JP2734163B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2734163B2 JP2073019A JP7301990A JP2734163B2 JP 2734163 B2 JP2734163 B2 JP 2734163B2 JP 2073019 A JP2073019 A JP 2073019A JP 7301990 A JP7301990 A JP 7301990A JP 2734163 B2 JP2734163 B2 JP 2734163B2
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信二 中
泰彦 江端
育雄 赤嶺
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷房またはドライおやすみ時に快適な温度
制御を行なう空気調和機に関するものである。
従来の技術 従来この種の空気調和機における冷房またはドライお
やすみ時の制御の一例を第5図に示す。
第5図において、時間T0にて入床と共に空気調和機の
ワイヤレスリモコンおやすみ設定手段によりおやすみ運
転に入り、室内温度設定手段により、初期室内設定温度
TSにシフト量△T1が加算され、さらに時間がt1経過後に
シフト量△T2を加算し、おやすみ運転時開始後t2時間に
て空気調和機の運転を停止するものである。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記従来の空気調和機におけるおやすみ制
御では、入床時におやすみ運転を開始すると即時室温の
シフト△T1を行なうため、入眠時少し暑くてなかなか眠
れない場合がある。その場合入眠までの時間がかかるの
と、入眠後くる深い眠りの量も減少し、生理的な睡眠パ
ターンがくずれ、朝起きた時のさわやかさに大きな影響
をおよぼす、また、おやすみ運転開始後t2時間で空気調
和機の運転を停止させるため、停止後の湿度上昇による
むし暑さにより寝苦しくなったり、早朝日の出とともに
室温が上昇し、暑くて早朝目をさまし空気調和機を再度
運転するといった事態が発生することがあり、常に快適
な睡眠環境を創ることができないといった課題を有して
いた。
本発明は上記課題に鑑み、睡眠パターンに合わせた入
眠時の室温設定を通常の設定温度とし、人体の代謝量が
減少するにつれて、室温を2回に分けてシフトさせ、シ
フト後の室温設定値には上限を設定しておき最終の設定
室温で朝起きるまで空気調和機を連続運転させ、常に快
適な睡眠環境を創ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の空気調和機は、圧
縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を順次管路
で接続した冷凍サイクルと、室内熱交換器、室内熱交換
器用送風手段、及び室内送風回路より成る室内ユニット
と、室内温度の設定を行なう室温設定手段と、室内温度
を検出する室温検出手段と、運転開始時間を記憶する開
始時間記憶手段と、運転時間をカウントする運転時間カ
ウント手段と、現在時刻検出手段と、おやすみ運転設定
手段とを設け、冷房またはドライでのおやすみ運転開始
より一定時間t1は、室温設定手段により設定された室温
TSで運転し、一定時間t1経過後室温設定を△T1だけ変化
させ、さらに一定時間t2経過後室温設定を△T1+△T2
け変化させ、おやすみ設定最高温度Tmより高い場合はTm
で、低い場合はそれぞれシフトした室温設定TS+△T1,T
S+△T1+△T2で室温制御を行ない、室温シフト時間t2
に対し、規定した絶対時刻tfがくれば、絶対時刻tfが経
過後、すみやかに室温のシフト量を△T1+△T2又は、Tm
とし、一担おやすみ運転に入ったらおやすみ設定手段に
よりまたはタイマー予約により解除するまではおやすみ
運転を継続し、おやすみ設定手段を床置形空気調和機に
おいては、空気調和機本体とワイヤレスリモコンに設け
たものである。
作用 上記構成により本発明の空気調和機のおやすみ制御
は、睡眠パターンに合わせ入眠時の室温設定を通常の設
定温度とし、人体の代謝量が減少するにつれて、室温を
2回に分けてシフトさせ、シフト後の室温設定値には上
限を設定し、最終の設定室温で朝起きるまで空気調和機
を連続運転させ、常に快適な睡眠環境を創ることができ
る。また、床置形においてはおやすみ設定手段をワイヤ
レスリモコンと、空気調和機本体に設置し、薄暗い寝室
におけるおやすみ運転設定、解除が楽にできる。
実施例 以下、本発明の空気調和機のおやすみ制御について図
面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す空気調和機の冷凍
サイクル図である。第1図において、1は圧縮機、2は
室外熱交換器、3は減圧器、4は室内熱交換器、5はア
キュームレータで順次管路6で接続され冷凍サイクル7
を構成している。
第2図は、本実施例の空気調和機の室内ユニットの構
成図である。第2図において、4は室内熱交換器、8は
室内熱交換器用送風手段、9は室内送風回路でこれらよ
り室内ユニット10を構成している。11は室内温度を検出
する室温検出手段、12はワイヤレスリモコンであり、室
温設定手段13とおやすみ設定手段14にて構成されてい
る。15は、運転開始時間記憶手段16、運転時間カウント
手段17、現在時刻検出手段18を含み設定温度や時間によ
る温度シフトなどをつかさどる制御手段である。
第3図(a),(b)は、よく眠れた時とよく眠れな
かった時の睡眠パターン図を表わす。
第4図は、本実施例の冷房おやすみ運転時におけるフ
ローチャートを示す。
空気調和機が運転スタートし、室内温度設定手段13に
より室内温度TSが設定され、室温検出手段11により検出
された室温Tにより圧縮機1のON/OFF制御が行なわれ
る。ここでおやすみ設定手段14によりおやすみ運転が選
択されると、おやすみ運転開始後の時間が運転時間カウ
ント手段17によりt1になるまでは、室温設定TSを維持
し、t1時間が経過しその時刻が現在時刻検出手段18によ
りある設定された絶対時刻tfになっていなければ、室温
設定TSにシフト量△T1を加算し、室温設定TS+△T1と検
出温度Tとで圧縮機1のON/OFF制御を行なう。さらにお
やすみ運転開始後運転時間カウント手段17によりt2時間
経過もしくは、現在時刻検出手段18により絶対時刻tf
なれば、室温設定をTS+△T1+△T2とし、TS+△T1+△
T2と検出温度Tとで圧縮機1のON/OFF制御を行なう。こ
こで、室内設定温度におやすみ上限値Tmを設定してお
き、室内設定温度をTmとTS+△T1,TS+△T1+△T2とで
比較を行ない、低い方の設定温度にて室温設定を行な
う。
また、ドライ運転時においても同一のおやすみ運転制
御を行なうものである。
発明の効果 以上のように本発明は、圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を順次管路で接続した冷凍サイクル
と、室内熱交換器、室内熱交換器用送風手段、および室
内送風回路より成る室内ユニットと、室内温度の設定を
行なう室温設定手段と、室内温度を検出する室温検出手
段と、運転開始時間を記憶する開始時間記憶手段と、運
転時間をカウントする運転時間カウント手段と現在時刻
検出手段と、おやすみ運転設定手段とを設け、冷房また
はドライでのおやすみ運転開始より一定時間t1は、室温
設定手段により設定された室温TSで運転し、一定時間t1
経過後室温設定を△T1だけ変化させ、さらに一定時間t2
経過後室温設定を△T1+△T2だけ変化させ、おやすみ設
定最高温度Tmより高い場合はTmで、低い場合はTS+△
T1,TS+△T1+△T2で運転を行うもので、入眠時の快適
性と代謝量が減少してくる朝方のはだ寒さの解消を行な
うとともに、室温変化後の室温設定の上限値を決定する
ことにより室温が上昇しすぎることによる眠苦しさを解
消することができる。
また、室温シフト時間t2に対してある規定した絶対時
刻tfを決定し、t2もしくはtfの早い方にて室温のシフト
量を△T1+△T2とすることにより、室外気温低下による
壁面よりの侵入熱量減少や、人間の基本代謝パターンに
よる代謝量減少にともなうはだ寒さの解消を行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和機の冷凍サイ
クル図、第2図は同実施例の空気調和機の室内ユニット
の構成図、第3図(a),(b)は睡眠時の睡眠度合の
一例を示す模式図、第4図は本実施例の冷房おやすみ運
転時のフローチャート、第5図は従来における冷房おや
すみ運転時の制御の一例を示す波形図である。 1……圧縮機、2……室外熱交換器、3……減圧器、4
……室内熱交換器、6……管路、8……室内熱交換器用
送風手段、9……室内送風回路、10……室内ユニット、
11……室温検出手段、12……ワイヤレスリモコン、13…
…室温設定手段、14……おやすみ設定手段、16……運転
開始時間記憶手段、17……運転時間カウント手段、18…
…現在時刻検出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤嶺 育雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 川勝 真理子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−142336(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交
    換器を順次管路で接続した冷凍サイクルと、前記室内熱
    交換器、室内熱交換器用送風手段、および、室内送風回
    路より成る室内ユニットと、室内温度の設定を行う室温
    設定手段と、室内温度を検出する室温検出手段と、運転
    開始時間を記憶する開始時間記憶手段と、運転時間をカ
    ウントする運転時間カウント手段と、現在時刻検出手段
    と、おやすみ運転設定手段とを設け、冷房またはドライ
    でのおやすみ運転開始より一定時間(t1)は、前記室温
    設定手段により設定された室温(TS)で運転し、一定時
    間(t1)経過後、室温設定を温度(△T1)だけ変化さ
    せ、さらに一定時間(t2)経過後室温設定を温度(△T1
    +△T2)だけ変化させ、おやすみ設定最高温度(Tm)よ
    り高い場合は温度(Tm)で、低い場合は温度(△TS+△
    T1),(TS+△T1+△T2)で運転を行うとともに、一定
    時間(T1)経過後、一定時間(t2)経過までにある規定
    した絶対時刻(Tf)がきた場合、すみやかに室温設定を
    温度(△T1+△T2)だけ変化させる空気調和機。
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JPS61130844U (ja) * 1985-01-31 1986-08-15
JPH0257847A (ja) * 1988-08-19 1990-02-27 Toshiba Corp 空気調和装置

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