JPH03264862A - 探傷装置感度校正用往復運動装置 - Google Patents

探傷装置感度校正用往復運動装置

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JPH03264862A
JPH03264862A JP2063823A JP6382390A JPH03264862A JP H03264862 A JPH03264862 A JP H03264862A JP 2063823 A JP2063823 A JP 2063823A JP 6382390 A JP6382390 A JP 6382390A JP H03264862 A JPH03264862 A JP H03264862A
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JP
Japan
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movement
reciprocating
shaft
annular member
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP2063823A
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English (en)
Inventor
Shinzo Fukushima
福島 伸三
Shuetsu Naito
内藤 主悦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、製造工程において搬送状態にあるフレキシ
ブル管、ワイヤローブあるいは電線用導体等の各種線条
体の欠陥を検出する探傷装置の感度の校正用として用い
て好適な探傷装置感度校正用往復運動装置に関する。
「従来の技術」 従来、上述した各種線条体の欠陥を検出する装置として
、渦流式探傷装置(渦流探傷法の原理を応用した装置)
や超音波探傷装置が用いられている。この種の装置は、
センサの交換時や線条体の搬送速度(ライン速度)が変
わったときや、あるいは定期検査の際には感度の校正を
行なうようにしている。
この校正には、センサをテストピースに対して(あるい
はテストピースに対してセンサを)往復運動させる往復
運動装置が使用されている。この従来の往復運動装置を
使用しての探傷装置の感度の校正は次のように行なわt
3ている。なお、センサを固定してテストピースを往復
運動させる場合を例とする。
■テストピースの移動速度がライン速度に一致するよう
に調整する。
■装置にテストピースとセンサを取付ける。
■装置の電動機を動作させてセンサをテストピースに沿
って往復運動させる。
■テストピースの標準欠陥部通過時に所定の信号値(例
えば、0 、5 mmφのホールに対して信号値が40
n+V)が得られるように探傷装置の感度を校正する。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の往復運動装置においては、テ
ストピースを往復運動させる機構として機械式または空
気式が採用されているが、いずれにおいても次のような
問題があった。
■ 往復運動の際の方向の切換に、リミットスイッチ、
リレー、電磁弁(空気式)を使用しているので、これら
が動作状態になるときに発生するノイズが外乱信号とな
り、探傷装置の校正に悪影響を与える。特に、超音波式
探傷装置の校正に空気式の往復運動装置を用いfコ場合
には、上述したノイズによる影響の他に空気の漏れによ
り生ずる超音波の影響がある。
■ 往復運動の速度を変化させる場合、上述した機械式
にあっては変速機構を必要とするので、割高になる。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、上述
した各問題点を解決することができる探傷装置感度校正
用往復運動装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段j この発明の探傷装置感度校正用往復運動装置は、線状の
被測定物の欠陥を検出する探傷装置のセンサを保持する
保持手段と、誘導電動機によって回転する軸に対して3
点て接するように設けられ、前記軸の細心に対して水平
方向?こ向き変えて1点を残す他の2点の前記軸への接
触位置を変えることにより前記軸に対して双方向に移動
する環状部材を有し、この環状部材の移動によって前記
被測定物の欠陥を模した標準欠陥部を有するテストピー
スに対して前記保持手段を双方向に移動させる往復運動
手段と、前記環状部材の方向を変えて前記往復運動手段
による前記保持手段の移動範囲を規定する反転ストッパ
とを具備することを特徴とする。
前記往復連動手段に前記環状部材の前記軸への接触の度
合を調整する調整手段を設けても良い。
「作用 」 上記構成によれば、往復運動手段の移動方向の前方にあ
る反転ストッパに該往復運動手段が当たると、環状部材
の方向が逆になり、今移動してきた方向と逆方向に移動
を開始する。そして、そのまま移動して行き、移動方向
の前方にある他方の反転ストッパに当たると、環状部材
の方向がまた逆になり、往復運動手段は反対方向に移動
を開始する。一方、環状部材の軸に接する度合を調整す
ることによって移動速度が変化する。
このように、反転ストッパに当たることによってそ乙ま
ての方向とは逆の方向へ環状部材の方向か変わり、それ
にともなって移動方向も変わるので、方向を変えるため
のリレー リミットスイッチ、電磁弁等を必要としない
。したがって、ノイズによる探傷装置への影響がない。
また、環状部材の軸への接触の度合を調整することによ
って移動速度を変えることができるので、変速機構は不
要である。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例に係る探傷装置感度校正用
往復運動装置の概略構成を示す側面図である。この図に
おいて、lは図示せぬ探傷装置のセンサ2を保持する保
持部材であり、L字状の腕3の先端部分に取付けられて
いる。この場合、センサ2は、その検出面が下方に向く
ように保持部材lにて保持されている。4は断面コ字状
に形成されたテストピース保持部材であり、テストピー
ス5が上記センサ2の直下にくるように保持する。
テストピース5には標準貫通部HO(例えば、0゜5m
mφ)が形成されている。6は往復運動機構であり、誘
導電動機8を動作させて軸7を一定方向に回転させるこ
とによって同軸7に対して左右に移動する。この場合、
往復運動機構6は図示せぬ案内棒に案内されて軸7上を
移動する。
ここで、第2図を参照して往復運動機構6の詳細につい
て説明する。この図において、軸7は三個の環状部材1
0a、10b、10cに挿入されており、これらのうち
、環状部材10a、IOcが各々図示のように軸7の軸
心方向の下部に、かつ同軸7の軸心に対して水平方向に
3点で接している。
一方、環状部材tabが図示のように軸7の細心方向の
上部に、かつ同17の細心に対して上記環状部材10a
、10c各々と逆方向で3点接触している。各環状部材
10a、1 ’Ob、l Oc各々の上部には、図示の
ように環状部材の軸心に対して垂直方向に平歯車11a
、1 lb、I lcの軸12a12b。
12cが圧接されている。平歯車11a、llcの各々
には、図示せぬ方向切換用レバーが取付けられている。
これら方向切換用レバーは、軸7の軸心に対する各環状
部材10a、I Ob、10cの水平方向の向きを変え
るためのものであり、例えば平歯車11aに取付けられ
た方向切換用レバーを図中矢印A方向に回動させること
により、環状部材lOaが同方向に回動する。また同時
に平歯車1’1b11cが連動して環状部材10bが図
中矢印B方向に回動し、環状部材10cが図中矢印C方
向に回動する。なお、図かられかるように、環状部材l
Oa、10cは共7こ同じ方向に向きが変わり、環状部
材10bは環状部材10a、10bの各々と逆の方向に
向きが変わる。また、方向切換用レバーには、これの回
動量を調整する調整器(調整手段;図示路)が設けられ
ており、これを調整することによって環状部材10a、
l Ob、10cの軸7に接触する度合を調整すること
ができる。この場合、以下で述べるが、この接触の度合
を調整することによって各環状部材10a、l Ob、
10cの軸7に対するダ動速度が変わる。このように、
軸7に対して環状部材10a、l Ob、1 ’Ocの
各々を3点で接触させる。そして、軸7を回転させると
、この軸7上を環状部材10a、I Ob、I Ocが
移動する。例えば、図示のように軸7を図中矢印り方向
に回転させた場合には、各環状部材10a、l Ob、
10cが図中矢印E方向(右方向)へ移動する。この状
態で平歯車11cに取付けられた方向切換用レバーを回
動すると、軸7の軸心に対する各環状部材10a、10
b、lOcの向きがそれまでとは逆になり、環状部材1
0a、l Ob、10cが矢印B方向と反対方向へ移動
する。なお、環状部材10a、l Ob、I Ocを三
個設けた理由は、軸7に対するバックラッシュを低減さ
せるためである。したがって−個でも可能である。
第1図において、13a、13bは各々反転ストッパで
あり、上述した往復運動機構6の方向切換用レバーに当
たる位置に棒部材14a、14bにより設置されている
。この場合、反転ストッパ13a。
13bは棒部材14a、14bに対して任意の位置に設
定でき、往復運動機構6の移動範囲を任意に設定するこ
とができる。
このように往復運動機構6は、誘導電動機8を任意の方
向にのみ回転させるたけで、往復運動機構6は軸7に対
して反転ストッパ13a、13b間て往復運動を行う。
すなわち、往復運動機構6の移動方向を変えるためのリ
ミットスイッチ、リレ、電磁弁などを必要としないので
、こ乙らによるノイズの探傷装置への影響がない。また
、誘導電動機8を使用しているので、これによる探傷装
置へのノイズの影響もない。また、往復運動機構6の軸
7への各環状部材10a、I Ob、10cの接触の度
合を調整することにより、同MI構6の移動速度を調整
することができるので、変速機構を必要としない。
なお、上記実施例においては、センサ2を固定し、テス
トピース5を往復運動させるようにしたが、テストピー
ス5を固定してセンサ2を往復運動させるようにしても
良い。
「発明の効果」 以上説明したようIこ、この発明による探傷装置感度校
正用往復運動装置によれば、探傷装置のセンサを保持す
る保持手段と、誘導電動機によって回転する軸?二対し
て3点て接するようJこ設けられ、前記軸の軸心に対し
て水平方向に向き変えて1点を残す他の2点の前記軸へ
の接触位置を変えることにより前記軸に対して双方向に
移動する環状部材を有し、この環状部材の移動によって
テストピースに対して前記保持手段を双方向に移動させ
る往復運動手段と、前記環状部材の方向を変えて前記往
復運動手段による前記保持手段の移動範囲を規定する反
転ストッパとを具備したので、往復運動手段の方向を変
えるためのリレー リミットスイッチ、電磁弁等を必要
としない。したがって、ノイズによる探傷装置への影響
がない。
また、前記軸への環状部材の接触の度合を調整すること
によって往復運動手段自体の移動速度を変えることがで
きるのて、変速機構を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る探傷装置感度校正用往復運動装
置の一実施例の概略構成を示す側面図、第2図は同装置
の一部分の動作を説明するための構成図である。 ・・・・・・保持部材(保持手段)、2・・・・・・セ
ンサ、・・・・・・テストピース保持部材、 ・・・・・・テストピース、 ・・・・・・軸、 ・・・・・・往復運動機構(往復運動手段)、・・・・
・・誘導電動機、 3a、13b・・・・・・反転ストッパ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線状の被測定物の欠陥を検出する探傷装置のセン
    サを保持する保持手段と、誘導電動機によって回転する
    軸に対して3点で接するように設けられ、前記軸の軸心
    に対して水平方向に向き変えて1点を残す他の2点の前
    記軸への接触位置を変えることにより前記軸に対して双
    方向に移動する環状部材を有し、この環状部材の移動に
    よって前記被測定物の欠陥を模した標準欠陥部を有する
    テストピースに対して前記保持手段を双方向に移動させ
    る往復運動手段と、前記環状部材の方向を変えて前記往
    復運動手段による前記保持手段の移動範囲を規定する反
    転ストッパとを具備することを特徴とする探傷装置感度
    校正用往復運動装置。
  2. (2)前記環状部材の前記軸への接触の度合を調整する
    調整手段を具備することを特徴とする請求項1記載の探
    傷装置感度校正用往復運動装置。
JP2063823A 1990-03-14 1990-03-14 探傷装置感度校正用往復運動装置 Pending JPH03264862A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001116727A (ja) * 1999-09-22 2001-04-27 General Electric Co <Ge> 渦電流較正基準器
WO2019146742A1 (ja) * 2018-01-29 2019-08-01 三菱電機株式会社 ワイヤロープ探傷装置の出力確認装置

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