JP2001112966A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001112966A
JP2001112966A JP2000321472A JP2000321472A JP2001112966A JP 2001112966 A JP2001112966 A JP 2001112966A JP 2000321472 A JP2000321472 A JP 2000321472A JP 2000321472 A JP2000321472 A JP 2000321472A JP 2001112966 A JP2001112966 A JP 2001112966A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者が積極的に遊技に参加できるとともに、
遊技に精通した遊技者等であっても一定の確率以上に
「大当たり」を生起させることができず、多くの遊技者
が不公平感を抱くことなく遊技し得るパチンコ機を提供
する。 【解決手段】パチンコ機1は、遊技領域2に、普通電動
役物11、特別図柄表示部3、右停止ゲート9、左停止
ゲート10等が設けられている。そして、普通電動役物
11に遊技球が入賞した場合には、特別図柄表示部3に
表示された3つの特別図柄が変動を開始し、所定時間後
に停止表示となり、その停止表示となった3つの特別図
柄が「大当たり図柄」である場合には、遊技者にとって
有利な「大当たり状態」が生起するようになっている。
また、特別図柄の変動開始から所定時間内に、遊技球が
右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10の内部を通過
した場合には、変動中の各特別図柄が直ちに停止表示と
なるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の一種として、遊技球が打ち
込まれる遊技領域に、複数の図柄を表示可能な図柄表示
部が設けられており、遊技球が所定の図柄始動領域を通
過した場合に図柄表示部に表示された図柄が変動を開始
し、所定時間後に図柄が停止表示され、さらに、その停
止表示された図柄が、予め設定された特定の図柄の組み
合わせ、すなわち「大当たり図柄」である場合には、遊
技者にとって有利な特別遊技状態が生起する、いわゆる
図柄合わせタイプのパチンコ機が知られている。一般的
な図柄合わせタイプのパチンコ機は、一定の数値間をル
ープカウントするループカウンタが内蔵されており、そ
のループカウンタが所定の瞬間に任意の数値を選択する
ことによって「大当たり判定」が行われ、ループカウン
タが特定の数値(以下、「大当たり数値」という)を選
択した場合には「大当たり」と判定され、図柄表示部に
表示された図柄が変動した後に、「大当たり図柄」が表
示されるようになっているものが多い。また、かかる図
柄合わせタイプのパチンコ機の中には、遊技者が積極的
に遊技に参加できるように、ループカウンタが数値を選
択する(すなわち、停止表示する図柄を選択する)タイ
ミングを決定することが可能なプッシュ式のストップボ
タンが付設されているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ストッ
プボタンが付設された図柄合わせタイプのパチンコ機に
おいては、遊技に精通した遊技者が、大当たり判定の際
にループカウンタが「大当たり数値」を選択するタイミ
ングを把握して、高い確率で「大当たり」を生起させて
しまうことがある。このため、遊技に精通していない多
くの遊技者が不公平感を抱いて遊技に対する興味を失っ
たり、パチンコホールの出球管理が困難になったりす
る。また、設定した任意の時間毎に遊技者の身体に振動
を与える器具(いわゆる体感機)等を用いてストップボ
タンを操作すると、「大当たり」生起の確率がきわめて
高くなり、上記の問題点がより顕著なものとなる。この
ため、通常のパチンコホールでは、体感機等を用いる行
為を不正行為に指定してかかる行為の排除を図っている
が、完全に排除することができない。
【0004】本発明の目的は、上記従来の図柄合わせタ
イプのパチンコ機が有する課題を解消し、遊技者が積極
的に遊技に参加できるとともに、遊技に精通した遊技者
や体感機を用いた遊技者であっても一定の確率以上に
「大当たり」を生起させることができず、多くの遊技者
が不公平感を抱くことなくいつまでも興味を持って遊技
をし続けることが可能なパチンコ機を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成は、
遊技領域に複数の図柄を表示可能な図柄表示部が設けら
れており、図柄変動開始信号により前記図柄表示部に表
示された図柄が変動を開始し、図柄変動停止信号により
図柄を停止表示するとともに、所定の図柄が停止表示さ
れた場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態が生起
するパチンコ機であって、前記遊技領域に遊技球が通過
可能な少なくとも2つ以上の遊技球通過域が設けられて
おり、前記図柄の停止表示前に、遊技球が前記遊技球通
過域の内の特定の遊技球通過域を通過した場合には、遊
技球が前記特定の遊技球通過域以外の遊技球通過域を通
過したときに比べて、高い確率で前記特別遊技状態が生
起することにある。
【0006】請求項2に記載された発明の構成は、請求
項1に記載された発明において、前記図柄表示部が、前
記図柄の停止表示を、複数部位において順次行うととも
に、前記図柄表示部に、前記特別遊技状態を生起させる
所定の図柄に含まれる少なくとも1つ以上の図柄が停止
表示された後に、前記遊技球通過域が機能することにあ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の一実
施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0008】[実施例1]図1はパチンコ機の正面を示
したものであり、パチンコ機1の正面の中央よりやや上
方の遊技盤面には、略円形の遊技領域2が設けられてい
る。また、図2はパチンコ機の遊技領域2を拡大して示
したものであり、遊技領域2の略中央には、液晶画面に
よって形成された特別図柄表示部3が設けられており、
3つの特別図柄を横方向に並べて表示できるようになっ
ている(以下、特別図柄表示部3内の左側、中側、右側
に表示される特別図柄を、それぞれ、左図柄、中図柄、
右図柄という)。なお、特別図柄表示部3は、特別図柄
以外に、動画やメッセージ等も表示できるようになって
いる。
【0009】特別図柄表示部3の下側には遊技球を暫時
載置可能なステージ4が遊技盤面に対して略垂直に設け
られており、特別図柄表示部3の両サイドのやや上方に
設けられた遊技球通過口5,5を通過した遊技球が遊技
盤面の内部を通って現出するようになっている。さら
に、特別図柄表示部3の上方には、普通図柄表示部6が
設けられており、一桁の数字や一文字のアルファベット
等の図柄を表示できるようになっている。一方、特別図
柄表示部3の両サイドの遊技球通過口5,5の外側に
は、それぞれ、右側普通図柄始動ゲート(以下、単に右
始動ゲートという)7、左側普通図柄始動ゲート(以
下、単に左始動ゲートという)8が設けられており、そ
れらの各始動ゲートの下側には、右側特別図柄停止ゲー
ト(以下、単に右停止ゲートという)9、左側特別図柄
停止ゲート(以下、単に左停止ゲートという)10が設
けられている。また、特別図柄表示部3の下側には、普
通電動役物11が設けられており、その普通電動役物1
1の下側には、大入賞口12が設けられている。なお、
遊技領域2には、それらの他にも種々の入賞口、風車、
電飾ランプ、および多数の障害釘等が設けられている。
【0010】パチンコ機1は、遊技領域2の下側に設け
られた発射ハンドル13を操作することによって、遊技
球を遊技領域2に打ち込めるようになっており、その遊
技球が大入賞口12に入賞した場合には15個の賞品球
を、その他の入賞口に入賞した場合には7個の賞品球
を、賞品球払い出し装置(図示せず)により払い出すよ
うになっている。
【0011】なお、遊技領域2に打ち付けられた障害釘
によって、発射ハンドル13を調整して遊技球を遊技領
域2の略中央に打ち込んだ場合には、打ち込まれた遊技
球が右停止ゲート9、左停止ゲート10を通過し難くな
っており、遊技球を強く発射して遊技領域2の右サイド
に打ち込んだ場合には、打ち込まれた遊技球が右停止ゲ
ート9を通過し易くなっており、遊技球を弱く発射して
遊技領域2の左サイドに打ち込んだ場合には、打ち込ま
れた遊技球が左停止ゲート10を通過し易くなってい
る。
【0012】一方、パチンコ機1には、普通図柄選択用
ループカウンタ、大当たり判定用ループカウンタ、大当
たり図柄選択用ループカウンタ、はずれ図柄選択用ルー
プカウンタが内蔵されており、いずれのループカウンタ
も短時間で一定の数値の間をループカウントしている。
【0013】パチンコ機1は、遊技球が右始動ゲート7
あるいは左始動ゲート8を通過した場合には、普通図柄
表示部6に表示された普通図柄を変動させるとともに、
始動ゲートを遊技球が通過した瞬間に、普通図柄選択用
ループカウンタがループカウントしている数値の中から
任意の数値を選択するようになっている。パチンコ機1
には、普通図柄選択用ループカウンタがループカウント
している各数値に対応した複数の普通図柄(一桁の数字
や一文字のアルファベット等の図柄)が記憶されてお
り、パチンコ機1は、普通図柄の変動開始から所定時間
後に、普通図柄選択用ループカウンタが選択した数値に
対応した普通図柄を、普通図柄表示部6に表示するよう
になっている。また、普通図柄選択用ループカウンタが
特定の数値を選択した場合には、「小当たり」を生起さ
せ、普通図柄表示部6に「小当たり図柄」を表示すると
ともに、通常は閉成した状態になっている普通電動役物
11を一定時間開成させるようになっている。
【0014】また、パチンコ機1は、遊技球が普通電動
役物11に入賞した場合には、特別図柄表示部3に表示
された3つの特別図柄(すなわち、左図柄、中図柄、右
図柄)を変動させるとともに、入賞した瞬間に、内蔵さ
れた大当たり判定用ループカウンタがループしている数
値の中から適宜の数値を選択するようになっている。
「通常状態」(後述する「高確率状態」以外の状態)に
おいては大当たり判定用カウンタがループカウントして
いる数値の内の1つの数値が「大当たり数値」に設定さ
れており、大当たり判定用ループカウンタがこの数値を
選択した場合には、「大当たり」と判定されるようにな
っている。そして、「大当たり」と判定された場合に
は、大当たり図柄選択用ループカウンタがループしてい
る数値の中から適宜の数値を選択するようになってい
る。パチンコ機1には、大当たり図柄選択用ループカウ
ンタがループカウントしている各数値に対応した複数の
「大当たり図柄」が記憶されており、パチンコ機1は、
大当たり図柄選択用ループカウンタが1つの数値を選択
した場合には、特別図柄が変動を開始した後、所定時間
後、あるいは、遊技球が右停止ゲート9または左停止ゲ
ート10を通過した後に、その数値に対応した「大当た
り図柄」(たとえば、左図柄、右図柄、中図柄がいずれ
も同じ図柄)を、特別図柄表示部3に表示するととも
に、後述する「大当たり状態」を生起させるようになっ
ている。
【0015】一方、遊技球が普通電動役物11に入賞し
た瞬間に、大当たり判定用ループカウンタが「大当たり
数値」以外の数値を選択した場合には、「はずれ」と判
定され、はずれ図柄選択用ループカウンタが、ループし
ている数値の中から任意の数値を選択するようになって
いる。パチンコ機1には、はずれ図柄選択用ループカウ
ンタがループカウントしている各数値に対応した複数の
「はずれ図柄」が記憶されており、パチンコ機1は、3
つの特別図柄が変動を開始した後、所定時間後、あるい
は、遊技球が右停止ゲート9または左停止ゲート10を
通過した後に、はずれ選択用ループカウンタが選択した
数値に対応した「はずれ図柄」を、特別図柄表示部3に
表示するようになっている。
【0016】さらに、パチンコ機1は、「大当たり状
態」が生起した場合には、遊技者にとって有利な「大当
たり状態」が生起し、大入賞口12がきわめて高い確率
で断続的に開成するようになっている。なお、大入賞口
12は「大当たり状態」以外では開成しないようになっ
ており、閉成状態では遊技球が入賞しないようになって
いる。また、「大当たり状態」が生起すると、所定の電
飾ランプが点滅し、効果音が発生して、雰囲気が盛り上
げられるようになっている。
【0017】また、パチンコ機1は、特定の「大当たり
図柄」(以下、「特定大当たり図柄」という)が表示さ
れて「大当たり」が生起した場合(すなわち、大当たり
図柄選択用ループカウンタが「大当たり」と判定し、か
つ、大当たり図柄選択用ループカウンタが特定の数値を
選択した場合)には、「大当たり状態」終了後に、大当
たり判定用ループカウンタが選択する数値中において
「大当たり数値」が増加設定され「大当たり」の生起確
率が高くなる状態(以下、「高確率状態」という)が生
起するようになっている。
【0018】以下、実施例1のパチンコ機の作動内容に
ついて図3のフローチャートにしたがって説明する。
【0019】まず、ステップ(図中においてSで示す)
1で、遊技球の普通電動役物11への入賞が検出される
と、ステップ2で、大当たり判定用ループカウンタが大
当たり判定を行う。大当たり判定が行われた後には、特
別図柄表示部3に図柄変動開始信号が送信され、ステッ
プ3で、特別図柄表示部3に表示された3つの特別図柄
が、それぞれ変動を開始する。そして、続くステップ4
で、パチンコ機1に内蔵された第1タイマが「5秒」に
セットされ、ステップ5で、特別図柄の変動開始から5
秒を経過したか否かの判定が繰り返し実行される。「5
秒」を経過したと判断された場合には、ステップ6で、
右停止ゲート9および左停止ゲート10が、「内部を通
過した遊技球を検出した場合に変動中の特別図柄を停止
させる機能」を発揮するようになる(以下、停止ゲート
の有効化という)。また、それと略同時に、ステップ7
で、パチンコ機1に内蔵された第2タイマが「10秒」
にセットされる。
【0020】そして、第2タイマが「10秒」にセット
された後には、ステップ8が実行され、その「10秒」
の間に右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10が遊技
球の通過を検出したか否かが判定される。ステップ8に
おいて遊技球の通過を検出した場合には、特別図柄表示
部3に図柄変動停止信号が送信され、右停止ゲート9あ
るいは左停止ゲート10への遊技球の通過後直ちに、ス
テップ10で、ステップ2における大当たり判定の結果
に基いて、所定の時間をかけて左図柄、右図柄、中図柄
の順に、「大当たり図柄」あるいは「はずれ図柄」が特
別図柄表示部3に表示される(この際に大当たり図柄選
択用ループカウンタあるいははずれ図柄選択用ループカ
ウンタによって「大当たり図柄」あるいは「はずれ図
柄」が選択される)なお、この場合に、先に表示された
左図柄、右図柄が「大当たり図柄」に含まれるものであ
れば、最終的に「大当たり図柄」が表示される可能性が
あることを意味するので、先に表示された左図柄、右図
柄が「大当たり図柄」に含まれるものでない場合と異な
る態様で、中図柄が変動した後に停止表示される(以
下、「リーチ表示」という)。
【0021】一方、ステップ8で、右停止ゲート9およ
び左停止ゲート10が有効化した後「10秒」の間に遊
技球の通過が検出されなかった場合には、ステップ10
で、「10秒」経過後直ちに、ステップ2における大当
たり判定の結果に基いて、「大当たり図柄」あるいは
「はずれ図柄」が表示される。
【0022】上記の如く構成された実施例1のパチンコ
機においては、遊技者が、特別図柄の変動中に遊技球の
発射力を調節して遊技球を右停止ゲート9あるいは左停
止ゲート10に通過させて変動中の特別図柄を停止させ
ることにより、遊技に積極的に参加できる。また、実施
例1のパチンコ機においては、遊技球が普通電動役物1
1に入賞した瞬間に大当たり判定用ループカウンタによ
って「大当たり」生起か否かが判定されるので、遊技者
が遊技に精通している精通していないに拘らず、常に一
定の確率で「大当たり」が生起するし、体感機等を使用
してもかかる確率を変動させることができない。
【0023】[実施例2]実施例2のパチンコ機の構成
は、実施例1のパチンコ機の構成と略同一であるが、実
施例2のパチンコ機は、大当たり判定時等における作動
内容が実施例1のパチンコ機と異なっている。以下、実
施例2のパチンコ機の作動内容について図4のフローチ
ャートにしたがって説明する。
【0024】実施例2のパチンコ機においては、ステッ
プ21で、遊技球の普通電動役物11への入賞が検出さ
れると、大当たり判定が行われることなく、特別図柄表
示部3に図柄変動開始信号が送信され、ステップ22
で、特別図柄表示部3に表示された3つの特別図柄が変
動を開始する。そして、次のステップ23で、第1タイ
マが「5秒」にセットされ、ステップ24で、特別図柄
の変動開始から「5秒」を経過したか否かの判定が繰り
返し実行され、「5秒」を経過したと判断された場合に
は、ステップ25で、右停止ゲート9および左停止ゲー
ト10が有効化される。また、それと略同時に、ステッ
プ26で、第2タイマが「10秒」にセットされる。
【0025】そして、第2タイマが「10秒」にセット
された後には、ステップ27が実行され、その「10
秒」の間に右停止ゲート9および左停止ゲート10が遊
技球の通過を検出したか否かが判定される。そして、遊
技球の通過を検出した場合には、特別図柄表示部3に図
柄変動停止信号が送信され、右停止ゲート9あるいは左
停止ゲート10への遊技球の通過後直ちに、ステップ2
9で、大当たり判定が実行され、その大当たり判定の結
果に基いて、ステップ30で、所定の時間をかけて左図
柄、右図柄、中図柄の順に、「大当たり図柄」あるいは
「はずれ図柄」が特別図柄表示部3に表示される。な
お、この場合に、実施例1のパチンコ機と同様に、先に
表示された左図柄、右図柄が「大当たり図柄」に含まれ
るものであれば、「リーチ表示」が行われる。
【0026】一方、ステップ27で、右停止ゲート9お
よび左停止ゲート10が有効化してから「10秒」の間
に遊技球の通過が検出されなかった場合には、「10
秒」経過後直ちに、ステップ29で、大当たり判定が実
行され、しかる後に、特別図柄表示部3に図柄変動停止
信号が送信され、その大当たり判定の結果に基いて、ス
テップ30で、「大当たり図柄」あるいは「はずれ図
柄」が表示される。
【0027】上記の如く構成された実施例2のパチンコ
機においては、遊技者が、特別図柄の変動中に、遊技球
の発射力を調節して遊技球を右停止ゲート9および左停
止ゲート10へ通過させて大当たり判定用カウンタに大
当たり判定を実行させることにより、積極的に遊技に参
加できる。また、実施例2のパチンコ機においては、遊
技者が遊技球を右停止ゲート9あるいは左停止ゲート1
0へ通過させて大当たり判定用カウンタに大当たり判定
を実行させることができるが、遊技領域に発射された遊
技球は多数の障害釘と衝突しながら流下し、ランダムな
タイミングで右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10
を通過するため、遊技に精通した遊技者であっても、
「大当たり」を生起させ易いタイミングを見計らって遊
技球を右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10に通過
させることができない。このため、遊技者が遊技に精通
している精通していないに拘らず、常に一定の確率で
「大当たり」が生起するし、体感機等を使用してもその
確率を変動させることができない。
【0028】[実施例3]実施例3のパチンコ機の構成
は、実施例1、実施例2のパチンコ機の構成と略同一で
あるが、実施例3のパチンコ機は、実施例1や実施例2
のパチンコ機と異なり、右停止ゲート9および左停止ゲ
ート10が、「高確率状態」中にのみ有効化するように
構成されている。以下、実施例2のパチンコ機の作動内
容について図5のフローチャートにしたがって説明す
る。
【0029】実施例3のパチンコ機においては、ステッ
プ41で、遊技球の普通電動役物11への入賞が検出さ
れると、ステップ42で、その遊技球の入賞が「高確率
状態」中におけるものであるか否かが判定される。そし
て、「高確率状態」中におけるものであると判断された
場合には、特別図柄表示部3に図柄変動開始信号が送信
され、続くステップ43で、特別図柄が変動を開始し、
右停止ゲート9および左停止ゲート10が有効化された
後に、次のステップ44で、第1タイマが「10秒」に
セットされる。
【0030】そして、第1タイマが「10秒」にセット
された後には、ステップ45で、その「10秒」の間に
右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10が遊技球の通
過を検出したか否かが判断され、遊技球の通過を検出し
たと判断された場合には、その遊技球の通過後直ちに、
ステップ47で、大当たり判定が実行されるとともに、
特別図柄表示部3に図柄変動停止信号が送信され、大当
たり判定の結果に基いて、ステップ48で、所定の時間
をかけて左図柄、右図柄、中図柄の順に、「大当たり図
柄」あるいは「はずれ図柄」が特別図柄表示部3に表示
される。なお、この場合に、実施例1のパチンコ機と同
様に、先に表示された左図柄、右図柄が「大当たり図
柄」に含まれるものであれば、「リーチ表示」が行われ
る。
【0031】一方、ステップ46で、右停止ゲート9あ
るいは左停止ゲート10が有効化してから「10秒」の
間に遊技球の通過が検出されなかった場合には、「10
秒」経過後直ちに、ステップ47で、大当たり判定が実
行されるとともに、特別図柄表示部3に図柄変動停止信
号が送信され、しかる後に、その大当たり判定の結果に
基いて、ステップ48で、「大当たり図柄」あるいは
「はずれ図柄」が表示される。
【0032】また、ステップ42で普通電動役物11へ
の遊技球の入賞が「高確率状態」中におけるものでない
と判断された場合には、ステップ49で、大当たり判定
が実行され、図柄表示部3に図柄変動開始信号が送信さ
れた後に、ステップ50で、特別図柄が変動を開始し、
所定時間後に、ステップ48で、ステップ49における
大当たり判定の結果に基いて、「大当たり図柄」あるい
は「はずれ図柄」が表示される。
【0033】上記の如く構成された実施例3のパチンコ
機においては、「高確率状態」中には、実施例2のパチ
ンコ機と同様に、遊技者が、特別図柄の変動中に、遊技
球の発射力を調節して遊技球を右停止ゲート9および左
停止ゲート10に通過させて大当たり判定用カウンタに
大当たり判定を実行させることにより、非常に積極的に
遊技に参加できる。また、実施例3のパチンコ機におい
ては、「高確率状態」中には、遊技者が遊技球を右停止
ゲート9あるいは左停止ゲート10へ通過させて大当た
り判定用カウンタに大当たり判定を実行させることがで
きるが、遊技領域2に発射された遊技球は多数の障害釘
と衝突しながら流下し、ランダムなタイミングで右停止
ゲート9あるいは左停止ゲート10を通過するため、遊
技に精通した遊技者であっても、「大当たり」を生起さ
せ易いタイミングを見計らって遊技球を右停止ゲート9
あるいは左停止ゲート10に通過させることができな
い。一方、「高確率状態」以外には、遊技球が普通電動
役物11に入賞した瞬間に大当たり判定用ループカウン
タによって「大当たり」生起か否かが判定される。この
ため、遊技者が遊技に精通している精通していないに拘
らず、常に一定の確率で「大当たり」が生起するし、体
感機等を使用してもその確率を変動させることができな
い。
【0034】[実施例4]実施例4のパチンコ機の構成
も、実施例1〜3のパチンコ機の構成と略同一である
が、実施例4のパチンコ機においては、右停止ゲート9
および左停止ゲート10が、「リーチ表示」が行なわれ
た後のみに有効化するように構成されている。以下、実
施例4のパチンコ機の作動内容について図6のフローチ
ャートにしたがって説明する。
【0035】実施例4のパチンコ機においても、ステッ
プ61で、遊技球の普通電動役物11への入賞が検出さ
れると、以下のステップで、3つの特別図柄が変動し、
所定のステップを経た後に順次停止表示となるが、実施
例4のパチンコ機においては、ステップ62で、内蔵さ
れたループカウンタによって、変動する3つの特別図柄
の内の先に表示される2つの特別図柄(すなわち、左図
柄および右図柄)が選択される。そして、次のステップ
63では、その選択された2つの特別図柄が「大当たり
図柄」に含まれる図柄、すなわち「リーチ図柄」である
か否かが判断され、「リーチ図柄」である場合には、ス
テップ64で、右停止ゲート9あるいは左停止ゲート1
0の内の片方が「大当たりゲート」に設定されるととも
に他方が「はずれゲート」に設定され、特別図柄表示部
3に図柄変動開始信号が送信された後に、続くステップ
65で、特別図柄が変動を開始し、次のステップ66
で、ステップ62において選択された「リーチ図柄」が
表示される。
【0036】ステップ66で「リーチ図柄」が表示され
た後には、次のステップ67で、第1タイマが「5秒」
にセットされ、ステップ68で、変動開始から「5秒」
を経過したか否かの判断が繰り返し実行され、「5秒」
を経過したと判断された場合には、ステップ69で、ス
テップ64において設定された「大当たりゲート」およ
び「はずれゲート」が有効化する。そして、それと略同
時に、ステップ70で、第2タイマが「100秒」にセ
ットされる。
【0037】ステップ70で、第2タイマが「100
秒」にセットされた後には、ステップ71で、ステップ
64において設定された「大当たりゲート」(すなわ
ち、右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10のいずれ
か)が遊技球の通過を検出したか否かが判断され、「大
当たりゲート」が遊技球の通過を検出した場合には、ス
テップ74で、大当たり判定が実行されるようになって
いる。なお、実施例4のパチンコ機は、ステップ64に
おいて、右停止ゲート9および左停止ゲート10を1/
2の確率で「大当たりゲート」あるいは「はずれゲー
ト」に設定するようになっており、また、遊技球が設定
された「大当たりゲート」を通過した場合には、ステッ
プ74において約1/7の確率で「大当たり」と判定さ
れるように構成されている。したがって、遊技者は、
「リーチ表示」された場合には、遊技球を右停止ゲート
9あるいは左停止ゲート10に通過させることによっ
て、約1/14(1/2×1/7)の確率で「大当た
り」を生起させることができるようになっている。そし
て、大当たり判定が実行された後には、特別図柄表示部
3に図柄変動停止信号が送信され、しかる後に、大当た
り判定の結果に基いて、ステップ75で、「大当たり図
柄」あるいは「はずれ図柄」が表示される(すなわち、
中図柄が停止表示となる)。
【0038】また、ステップ71で、「大当たりゲー
ト」が遊技球の通過を検出しなかった場合には、次のス
テップ72で、ステップ64において設定された「はず
れゲート」(すなわち、右停止ゲート9あるいは左停止
ゲート10の何れか)が遊技球の通過を検出したか否か
が判断され、「はずれゲート」が遊技球の通過を検出し
た場合には、「はずれ」となり、特別図柄表示部3に図
柄変動停止信号が送信された後に、ステップ75で、
「はずれ図柄」が表示される。
【0039】第2タイマがセットされた「100秒」の
間は、ステップ71およびステップ72が繰り返し実行
されるが、その「100秒」の間に、「大当たりゲー
ト」あるいは「はずれゲート」がいずれも遊技球の通過
を検出しなかった場合には、「100秒」経過後直ち
に、ステップ74で大当たり判定が行われる。そして、
特別図柄表示部3に図柄変動停止信号が送信された後
に、大当たり判定の結果に基いて、ステップ75で「大
当たり図柄」あるいは「はずれ図柄」が表示される。な
お、実施例4のパチンコ機は、この場合、ステップ74
において約1/15の確率で「大当たり」と判定される
ようになっている。
【0040】一方、ステップ63で、ステップ62にお
いて選択された2つの特別図柄が「リーチ図柄」でない
と判断された場合には、ステップ76で、残りの1つの
特別図柄(すなわち、中図柄)が選択され、特別図柄表
示部3に図柄変動停止信号が送信された後に、続くステ
ップ75で、「はずれ図柄」が表示される。
【0041】上記の如く構成された実施例4のパチンコ
機においては、内蔵されたループカウンタによって先に
表示される2つの図柄として「リーチ図柄」が選択され
た場合には、右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10
が「大当たりゲート」に設定される。このため、遊技者
は、特別図柄の変動中に、遊技球の発射力を調節して、
遊技球を、「大当たりゲート」に設定されている可能性
がある右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10のいず
れかのゲートへ通過させて高い確率で「大当たり」を生
起させることにより、きわめて積極的に遊技に参加でき
る。
【0042】また、実施例4のパチンコ機においては、
「リーチ図柄」が表示され右停止ゲート9あるいは左停
止ゲート10が「大当たりゲート」あるいは「はずれゲ
ート」に設定された後の「100秒」の間においては、
遊技者が遊技球を右停止ゲート9あるいは左停止ゲート
10へ通過させて高い確率で「大当たり」を生起させる
ことができるが、右停止ゲート9および左停止ゲート1
0の内の片方のゲートが「大当たり図柄」に設定される
確率は1/2に設定されており、また、右停止ゲート9
あるいは左停止ゲート10のいずれのゲートが「大当た
りゲート」に設定されるかは遊技者にとっては分から
ず、常に「大当たりゲート」を狙って遊技球を発射する
ことができないため、遊技者が遊技に精通している精通
していないに拘らず、常に一定の確率で「大当たり」が
生起するし、体感機等を使用してもかかる確率を変動さ
せることができない。なお、「100秒」の間に遊技球
が「大当たりゲート」あるいは「はずれゲート」に入賞
しなかった場合でも、「100秒」経過後の大当たり判
定によって「大当たり」生起か否かが判定されるので、
常に一定の確率で「大当たり」が生起する。
【0043】なお、本発明のパチンコ機の構成は、上記
した各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、各
種入賞口の設置個数および形状・構造、障害釘の配置、
特別図柄表示部の形状・構造、普通図柄表示部の形状・
構造、特別図柄表示部に表示される特別図柄の個数・種
類、普通図柄表示部に表示される普通図柄の個数・種
類、図柄始動ゲートおよび図柄停止ゲートの形状・構
造、大入賞口の形状・構造、大当たり判定の方式、「大
当たり図柄」および「はずれ図柄」の選択の方式、「大
当たり状態」および「高確率状態」における作動内容等
を、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更できる。
【0044】たとえば、パチンコ機は、図柄始動ゲート
を遊技球が通過した場合に普通図柄が変動を開始する構
造とせず、遊技球が所定の入賞口に入賞した場合に普通
図柄が変動を開始するように構成することも可能であ
る。そのように構成する場合には、遊技球の入賞により
普通図柄が変動を開始するとともに所定個数の遊技球が
払い出されるようにする。さらに、図柄停止ゲートも、
遊技球が通過可能な構造ではなく、遊技球が入賞可能な
構造にすることができる。
【0045】また、特別図柄表示部で変動したり停止表
示となったりする特別図柄の数は、3個に限定されるも
のではなく、2個であっても良いし、逆に4個や5個で
あっても良い。加えて特別図柄の停止する順番も左図
柄、右図柄、中図柄の順に限定されるものではなく、左
図柄、中図柄、右図柄の順に停止しても良く、その順番
は任意に選択することができるし、全ての特別図柄が一
斉に停止表示となることがあるようにすることも可能で
ある。
【0046】さらに、実施例1、実施例2、実施例4の
パチンコ機においては、第1タイマを設けず、特別図柄
が変動を開始すると同時に、図柄停止ゲート、あるいは
設定後の「大当たりゲート」や「はずれゲート」が有効
化するように構成することも可能である。
【0047】一方、実施例4のパチンコ機においては、
「大当たりゲート」を遊技球が通過した後に行われる大
当たり判定における「大当たり」生起の確率を適宜変更
することが可能であり、「大当たりゲート」を遊技球が
通過した場合には、必ず「大当たり」が生起するように
構成することも可能である。「大当たりゲート」を遊技
球が通過した場合に必ず「大当たり」が生起するように
構成した場合には、遊技者の遊技へ参加しているという
意識がより高いものとなるので、パチンコ機の趣向性が
一層向上する。
【0048】加えて、実施例3のパチンコ機において
は、遊技領域2の適宜位置に複数のLEDを左右方向に
列設し、「高確率状態」中に(すなわち、右停止ゲート
9および左停止ゲート10が有効化している間に)、複
数のLEDが大当たり判定カウンタのループカウント周
期と同期して左端から右端の順に次々と点灯・消灯を繰
り返し、大当たり判定カウンタが「大当たり数値」をカ
ウントするタイミングに合わせて右端のLEDが点灯す
るように構成することも可能である。そのように構成し
た場合には、右端のLEDの点灯と同一タイミングで遊
技球が右停止ゲート9あるいは左停止ゲート10を通過
すれば、1/2の確率で「大当たり」が生起するため、
遊技者が、「大当たり」生起に大きな期待を抱きつつ、
右端のLEDの点灯と同一タイミングで右停止ゲート9
あるいは左停止ゲート10を通過するように遊技球を遊
技領域に打ち込むことにより、きわめて積極的に遊技に
参加することができる、というメリットがある。なお、
「高確率状態」中は遊技球数がほとんど変動しないため
パチンコホールの売り上げが伸びないし、「高確率状
態」の長期化は遊技者にとっても好ましい状態でないの
で、上記の如く複数のLEDを設け「高確率状態」中に
次回の「大当たり」が早期に生起し易いように構成した
場合であっても何ら不都合が生じない。
【0049】
【発明の効果】本発明のパチンコ機によれば、遊技者
が、高い確率で「大当たり」を生起させるべく、いわば
くじを引くように、複数設けられた遊技球通過域の内の
何れかの遊技球通過域を狙って遊技球を発射してその遊
技球通過域に遊技球を通過させることにより、非常に積
極的に遊技に参加することが可能である。また、第1の
発明のパチンコ機や第2の発明のパチンコ機と同様に、
遊技領域に打ち込まれた遊技球は、多数の障害釘と衝突
した後に遊技球通過域を通過するため、遊技に精通した
遊技者や体感機を用いた遊技者であっても一定の確率以
上に「大当たり」を生起させることができないので、多
くの遊技者が不公平感を抱くことなく、いつまでも興味
を持って遊技をし続けることができる。
【0050】請求項2に記載のパチンコ機によれば、図
柄表示部に、「大当たり図柄」に含まれる少なくとも1
つ以上の図柄が表示された後に、遊技球通過域が機能す
るため、遊技者は、特別遊技状態が生起する可能性があ
る状況下で、くじを引くように、遊技領域に設けられた
何れかの遊技球通過域に遊技球を通過させることによ
り、きわめて積極的に遊技に参加することが可能である
ため、遊技の内容が、よりエキサイティングで趣向性の
高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面を示す説明図である。
【図2】遊技領域2を示す説明図である。
【図3】パチンコ機の作動内容を示すフローチャートで
ある。
【図4】パチンコ機の作動内容を示すフローチャートで
ある。
【図5】パチンコ機の作動内容を示すフローチャートで
ある。
【図6】パチンコ機の作動内容を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・遊技領域、3・・特別図柄表
示部、4・・ステージ、5・・遊技球通過口、6・・普
通図柄表示部、7・・右始動ゲート、8・・左始動ゲー
ト、9・・右停止ゲート、10・・左停止ゲート、11
・・普通電動役物、12・・大入賞口、13・・発射ハ
ンドル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に複数の図柄を表示可能な図柄
    表示部が設けられており、図柄変動開始信号により前記
    図柄表示部に表示された図柄が変動を開始し、図柄変動
    停止信号により図柄を停止表示するとともに、所定の図
    柄が停止表示された場合に、遊技者にとって有利な特別
    遊技状態が生起するパチンコ機であって、 前記遊技領域に遊技球が通過可能な少なくとも2つ以上
    の遊技球通過域が設けられており、前記図柄の停止表示
    前に、遊技球が前記遊技球通過域の内の特定の遊技球通
    過域を通過した場合には、遊技球が前記特定の遊技球通
    過域以外の遊技球通過域を通過したときに比べて、高い
    確率で前記特別遊技状態が生起することを特徴とするパ
    チンコ機。
  2. 【請求項2】 前記図柄表示部が、前記図柄の停止表示
    を、複数部位において順次行うとともに、 前記図柄表示部に、前記特別遊技状態を生起させる所定
    の図柄に含まれる少なくとも1つ以上の図柄が停止表示
    された後に、前記遊技球通過域が機能することを特徴と
    する請求項1に記載のパチンコ機。
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