JP2001116319A - 冷房機における就寝運転制御方法 - Google Patents

冷房機における就寝運転制御方法

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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • F24F11/63Electronic processing
    • F24F11/65Electronic processing for selecting an operating mode
    • F24F11/66Sleep mode

Abstract

(57)【要約】 【課題】 就寝初期及び就寝中の睡眠リズムを考慮して
室内の温度と放出冷気流の方向を自動に制御する就寝運
転制御方法を提供する。 【解決手段】 (a)ユーザーにより就寝運転時の室内
選択温度、風量、風向及び予約時間の運転条件を入力す
る段階と、(b)運転条件中の室内温度条件によって予
め設定された複数の就寝運転モード中のいずれか一つに
予め設定された所定時間初期運転する段階と、(c)所
定時間の初期運転が完了すると、以後には運転モードに
よって予め設定された他の運転条件の室内温度、風量及
び風向で運転する段階と、(d)前記段階(c)の運転
が一定時間持続された後、前記予約時間の長短によって
前記該運転モード別に予め設定された少なくとも一つの
また他の運転条件の室内温度、風量及び風向で前記予約
時間の終了時まで運転する段階とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷房機における就寝
運転制御方法に係り、特に冷房機における就寝運転時ユ
ーザーが選択した温度を考慮して室内温度と放出される
冷気の方向を自動で適切に制御することによって、快適
な睡眠環境を得ることができる冷房機における就寝運転
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷房機(エアコン)は、図1に
示されたような冷凍サイクルシステムである。この冷凍
サイクルシステムは、大別して圧縮機101、凝縮機1
02、毛細管103及び蒸発器104で構成されてい
る。冷凍サイクルシステムの圧縮機101で圧縮された
高温高圧の冷媒(気体状態)は、凝縮機102で凝縮さ
れて気体状態から液体状態に変わりながら熱を放出す
る。その後、低温高圧の冷媒は、毛細管103を通して
低圧になって、この低温低圧の冷媒(液体状態)は蒸発
器104により液体から気体に蒸発されながら周辺の熱
を吸収するようになる。これにより蒸発器104の表面
が冷たくなって、室内の暑い空気が蒸発器と熱交換して
冷却されて、その冷却された空気が室内機のファンによ
り室内に放出されることによって室内には冷房が行なわ
れる。
【0003】一方、以上のような冷房機における従来の
就寝運転方式は、ユーザーが就寝前に予め設定した温度
で一定時間運転した後、室内温度を一定温度に上昇させ
るようになる。例えば、ユーザーが最初に就寝運転の室
内温度を21℃に設定すると、その温度で一定時間(例
えば、30分間)運転した後、室内温度を22℃に制御
するようになる。その次に、その22℃で再び一定時間
運転した後、室内温度を再び23℃に制御するようにな
る。したがって、ユーザーは、就寝後1時間または2時
間が経過した後、室内気温の過冷房により睡眠を覚ます
ようになる。すなわち、夏夜の熱帯夜状態の時、ユーザ
ーが蒸し暑さを解消するために室内温度を低く(例え
ば、21℃に設定した場合、初期には快適さを感じる。
しかし、一旦眠り込んだ後一定時間が経過すると、23
℃前後の室内温度は、体温と10℃以上の差があって人
体は寒さを感じるようになって、これによって目覚めて
しまうことになる。
【0004】また、従来の就寝運転方式によると、ユー
ザーが初期に選択した風向調節のための左右ベインの方
向によって就寝運転中一定な方向、例えば図2に示され
たように正面方向に冷気が吐出されて、ユーザーの人体
に冷気流が直接接触されることによって、就寝初期には
冷気を感じるようになるが、一定時間以後には人体が過
冷房されて寒く感じられるようになる。そして、それに
よってまた目覚めるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を勘案して創出されたものであり、本発明の目的
は、就寝初期にはユーザーの人体で感じる温度感覚を考
慮し、就寝中には人体の睡眠リズムを考慮して室内の温
度と放出冷気流の方向を自動に制御することによって、
快適な睡眠環境を得ることができる冷房機における就寝
運転制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明による冷房機における就寝運転制御方法は、
(a)ユーザーにより就寝運転時の室内選択温度、風
量、風向及び予約時間の運転条件を入力する段階と、
(b)前記入力された運転条件中の室内温度条件によっ
て予め設定された複数の就寝運転モード中のいずれか一
つの運転モードに予め設定された所定時間で初期運転す
る段階と、(c)前記予め設定された所定時間の初期運
転が完了すると、その時刻以後には前記該運転モードに
よって予め設定された他の運転条件の室内温度、風量及
び風向に運転する段階と、(d)前記段階(c)の運転
が一定時間持続された後、前記予約時間の長短によって
前記運転モード別に予め設定された少なくとも一つのま
た他の運転条件の室内温度、風量及び風向で前記予約時
間の終了時まで運転する段階を含む点にその特徴があ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明をより詳細に説明する。図3を参照すると、本
発明による冷房機における就寝運転制御方法によって、
まずユーザーにより就寝運転時の室内選択温度、風量、
風向及び予約時間などの運転条件を冷房機に入力する
(段階301)。ここで、室内選択温度は、18℃〜3
0℃の範囲で1℃単位で選択して、風量は強風、中風及
び弱風に区分されて選択される。そして、風向は上、下
風向と左、右風向が各々選択されるが、上、下風向は冷
気が居住領域状態や水平状態で吐出できるように上、下
ベイン(vane)の吐出制御角度を選択し、左、右風
向は冷気が正方向あるいは側面方向に吐出できるように
左、右ベインの冷気吐出制御角度を選択する。また、予
約時間は、ユーザーが予約した時間から冷房機が運転し
ている途中で停止されるまでの稼動時間を意味して、例
えば1時間〜7時間まで1時間単位別に選択される。
【0008】以上のようにユーザーにより就寝時冷房機
の運転条件が入力されると、就寝タイマー(図示せず)
が動作を始めるようになって(段階302)、冷房機内
の主制御部(図示せず)は前記入力された運転条件中の
室内選択温度TuがT3以上であるのかの可否を判別す
る(段階303)。この段階303の判別で、選択温度
TuがT3以上であれば、これは予め設定された4種の
運転モード、すなわち、睡眠中暑い温度を好む人に対応
する第1運転モード、睡眠中若干暑い温度を好む人に対
応する第2運転モード、睡眠中一般的な温度を好む人に
対応する第3運転モード、及び睡眠中涼しい温度を好む
人に対応する第4運転モード、の中から第1運転モード
で運転するようになる場合である。この時の初期運転条
件としての室内温度Tc、風量、上下及び左右風向は、
一旦ユーザーが選択した温度Tu、風量、上下及び左右
風向に各々設定される(段階304)。
【0009】ここで、前記4種運転モードと関連して説
明をさらに付加すれば、本発明の方法ではT1<T2<
T3の関係を有する3個の温度値、T1、T2、T3を
基準に4種運転モードに区分する。すなわち、ユーザー
が最初に入力した運転条件中の室内選択温度TuがTu
≧T3であれば第1運転モード、T2≦Tu<T3であ
れば第2運転モード、T1≦Tu<T2であれば第3運
転モード、そしてTu<T1であれば第4運転モードに
区分するようになる。
【0010】また、前記のように、初期運転条件をユー
ザーが選択した運転条件に設定することは、就寝運転前
にあり得る多様な室内環境に対応して、ユーザーが所望
する睡眠初期環境を造成するためである。すなわち、ユ
ーザーが深い眠りにおちるまでは図7に示されたよう
に、約30分程度所要されるためにこの時間まではユー
ザーが所望する睡眠環境に冷房機の運転を制御して、そ
の以後には人体の睡眠リズムに合せて制御することであ
る。図7でwkは、覚ましている状態、REM(rap
id eye movement)は、夢を見ている状
態、s1〜s4は睡眠の深さを各々示す。一般に、s3
段階とs4段階である時深い眠りの状態といって、睡眠
後約30分程度経過時に深い眠りに到達されることが分
かる。
【0011】以上のような初期運転条件で一定時間運転
が進められると、主制御部は前記タイマーによるタイム
カウント値、t(s)が予め設定された所定時間値t1
に到達したのかの可否を判別する(段階305)。この
段階305で、t(s)がt1に到達されていなければ
続けて前記段階304の運転条件で運転して、t(s)
がt1に到達されていると予め設定された第1運転条
件、すなわち、TcはTuに、風量は弱風に、上下風向
は水平風向に、そして左右風向は側面風向にして運転す
るようになる(段階306)。ここで、このように第1
運転条件に変更して運転することは前述したように一旦
ユーザーが深い睡眠におちた以後には人体の睡眠リズム
に合せて周辺環境を造成するためである。ここで、これ
と関連してさらに詳細に説明する。
【0012】図8は任意の3人の実験対象者A、B、C
の睡眠時の皮膚温度変化を各々示すグラフであり、図示
のように、実験対象者(ユーザー)が深く眠り込んだ以
後には皮膚温度が徐々に低下することが分かる。これは
人体が睡眠時にはエネルギー消耗を減らすために皮膚温
度を低めるためである。このように人体は睡眠リズムに
よって一定時間までは皮膚温度が低下されるために、睡
眠中には冷房機からの冷気により皮膚が過冷房されない
ようにしなければならない。そのためには一定時間ごと
に室内温度を高めなければならない。また、冷房機から
吐出される冷気流が人体に直接触れないようにしなけれ
ばならないが、したがって風量を低めて吐出冷気流を弱
くして、上下風向は水平方向に、左右風向は側面方向に
なるようにして、すなわち間接風になるようにして可能
なかぎり快適な睡眠環境を造成するようになる。
【0013】ここで、前記左右風向を側面方向にするこ
とにおいて、図9の(A)に示されたように、室内機の
左側ベインは左側方向に、右側ベインは右側方向に向く
ように、左、右側ベインの方向を制御する。しかし、
左、右側ベインの方向を必ずそれと同じに制御するとは
限らず、場合によっては図9の(B)に示されたよう
に、左、右側ベインをすべて左側方向に固定制御した
り、図9の(C)に示されたように左、右側ベインをす
べて右側方向に固定制御したり、図9の(D)に示され
たように左、右側ベインを一定な時間間隔で所定角度範
囲(θ)内で左、右に反復回転制御する方式も使用でき
る。
【0014】以上のように第1運転条件で一定時間運転
が進められると、主制御部は前記入力された予約時間が
すべて経過されたのか否かを判別する(段階307)。
この段階307で、予約時間がすべて経過していないと
きは前記段階306の運転条件で続けて運転し、予約時
間がすべて経過しているときは冷房機の運転を終了す
る。ここで、参考に一つの説明を付加すると、以上のよ
うな第1運転モードによる冷房機の就寝運転は、後述す
る第2 、第3及び第4運転モードの場合とは別に前記第
1運転条件で一定時間運転した後、また他の運転条件で
ある第2運転条件で運転しないが、これは第1運転モー
ドが前述したように睡眠中暑い温度を好む場合に対する
運転なので、第2運転条件を別途に設定せず、第1運転
条件で続けて運転することによって事実上第2運転条件
で運転することに代えている。
【0015】一方、前記段階303における判別結果、
選択温度TuがT3未満であれば、図4に示されたよう
に、TuがT2以上でありT3未満(T2≦Tu<T
3)であるのか否かを判別する(段階308)。この段
階308で、TuがT2以上でありT3未満であれば、
これは前記4種運転モード中に第2運転モードで運転す
るようになる場合であり、この時の初期運転条件として
の室内温度Tc、風量、上下及び左右風向は、前記第1
運転モードと同じく一旦はユーザーが選択した温度T
u、風量、上下及び左右風向に各々設定される(段階3
09)。
【0016】このような運転条件で一定時間運転が進め
られると、主制御部は前記タイマーによるタイムカウン
ト値、t(s)が予め設定された所定時間値t1に到達
したのか否かを判別する(段階310)。この段階31
0で、t(s)がt1に到達していないときは、続けて
前記段階309の運転条件で運転して、t(s)がt1
に到達されていると予め設定された第1運転条件、すな
わち、TcはTuに、風量は弱風に、上下風向は水平風
向に、そして左右風向は側面風向に、して運転するよう
になる(段階311)。このように第1運転条件で一定
時間運転が進められると、主制御部は前記入力された予
約時間がすべて経過されたのか否かを判別する(段階3
12)。この段階312で、予約時間がすべて経過して
いるときは冷房機の運転を終了して、予約時間がすべて
経過していないときは前記タイマーによるタイムカウン
ト値、t(s)が予め設定された他の時間値、t2に到
達したのか否かを判別する(段階313)。
【0017】この段階313で、t(s)がt2に到達
していないときは続けて前記段階311の運転条件で運
転して、t(s)がt2に到達しているときは予め設定
された他の運転条件である第2運転条件、すなわちTc
はT2+1℃に、風量は弱風に、上下風向は水平風向
に、そして左右風向は側面風向にして運転する(段階3
14)。その後、このように第2運転条件で一定時間運
転が進められると、主制御部は前記入力された予約時間
がすべて経過されたのか否かを再び判別する(段階31
5)。この段階315で、予約時間がすべて経過してい
ないときは前記段階314の運転条件で続けて運転し、
予約時間がすべて経過しているときは冷房機の運転を終
了する。このようにして、第2運転モードによる冷房機
の就寝運転が完了する。
【0018】一方、前記段階308における判断結果、
選択温度Tuが“T2≦Tu<T3”でない場合、図5
に示されたように、TuがT1以上でありT2未満(T
1≦Tu<T2)であるのか否かを判別する(段階31
6)。この段階316で、TuがT1以上でありT2未
満であれば、これは前記4種運転モード中の第3運転モ
ードで運転する場合であり、この時の初期運転条件とし
ての室内温度Tc、風量、上下及び左右風向は前記第
1、第2運転モードと同じく一旦はユーザーが選択した
温度Tu、風量、上下及び左右風向に各々設定される
(段階317)。このような運転条件で一定時間運転が
進められると、主制御部は前記タイマーによるタイムカ
ウント値、t(s)が予め設定された所定時間値、t1
に到達したのか否かを判別する(段階318)。この段
階318で、t(s)がt1に到達していないときは続
けて前記段階317の運転条件で運転し、t(s)がt
1に到達しているときは予め設定された第1運転条件、
すなわちTcはT2−1℃に、風量は弱風に、上下風向
は水平風向に、そして左右風向は側面風向に、して運転
する(段階319)。
【0019】その後、このように第1運転条件で一定時
間運転が進められると、主制御部は前記入力された予約
時間がすべて経過されたのか否かを判別する(段階32
0)。この段階320で、予約時間がすべて経過してい
ると冷房機の運転を終了して、予約時間がすべて経過し
ていないときは前記タイマーによるタイムカウント値、
t(s)が予め設定された他の時間値、t2に到達した
のか否かを判別する(段階321)。この段階321
で、t(s)がt2に到達していないときは続けて前記
段階319の運転条件で運転して、t(s)がt2に到
達していると予め設定された他の運転条件である第2運
転条件、すなわちTcはT2に、風量は弱風に、上下風
向は水平風向に、そして左右風向は側面風向にして運転
する(段階322)。その後、このように第2運転条件
で一定時間運転が進められると、主制御部は前記入力さ
れた予約時間がすべて経過したのか否かを再び判別する
(段階323)。
【0020】この段階323で、予約時間がすべて経過
しているときは冷房機の運転を終了して、予約時間がす
べて経過していないと前記タイマーによるタイムカウン
ト値、t(s)が予め設定されたまた他の時間値、t3
に到達したのか否かを判別する(段階324)。この段
階324で、t(s)がt3に到達していないときは続
けて前記段階322の運転条件で運転して、t(s)が
t3に到達しているときは予め設定されたまた他の運転
条件である第3運転条件、すなわちTcはT2+1℃
に、風量は弱風に、上下風向は水平風向に、そして左右
風向は側面風向にして運転する(段階325)。その
後、このように第3運転条件で一定時間運転が進められ
ると、主制御部は前記入力された予約時間がすべて経過
したのか否かを再び判別する(段階326)。この段階
326で、予約時間がすべて経過していないときは前記
段階325の運転条件で続けて運転して、予約時間がす
べて経過しているときは冷房機の運転を終了する。この
ようにして、第3運転モードによる冷房機の就寝運転が
完了する。
【0021】一方、前記段階316における判断結果、
選択温度Tuが“T1≦Tu<T2”でない場合、これ
はTu<T1の場合であり、この時は前記4種運転モー
ド中の第4運転モードで運転する。この時の初期運転条
件としての室内温度Tc、風量、上下及び左右風向は前
記第1、第2及び第3運転モードと同じく一旦はユーザ
ーが選択した温度Tu、風量、上下及び左右風向に各々
設定される(段階327)。このような運転条件で一定
時間運転が進められると、主制御部は前記タイマーによ
るタイムカウント値、t(s)が予め設定された所定時
間値、t1に到達したのか否かを判別する(段階32
8)。この段階328で、t(s)がt1に到達してい
ないときは続けて前記段階327の運転条件で運転し
て、t(s)がt1に到達していると予め設定された第
1運転条件、すなわちTcはT2−2℃に、風量は弱風
に、上下風向は水平風向に、そして左右風向は側面風向
にして運転するようになる(段階329)。
【0022】その後、このように第1運転条件で一定時
間運転が進められると、主制御部は前記入力された予約
時間がすべて経過したのか否かを判別する(段階33
0)。この段階330で、予約時間がすべて経過してい
るときは冷房機の運転を終了して、予約時間がすべて経
過していないときは前記タイマーによるタイムカウント
値、t(s)が予め設定された他の時間値、t2に到達
したのか否かを判別する(段階331)。この段階33
1で、t(s)がt2に到達していないときは続けて前
記段階329の運転条件で運転して、t(s)がt2に
到達しているときは予め設定された他の運転条件である
第2運転条件、すなわちTcはT2−1℃に、風量は弱
風に、上下風向は水平風向に、そして左右風向は側面風
向に、して運転するようになる(段階332)。
【0023】その後、このように第2運転条件で一定時
間運転が進められると、主制御部は前記入力された予約
時間がすべて経過したのか否かを再び判別する(段階3
33)。この段階333で、予約時間がすべて経過して
いるときは冷房機の運転を終了して、予約時間がすべて
経過していないときは前記タイマーによるタイムカウン
ト値、t(s)が予め設定されたまた他の時間値、t3
に到達したのか否かを判別する(段階334)。この段
階334で、t(s)がt3に到達していないときは続
けて前記段階332の運転条件で運転して、t(s)が
t3に到達しているときは予め設定されたまた他の運転
条件である第3運転条件、すなわちTcはT2に、風量
は弱風に、上下風向は水平風向に、そして左右風向は側
面風向にして運転する(段階335)。その後、このよ
うに第3運転条件で一定時間運転が進められると、主制
御部は前記入力された予約時間がすべて経過したのか否
かを再び判別する(段階336)。この段階336で、
予約時間がすべて経過していないときは前記段階335
の運転条件で続けて運転して、予約時間がすべて経過し
ているときは冷房機の運転を終了する。このようにし
て、第4運転モードによる冷房機の就寝運転が完了す
る。
【0024】一方、図10及び図11は、従来の就寝運
転制御方法と本発明の就寝運転制御方法による睡眠効率
の特性を比較して示したものであり、図10は従来の就
寝運転制御方法による睡眠効率特性グラフであり、図1
1は本発明の就寝運転制御方法による睡眠効率特性グラ
フである。図10及び図11を参照すると、これらグラ
フは人間の睡眠時の脳波を測定して睡眠効率を測定した
ものであり、睡眠効率をグラフと関連して数式で表現す
れば、次のようになる。
【0025】睡眠効率={(S3睡眠段階時間+S4睡
眠段階時間)/総睡眠時間}×100(%) 以上のような睡眠効率の数式と図10及び図11によっ
て従来及び本発明の就寝運転制御方法による睡眠効率を
各々求めれば、従来の就寝運転制御方法による睡眠効率
は22%であるが、本発明の就寝運転制御方法による睡
眠効率は40%である。したがって、本発明の就寝運転
制御方法が、従来の就寝運転制御方法に比べて約2倍の
睡眠効率向上効果があることが分かる。
【0026】一方、健康であって睡眠に対して障害のな
い15人を対象にして従来の就寝運転制御方法及び本発
明による就寝運転制御方法による睡眠後の睡眠満足度
(睡眠の深さ、寝いりの早さ、起床時の気持ち、睡眠の
充足度などを総合的に検査して百分率で数値化する)に
対するアンケート調査を実施した結果、従来の就寝運転
制御方法による睡眠満足度は40%であるが、本発明に
よる就寝運転制御方法による睡眠満足度は80%の結果
を得た。
【0027】以上のように客観的データによっても本発
明の方法による睡眠効率が、従来の方法による睡眠効率
より2倍程度上昇効果があって、主観的アンケート調査
結果でも本発明の方法による睡眠効率が従来の方法によ
る睡眠効率より2倍の上昇効果があることが示されるの
で、これから本発明の方法が従来の方法に比べて一層快
適な睡眠環境を造成するということがわかる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明による冷房
機における就寝運転制御方法は、睡眠中の周辺温度に対
するユーザーの選択によって就寝時冷房機の運転を複数
の運転モードに区分して運転して、このように複数の運
転モードに区分して運転することで睡眠初期の一定時間
はユーザーが所望する運転条件で一旦運転し、その以後
には人体の睡眠リズムを考慮して予め設定した多様な運
転条件に自動的に運転条件を変更させながら運転するの
で、ユーザーに最適の就寝環境を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な冷房機に採用される冷凍サイクルシス
テムの概略的な構成図である。
【図2】従来の冷房機における就寝運転制御方式による
左右ベインによる正面風向状態を示した図面である。
【図3】本発明による冷房機における就寝運転制御方法
の実行過程を示したフローチャート(その1)である。
【図4】本発明による冷房機における就寝運転制御方法
の実行過程を示したフローチャート(その2)である。
【図5】本発明による冷房機における就寝運転制御方法
の実行過程を示したフローチャート(その3)である。
【図6】本発明による冷房機における就寝運転制御方法
の実行過程を示したフローチャート(その4)である。
【図7】一般的な就寝時の時間による睡眠状態を示した
睡眠特性グラフである。
【図8】一般的な就寝時の時間による人体の皮膚温度変
化を示す図面である。
【図9】(A)〜(D)は、本発明による冷房機におけ
る就寝運転制御方法による左右風向制御の多様な例を示
す図面である。
【図10】従来及び本発明の就寝運転制御方法による睡
眠効率を各々示す睡眠効率特性グラフ(その1)であ
る。
【図11】従来及び本発明の就寝運転制御方法による睡
眠効率を各々示す睡眠効率特性グラフ(その2)であ
る。
【符号の説明】
101…圧縮機 102…凝縮機 103…毛細管 104…蒸発器
フロントページの続き (72)発明者 リー ギ ソプ 大韓民国,キュンギー−ド,カンミョン− シティ,ハーン−ドン,ジョーゴン アパ ートメント 203−110 (72)発明者 ヒュー ドク 大韓民国,キュンギー−ド,プチェオン− シティ,ウォンミ−グ,ジョーン−ドン, ジョーゴン アパートメント 30−206

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ユーザーにより就寝運転時の室内
    選択温度、風量、風向及び予約時間の運転条件を入力す
    る段階と、 (b)前記入力された運転条件中の室内温度条件によっ
    て予め設定された複数の就寝運転モード中のいずれか一
    つの運転モードに予め設定された所定時間で初期運転す
    る段階と、 (c)前記予め設定された所定時間の初期運転が完了す
    ると、その時刻以後には前記該運転モードによって予め
    設定された他の運転条件の室内温度、風量及び風向で運
    転する段階と、 (d)前記段階(c)の運転が一定時間持続された後、
    前記予約時間の長短によって前記該運転モード別に予め
    設定された少なくとも一つのまた他の運転条件の室内温
    度、風量及び風向で前記予約時間の終了時まで運転する
    段階と、を含むことを特徴とする冷房機における就寝運
    転制御方法。
  2. 【請求項2】 前記段階(b)における初期運転は、前
    記ユーザーにより入力された選択温度、風量及び風向を
    運転条件にして実行されることを特徴とする請求項1に
    記載の冷房機における就寝運転制御方法。
  3. 【請求項3】 前記段階(c)及び段階(d)における
    運転は風量は弱風に、上下風向は水平風向に、そして左
    右風向は側面風向にして実行されることを特徴とする請
    求項1に記載の冷房機における就寝運転制御方法。
  4. 【請求項4】 前記側面風向において、左側ベインは左
    側方向に、右側ベインは右側方向に、それぞれ制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の冷房機における就寝
    運転制御方法。
  5. 【請求項5】 前記側面風向において、左、右側ベイン
    をすべて左側方向に固定制御することを特徴とする請求
    項3に記載の冷房機における就寝運転制御方法。
  6. 【請求項6】 前記側面風向において、左、右側ベイン
    をすべて右側方向に固定制御することを特徴とする請求
    項3に記載の冷房機における就寝運転制御方法。
  7. 【請求項7】 前記側面風向において、左、右側ベイン
    を一定な時間間隔で、かつ所定角度範囲(θ)内で、
    左、右に反復回転制御することを特徴とする請求項3に
    記載の冷房機における就寝運転制御方法。
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