JP4266263B2 - インクジェット記録装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はインクジェット記録装置及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ等の画像形成装置(画像記録装置)として用いられるインクジェット記録装置として、インク滴を吐出するノズル孔と、このノズル孔が連通する吐出室(圧力室、加圧液室、液室、インク流路等とも称される。)と、この吐出室内のインクを加圧するエネルギーを発生するエネルギー発生手段とを有するインクジェットヘッドである記録ヘッドをキャリッジに搭載し、キャリッジを主走査方向に移動させ、記録媒体(インク滴が付着する媒体)を副走査方向に搬送して、記録ヘッドからインク滴を吐出させることで記録媒体に画像を記録するシリアル型のものが知られている。
【0003】
このようなシリアル型インクジェット記録装置においては、キャリッジに搭載した記録ヘッドにインクを供給しなければならず、一般的には、キャリッジに記録ヘッドと共にインクを供給するインクカートリッジ(又はインクタンクとも称する。)を搭載したり、或いはヘッドを一体にしたインクカートリッジを搭載するようにしている。
【0004】
ところで、インクカートリッジ交換方式のインクジェット記録装置において、一旦キャリッジから取り外した履歴のある(使用歴のある)インクカートリッジを再度キャリッジに装填すると、インクカートリッジからインクジェットヘッド間までのインク供給路内に空気や異物が混入するおそれがあり、また、空インクカートリッジに粗悪なリフィルインクを補充してキャリッジに装填したような場合には、特に空気や異物が混入するおそれが大きくなり、そのまま印字動作を行うと、ヘッドのノズルからインクを吐出できなくなって印字不良を引き起こすばかりではなく、ヘッドが故障することがある。
【0005】
また、既にインクを使い終わった空のカートリッジを未使用のカートリッジと間違えてキャリッジに再装填してしまうこともあり、この場合には、ヘッドを駆動させているにもかかわらずインクが吐出しないため、空打ち動作という状態になり、ヘッド駆動部が損傷することがある。
【0006】
そこで、従来のインクジェット記録装置においては、特開平7−323576号公報や特開平9−99551号公報に記載されているように、インクカートリッジの交換履歴を判定する手段を備えるようにしたものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のインクジェット記録装置のように、記録装置本体側でインクカートリッジの交換履歴を残して、装填されたインクカートリッジの履歴を判定するのでは、記録装置本体側の構成が複雑になる。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で使用歴のある記録材カートリッジの再使用による不都合を解消することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明に係るインクジェット記録装置及び画像形成装置は、記録材カートリッジには、装填方向を横切る方向に切断可能なこのカートリッジの使用歴に関する情報を残す手段が設けられ、装置本体側には、記録材カートリッジが装填方向に装填されるときに使用歴に関する情報を残す手段を切断せず、記録材カートリッジが装填方向と逆方向に取り外されるときに使用歴に関する情報を残す手段を切断するカッタが設けられている構成としたものである。
【0010】
ここで、使用歴に関する情報を残す手段として切断可能な導電性部材を用いることができる。この導電性部材としては導電性フィルムを用いることができる。
【0012】
また、装填された記録材カートリッジに使用歴があるか否かを判別する手段を備えることが好ましい。この場合、判別する手段の判別結果に基づいて警告情報を表示する手段、判別する手段の判別結果又は警告情報をホスト側に転送する手段、判別する手段の判別結果に基づいて印字動作の開始を中止する手段を備えることができる。印字動作の開始を中止する手段を備える場合、使用歴に関する情報を無視して印字動作の中止を解除する手段を備えることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は本発明に係る記録材カートリッジであるインクカートリッジと本発明の第1実施形態に係る画像形成装置としてインクジェット記録装置のキャリッジ部を示す斜視説明図、図2はインクカートリッジ装填状態での同キャリッジ部の断面説明図、図3は同インクカートリッジを装填後取り外した状態での斜視説明図である。
【0014】
記録材カートリッジであるインクカートリッジ1は、内部にインクを収容した多孔質フォーム体2aなどをカートリッジケース2に収納してなり、カートリッジケース2の側部には記録装置本体への装填方向に沿って溝部3を形成し、この溝部3の途中でカートリッジケース2の側面に、溝部3を横切る方向に使用歴を残す手段としての導電性部材である導電性フィルム4を取り付けている。
【0015】
一方、記録装置本体側では、図示しない両側の側板間に略水平な位置関係で横架した主支持ガイドロッド11及び従支持ガイドロッド12にキャリッジ13を主走査方向に摺動自在に装着し、このキャリッジ13にはインク滴を吐出するヘッド14をその吐出面(ノズル面)を下方に向けて搭載している。
【0016】
なお、ヘッド14は1個のみ図示しているが、フルカラーインクジェット記録装置にあっては、イエロー(Y)インク、マゼンタ(M)インク、シアン(C)インク、ブラック(K)インクをそれぞれ吐出する4個のインクジェットヘッドからなるヘッドを搭載したり、或いは、これら4色の各インクを吐出するノズルを有する1個のインクジェットヘッドからなるヘッドを搭載する。
【0017】
また、インクジェットヘッドとしては、圧電素子などの電気機械変換素子を用いて直接又は振動板を変形変位させることでインク滴を吐出するピエゾ型、発熱抵抗体を用いて膜沸騰による気泡を発生させてインク滴を吐出するバブル型、振動板とこれに対向する電極を用いて振動板を静電力で変形変位させてインク滴を吐出する静電型などのものを用いることができる。
【0018】
そして、このキャリッジ13の上部側にはヘッド14にインクを供給するインクカートリッジ1を装着するためのハウジング15を設けるとともに、インクカートリッジ1の溝部3に対応する位置にカッタ17を設けている。このカッタ17はその刃先部を略直角三角形状に形成することで、インクカートリッジ1をキャリッジ13に装填するときには導電性フィルム4を切断せず、インクカートリッジ1をキャリッジ13から取り外すときに導電性フィルム4に引っ掛かって導電性フィルム4を切断するようにしている。
【0019】
また、ハウジング15の側面にはインクカートリッジ1を装填したときに導電性フィルム4の両端部に当接する電極ピン18、18を付設し、各電極ピン18、18はリード19、19を介して記録装置本体の制御部に接続される。
【0020】
次に、このインクジェット記録装置の制御部の概要について図4を参照して説明する。
記録装置本20の主制御部21は、この記録装置全体の制御を司るマイクロコンピュータ、ホスト30側との間で画像データ等の各種情報を送受するためのI/O、画像データを記憶、保存等する画像メモリと、画像データを処理するプリンタコントローラ、制御プログラムなどの必要な固定情報を格納したROMと、ワーキングメモリ等として使用するRAM等からなる。
【0021】
ヘッドドライバ22は、主制御部21からの印字データに応じてヘッド14のエネルギー発生手段を駆動してインク滴を吐出させる。モータドライバ23は、主制御部21からの制御信号に応じてキャリッジ13を主走査方向に移動させる主走査モータ24、用紙(記録媒体)を搬送する副走査モータ25を駆動する。
【0022】
インク充填機構26は、主制御部21からの制御信号に基づいて、ヘッド14を図示しないキャッピング手段でキャッピングした状態で吸引ポンプを駆動することによってインクカートリッジ1からヘッド14内にインクを充填する機構である。
【0023】
カートリッジ装填履歴認識部27は、インクカートリッジの使用歴に関する情報を残す手段に基づいて使用歴の有無を判別する判別手段であり、インクカートリッジ1の導電性フィルム4に接触する電極ピン18、18間の電圧レベルに応じて、インクカートリッジ1の装填履歴(使用歴)の有無を判別し、この判別結果を主制御部21に与える。
【0024】
警告表示部28は、主制御部21からの警告表示信号に基づいて、装填されたインクカートリッジ1に使用歴があるときにその旨の警告を表示する。
【0025】
以上のように構成したインクカートリッジ1及びインクジェット記録装置の作用について図5をも参照して説明する。
先ず、未使用(使用歴のない)のインクカートリッジ1をインクジェット記録装置本体のキャリッジ13のハウジング15内に装填すると、この場合には、導電性フィルム4がカッタ17で切断されることなくインクカートリッジ1を装填される。
【0026】
これに対して、キャリッジ13に一旦装填したインクカートリッジ1を取り外したときには、インクカートリッジ1をハウジング15から引き出すときに導電性フィルム4がカッタ17の刃先に引っ掛かって切断され、使用歴のあるインクカートリッジ1は図3に示すように導電性フィルム4が切断されたものになる。
【0027】
したがって、インクカートリッジ1がキャリッジ13に装填されたときに、インクカートリッジ1の導電性フィルム4の両端部の導通状態をみることによって、当該装填されたインクカートリッジ1が未使用の使用歴のないものであるか、1度装填されたことがある使用歴のあるものかを判別することができる。
【0028】
このように、インクカートリッジに使用歴に関する情報を残す手段を設けることによって、簡単な構成でインクカートリッジの使用歴の有無を判別することができるようになる。また、使用歴に関する情報を残す手段として導電性フィルムなどの導電性部材を用いることで、インクカートリッジに残された使用歴に関する情報の検知を簡単な構成で行うことができるようになる。
【0029】
そこで、インクジェット記録装置本体側では、図5に示すように、インクカートリッジ1が装填されたときに、カートリッジ装填履歴認識部26が電極ピン18の電圧レベルをチェックすることで、装填されたインクカートリッジ1が使用歴があるか否かを判別する。
【0030】
そして、装填されたインクカートリッジ1が使用歴のないもの(未使用のもの)であれば、その旨を主制御部21に与えるので、主制御部21はインク充填機構26を駆動制御して、ヘッド14に対するインクカートリッジ1からのインク初期充填動作を行った後、印字処理に移行する。
【0031】
これに対して、装填されたインクカートリッジ1が使用歴のあるもの(一度は使用されたもの)であれば、その旨を主制御部21に与えるので、主制御部21はインク初期充填動作を行うことなく、警告表示部28に使用歴のあるインクカートリッジである旨の警告を表示するとともに、ホスト30側にも装填されたインクカートリッジ1が使用歴のあるものである旨の警告情報を送出する。
【0032】
このように、インクカートリッジに残された使用歴に関する情報に基づいてインクカートリッジの使用歴の有無を判別することによって、使用歴のあるインクカートリッジが装填されたときには警告などを行うことができて、当該インクカートリッジの使用の中止をユーザーに促すことができ、インク初期充填動作も行わないで異物の混入や空気の混入を防止して画像品質の低下を未然に防ぐことができる。
【0033】
次に、本発明の第2実施形態に係るインクジェット記録装置について図6及び図7を参照して説明する。
この実施形態では、図6に示すように上記第1実施形態の警告用表示部28を持たないで、図7に示すようにホスト30側にのみ装填されたインクカートリッジ1の使用歴の有無の判別結果(又は警告情報)を送出するようにしたものである。
【0034】
次に、本発明の第3実施形態に係るインクジェット記録装置について図8及び図9を参照して説明する。
この実施形態では、上記第1実施形態に加えて、カートリッジ装填認識部27の判別動作を解除して未使用カートリッジを示す信号の出力を指示する解除指示部29を設けたものである。この解除指示部19としては、単独のスイッチ或いは複数のスイッチの組み合わせ、若しくはメニュー選択方式などを採用することができる。
【0035】
なお、解除手段29をインクジェット記録装置本体側に設けないで、ホスト30側から判別動作の解除を指示するか、或いは主制御部21に対して判別結果を無視するように指示する処理を例えばプリンタドライバに組み込んで行うようにすることもできる。
【0036】
したがって、カートリッジ装填履歴の判別動作(処理)自体を解除するようにした場合には、図9に示すように、インクカートリッジ1が装填されたときに解除指示をチェックして、カートリッジ装填履歴の判別動作を解除するか否かを判定し、カートリッジ装填履歴の判別動作を解除があればそのままインク初期充填動作、印字処理へ移行する。
【0037】
このようにカートリッジ装填履歴の判別処理を解除する手段を備えることにより、新しいインクカートリッジを装填したばかりでにも係わらず、何らかの理由で一度外さなければならない事態が生じた場合など、比較的短い時間であればカートリッジ内に空気が溶けこまず、異物などの混入するおそれも比較的少ない場合に、再度新しいカートリッジとして装填することができるようになる。
【0038】
この場合、解除手段の解除指示信号を記録装置本体の解除指示手段29或いはホスト30側から主制御部21に与えて、図10に示すように、カートリッジ装填履歴の判別処理は常に行ったうえで、解除指示の有無を判別して、解除指示があれば、判別結果を無視して警告表示等を行うことなく、インク初期充填処理に移行するようにすることもできる。
【0039】
なお、上記実施形態ではインクカートリッジに使用歴を残す手段として導電性部材を用いて、記録装置本体に装填後取り外したときに導電性部材が切断されるように、記録装置本体側では導電性をチェックすることで使用歴を判別しているが、これに限定されるものではない。
【0040】
例えば、カッタ部をマイクロスイッチのアクチェータに取り付け、導電性フィルムの代わりに導電性でないフィルム(絶縁性部材)に代えて、第1実施形態と同様にインクカートリッジを外す際にその絶縁性フィルムをカッタ部で切断するようにすることもできる。この場合には、絶縁性フィルムが切断された装填履歴のあるインクカートリッジが装填されると、マイクロスイッチが作動しないので、カートリッジを装填してもマイクロスイッチからの電気信号が変化せず、これにより、装填されたインクカートリッジの使用歴を判別することができる。
【0041】
また、上記実施形態では本発明を記録材カートリッジとしてインクジェット記録装置に用いるインクカートリッジに適用した例で説明したが、インクに代えて熱転写記録装置のインクリボンなどの記録材を収容した記録材カートリッジ、静電プロセス方式の記録装置などに用いるトナーなどの記録材を収容した記録材カートリッジなどにも同様に適用することができる。したがってまた、記録装置もインクジェット記録装置、熱転写記録装置、静電記録装置などにも適用することができる。また、前述したようにプリンタ、ファクシミリ、プロッタ等の画像形成装置及び液滴を吐出する装置にも本発明に係る液滴吐出ヘッドを備えることができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るインクジェット記録装置及び画像形成装置によれば、記録材カートリッジには、装填方向を横切る方向に切断可能なこのカートリッジの使用歴に関する情報を残す手段が設けられ、装置本体側には、記録材カートリッジが装填方向に装填されるときに使用歴に関する情報を残す手段を切断せず、記録材カートリッジが装填方向と逆方向に取り外されるときに使用歴に関する情報を残す手段を切断するカッタが設けられている構成としたので、簡単な構成で使用歴のある記録材カートリッジの再使用による不具合を解消できる。
【0043】
ここで、使用歴に関する情報を残す手段として切断可能な導電性部材を用いることで、記録装置本体側でカートリッジの履歴を判別する構成が簡単になる。この導電性部材としては導電性フィルムを用いることで、記録装置本体側でカートリッジの履歴を判別する構成が簡単になる。
【0044】
また、装填された記録材カートリッジに使用歴があるか否かを判別する手段を備えることで、簡単な構成で使用歴のあるカートリッジの再使用によるヘッドへの異物や気泡の混入を防止できる。
【0045】
ここで、判別する手段の判別結果に基づいて警告情報を表示することで、ユーザーに対して使用歴のあるカートリッジの再使用の中止を求めることができる。また、判別する手段の判別結果又は警告情報をホスト側に転送することで、記録装置から離れた場所にホスト側であるときにも、ユーザーに対して使用歴のあるカートリッジの再使用の中止を求めることができる。
【0046】
また、判別する手段の判別結果に基づいて印字動作の開始を中止する手段を備えることにより、使用歴のあるカートリッジの再使用による印字不良を防止できる。この場合、使用歴に関する情報を無視して印字動作の中止を解除する手段を備えることにより、再使用可能なカートリッジについては再使用を受け付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録材カートリッジであるインクカートリッジと本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置のキャリッジ部を示す斜視説明図
【図2】インクカートリッジ装填状態での同キャリッジ部の断面説明図
【図3】同インクカートリッジを装填後取り外した状態での斜視説明図
【図4】第1実施形態に係るインクジェット記録装置の制御部の概要を説明するブロック図
【図5】同実施形態の作用説明に供するフロー図
【図6】第2実施形態に係るインクジェット記録装置の制御部の概要を説明するブロック図
【図7】同実施形態の作用説明に供するフロー図
【図8】第3実施形態に係るインクジェット記録装置の制御部の概要を説明するブロック図
【図9】同実施形態の作用説明に供するフロー図
【図10】同実施形態の他の例の作用説明に供するフロー図
【符号の説明】
1…インクカートリッジ、4…導電性フィルム、13…キャリッジ、14…ヘッド、17…カッタ、18…電極ピン、21…主制御部、27…カートリッジ装填履歴認識部、28…警告表示部、29…解除指示部。
Claims (9)
- 記録材を収容した記録材カートリッジを装着可能なインクジェット記録装置において、
前記記録材カートリッジには、装填方向を横切る方向に切断可能なこのカートリッジの使用歴に関する情報を残す手段が設けられ、
装置本体側には、前記記録材カートリッジが装填方向に装填されるときに前記使用歴に関する情報を残す手段を切断せず、前記記録材カートリッジが装填方向と逆方向に取り外されるときに前記使用歴に関する情報を残す手段を切断するカッタが設けられている
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記記録材カートリッジの使用歴に関する情報を残す手段が切断可能な導電性部材であることを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項2に記載のインクジェット記録装置において、前記記録材カートリッジの導電性部材が導電性フィルムであることを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載のインクジェット記録装置において、装填された記録材カートリッジに使用歴があるか否かを判別する手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項4に記載のインクジェット記録装置において、前記判別する手段の判別結果に基づいて警告情報を表示する手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項4又は5に記載のインクジェット記録装置において、前記判別する手段の判別結果又は警告情報をホスト側に転送する手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェット記録装置において、前記判別する手段の判別結果に基づいて印字動作の開始を中止する手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項4乃至7のいずれかに記載のインクジェット記録装置において、前記装填された記録材カートリッジの使用歴に関する情報を無視する手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 記録材を収容した記録材カートリッジを装着可能な画像形成装置において、
前記記録材カートリッジには、装填方向を横切る方向に切断可能なこのカートリッジの使用歴に関する情報を残す手段が設けられ、
装置本体側には、前記記録材カートリッジが装填方向に装填されるときに前記使用歴に関する情報を残す手段を切断せず、前記記録材カートリッジが装填方向と逆方向に取り外されるときに前記使用歴に関する情報を残す手段を切断するカッタが設けられている
ことを特徴とする画像形成装置。
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