JPH09323263A - ブラスト装置 - Google Patents

ブラスト装置

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JPH09323263A
JPH09323263A JP8140283A JP14028396A JPH09323263A JP H09323263 A JPH09323263 A JP H09323263A JP 8140283 A JP8140283 A JP 8140283A JP 14028396 A JP14028396 A JP 14028396A JP H09323263 A JPH09323263 A JP H09323263A
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blasting
chamber
abrasive
exhaust
filter
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラスト加工室内への吸引空気量を大きくし
て集塵効果を向上させると共に、研磨材分級装置内へ吸
引する空気量を少量にして気流の圧力損失を少なくする
ブラスト装置を提供する。 【解決手段】 ブラスト加工室12を備えたブラスト装
置本体11の上部に、前記ブラスト加工室12に連通す
る吸気口16とブラスト加工室12内の気体を吸引する
排気口18を設ける。含塵気体を通過させ且つ固体粒子
を濾過分離する濾過器22を排気口18に連通し、しか
も前記ブラスト加工室12内に設ける。ブラスト加工室
内の気体は大量に濾過器を通過して排気口から外部へ放
出され、研磨材や粉塵は濾過器により通過を阻まれ、下
方へ落下する。落下した研磨材は少量の空気と共に導管
14を介して研磨材分級装置40へ吸引され効率よく分
級され、この研磨材は噴射ノズル62からブラスト加工
室12内のワークに噴射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラスト装置に関
し、特にブラスト加工室を備えたブラスト装置本体と、
前記ブラスト加工室の下方に研磨材を吸引する導管を介
して研磨材分級装置に連通したブラスト装置に関するも
のであって、一般の研磨材を使用する場合にも適用され
るが、特に研磨材タンク内の安息角が一定しないほどの
微粉状態(以下、「微粉性質」という)を有する微粉研
磨材にも適用されるブラスト装置に関する。
【0002】なお、微粉研磨材とは、一般的には、粒度
#240すなわち最大粒子の平均径が約170μ以下、
平均径の平均が87.5μ〜73.5μ、好ましくは8
0μから、粒度#3000すなわち、最大粒子の平均径
が約19μ以下、平均径の平均が5.9μ〜4.7μ、
好ましくは5.0μの範囲にあるものをいい、平均径の
平均でいえば、粒径5〜80μの研磨材をいう。これ
ら、微粉研磨材は、普通粒度の研磨材とは異なり、円錐
形の山に積み上げられてもさらさらと山の裾野へ流れて
いくことがなく、極端な場合には垂直に近い角度に積み
上げられるほどに微粉研磨材同士の吸着性を有するもの
である。
【0003】なお、本発明のブラスト装置は遠心式では
なく空気式であり、空気式ブラスト装置には一般的に直
圧式と吸込式がある。
【0004】
【従来の技術】従来のブラスト装置については、その一
例として、エア式重力式ブラスト装置60があり、これ
を「従来例A」として説明すると、図4において、キャ
ビネット61はワークを出し入れする投入口63を備え
ており、このキャビネット61内に前記投入口63から
投入したワークに研磨材を噴射する噴射ノズル62を設
ける。また、前記キャビネット61の下部はホッパ68
として形成され、ホッパ68の最下端は導管65を介し
てキャビネット61の上部に設置された研磨材回収用の
回収タンク70の上部に連通する。
【0005】回収タンク70はいわゆるサイクロンで、
粉塵を研磨材から分離する装置であり、回収タンク70
の上部の側壁に流入口73を設け、この流入口73に連
通管75を介して前記導管65の先端を連結する。
【0006】回収タンク70の下端は噴射ノズル62か
ら噴射する研磨材の噴射量を調整する研磨材調整器78
を備え、この研磨材調整器78に噴射ノズル62を連通
している。一方、回収タンク70の上端壁面の略中央に
は連結管74が設けられ、この連結管74は排出管67
を介してダストコレクタ66に連通している。
【0007】ダストコレクタ66は排風機69を回転し
ダストコレクタ66内の空気を外気へ放出している。こ
の排風機69によりブラスト装置60のキャビネット6
1、導管65、回収タンク70内の空気を吸引し、各部
がそれぞれ負圧になり、また図示せざる圧縮空気供給源
から供給された空気が研磨材と共に噴射ノズル62から
噴射されるので、キャビネット61から順に導管65、
回収タンク70、ダストコレクタ66へ気流が流れる。
【0008】上記のブラスト装置60を用いて、ワーク
を投入口63からキャビネット61内へ投入し、研磨材
を噴射ノズル62よりワークの表面へ噴射してブラスト
加工を行うと、噴射ノズル62から噴射された研磨材は
ワークに衝突したときの衝撃でワークの表面から剥離し
た破片や破砕した再使用不可能な研磨材や他の塵埃を含
む粉塵が発生し再使用可能な研磨材中に混入する。
【0009】噴射された研磨材およびこのとき発生した
粉塵は、キャビネット61の下部のホッパ68に落下
し、導管65内に生じている気流によって導管65を経
て流入口73から回収タンク70へ送られる。
【0010】流入口73から流入した気流は回転気流と
なって遠心力により回収タンク70の内壁面に沿って回
りながら降下し、この気流に乗って研磨材と粉塵が降下
する。気流は回収タンク70の下端近くに達すると、反
転して方向転換し上昇気流となり回収タンク70の中心
部を小さく回転しながら上昇する。前記粉塵のみが方向
転換し上昇気流に乗って上昇するが、研磨材は上昇せず
回収タンク70の下部に落下し集積される。
【0011】前記粉塵は前記上昇気流と共に回収タンク
70の上端壁の連結管74から排出管67を経てダスト
コレクタ66へ流れてダストコレクタに集積され、清浄
な空気がダストコレクタの上部に設けられた排風機69
から放出される。
【0012】従来のブラスト装置の他の例としては、図
5に示すように,噴射ノズルから噴射された研磨材を重
力で分級するブラスト装置があり、これを「従来例B」
として 前述した従来例Aのブラスト装置60と同一の
部材に対しては同一符号を付して説明する.図5におい
て、キャビネット61内に、ホッパ68の上方に位置し
且つキャビネット61の側壁に沿ってこの側壁に適宜間
隔を介して平行な隔壁71を設けてキャビネット61内
の気流及び粉塵を導入する排出室72を設け、この排出
室72の下方には前記ホッパ68より上方に位置し且つ
キャビネット61内に連通する連通口76を形成してい
る。前記排出室72は排出管77を介してダストコレク
タ66に連結している。
【0013】したがって、ダストコレクタ66の排風機
69により、気流がキャビネット61内で下方へ流れホ
ッパ68の上方で反転して上昇気流になり連通口76か
ら排出室72及び排出管77を経てダストコレクタ66
へ流れる。噴射ノズル62から噴射された研磨材は気流
に乗って下方へ流れ、気流が上昇気流に反転するときに
下方のホッパ68へ落下し、気流と粉塵が連通口76か
ら排出室72及び排出管77を経てダストコレクタ66
へ排出される。
【0014】従来のブラスト装置の他の例としては、図
6に示すように,噴射ノズルから噴射された研磨材を分
級システムで分級するブラスト装置があり、これを「従
来例C」として前述した従来例のブラスト装置60と同
一の部材に対しては同一符号を付し,相違する点につい
て説明する.図6において、キャビネット61の上部に
設けた回収タンク70内に、パンチングメタルや微細な
メッシュのスクリーンを複数設置し、排風機69により
ブラスト装置60のキャビネット61、回収タンク70
内の空気を吸引し、各部がそれぞれ負圧になり、また図
示せざる圧縮空気供給源から供給された空気が研磨材と
共に噴射ノズル62から噴射され、キャビネット61か
ら回収タンク70、ダストコレクタ66へ気流が流れ
る。そして、キャビネット内の気流が研磨材の浮遊速度
以下にして粉塵のみ吸引する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例A、
従来例B、従来例Cではいずれも、キャビネット61内
の研磨材や粉塵がキャビネット61外への飛散や漏出が
生じないようにするためにキャビネット61内を負圧に
し、キャビネット61内に気流を流入しているので、大
量の空気を吸引している。従来例Aにおいては、研磨材
を分離、分級するとき、回収タンク70内では前述した
ように回収タンク70内へ流入した気流は旋回しながら
降下し、回収タンク70の下端近くで反転して方向転換
し上昇気流となるので、このときに圧力損失が生じるこ
とになるので排風機69を大きくしなければならない。
【0016】実際、キャビネット61内の研磨材を吸引
したり、回収タンク70内で気流から研磨材を分離、分
級するときは必要な少量の空気を吸引することにより研
磨材に対する圧力損失を低く押さえることに寄与するの
であるが、従来例Aでは、噴射ノズル62から噴射され
た空気と研磨材、及び排風機69による吸引力でキャビ
ネット61の隙間から流入する外気などのすべての空気
や研磨材が前記回収タンク70へ吸引されるので、多大
の量の空気が回収タンク70内に流入することになるた
めに、多大な圧力損失が生じることになる。そのため
に、ダストコレクタ66の排風機69を大きくしなけれ
ばならないという問題点があった。
【0017】しかし、キャビネット61が比較的密閉さ
れた構造な場合はともかく、キャビネット61内にコン
ベア装置が設けられ、ワークの出入り口が開放されてい
る場合は吸入される開口面積が広いために多大の空気量
の流入が必要になるのであるが、従来例Aのブラスト装
置では上述したように気流の圧力損失の問題点が生じる
ために、対応することが困難であるという問題点があっ
た。
【0018】すなわち、上記各従来例における排風機6
9の研磨材、粉塵の吸引による回収、分級手段において
は、それぞれ、実験的に回収分級が一番良好となる独自
の風速が設定されるが、同じ風速を設定すると、風雨量
を2倍とするときは、管路の面積も2倍となり、円筒形
のものでは、直径が1.412倍となる。上記サイクロ
ンも類似の形状であれば、√2倍となる。風速が早すぎ
ると各部の摩耗、圧力損失が、速度の2乗に比例して増
加し、実際には、2倍以上の風量を同一の装置で処理す
ることは、経済的にも不可能といえる。
【0019】なお、直圧式あるいは吸込式ブラスト装置
のいずれにおいても、研磨材の粒度が変化すると、各粒
度における研磨材の最適な噴射量の範囲が変化するもの
である。研磨材の粒度が小さくなるにつれて最適噴射量
も少なくなってくる。
【0020】一例として、以下に吸込式ブラスト装置に
おける研磨材の各粒度毎の最適噴射量を示す。ちなみ
に、噴射ノズルのノズル径は直径3.2〜7mmであ
り、噴射圧力は0.5Mpaである。
【0021】
【表1】
【0022】上記の例から分かるように、#600以下
の研磨材の最適噴射量は#60程度の研磨材の最適噴射
量に比して1/5程度になるので、#600以下の研磨
材の場合には5本の噴射ノズルで研磨材を噴射すること
により、#60の研磨材の場合に1本の噴射ノズルで噴
射する最適噴射量に匹敵することになる。
【0023】したがって、同じ程度の量の研磨材を噴射
する場合には、研磨材の粒度が小さくなる程、空気量は
多くなる。そのために#600以下の研磨材のような微
粉研磨材を分級するサイクロンは、噴射ノズルが1本用
のブラスト装置の場合に比較して噴射ノズルが5本用の
ブラスト装置の場合の方が高さが2倍以上になる。ちな
みに、半導体工場には高さが高い設備は設置できないと
いう問題点があった。
【0024】また、従来例B及び従来例Cでは、微粉研
磨材は軽いので分離、分級が困難であるので、粉塵と共
に気流に乗ってダストコレクタ66へ吸引されるという
問題点があった。
【0025】本発明は叙上の問題点を解決するために開
発されたもので、ブラスト加工室内への吸引空気量を大
きくして集塵効果を向上させると共に研磨材分級装置内
へ研磨材を吸引する際に空気の吸引量を少量にして気流
の圧力損失を少なくせしめ、研磨材分級装置内で研磨材
を効果的に分級、分離可能にするブラスト装置を提供す
ることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブラスト装置10は、ブラスト加工室12
を備えたブラスト装置本体11と、前記ブラスト加工室
12の下部に落下した研磨材を導管14を介して吸引し
この研磨材を分級する研磨材分級装置(サイクロン4
0)と、この研磨材分級装置で分級された研磨材を前記
ブラスト加工室12内のワークに噴射する噴射ノズル6
2とを設けたブラスト装置において、前記ブラスト装置
本体11の上部に、前記ブラスト加工室12に連通する
吸気口16とブラスト加工室12内の気体を吸引する排
気口18を設け、前記排気口18に連通し、含塵気体を
通過させ且つ固体粒子を濾過分離する濾過器22を前記
ブラスト加工室12内に設けたことを特徴とするもので
ある。
【0027】なお、前記ブラスト装置本体11の上部に
複数の排気口18を設け、これらの各排気口18に連通
する前記濾過器22をブラスト加工室12内に設けるこ
とができる。
【0028】さらに、前記ブラスト装置本体11内に、
前記排気口18を備え且つ下方がブラスト加工室12に
連通する排気室17を隔設し、この排気室17内に前記
排気口18に連通する濾過器22を設けても良い。
【0029】また、前記複数の各排気口18に対応する
複数の前記排気室17をブラスト装置本体11内に隔設
し、各排気室17内に各排気口18に連通する濾過器2
2を設けることができる。
【0030】なお、前記濾過器22はバッグフィルタで
構成することができる。
【0031】また、前記吸気口16は外気に連通せしめ
ると共に前記排気口18には含塵気体を吸引する吸引装
置を連通することが望ましい。
【0032】さらに、前記排気口18から濾過器22内
へ間欠的に圧縮空気を噴射する逆噴射ノズル26を備え
た逆噴射管25を設けることもできる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のブラスト装置の
実施の形態について、一般的な空気式ブラスト装置で使
用する噴射ノズル及び回収タンクあるいは研磨材タン
ク、ダストコレクタ等の各機器を用いたブラスト装置1
0を一例として図面を参照して説明する。
【0034】本実施例では、噴射ノズル、ダストコレク
タ等は従来例で示したものと同様である。
【0035】図1において、ブラスト装置本体11は内
部にワークをブラスト加工するブラスト加工室12を備
えており、このブラスト加工室12にワークを出し入れ
する投入口(図示省略)を備えている。前記投入口は従
来例で示した投入口63と同様である。前記ブラスト加
工室12内には前記投入口から投入したワークに研磨材
を噴射する噴射ノズル62が設けられている。この噴射
ノズル62は後述する研磨材分級装置で分級された再使
用可能な研磨材が供給される。
【0036】また、ブラスト装置本体11の内部には前
記ブラスト加工室12の下方にホッパ13が設けられ、
このホッパ13の最下端は導管14を介して研磨材分級
装置たるサイクロン40(図3)の上部に連通する。サ
イクロン40の詳細については後述する。
【0037】前記ブラスト装置本体11の上壁面には複
数個の吸気管15が設けられ、この吸気管15の吸気口
16により外気とブラスト加工室12が連通される。吸
気管15は上下方向に向けられており、ブラスト装置本
体11の上壁面には適宜間隔を介してほぼ均等に配置さ
れている。
【0038】なお、前記吸気管15の代わりに、単にブ
ラスト装置本体11の上壁面に外気と連通する複数の貫
通孔を設け、この複数の貫通孔を吸気口16とすること
もできる。また、前記吸気口16は必ずしもブラスト装
置本体11の上壁面に設けるのではなく、ブラスト装置
本体11の前記上壁面及び上部の側壁または上部の側壁
にのみ設けることもできる。
【0039】また、前記ブラスト装置本体11内の上部
には、図1の紙面上で右側の側壁面に適宜の間隔を介し
て平行な隔壁19と、この隔壁19と前記側壁面との間
を図2に示すように3つの隔壁21a,21b,21c
で仕切られて4つの排気室17a,17b,17c,1
7dが形成されている。これらの各排気室17a,17
b,17c,17dの下方は開放されて連通口23a,
23b,23c,23dを介してブラスト加工室12と
連通している。
【0040】前記各排気室17a,17b,17c,1
7dの上壁面にはそれぞれ、排気口18が設けられてお
り、各排気口18に連通するバッグフィルタ22a,2
2b,22c,22dが各排気室17a,17b,17
c,17d内に取り付けられている。なお、各排気室1
7の壁面と各バッグフィルタ22(濾過器)とは適宜間
隔を形成することが望ましい。
【0041】前記バッグフィルタ22a〜dは、含塵気
体つまり個体の微粒子(本実施の形態の例では、研磨材
や粉塵である)を含む気体を織布、フェルトなどの繊維
層を通して、前記微粒子を分離、回収するための操作
(これを濾過集塵という)を行うものであり、バッグフ
ィルタ22a〜dは濾過集塵の代用的な濾過器である。
【0042】バッグフィルタ22a〜dは、織布あるい
はフェルトなどの濾布の袋に形成されたもので、含塵気
体が前記濾布を通過するときに固体粒子が濾過分離され
る。濾布の種類によっては0.01μ程度の固体粒子ま
で分離することができ、その回収(補修)率も99%以
上にも達する。
【0043】なお、前述した例は、ブラスト装置本体1
1内に4つの排気室17a〜dおよびバッグフィルタ2
2a〜dを設けたものであるが、この排気室17a〜d
およびバッグフィルタ22の数は限定されるものではな
く、また、前述した排気室17a〜dを設けないでブラ
スト装置本体11の壁面に設けた排気口18に単にバッ
グフィルタ22を連通して設けてもよい。さらに、各排
気口18及びバッグフィルタ22の設置場所も上述した
実施の形態の例に限定されない。
【0044】なお、排気室17a〜dの連通口23の位
置がホッパ13より上方に位置することは、気流に乗っ
た研磨材をホッパ13に落下しやすくするという点で望
ましい。つまり、ブラスト加工室12内の気流がホッパ
13に集積された研磨材を攪乱しないように配慮する必
要がある。
【0045】また、前記排気口18の上方には、各排気
口18と連通する排気ダクト24が設けられ、この排気
ダクト24の一端側は図示せざる排風機等の吸引装置に
連通している。
【0046】前記排気ダクト24内には図2の二点鎖線
で示されるように、各排気口18から各バッグフィルタ
22内へ間欠的に圧縮空気を噴射せしめる逆噴射管31
が設けられている。この逆噴射管31には各排気口18
に対応する位置に逆噴射ノズル32が備えられ、各逆噴
射ノズル32から対応する各排気口18に順次、適当な
時間的間隔を経て間欠的に圧縮空気が逆噴射ノズル32
からバッグフィルタ22内へ逆噴射するように構成され
ている。
【0047】図3において、サイクロン40は、上部に
円筒形状を成す円筒部41と、下部に下方に向けて徐々
に狭くなる円錐状を成す円錐部42とから成り、サイク
ロン40の円筒部41の上部の側壁に流入口43を設
け、この流入口43に連通管45を介して前記導管14
の先端を連結する。前記連通管45の軸線方向は円筒部
41の横断面円形を成す内壁面の接線方向に位置してい
るので、連通管45からサイクロン40内へ流入した気
流は円筒部41の内壁に沿って回りながら降下してゆ
く。
【0048】サイクロン40の円錐部42の下端は研磨
材を集積する研磨材タンク47に連通され、この研磨材
タンク47の下端には噴射ノズル62から噴射する研磨
材の噴射量を調整する研磨材調整器48が備えられ、こ
の研磨材調整器48は管(図示省略)を介してブラスト
加工室12内の噴射ノズル62に連通されている。
【0049】一方、サイクロン40の上端壁面の略中央
には連結管44が設けられ、この連結管44は排出管4
6を介して従来例で示した図4と同様のダストコレクタ
66に連通している。ダストコレクタ66は排風機69
を回転しダストコレクタ66内の空気を外気へ放出す
る。上述したブラスト装置10の作用について以下に説
明する。
【0050】排気ダクト24に連通する図示せざる吸引
装置を運転して大量の空気を吸引すると、排気ダクト2
4内、バッグフィルタ22a,22b,22c,22
d、各排気室17a,17b,17c,17d、ブラス
ト加工室12内が負圧になる。したがって、ブラスト加
工室12内には複数の吸気管15の吸気口16とブラス
ト装置本体11の隙間とから大量の外気が流入するの
で、たとえブラスト加工室12内で図示せざる圧縮空気
供給源から供給された空気が研磨材と共に噴射ノズル6
2からワークに向けて噴射されるとしても、また噴射ノ
ズル62から噴射される研磨材が特に微粉研磨材であっ
ても、ブラスト装置本体11外へ飛散したり、漏出した
りすることはない。
【0051】一方、前記排風機69の運転によって、ブ
ラスト装置10のブラスト装置本体11、導管14、サ
イクロン40内の空気が吸引され、各部がそれぞれ負圧
になり、ブラスト装置本体11から順に導管14、サイ
クロン40、ダストコレクタ66へ気流が流れる。この
気流は上記の排気口18から外気へ放出される空気の量
に比較して少量である。
【0052】ワークを投入口からブラスト加工室12内
へ投入し、研磨材を噴射ノズル62よりワークの表面へ
噴射してブラスト加工を行うと、噴射ノズル62から噴
射された研磨材はワークに衝突したときの衝撃でワーク
の表面から剥離した破片や破砕した再使用不可能な研磨
材や他の塵埃を含む粉塵が発生し再使用可能な研磨材中
に混入する。
【0053】前記吸気管15から流入した空気はブラス
ト加工室12内で図1の点線の矢印に示すように降下し
てほぼホッパ13の上部位置付近で反転して上昇し、各
連通口23a〜dから各排気室17a〜dへ流入する。
ブラスト加工室12内で噴射ノズル62から噴射された
研磨材は、ブラスト加工室12内の気流が反転するとき
に容易に下方のホッパ13へ落下するのであるが、粉塵
や微粉研磨材等の一部は気流に乗って各排気室17a〜
dへ流入する。しかし、前記粉塵や微粉研磨材は各バッ
グフィルタ22a〜dで阻まれ、殆ど空気のみがバッグ
フィルタ22a〜dの濾布を通過するので粉塵や微粉研
磨材が空気から分離され、濾布を通過した空気は排気口
18から排気ダクト24を経て吸引装置から外気へ放出
される。
【0054】なお、バッグフィルタ22a〜dの濾布に
付着した研磨材や粉塵は、通気抵抗が極端に低下する前
に、逆噴射官31を操作して逆噴射ノズル32から順
次、間欠的に排気口18からバッグフィルタ22a〜d
へ高圧圧縮空気を圧入し、バッグフィルタ22a〜dの
濾布に付着した研磨材や粉塵を払い落とすので、バッグ
フィルタ22a〜dは常時、通気性が良いものである。
なお、払い落とされた研磨材や粉塵は下方のホッパ13
へ落下する(図2のバッグフィルタ22bにおける二点
鎖線の矢印で示す)。
【0055】ホッパ13に落下した研磨材および粉塵
は、導管14内に生じている気流によって導管14を経
て流入口43からサイクロン40へ送られる。
【0056】流入口43から流入した気流は回転気流と
なって遠心力により円筒部41の内壁面に沿って回りな
がら降下し、円錐部42へ到達すると、円錐部42は下
方へ向けて徐々に狭くなっているので、気流の回転半径
が小さくなり、それに伴って回転速度が徐々に大きくな
りながら降下する。この気流に乗って研磨材と粉塵が降
下する。
【0057】気流は円錐部42の下端近くに達すると、
反転して方向転換し上昇気流となりサイクロン40の中
心部を小さく回転しながら上昇し、サイクロン40の上
端壁の連結管44から排出管46を経てダストコレクタ
66へ流れる。しかし、前記回転気流に乗って円錐部4
2の下端近くに降下した研磨材と粉塵のうち粉塵のみが
方向転換し上昇気流に乗って上昇するが、研磨材は上昇
せず円錐部42の下部で回転気流と共に旋回し、徐々に
サイクロン40の下部に落下し、サイクロン40の下方
の研磨材タンク47へ集積され、再度研磨材調整器48
を経て管を介して噴射ノズル62へ送給される。
【0058】一方、粉塵は前記上昇気流と共に連結管4
4から排出管46を経てダストコレクタ66へ送られて
ダストコレクタに集積され、清浄な空気がダストコレク
タの上部に設けられた排風機69から放出される。
【0059】したがって、ホッパ13から導管14を経
てサイクロン40へ流れる気流は、研磨材を吸引したり
気流から研磨材を分離するときに生じる研磨材に対する
圧力損失を低く押さえるのに必要な少量の空気である。
結果としてサイクロン等の研磨材分級装置は小さくても
十分であり、高さが低くなる。
【0060】一方、ブラスト加工室12内には複数の吸
気管15の吸気口16とブラスト装置本体11の隙間と
から大量の外気が流入するので、前述した本発明の実施
の形態の例のようなブラスト加工室12が比較的密閉さ
れた構造な場合はともかく、ブラスト加工室12内にコ
ンベア装置が設けられ、ワークの出入り口が開放され吸
入される開口面積が広い場合であっても問題はない。
【0061】なお、前述した本発明の実施の形態の例
は、吸込式ブラスト装置の一例を示したのであって、直
圧式ブラスト装置やその他のブラスト装置であってもよ
く、この例に限定されることはない。
【0062】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0063】(1) 前記ブラスト装置本体の上部に、
前記ブラスト加工室に連通する吸気口とブラスト加工室
内の気体を吸引する排気口を設け、前記排気口に連通
し、含塵気体を通過させ且つ固体粒子を濾過分離する濾
過器を前記ブラスト加工室内に設けたので、ブラスト加
工室内の含塵気体は、主として濾過器を経て排気口から
ブラスト装置本体外へ排気されるため、ブラスト加工室
内へは吸気口とブラスト装置本体の隙間とから大量の空
気が吸引される。したがって、ブラスト加工室内で噴射
ノズルから噴射される研磨材は、特に研磨材が微粉研磨
材であっても、研磨材がブラスト装置本体外へ飛散した
り、漏出したりすることを確実に防止することができ
る。
【0064】(2) しかも、ブラスト加工室から導管
を経て研磨材分級装置へ流れる気流は、研磨材を吸引し
たり気流から研磨材を分離するときに生じる研磨材に対
する圧力損失を低く押さえられるのに必要な少量の空気
であるので、研磨材分級装置は小さくても十分であり、
研磨材分級装置の高さを低く押さえることができ、高さ
が低い工場内にも搬入できるブラスト装置を提供でき
た。
【0065】すなわち、本願発明においては、微粉加工
の場合噴射量が少ないこともあって、回収分離のための
風量を1/5程度に減少させることが可能であり、上記
回収機器の大きさを1/√5 とすることができ、装置
全体の製造コストの大幅な低減を図ることができる。
【0066】(3) 上記の(1)項及び(2)項の理
由により、ブラスト加工室内にコンベア装置が設けら
れ、ワークの出入り口が開放され吸入される開口面積が
広い場合であっても、ブラスト加工室内に大量の空気を
吸引することができ、しかも研磨材分級装置へは少量の
空気を効率よく吸引するので圧力損失の問題も回避する
ことができた。
【0067】(4) さらに、濾過器により微粉研磨材
や粉塵などの細かい固体粒子を確実に含塵気体から分
離、分級することができるので、従来のように再使用可
能な研磨材を廃棄するという事態を避けることができ
た。
【0068】(5) ブラスト装置本体の上部に複数の
排気口を設け、これらの各排気口に連通する前記濾過器
をブラスト加工室内に設けたので、ブラスト加工室内の
大量の気体を効率よく吸引し排気することができた。
【0069】(6) ブラスト装置本体内に、前記排気
口を備え且つ下方がブラスト加工室に連通する排気室を
隔設し、この排気室内に前記排気口に連通する濾過器を
設けたので、ブラスト加工室内へ流入した気体はまず降
下し、反転して前記排気室の下方から上昇して排気室内
へ流入する。したがって、気流が反転するときに気流内
の研磨材を気流から容易に分離して落下させることがで
きた。
【0070】(7) 複数の各排気口に対応する複数の
前記排気室をブラスト装置本体内に隔設し、各排気室内
に各排気口に連通する濾過器を設けたので、各濾過器内
に流入する含塵気体が隣接する濾過器の周囲の気流と干
渉することがなくなるため、含塵気体を効率よく各濾過
器内へ通過させて排気することができた。
【0071】(8) 濾過器がバッグフィルタでなるこ
とは、研磨材や粉塵等の固体粒子を含塵気体から確実に
効率よく分離できる。
【0072】(9) 排気口から濾過器内へ間欠的に圧
縮空気を噴射する逆噴射ノズルを備えた逆噴射管を設け
たので、逆噴射される圧縮空気により濾過器に付着した
研磨材や粉塵は容易に且つ確実に払い落とされるので、
濾過器の通気性を常時良くすることができるためにブラ
スト加工室内の含塵気体を常時効率よく排気することが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、ブラスト装置の
要部断面を示す正面図である。
【図2】図1の矢視II−II線断面図である。
【図3】本発明の実施例を示すもので、サイクロンの詳
細な要部断面を示す正面図である。
【図4】従来例Aを示すブラスト装置の正面図である。
【図5】従来例Bを示すブラスト装置の正面図である。
【図6】従来例Cを示すブラスト装置の正面図である。
【符号の説明】
10 ブラスト装置 11 ブラスト装置本体 12 ブラスト加工室 13 ホッパ 14 導管 15 吸気管 16 吸気口 17a〜d 排気室 18 排気口 19 隔壁 21 隔壁 22a〜d バッグフィルタ 23a〜d 連通口 24 排気ダクト 31 逆噴射管 32 逆噴射ノズル 40 サイクロン 41 円筒部 42 円錐部 43 流入口 44 連結管 45 連通管 46 排出管 47 研磨材タンク 48 研磨材調整器 60 ブラスト装置 61 キャビネット 62 噴射ノズル 63 投入口 65 導管 66 ダストコレクタ 67 排出管 68 ホッパ 69 排風機 70 回収タンク 71 隔壁 72 排出室 73 流入口 74 連結管 75 連通管 76 連通口 77 排出管 78 研磨材調整器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】すなわち、上記各従来例における排風機6
9の研磨材、粉塵の吸引による回収、分級手段において
は、それぞれ、実験的に回収分級が一番良好となる独自
の風速が設定されるが、同じ風速を設定すると、風量
2倍とするときは、管路の面積も2倍となり、円筒形の
ものでは、直径が1.412倍となる。上記サイクロン
も類似の形状であれば、√2倍となる。風速が早すぎる
と各部の摩耗、圧力損失が、速度の2乗に比例して増加
し、実際には、2倍以上の風量を同一の装置で処理する
ことは、経済的にも不可能といえる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラスト加工室を備えたブラスト装置本
    体と、前記ブラスト加工室の下部に落下した研磨材を導
    管を介して吸引しこの研磨材を分級する研磨材分級装置
    と、この研磨材分級装置で分級された研磨材を前記ブラ
    スト加工室内のワークに噴射する噴射ノズルとを設けた
    ブラスト装置において、 前記ブラスト装置本体の上部に、前記ブラスト加工室に
    連通する吸気口とブラスト加工室内の気体を吸引する排
    気口を設け、前記排気口に連通し、含塵気体を通過させ
    且つ固体粒子を濾過分離する濾過器を前記ブラスト加工
    室内に設けたことを特徴とするブラスト装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラスト装置本体の上部に複数の排
    気口を設け、これらの各排気口に連通する前記濾過器を
    ブラスト加工室内に設けたことを特徴とする請求項1記
    載のブラスト装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラスト装置本体内に、前記排気口
    を備え且つ下方がブラスト加工室に連通する排気室を隔
    設し、この排気室内に前記排気口に連通する濾過器を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載のブラスト装
    置。
  4. 【請求項4】 前記複数の各排気口に対応する複数の前
    記排気室をブラスト装置本体内に隔設し、各排気室内に
    各排気口に連通する濾過器を設けたことを特徴とする請
    求項3記載のブラスト装置。
  5. 【請求項5】 前記濾過器がバッグフィルタでなること
    を特徴とする請求項1記載のブラスト装置。
  6. 【請求項6】 前記吸気口を外気に連通せしめると共に
    前記排気口に含塵気体を吸引する吸引装置を連通したこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のブ
    ラスト装置。
  7. 【請求項7】 前記排気口から濾過器内へ間欠的に圧縮
    空気を噴射する逆噴射ノズルを備えた逆噴射管を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の
    ブラスト装置。
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