JP2001113716A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

Info

Publication number
JP2001113716A
JP2001113716A JP29564099A JP29564099A JP2001113716A JP 2001113716 A JP2001113716 A JP 2001113716A JP 29564099 A JP29564099 A JP 29564099A JP 29564099 A JP29564099 A JP 29564099A JP 2001113716 A JP2001113716 A JP 2001113716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
tank
ink tank
replacement
remaining amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29564099A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Togawa
裕希 外川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP29564099A priority Critical patent/JP2001113716A/ja
Publication of JP2001113716A publication Critical patent/JP2001113716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインタンクのインク交換中もサブタンク内
のインクにより印刷を続行し、印刷の中断を防止して、
インクを有効に使用すること。 【解決手段】 キャリッジ5には、プリントヘッド4へ
インクを供給するためのサブタンク9が設けられてい
る。サブタンク9にインクを補給するためのメインタン
ク10はプリンタ内部に着脱可能に取り付けられてい
る。サブタンク9内のインクが少なくなると、キャリッ
ジ5は所定の補給位置に移動する。これにより、メイン
タンク10内のインクがポンプ11、供給路12及び連
結部13を介してサブタンク9に補給される。メインタ
ンク10のインク残量が少なくなると、インク交換要求
が出される。ユーザーは、サブタンク9にインクが残っ
ている期間内に、印刷を中断させることなくインク交換
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに関し、特に、第1のインクタンク及び第2のイ
ンクタンクを備えたインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタでは、プリント
ヘッドを移動させつつ所定の位置でインク滴を吐出させ
ることにより印刷を行う。家庭等で多用されるインクジ
ェットプリンタは、比較的小さな用紙に印刷するため、
1ページ当たりのインク消費量も少ない。従って、この
ようなインクジェットプリンタでは、キャリッジ上に小
容量のインクタンク(インクカートリッジ)を設置して
いる。このように、プリントヘッドの近傍にインクタン
クを搭載する方式を、本明細書ではキャリッジ搭載型又
はオンキャリッジ型と呼ぶ。インク切れが生じた場合
は、ユーザーは、プリンタカバー等を開けて空のインク
タンクを取り外し、新たなインクタンクを取り付ける。
【0003】これに対し、例えばB0版等の大判用紙に
印刷可能なインクジェットプリンタでは、1ページ当た
りのインク消費量が大きい。従って、このような大判対
応のインクジェットプリンタでは、印刷途中にインク切
れを生じないように、大容量のインクタンクをキャリッ
ジと分離して設置し、この大容量タンクからキャリッジ
上のプリントヘッドにインクを供給するようになってい
る。このような大容量のインクタンクをキャリッジと分
離して設置する方式を、本明細書ではキャリッジ分離型
と呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したキャリッジ分
離型のインクジェットプリンタでは、大容量のインクタ
ンクからプリントヘッドにインクを供給するため、イン
ク消費量の大きな大判用紙や垂れ幕印刷等のいわゆる長
尺物も印刷することができる。
【0005】しかし、大容量インクタンクとキャリッジ
とが分離されているため、大容量インクタンクからチュ
ーブ等を介してキャリッジ上のプリントヘッドにインク
を供給する必要がある。従って、機構的に複雑化し大型
化する。また、キャリッジ分離型が採用されるインクジ
ェットプリンタは、大判印刷に対応しているため、イン
クタンクとプリントヘッドとを連結するチューブ等の長
さも長くなる。一例を挙げると、B0版の用紙に印刷可
能なプリンタの場合、そのチューブの長さは1m以上に
も及ぶ。このため、高速移動するキャリッジによってチ
ューブが疲弊したり、他の部材等と接触等して切断され
る可能性もある。
【0006】一方、キャリッジ搭載型又はキャリッジ分
離型のいずれの場合でも、インクタンク内のインクが無
くなった時点でインク切れとなるため、インクタンクの
交換を行う必要がある。印刷終了後又は印刷開始前にイ
ンクタンクを交換する場合には、特に問題を生じない。
しかし、印刷中にインク切れを生じた場合には、印字を
中断してインクタンクを交換しなければならないため、
その交換作業の間にインクが乾いてしまい、インク交換
の前後で印刷品質に相違が生じる等の不具合があった。
【0007】印字むらの発生は、大判印刷可能なプリン
タの場合に、特に問題となる。大判の印刷用紙に印刷を
行う場合は、その印刷内容にもよるが、一般的に多量の
インクを消費するため、現在のインク残量で間に合うか
否かの判断を誤り易い。また、大判印刷の場合は、例え
ば、ポスターや垂れ幕等の最終製品として印刷物がその
まま利用されることが多いため、要求される印字品質が
高い。従って、印刷中にインク切れが発生して僅かでも
印字むらを生じると、高価な印刷物が無駄になり、イン
クタンク交換後に再び印刷を行わなければならない。逆
に、インク切れをおそれるあまりインクタンクを頻繁に
交換すると、インクが無駄になり、印刷コストが増大す
る。
【0008】本発明は、上記のような種々の課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、印刷途中のインク切
れを防止し、インクを有効に使用することができるシリ
アルプリンタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係るインクジェットプリンタでは、第1のインク
タンク及び第2のインクタンクを設け、第2のインクタ
ンクのインク残量が所定量以下になったときにインク交
換を報知するようになっている。
【0010】即ち、本発明は、プリントヘッドからイン
ク滴を吐出させることにより印刷を行うインクジェット
プリンタにおいて、前記プリントヘッドにインクを供給
するための第1のインクタンクと、前記第1のインクタ
ンクにインクを供給するための第2のインクタンクと、
前記第2のインクタンクから前記第1のインクタンクへ
インクを補給させる補給手段と、前記第1のインクタン
ク及び第2のインクタンクのインク残量をそれぞれ検出
する残量検出手段と、前記補給手段によって前記第2の
インクタンクから前記第1のインクタンクにインクを補
給したときに、前記第2のインクタンクのインク残量が
所定量以下であるか否かを判定する交換判定手段と、前
記交換判定手段により前記第2のインクタンクのインク
残量が所定量以下であると判定された場合には、前記第
2のインクタンクのインク交換を報知する報知手段と
を、備えたことを特徴としている。
【0011】プリントヘッドは、第1のインクタンクか
ら供給されたインクを所定の位置で吐出することにより
印刷を行う。補給手段は、第2のインクタンクから第1
のインクタンクへインクを補給させる。従って、インク
ジェットプリンタ全体からみたインク量の初期値は、第
1のインクタンク及び第2のインクタンクの合計値とな
る。第2のインクタンクから第1のインクタンクにイン
クを補給したときに、第2のインクタンクのインク残量
が検出される。交換判定手段によって第2のインクタン
クのインク残量が所定量以下になったと判定されると、
報知手段は、第2のインクタンクの交換を要求する。
【0012】即ち、第2のインクタンクから第1のイン
クタンクに繰返しインクを補給した結果、第2のインク
タンクのインク残量が所定量以下になった場合には、第
2のインクタンクの交換がユーザーに要求される。この
時点で、インクジェットプリンタ内のインク総量は、第
1のインクタンクのインク残量と第2のインクタンクに
残された所定量のインクとの合計値となる。従って、少
なくとも、第1のインクタンクのインク残量分だけは印
刷を続行させることができ、この間に、ユーザーは、新
たな第2のインクタンクに交換することができる。
【0013】ここで、報知手段によるインク交換の報知
方法としては、例えば、操作パネル上のランプを点灯又
は点滅させたり、メッセージ表示器に交換を促すメッセ
ージを表示させたり、あるいは、音声合成器により音声
で交換を促す等のように種々のものを採用することがで
きる。また、インク交換時期を判定するための所定量と
しては、例えば、第1のインクタンクの容量程度に設定
してもよい。
【0014】また、報知手段は、第1のインクタンクの
インク残量に基づいて、第2のインクタンクの交換有効
時間を報知することもできる。
【0015】即ち、第1のインクタンク内のインクが切
れるまでの時間を予測し、第2のインクタンクの交換有
効時間を表示等させることもできる。ここで、「交換有
効時間」とは、第2のインクタンクを有効に交換可能な
時間を意味する。第1のインクタンクによって印字可能
な時間に印字中断により印字むらが発生するまでの時間
を加えたものが理論的な最長値となるであろう。もっと
も、交換有効時間を厳密に報知する必要はなく、目安と
して報知できれば足りる。交換有効時間は、例えば、以
下のような方法で求めることができる。第1の方法は、
インク消費量の多いページを仮定し、第1のインクタン
クが満杯状態から空になるまでの時間を予め交換有効時
間として設定しておく方法である。各用紙サイズ毎に予
め設定された固定値を交換有効時間として用いることも
できる。第2の方法は、現在印刷中の印刷ジョブにおけ
るインク消費状態をモニタしておき、インク消費の履歴
に基づいて交換有効時間を算出する方法である。
【0016】一方、第2のインクタンクの残量が所定量
以下であるか否かを判定する交換準備判定手段と、交換
準備判定手段により第2のインクタンクの残量が所定量
以下であると判定された場合には、新たな第2のインク
タンクの準備を指示する交換準備指示手段とを更に設け
ることもできる。
【0017】ここで、「所定量」とは、請求項1に係る
発明における「所定量」と同じ値を取ることもできる
が、他の値であってもよい。プリンタの電源投入時等
に、交換準備判定手段は、第2のインクタンクのインク
残量が所定量以下であるか否かを判定する。第2のイン
クタンクのインク残量が所定量以下の場合は、交換準備
指示手段により新たな第2のインクタンクの準備が指示
される。これによりユーザーは、予めインク交換準備を
してから印刷に臨むことができる。交換準備の指示方法
としては、例えば、ランプの点灯、ブザーの鳴動、メッ
セージの表示等を挙げることができる。
【0018】さらに、交換準備指示手段は、新たな第2
のインクタンクの準備完了を確認してから印刷を許可さ
せることもできる。
【0019】即ち、ユーザーがインク交換の準備を完了
し、準備完了ボタン等を操作するまで、印刷を許可しな
いようにすることもできる。
【0020】また、補給手段は、第2のインクタンクか
ら第1のインクタンクへのインク補給を、印刷品質の劣
化を生じない所定時間内に終了させることもできる。
【0021】即ち、第2のインクタンクから第1のイン
クタンクへのインク補給時間を、インク補給中の印字停
止により印字むらが発生しない所定時間内で完了させる
ことができる。第1のインクタンクを空の状態から満杯
状態まで補給するのに要する時間が所定時間内であれ
ば、第1のインクタンクが空になるたびに第1のインク
タンクを空の状態から満杯状態までインクを補給するこ
とができる。もし、補給速度が遅いために、空の状態か
ら満杯状態まで補給すると所定時間を上回るような場合
には、所定時間を超えない範囲で補給を行う。これによ
り、インク補給による印刷品質の低下を防止することが
できる。
【0022】補給手段は、第1のインクタンクが所定の
補給位置に到達したときに、第2のインクタンクからの
インクを補給させることもできる。
【0023】例えば、印字領域からはずれた所定の補給
位置に補給ステーションを設け、補給時には、キャリッ
ジを補給位置まで移動させてからインクの補給を行うこ
とができる。
【0024】また、第1のインクタンクはプリントヘッ
ドと共に移動可能に設けられ、第2のインクタンクは着
脱可能に固定されていてもよい。
【0025】例えば、第1のインクタンクはキャリッジ
に取り付けてプリントヘッドと共に移動させ、第2のイ
ンクタンクはプリンタ内部又は外部に着脱可能に固定す
ることもできる。
【0026】さらに、第2のインクタンクは、印刷途中
でも新たな第2のインクタンクと交換可能なように取り
付けられていてもよい。
【0027】即ち、一般的に、プリンタカバーを開ける
等してインクタンクを交換するが、このときに印字は停
止される。しかし、本発明では、第2のインクタンクの
交換時でも、第1のインクタンクからプリントヘッドに
インクを供給できるため、印字を停止させる必要はな
い。そこで、第2のインクタンクの交換時に印刷を停止
させないように、第2のインクタンクを設置することが
可能である。
【0028】また、本発明は、インクジェットプリンタ
のインク交換制御方法としても表現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0030】1.第1の実施の形態 まず、図1〜図3に基づいて本発明の第1の実施の形態
を説明する。図1は本実施の形態に係るインクジェット
プリンタの概略構成を示す説明図である。
【0031】印刷記録媒体としての記録紙1は、例え
ば、カットシートフィーダ等の給紙部(図示せず)から
プラテン2に巻回され、紙送りモータ3の駆動力によっ
て矢示方向(副走査方向)に送られる。
【0032】プリントヘッド4は、プラテン2に対向し
て配置されており、キャリッジ機構によって図1中の左
右方向(主走査方向)に移動可能となっている。プリン
トヘッド4には、副走査方向に多数のノズルが形成され
ており、各ノズルには圧電体等の圧力発生素子がそれぞ
れ設けられている。そして、各圧力発生素子によって生
じた圧力変動により、各ノズルから個別にインク滴をそ
れぞれ吐出できるようになっている。なお、圧力発生素
子としては圧電体に限らず、例えば、マイクロヒータで
もよい。マイクロヒータの加熱によって気泡を発生さ
せ、この気泡によってインク滴を吐出させるように構成
することもできる。
【0033】キャリッジ機構は、例えば、プリントヘッ
ド4を搭載したキャリッジ5と、このキャリッジ5を主
走査方向に駆動するためのキャリッジモータ6とを備え
ている。そして、キャリッジモータ6の駆動力がタイミ
ングベルトやリードスクリュー等の駆動力伝達部材7を
介してキャリッジ5に伝達されると、キャリッジ5は、
ガイド軸8によって支持されつつ主走査方向に移動す
る。
【0034】また、キャリッジ5には、「第1のインク
タンク」としてのサブタンク9が設けられている。サブ
タンク9は、プリントヘッド4にインクを供給すべくキ
ャリッジ5上に設けられ、小容量に形成されている。
【0035】一方、プリンタ内部には、「第2のインク
タンク」としてのメインタンク10が設けられている。
メインタンク10は、ポンプ11,供給路12,連結部
13を介してサブタンク9と連結されている。連結部1
3は、補給位置に停止したサブタンク9に供給路12を
連結させるものである。メインタンク10は、例えば、
サブタンク9を複数回にわたって満杯状態にできる程度
の大容量に形成されており、印字中でも印刷を停止させ
ることなく新たなインクタンク10Nと交換できるよう
に取り付けられている。メインタンク10内のインク
は、ポンプ11等を介してサブタンク9に補給される。
メインタンク10からサブタンク9への補給方法につい
ては図2と共に後述する。
【0036】プリンタ外面等に設けられる操作パネル1
4は、例えば、液晶ディスプレイ、LEDランプ等から
なり、エラーメッセージ等を表示するための表示部15
と、スイッチ等からなる操作部16とを備えている。
【0037】「交換判定手段」、「報知手段」、「交換
準備判定手段」及び「交換準備指示手段」をそれぞれ実
現するためのプリンタコントローラ17は、例えば、C
PUやメモリ等からマイクロコンピュータシステムとし
て構成されている。プリンタコントローラ17は、例え
ば、パーソナルコンピュータやディジタルカメラ等のホ
ストコンピュータから入力された印刷データに基づい
て、プリントヘッド4の移動や紙送り等を制御すること
により印刷を行うものである。また、プリンタコントロ
ーラ17は、第1の残量検出部18及び第2の残量検出
部19がそれぞれ検出したインク残量に基づいて、イン
ク交換制御を行うようになっている。
【0038】第1の残量検出部18はサブタンク9のイ
ンク残量を検出し、第2の残量検出部19はメインタン
ク10のインク残量を検出するものである。これら第1
の残量検出部18及び第2の残量検出部19が「残量検
出手段」に相当する。各残量検出部18,19は、例え
ば、レベルセンサや重量センサ等の物理的存在として構
成し、インク残量を直接的に計測できるようにすること
もできる。あるいは、各インクタンク9,10における
インク残量の初期値からプリントヘッド4の吐出量に基
づくインク消費量を減算することにより論理的存在とし
て、各残量検出部18,19を構成することもできる。
また、各残量検出部18,19のいずれか一方の残量検
出部を物理的センサから構成し、他方の残量検出部をカ
ウンタ等から論理的に構成してもよい。
【0039】図2は、メインタンク10からサブタンク
9にインクを補給する様子を示す説明図である。プリン
トヘッド4は、サブタンク9から供給されたインクを所
定の位置で吐出し、記録紙1に着弾させる。従って、印
刷が進むにつれてサブタンク9内のインク残量が少なく
なっていく。図2(a)に示すように、サブタンク9内
のインク残量が所定量以下になると、キャリッジ5は所
定の補給位置への移動を開始する。図2(b)に示すよ
うに、キャリッジ5が補給位置に到達すると、サブタン
ク9は、連結部13,供給路12,ポンプ11を介して
メインタンク10に接続される。これにより、メインタ
ンク10内のインクがサブタンク9に移し替えられる。
【0040】次に、図3に基づいて本実施の形態の作用
を説明する。なお、以下の説明では、ステップを「S」
と略記する。図3は、インク交換処理を示すフローチャ
ートである。
【0041】本処理は、印字が開始されている間に繰り
返し実行される(S1)。まず、第1の残量検出部18
からの検出結果に基づいて、サブタンク9内に所定量以
上のインクが残っているか否かを検出する(S2)。サ
ブタンク9内に所定量以上のインクが残っている場合
は、印字を続行する。
【0042】印刷が進んでサブタンク9内のインクが消
費され、インク残量が所定量より少なくなると(S2:N
O)、キャリッジ5を補給位置まで移動させ(S3)、
メインタンク10からサブタンク9にインクを補給させ
る(S4)。そして、第2のインク残量検出部19によ
ってメインタンク10のインク残量を検出し、所定量以
上のインク残量があるか否かを判定する(S5)。ここ
で、インク交換の目安となる所定量としては、例えば、
サブタンク9をあと一回満杯にできるだけの量として設
定することができる。メインタンク10のインク残量が
所定量以上ある場合には、S2に戻る。これにより、印
刷が進むにつれて、メインタンク10からサブタンク9
へインクが間欠的に補給される。
【0043】サブタンク9へのインク補給を繰り返すこ
とにより、メインタンク10のインク残量が所定量より
も少なくなると(S5:NO)、操作パネル14の表示部1
5に、メインタンク10の交換をすべき旨の要求が表示
される(S6)。この交換要求は、例えば、「メインタ
ンクを交換して下さい」等のメッセージや交換を促すラ
ンプの点灯等により実現することができる。また、表示
器15には、メインタンク10を有効に交換可能な有効
時間が表示される(S7)。この交換有効時間は、サブ
タンク9のインク残量に基づいて表示される。即ち、サ
ブタンク9内のインクで印刷を続行可能な期間内にメイ
ンタンク9を交換できれば、インク切れによる印刷の中
断が生じず、印字むらが発生しない。
【0044】有効時間内にメインタンク10が交換され
た場合には、S2に戻る。有効期間が経過してもメイン
タンク10が交換されなかった場合は(S8:NO)、サブ
タンク9のインクが無くなるまで印字が続行され(S
9)、サブタンク9内のインクが切れると印字が停止さ
れる(S10)。その間に、ユーザーがメインタンク1
0を交換した場合には(S11:YES)、S2に戻る。但
し、この場合は、印字中断によって先に印刷された部分
とこれから印刷する部分との間で色が変化等している可
能性もある。
【0045】このように構成される本実施例によれば、
以下の効果を奏する。
【0046】第1に、メインタンク10からサブタンク
9を介してプリントヘッド4にインクを供給し、メイン
タンク10のインク残量が所定量以下になった場合に
は、インク交換を報知できる。従って、サブタンク9が
印字している間にメインタンク10を交換することがで
き、インク切れによる印刷中断の可能性を少なくするこ
とができる。これにより、長尺印刷や大判印刷等のよう
にインク消費量の大きい印刷を行う場合でも、印刷途中
でインク切れが生じるのを防止でき、インクを有効に利
用することができる。
【0047】第2に、サブタンク9のインク残量に基づ
いて有効に交換可能な時間を表示するため、ユーザー
は、表示された時間内にメインタンク10を交換すれば
よく、安心してインク交換作業を行うことができ、使い
勝手が向上する。
【0048】第3に、サブタンク9が所定の補給位置に
達したときにメインタンク10からインクを補給するた
め、サブタンク9とメインタンク10をホース等で常時
接続する場合に比べて、信頼性を向上させることができ
る。
【0049】2.第2の実施の形態 次に、図4に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明
する。以下の各実施の形態では、上記第1の実施の形態
と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略
するものとする。本実施の形態の特徴は、印字開始前に
メインタンクのインク残量を検査し、インク交換を促す
点にある。
【0050】図4は、本実施の形態によるインク交換処
理のフローチャートである。本処理は、図3と共に述べ
たS1〜S11の全ステップを備えている。これに加え
て、本実施の形態では、まず、印字を開始する前にメイ
ンタンク10のインク残量が所定量以上あるか否かを検
査する(S21)。ここで、印字開始前のインク残量判
定基準としては、例えば、セットされたサイズの記録紙
1が消費しうる最大のインク量を設定することができ
る。
【0051】メインタンク10のインク残量が所定量よ
りも少ない場合は(S21:NO)、表示部15を介してイン
ク交換の準備が要求される(S22)。ユーザーは、こ
の交換準備の指示に従って新たなメインタンクを準備す
ることができる。インク交換の準備を完了したユーザー
は、操作パネル14の操作部16を介してインク交換の
準備が完了したことを入力する。インク交換の準備が完
了した場合には(S23:YES)、S1に移って印字を開始
する。インク交換の準備が完了していない場合は(S23:
NO)、ユーザーが印刷を望んでいるか否かを判定する
(S24)。即ち、操作部16からの入力信号に基づい
て、ユーザーがインク交換の準備よりも印刷開始を望ん
でいる否かを判定する。印刷ボタン又は強制印刷ボタン
等を操作することにより、ユーザーは、印刷優先を指示
することができる。ユーザーがインク交換の準備よりも
印刷開始を優先する場合には(S24:YES)、S1に移っ
て印刷を開始する。
【0052】このように構成される本実施の形態でも、
上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。これに加えて、本実施の形態では、印刷開始前に
メインタンク10のインク残量を検査し、所定量以上の
インク残量がない場合にはインク交換の準備完了を確認
してから印刷を開始させるため、印刷中にインク交換の
要求が出された場合でも速やかにメインタンク10を交
換できる。従って、インク交換に手間取って交換有効時
間を過ぎてしまうのを防止することができ、より一層使
い勝手が向上する。
【0053】また、インク交換の準備よりも印刷を優先
できるため、印刷時間のかかる印刷物の印刷を先に開始
させておいてから、メインタンク10の交換準備に取り
かかることができる。
【0054】3.第3の実施の形態 次に、図5に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明
する。本実施の形態の特徴は、印字むらの生じない所定
時間だけインクを補給する点にある。
【0055】図5は、本実施の形態によるインク交換処
理のフローチャートである。本処理には、図3と共に述
べたS1〜S11の全ステップが含まれている。これに
加えて、本処理では、メインタンク10からサブタンク
9にインクを補給する場合に、所定時間が経過したか否
かを判定し(S31)、所定時間が経過していない場合
には、サブタンク9が満杯状態になったか否かを判定す
る(S32)。即ち、サブタンク9へのインク補給時間
が所定時間に達するか又はサブタンク9が満杯になるま
で、インクの補給が行われる(S33)。ここで、所定
時間としては、インク補給中の印刷中断により印字むら
が生じない程度の時間として設定することができる。
【0056】このように構成される本実施の形態でも、
上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。これに加えて、本実施の形態では、所定時間だけ
インク補給を行うため、インク補給による印刷の中断に
よって印刷品質が低下するのを防止することができる。
【0057】4.第4の実施の形態 次に、図6に基づいて本発明の第4の実施の形態を説明
する。本実施の形態の特徴は、メインタンクのインクを
有効に使用する点にある。
【0058】図6は、本実施の形態によるインク交換処
理のフローチャートである。本処理は、図3と共に上述
したS1〜S11の全ステップを備えている。これに加
えて、本処理では、メインタンク10のインク交換が有
効時間内に行われなかった場合に(S8:NO)、メインタ
ンク10にインクが残っているか否かを判定し(S4
1)、インクが残っている場合には、メインタンク10
が空になるまで、サブタンク9へのインク補給を行う
(S42)。
【0059】このように構成される本実施の形態でも、
上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。これに加えて、本実施の形態では、メインタンク1
0の交換が有効時間内に完了しなかった場合でも、メイ
ンタンク10にインクが残っている限りサブタンク9へ
の補給を続けるため、インクを有効に利用することがで
きる。
【0060】なお、当業者であれば、各実施の形態に記
載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更等が
可能である。例えば、各実施の形態では、インクの色数
を特に明示していないが、一色でも複数色でも適用可能
である。
【0061】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るインク
ジェットプリンタによれば、第2のインクタンクのイン
ク残量が所定量より少なくなった場合でも、第1のイン
クタンク内のインクによって印字が続行されている間
に、第2のインクタンクを交換することができる。従っ
て、インク切れによる印刷中断の可能性を低減して、イ
ンク消費量の大きな印刷物の印刷品質を損なうことなく
印刷でき、インクを有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るインクジェッ
トプリンタの全体構成を示す構成説明図である。
【図2】メインタンクからサブタンクへのインク補給の
方法を示す説明図である。
【図3】インク交換処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るインクジェッ
トプリンタのインク交換処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るインクジェッ
トプリンタのインク交換処理を示す説明図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係るインクジェッ
トプリンタのインク交換処理を示す説明図である。
【符号の説明】
4 プリントヘッド 5 キャリッジ 9 サブタンク 10 メインタンク 11 ポンプ 12 供給路 13 連結部 14 操作パネル 15 表示部 16 操作部 17 プリンタコントローラ 18 第1の残量検出部 19 第2の残量検出部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントヘッドからインク滴を吐出させ
    ることにより印刷を行うインクジェットプリンタにおい
    て、 前記プリントヘッドにインクを供給するための第1のイ
    ンクタンクと、 前記第1のインクタンクにインクを供給するための第2
    のインクタンクと、 前記第2のインクタンクから前記第1のインクタンクへ
    インクを補給させる補給手段と、 前記第1のインクタンク及び第2のインクタンクのイン
    ク残量をそれぞれ検出する残量検出手段と、 前記補給手段によって前記第2のインクタンクから前記
    第1のインクタンクにインクを補給したときに、前記第
    2のインクタンクのインク残量が所定量以下であるか否
    かを判定する交換判定手段と、 前記交換判定手段により前記第2のインクタンクのイン
    ク残量が所定量以下であると判定された場合には、前記
    第2のインクタンクのインク交換を報知する報知手段と
    を、 備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、前記第1のインクタン
    クのインク残量に基づいて、前記第2のインクタンクの
    交換有効時間を報知する請求項1に記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記第2のインクタンクの残量が所定量
    以下であるか否かを判定する交換準備判定手段と、 前記交換準備判定手段により前記第2のインクタンクの
    残量が前記所定量以下であると判定された場合には、新
    たな第2のインクタンクの準備を指示する交換準備指示
    手段とを更に設けた請求項1又は請求項2のいずれかに
    記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記交換準備指示手段は、前記新たな第
    2のインクタンクの準備完了を確認してから印刷を許可
    させる請求項3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記補給手段は、前記第2のインクタン
    クから前記第1のインクタンクへのインク補給を、印刷
    品質の劣化を生じない所定時間内に終了させる請求項1
    〜請求項4のいずれかに記載のインクジェットプリン
    タ。
  6. 【請求項6】 前記補給手段は、前記第1のインクタン
    クが所定の補給位置に到達したときに、前記第2のイン
    クタンクからのインクを補給させる請求項1〜請求項5
    のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記第1のインクタンクは前記プリント
    ヘッドと共に移動可能に設けられ、前記第2のインクタ
    ンクは着脱可能に固定されている請求項1〜請求項6の
    いずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記第2のインクタンクは、印刷途中で
    も新たな第2のインクタンクと交換可能なように取り付
    けられている請求項7に記載のインクジェットプリン
    タ。
  9. 【請求項9】 プリントヘッドにインクを供給するため
    の第1のインクタンクと該第1のインクタンクにインク
    を供給するための第2のインクタンクとを備えたインク
    ジェットプリンタのインク交換制御方法において、 前記第1のインクタンクのインク残量が第1の所定量以
    下になったか否かを判定するステップと、 前記第1のインクタンクのインク残量が前記第1の所定
    量以下になった場合には、前記第1のインクタンクを所
    定の補給位置に移動させるステップと、 前記第2のインクタンクから前記第1のインクタンクに
    インクを補給させるステップと、 前記第2のインクタンクのインク残量が第2の所定量以
    下になったか否かを判定するステップと、 前記第2のインクタンクのインク残量が前記第2の所定
    量以下になった場合には、前記第2のインクタンクの交
    換を要求するステップと、を含んだことを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタのインク交換制御方法。
  10. 【請求項10】 更に、前記第2のインクタンクの交換
    を要求する際に、前記第1のインクタンクのインク残量
    に基づいて、前記第2のインクタンクの交換有効時間を
    報知するステップを備えた請求項9に記載のインクジェ
    ットプリンタのインク交換制御方法。
JP29564099A 1999-10-18 1999-10-18 インクジェットプリンタ Pending JP2001113716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29564099A JP2001113716A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29564099A JP2001113716A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 インクジェットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001113716A true JP2001113716A (ja) 2001-04-24

Family

ID=17823279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29564099A Pending JP2001113716A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 インクジェットプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001113716A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010069619A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置、印刷制御方法、プログラム並びに記録媒体
JP2010208144A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Canon Inc インクジェット記録装置およびインク供給方法
US8197043B2 (en) 2009-03-10 2012-06-12 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and method for filling ink into ink tank in ink jet printing apparatus
US8240793B2 (en) 2008-09-17 2012-08-14 Seiko Epson Corporation Fluid supply device, printing device, and method of controlling a fluid supply device
JP2013139092A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Brother Industries Ltd 液体吐出装置
JP2013139155A (ja) * 2013-04-15 2013-07-18 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置
JP2013159070A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8602513B2 (en) 2009-03-10 2013-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Inkjet printing apparatus
US9757952B2 (en) 2015-10-26 2017-09-12 Seiko Epson Corporation Control method of a printing device, and a printing device
WO2023058267A1 (ja) * 2021-10-04 2023-04-13 株式会社日立産機システム インクジェット記録装置およびその制御方法並びにインクジェット記録装置の監視システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010069619A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置、印刷制御方法、プログラム並びに記録媒体
US8240793B2 (en) 2008-09-17 2012-08-14 Seiko Epson Corporation Fluid supply device, printing device, and method of controlling a fluid supply device
US8348402B2 (en) 2008-09-17 2013-01-08 Seiko Epson Corporation Fluid supply device, printing device, and method of controlling a fluid supply device
JP2010208144A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Canon Inc インクジェット記録装置およびインク供給方法
US8197043B2 (en) 2009-03-10 2012-06-12 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and method for filling ink into ink tank in ink jet printing apparatus
US8602513B2 (en) 2009-03-10 2013-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Inkjet printing apparatus
JP2013139092A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Brother Industries Ltd 液体吐出装置
JP2013159070A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013139155A (ja) * 2013-04-15 2013-07-18 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置
US9757952B2 (en) 2015-10-26 2017-09-12 Seiko Epson Corporation Control method of a printing device, and a printing device
WO2023058267A1 (ja) * 2021-10-04 2023-04-13 株式会社日立産機システム インクジェット記録装置およびその制御方法並びにインクジェット記録装置の監視システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8132877B2 (en) User adaptable ink status conveyance system
US8651616B2 (en) Printing apparatus and ink remaining amount detection method
JPH11157059A (ja) 印刷モードの調整方法及びプリンタ
JP2001113716A (ja) インクジェットプリンタ
JPH07323645A (ja) 記録装置
JP4245411B2 (ja) 画像形成装置
JP5728855B2 (ja) 印刷装置におけるデータ記憶処理装置、印刷装置及びデータ記憶処理方法
JP5762102B2 (ja) インクジェット記録装置
US7494200B2 (en) Recording apparatus and recovery control method
JP2010284907A (ja) 印刷装置
JPH09187963A (ja) インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置
JPH08238780A (ja) 記録制御方法およびインクジェット記録装置
JP2004237450A (ja) インクジェット記録装置、および該装置の制御方法
JPH0437554A (ja) インクジェット記録装置
US8167392B2 (en) Ink jet recording apparatus and control method therefor
JPH0410945A (ja) インクジェット記録装置
JP2016135557A (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2005035103A (ja) 液体噴射方法、液体噴射システム及び液体噴射実行プログラム
US11760099B2 (en) Ink-jet recording apparatus
JP2000141700A (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法
JP4266263B2 (ja) インクジェット記録装置及び画像形成装置
JP2004358733A (ja) 画像形成装置、プログラムおよび記録媒体
JP2005067061A (ja) インクジェット記録装置およびインク残量検知方法
JPH0474683A (ja) 情報処理装置
JPH0930006A (ja) インクジェット式印刷記録装置