JP2001113486A - 電動ハンド - Google Patents

電動ハンド

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JP2001113486A
JP2001113486A JP29373199A JP29373199A JP2001113486A JP 2001113486 A JP2001113486 A JP 2001113486A JP 29373199 A JP29373199 A JP 29373199A JP 29373199 A JP29373199 A JP 29373199A JP 2001113486 A JP2001113486 A JP 2001113486A
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    • B25J15/0266Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers actuated by articulated links
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Manipulator (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッピングモータを用いた電動ハンドにお
いて、パルスの脱調による作動不良を防止する。 【解決手段】 ステッピングモータ3と、その駆動によ
り開閉動作をする一対の把持部材4と、モータの駆動力
を把持部材の開閉運動に変換する変換機構5とを備え
る。変換機構5は、モータ3の出力軸3aに取付けられ
た先端にねじ部6aを有する回転軸6と、該ねじ部が螺
挿されるねじ7aを備えて回転軸6の回転で軸方向に直
動する直動部材7と、一対の把持部材4に開閉動作を行
わせる開閉機構8と、直動部材の駆動力を開閉機構に伝
動する伝動軸9とを有する。この伝動軸9は、直動部材
に対して一定距離だけ移動可能で、把持部材に対して把
持動作を行わせる方向にばね15で付勢されて直動部材
7に組付けられ、把持部材4が対象物を把持するときに
は、上記ばねを介して把持部材が把持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物の把持を行
う把持部材の開閉駆動を電動モータによって行う電動ハ
ンドに関するものであるり、さらに詳しくは、ステッピ
ングモータを用いた電動ハンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種部品の加工や搬送等のためにそれら
を把持するハンドとして、電動モータによって把持部材
の開閉駆動を行うものは知られている。このような電動
ハンドにおいて、ステッピングモータを用いる場合、把
持部材を駆動パルスのパルス数に応じて微細な一定幅づ
つ段階的に開閉制御することができ、把持する対象物の
大きさに応じた開閉動作を行わせることができる。この
ようなステッピングモータを用いる場合には、モータを
駆動する駆動パルスの数によって設定される把持部材の
開き幅と、対象物における把持すべき部位の幅を一致さ
せるか、または、駆動パルスの数を若干多くして、多少
把持部材の開き幅を把持すべき部位の幅よりも小さくし
たうえで、把持部材に設けた対象物把持のためのアタッ
チメントを撓ませながら把持動作を行う必要がある。
【0003】しかしながら、把持対象物の大きさは常に
一定ではなく、したがって、モータを駆動する駆動パル
スの数を把持対象物に応じて調整する必要があるが、不
定の把持対象物についてその調整を行うことは困難であ
る。そして、把持部材に設けた対象物把持のためのアタ
ッチメントが撓まず、あるいは、それが撓む範囲を超え
て把持動作を行ったりすると、パルスの脱調が発生し、
電動ハンドが動作不良を起こすことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解消するためになされたもので、その技術的課題
は、ステッピングモータを用いた電動ハンドにおいて、
上記パルスの脱調による作動不良を防止し、把持対象物
の幅に対応した把持部材の把持幅を確保して、確実にそ
の対象物を把持可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の電動ハンドは、ハンド本体に設けたス
テッピングモータと、該ステッピングモータの駆動によ
り開閉動作する一対の把持部材と、該ステッピングモー
タの駆動力を把持部材の開閉運動に変換する変換機構と
を備え、上記変換機構が、ステッピングモータの出力軸
に取付けられ、先端にねじ部を有する回転軸と、該ねじ
部が螺挿されるねじを基端側に備え、回転軸の回転でね
じ部が螺動することにより該回転軸の軸方向に直動する
直動部材と、上記一対の把持部材に軸方向駆動力を伝達
して開閉動作を行わせる開閉機構と、上記直動部材と開
閉機構との間に介在し、直動部材の駆動力をその開閉機
構に伝動する伝動軸とを有し、上記伝動軸が、上記直動
部材に対してその軸方向に一定距離だけ移動可能に、且
つ、把持部材に対して把持動作を行わせる方向にばねで
付勢されて該直動部材に組付けられていて、把持部材が
対象物を解放する方向に駆動されるときは直動部材と共
に駆動され、対象物を把持するときは上記ばねを介して
把持部材が駆動され、該ばねの付勢力によって対象物の
把持状態を保持させることを特徴とするものである。
【0006】上記構成を有する第1の電動ハンドにおい
て、把持部材に開動作をさせる場合には、ステッピング
モータを駆動して回転軸を回転させることにより、該回
転軸のねじ部が螺動して、直動部材を軸線方向に駆動
し、この直動部材の駆動力が伝動軸を介して開閉機構に
伝動され、把持部材に開動作を行わせる。この場合に
は、ステッピングモータの駆動限度を設定しておくこと
により、パルスの脱調の問題は生じない。
【0007】一方、把持部材に閉動作をさせる場合は、
ステッピングモータの逆回転により回転軸を逆回転させ
て、直動部材を復帰動作させるが、この場合には、直動
部材の駆動力がばねを介して伝動軸に伝達され、開閉機
構を介して把持部材に閉動作を行わせる。そして、把持
部材が対象物を把持した後には、直動部材がステッピン
グモータの駆動により復帰動作するが、その駆動力はば
ねによって吸収され、把持部材による対象物の把持状態
が維持される。また、上記対象物の把持により伝動軸が
移動できなくなるが、上記ばねの存在により直動部材が
一定距離だけは復帰動作するので、その範囲内ではステ
ッピングモータはパルスの脱調が生じることなく駆動で
きる。したがって、ステッピングモータを駆動するパル
ス数を上記ばねを圧縮する範囲内に設定しておくことに
より、パルスの脱調による作動不良を生じることなく、
確実に対象物を把持することができる。
【0008】また、上記課題を解決するための本発明の
第2の電動ハンドは、ステッピングモータと、該ステッ
ピングモータの駆動により直線的に開閉動作する一対の
把持部材と、該ステッピングモータの駆動力を把持部材
の開閉運動に変換する変換機構とを備え、上記変換機構
が、ステッピングモータの出力軸に取付けられたピニオ
ンと、該ピニオンを介して相互に対称に配設され、ピニ
オンと噛合するラックにより相対する方向に直線駆動さ
れる一対の駆動部材と、該駆動部材と把持部材との間に
介在して、駆動部材の運動を把持部材に伝動し、それぞ
れの把持部材に開閉動作を行わせる一対の伝動部材とを
有し、上記一対の伝動部材が、対応する駆動部材に対し
て、把持部材の開閉方向に一定距離だけ移動可能に、且
つ、把持部材に対して把持動作を行う方向にばねで付勢
されて組付けられていて、把持部材が対象物を解放する
方向に駆動されるときは駆動部材と共に駆動され、対象
物を把持するときは上記ばねを介して把持部材が駆動さ
れ、該ばねの付勢力によって対象物の把持状態を保持さ
せることを特徴とするものである。
【0009】上記構成を有する第2の電動ハンドにおい
て、把持部材に開動作をさせる場合には、ステッピング
モータを駆動してピニオンを回転させ、それに噛合する
ラックを備えた駆動部材を相互に反対の方向に直線駆動
して、この駆動部材の駆動力を伝動部材及び駆動ピンを
介して把持部材に伝動させ、把持部材に開動作を行わせ
る。この場合には、ステッピングモータの駆動限度を設
定しておくことにより、パルスの脱調の問題は生じな
い。
【0010】一方、把持部材に閉動作をさせる場合は、
ステッピングモータの逆回転により駆動部材に把持動作
をさせるが、この場合には、駆動部材の駆動力がばねを
介して伝動部材に伝達され、駆動ピンを介して把持部材
に閉動作を行わせる。そして、把持部材が対象物を把持
した後には、駆動部材がステッピングモータの駆動によ
り把持部材を閉じる動作するが、その駆動力はばねによ
って吸収され、把持部材による対象物の把持状態が維持
される。また、上記対象物の把持により伝動軸が移動で
きなくなるが、上記ばねの存在により駆動部材が一定距
離だけは移動するので、その範囲内ではステッピングモ
ータはパルスの脱調が生じることなく駆動できる。した
がって、ステッピングモータを駆動するパルス数を上記
ばねを圧縮する範囲内に設定しておくことにより、パル
スの脱調による作動不良を生じることなく、確実に対象
物を把持することができる。
【0011】さらに、上記課題を解決するための本発明
の第3の電動ハンドは、ハンド本体に設けたステッピン
グモータと、該ステッピングモータの駆動により直線的
に開閉動作する一対の把持部材と、該ステッピングモー
タの駆動力を把持部材の開閉運動に変換する変換機構と
を備え、上記変換機構が、ステッピングモータの出力軸
に設けられた回転部材と、該回転部材上に取付けられ
て、上記出力軸を回転の中心として回転部材により回転
駆動され、上記出力軸と直交する表面に一対の略半円状
のカム溝が設けられたカム部材と、開閉方向にガイドさ
れた上記一対の把持部材にそれぞれ取付けられ、カム部
材の回転により該カム溝内を摺動して、一対の把持部材
を開閉駆動させる駆動ピンとを有し、上記回転部材が、
上記出力軸に固定される基台部と、該基台部上に回動自
在に組付けられ、上記カム部材が取付けられる取付台と
を備えていて、該取付台が、把持部材の開閉方向に一定
角度だけ回動可能に、且つ、基台部に対して把持部材に
把持動作を行わせる方向にばねで付勢されて組付けられ
ていて、把持部材が対象物を解放する方向に駆動される
ときは基台部と共に駆動され、対象物を把持するときは
上記ばねを介して把持部材が駆動され、該ばねの付勢力
によって対象物の把持状態を保持させることを特徴とす
るものである。
【0012】上記構成を有する第3の電動ハンドにおい
て、把持部材に開動作をさせる場合には、ステッピング
モータを駆動して回転部材の基台部を回転させ、この基
台部と共に回転する取付台を介してカム部材を回転さ
せ、そのカム溝に沿って移動する一対の駆動ピンによ
り、把持部材を相互に反対の方向に直線駆動し、開動作
を行わせる。この場合には、ステッピングモータの駆動
限度を設定しておくことにより、パルスの脱調の問題は
生じない。
【0013】一方、把持部材に閉動作をさせる場合は、
ステッピングモータの逆回転により把持動作をさせる
が、この場合には、基台部の回転の駆動力がばねを介し
て取付台に伝達され、カム部材のカム溝に沿って移動す
る駆動ピンを介して、把持部材に閉動作を行わせる。そ
して、把持部材が対象物を把持した後に、基台部がステ
ッピングモータの駆動により把持部材を閉じる方向に回
転しても、その駆動力はばねによって吸収され、把持部
材による対象物の把持状態が維持される。また、上記対
象物の把持により取付台は回転できなくなるが、上記ば
ねの存在により基台部は一定角度だけは移動するので、
その範囲内ではステッピングモータはパルスの脱調が生
じることなく駆動できる。したがって、ステッピングモ
ータを駆動するパルス数を上記ばねを圧縮する範囲内に
設定しておくことにより、パルスの脱調による作動不良
を生じることなく、確実に対象物を把持することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の第1実
施例を示すもので、この実施例の電動ハンド1は、ハン
ド本体2に設けたステッピングモータ3と、該ステッピ
ングモータ3の駆動により開閉動作をする一対の把持部
材4,4と、ステッピングモータ3の駆動力を把持部材
4,4の開閉運動に変換する変換機構5とを備えてい
る。上記一対の把持部材4,4は、ハンド本体2の軸線
方向と直交する方向にガイドにより開閉可能に組付けら
れたものである。
【0015】ハンド本体2内に収容されている上記変換
機構5は、ステッピングモータ3の出力軸3aの先端に
取付けられ、先端にねじ部6aを有する回転軸6と、該
ねじ部6aが螺挿されるねじ7aを基端側に備えた駆動
部材7と、上記一対の把持部材4,4に軸方向駆動力を
伝達して開閉動作を行わせる開閉機構8と、上記駆動部
材7と開閉機構8との間に介在し、駆動部材7の駆動力
をその開閉機構8に伝動する伝動軸9とを有している。
上記駆動部材7は、その周囲に設けた直動溝7bにハン
ド本体2に設けた回転防止ピン2aを挿入することによ
りその回転が抑止され、回転軸6の回転でねじ部6aが
回転することにより、それが螺挿されたねじ7aを介し
て、回転軸6の軸方向に直動するようにしたものであ
る。
【0016】また、上記開閉機構8は、ハンド本体2に
支持ピン12により屈曲部を回転自在に支持された一対
のL字形のレバー11を備え、伝動軸9の先端に設けた
駆動ピン10にそれらのレバー11の一端を係合させ、
該レバー11の各他端をそれぞれ把持部材4に係合させ
たものである。したがって、図1において伝動軸9が右
動すると、レバー11が支持ピン12の周りで回転し、
一対の把持部材4がそれらの間に把持対象物Wを把持す
ることになる。
【0017】一方、上記伝動軸9は、駆動部材7にねじ
固定されたバッファハウジング14内に摺動自在に収容
され、このハウジング14は、上記駆動部材7と共にハ
ンド本体2内に軸線方向に摺動自在に保持されている。
そして、上記伝動軸9は、バッファハウジング14内に
おいて、該ハウジング14とつば部9aとの間に介装し
たばね15により、駆動部材7側、すなわち把持部材4
に対して把持動作を行わせる方向に付勢して組付けら
れ、また、駆動部材7に対してその軸方向に一定距離S
だけ移動できるように、バッファハウジング14との間
に該距離Sだけ離間して対向する段部9bを設けてい
る。したがって、把持部材4が対象物Wを解放する方向
に駆動されるときは、伝動軸9が駆動部材7と共に図1
の左方に駆動され、対象物Wを把持するときは、上記ば
ね15を介して図1の右方に駆動される伝動軸9により
把持部材4が閉動作し、対象物Wは該ばね15の付勢力
によって把持状態に保持される。
【0018】上記構成を有する第1の電動ハンドにおい
て、把持部材4に開動作をさせる場合には、ステッピン
グモータ3を駆動して回転軸6を回転させることによ
り、該回転軸6のねじ部6aを螺動させ、それが螺合す
るねじ7aを備えた駆動部材7を軸線方向(図1の左
方)に駆動し、この駆動部材7の駆動力を伝動軸9を介
して把持部材4の開閉機構8に伝動させ、把持部材4に
開動作を行わせる。図1はこの開動作状態を示してい
る。この場合には、ステッピングモータ3の駆動限度を
設定しておくことにより、パルスの脱調の問題は生じな
い。
【0019】一方、把持部材4に閉動作をさせる場合
は、ステッピングモータ3の逆回転により回転軸6を逆
回転させて、駆動部材7を復帰動作(図1において右
動)させるが、この場合には、駆動部材7の駆動力がバ
ッファハウジング14からばね15を介して伝動軸9の
つば部9aに伝達され、伝動軸9により開閉機構8を介
して把持部材4に閉動作を行わせる。そして、把持部材
4が対象物Wを把持した後にも、駆動部材7がステッピ
ングモータ3の駆動により復帰動作するが、その駆動力
は、図2に示すように、ばね15によって吸収され、把
持部材4による対象物Wの把持状態が維持される。
【0020】また、上記対象物Wの把持により伝動軸9
は移動できなくなるが、上記ばね15の存在により駆動
部材7が一定距離Sだけは復帰動作できるので、その範
囲内ではステッピングモータ3はパルスの脱調が生じる
ことなく駆動できる。したがって、ステッピングモータ
3を駆動するパルス数を上記距離Sの範囲内で、且つ上
記ばね15を圧縮する範囲内に設定しておくことによ
り、パルスの脱調による作動不良を生じることなく、確
実に対象物を把持することができる。なお、ステッピン
グモータ3を駆動するパルス数が上記距離Sの範囲を越
える場合には、バッファハウジング14が伝動軸9の段
部9bに突き当たるので、バッファハウジング14の移
動が抑制され、パルスの脱調による作動不良を生じる可
能性がある。
【0021】図3乃至図6は、本発明の電動ハンドの第
2実施例を示すもので、この実施例の電動ハンド21
は、ハンド本体22に設けたステッピングモータ23
と、該ステッピングモータ23の駆動により直線的に開
閉動作する一対の把持部材24,24と、該ステッピン
グモータの駆動力を把持部材24,24の開閉運動に変
換する変換機構25とを備えている。上記一対の把持部
材24,24は、ハンド本体22上に設けたガイド24
aにより直線的に移動できるようにして、相互に開閉可
能に組付けられたものである。
【0022】ハンド本体22内に収容されている上記変
換機構25は、ステッピングモータ23の出力軸23a
に取付けられたピニオン26と、該ピニオン26を介し
て相互に対称に配設され、ピニオン26と噛合するラッ
ク27a,27aを備えていて、該ラックにより相対す
る方向に直線駆動される一対の駆動部材27と、該駆動
部材27,27と把持部材24,24との間に介在し
て、駆動部材の運動を把持部材24,24に伝動し、そ
れぞれの把持部材24に開閉動作を行わせる一対の伝動
部材29とを有している。
【0023】上記一対の伝動部材29は、図5に明瞭に
示すように、対応する円筒状の駆動部材27内に摺動自
在に配設され、それらに立設した駆動ピン30を把持部
材24に貫通させることにより、該伝動部材29と把持
部材24とを相互に連結している。また、上記伝動部材
29は、駆動部材27に対して把持部材24の開閉方向
に一定距離Sだけ移動できるように間隙を置いて、且
つ、把持部材24に対して把持動作を行う方向にばね3
5で付勢して組付けられ、把持部材24が対象物を解放
する方向に駆動されるときは、伝動部材29が駆動部材
27と共に駆動され、対象物を把持するときは上記ばね
35を介して把持部材24が駆動され、該ばね35の付
勢力によって対象物の把持状態を維持するようにしてい
る。なお、図中、36は駆動部材27に設けた位置検出
用のマグネット、37はそのマグネット36の近接を検
出する近接スイッチの取付溝を示している。
【0024】上記構成を有する第2の電動ハンドにおい
て、把持部材24に開動作をさせる場合には、ステッピ
ングモータ23を駆動してピニオン26を回転させ、そ
れに噛合するラック27a,27aを備えた駆動部材2
7,27を相互に反対の方向に直線駆動して、これらの
駆動部材27,27の駆動力を伝動部材29及び駆動ピ
ン30を介して把持部材24,24に伝動させ、把持部
材に開動作を行わせる。この場合には、ステッピングモ
ータの駆動限度を設定しておくことにより、パルスの脱
調の問題は生じない。
【0025】一方、把持部材24,24に閉動作をさせ
る場合は、ステッピングモータ23の逆回転により駆動
部材27,27に把持動作をさせるが、この場合には、
駆動部材27,27の駆動力がばね35を介して伝動部
材29,29に伝達され、駆動ピン30を介して把持部
材24に閉動作を行わせる。そして、把持部材24,2
4が対象物を把持した後には、駆動部材27がステッピ
ングモータ23の駆動により把持部材24,24を閉じ
る方向に動作するが、その駆動力はばね35によって吸
収され、把持部材24,24による対象物の把持状態が
維持される。また、上記対象物の把持により伝動部材2
9が移動できなくなるが、上記ばね35の存在により駆
動部材27が一定距離Sだけは移動するので、その範囲
内ではステッピングモータ23はパルスの脱調が生じる
ことなく駆動できる。したがって、ステッピングモータ
23を駆動するパルス数を上記ばね35を圧縮する範囲
内に設定しておくことにより、パルスの脱調による作動
不良を生じることなく、確実に対象物を把持することが
できる。
【0026】図7乃至図11は、本発明の電動ハンドの
第3実施例を示すもので、この実施例の電動ハンド41
は、ハンド本体42に設けたステッピングモータ43
と、該ステッピングモータ43の駆動により直線的に開
閉動作する一対の把持部材44,44と、該ステッピン
グモータ43の駆動力を把持部材44の開閉運動に変換
する変換機構45とを備えている。
【0027】上記変換機構45は、ステッピングモータ
43の出力軸43aに取付けられた後述する回転部材4
6と、該回転部材46上に設けられて、上記出力軸43
aを回転の中心として回転部材46により回転駆動さ
れ、上記出力軸43aと直交する表面に一対の略半円状
のカム溝49a,49aが設けられた円板状のカム部材
49と、ハンド本体42に設けたT型ガイド溝42aに
より開閉方向にガイドされた上記一対の把持部材44,
44にそれぞれ取付けられ、カム部材49の回転により
それぞれのカム溝49a内を摺動して、一対の把持部材
44,44を開閉駆動させる駆動ピン50,50とを有
している。
【0028】上記カム溝49a,49aは、図10に示
すように、各半円の中心を、カム部材49の回転中心か
らそのカム溝49aの両端を結ぶ直線の方向に若干偏寄
させ、且つそれらの一対のカム溝49a,49aが上記
回転中心Oの周りに点対称に配置されるようにして設け
られ、各カム溝49aの両端部がカム部材49の回転中
心Oを中心とする円弧に近くなるように形成している。
【0029】上記回転部材46は、図7及び図9からわ
かるように、上記出力軸43aに固定される基台部47
と、該基台部47上に回動自在に組付けられ、上記カム
部材49が取付けられる取付台48とを備えていて、該
取付台48が、基台部47に設けたレバー51,51に
より、該基台部47の一方向(図7における時計方向)
への回転時には直接的に回転が伝達され、反対方向への
回転時には、上記レバー51の先端が、取付台48のス
プリングガイド52によって支持されたばね55の先端
の受け座53に接し、該ばね55を介して、カム部材4
9を取付けた取付台48を駆動するようにしている。上
記スプリングガイド52は、レバー51の先端で受け座
53を介してばね55を圧縮したとき、レバー51に対
して一定の回転角の限度を設定するストッパとしても機
能するものである。
【0030】したがって、上記取付台48は、基台部4
7に対して、把持部材44の開閉方向に一定角度だけ回
動可能に、且つ、把持部材44に把持動作を行わせる方
向にばね55で付勢されて組付けられていて、把持部材
44,44が対象物を解放する方向に駆動されるとき
は、基台部47と共に駆動され、対象物を把持するとき
は上記ばね55を介して把持部材44,44が駆動さ
れ、該ばね55の付勢力によって対象物の把持状態が保
持される。
【0031】また、この電動ハンドは、図8に示すよう
に、把持部材44の位置を検出するための位置検出部材
56を組付けている。この位置検出部材56は、一方の
駆動ピン50に固定したうえで、図8の紙面に垂直な方
向への駆動をガイドさせ、その端部に位置検出用磁石5
7を取付け、これをハンド本体42に設けたセンサ取付
溝58に配置した位置検出センサによって検出可能にし
たものである。
【0032】上記構成を有する第3の電動ハンドにおい
て、一対の把持部材44,44に開動作をさせる場合に
は、ステッピングモータ43を駆動して回転部材46の
基台部47を回転させ、レバー51介してこの基台部4
7と共に回転する取付台48により、それに固定したカ
ム部材49を回転させ、そのカム溝49a,49aに沿
って移動する一対の駆動ピン50,50により、把持部
材44,44を相互に反対の方向に直線駆動し、開動作
を行わせる。この場合には、ステッピングモータの駆動
限度を設定しておくことにより、パルスの脱調の問題は
生じない。
【0033】一方、把持部材44に閉動作をさせる場合
は、ステッピングモータ43を逆方向に回転させるが、
この場合には、基台部47の回転の駆動力がレバー51
から受け座53及びばね55を介して取付台48に伝達
され、さらに、カム部材49のカム溝49aに沿って移
動する駆動ピン50を介して、把持部材44,44に閉
動作を行わせる。そして、把持部材44が対象物を把持
した後に、基台部47がステッピングモータ43の駆動
により把持部材44を閉じる方向に回転しても、その駆
動力はばね55によって吸収され、把持部材44による
対象物の把持状態が維持される。また、上記対象物の把
持により取付台48は回転できなくなるが、上記ばね5
5の存在により基台部47は受け座53がスプリングガ
イド52の先端に突き当たるまでの一定角度だけは回転
するので、その範囲内ではステッピングモータ43はパ
ルスの脱調が生じることなく駆動できる。したがって、
ステッピングモータ43を駆動するパルス数を上記ばね
55を圧縮する範囲内に設定しておくことにより、パル
スの脱調による作動不良を生じることなく、確実に対象
物を把持することができる。
【0034】
【発明の効果】以上に詳述した本発明の電動ハンドによ
れば、ステッピングモータを用いながらも、パルスの脱
調による作動不良を防止し、把持対象物の幅に対応した
把持部材の把持幅を確保して、確実にその対象物を把持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動ハンドの第1実施例の構成を
示す断面図である。
【図2】上記第1実施例の動作を説明するための要部断
面図である。
【図3】本発明に係る電動ハンドの第2実施例の構成を
示す断面図である。
【図4】同第2実施例の平面図である。
【図5】同第2実施例の把持部材を取り外した状態を示
す断面図である。
【図6】同第2実施例の正面図である。
【図7】本発明にかかる電動ハンドの第3実施例の構成
を示す断面図である。
【図8】同第3実施例の側断面図である。
【図9】図7におけるA−A線での断面図である。
【図10】図7におけるB−B線での断面図である。
【図11】図9におけるC−C線での断面図である。
【符号の説明】
1,21,41 電動モータ 2,22,42 ハンド本体 3,23,43 ステッピングモータ 3a,23a,43a 出力軸 4,24,44 把持部材 5,25,45 変換機構 6 回転軸 6a ねじ部 7,27 駆動部材 7a ねじ 8 開閉機構 9 伝動軸 9a つば部 9b 段部 14 バッファハウジング 15,35,55 ばね 26 ピニオン 27a ラック 29 伝動部材 30,50 駆動ピン 46 回転部材 47 基台部 48 取付台 49 カム部材 49a カム溝 51 レバー 52 スプリングガイド 53 受け座
フロントページの続き (72)発明者 神 田 浩一郎 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 Fターム(参考) 3C007 DS01 ES03 ET08 EU07 EU14 EW00 HS00 HS27 3F061 AA01 BA03 BB08 BC09 BD00 BD04 BD10 BF00 5H607 AA00 BB10 DD03 EE52 HH01 HH09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンド本体に設けたステッピングモータ
    と、該ステッピングモータの駆動により開閉動作する一
    対の把持部材と、該ステッピングモータの駆動力を把持
    部材の開閉運動に変換する変換機構とを備え、 上記変換機構が、ステッピングモータの出力軸に取付け
    られ、先端にねじ部を有する回転軸と、該ねじ部が螺挿
    されるねじを基端側に備え、回転軸の回転でねじ部が螺
    動することにより該回転軸の軸方向に直動する直動部材
    と、上記一対の把持部材に軸方向駆動力を伝達して開閉
    動作を行わせる開閉機構と、上記直動部材と開閉機構と
    の間に介在し、直動部材の駆動力をその開閉機構に伝動
    する伝動軸とを有し、 上記伝動軸が、上記直動部材に対してその軸方向に一定
    距離だけ移動可能に、且つ、把持部材に対して把持動作
    を行わせる方向にばねで付勢されて該直動部材に組付け
    られていて、把持部材が対象物を解放する方向に駆動さ
    れるときは直動部材と共に駆動され、対象物を把持する
    ときは上記ばねを介して把持部材が駆動され、該ばねの
    付勢力によって対象物の把持状態を保持させる、ことを
    特徴とする電動ハンド。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電動ハンドにおいて、伝
    動軸を、直動部材に固定されたバッファハウジング内に
    摺動自在に収容して、バッファハウジングと伝動軸のつ
    ば部との間に介装したばねにより直動部材側に付勢して
    組付け、直動部材に対してその軸方向に一定距離だけ移
    動できるように、バッファハウジングとの間に該距離だ
    け離間して対向する段部を設けたことを特徴とする電動
    ハンド。
  3. 【請求項3】ハンド本体に設けたステッピングモータ
    と、該ステッピングモータの駆動により直線的に開閉動
    作する一対の把持部材と、該ステッピングモータの駆動
    力を把持部材の開閉運動に変換する変換機構とを備え、 上記変換機構が、ステッピングモータの出力軸に取付け
    られたピニオンと、該ピニオンを介して相互に対称に配
    設され、ピニオンと噛合するラックにより相対する方向
    に直線駆動される一対の駆動部材と、該駆動部材と把持
    部材との間に介在して、駆動部材の運動を把持部材に伝
    動し、それぞれの把持部材に開閉動作を行わせる一対の
    伝動部材とを有し、 上記一対の伝動部材が、対応する駆動部材に対して、把
    持部材の開閉方向に一定距離だけ移動可能に、且つ、把
    持部材に対して把持動作を行う方向にばねで付勢されて
    組付けられていて、把持部材が対象物を解放する方向に
    駆動されるときは駆動部材と共に駆動され、対象物を把
    持するときは上記ばねを介して把持部材が駆動され、該
    ばねの付勢力によって対象物の把持状態を保持させる、
    ことを特徴とする電動ハンド。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の電動ハンドにおいて、一
    対の伝動部材を、対応する円筒状の駆動部材内に摺動自
    在に配設して、それらに立設した駆動ピンを把持部材に
    連結し、該伝動部材を、把持部材に対して把持動作を行
    う方向にばねで付勢すると共に、該ばねの付勢力に抗し
    て把持部材の開閉方向に一定距離だけ移動できる間隙を
    置いて駆動部材に組付けたことを特徴とする電動ハン
    ド。
  5. 【請求項5】ハンド本体に設けたステッピングモータ
    と、該ステッピングモータの駆動により直線的に開閉動
    作する一対の把持部材と、該ステッピングモータの駆動
    力を把持部材の開閉運動に変換する変換機構とを備え、 上記変換機構が、ステッピングモータの出力軸に取付け
    られた回転部材と、該回転部材上に設けられて、上記出
    力軸を回転の中心として回転部材により回転駆動され、
    上記出力軸と直交する表面に一対の略半円状のカム溝が
    設けられたカム部材と、開閉方向にガイドされた上記一
    対の把持部材にそれぞれ取付けられ、カム部材の回転に
    より該カム溝内を摺動して、一対の把持部材を開閉駆動
    させる駆動ピンとを有し、 上記回転部材が、上記出力軸に固定される基台部と、該
    基台部上に回動自在に組付けられ、上記カム部材が取付
    けられる取付台とを備えていて、該取付台が、把持部材
    の開閉方向に一定角度だけ回動可能に、且つ、基台部に
    対して把持部材に把持動作を行わせる方向にばねで付勢
    されて組付けられていて、把持部材が対象物を解放する
    方向に駆動されるときは基台部と共に駆動され、対象物
    を把持するときは上記ばねを介して把持部材が駆動さ
    れ、該ばねの付勢力によって対象物の把持状態を保持さ
    せる、ことを特徴とする電動ハンド。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の電動ハンドにおいて、回
    転部材を、基台部に設けたレバーにより、該基台部の一
    方向への回転時には直接的に取付台に回転が伝達され、
    反対方向への回転時には、該レバーの先端が、取付台上
    のストッパとして機能するスプリングガイドにより支持
    されたばねの先端の受け座に接し、該ばねを介して、カ
    ム部材を取付けた取付台を駆動するものとした、ことを
    特徴とする電動ハンド。
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