JP2001110780A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 層間絶縁膜であるBCB膜をドライエッチン
グする際、SiO2またはSiNのエッチングマスクに
対して高選択比であり、かつ異方性形状を得ることがで
き、さらにその時下層メタル配線の膜減りや側壁再付着
が発生せず、良好なコンタクト特性が得られることを特
徴とする製造方法を提供する。 【解決手段】 下地絶縁膜1、表面にTiN層2aを有
する下層メタル配線2、BCB膜3、SiN膜4aを順
に形成する(a)。フォトレジスト膜5をリソグラフィ
にて形成し、RIEによりSiN膜4aをパターニング
して絶縁膜マスク4を形成する(b)。それをマスクに
Cl2/BCl3/O2ガスを用い、BCB膜をドライエ
ッチングし、スルーホール6を形成する(c)。その
後、Ti/Pt/Auスパッタ膜からなるコンタクトメ
タル層7とAuメッキ層8を有する上層配線を形成する
(d)。
グする際、SiO2またはSiNのエッチングマスクに
対して高選択比であり、かつ異方性形状を得ることがで
き、さらにその時下層メタル配線の膜減りや側壁再付着
が発生せず、良好なコンタクト特性が得られることを特
徴とする製造方法を提供する。 【解決手段】 下地絶縁膜1、表面にTiN層2aを有
する下層メタル配線2、BCB膜3、SiN膜4aを順
に形成する(a)。フォトレジスト膜5をリソグラフィ
にて形成し、RIEによりSiN膜4aをパターニング
して絶縁膜マスク4を形成する(b)。それをマスクに
Cl2/BCl3/O2ガスを用い、BCB膜をドライエ
ッチングし、スルーホール6を形成する(c)。その
後、Ti/Pt/Auスパッタ膜からなるコンタクトメ
タル層7とAuメッキ層8を有する上層配線を形成する
(d)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものであり、より詳細には、基板、配線な
どからなる層の上方に形成された有機絶縁膜をドライエ
ッチングする方法に関するものである。
方法に関するものであり、より詳細には、基板、配線な
どからなる層の上方に形成された有機絶縁膜をドライエ
ッチングする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】GaAsなどの化合物半導体は、移動体
通信用MMIC(マイクロ波モノリシックIC)によく
利用される等の為、さらなる小型化かつ多機能化が要求
されている。小型化の為に配線の多層化が必須技術とな
っている。その際、層間絶縁膜を介しての容量結合を低
くする必要性が有り、低誘電率を有する比較的膜厚の厚
い層間膜(2μm以上)が必要となる。一方、Si基板
を主に用いるLSIにおいても、微細化が進むにつれ配
線間容量の影響が顕著になるため、低誘電率膜を層間絶
縁膜として用いて、配線間の容量結合を抑制する試みが
行われている。これらの層間絶縁膜として、モノマーが
図4(a)に示す構造である有機絶縁体膜のBCB(be
nzocyclobutene)がよく用いられている。その誘電率は
2.8程度であり、ポリイミドよりもキュアリング(硬
化処理)温度が低い、耐湿性・平坦性・耐薬品性・耐溶
剤性に優れている等の特長を有する。高密度化された半
導体装置においてBCB等の有機絶縁膜を層間絶縁膜と
して用い、下層配線との接続を図るためのスルーホール
を形成する場合には、厚い層間絶縁膜に微細で高精度の
開口を開設する必要があるため、テーパが形成されな
い、即ち異方性の高いエッチング技術が必要となる。以
下に、従来技術におけるBCB等の有機絶縁膜のエッチ
ング方法について説明する。
通信用MMIC(マイクロ波モノリシックIC)によく
利用される等の為、さらなる小型化かつ多機能化が要求
されている。小型化の為に配線の多層化が必須技術とな
っている。その際、層間絶縁膜を介しての容量結合を低
くする必要性が有り、低誘電率を有する比較的膜厚の厚
い層間膜(2μm以上)が必要となる。一方、Si基板
を主に用いるLSIにおいても、微細化が進むにつれ配
線間容量の影響が顕著になるため、低誘電率膜を層間絶
縁膜として用いて、配線間の容量結合を抑制する試みが
行われている。これらの層間絶縁膜として、モノマーが
図4(a)に示す構造である有機絶縁体膜のBCB(be
nzocyclobutene)がよく用いられている。その誘電率は
2.8程度であり、ポリイミドよりもキュアリング(硬
化処理)温度が低い、耐湿性・平坦性・耐薬品性・耐溶
剤性に優れている等の特長を有する。高密度化された半
導体装置においてBCB等の有機絶縁膜を層間絶縁膜と
して用い、下層配線との接続を図るためのスルーホール
を形成する場合には、厚い層間絶縁膜に微細で高精度の
開口を開設する必要があるため、テーパが形成されな
い、即ち異方性の高いエッチング技術が必要となる。以
下に、従来技術におけるBCB等の有機絶縁膜のエッチ
ング方法について説明する。
【0003】図5は、M.Schier,J.Electrochem.Soc.,Vo
l.142,No.9,September 1995(pp.3238-3240) にて開示さ
れたエッチング方法を示す工程順の断面図である(以
下、この方法を第1の従来例という)。InP基板11
上に、SiN膜12、BCB膜13、SiN膜14を順
次堆積する〔図5(a)〕。フォトリソグラフィ法を用
いてコンタクトホール形成領域のSiN膜14を選択的
にエッチング除去した後、フォトレジストを剥離液にて
除去する〔図5(b)〕。次に、SiN膜14をマスク
として、CF4/O2ガスを用いてBCB膜13およびS
iN膜12を選択的にエッチングする〔図5(c)〕。
その後、Ti/Auからなるメタライズ層15を形成す
る〔図5(d)〕。上記の文献には、エッチングガスと
してSF6/O2ガスを用いることも記載されており、ま
たSiN膜に代えてSiO2 膜を用いることについても
言及されている。また、BCB膜をCF4/O2ガスまた
はSF6/O2ガスを用いてエッチングすることは、特開
平8−181087号公報にも記載されている。
l.142,No.9,September 1995(pp.3238-3240) にて開示さ
れたエッチング方法を示す工程順の断面図である(以
下、この方法を第1の従来例という)。InP基板11
上に、SiN膜12、BCB膜13、SiN膜14を順
次堆積する〔図5(a)〕。フォトリソグラフィ法を用
いてコンタクトホール形成領域のSiN膜14を選択的
にエッチング除去した後、フォトレジストを剥離液にて
除去する〔図5(b)〕。次に、SiN膜14をマスク
として、CF4/O2ガスを用いてBCB膜13およびS
iN膜12を選択的にエッチングする〔図5(c)〕。
その後、Ti/Auからなるメタライズ層15を形成す
る〔図5(d)〕。上記の文献には、エッチングガスと
してSF6/O2ガスを用いることも記載されており、ま
たSiN膜に代えてSiO2 膜を用いることについても
言及されている。また、BCB膜をCF4/O2ガスまた
はSF6/O2ガスを用いてエッチングすることは、特開
平8−181087号公報にも記載されている。
【0004】図6は、特開平2−244625号公報に
て開示された有機膜のエッチング方法を示す工程順の断
面図である(以下、この方法を第2の従来例という)。
先ず、下地層としてのシリコン基板21の上に、有機層
である下層レジスト22を形成する。次に、その上にス
ピンコーティングによりSOG(spin on glass)を塗
布し中間層23を形成し、さらに通常のレジストから成
る上層レジスト24を形成し、通常の露光・現像を行
う。上層レジスト24をマスクにRIEにより中間層2
3をパターニングする〔図6(a)〕。次に、Cl2/
O2ガスを用い、下層レジスト22をドライエッチング
して、アンダーカットのない異方性形状に下層レジスト
22をパターニングする〔図6(b)〕。この方法によ
れば、エッチングに伴いCl2が下層レジスト22と反
応して、反応生成物CClxが下層レジスト22の側壁
を保護する側壁保護膜を形成し、その堆積物をO2が除
去することによりエッチングが進行するため、アンダー
カットのない異方性の高いパターンを形成することがで
きるとされる。
て開示された有機膜のエッチング方法を示す工程順の断
面図である(以下、この方法を第2の従来例という)。
先ず、下地層としてのシリコン基板21の上に、有機層
である下層レジスト22を形成する。次に、その上にス
ピンコーティングによりSOG(spin on glass)を塗
布し中間層23を形成し、さらに通常のレジストから成
る上層レジスト24を形成し、通常の露光・現像を行
う。上層レジスト24をマスクにRIEにより中間層2
3をパターニングする〔図6(a)〕。次に、Cl2/
O2ガスを用い、下層レジスト22をドライエッチング
して、アンダーカットのない異方性形状に下層レジスト
22をパターニングする〔図6(b)〕。この方法によ
れば、エッチングに伴いCl2が下層レジスト22と反
応して、反応生成物CClxが下層レジスト22の側壁
を保護する側壁保護膜を形成し、その堆積物をO2が除
去することによりエッチングが進行するため、アンダー
カットのない異方性の高いパターンを形成することがで
きるとされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の従来例
のように、SiN膜またはSiO2 膜をマスクにして、
CF4/O2ガスまたはSF6/O2ガスを用いて、BCB
膜をエッチングする方法では、マスクとなるSiN、S
iO2 とBCBとのエッチング選択比が大きくないた
め、BCB膜のエッチング中にマスクの開口幅が広がり
結果として異方性の高いエッチングを行うことが困難で
ある。一方、SOG(SiO2 )をマスクとしてCl2
/O2ガスによりレジストをエッチングする第2の従来
例でも、レジストをエッチングする場合には高い異方性
形状が得られるとしても、BCBに対してはエッチング
の選択比が不足するため、第1の従来例と同様の問題が
おこる。上記第1の従来例において、あるいは第2の従
来例の手法を用いてBCBをエッチングする場合におい
て、エッチングガス中のO2ガス比率を上げることによ
って、無機絶縁膜マスクに対するBCBのエッチング選
択比を上げることは可能である。しかし、この場合に
は、有機絶縁膜にサイドエッチングが生じたり、過剰な
O2ガスにより側壁保護膜が除去されてしまうため側面
荒れが生じるなどの弊害が生じる。
のように、SiN膜またはSiO2 膜をマスクにして、
CF4/O2ガスまたはSF6/O2ガスを用いて、BCB
膜をエッチングする方法では、マスクとなるSiN、S
iO2 とBCBとのエッチング選択比が大きくないた
め、BCB膜のエッチング中にマスクの開口幅が広がり
結果として異方性の高いエッチングを行うことが困難で
ある。一方、SOG(SiO2 )をマスクとしてCl2
/O2ガスによりレジストをエッチングする第2の従来
例でも、レジストをエッチングする場合には高い異方性
形状が得られるとしても、BCBに対してはエッチング
の選択比が不足するため、第1の従来例と同様の問題が
おこる。上記第1の従来例において、あるいは第2の従
来例の手法を用いてBCBをエッチングする場合におい
て、エッチングガス中のO2ガス比率を上げることによ
って、無機絶縁膜マスクに対するBCBのエッチング選
択比を上げることは可能である。しかし、この場合に
は、有機絶縁膜にサイドエッチングが生じたり、過剰な
O2ガスにより側壁保護膜が除去されてしまうため側面
荒れが生じるなどの弊害が生じる。
【0006】従って、本発明の課題は上述した従来技術
の問題点を解決することであって、その目的は、SiO
2またはSiNをエッチングマスクとしてBCB膜をド
ライエッチングする際、SiO2またはSiNに対して
高い選択比が得られ、かつ異方性形状が得られるドライ
エッチング方法を提供することである。本発明のもう一
つの目的は、BCB膜などの有機絶縁膜にスルーホール
やコンタクトホールを形成する際、下層メタル配線の膜
減りや側壁再付着が発生せず、良好なコンタクト特性が
得られる製造方法を提供することである。
の問題点を解決することであって、その目的は、SiO
2またはSiNをエッチングマスクとしてBCB膜をド
ライエッチングする際、SiO2またはSiNに対して
高い選択比が得られ、かつ異方性形状が得られるドライ
エッチング方法を提供することである。本発明のもう一
つの目的は、BCB膜などの有機絶縁膜にスルーホール
やコンタクトホールを形成する際、下層メタル配線の膜
減りや側壁再付着が発生せず、良好なコンタクト特性が
得られる製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によれば、(1)半導体基板上に有機絶縁膜
を形成する工程と、(2)前記有機絶縁膜上にマスクを
形成する工程と、(3)前記マスクを介し、Cl2 /B
Cl3 /O2 ガスを用いて、前記有機絶縁膜を選択的に
エッチングして開口を形成する工程と、を含む半導体装
置の製造方法、が提供される。そして、好ましくは、下
層メタル配線上にTiN等のTiを有する膜を形成した
後、その上に上記有機絶縁膜を形成する。
め、本発明によれば、(1)半導体基板上に有機絶縁膜
を形成する工程と、(2)前記有機絶縁膜上にマスクを
形成する工程と、(3)前記マスクを介し、Cl2 /B
Cl3 /O2 ガスを用いて、前記有機絶縁膜を選択的に
エッチングして開口を形成する工程と、を含む半導体装
置の製造方法、が提供される。そして、好ましくは、下
層メタル配線上にTiN等のTiを有する膜を形成した
後、その上に上記有機絶縁膜を形成する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態の一実施例として、半導体装置の製造方法の主要工程
について工程順に示した断面図である。所定の機能素子
が形成された半導体基板(図示なし)上に、下地絶縁膜
1を形成しその上に下層メタル配線2を形成する。その
上に、図4(a)に示すBCBモノマーを5μmの厚さ
にスピン塗布し、80℃で予備ベークを行った後、30
0℃にて20〜30分ベークする。この熱処理により、
図4(b)に示されるように、BCBモノマーはまずそ
のシクロブテン部が開環し、いわゆる開環重合反応によ
りポリマーとなりBCB膜3が形成される。このとき、
膜減りはほとんど起こらない。その後、厚さ約0.3μ
mのSiO2膜4aをプラズマCVD法またはスピン塗
布にて成膜する〔図1(a)〕。続いて、厚さ1μmの
フォトレジスト膜5をフォトリソグラフィにて形成し、
CF4/CHF3/Arガスを用いたRIEによりSiO
2膜4aをパターニングして絶縁膜マスク4を形成する
〔図1(b)〕。次に、Cl2/BCl3/O2ガスを用
いて、BCB膜3を異方的にドライエッチングして、ス
ルーホール6を形成する〔図1(c)〕。
施の形態について説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態の一実施例として、半導体装置の製造方法の主要工程
について工程順に示した断面図である。所定の機能素子
が形成された半導体基板(図示なし)上に、下地絶縁膜
1を形成しその上に下層メタル配線2を形成する。その
上に、図4(a)に示すBCBモノマーを5μmの厚さ
にスピン塗布し、80℃で予備ベークを行った後、30
0℃にて20〜30分ベークする。この熱処理により、
図4(b)に示されるように、BCBモノマーはまずそ
のシクロブテン部が開環し、いわゆる開環重合反応によ
りポリマーとなりBCB膜3が形成される。このとき、
膜減りはほとんど起こらない。その後、厚さ約0.3μ
mのSiO2膜4aをプラズマCVD法またはスピン塗
布にて成膜する〔図1(a)〕。続いて、厚さ1μmの
フォトレジスト膜5をフォトリソグラフィにて形成し、
CF4/CHF3/Arガスを用いたRIEによりSiO
2膜4aをパターニングして絶縁膜マスク4を形成する
〔図1(b)〕。次に、Cl2/BCl3/O2ガスを用
いて、BCB膜3を異方的にドライエッチングして、ス
ルーホール6を形成する〔図1(c)〕。
【0009】この際、BCB膜のドライエッチングは、
ICP(誘導結合型プラズマ)反応炉において、エッチ
ングガス流量比Cl2/BCl3/O2=20/10/3
0sccm、ガス圧力=2.25mTorr(=0.3
Pa)、アンテナパワー=400W、RFバイアスパワ
ー=200Wの条件の下で行う。このときのエッチング
特性は図2のようになる(図2において、SiN膜をマ
スクとした場合をも同時に示す)。図2(a)は、Cl
2/BCl3/O2ガスによるBCB、SiO2、SiNの
エッチングレートの、BCl3ガス比率依存性を示した
図である。また、同図より選択比のBCl3ガス比率依
存性を示す図2(b)が導出される。Cl2/O2ガスに
BCl3ガスを添加することにより選択比BCB/Si
O2、BCB/SiNが向上することがわかる。これ
は、絶縁膜表面にB2O3などが形成されるためと推定さ
れる。同図より、40以上のエッチング選択比を得るた
めには、SiO2 膜をマスクとする場合にはBCl3ガ
ス比率は20%以上、SiN膜をマスクとする場合には
BCl3ガス比率は5%以上25%以下が好ましいこと
が分かる。また、SiNマスクを使用している時にはB
Cl3ガス比率は15%程度が選択比の上限であること
もわかる。また、経験より、BCl3の比率はトータル
ガス流量の80%以下が望ましい。BCl3を添加する
ことにより選択比向上がみられるが、80%よりも多く
添加すると、酸素の比率が極端に下がるため、逆に選択
比が低下する。O2ガスはトータルガス流量の20%以
上85%以下が望ましい。その理由は、絶縁膜表面にS
iO2やB2O3などの酸化膜が形成されることによりB
CB膜の絶縁膜との高い選択比が得られるため、O2ガ
スは20%以上必要である。また、O2ガスが多すぎる
と、BCB膜にサイドエッチングが生じるため、O2ガ
スは85%以下がよい。さらに、Cl2ガスはトータル
ガス流量の10%以上80%以下が望ましい。
ICP(誘導結合型プラズマ)反応炉において、エッチ
ングガス流量比Cl2/BCl3/O2=20/10/3
0sccm、ガス圧力=2.25mTorr(=0.3
Pa)、アンテナパワー=400W、RFバイアスパワ
ー=200Wの条件の下で行う。このときのエッチング
特性は図2のようになる(図2において、SiN膜をマ
スクとした場合をも同時に示す)。図2(a)は、Cl
2/BCl3/O2ガスによるBCB、SiO2、SiNの
エッチングレートの、BCl3ガス比率依存性を示した
図である。また、同図より選択比のBCl3ガス比率依
存性を示す図2(b)が導出される。Cl2/O2ガスに
BCl3ガスを添加することにより選択比BCB/Si
O2、BCB/SiNが向上することがわかる。これ
は、絶縁膜表面にB2O3などが形成されるためと推定さ
れる。同図より、40以上のエッチング選択比を得るた
めには、SiO2 膜をマスクとする場合にはBCl3ガ
ス比率は20%以上、SiN膜をマスクとする場合には
BCl3ガス比率は5%以上25%以下が好ましいこと
が分かる。また、SiNマスクを使用している時にはB
Cl3ガス比率は15%程度が選択比の上限であること
もわかる。また、経験より、BCl3の比率はトータル
ガス流量の80%以下が望ましい。BCl3を添加する
ことにより選択比向上がみられるが、80%よりも多く
添加すると、酸素の比率が極端に下がるため、逆に選択
比が低下する。O2ガスはトータルガス流量の20%以
上85%以下が望ましい。その理由は、絶縁膜表面にS
iO2やB2O3などの酸化膜が形成されることによりB
CB膜の絶縁膜との高い選択比が得られるため、O2ガ
スは20%以上必要である。また、O2ガスが多すぎる
と、BCB膜にサイドエッチングが生じるため、O2ガ
スは85%以下がよい。さらに、Cl2ガスはトータル
ガス流量の10%以上80%以下が望ましい。
【0010】上記のように、BCB膜をフォトレジスト
膜とSiO2をマスクとしてエッチングした場合、BC
B膜とフォトレジストのエッチングレートはほぼ同じで
あるため、ドライエッチング中にフォトレジスト膜は除
去される。その後、全面にメッキパス用メタルであるT
i25nm/Pt25nm/Au100nmをスパッタ
法により成膜してコンタクトメタル層7を形成し、スル
ーホール6部と上層配線形成領域以外をフォトレジスト
にて覆い、電解メッキによりAuを厚さ3μmに成膜し
てAuメッキ層8を形成する。フォトレジストを有機溶
剤により剥離し、Auメッキ層8をマスクにしてコンタ
クトメタル層7を、イオンミリング(ion milling)によ
り除去し、スルーホールを介して下層メタル配線2と接
続された上層配線を得る〔図1(d)〕。
膜とSiO2をマスクとしてエッチングした場合、BC
B膜とフォトレジストのエッチングレートはほぼ同じで
あるため、ドライエッチング中にフォトレジスト膜は除
去される。その後、全面にメッキパス用メタルであるT
i25nm/Pt25nm/Au100nmをスパッタ
法により成膜してコンタクトメタル層7を形成し、スル
ーホール6部と上層配線形成領域以外をフォトレジスト
にて覆い、電解メッキによりAuを厚さ3μmに成膜し
てAuメッキ層8を形成する。フォトレジストを有機溶
剤により剥離し、Auメッキ層8をマスクにしてコンタ
クトメタル層7を、イオンミリング(ion milling)によ
り除去し、スルーホールを介して下層メタル配線2と接
続された上層配線を得る〔図1(d)〕。
【0011】[第2の実施の形態]図3は、本発明の第
2の実施の形態の一実施例として、半導体装置の製造方
法の主要工程について工程順に示した断面図である。下
地絶縁膜1上に、表面にTiN層2aを有する下層メタ
ル配線2を形成した後、BCBモノマーを8μmの膜厚
にスピン塗布し、予備ベーク後300℃にてベークする
ことによりBCB膜3を形成する。その上に、プラズマ
CVD法により厚さ約0.3μmのSiN膜4bを成膜
する〔図3(a)〕。さらに、第1の実施の形態と同様
にして、厚さ1μmのフォトレジスト膜5を形成し、S
iN膜4bをドライエッチングによりパターニングして
絶縁膜マスク4を形成する〔図3(b)〕。続いて、O
2アッシングと有機剥離にてフォトレジスト膜5を除去
する。次に、第1の実施の形態と同様に、ICP反応炉
により、Cl2/BCl3/O2ガスを用いて、BCB膜
3を異方的にドライエッチングして、スルーホール6を
形成する〔図3(c)〕。尚、上記の様にO2を含むガ
スによりドライエッチングした場合、TiN層2aは、
ほとんどエッチングされず、下層メタルのエッチングス
トッパーとなる。これは、Tiの酸化物が表面に形成さ
れるためである。したがって、メタライズ層の膜減り
と、メタライズ層の反応生成物のスルーホール側壁への
再付着を防止することができ、良好なコンタクト特性を
得ることができる。その後、第1の実施の形態と同様
に、コンタクトメタル層7とAuメッキ層8とを有する
上層配線を形成する〔図3(d)〕。
2の実施の形態の一実施例として、半導体装置の製造方
法の主要工程について工程順に示した断面図である。下
地絶縁膜1上に、表面にTiN層2aを有する下層メタ
ル配線2を形成した後、BCBモノマーを8μmの膜厚
にスピン塗布し、予備ベーク後300℃にてベークする
ことによりBCB膜3を形成する。その上に、プラズマ
CVD法により厚さ約0.3μmのSiN膜4bを成膜
する〔図3(a)〕。さらに、第1の実施の形態と同様
にして、厚さ1μmのフォトレジスト膜5を形成し、S
iN膜4bをドライエッチングによりパターニングして
絶縁膜マスク4を形成する〔図3(b)〕。続いて、O
2アッシングと有機剥離にてフォトレジスト膜5を除去
する。次に、第1の実施の形態と同様に、ICP反応炉
により、Cl2/BCl3/O2ガスを用いて、BCB膜
3を異方的にドライエッチングして、スルーホール6を
形成する〔図3(c)〕。尚、上記の様にO2を含むガ
スによりドライエッチングした場合、TiN層2aは、
ほとんどエッチングされず、下層メタルのエッチングス
トッパーとなる。これは、Tiの酸化物が表面に形成さ
れるためである。したがって、メタライズ層の膜減り
と、メタライズ層の反応生成物のスルーホール側壁への
再付着を防止することができ、良好なコンタクト特性を
得ることができる。その後、第1の実施の形態と同様
に、コンタクトメタル層7とAuメッキ層8とを有する
上層配線を形成する〔図3(d)〕。
【0012】なお、上記において、TiN層はTiを有
するものであればよい。すなわち、TiN層に限定され
るものではなくTi層、TiSi層等であっても構わな
い。さらに、TiN層は下層配線全面に形成することな
くスルーホールの開設される領域のみに形成するように
してもよい。いずれの場合にも、その膜厚はエッチング
ストッパ機能を全うさせるために25nm以上とするこ
とが好ましい。さらに、BCB膜を絶縁層間膜として用
いているが、これに限定されるものではなく、他の有機
絶縁膜に対しても、同様のドライエッチング特性が得ら
れる。
するものであればよい。すなわち、TiN層に限定され
るものではなくTi層、TiSi層等であっても構わな
い。さらに、TiN層は下層配線全面に形成することな
くスルーホールの開設される領域のみに形成するように
してもよい。いずれの場合にも、その膜厚はエッチング
ストッパ機能を全うさせるために25nm以上とするこ
とが好ましい。さらに、BCB膜を絶縁層間膜として用
いているが、これに限定されるものではなく、他の有機
絶縁膜に対しても、同様のドライエッチング特性が得ら
れる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Cl2/O2ガスにBCl3を添加することにより、BC
B/SiO2、BCB/SiNのエッチング選択比を向
上させることが可能になる。よって、微細なスルーホー
ル、コンタクトホールを異方性高く高精度に形成するこ
とが可能となる。また、選択比が向上すると、薄い膜厚
の絶縁膜マスクにて5μm厚以上のBCB膜をドライエ
ッチングすることが可能になる。また、下層メタル配線
の上部にTiを有する膜を形成する実施の形態によれ
ば、下層メタル配線の膜減りや側壁再付着が発生せず、
良好なコンタクト特性が得ることができる。
Cl2/O2ガスにBCl3を添加することにより、BC
B/SiO2、BCB/SiNのエッチング選択比を向
上させることが可能になる。よって、微細なスルーホー
ル、コンタクトホールを異方性高く高精度に形成するこ
とが可能となる。また、選択比が向上すると、薄い膜厚
の絶縁膜マスクにて5μm厚以上のBCB膜をドライエ
ッチングすることが可能になる。また、下層メタル配線
の上部にTiを有する膜を形成する実施の形態によれ
ば、下層メタル配線の膜減りや側壁再付着が発生せず、
良好なコンタクト特性が得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための工
程順断面図。
程順断面図。
【図2】本発明の実施の形態の効果を説明するためのエ
ッチングレートとエッチング選択比を示すグラフ。
ッチングレートとエッチング選択比を示すグラフ。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明するための工
程順断面図。
程順断面図。
【図4】BCBモノマーの構造図と重合の説明図。
【図5】第1の従来例を説明するための工程順断面図。
【図6】第2の従来例を説明するための工程順断面図。
1 下地絶縁膜 2 下層メタル配線 2a TiN層 3 BCB膜 4 絶縁膜マスク 4a SiO2 膜 4b SiN膜 5 フォトレジスト膜 6 スルーホール 7 コンタクトメタル層 8 Auメッキ層 11 InP基板 12、14 SiN膜 13 BCB膜 15 メタライズ層 21 シリコン基板 22 下層レジスト 23 中間層 24 上層レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA02 BA20 CA02 DA00 DA04 DA26 DB23 EA06 EA07 EB03 5F033 HH07 HH13 HH18 JJ07 JJ13 JJ18 KK18 KK27 KK33 MM05 PP15 PP27 QQ09 QQ12 QQ14 QQ15 QQ16 QQ23 QQ27 QQ28 QQ30 QQ37 RR04 RR06 RR21 SS15 SS22 WW02 WW04 XX03
Claims (11)
- 【請求項1】 (1)半導体基板上に有機絶縁膜を形成
する工程と、 (2)前記有機絶縁膜上にマスクを形成する工程と、 (3)前記マスクを介し、Cl2 /BCl3 /O2 混合
ガスを用いて、前記有機絶縁膜を選択的にエッチングし
て開口を形成する工程と、を含む半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 前記有機絶縁膜がCとSiを含む有機材
料によって形成されることを特徴とする請求項1記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記有機絶縁膜がベンゾシクロブテン
(BCB)よって形成されることを特徴とする請求項1
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記マスクがSiO2 膜またはSiN膜
により形成されることを特徴とする請求項1〜3の何れ
かに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記有機絶縁膜の前記開口の底部には、
下層配線層が形成されており、該下層配線層の少なくと
も前記開口の底部と接する部分は前記エッチングガスに
対して難エッチング性の材料により形成されていること
を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項6】 前記エッチングガスに対して難エッチン
グ性の材料がTiまたはTiNまたはTiSiであるこ
とを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記エッチングガスに対して難エッチン
グ性の材料の膜厚は、25nm以上であることを特徴と
する請求項5または6記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記Cl2 /BCl3 /O2 混合ガスに
おけるBCl3 ガスの混合比は、5%以上80%以下で
あることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記Cl2 /BCl3 /O2 混合ガスに
おけるO2 ガスの混合比は、20%以上85%以下であ
ることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記Cl2 /BCl3 /O2 混合ガス
におけるCl2 ガスの混合比は、10%以上80%以下
であることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 エッチングを、ICP(誘導結合型プ
ラズマ)炉にて行うことを特徴とする請求項1〜10の
何れかに記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28623299A JP2001110780A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 半導体装置の製造方法 |
US09/680,314 US6514872B1 (en) | 1999-10-07 | 2000-10-06 | Method of manufacturing a semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28623299A JP2001110780A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001110780A true JP2001110780A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17701694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28623299A Pending JP2001110780A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6514872B1 (ja) |
JP (1) | JP2001110780A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6927175B2 (en) * | 2000-12-29 | 2005-08-09 | Lg. Philips Lcd Co., Ltd. | Method of fabricating X-ray detecting device |
JP2016174013A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4663963B2 (ja) * | 2003-02-17 | 2011-04-06 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
US6977212B2 (en) * | 2004-01-08 | 2005-12-20 | The United States Of America As Represented By The National Security Agency | Fabricating a semiconductor device using fully cured bisbenzocyclobutene |
US7884016B2 (en) * | 2009-02-12 | 2011-02-08 | Asm International, N.V. | Liner materials and related processes for 3-D integration |
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---|---|---|---|---|
JPS6476723A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-22 | Matsushita Electronics Corp | Manufacture of semiconductor device |
JP2892006B2 (ja) | 1988-03-29 | 1999-05-17 | ソニー株式会社 | エッチング方法 |
JP3398896B2 (ja) * | 1994-12-06 | 2003-04-21 | キヤノン販売株式会社 | ドライエッチング方法 |
JP2636767B2 (ja) | 1994-12-26 | 1997-07-30 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JP3399154B2 (ja) | 1995-05-22 | 2003-04-21 | ソニー株式会社 | 積層絶縁膜のプラズマエッチング方法 |
JPH0997797A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Sony Corp | 積層配線の形成方法 |
JPH10242274A (ja) | 1997-02-27 | 1998-09-11 | Sony Corp | 多層配線基板の製造方法 |
JP3637725B2 (ja) | 1997-04-16 | 2005-04-13 | ソニー株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1999
- 1999-10-07 JP JP28623299A patent/JP2001110780A/ja active Pending
-
2000
- 2000-10-06 US US09/680,314 patent/US6514872B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6927175B2 (en) * | 2000-12-29 | 2005-08-09 | Lg. Philips Lcd Co., Ltd. | Method of fabricating X-ray detecting device |
US7268366B2 (en) | 2000-12-29 | 2007-09-11 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Method of fabricating X-ray detecting device |
JP2016174013A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
US6514872B1 (en) | 2003-02-04 |
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