から見て、全体的に類似した輪郭を持つように粗
く機械加工を施してある。しかし、以下に説明する加工
がその後にできるようにするために、表面には加工取り
代がいくらか残してある。
後、両部分片のかみ合い面30には、かみ合い面が表面
18に対して直角に延び、縦方向22に対して実質的に
一定の角度26(例えば約50度)で延びるように、例
えばプログラム可能な多軸エンドミル(図示せず)のよ
うな在来型のエンドミルを使用してミーリング加工を施
す。開口部62はエンドミルコレット(図示せず)のた
めに必要な逃げ面を作るように両部分片16を貫通して
部分的に機械加工を施される。同様に、コレットのため
に逃げ面を作る必要から溝穴64が軸棒32に形成され
る。
片16は図7に示す通り、それぞれのかみ合い面30が
互いに隣接しそれぞれの表面が整列するように位置決め
される。両部分片16が上記の通りに位置決めされ、整
列されると、両部分片の表面18は両部分片の縦方向2
2の輪郭が互いに実質的に同一であり、そしてまた部品
の表面形状の輪郭とも実質的に同一であることを確実に
し、かつかみ合い面30に隣接する表面のいかなる不連
続性も除去するために、従来のワイヤ放電加工(ED
M)を用いて同時に加工される。表面の不連続性は渦電
流プローブ較正実施中に信号の変化をもたらすので、表
面の不連続性を減少させることはシステム較正を改善す
る。エンドミルが本来的に持つ加工上の限界によって、
小さい貝殻状瑕疵(図示せず)が上記に説明したエンド
ミーリング作業中に、かみ合い面(30)上に形成され
る。表面18に不連続性を除去するためにワイヤEDM
方法による仕上げ加工が施された後、かみ合い面30は
貝殻状瑕疵を除去しかつそれによって開口部20が一定
の幅34を持つことを確実にするために加工が施され
る。図7に概略図が示されている通り、かみ合い面30
は放電加工で加工されているが、ここでは器体14の各
部分片16は器体の他の部分片の加工用の電極あるいは
陰極として用いられる。器体の他方の部分片に比較して
器体14の部分片16の一方に電圧電位差70が加えら
れる。前記両部分片16は、慣用のEDMオイルに浸漬
され、両部分片のかみ合い面30が正確に合致するよう
に同時に加工を施すために、かみ合い面30の少なくと
も1部が互いに接触するように、両部分片のうちの少な
くとも1つが他の部分片に向けて縦方向22に動かされ
る。当業者には理解される通り、エンドミーリング工程
で残された貝殻状瑕疵を除去すると開口部の幅34の変
動が除去される。開口部の幅の変動は渦電流プローブ較
正中の信号の変動をもたらすので、前記幅34の変動の
減少はシステム較正を改善する。
片は上記に説明した通り取付け台12に位置決めされ
る。較正基準器10を使用するために、ある製造部品の
前もって選定された非平面の表面形状を検査するための
寸法及び形状を持つ渦電流検査プローブを、較正基準器
の表面18に沿って縦方向22に通過させる。プローブ
は、従来と同様に応答を正規化し、システム利得を設定
するように調整される。
電流プローブの較正を可能にし、較正における変動を減
少せしめる。さらに、渦電流検査結果は検査対象部品の
残余使用寿命の決定に用いられるので、較正の変動の減
少は部品寿命の予測を改善し、許容できる使用の期間を
長くし、保全コストを減少させる。
素を紹介するに当たって、その要素は1つあるいはそれ
以上あることを意味することを意図している。「含
む」、「備える」、及び「持つ」という用語は、包括的
な意図で、記載した要素以外にもさらに追加の要素があ
ってもよいことを意味している。
記構造に種々の変更が実施可能であり、上記説明に含ま
れた、あるいは添付の図面に示された事項は全て例示的
と解すべきで、限定的に解すべきでないものとする。
平たく押広げた図。
加工作業の概略図。
Claims (8)
- 【請求項1】 ある製造部品の前もって選定された非平
面の表面形状であって、縦方向及び横方向に延びていて
前記縦方向から見ると実質的に不変の形状と方位を持つ
端部輪郭を有している表面形状を、検査するための寸法
及び形状を持つ渦電流検査プローブを較正するための較
正基準器(10)であって、 縦方向(22)及び横方向(24)に延びる非平面の表
面(18)を持ち、前記表面(18)の前記縦方向(2
2)から見ると、前記表面形状の輪郭と実質的に同一の
端部輪郭を持つ器体(14)を含み、前記器体(14)
の前記表面(18)は、実質的に前記表面(18)に対
して直角に前記器体(14)内部へ延び、前記表面(1
8)に対して直角方向に見ると前記表面(18)の前記
縦方向(22)に対して実質的に一定の角度(26)で
前記器体(14)の前記表面(18)を横切る細長い狭
い開口部(20)を有する、較正基準器(10)。 - 【請求項2】 前記一定の角度(26)が約45度と約
55度との間である請求項1記載の較正基準器(1
0)。 - 【請求項3】 前記一定の角度(26)が約50度であ
る請求項2記載の較正基準器(10)。 - 【請求項4】 前記器体(14)がかみ合い面(30)
を持つ2つの部分片(16)で形成され、前記開口部
(20)が前記かみ合い面(30)によって画定されて
いる請求項4記載の較正基準器。 - 【請求項5】 ある製造部品の前もって選定された表面
形状であって、縦方向及び横方向に延びていて実質的に
不変の形状と方位を持つ前記表面形状の前記縦方向にお
ける輪郭を有している表面形状を、検査するための寸法
及び形状を持つ渦電流検査プローブを較正するための較
正基準器(10)を製作する方法であって、 器体(14)の第1及び第2部分片(16)を、前記部
分片(16)のそれぞれが縦方向(22)及び横方向
(24)に延びる表面(18)を持ち、またそれぞれの
部分片(16)が全体的に前記表面形状の前記輪郭と同
じであるそれぞれの前記表面(18)の前記縦方向(2
2)における輪郭を持ち、また前記第1及び第2部分片
(16)がかみ合い面(30)を持つように形成する段
階と、 前記器体(14)の前記第1部分片(16)の前記かみ
合い面(30)を前記器体(14)の前記第2部分片
(16)の前記かみ合い面(30)に隣接するよう位置
させる段階と、 前記器体(14)の前記第1部分片(16)の前記表面
(18)を前記器体(14)の前記第2部分片(16)
の前記表面(18)に整列させる段階と、 前記第1及び第2部分片(16)の前記縦方向(22)
の前記輪郭が前記表面形状の輪郭と実質的に同一である
ことを確実にし、前記かみ合い面(30)に隣接する前
記表面(18)のいかなる不連続性も除去し、それによ
って較正作業中に前記表面の不連続性に起因する渦電流
検査プローブの信号の変動を除去するために、前記かみ
合い面(30)を互いに隣接して位置させ前記表面(1
8)を整列させた後、前記器体(14)の前記第1及び
第2部分片(16)の前記表面(18)を同時に機械加
工する段階とを含む方法。 - 【請求項6】 前記器体(14)の前記第2部分片(1
6)に比較して前記器体(14)の前記第1部分片(1
6)に電圧電位差(70)を加える段階と、 前記第1及び第2部分片(16)をオイル中に浸漬する
段階と放電加工によって前記両部分片(16)の前記両
かみ合い面(30)を同時に機械加工するために、前記
両かみ合い面(30)の少なくとも一部が互いに接触す
るように、前記器体(14)の前記第1及び第2部分片
(16)のうちの少なくとも一方を前記両部分片(1
6)のうちの他方の方向に動かす段階とをさらに含む請
求項5記載の方法。 - 【請求項7】 前記器体(14)の前記第1及び第2両
部分片(16)を、前記両部分片(16)の間に実質的
に均一な幅(34)を持つ開口部(20)を形成するよ
うに離れる方向に動かす段階をさらに含む請求項6記載
の方法。 - 【請求項8】 ある製造部品の前もって選定された表面
形状であって、縦方向及び横方向に延びていて実質的に
不変の形状と方位を持つ前記表面形状の前記縦方向にお
ける輪郭を有している表面形状を、検査するための寸法
及び形状を持つ渦電流検査プローブを較正するための較
正基準器(10)を製作する方法であって、 器体(14)の第1及び第2部分片(16)を、前記部
分片(16)のそれぞれが縦方向(22)及び横方向
(24)に延びる表面(18)を持ち、またそれぞれの
部分片(16)が全体的に前記表面形状の前記輪郭と同
じであるそれぞれの前記表面(18)の前記縦方向(2
2)における輪郭を持ち、また前記第1及び第2部分片
(16)がかみ合い面(30)を持つように形成する段
階と、 前記器体(14)の前記第2部分片(16)に比較して
前記器体(14)の前記第1部分片(16)に電圧電位
差(70)を加える段階と、 前記第1及び第2部分片(16)をオイル中に浸漬する
段階と前記器体(14)の前記第1部分片(16)の前
記かみ合い面(30)を前記器体(14)の前記第2部
分片(16)の前記かみ合い面(30)に隣接するよう
位置させる段階と、 放電加工によって前記両部分片(16)の前記両かみ合
い面(30)を同時に機械加工するために、前記両かみ
合い面(30)の少なくとも一部が互いに接触するよう
に、前記器体(14)の前記第1及び第2部分片(1
6)のうちの少なくとも一方を前記両部分片(16)の
うちの他方の方向に動かす段階とを含む方法。
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US09/453089 | 1999-12-02 | ||
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