JP2001106315A - 傾斜式コンベヤ - Google Patents

傾斜式コンベヤ

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JP2001106315A
JP2001106315A JP28845699A JP28845699A JP2001106315A JP 2001106315 A JP2001106315 A JP 2001106315A JP 28845699 A JP28845699 A JP 28845699A JP 28845699 A JP28845699 A JP 28845699A JP 2001106315 A JP2001106315 A JP 2001106315A
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displaced
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braking
actuator
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Masafumi Yoshizawa
政史 吉澤
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制動時にローラコンベヤの空走をなくして、
斜面で使用した場合でも物品を所定の位置で止めること
が可能な傾斜式コンベヤを提供することを目的とする。 【解決手段】 アクチュエータ32a,32bにより、駆動部
材28が、駆動ベルト21をローラ10側に押圧して多数のロ
ーラ10に同期して係合させるように変位されると共に、
制動部材31a,31bがローラ10に係合しない状態に変位さ
れ、駆動部材28が駆動ベルト21を開放してローラ10から
離間させるように、且つローラ10の空走期間がないよう
に制動部材31a,31bがローラ10に係合するように変位さ
れることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜式コンベヤに
関し、物品の搬送方向に沿って多数設けられたローラを
回転又は停止させることにより、ローラに載置された物
品の搬送又は停止を行う傾斜式コンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜式コンベヤとしては、物品の搬送方
向と逆方向に移動される駆動用エンドレスベルト(以
下、駆動ベルトという)と、駆動ベルトをローラ側に押
圧可能な押圧ホイールと、ローラに係合可能な弾性体と
を備えたものが、特願平5-147863号により提案されてい
る。押圧ホイール及び弾性体はそれぞれ、ローラ毎に設
けられており、アクチュエータによって作動される。
【0003】このような傾斜式コンベヤにおいては、物
品を搬送させる際、各押圧ホイールが駆動ベルトをロー
ラ側に押圧してローラにそれぞれ係合させ、各ローラを
駆動ベルトに連動して回転させる。また、物品を停止さ
せる際、各押圧ホイールが駆動ベルトを開放してローラ
から離間させると共に、弾性体が各ローラにそれぞれ係
合し、ローラの回転を停止させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した構成
の傾斜式コンベヤでは、下り斜面で使用するときに、物
品を予定の位置で止めることが困難であった。これは、
物品を停止させる際、各押圧ホイールが駆動ベルトを開
放し、駆動ベルトがローラから離間した後、僅かな時間
をあけて弾性体を各ローラに係合していたので、各ロー
ラコンベヤが駆動も制動もされていないフリーとなる瞬
間が発生し、斜面に使用した場合にはこのローラコンベ
ヤがフリーとなったときに、物品の重力でローラが空走
してしまうからである。
【0005】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、ローラコンベヤの空走をなくして、斜面で
使用した場合でも物品を所定の位置で止めることが可能
な傾斜式コンベヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は傾斜式コンベヤ
であり、前述の技術的課題を解決するために以下のよう
に構成されている。すなわち、本発明は、物品の搬送方
向に沿って多数設けられたローラを回転又は停止させる
ことにより、前記ローラに載置された物品の搬送及び停
止を行う傾斜式コンベヤにおいて、前記物品の搬送方向
と逆方向に移動される駆動ベルトと、前記物品の搬送方
向に所定の間隔を開けて複数設けられた揺動中心軸を中
心に揺動可能な連結部材と、前記連結部材に相対回転可
能に支持されて変位される駆動部材と、前記駆動部材と
所定の相対関係となる位置に、前記連結部材に相対回転
可能に支持され、前記連結部材に連動して変位され複数
のローラに接触可能な制動部材と、両端に位置する前記
揺動中心軸の中央に設けられ、前記駆動部材又は前記制
動部材のいずれかを前記ローラに対して変位させるアク
チュエータと、を備え、前記アクチュエータにより、前
記駆動部材が、前記駆動ベルトを前記ローラ側に押圧し
て多数の前記ローラに同期して係合させるように変位さ
れると共に、前記制動部材が前記ローラに係合しない状
態に変位され、前記駆動部材が前記駆動ベルトを開放し
て前記ローラから離間させるように、且つ前記ローラの
空走期間がないように前記制動部材が前記ローラに係合
するように変位されることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、物品の搬送方向に沿って
多数設けられたローラを回転又は停止させることによ
り、前記ローラに載置された物品の搬送及び停止を行う
傾斜式コンベヤにおいて、前記物品の搬送方向と逆方向
に移動される駆動ベルトと、前記物品の搬送方向に所定
の間隔を開けて複数設けられた揺動中心軸を中心に揺動
可能な連結部材と、前記連結部材に相対回転可能に支持
されて変位される駆動部材と、前記駆動部材と所定の相
対関係となる位置に、前記連結部材に相対回転可能に支
持され、前記連結部材に連動して変位され複数のローラ
に接触可能な第1の制動部材と、両端に位置する前記揺
動中心軸の中央に設けられ、前記駆動部材又は前記第1
の制動部材のいずれかを前記ローラに対して変位させる
第1のアクチュエータと、前記連結部材とは別個に変位
され複数のローラに接触可能な第2の制動部材と、前記
第2の制動部材を前記ローラに対して変位させる第2の
アクチュエータとを備え、前記アクチュエータにより、
前記駆動部材が、前記駆動ベルトを前記ローラ側に押圧
して多数の前記ローラに同期して係合させるように変位
されると共に、前記第1の制動部材が前記ローラに係合
しない状態に変位され、前記駆動部材が前記駆動ベルト
を開放して前記ローラから離間させるように変位される
と共に、前記第1の制動部材が前記ローラに係合するよ
うに変位され、前記駆動部材が前記ローラから離間する
前に前記第2の制動部材がローラに係合すること、を特
徴とする。
【0008】本発明によれば、制動時におけるローラの
空走期間がないので、斜面に使用した場合でも物品を所
定の位置に止めることができる。また、第1の制動部材
の他に第2の制動部材を設けた場合には、制動力が大き
くなるので、物 品の重量が大きい場合でも確実に止め
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本発
明に係る傾斜式コンベヤ20は、コンベヤフレーム11にお
ける物品の搬送方向(矢印A方向)に沿って所定の間隔
をあけて多数設けられたローラ10の所定数を1区間とし
て、各区間毎に設けられており、各ローラ10を回転又は
停止させることにより、ローラ10に載置された物品の搬
送及び停止を行う。
【0010】この傾斜式コンベヤ20においては、図2及
び図3に示すように、ホイール支持体26及び第1弾性体
支持体29aがそれぞれ、連結部材24を介して揺動中心軸
22に相対回転可能に支持されている。ホイール支持体26
には、駆動ベルト21をローラ10側に押圧可能な押圧ホイ
ール28が回転自在に支持されている。押圧ホイール28は
各ローラ10に対応して同数設けられている。第1弾性体
支持体29aの上面には、ローラ10に係合可能な第1弾性
体31aが固定されている。ホイール支持体26は、第1ア
クチュエータ32aによって所定の高さに変位される。第
1弾性体31aは複数のローラ10に接触可能で、物品搬送
方向に延びる長尺体である。第1アクチュエータ32a
は、センシングローラ33の検出信号に基づいて、制御装
置34によって作動される。
【0011】ホイール支持体26が第1アクチュエータ32
aによって変位され、押圧ホイール28が、駆動ベルト21
をローラ10側に押圧して1区間の所定数のローラ10に同
期して係合させると、第1弾性体支持体29aが、第1弾
性体31aをローラ10に係合しない状態となるように変位
される。一方、押圧ホイール28が駆動ベルト21を解放し
てローラ10から離間するように、ホイール支持体26が変
位されると、第1弾性体支持体29aが第1弾性体31aを
1区間の所定数のローラ10に同期して係合するように変
位される。
【0012】駆動ベルト21は、搬送方向Aと逆方向(図
2中紙面に垂直な方向)に移動可能なエンドレスベルト
であり、図示しないモータ等によって常時駆動され、搬
送方向Aと逆方向に移動される。揺動中心軸22は、図1
及び図2に示すように、コンベヤフレーム11に固定され
たベースフレーム35上における搬送方向Aに所定の間隔
をおいた2ヵ所で、ブラケット23に支持される。揺動中
心軸22は連結部材24を貫通し、連結部材24は揺動中心軸
22を中心に揺動可能である。図3に示すように、ホイー
ル支持体26及び第1弾性体支持体29aに接続される連結
部材24の端部は、それぞれ所定の位置関係(本実施例で
は揺動中心軸22周りに約180°の位相差)となってい
る。連結部材24は、ホイール支持体26及び第1弾性体支
持体29aの両者に支持される一体物であるが、中央部24
aが、揺動時にホイール支持体26及び第1弾性体支持体
29aと干渉しないようになっている。
【0013】図2に示すように、第1アクチュエータ32
aの第1弾性体31aとの反対側には、第2アクチュエー
タ32bが配置されている。そして、この第2アクチュエ
ータ32bの上方には、第2弾性体支持体29bを介して第
2弾性体31bが配置されている。第2アクチュエータ32
bは、制御装置34によって制御される。ここでは、第1
弾性体31aと、第2弾性体31bとが異なるタイミングで
作動するようになっている。すなわち、制動時には、押
圧ホイール28が駆動ベルト21から離れる直前に第2弾性
体31bがローラ10に係号し、この後押圧ホイール28が完
全に駆動ベルト21から離れた後、第1弾性体31aがロー
ラ10に係号するようになっている。
【0014】つまり、制動時には、ローラ10にまだ駆動
ベルト21から未だ駆動力が作用しているときに、第2弾
性体31bから制動力がオーバーラップして作用するよう
になる。これによって、ローラ10の空走期間をなくすこ
とができる。また、押圧ホイール28がローラ10から完全
に離れた後は、第1弾性体31aと第2弾性体31bの両方
からローラ10に制動力が作用するので、従来のように弾
性体が1個の場合に比べて大きな制動力を得ることがで
きる。
【0015】ホイール支持体26は、図4〜図7に示すよ
うに、各区間における所定数のローラ10の搬送方向長さ
L(図1)とほぼ同一の長さを有し、連結部材24にピン
27を介して相対回転可能に支持される。ホイール支持
体26は、アクチュエータ32(図2)によって所定の高さ
に変位され、連結部材24との間に相対回転を生じつつ、
揺動中心軸22を中心に揺動する。ホイール支持体26に
は、図5に示すように、支持溝36が所定の間隔をあけ
て複数設けられており、これら支持溝36に、図1及び
図2に示す押圧ホイール28が、それぞれ搬送方向Aに沿
って回転自在に支持される。押圧ホイール28はそれぞ
れ、ホイール支持体26が第1アクチュエータ32aによっ
て所定の高さに変位された際、図2に示すように、駆動
ベルト21をローラ10側に押圧して、各区間の所定数のロ
ーラ10に同期して係合させる。
【0016】弾性体支持体29は、図4〜図5に示すよう
に、連結部材24にピン30を介して相対回転可能に支持さ
れており、連結部材24との間に相対回転を生じつつ、揺
動中心軸22を中心に揺れ動きし高さ位置が変わる。弾性
体支持体29の上面に固定された第1弾性体31aは、ゴム
又は樹脂等によってホイール支持体26よりもわずかに長
く形成されており、弾性体支持体29が所定の高さに変位
された際、各区間の所定数のローラ10(図2)の下面に
係合され、それらの回転を同期して停止させる。
【0017】第2弾性体31bも、第1弾性体31aと同様
に、ゴム又は樹脂等によってホイール支持体26よりもわ
ずかに長く形成されており、各区間の所定数のローラ10
(図2)の下面に係合され、それらの回転を同期して停
止させる。第1アクチュエータ32aは、図2に示すよう
に、ブラケット23とホイール支持体26の間に設けられて
おり、図1に示すように、2つの揺動中心軸22の中央に
1個配置される。この第1アクチュエータ32aは、作動
時、コンプレッサ等(図示しない)から供給される圧縮
空気の作用によって、図7に示すように、上方に伸長さ
れてホイール支持体26を押し上げ、駆動ベルト21(図
2)をローラ(図2)側に押圧してローラ10に同期して
係合させる。また、アクチュエータ32は、非作動時、圧
縮空気の排出によって収縮され、図8に示すように、ホ
イール支持体26を下降させ、駆動ベルト21(図2)を解
放してローラ10(図2)から離間させる。
【0018】第2アクチュエータ32bは、第1アクチュ
エータ32aと同様に、コンプレッサ等から供給される圧
縮空気によって上方に伸張されてブラケット37を押し上
げ、第2弾性体32bをローラ10に係合させる。センシン
グローラ33は、図1に示すように、搬送方向A前寄りの
ローラ10の間(本実施例では、搬送方向A前から2番目
のローラ10の後側)に、図2に示すように、ローラ10上
面よりもやや上方に突出するように設けられており、ロ
ーラ10上を搬送される物品が上方を通過する際、物品に
よってローラ10とほぼ同じ高さ位置まで押し下げられ、
物品を検出する。
【0019】制御装置34は、センシングローラ33による
物品の検出信号に基づいて第1及び第2アクチュエータ
32a,32bを作動させる。すなわち制御装置34は、セン
シングローラ33がローラ10上を搬送される物品と接触し
ない状態において、第1アクチュエータ32aを作動状態
(図7)にすると共に、第2アクチュエータ32bを非作
動状態にする。またローラ10上を搬送される物品によっ
て、センシングローラ33が押し下げられると、第1アク
チュエータ32aを非作動状態(図8)にすると共に、第
2アクチュエータ32bを作動状態にする。
【0020】本実施形態の作用を図2及び図3を参照し
て説明する。センシングローラ33がローラ10上を搬送さ
れる物品と接触しない状態において、制御装置34は、第
1アクチュエータ32aを図7に示す作動状態とし、押圧
ホイール28が駆動ベルト21をローラ10に同期して係合さ
せるように、ホイール支持体26を変位させる。このと
き、第2アクチュエータ32bは非作動状態になってい
る。
【0021】ホイール支持体26の上昇変位に伴って、連
結部材24は、ホイール支持体26との間に相対回転を生じ
つつ、ホイール支持体26に連動し、揺動中心軸22を中心
に図3中時計方向に所定量揺動する。連結部材24が時計
方向に所定量揺動されると、弾性体支持体29が、第1弾
性体31aを下降変位する。これにより、ローラ10は駆動
ベルト21に連動して回転し、載置された物品を搬送させ
る。
【0022】物品がローラ10上を所定の位置まで搬送さ
れてくると、センシングローラ33が物品によってローラ
10とほぼ同じ高さ位置まで押し下げられる。このとき制
御装置34は、まず第2アクチュエータ32bを作動状態と
して、押圧ホイール28が駆動ベルト21を開放する直前
に、第2弾性体31bをローラ10に係合させる。これによ
って、ローラ10が駆動も制動もされていないフリーの状
態がなくなるので、空走することがなくなる。
【0023】この後、制御装置34は、第1アクチュエー
タ32aを図8に示す非作動状態とし、押圧ホイール28が
駆動ベルト21を解放してローラ10から離間させるよう
に、ホイール支持体26を下降変位させる。ホイール支持
体26の下降変位に伴って、連結部材24は、ホイール支持
体26との間に相対回転を生じつつ、ホイール支持体26に
連動し、図3中反時計方向に所定量揺動する。連結部材
24が反時計方向に所定量揺動されると、弾性体支持体29
が、第1弾性体31aをローラ10に係合するように上昇変
位される。これにより、ローラ10は第1弾性体31a及び
第2弾性体31bの両方によって制動され、載置された物
品が確実に停止される。
【0024】以上のように上記実施形態によれば、押圧
ホイール28が駆動ベルト21から離れる直前に、第2弾性
体31bをローラ10に係号するようにしたので、ローラ10
の駆動も制動もされていないフリーの状態をなくすこと
ができ、これにより、ローラ10の空走期間をなくすこと
ができる。したがって、この傾斜式コンベヤ20を斜面に
使用した場合でも、物品を任意の位置で正確に止めるこ
とができる。
【0025】また、第1弾性体31aと第2弾性体31bと
を備えたので、制動力を大きくでき、物品が比較的重い
場合でも慣性によって停止位置を超えて走行してしまう
のを防止できる。
【0026】なお、上述の実施形態では、第1弾性体31
aの他に第2弾性体31bを備え、それぞれ別々の第1ア
クチュエータ32aと、第2アクチュエータ32bとで駆動
したが、第1アクチュエータ32aから押圧ホイール28へ
の動力伝達系と、第1アクチュエータ32aから第1弾性
体31aへの動力伝達系とを別系とし、押圧ホイール28が
駆動ベルト21から離れる直前に第1弾性体31aがローラ
10に係号するようにできる。これによって、ローラ10に
駆動力と制動力がオーバーラップして加えられるので、
ローラ10の空走を防止できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制動時にローラの空走期間がなくなるので、斜面に使用
した場合でも、物品を任意の位置で止めることができ
る。また、第1の制動部材と第2制動部材とを設けたの
で、制動力が大きくなり、重量の大きな物品でも所定の
位置に正確に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を平面図である。
【図2】図1のB−B矢視図である。
【図3】図1のホイール支持体及び弾性体支持体の連結
部分を示す概略斜視図である。
【図4】図3のホイール支持体、弾性体支持体及び連結
部材を示す平面図である。
【図5】図3のホイール支持体、弾性体支持体及び連結
部材のC矢視図である。
【図6】図3のホイール支持体、弾性体支持体及び連結
部材のD矢視図である。
【図7】第1アクチュエータの作動時の状態を示す側面
図である。
【図8】第1アクチュエータの非作動時の状態を示す側
面図である。
【符号の説明】
10 ローラ 20 傾斜式コンベヤ 21 駆動ベルト 22 揺動中心軸 24 連結部材 26 駆動部材(ホイール支持体) 28 駆動部材(押圧ホイール) 29 制動部材(弾性体支持体) 31a 第1制動部材(弾性体) 31b 第2制動部材(弾性体) 32a 第1アクチュエータ 32b 第2アクチュエータ 34 制御手段(制御装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の搬送方向に沿って多数設けられた
    ローラを回転又は停止させることにより、前記ローラに
    載置された物品の搬送及び停止を行う傾斜式コンベヤに
    おいて、 前記物品の搬送方向と逆方向に移動される駆動ベルト
    と、前記物品の搬送方向に所定の間隔を開けて複数設け
    られた揺動中心軸を中心に揺動可能な連結部材と、前記
    連結部材に相対回転可能に支持されて変位される駆動部
    材と、前記駆動部材と所定の相対関係となる位置に、前
    記連結部材に相対回転可能に支持され、前記連結部材に
    連動して変位され複数のローラに接触可能な制動部材
    と、両端に位置する前記揺動中心軸の中央に設けられ、
    前記駆動部材又は前記制動部材のいずれかを前記ローラ
    に対して変位させるアクチュエータと、を備え、 前記アクチュエータにより、前記駆動部材が、前記駆動
    ベルトを前記ローラ側に押圧して多数の前記ローラに同
    期して係合させるように変位されると共に、前記制動部
    材が前記ローラに係合しない状態に変位され、 前記駆動部材が前記駆動ベルトを開放して前記ローラか
    ら離間させるように、且つ前記ローラの空走期間がない
    ように前記制動部材が前記ローラに係合するように変位
    されることを特徴とする傾斜式コンベヤ。
  2. 【請求項2】 物品の搬送方向に沿って多数設けられた
    ローラを回転又は停止させることにより、前記ローラに
    載置された物品の搬送及び停止を行う傾斜式コンベヤに
    おいて、 前記物品の搬送方向と逆方向に移動される駆動ベルト
    と、前記物品の搬送方向に所定の間隔を開けて複数設け
    られた揺動中心軸を中心に揺動可能な連結部材と、前記
    連結部材に相対回転可能に支持されて変位される駆動部
    材と、前記駆動部材と所定の相対関係となる位置に、前
    記連結部材に相対回転可能に支持され、前記連結部材に
    連動して変位され複数のローラに接触可能な第1の制動
    部材と、両端に位置する前記揺動中心軸の中央に設けら
    れ、前記駆動部材又は前記第1の制動部材のいずれかを
    前記ローラに対して変位させる第1のアクチュエータ
    と、前記連結部材とは別個に変位され複数のローラに接
    触可能な第2の制動部材と、前記第2の制動部材を前記
    ローラに対して変位させる第2のアクチュエータとを備
    え、 前記第1のアクチュエータにより、前記駆動部材が、前
    記駆動ベルトを前記ローラ側に押圧して多数の前記ロー
    ラに同期して係合させるように変位されると共に、前記
    第1の制動部材が前記ローラに係合しない状態に変位さ
    れ、 前記駆動部材が前記駆動ベルトを開放して前記ローラか
    ら離間させるように変位されると共に、前記第1の制動
    部材が前記ローラに係合するように変位され、 前記駆動部材が前記ローラから離間する前に前記第2の
    制動部材が前記ローラに係合することを特徴とする傾斜
    式コンベヤ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1026177C2 (nl) * 2004-05-12 2005-11-15 Csi Ind B V Transportbaan.

Cited By (2)

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NL1026177C2 (nl) * 2004-05-12 2005-11-15 Csi Ind B V Transportbaan.
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