JP2001107125A - 精錬時のスラグフォーミングの抑制方法 - Google Patents

精錬時のスラグフォーミングの抑制方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォーミング抑制効果を有する攪拌ガスを選
定することにより、スラグフォーミングを抑制できる精
錬方法を提供する。 【解決手段】 (1)溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬
方法において、攪拌ガスとして水素ガスを使用し、水素
ガス流量を溶鉄トン当り0.04Nm3 /(min・t)以
上とする。(2)溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬方法
において、攪拌ガスとして炭化水素を使用し、該炭化水
素が分解して発生する水素ガス流量を溶鉄トン当り0.
04Nm3 /(min・t)以上とする。(3)溶鉄中に攪
拌ガスを添加する精錬方法において、攪拌ガスとして炭
化水素を使用し、該炭化水素が分解して発生する水素ガ
ス流量を溶鉄トン当り0.04〜4.0Nm3 /(min・
t)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶鉄の脱燐、脱硫、
脱珪または脱炭精錬中に発生するスラグフォーミング
(以下、単にフォーミングともいう)の抑制方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高炉から出銑された溶銑(以下、溶鉄と
もいう)をトピードカーまたは溶鉄鍋に収容し、そのま
まあるいは別の溶鉄処理用反応容器に移し替えて、脱燐
や脱硫、脱珪などの予備処理を行う方法が従来から行わ
れている。この予備処理では、各種精錬剤の添加とガス
吹き込み攪拌または攪拌羽根による機械攪拌が行われて
いる。
【0003】これらの予備処理を行った後、溶鉄は転炉
に装入され上吹き、底吹き、または上底吹きされた酸素
ガスにより脱炭精錬が行われる。
【0004】予備処理および転炉のいずれの場合も、添
加したフラックスやスラグが泡状となるいわゆるフォー
ミング(泡立ち)現象を処理中あるいは出湯時に起こし
易く、それが甚だしい場合には容器からフラックスやス
ラグが横溢して処理速度の低下等を引き起こす場合があ
る。
【0005】例えば、ある容器にて酸素を吹きながら精
錬中にスラグがフォーミングすると酸素流量を低下させ
たり、精錬後にフォーミングが鎮静するまで出湯を待つ
などの操作が入り、全体の生産効率が低下するという問
題があった。また、スラグ中にはFeO、Fe2 3
るいは粒鉄などの鉄含有物が含まれており、スラグが横
溢することにより鉄ロスを引き起こし鉄歩留まりが低下
するという問題があった。
【0006】例えば、文献(鉄と鋼、69(198
3)、S135)には、COまたはCO2 ガスを溶鉄中
に吹き込むとフォーミングを助長することが知られ、A
rガスであるとフォーミングが緩和されることが報告さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらのガスに代わる
フォーミング抑制効果を有する攪拌ガスの選定が望まれ
ていた。
【0008】本発明の目的は、フォーミング抑制効果を
有する攪拌ガスを選定することにより、スラグフォーミ
ングを抑制できる精錬方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、るつぼ内で
人為的にスラグフォーミングを起こし、X線透過法によ
りスラグ中に気泡の挙動を調査し、下記の知見を得た。
【0010】(a)スラグフォーミングとは、スラグ中
の微細気泡が分散・滞留して状態であり、この微細気泡
を合体大型化すると、スラグからの離脱速度が大きくな
り、スラグフォーミングを抑制できることがわかった。
【0011】しかし、外部からスラグ中にAr、N2
CO、CO2 またはO2 などのガスを吹き込んでも、こ
の微細気泡を合体大型化する効果が無いことが判明し
た。
【0012】一方、H2 ガスをスラグ中に吹き込むと、
スラグ中の微細気泡が合体大型化し、スラグからの離脱
速度が大きくなり、スラグフォーミングを抑制できるこ
とがわかった。
【0013】(b)次に、小型試験転炉で水素ガスを炉
底羽口から溶鉄に吹き込む実験を行い、上記の基礎実験
結果と同様にフォーミング抑制効果があることを確認し
た。
【0014】しかし、この小型試験転炉で水素を底吹き
した場合、配管接続部からリークした水素による小爆発
が発生するおそれがある。
【0015】従って、実操業では、このような小爆発で
あっても安全の観点から完全に回避する必要があり、配
管内では水素ガスに分解せずに精錬炉内に入って水素ガ
スに分解する炭化水素をフォーミング抑制ガスとして利
用することを着想した。
【0016】(c)試験転炉にて溶鉄脱珪あるいは溶鉄
脱燐、あるいは脱炭などの酸素上吹き吹錬実験を行い、
転炉の底吹き羽口から炭化水素を流したところ、従来A
r、N2 、CO、CO2 またはO2 ガス底吹きで発生す
るフォーミングによる炉口からスラグのの横溢が見られ
なかった。
【0017】しかし、炭化水素ガスが分解して生成する
水素ガス量が多過ぎると、スピッティングが発生し易く
なるため水素ガス量に上限が存在することが判明した。
【0018】なお、転炉上底吹き精錬で使用する底吹き
ガスは、例えば2重管を使用して内管に酸素、外管に炭
化水素(酸素の冷却剤として使用:酸素量に対して3〜
10%の流量比)を入れた操業を実施している。
【0019】しかし、炭化水素が分解して生成したH2
ガスは下記反応でH2 Oガスに変化するためH2 ガスの
添加効果を発揮することができない。
【0020】H2(外管:炭化水素分解ガス)+1/2O
2 (内管:底吹きガス)=H2 O また、上記炭化水素量の10倍以上のO2 ガスを底吹き
ガスとして使用すると、フォーミング抑制効果がなく、
底吹きガスとしてO2 ガスを使用することは適当ではな
い。
【0021】(d)ガス種をCH4 、C2 6 、C3
8 、C4 10と種々変更し、さらにこれらの炭化水素ガ
スを混合して用いたが、いずれも分解後に発生する水素
ガス量が適正範囲であればスピッティングを抑制しなが
らスラグフォーミングを抑制できることを確認した。
【0022】本発明は、以上の知見に基づいてなされた
もので、その要旨は、下記の通りである。
【0023】(1)溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬方
法において、攪拌ガスとして水素ガスを使用し、水素ガ
ス流量を溶鉄トン当り0.04Nm3 /(min ・t)以
上とすることを特徴とする精錬時のスラグフォーミング
の抑制方法。
【0024】(2)溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬方
法において、攪拌ガスとして炭化水素を使用し、該炭化
水素が分解して発生する水素ガス流量を溶鉄トン当り
0.04Nm3 /(min ・t)以上とすることを特徴と
する精錬時のスラグフォーミングの抑制方法。
【0025】(3)溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬方
法において、攪拌ガスとして炭化水素を使用し、該炭化
水素が分解して発生する水素ガス流量を溶鉄トン当り
0.04〜4.0Nm3 /(min ・t)とすることを特
徴とする精錬時のスラグフォーミングの抑制方法。
【0026】
【発明の実施の形態】溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬
プロセスは、溶鉄脱珪、脱硫、脱燐および脱炭プロセス
がある。
【0027】上記プロセスで攪拌ガスとして添加する炭
化水素は、溶鉄中で分解して水素ガス(以下、H2 ガス
ともいう)を発生する。
【0028】この分解後に発生する水素ガス量が適正範
囲であればスピッティングを抑制しながらスラグフォー
ミングを抑制できる。
【0029】分解後の水素ガス流量は、CH4 ならC+
2H2 となるためCH4 流量の2倍、C3 8 なら3C
+4H2 となるためC3 8 流量の4倍として算出す
る。
【0030】溶鉄トン(以下、単にtともいう)当りの
水素流量が0.04Nm3 /(min・t)未満では、スラ
グフォーミングによりスラグの横溢が発生する。
【0031】4.0Nm3 /(min・t)超では底吹きガ
ス流量が大きく成り過ぎスピッティングが急激に増加す
る。
【0032】したがって、スラグフォーミングを抑制す
るには、水素流量を0.04Nm3/(min ・t)以上
とすればよいが、スピッティングを抑制しながら、スラ
グフォーミングを抑制するには、分解後の水素ガス流量
は溶鉄トンあたり0.04〜4.0Nm3 /(min・t)
の範囲とすればよい。望ましい範囲は、0.1〜3.0
Nm3 /(min・t)である。
【0033】以下に、転炉底吹き羽口を一実施態様例と
して炭化水素を吹き込む方法について説明する。
【0034】使用する底吹き羽口は単管でもよいが、羽
口の冷却を防止するために二重管を用いることが望まし
い。
【0035】二重管は内管および外管の2つの管から構
成され、内管に炭化水素を、外管に不活性ガスを導入す
る。
【0036】外管に不活性ガスを導入する理由は、炭化
水素の内管内での分解を防止できるからである。すなわ
ち不活性ガスは、外管に不活性ガスを流すことで内管を
保護する断熱材としての機能が期待でき、内管内での炭
化水素の分解を防止できる。
【0037】この結果、底吹き羽口は、炭化水素分解時
の吸熱(冷却)による冷却を免れ、羽口付近への溶鉄付
着トラブルを回避できる。
【0038】単管または二重管の内管に導入する炭化水
素はCH4 、C2 6 、C3 8 、C4 10等を単独ま
たは混合して用いる。
【0039】二重管の外管に導入する不活性ガスはA
r、N2 等を単独または混合して用いる。
【0040】上記に、本発明の一実施態様例として転炉
での底吹き例を示したが、転炉以外の精錬容器(溶鉄予
備処理や二次精錬等)での底部あるいは側面に設けた羽
口だけでなく耐火物で被覆された昇降型ランスも適用可
能である。
【0041】
【実施例】250トン転炉に溶鉄を装入し、脱燐剤を添
加して上吹きランスから酸素を吹き付け、底吹き羽口か
ら攪拌ガスを流して溶鉄脱燐試験を行った。
【0042】酸素上吹き流量は125Nm3 /min の同
条件で行い、底吹き羽口(単管または2重管を使用)か
ら攪拌ガスのガスの種類を変えて溶鉄中の[P]濃度が
0.02質量%以下まで脱燐処理した。表1に試験結果
を示す。
【0043】
【表1】
【0044】なお、横溢したスラグ量を炉下で回収して
質量を計測し、炉内添加スラグに対する割合を求めてス
ラグ横溢率(質量%)とした。
【0045】また、炉内にスラグ上面位置を確認するた
めの探査棒(プローブ)を昇降させてフォーミング高さ
を測定し、炉内フリーボード高さとの比を%表示で表し
フォーミング高さ比(F値)とした。
【0046】このF値が0%の時ははフォーミングなし
の状態を意味し、F値が100%の時はフォーミングし
たスラグ面が炉口と同じ高さになっていることを示して
いる。スラグが炉口から横溢した場合は>100で表示
した。
【0047】さらに、転炉内の炉口から下方1mの高さ
に飛散溶鉄回収箱を設置し、スピッティングにより飛散
した鉄粒子量を測定した。No.11での回収鉄粒子量
を基準としたS値(回収鉄粒子量kg/No.11回収
鉄粒子量kg)でスピッティング量を評価した。
【0048】評価は、スラグ横溢率が0%でS値が1.
2以下の試験結果に◎印、スラグ横溢率が1%以上の試
験結果に×印、スラグ横溢率が0%でS値が5以上の試
験結果に○印を付けた。
【0049】表1の本発明例の試験番号1〜2、および
11〜19に示すように、溶鉄トン当りの水素流量が
0.04〜4Nm3 /(min ・t)であると、スラグ横
溢率が0%でありF値も82%以下で安定していた。し
かもS値は1.2以下でありスピッティングの問題が特
に発生しなかった。
【0050】炭化水素を使用しない従来例の試験番号3
〜7の結果は、スラグ横溢率が1〜13%でありフォー
ミングを抑制できなかった。
【0051】溶鉄トン当りの水素流量が0.04Nm3
/(min ・t)未満である比較例の試験番号8〜10の
結果は、スラグ横溢率が3〜4%でありフォーミングを
抑制できなかった。
【0052】また、溶鉄トン当りの水素流量が4.0N
3 /(min ・t)を超える比較例の試験番号20〜2
1の結果は、スラグ横溢率が0%でありF値も34.3
%以下と非常に安定しているが、S値が5.2〜8.4
と高くスピッティングを抑制することができなかった。
【0053】従って、フォーミングおよびスピッティン
グを抑制するには、水素流量を0.04〜4.0Nm3
/(min ・t)とすることが必要であることがわかっ
た。
【0054】
【発明の効果】本発明により、スラグフォーミングを抑
制できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬方法に
    おいて、攪拌ガスとして水素ガスを使用し、水素ガス流
    量を溶鉄トン当り0.04Nm3 /(min・t) 以上とす
    ることを特徴とする精錬時のスラグフォーミングの抑制
    方法。
  2. 【請求項2】 溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬方法に
    おいて、攪拌ガスとして炭化水素を使用し、該炭化水素
    が分解して発生する水素ガス流量を溶鉄トン当り0.0
    4Nm3 /(min・t) 以上とすることを特徴とする精錬
    時のスラグフォーミングの抑制方法。
  3. 【請求項3】 溶鉄中に攪拌ガスを添加する精錬方法に
    おいて、攪拌ガスとして炭化水素を使用し、該炭化水素
    が分解して発生する水素ガス流量を溶鉄トン当り0.0
    4〜4.0Nm3 /(min・t)とすることを特徴とする
    精錬時のスラグフォーミングの抑制方法。
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