JP2811553B2 - 洗面化粧台 - Google Patents
洗面化粧台Info
- Publication number
- JP2811553B2 JP2811553B2 JP34593995A JP34593995A JP2811553B2 JP 2811553 B2 JP2811553 B2 JP 2811553B2 JP 34593995 A JP34593995 A JP 34593995A JP 34593995 A JP34593995 A JP 34593995A JP 2811553 B2 JP2811553 B2 JP 2811553B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- vanity
- present
- see
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鏡に照明具が付設された
洗面化粧台に関する。
洗面化粧台に関する。
【0002】
【従来の技術】従米、鏡が付設された洗面化粧台は広く
用いられている。この種の洗面化粧台は通常室内に設置
されるが、置かれる位置によっては暗すぎて顔を充分に
確認できないので照明具が付設されている。このような
照明具の付いた洗面化粧台は、鏡の上方部あるいは側部
に露呈されているので、点灯すると光源が顔面を直接照
射して使用者の目に刺激感を与える上に鏡面に光が反射
して鏡像を視認するのに充分なものとは言えなかった。
用いられている。この種の洗面化粧台は通常室内に設置
されるが、置かれる位置によっては暗すぎて顔を充分に
確認できないので照明具が付設されている。このような
照明具の付いた洗面化粧台は、鏡の上方部あるいは側部
に露呈されているので、点灯すると光源が顔面を直接照
射して使用者の目に刺激感を与える上に鏡面に光が反射
して鏡像を視認するのに充分なものとは言えなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、従来洗
面化粧台のこのような欠点に鑑みて使用者に光の照射、
反射による刺激感を与えず、鏡像の視認が容易な洗面化
粧台を得んものとして鋭意研究の結果、光源を鏡の背後
に隠すようにして周囲壁面の光の反射により顔面を照射
するようにすればよいことに想到し、本発明を完成させ
た。
面化粧台のこのような欠点に鑑みて使用者に光の照射、
反射による刺激感を与えず、鏡像の視認が容易な洗面化
粧台を得んものとして鋭意研究の結果、光源を鏡の背後
に隠すようにして周囲壁面の光の反射により顔面を照射
するようにすればよいことに想到し、本発明を完成させ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、鏡を固定して
いる垂直な正面部の正面が弧状に曲面形成され、前記鏡
を正面部に固定する固定具には鏡の背後に隠れるように
適数の照明具が配置されていることを特徴とする洗面化
粧台である。以下、添付図面を参照しながら本発明の内
容を説明する。
いる垂直な正面部の正面が弧状に曲面形成され、前記鏡
を正面部に固定する固定具には鏡の背後に隠れるように
適数の照明具が配置されていることを特徴とする洗面化
粧台である。以下、添付図面を参照しながら本発明の内
容を説明する。
【0005】図1は本発明洗面化粧台の実施態様を表す
斜視図である。この洗面化粧台は鏡1を固定している垂
直な正面部2と、該正面部2の下端に正面に対して直角
方向手前に突出するように連設された洗面部3とを有し
ている。
斜視図である。この洗面化粧台は鏡1を固定している垂
直な正面部2と、該正面部2の下端に正面に対して直角
方向手前に突出するように連設された洗面部3とを有し
ている。
【0006】本発明において、鏡1の平面形状は任意で
あり、円形、角形、楕円形等好みにより選択使用してよ
い。前記鏡1の正面部2への取り付けは筒型の固定具4
を用いて行う。即ち、円筒型、角筒型、楕円筒型、その
他任意形状の固定具4の一方の開口端に鏡1を接着、そ
の他の手段により固定し、もう一方の開口端4aを正面
部2に接着、溶接、その他の手段で固定すればよい。使
用する固定具4の材料は、木材、合成樹脂、金属、セラ
ミックス等任意のものを用いればよく、またこのものの
使用数も任意であり、確実に固定できるのであれば大口
径のものを1個取り付けるのであっても、あるいは比較
的小口径のものを複数取り付けるのであってもよい。
あり、円形、角形、楕円形等好みにより選択使用してよ
い。前記鏡1の正面部2への取り付けは筒型の固定具4
を用いて行う。即ち、円筒型、角筒型、楕円筒型、その
他任意形状の固定具4の一方の開口端に鏡1を接着、そ
の他の手段により固定し、もう一方の開口端4aを正面
部2に接着、溶接、その他の手段で固定すればよい。使
用する固定具4の材料は、木材、合成樹脂、金属、セラ
ミックス等任意のものを用いればよく、またこのものの
使用数も任意であり、確実に固定できるのであれば大口
径のものを1個取り付けるのであっても、あるいは比較
的小口径のものを複数取り付けるのであってもよい。
【0007】前記固定具4の外面には、外部電源に連絡
するコード5aが付いた適数の照明具5が鏡1の背後に
隠れるように配置されている。この照明具5は、小型の
電球複数個を固定具4の表面に放射状に配設すればよい
が(図3参照)、これに限らず、例えば環状の蛍光ラン
プに固定具4を貫通固定するようにしても(図4参
照)、あるいは大型の電球を1個取り付けるのであって
も(図省略)、あるいはさらに複数の固定具5を鏡1の
縁線に沿ってやや内部よりに配設し、これらに1個ずつ
小型の電球を取り付けるようにしてもよい(図5参
照)。このように配置された電球乃至蛍光ランプは、ソ
ケットに連結されたコード5aに繋がれている。このコ
ード5aは固定具4の内部を通って正面部2を貫通し
し、外部の電源に連絡している。そして前記正面部2乃
至洗面部3の適当位置には、電源にコード連絡して照明
具5の点灯、消灯を指示するスイッチ5bが設けられて
いる。
するコード5aが付いた適数の照明具5が鏡1の背後に
隠れるように配置されている。この照明具5は、小型の
電球複数個を固定具4の表面に放射状に配設すればよい
が(図3参照)、これに限らず、例えば環状の蛍光ラン
プに固定具4を貫通固定するようにしても(図4参
照)、あるいは大型の電球を1個取り付けるのであって
も(図省略)、あるいはさらに複数の固定具5を鏡1の
縁線に沿ってやや内部よりに配設し、これらに1個ずつ
小型の電球を取り付けるようにしてもよい(図5参
照)。このように配置された電球乃至蛍光ランプは、ソ
ケットに連結されたコード5aに繋がれている。このコ
ード5aは固定具4の内部を通って正面部2を貫通し
し、外部の電源に連絡している。そして前記正面部2乃
至洗面部3の適当位置には、電源にコード連絡して照明
具5の点灯、消灯を指示するスイッチ5bが設けられて
いる。
【0008】本発明洗面化粧台の正面部2は、前記鏡1
を固定する正面2aとこの正面2aを支承、固定する横
断面コの字型の枠体2bとからなる。本発明において前
記正面2aは、照明具5からの光線の反射をバランスよ
く行えるように鏡1の方向(前方)に広がる弧状に曲面
形成されている。即ち、この正面2aは、図1に示すよ
うに横方向に湾曲させて、その両端部と背面凸部とを前
記枠体2bの前面に接触せしめるようにして接着、その
他の手段により固定すればよい。あるいはこの正面2a
は、図6に示すように縦方向に湾曲させて、前記枠体2
bの前面に接触せしめるようにして接着、その他の手段
により固定するようにしてもよい。
を固定する正面2aとこの正面2aを支承、固定する横
断面コの字型の枠体2bとからなる。本発明において前
記正面2aは、照明具5からの光線の反射をバランスよ
く行えるように鏡1の方向(前方)に広がる弧状に曲面
形成されている。即ち、この正面2aは、図1に示すよ
うに横方向に湾曲させて、その両端部と背面凸部とを前
記枠体2bの前面に接触せしめるようにして接着、その
他の手段により固定すればよい。あるいはこの正面2a
は、図6に示すように縦方向に湾曲させて、前記枠体2
bの前面に接触せしめるようにして接着、その他の手段
により固定するようにしてもよい。
【0009】前記枠体2bは、上述のように横断面コの
字型に作られている。即ち、この枠体2bは2枚の側板
2ba、2baの各端部を正面板2bbの両端部に固定
し、これらに底板と脚部を付設した構造のものである。
この枠体2bの上部は開放されているが(図1参照)、
前記側板2ba、2baと正面板2bbの上端に蓋板2
bcを差し渡して正面部2全体を覆蓋するようにしても
よい(図6参照)。この枠体2bは洗面部3と一体成型
するか、あるいはこれらを個別に作って両者を接着、そ
の他の手段により固定するようにして用いる。また、前
記側板2ba、2baには石鹸、化粧料、化粧用具等を
収納する引出し2bd、2bd、棚等を取り付けるよう
にしてもよい(図2、図7参照)。
字型に作られている。即ち、この枠体2bは2枚の側板
2ba、2baの各端部を正面板2bbの両端部に固定
し、これらに底板と脚部を付設した構造のものである。
この枠体2bの上部は開放されているが(図1参照)、
前記側板2ba、2baと正面板2bbの上端に蓋板2
bcを差し渡して正面部2全体を覆蓋するようにしても
よい(図6参照)。この枠体2bは洗面部3と一体成型
するか、あるいはこれらを個別に作って両者を接着、そ
の他の手段により固定するようにして用いる。また、前
記側板2ba、2baには石鹸、化粧料、化粧用具等を
収納する引出し2bd、2bd、棚等を取り付けるよう
にしてもよい(図2、図7参照)。
【0010】前記洗面部3は、この種洗面化粧台に用い
る通常の形態のものを用いればよい。即ちこの洗面部3
は、前記正面部2の下端に正面に対して直角方向手前に
突出するように連設された脚部と平面部とからなる台部
3aに、排水口を備えた洗面器3bを嵌込み、湯および
水を供給する水道蛇口3cを取り付けた構造のものであ
る。勿論、この台部3aには石鹸、化粧料、化粧用具等
を収納する引出し3ab、3ab、棚等を取り付けるこ
とができる(図1参照)。別法として前記洗面部3は、
洗面器3bや水道蛇口3cを取り付けずに、平面部を板
状に作って、これに必要時に湯、水を入れた洗面器3d
を載置して使用するようにすることもできる(図6参
照)。
る通常の形態のものを用いればよい。即ちこの洗面部3
は、前記正面部2の下端に正面に対して直角方向手前に
突出するように連設された脚部と平面部とからなる台部
3aに、排水口を備えた洗面器3bを嵌込み、湯および
水を供給する水道蛇口3cを取り付けた構造のものであ
る。勿論、この台部3aには石鹸、化粧料、化粧用具等
を収納する引出し3ab、3ab、棚等を取り付けるこ
とができる(図1参照)。別法として前記洗面部3は、
洗面器3bや水道蛇口3cを取り付けずに、平面部を板
状に作って、これに必要時に湯、水を入れた洗面器3d
を載置して使用するようにすることもできる(図6参
照)。
【0011】
【発明の効果】本発明洗面化粧台は、照明具を点灯する
と光線が曲面形成された正面に反射する柔らかな反射光
のみが使用者の顔を照射し、光源が直接洗面者の目に入
ったり、また光源が直接鏡を照射することもないので、
使用者の目に刺激感を与えず、鏡面に光が反射して鏡像
の視認を妨げることがない利点を有する非常に使い勝手
のよい製品である。
と光線が曲面形成された正面に反射する柔らかな反射光
のみが使用者の顔を照射し、光源が直接洗面者の目に入
ったり、また光源が直接鏡を照射することもないので、
使用者の目に刺激感を与えず、鏡面に光が反射して鏡像
の視認を妨げることがない利点を有する非常に使い勝手
のよい製品である。
【図1】本発明洗面化粧台の実施態様を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明洗面化粧台の実施態様を示す平面図であ
る。
る。
【図3】本発明洗面化粧台の照明具の取り付け状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】本発明洗面化粧台の別の照明具の取り付け状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本発明洗面化粧台の別の照明具の取り付け状態
を示す背面図である。
を示す背面図である。
【図6】本発明洗面化粧台の別の実施態様を示す要部縦
断側面図である。
断側面図である。
【図7】本発明洗面化粧台の別の実施態様を示す一部切
欠側面図である。
欠側面図である。
1 鏡 2 正面部 2a 正面 2b 枠体 2ba 側板 2bb 正面板 2bc 蓋板 2bd 引出し 3 洗面部 3a 台部 3ab 引出し 3b 洗面器 3c 水道蛇口 3d 洗面器 4 固定具 4a 開口端 5 照明具 5a コード 5b スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 鏡を固定している垂直な正面部の正面が
弧状に曲面形成され、前記鏡を正面部に固定する固定具
には鏡の背後に隠れるように適数の照明具が配置されて
いることを特徴とする洗面化粧台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34593995A JP2811553B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 洗面化粧台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34593995A JP2811553B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 洗面化粧台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149859A JPH09149859A (ja) | 1997-06-10 |
JP2811553B2 true JP2811553B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=18380033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34593995A Expired - Lifetime JP2811553B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 洗面化粧台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811553B2 (ja) |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP34593995A patent/JP2811553B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09149859A (ja) | 1997-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090807 Year of fee payment: 11 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 14 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150807 Year of fee payment: 17 |
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