JP2001105318A - 取水口ロータリスクリーンの塗膜除去装置及びその方法 - Google Patents

取水口ロータリスクリーンの塗膜除去装置及びその方法

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JP2001105318A
JP2001105318A JP28578699A JP28578699A JP2001105318A JP 2001105318 A JP2001105318 A JP 2001105318A JP 28578699 A JP28578699 A JP 28578699A JP 28578699 A JP28578699 A JP 28578699A JP 2001105318 A JP2001105318 A JP 2001105318A
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coating film
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mixture
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Tetsuya Kawaguchi
哲也 川口
Hiroshi Sugihara
廣 杉原
Shigeru Morioka
茂 森岡
Manabu Orimoto
学 折本
Shoichi Unno
昇一 海野
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Hitachi Ltd
Mitsubishi Power Ltd
Mitsubishi Power Industries Ltd
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Babcock Hitachi KK
Hitachi Ltd
Kanden Kogyo Inc
Bab Hitachi Industrial Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリスクリーンの塗膜除去の効率化を図
ること。 【解決手段】 取水口ロータリスクリーンの金属表面の
防汚塗膜の除去装置において、圧縮空気により取水口ロ
ータリスクリーンにブラスト材を投射する投射ノズル
と、スクリーン金属表面から剥離された、防汚塗膜とブ
ラスト材等の混合物の内で、比較的粗粒のものと細粒の
ものを分離する第1の分離手段と、第1の分離手段の下
方のブラスト材等吸込口、大気吸込口およびブラスト材
回収管を介してブロアの吸引により回収された比較的細
粒の混合物からブラスト材を選択して分離する第2の分
離手段と、選択分離されたブラスト材を再び前記投射ノ
ズルへ供給する回収循環手段と、を設け、ブラスト材吸
込口の開閉手段を開とし且つ大気吸込口の開閉手段を断
続的に開閉制御して比較的細粒の混合物の回収搬送効率
を高める取水口ロータリスクリーンの塗膜除去装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力または原子力
発電所内に設置された海水又は淡水等の取水口として設
けられたロータリスクリーンの塗膜除去に好適な塗膜除
去装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すような海水等の取水口ロータ
リスクリーンは、現在、貝殻付着等を抑制するために表
面に防汚塗装を行なっているが、長時間運転中に紫外線
等への暴露により劣化が進行するため定期的に劣化した
防汚塗膜を除去し、防汚塗料を再塗布して、その運用を
行なっている。
【0003】この劣化した防汚塗膜の除去に当たって
は、定期点検(定検)時等にスクリーンを陸揚げしてサ
ンドブラスト材で除去していたため、作業環境は悪く、
高粉塵、高騒音でかつ多量の産業廃棄物を発生させてい
た。
【0004】また、前述の作業環境下での作業には、熟
練作業者の経験に頼らざるを得ない状況があり、熟練作
業者の減少に伴なって、作業の継続が懸念されていた。
【0005】すなわち、図6に示すように、ロータリス
クリーンは陸揚げ後、スクリーン部材19を構成する構
成要素毎に分解され(例えば、図5に示す構成要素を参
照して、バケット及びバケットフレーム6、リンクチェ
ーン5、キャリングチェーン、小物ではレーキブラッケ
ット、遮水板など)、予めテント等で囲まれた図6に示
す仮設養生小屋20へ持ち込み、2.0〜0.5mmを
一辺とする大きさの珪砂14と呼ばれるサンドブラスト
材を空気圧縮機11からの圧縮空気で多量に搬送し、ス
クリーン部材19の防汚塗膜19’へ吹き付けて、防汚
塗膜19’を除去していた。この際、前記除去に伴い発
生する廃棄物を回収することについて配慮に欠けてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、防汚
塗膜19’の除去に対して、サンドブラストというブラ
スト材として容易に微細化しやすい物性を採用してお
り、更に、ブラスト材を回収することに配慮のない装置
であった。
【0007】前記従来技術によると、サンド粉砕による
高粉塵、且つ多量の産業廃棄物の発生が問題であった。
例えば、500MW級の発電プラントのケースでは、約
50tonの産業廃棄物を発生するだけでなく、ブラス
ト材は投射吹き付けによってφ1.0以下のものが75
%、φ0.5以下のものが約40%の形に微細化して、
この結果、高粉塵となって舞い上がり作業環境において
問題となっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。
【0009】冷却媒体として海水または淡水を取水して
熱交換する復水器の入り口に配備される取水口ロータリ
スクリーンの金属表面に貝殻を含む異物付着抑制用とし
て塗布した防汚塗膜の除去装置において、空気圧縮機か
らの圧縮空気により前記取水口ロータリスクリーンの金
属表面にブラスト材を投射する投射ノズルと、前記ブラ
スト材の投射作業を行う作業床下部に、前記ブラスト材
投射により前記スクリーン金属表面から剥離された、防
汚塗膜、酸化金属粉、貝殻片およびブラスト材の混合物
の内で、比較的粗粒のものと細粒のものを分離する第1
の分離手段と、前記第1の分離手段の下方のブラスト材
等吸込口およびブラスト材回収流路を介してブロアの吸
引により回収された比較的細粒の防汚塗膜、酸化金属
粉、貝殻片およびブラスト材の混合物からブラスト材を
選択して分離する第2の分離手段と、前記第2の分離手
段により選択分離されたブラスト材を回収して再び前記
投射ノズルへ循環供給するブラスト材回収循環手段と、
を設け、さらに前記第1の分離手段の下方に前記ブラス
ト材等吸込口を開閉する手段と、大気吸込口と、前記大
気吸込口を開閉する手段と、を設け、前記ブラスト材等
吸込口開閉手段を開とし且つ前記大気吸込口開閉手段を
断続的に開閉制御する制御装置により、前記ブラスト材
回収管内のブロアを脈動させて前記第1の分離手段によ
り分離された比較的細粒の塗膜、酸化金属粉、貝殻片お
よびブラスト材の混合物の回収搬送効率を高める取水口
ロータリスクリーンの塗膜除去装置。
【0010】また、前記取水口ロータリスクリーンの塗
膜除去装置において、前記取水口ロータリスクリーンを
構成する被研掃部材を搭載する搭載手段と、前記被研掃
部材の下方に配置されてスクリーン金属表面から剥離さ
れた前記混合物を受け取る受け台と、前記第1の分離手
段からの比較的細粒の混合物を収受するホッパと、をそ
れぞれ前記被研掃部材の寸法形状に応じて1個以上設
け、各ホッパ毎に前記ブラスト材等吸込口開閉手段を設
け、少なくとも1つのブラスト材等吸込口開閉手段毎に
大気吸込口開閉手段を設ける取水ロータリスクリーンの
塗膜除去装置。
【0011】また、前記取水ロータリスクリーンの塗膜
除去装置において、前記各ホッパ下方のブラスト材等吸
込口とブラスト材回収管の間に各ホッパからの金属製ブ
ラスト材の通過完了を検知する金属通過センサを設け、
前記制御装置は前記検知される当該ホッパのブラスト材
等吸込口開閉手段および大気吸込口開閉手段のみについ
て制御する取水口ロータリスクリーンの塗装除去装置。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、冷却媒体として海水等
を取水し熱交換する復水器の入り口に配備されて、水中
に混在する異物(木材、プラスチック、海藻、クラゲ等
々)を濾過して陸上へ除く機能を有する取水口ロータリ
ースクリーンの金属表面に、貝殻付着等の抑制として塗
布した防汚塗膜の定期的な除去を行う装置及びその方法
に関する。
【0013】本発明の実施形態を図1〜図4、図7によ
り説明する。図1は、本発明の実施形態に係るロータリ
ースクリーンの塗膜除去装置の全体的な構成図であっ
て、スクリーン部材を仮設養生小屋内の架台に設置した
状態図で示す。図2は、ブラスト材分離・貯蔵タンク廻
りの配管と各種の弁の詳細な配置図を示す。図3は、ふ
るい器下方のホッパ下部のブラスト材等吸込弁及び大気
吸込弁について示す図であり、特にここでは説明し易く
するために、ブラスト材等吸込弁の近傍に大気吸込弁を
設けたものを示す図である。図4は、前記塗膜除去装置
における投射ノズル部の詳細図である。図7は、ホッパ
下部のブラスト材等吸込弁及び大気吸込弁の制御につい
ての一例のタイムチャートを示す図である。
【0014】図において、111は空気圧縮機、112
は山型受け台、113は分離・貯蔵タンク、114はブ
ラスト材(研掃材、本発明の実施形態では金属製のも
の)、116はブラスト材流量調整弁、117はブラス
ト材供給管、118はブラストタンク、119はスクリ
ーン部材、119’は防汚塗膜、120は仮設養生小
屋、121は被研掃部材を搭載するための架台、122
はブラスト材等吸込弁、123はホッパ制御盤、124
は除湿機、125は大気吸込弁、126はホッパ、12
7は金属通過センサ、128はサイクロンセパレータ、
129はルーツブロワ、130はふるい器、131はブ
ラスト材回収管、132は投射ノズル、133はブラス
ト材+空気、140は排気管、をそれぞれ示す。
【0015】図4に示すように、投射ノズル132にブ
ラスト材供給管117が接続されている。図1に示すよ
うに、スクリーン部材119は架台121の上に載せら
れ(図1では6箇所で支持されている)、作業員が仮設
養生小屋120に入り、投射ノズル132(図4及び図
1参照)を通して供給される空気圧縮機111からの圧
縮空気と、ブラストタンク118下方の開とされたブラ
スト材流量調整弁116を介してブラストタンク118
に充填されたブラスト材114と、の混合気によって研
掃され、ブラスト材及び剥離された塗膜等はふるい器1
30によって1次分離し、ホッパ126下部のブラスト
材等吸込弁122を通して所定箇所に回収可能となって
いる。
【0016】ブラスト材及び剥離された塗膜等を収受す
る山型受け台112はホッパ130間に設けられ、ブラ
ストなどを両側のホッパに落下させるため両側に向かっ
て傾斜しており、その高さは架台121より低くしてお
り、作業者はこの上に乗って作業する。ここにおいて、
架台121と受け台112とホッパ126とは、それぞ
れ単一構成体として形成されており、被研掃部材の寸
法、形状および作業場所の広さに応じて前記単一構成体
を組み合わせて、全体構造とすることができるものであ
る。
【0017】図1において、ホッパ126は5台ずつ5
列に配置されており、各ホッパ126下部にはブラスト
材等吸込弁122が設けられ、各列毎に共通のブラスト
材回収管131に接続されている。各列毎に大気吸込弁
125が設けてある。各列のブラスト材回収管131は
技管状に集合されて、上流側のブラスト材回収管131
から分離・貯蔵タンク113を介して排気管140によ
りサイクロンセパレータ128及びルーツブロア129
に連通される。
【0018】また、図1において、投射ノズル132に
繋がるブラスト材供給管117は、ブラストタンク11
8に接続されている。また、ブラスト材等吸込弁122
につながるブラスト材回収管131も前記ブラスト材分
離・貯蔵タンク113へ接続される。分離・貯蔵タンク
113の上部には、遠心力等を活用した分離衝突板が取
り付けられており、ブラスト材と細粒状の塗膜及び貝殻
等が分離され、ブラスト材の大部分は分離されてブラス
トタンク118に適宜供給される。
【0019】前記分離・貯蔵タンク113は図1の配置
から分かるようにホッパ126へ集積した前記細粒状の
塗膜、酸化金属粉、およびブラスト材がブラスト材回収
管131を通り、前記分離・貯蔵タンク113にて前記
細粒状の塗膜、酸化金属粉とブラスト材を分離し、前記
ブラスト材の一部と前記細粒状(ダスト状)の塗膜、酸
化金属粉は、ルーツブロワ129へ吸引され、ブラスト
材をサイクロンセパレータ128で分離することで循環
リサイクル使用できるようになっている。ここでは、ル
ーツブロア129は3台であるが、容量により台数の増
減を行うことができ、また、稼動台数も全数から部分稼
動も可能である。また、サイクロンセパレータ128
は、バグフィルターやフィルターとしても良い。
【0020】このようなシステムにおいて、スクリーン
表面の防汚塗膜が剥離された際に、ブラスト材回収管1
31へ直ちに送られた時は、防汚塗膜の形状、大きさ、
特性から直ちに詰まりが発生し、連続した除去作業が不
可能になる。
【0021】連続塗膜除去作業を可能とするため、架台
121の下には、ふるい器130を設けて一次分離をす
る。ふるい器130を通過せず一次分離された防汚塗膜
は、産業廃棄物として除去される。ふるい器130は単
に金属網としても良い。
【0022】ホッパの下部に図3に示すようなブラスト
材等吸込弁122と大気吸込弁125を保有しており、
まず、ブラスト材等吸込弁122を開にし、前記細粒状
の塗膜、酸化金属粉およびブラスト材をブラスト材回収
管131へ落とし大気吸込弁125を開にして大気と一
緒に搬送する。この時、ブラスト材を効率よく、より速
く搬送するために大気吸込弁125をある一定のインタ
ーバルで開閉させ、脈動させながら搬送する。
【0023】ブラスト材回収管131を通り分離・貯蔵
タンク113へ搬送された前記細粒状の塗膜、酸化金属
粉およびブラスト材は、分離・貯蔵タンク113で前記
細粒状の塗膜、酸化金属粉とブラスト材を分離され、排
気管140を介してサイクロンセパレータ128で更に
空気とダスト(細粒状塗膜、酸化金属粉)を分離された
上でルーツブロワ129の出口より空気だけ大気へ放出
される。
【0024】図3では、1つのホッパに対してブラスト
材等吸込弁122と大気吸込弁125を設けたものを示
したが、大気吸込弁を図1のように共通に配置してもよ
い。
【0025】ブラスト材回収管131のライン中の枝
管、分離・貯蔵タンク113側に金属通過センサ127
を取り付け、現時点で稼働しているホッパ126に金属
製ブラスト材があれば不感知するまで稼働させ、不感知
したら次のホッパへ移る制御方法でブラスト材の空回収
を低減させる。また、ホッパの数およびブラスト材の投
射量の条件によっては、金属通過センサ127の出力に
関係なく一定間隔であるホッパからあるホッパへ移る制
御も備えている。図1では、金属通過センサ127は各
技管が合流した後のブラスト回収管131に設けている
が、各技管毎に設けてもよく、その場合には、各技管毎
に制御可能となる。
【0026】以上説明したような本発明の実施形態に係
るロータリスクリーンの塗膜除去装置をその作用並びに
機能とともに更に以下説明する。
【0027】取水口ロータリスクリーンの劣化した防汚
塗膜を除去する塗膜除去装置において、前記取水口ロー
タリスクリーンの構成部品の金属表面から剥離された防
汚塗膜、酸化金属粉、貝殻片およびブラスト材の中から
ブラスト材を選択的に分離回収するために、まず比較的
粗粒のものを分離して除去する第1の分離手段をホッパ
の比較的上方に設け、さらに、前記第1の分離手段を通
過した比較的細粒のものをホッパ下部に設けたブラスト
材等吸込口、ブラスト材回収管及び排気管を介して、連
続的にサイクロンセパレータおよびルーツブロワにより
吸引した時、ブラスト材等吸込口に開閉手段としてブラ
スト材等吸込弁を設け、これを開として連続吸引した時
には、管内を搬送するのに、詰まりや堆積が生じる虞が
ある。
【0028】これに対して、ブラスト材等吸込口とブラ
スト材回収管との接続部と連通させて大気吸込口を設
け、前記ブラスト材等吸込弁を連続開にし、大気吸込口
の開閉手段として設けた大気吸込弁を断続的に開閉する
ことで回収循環管内の流れを脈動をさせ1.3倍の搬送
効率が得られることを見い出した。
【0029】図7に、ホッパ下部に配置された大気吸込
弁とブラスト材等吸込弁の動作制御のタイムチャートを
示す。図7において、まず、1列目ー1ホッパに該当す
るブラスト材等吸込弁を開とし、大気吸込弁(1列目)
を開として、吸い込みを開始する。金属センサはブラス
ト材の通過を検知している(ON)が、ONの間は大気
吸込弁の閉動作を繰り返す。1列目ー1ホッパからのブ
ラスト材の通過が無くなったとき(OFF)、1列目ー
1ホッパ内にブラスト材が無くなったと判断して1列目
ー1のブラスト材等吸込弁を閉とし、次の1列目ー2ホ
ッパに該当するブラスト材等吸込弁を開とする。ここ
で、金属センサからの誤信号(OFF)による切替を防
止するために、一定時間OFFが続いたときに(ここで
は5秒間)切り替えるようにしている。
【0030】図8に試験装置及び試験結果を示す。図8
(1)において、試験装置としてホッパは5台設けてい
る。各ホッパの下方にはそれぞれブラスト材等吸込弁を
設け、共通のブラスト材回収管に接続され、一方の端部
には、サイクロンセパレータおよび吸込手段としてブロ
アを設けている。また、もう一方の端部には大気吸込弁
を設けた。
【0031】試験材は、実作業により発生した防汚塗
膜、酸化金属粉、貝殻片およびブラスト材のうち、ふる
い器により、比較的粗粒のものを除去した後の、比較的
細粒のものからなる混合物を使用した。ホッパへの充填
量は10kgとした。
【0032】図8(2)は、ホッパに比較的細粒のもの
からなる混合物10kgを充填させて、ホッパ1に該当
するブラスト材等吸込弁を開として、大気吸込弁が常時
開の場合(ケース1)、連続開とした大気吸込弁に短時
間(ここでは0.5秒)閉信号を送り、その間隔を変化
させた場合、5秒間隔(ケース2)、10秒間隔(ケー
ス3)、15秒間隔(ケース4)、20秒間隔(ケース
5)全量を分離・貯蔵タンク、サイクロンセパレータお
よびルーツブロア側に回収できる時間の相対比をとった
ものである(図7の動作タイムチャート参照)。
【0033】ケース1の場合の回収時間(具体的には5
8sec)を基準として比較すると、ケース4の15秒
間隔の場合が最も効率が良かった。また、ケース1の場
合には目詰まりや堆積などの不具合が生じているのに対
し、大気吸込弁の閉動作を加えることにより、回収管内
で脈動が生じ前記不具合が解消される。大気吸込弁が閉
となったときに、ブラスト材回収管内に脈動が生じ、詰
まりや堆積などが解消される。また、ホッパ側には吸込
力が働き、ホッパ出口での混合物の詰まりや滞留が解消
される。
【0034】ここでケース2では逆に効率が悪くなって
いるが、これは、間隔が短すぎるため、ホッパ側への吸
引力が不十分になり、ホッパ側からの混合物が出口付近
で滞留するためである。
【0035】またケース5では、間隔が長すぎると、ケ
ース1の常時開に近づくことになるが、ホッパ側への吸
引力を増大させる間隔が長く、回収効率は落ちることに
なる。
【0036】このように、大気吸込弁を閉とするのに最
適のタイミングが存在するが、この大気吸込弁を瞬時閉
とする間隔(例えば15sec)は、ブロアの能力やブ
ラスト材等吸込口径やブラスト材回収管径により最適設
定する。例えばブロアの能力が高くなれば、吸込力が増
大するので、前記間隔は15secより短くて良い。
【0037】また、瞬時閉の時間(例えば0.5se
c)についても、ブロアの能力等により最適設定するこ
とになる。
【0038】また、複数ホッパを並べ、組み合わせてサ
ポート架台を構成するような大型被研掃部位の研掃にあ
たって複数のホッパの全てから同時に吸引することは、
必ずしも全てのホッパの中に塗膜、ブラスト材混合物が
落下してないため(塗膜除去作業位置に順じたホッパに
のみ混合物が存在)ブロワ設備容量の効率低下につなが
ることが分かった。
【0039】また、同様に、あるホッパについて当該ホ
ッパ上部で行われる塗膜除去作業の進行に伴って、初め
は、塗膜、ブラスト材混合物が落下してくるものの作業
完了後は、混合物が少なくなることになり、前記と同様
にブロワの容量の効率を下げるため、塗膜除去作業の完
了をセンサなどで検知して各吸込弁を閉とすることが有
効であることが分かった。
【0040】以上説明したように、本発明の実施形態は
次のような構成と機能を秦するものを含むものである。
【0041】(1)ロータリースクリーンを構成する金
属表面から剥離された、防汚塗膜(粗粒状、細粒状)、
貝殻、酸化金属ならびにブラスト材の中から、ふるい器
によってまず粗粒状塗膜および貝殻を対象として一次分
離をする(一次分離)。
【0042】(2)ブラスト材質は、他の塗膜材や貝殻
片や、酸化金属粉とは分離しやすい大きさ(直径φ0.
8〜1.2mmスチール)と比重を有する金属ブラスト
を採用する。
【0043】(3)ふるい器を通過したブラスト材、防
汚塗膜および貝殻粉、ならびに酸化金属粉は、ふるい器
下部のホッパに集められ、別に設けたブラスト材等吸込
弁を通して吸引されて大気吸込弁から空気にて搬送さ
れ、分離タンク内でブラスト材が単独に二次分離され
(二次分離)、更に、分離されたブラスト材のみをリサ
イクルして、投射ノズルから投射する。
【0044】(4)少量のブラスト材のリサイクルによ
って塗膜除去を行うために、投射ノズルと防汚塗膜面ま
での距離や、ブラスト材の大きさ、濃度に工夫をこら
す。
【0045】(5)防汚塗膜等の混合物は、ホッパ部に
ブラスト材等吸込弁(塗膜、貝殻、酸化金属粉等を吸込
む)と大気吸込弁の構成でブラスト材回収管内の脈動さ
せた空気によって浮遊搬送しやすくする等の工夫を加え
る。
【0046】(6)ブラスト材等吸込弁の下流すなわち
分離タンク側のブラスト材回収管中に金属センサを取付
け、金属片(ブラスト材)が流れなくなったら当該ホッ
パまたは全体の研掃作業が完了したと判定してブロワを
停止させることにより動力費およびホッパ回収率が改善
できることを確認した。
【0047】劣化した防汚塗膜および貝殻を効率的に除
去するには、ブラスト材の大きさおよび形状、濃度等に
その最適値が存在する。このため、実機テストを実施
し、防汚塗膜の剥離によるスチール製ブラスト材は、φ
0.8〜1.2に効率性、経済性があることを確認し
た。
【0048】剥離の形態は、必ずしも紛状ではなく膜状
に剥離されるので、本発明の実施形態を採用することに
より、極めて高効率となり、高速であるだけでなく産業
廃棄物の極めて少ないことも確かめられた。
【0049】剥離した防汚塗膜は、形状が大きいことに
より、ふるい器により、粗粒状のものと粉粒状のものに
分離することができるので、回収配管、更には分離タン
クでの詰まりを生ずることがないので回収循環を連続的
に行うことができる。
【0050】さらに、防汚塗膜は元来、スクリーン部材
等の金属面へ付着しやすい特性をもち、特に所内空気中
の水分が塗膜に付着した時に付着して落下しない等の問
題があったが、ブラスト材供給管の経路中に設けた除湿
機(図1では除湿前記24は空気圧縮機の出口側に設け
ているが、投射ノズル132の直前に設けても良い)に
より水分を除去して落下性を改善した。
【0051】吸込み入り口部にホッパ側と大気側の両方
に吸込弁を設け、まず大気吸込弁を開にしブラスト材回
収管を活かした状態にし、ホッパ下部のブラスト材等吸
込弁を開け、大気吸込弁の開閉タイミングを調整しブラ
スト回収管中の空気の流れを脈動せることにより回収効
率を高くすることができる。
【0052】また、本実施形態では、作業員が投射ノズ
ル132を用いて作業を行う例を示したが、本発明にお
いては、X−Y方向に自動的に投射位置を移動できる装
置を用いても良い。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。
【0054】ブラスト材をリサイクル使用できるので、
産業廃棄物のミニマム化ができる。ブラスト材をリサイ
クル使用できるので、ブラスト材の材料費の大幅な削減
ができる。高速処理が可能であるばかりでなく高粉塵の
作業環境から解放される。工期の短縮ができ、定検期間
が短くでき、原価低減が有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るロータリースクリーン
の塗膜除去装置の全体的な構成図である。
【図2】ブラスト材分離・貯蔵タンク廻りの配管と各種
の弁の詳細な配置図である。
【図3】本実施形態に係るホッパ下部の回収ノズル近傍
の構成を示す図である。
【図4】本実施形態に係る塗膜除去装置における投射ノ
ズル部の詳細図である。
【図5】取水口ロータリースクリーンの概要を示す図で
ある。
【図6】従来技術におけるサンドブラスト法による塗膜
除去の状況を示す図である。
【図7】センサ稼働時における大気吸込弁とブラスト材
等吸込弁の動作に関するタイムチャートを示す図であ
る。
【図8】大気吸込弁を開閉しブラスト材回収管内の空気
の流れを脈動させることにより、搬送効率を上げた試験
結果を示す図である。
【符号の説明】
111 空気圧縮機 112 山型受け台 113 分離・貯蔵タンク 114 ブラスト材(研掃材) 115 ブラスト材供給弁 116 ブラスト材流量調整弁 117 ブラスト材供給管 118 ブラストタンク 119 スクリーン部材 119’ 防汚塗膜 120 仮設養生小屋 121 架台 122 ブラスト材等吸込弁 123 ホッパ制御盤 124 除湿機 125 大気吸込弁 126 ホッパ 127 金属通過センサ 128 サイクロンセパレータ 129 ルーツブロワ 130 ふるい器 131 ブラスト材回収管 132 投射ノズル 133 ブラスト材+空気 140 排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24C 9/00 B24C 9/00 B (71)出願人 591224892 バブ日立工業株式会社 広島県呉市宝町5番3号 (72)発明者 川口 哲也 大阪府大阪市北区本庄東二丁目9番18号関 電興業株式会社内 (72)発明者 杉原 廣 大阪府大阪市住之江区南港東八丁目3番45 号株式会社日立製作所関西支社内 (72)発明者 森岡 茂 広島県呉市宝町6番9号バブコック日立株 式会社呉工場内 (72)発明者 折本 学 広島県呉市宝町6番9号バブコック日立株 式会社呉工場内 (72)発明者 海野 昇一 広島県呉市宝町5番3号バブ日立工業株式 会社内 Fターム(参考) 4D075 AA01 AA72 AA74 BB04X BB20X CA47 DA23 DB02 DC06 DC16 EA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却媒体として海水または淡水を取水し
    て熱交換する復水器の入り口に配備される取水口ロータ
    リスクリーンの金属表面に貝殻を含む異物付着抑制用と
    して塗布した防汚塗膜の除去装置において、 空気圧縮機からの圧縮空気により前記取水口ロータリス
    クリーンの金属表面にブラスト材を投射する投射ノズル
    と、 前記ブラスト材の投射作業を行う作業床下部に、前記ブ
    ラスト材投射により前記スクリーン金属表面から剥離さ
    れた、防汚塗膜、酸化金属粉、貝殻片およびブラスト材
    の混合物の内で、比較的粗粒のものと細粒のものを分離
    する第1の分離手段と、 前記第1の分離手段の下方のブラスト材等吸込口および
    ブラスト材回収流路を介してブロアの吸引により回収さ
    れた比較的細粒の防汚塗膜、酸化金属粉、貝殻片および
    ブラスト材の混合物からブラスト材を選択して分離する
    第2の分離手段と、 前記第2の分離手段により選択分離されたブラスト材を
    回収して再び前記投射ノズルへ循環供給するブラスト材
    回収循環手段と、を設け、 さらに前記第1の分離手段の下方に前記ブラスト材等吸
    込口を開閉する手段と、大気吸込口と、前記大気吸込口
    を開閉する手段と、を設け、 前記ブラスト材等吸込口開閉手段を開とし且つ前記大気
    吸込口開閉手段を断続的に開閉制御する制御装置によ
    り、前記ブラスト材回収流路内のブロアを脈動させて前
    記第1の分離手段により分離された比較的細粒の塗膜、
    酸化金属粉、貝殻片およびブラスト材の混合物の回収搬
    送効率を高めることを特徴とする取水口ロータリスクリ
    ーンの塗膜除去装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した取水口ロータリスク
    リーンの塗膜除去装置において、 前記取水口ロータリスクリーンを構成する被研掃部材を
    搭載する搭載手段と、前記被研掃部材の下方に配置され
    て被研掃部材の金属表面から剥離された前記混合物を受
    け取る作業床と共有可能な受け台と、前記第1の分離手
    段からの比較的細粒の混合物を収受するホッパと、をそ
    れぞれ前記被研掃部材の寸法形状に応じて1個以上設
    け、 各ホッパ毎に前記ブラスト材等吸込口開閉手段を設け、
    少なくとも1つのブラスト材等吸込口開閉手段毎に大気
    吸込口開閉手段を設けることを特徴とする取水ロータリ
    スクリーンの塗膜除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した取水ロータリスクリ
    ーンの塗膜除去装置において、 複数のホッパの内で塗膜除去作業でブラスト材が落下す
    るホッパを予め設定しておき、 前記制御装置は、前記設定された当該ホッパのブラスト
    材等吸込口開閉手段および大気吸込口開閉手段のみにつ
    いて制御することを特徴とする取水口ロータリスクリー
    ンの塗膜除去装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の取水口ロータリスクリ
    ーンの塗膜除去装置において、 前記各ホッパ下方のブラスト材等吸込口とブラスト材回
    収流路の間に各ホッパからの金属製ブラスト材の通過完
    了を検知する金属通過センサを設け、 前記制御装置は前記検知される当該ホッパのブラスト材
    等吸込口開閉手段および大気吸込口開閉手段のみについ
    て制御することを特徴とする取水口ロータリスクリーン
    の塗装除去装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の取水口ロータリスクリ
    ーンの塗膜除去装置において、 前記搭載手段と、前記受け台と、前記ホッパとは、それ
    ぞれ単一構成体として形成されており、 被研掃部材の寸法、形状および作業場所の広さに応じて
    前記単一構成体を組み合わせることを特徴とする取水口
    ロータリスクリーンの塗装除去装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の取水口ロータリスクリ
    ーンの塗膜除去装置において、 隣接する前記ホッパ間に受け台又は前記搭載手段を設置
    し、 前記受け台又は前記搭載手段は、落下してきた前記混合
    物を両側のホッパへ導くように傾斜をつけた構成とした
    ことを特徴とする取水口ロータリスクリーンの塗膜除去
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の取水口ロータリスクリ
    ーンの塗膜除去装置において、 前記投射ノズルへ圧縮空気およびブラスト材を供給する
    空気圧縮機と空気管を設け、 前記空気管の途中にブラスト材供給手段を設け、 前記空気圧縮機と投射ノズルの間に除湿機を設けたこと
    を特徴とする取水口ロータリスクリーンの塗膜除去装
    置。
  8. 【請求項8】 冷却媒体として海水または淡水を取水し
    て熱交換する復水器の入り口に配備される取水口ロータ
    リスクリーンの金属表面に貝殻を含む異物付着抑制用と
    して塗布した防汚塗膜の除去方法において、 空気圧縮機からの圧縮空気により前記取水口ロータリス
    クリーンの金属表面に投射ノズルによりブラスト材を投
    射し、 前記ブラスト材の投射により前記スクリーン金属表面か
    ら剥離された、防汚塗膜、酸化金属粉、貝殻片およびブ
    ラスト材の混合物の内で、比較的粗粒のものと細粒のも
    のを第1の分離手段で分離し、 前記第1の分離手段の下方に設けられたブラスト材等吸
    込口、大気吸入口およびブラスト材回収流路を介してブ
    ロアの吸引で回収された比較的細粒の防汚塗膜、酸化金
    属粉、貝殻片およびブラスト材の混合物から第2の分離
    手段によってブラスト材を選択分離し、 前記第2の分離手段により選択分離されて回収されたブ
    ラスト材を再び前記投射ノズルへ回収循環し、 その際、前記ブラスト材の選択分離への混合物の搬送に
    ついて、前記ブラスト材等吸込口の開閉手段を開とし且
    つ前記大気吸込口の開閉手段を断続的に開閉制御するこ
    とにより、前記ブラスト材回収管内のブロアを脈動させ
    て前記第1の分離手段により分離された比較的細粒の塗
    膜、酸化金属粉、貝殻片およびブラスト材の混合物の回
    収搬送効率を高めることを特徴とする取水口ロータリス
    クリーンの塗膜除去方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007519530A (ja) * 2003-12-15 2007-07-19 ターボコンバスター・テクノロジー・インコーポレーテッド 熱バリアコーティングを除去するための方法
JP2009095892A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Fuji Seisakusho:Kk ブラスト加工装置における研磨材回収機構

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KR101462981B1 (ko) * 2007-10-12 2014-11-18 가부시끼가이샤 후지세이사쿠쇼 블라스트 가공 장치에 있어서의 연마재 회수 기구

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