JP2001112654A - 浴室,洗面化粧台の照明 - Google Patents

浴室,洗面化粧台の照明

Info

Publication number
JP2001112654A
JP2001112654A JP29596199A JP29596199A JP2001112654A JP 2001112654 A JP2001112654 A JP 2001112654A JP 29596199 A JP29596199 A JP 29596199A JP 29596199 A JP29596199 A JP 29596199A JP 2001112654 A JP2001112654 A JP 2001112654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
bathroom
mirror
lighting
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29596199A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Matsumoto
修 松本
Shigeru Takagi
繁 高木
Ikuo Kobayakawa
育雄 小早川
Kazuhisa Chikushima
一久 築島
Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
Hiroshi Matsuda
宏 松田
Masayuki Tsunashima
誠之 綱島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP29596199A priority Critical patent/JP2001112654A/ja
Publication of JP2001112654A publication Critical patent/JP2001112654A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトで、低電圧,小電力で照明できる
浴室,洗面化粧台の照明の提供を目的とする。 【構成】 LED8,8で構成される照明器を、リフト
ミラー6の裏側に収納される収納位置から、リフトミラ
ー6の外周側に突出する使用位置に亘り、移動可能に設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室,洗面化粧台の
照明に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴室とか洗面化粧台
の照明には蛍光灯や白熱灯が用いられているが、蛍光灯
や白熱灯は消費電力が大であり、しかも大型のものであ
り、スペースが大となってしまうという問題点があり、
また、頻繁に電球を交換する必要があり、面倒であると
いう問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、消費電力が少なくコン
パクトに設置でき、しかも交換の頻度が非常に少ない浴
室,洗面化粧台の照明を提供せんことを目的とし、その
第1の要旨は、LED(発光ダイオード)で構成される
照明器を、隠蔽状に収納される収納位置から、露出状に
取り出される使用位置に亘り移動可能に設けたことであ
る。
【0004】また、第2の要旨は、前記収納位置が、洗
面化粧台のミラーキャビネットの背板側、または、浴室
の鏡を配した壁パネル側であることである。
【0005】また、第3の要旨は、前記照明器は、手前
側へ引出し可能に洗面化粧台にパネル状に収納されるリ
フトミラーに設けられ、該リフトミラーが引き出されて
使用される時に前記照明器は該リフトミラーの外周側へ
突出されるとともに、収納時には該リフトミラーの裏側
へ移動されて隠蔽されるように構成したことである。
【0006】また、第4の要旨は、仕切材,窓等を、光
散乱粒子を散りばめた透明部材で形成し、該透明部材の
縁部に、該透明部材全体を光らせることのできるLED
(発光ダイオード)を設けたことである。
【0007】また、第5の要旨は、浴槽内に入る時に足
を置く場所をスポット照明し得るLED(発光ダイオー
ド)を設けるとともに、該LEDが、浴槽近傍に設置さ
れた握りバーを握った時に点灯されるように構成したこ
とである。
【0008】また、第6の要旨は、浴槽の近傍に設置さ
れるリモコンに、読書灯となるLED(発光ダイオー
ド)を設けたことである。
【0009】また、第7の要旨は、化粧用手鏡に、LE
D(発光ダイオード)とともに赤外線センサを設け、該
赤外線センサにより、顔が手鏡に十分近づくまで前記L
EDが点灯しないように制御することである。
【0010】また、第8の要旨は、浴室内の複数個所に
誘導用のLED(発光ダイオード)を設置し、入浴動作
等に連動して前記複数個所のLEDが順次点灯されるよ
うに構成したことである。
【0011】また、第9の要旨は、浴槽壁面に透光窓を
設けてその外側にLED(発光ダイオード)を配設し、
透光窓を通しLEDからの光が浴槽内に照射されるよう
に構成したことである。
【0012】また、第10の要旨は、浴室の壁面等に、
窓状に複数のLED(発光ダイオード)を配設し、該L
EDにより擬似的な自然光が得られるように構成したこ
とである。
【0013】また、第11の要旨は、窓枠状の枠体の内
周に複数のLEDを組み込み、前記枠体の浴室内側に光
拡散用の拡散板体を配設したことである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図5は第1実施例を示し、図1は、洗面化
粧台の外観斜視図であり、洗面化粧台1は、洗面器2を
上部に設けた洗面キャビネット3と、その上方に立設さ
れるミラーキャビネット4で構成されており、ミラーキ
ャビネット4の下端側の前記洗面器2の上方には、アン
ダーミラー5とリフトミラー6が設けられており、この
アンダーミラー5及びリフトミラー6は、収納状態では
ミラーキャビネット4の背板4a側にパネル状にスッキ
リと収納されるものであり、使用時には図2に示すよう
に、アンダーミラー5は傾斜状にし、また、リフトミラ
ー6は前方側へ引き出して化粧等を行うことができるよ
うに構成されている。
【0015】このリフトミラー6は収納状態では、図3
の拡大断面図で示すように、ミラーキャビネット4の背
板4a側に当接してパネル状に収納され、また、使用時
には図4,図5に示すように、アーム6aを介して前方
側へ引き出すことができるように構成されており、この
リフトミラー6の外周には、複数のLED(発光ダイオ
ード)8,8,8を備えた照明器7が設けられており、
この照明器7は、指で押すことにより、スライド式でリ
フトミラー6の裏側へ隠蔽状に収納される位置から、再
び押すことによりリフトミラー6の外周側へ突出する使
用位置に亘り移動可能に構成されている。
【0016】リフトミラー6の収納状態では図3に示す
ように、照明器7はリフトミラー6の裏側に隠蔽され
て、リフトミラー6とミラーキャビネット4の背板4a
間に隠されるものであり、使用状態ではリフトミラー6
を手前側に引出し、照明器7をリフトミラー6の外側へ
突出させ、照明器7のLED8を点灯させることによ
り、細かい部分の化粧等を行う際に良好に照明すること
ができるものとなる。このようにLED8は小さいため
にコンパクトにリフトミラー6の外周に配置させること
ができ、しかも低消費電力で使用することができるもの
となる。
【0017】なお、本例では、リフトミラー6の裏側に
出没可能にLEDを備えた照明器7を設けたものを例示
しているが、リフトミラー6に限らず、アンダーミラー
とか、その他のミラー等の外周側等にも、LEDを用い
た照明器をワンタッチで取り出せるように移動可能に設
けておくことができる。
【0018】次に、図6及び図7は第2実施例を示し、
図6のように、浴槽11を備えた浴室10と、洗面化粧
台1を備えた隣室が、仕切材12により仕切られている
場合、この仕切材12を、例えば光散乱粒子を散りばめ
たアクリル板等の透明板で構成し、図7のように、アク
リル板等の透明板の上端縁に、複数のLED13,1
3,13を配置して構成すると、LED13が点灯され
た時には、この仕切材12に散りばめられた光散乱粒子
により仕切材12全体が光って、光の壁となるように設
定されており、LED13が点灯されて仕切材12が光
の壁となった状態では、洗面化粧台1側から浴室10内
を見ることはできなくなり、浴室10内で安心して入浴
等を行うことができ、同時に隣室の洗面化粧台1も使用
することができるものとなる。また、LED13が消灯
した時には、仕切材12は透明であるため、浴室10と
その隣室が繋がった空間として視認されて、広々とした
感じが得られるものとなる。
【0019】なお、このような光散乱粒子を散りばめた
アクリル板等を、浴室の窓とか洗面室の窓等に用い、L
EDをアクリル板等の端縁側に配設して構成しても良
く、LEDを点灯させて、夜等には外から浴室とか洗面
室の中が見えないようにし、明るい昼間はLEDを消灯
させて、外が見える開放的な浴室等に構成することがで
きるものである。その他、このような光散乱粒子を散り
ばめた透明の仕切材を、子供部屋とかパーティ会場等に
設置して、光のブラインドを形成させることも可能であ
る。
【0020】次に、図8は第3実施例を示すものであ
り、図8では、浴槽11の側壁面にLED14が設けら
れて、このLED14が点灯されると、浴槽11内へ入
る時に足を置く足置き場11aをスポット的に照らすこ
とができるように構成されており、また、浴槽11の近
傍の壁面等に設置された握りバー15内には、センサ1
6とLED17が設けられたものとなっており、LED
17が点灯されると握りバー15が光り、入浴時にこの
握りバー15の位置を良好に確認して、握りバー15を
握って体を支えながら浴槽11内に入ることができ、握
りバー15を握るとセンサ16により検知して、これに
より前記LED14が点灯されて足置き場11aがスポ
ット的に照らされるように構成しておけば、握りバー1
5を握って浴槽11内に入る時に、足を置く場所が良好
に明るく照らされ、その場所に足を置いて、安全に浴槽
11内に入ることができるものとなり、高齢者等が安全
に入浴できるものとなる。
【0021】次に、図9は第4実施例を示すものであ
り、図9の化粧用の手鏡18は、図10に示すように、
例えばミラーキャビネット4の側方側に設けられて、可
撓部19により自由に前方側へ引き出すことができるよ
うに構成されており、可撓部19の先端のケース20の
前面側に鏡21が設けられ、この鏡21の外周側に複数
のLED22,22,22が配置されており、鏡21の
外周の一部に赤外線センサ23が配置されて構成されて
いる。この赤外線センサ23は、化粧する人の顔が鏡2
1に十分に近づいた状態で、前記LED22,22,2
2を点灯させるように制御するためのものであり、顔が
遠い状態でLED22が点灯されると眩しさを感じるた
め、十分に顔が鏡21に近づいて、LED22からの光
りが目に入らない距離になった時に、LED22を点灯
させるように制御するものである。このように制御すれ
ば、眩しさを軽減でき、また節電効果も得られるものと
なる。
【0022】次に、図11は第5実施例を示すものであ
り、図11では、浴室30内の複数個所にLEDを配置
させて構成したものであり、例えば、入口のドア31側
の浴室の床面32にLED36が設けられ、奥側の握り
バー35にもLED37が設けられ、浴槽33の洗い場
側の腰掛け部33aにも複数のLED40が設けられ、
また、浴槽33の内周壁面にもLED39が設けられ、
また、浴槽33の内側に設置された握りバー34にも複
数のLED38が設けられたものとなっている。
【0023】この各LED36,37,38,39は図
示しない制御装置で制御されるものであり、例えばドア
31が開かれた時に、前記LED36が点灯して入口側
の床面を照らすようにしておき、さらに入室者が奥へ進
むと、握りバー35のLED37が点灯され、さらに浴
槽33内に入ろうとして浴槽33に近づいた時には、腰
掛け部33aのLED40が点灯して、その部分に良好
に腰を掛けて安全に浴槽33内に入浴することができ、
また、握りバー34のLED38が点灯されて、良好に
握りバー34を握り、浴槽内での姿勢を保持し、また、
浴槽から立ち上がる時にも良好に握りバー34を握って
立つことができるものであり、このように浴室30内の
複数個所に配置されたLED36,37,38,39を
順次点灯させて、入浴者を浴槽33内に誘導することが
でき、また逆に浴槽から出る時には、反対方向に順次L
EDを点灯させて、出口側へガイドすることもでき、こ
のように高齢者等が安全に入浴等の動作ができるよう
に、LEDの照明で誘導することができる。
【0024】次に、図12は第6実施例を示すものであ
り、図12の浴槽33の近傍の壁面には、例えば気泡浴
槽を操作するためのリモコン46が設けられており、こ
のリモコン46には高輝度LED47が設けられ、浴槽
33内で入浴中にこのLED47からの光により良好に
読書ができるように、LED47を読書灯として設置し
ておくことができる。
【0025】また、浴槽33の側壁面33bに、図13
の断面図で、また図14の拡大図で示すように、透光窓
42を設置し、この透光窓42の外側に、複数の高輝度
LED44,44を配置させておくことができる。即
ち、高輝度LED44,44をケース41内の基板43
に設けて、外側からケーブル45で電気を供給するよう
にして、ケース41の先端の取付ネジ部41aを、浴槽
33の側壁面33bに形成した孔に通して、側壁面33
bの内側より取付ネジ部41aに透光窓42を螺合させ
て、水密状に透光窓42を取り付けることができ、LE
D44は3ボルト程度の低電圧で点灯するため、水回り
でも安全性が確保されるものであり、LED44を点灯
させて透光窓42を通し浴槽33内にスポット的に光を
照射させて水中照明を行うことができ、例えばLED4
4,44を赤,黄,緑などの複数の色のものを配置させ
ておけば、種々水中照明の色を変化させることができる
ものとなる。
【0026】このように浴槽33内の水中にLED4
4,44からの光を照射させ、水中照明により入浴を楽
しく演出させることができるものであり、LED44,
44は小さくコンパクトに浴槽の側壁面等に設置するこ
とができ、しかも低電圧で安全性が高いため、良好な水
中照明を実現することができるものとなる。
【0027】次に、図15は第7実施例を示すものであ
り、浴室の窓50の窓サッシ51に、浴室内側より後付
けで嵌め込み可能な枠体52の内周側には、複数の高輝
度LED53,53,53が配設され、また、図16の
断面図で示すように、複数のLED53,53,53の
内周側には、光散乱粒子等を散りばめた透明部材54を
設けて、枠体52の内周側の隅角部には、ON,OFF
スイッチ55aを備えた制御部55を設けておくことが
でき、このような枠体52を後付けで浴室の窓サッシ5
1に取り付けて、通常の窓としても使用することができ
るとともに、前記LED53,53,53を制御部55
内の基板で制御して、例えば浴室窓50側のLED53
のみを点灯させるとか、また、夕焼け色とか朝焼け色に
似た光を照射させることのできる赤,黄色等のLED5
3,53を点灯させる等して、浴室の窓50を夕焼けと
か朝焼けに擬似的に演出させて、浴室内の演出効果を高
めることができるものとなる。
【0028】なお、枠体52は、窓の無い浴室内にも設
置できるように構成して、例えば図17の斜視図で示す
ように、枠体52の浴室側に開閉可能にカーテン状の拡
散板体56を配設しておき、このような枠体52を図1
8のように浴室30の壁面Wに取り付けて、LED53
を制御し、擬似的に夕焼けとか朝焼けを演出させること
ができ、浴槽33内に入りながらリラックスした入浴状
態が得られるものとなる。なお、カーテン状拡散板体5
6は、スリガラスで構成しても、また、薄いアクリルと
か軟質PP等の樹脂で形成しても良く、良好に光を拡散
して、良好な夕焼けとか朝焼け状態が演出できるもので
あれば良い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、LED(発光ダイオード)で
構成される照明器を、隠蔽状に収納される収納位置か
ら、露出状に取り出される使用位置に亘り移動可能に設
けたことにより、LEDをコンパクトに設けて、使用し
たい時に良好に取り出して照明を行うことができ、収納
時には隠蔽させて邪魔にならない位置にスッキリと収納
させることができるものとなる。
【0030】また、前記収納位置が、洗面化粧台のミラ
ーキャビネットの背板側、または、浴室の鏡を配した壁
パネル側であることにより、使用しない時には、洗面化
粧台のミラーキャビネットの背面側とか浴室の壁パネル
側にコンパクトに収納させておくことができ、また、使
用したい時には良好に取り出して照明することができる
ものとなる。
【0031】また、前記照明器は、手前側へ引出し可能
に洗面化粧台にパネル状に収納されるリフトミラーに設
けられ、該リフトミラーが引き出されて使用される時に
前記照明器は該リフトミラーの外周側へ突出されるとと
もに、収納時には該リフトミラーの裏側へ移動されて隠
蔽されるように構成したことにより、洗面化粧台のリフ
トミラーを手前側へ引き出して化粧等を行う際に、照明
器を外周側へ突出させて、LEDからの光により良好に
顔を照らして細かい部分の化粧等を良好に行うことがで
き、また、収納時にはリフトミラーの裏側に照明器を隠
蔽させて、スッキリとした状態でリフトミラーを収納さ
せることができるものとなる。
【0032】また、仕切材,窓等を、光散乱粒子を散り
ばめた透明部材で形成し、該透明部材の縁部に、該透明
部材全体を光らせることのできるLED(発光ダイオー
ド)を設けたことにより、LEDを点灯させて仕切り材
とか窓等を光らせ、室内側等が見えないようにすること
ができ、また、LEDを消灯させると、透明部材により
広い空間が得られることとなる。
【0033】また、浴槽内に入る時に足を置く場所をス
ポット照明し得るLED(発光ダイオード)を設けると
ともに、該LEDが、浴槽近傍に設置された握りバーを
握った時に点灯されるように構成したことにより、高齢
者等が入浴時に握りバーを握ると、浴槽内の足を置く場
所が照明されるため、その場所に良好に足を置いて、安
全に浴槽内に入ることができ、入浴を安全に行うことが
できるものとなる。
【0034】また、浴槽の近傍に設置されるリモコン
に、読書灯となるLED(発光ダイオード)を設けたこ
とにより、入浴時にリモコンに設けられたLEDを点灯
させて良好に本を読むことができるものとなる。
【0035】また、化粧用手鏡に、LED(発光ダイオ
ード)とともに赤外線センサを設け、該赤外線センサに
より、顔が手鏡に十分近づくまで前記LEDが点灯しな
いように制御することとしたため、十分に手鏡に顔が近
づくまではLEDが点灯されないために眩しさを感じる
ことがなく、また、省エネ効果を得ることができるもの
となる。
【0036】また、浴室内の複数個所に誘導用のLED
(発光ダイオード)を設置し、入浴動作等に連動して前
記複数個所のLEDが順次点灯されるように構成したこ
とにより、例えば高齢者の入浴時に、順次LEDを点灯
させて浴槽内へ安全に誘導させることができ、入浴動作
等を安全かつ良好に行うことができるものとなる。
【0037】また、浴槽壁面に透光窓を設けてその外側
にLED(発光ダイオード)を配設し、透光窓を通しL
EDからの光が浴槽内に照射されるように構成したこと
により、コンパクトにLEDを浴槽に設けて、LEDか
らの光により浴槽内を照らし、良好な水中照明を実現さ
せることができ、入浴時の演出効果を高めることができ
るものとなる。
【0038】また、浴室の壁面等に窓状に複数のLED
(発光ダイオード)を配設し、該LEDにより擬似的な
自然光が得られるように構成したことにより、浴室内を
良好に演出して、入浴時のリラックス感を増加させるこ
とができる効果を有する。
【0039】また、窓枠状の枠体の内周に複数のLED
を組み込み、前記枠体の浴室内側に光拡散用の拡散板体
を配設したことにより、LEDを制御して、夕焼けとか
朝焼けの光が浴室内に差し込んでいるような擬似的な演
出効果を得ることができて、リラックスした状態で入浴
を行うことができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の洗面化粧台の収納状態の斜視構成
図である。
【図2】リフトミラーの使用状態の斜視構成図である。
【図3】リフトミラーの収納状態の要部断面構成図であ
る。
【図4】リフトミラーの使用状態の要部断面構成図であ
る。
【図5】リフトミラーの使用状態の平面構成図である。
【図6】第2実施例の浴室を仕切る仕切材の設置状態図
である。
【図7】図6の仕切材の拡大断面構成図である。
【図8】第3実施例の浴槽と握りバーの斜視構成図であ
る。
【図9】第4実施例の手鏡の断面構成図である。
【図10】図9の手鏡の設置状態の斜視構成図である。
【図11】第5実施例の浴室の斜視構成図である。
【図12】第6実施例の浴槽の斜視構成図である。
【図13】図12の浴槽の断面構成図である。
【図14】図13の要部拡大構成図である。
【図15】第7実施例の分解斜視構成図である。
【図16】図15の枠体の縦断面構成図である。
【図17】枠体の浴室側にカーテン状の拡散板体を設け
た斜視構成図である。
【図18】図17の枠体を浴室の壁面に設置した状態の
使用状態図である。
【符号の説明】
1 洗面化粧台 2 洗面器 3 洗面キャビネット 4 ミラーキャビネット 4a 背板 5 アンダーミラー 6 リフトミラー 6a アーム 7 照明器 8 LED 10 浴室 11 浴槽 11a 足置き場 12 仕切材 13 LED 14 LED 15 握りバー 16 センサ 17 LED 18 手鏡 19 可撓部 20 ケース 21 鏡 22 LED 23 赤外線センサ 30 浴室 31 ドア 32 床面 33 浴槽 34,35 握りバー 36,37,38,39,40 LED 41 ケース 42 透光窓 43 基板 44 LED 46 リモコン 47 LED 50 浴室窓 51 窓サッシ 52 枠体 53 LED 54 透明部材 55 制御部 55a ON,OFFスイッチ 56 カーテン状拡散板体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小早川 育雄 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 築島 一久 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 鈴木 雅喜 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 松田 宏 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 綱島 誠之 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D005 FA00 3K014 AA01 PA01 PB01 PB03 PB04 QA01 QA02 QA03 QA06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LED(発光ダイオード)で構成される
    照明器を、隠蔽状に収納される収納位置から、露出状に
    取り出される使用位置に亘り移動可能に設けたことを特
    徴とする浴室,洗面化粧台の照明。
  2. 【請求項2】 前記収納位置が、洗面化粧台のミラーキ
    ャビネットの背板側、または、浴室の鏡を配した壁パネ
    ル側であることを特徴とする請求項1に記載の浴室,洗
    面化粧台の照明。
  3. 【請求項3】 前記照明器は、手前側へ引出し可能に洗
    面化粧台にパネル状に収納されるリフトミラーに設けら
    れ、該リフトミラーが引き出されて使用される時に前記
    照明器は該リフトミラーの外周側へ突出されるととも
    に、収納時には該リフトミラーの裏側へ移動されて隠蔽
    されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の浴室,洗面化粧台の照明。
  4. 【請求項4】 仕切材,窓等を、光散乱粒子を散りばめ
    た透明部材で形成し、該透明部材の縁部に、該透明部材
    全体を光らせることのできるLED(発光ダイオード)
    を設けたことを特徴とする浴室,洗面化粧台の照明。
  5. 【請求項5】 浴槽内に入る時に足を置く場所をスポッ
    ト照明し得るLED(発光ダイオード)を設けるととも
    に、該LEDが、浴槽近傍に設置された握りバーを握っ
    た時に点灯されるように構成したことを特徴とする浴
    室,洗面化粧台の照明。
  6. 【請求項6】 浴槽の近傍に設置されるリモコンに、読
    書灯となるLED(発光ダイオード)を設けたことを特
    徴とする浴室,洗面化粧台の照明。
  7. 【請求項7】 化粧用手鏡に、LED(発光ダイオー
    ド)とともに赤外線センサを設け、該赤外線センサによ
    り、顔が手鏡に十分近づくまで前記LEDが点灯しない
    ように制御することを特徴とする浴室,洗面化粧台の照
    明。
  8. 【請求項8】 浴室内の複数個所に誘導用のLED(発
    光ダイオード)を設置し、入浴動作等に連動して前記複
    数個所のLEDが順次点灯されるように構成したことを
    特徴とする浴室,洗面化粧台の照明。
  9. 【請求項9】 浴槽壁面に透光窓を設けてその外側にL
    ED(発光ダイオード)を配設し、透光窓を通しLED
    からの光が浴槽内に照射されるように構成したことを特
    徴とする浴室,洗面化粧台の照明。
  10. 【請求項10】 浴室の壁面等に、窓状に複数のLED
    (発光ダイオード)を配設し、該LEDにより擬似的な
    自然光が得られるように構成したことを特徴とする浴
    室,洗面化粧台の照明。
  11. 【請求項11】 窓枠状の枠体の内周に複数のLEDを
    組み込み、前記枠体の浴室内側に光拡散用の拡散板体を
    配設したことを特徴とする請求項10に記載の浴室,洗
    面化粧台の照明。
JP29596199A 1999-10-18 1999-10-18 浴室,洗面化粧台の照明 Pending JP2001112654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29596199A JP2001112654A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 浴室,洗面化粧台の照明

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29596199A JP2001112654A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 浴室,洗面化粧台の照明

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007151026A Division JP2007305593A (ja) 2007-06-06 2007-06-06 浴室の照明

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001112654A true JP2001112654A (ja) 2001-04-24

Family

ID=17827337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29596199A Pending JP2001112654A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 浴室,洗面化粧台の照明

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001112654A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340877A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Inax Corp 多面鏡
JP2008146919A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Matsushita Electric Works Ltd 作業テーブル用照明装置
JP2011206388A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toto Ltd ミラーキャビネット
JP2012239747A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Panasonic Corp 浴室用防曇鏡
KR200480212Y1 (ko) 2014-09-12 2016-04-25 안중식 욕실 수납장용 센서등

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340877A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Inax Corp 多面鏡
JP2008146919A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Matsushita Electric Works Ltd 作業テーブル用照明装置
JP4609422B2 (ja) * 2006-12-07 2011-01-12 パナソニック電工株式会社 作業テーブル用照明装置
JP2011206388A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toto Ltd ミラーキャビネット
JP2012239747A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Panasonic Corp 浴室用防曇鏡
KR200480212Y1 (ko) 2014-09-12 2016-04-25 안중식 욕실 수납장용 센서등

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4535489A (en) Decorative bathtub
NZ534565A (en) Bathtub chromatherapy system
US20070294821A1 (en) Toilet Seat Assembly with Lighted Window Top Lid
JP2001112654A (ja) 浴室,洗面化粧台の照明
JP2001078909A (ja) 洗面化粧台,キッチンの照明,滅菌装置
JP2001120448A (ja) 水回り衛生設備室
JP2007291606A (ja) 照明機能付の水栓
JPH0883510A (ja) 収納式埋込照明装置
JP2002042546A (ja) 照明装置
WO2004071264A1 (ja) 照明付き便器設備
JP2004218243A (ja) 屋内の間接照明装置
JP2001054433A (ja) 洗面化粧台及び洗面化粧室
RU167182U1 (ru) Зеркало с торцевой подсветкой
JP2001112655A (ja) 衛生設備器具の照明装置及び衛生設備室の照明装置
JP2002263036A (ja) トイレ室
JP4764257B2 (ja) 浴室用手摺装置
JP2981978B2 (ja) 洗面化粧台
JP2004152508A (ja) 浴室照明装置
JP2522329Y2 (ja) 浴 槽
JP2811553B2 (ja) 洗面化粧台
JP6771738B2 (ja) トイレシステム
JP2545372Y2 (ja) 浴室の照明装置
JP2769094B2 (ja) 化粧鏡の照明構造
JP7195721B2 (ja) 照明付き鏡装置
JPH0237900Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050620

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070417

A521 Written amendment

Effective date: 20070606

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080430