JP2001102005A - 高周波励起点光源ランプ装置 - Google Patents

高周波励起点光源ランプ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高耐圧であり、しかも点光源であるとともに
高輝度の発光をするランプ装置を提供すること。 【解決手段】 透光性の非導電性材料からなり、膨出部
とそれに連設する細管部を有する放電容器と該放電容器
外部に突出することなく、該細管部に支持されて先端部
が膨出部の放電空間内に臨む、放電空間の中で電界を集
中させ、強める作用をする放電コンセントレータとから
なるランプと、前記ランプ外部より、前記コンセントレ
ータに放電を励起するエネルギーを供給する励起エネル
ギー供給手段とからなることを特徴とする高周波励起点
光源ランプ装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点光源として使用
する放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、会議や展示会などのプレゼンテー
ションツールとして液晶プロジェクターが使用されてい
る。液晶画面を高輝度光源によってスクリーン面に投射
するものであるが、従来、液晶プロジェクター用の高輝
度光源には、一対の対向電極をシリカガラス製のバルブ
内に配置し、ガラスバルブ内に所定の発光物質を封入し
たメタルハライドランプや超高圧水銀ランプが使用され
ている。そして、それらのランプは箔シールやロッドシ
ールにより封止されたものである。
【0003】しかし、最近では、液晶プロジェクター
の、より一層の高輝度化の要請が市場において高まって
きており、それゆえ使用される光源もより一層明るいも
のが要求されている。前述したメタルハライドランプに
替り、特に最近では高封入圧の超高圧水銀ランプがその
光源の主役となりつつある。しかし、箔シールによって
封止された超高圧水銀ランプは封止部の耐圧に限界があ
ることから、高輝度化には近い将来限界が来ることが予
想される。
【0004】そこで、プロジェクター用代替光源とし
て、箔シール部を有しない無電極ランプが耐圧の面から
は考えられる。しかし、その放電形式は管壁安定型の放
電であり、アーク放電が放電容器の管壁に沿い、熱負荷
が放電容器の管壁にかかるため強制的な冷却が必要であ
った。また、アーク放電をランプ中心に絞ることができ
ず、点光源化が全く不可能であった。
【0005】ところで、箔シール部を有しない光源とし
ては、特開平3−225744号にあるような構造のラ
ンプも提案されている。これは低圧放電ランプであり、
用途は小型液晶テレビの背面照明などに使われるランプ
である。放電容器内の両端に一対の円筒状の金属製の内
部電極を固定し、その円筒状内部電極に対応するガラス
製封止体外壁に外部電極を配設し、外部電極と円筒状内
部電極が誘電体であるガラス製封止体を挟んでコンデン
サを形成し、その外部電極に高周波電圧を印加すること
で円筒状内部電極に電力を供給するというものである。
しかし、このランプは内部電極間の放電により発生した
紫外線を放電容器内壁の蛍光体層で可視光に変換して利
用する低圧放電ランプであって、点光源とは成り得ない
ものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、放電容器が高耐圧であり、しかも点光源として高輝
度の発光をするランプ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、透光性の非導電性材料からなり、膨出部
とそれに連設する細管部を有する放電容器と、該放電容
器外部に突出することなく、該細管部に支持されて先端
部が膨出部の放電空間内に臨む、放電空間の中で電界を
集中させ、強める作用をする放電コンセントレータとか
らなるランプと、前記ランプ外部より、前記コンセント
レータに放電を励起するエネルギーを供給する励起エネ
ルギー供給手段とからなることを特徴とする高周波励起
点光源ランプ装置とするものである。
【0008】さらに、励起エネルギー供給手段が高周波
電源であり、容量結合によって放電が励起される高周波
励起点光源ランプ装置とするものである。あるいは、励
起エネルギー供給手段がマイクロ波源であり、電波共振
によって放電が励起される高周波励起点光源ランプ装置
とするものである。そして、励起エネルギー供給手段が
マイクロ波源である場合、細管部の外周にマイクロ波を
受ける受信部材が配設されている高周波励起点光源ラン
プ装置とするものである。
【0009】また、放電コンセントレータの先端が放電
空間内で対向した一対のものであり、該コンセントレー
タの先端の離間距離が前記膨出部の内径よりも狭いこと
が好ましい。そして、放電コンセントレータが1本であ
ってもよい。また、放電コンセントレータは後端が縮径
されていることが好ましい。あるいは、放電コンセント
レータの後端が曲面であることが好ましい。そして、放
電コンセントレータの先端を細くすることも好ましい。
【0010】さらに、放電コンセントレータの材料を放
電容器を構成する非導電性材料の使用限界温度よりも高
い使用限界温度を有する材料を選択することが好まし
い。また、放電コンセントレータの材料を放電容器を構
成する非導電性材料と濡れ性の少ない材料を選択するこ
とが好ましい。そして、放電コンセントレータの材料と
して、誘電体を選択することも可能である。
【0011】そして、放電容器の非導電性材料としてシ
リカガラスや透光性セラミックを選択することができ
る。さらに、ランプ内に300mg/cc以上の水銀を
封入したり、ランプ内に300Kで6MPa以上の封入
圧のキセノンを封入することができる。また、放電容器
と放電コンセントレータとの隙間に水銀を充填すること
もできる。そして、励起エネルギー供給手段が高周波電
源である場合、100MHz以上の高周波で点灯するこ
とが好ましい。
【0012】
【作用】本発明のランプ装置は放電容器が非導電性材料
によって構成されており、非導電性材料と異なる電流導
入用の金属等、異質な部材をランプ外部へ導出するため
の封止部を有さないので、放電時のランプ内部のガス圧
に対する耐圧が高い。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。図1は本発明のランプ装置に供され
るランプの説明用断面図である。ランプ1の放電容器2
は透光性の非導電性材料で構成されており、膨出部2A
とそれに連設された細管部2Bを有している。そして、
細管部2Bに放電コンセントレータ3が支持されてい
る。放電コンセントレータ3は放電空間11内の電界を
集中させ、強める作用をするものであり、その先端部3
1は放電空間11に臨んでいる。そして、放電コンセン
トレータ3は、放電容器11を構成する非導電性材料の
使用限界温度より高い使用限界温度を有する材料が選択
され、また、誘電体を使用することもある。そして、放
電空間11には発光物質として水銀などとバッファガス
としての希ガスが所定量封入されている。
【0014】図2は本発明のランプ装置の第一の一形態
であり、概略の断面図を示している。ランプ1の細管部
2Bの外周に外部導電体4を配設し、該外部導電体4に
高周波電源5が接続される。高周波電源5から外部導電
体4に高周波電圧が印加されると、放電容器2を挟んで
放電コンセントレータ3と外部導電体4とがコンデンサ
を形成し、その容量結合によって放電コンセントレータ
3に電力が供給される。そして、放電空間11の中で放
電コンセントレータ3によって電界が集中され、電界が
強められて放電コンセントレータ3の2つの先端部31
間に高輝度の点光源が現出する。放電コンセントレータ
3は細管部2B内においては太い径の方が、形成される
コンデンサ容量を大きくできるので好ましい。
【0015】実使用においては、このランプ装置の外部
に集光用ミラー等を配設して光を集光し、液晶プロジェ
クタ用光源のような各種の照射源に応用される。そし
て、印加する高周波周波数としては100MHz以上に
すると、電子トラップが生じ、電極降下電圧がなくなる
ために発光効率を上げることが可能となり、好ましい。
【0016】図3は本発明のランプ装置の第二の形態を
示す概略図である。本形態ではランプ1にマイクロ波を
供給して発光させる。ランプ1は電磁遮蔽されたマイク
ロ波共鳴室9内に配置され、マイクロ波源6がマイクロ
波共鳴室9にマイクロ波を供給するように配置される。
図中で、7は集光用の反射ミラーであり、8は光を取り
出すための窓である。マイクロ波源6からマイクロ波が
発せられると、ランプ1内の放電コンセントレータ3に
電波共振作用によって電力が供給され、放電空間11の
中で放電コンセントレータ3によって電界が集中され、
電界が強められて放電コンセントレータ3の2つの先端
部31間に高輝度の点光源が現出する。この第二の形態
の場合、第一の形態と比較して外部導電体4から高周波
電源5への引き出し線がなく、引き出し線による光のケ
ラレがないのでランプからの光の利用効率が第一の形態
のランプ装置よりもアップする。
【0017】この第二の形態において、ランプ1は、図
6に示すように、細管部2B内の放電コンセントレータ
3を短くして、細管部2Bの外部にマイクロ波を受信す
る受信部材10を配設したものとしてもよい。この構造
にすると、放電コンセントレータ3への熱伝導によるエ
ネルギーの熱損失が少なく、また放電容器2の封着部分
を多く確保できるのでランプの耐圧信頼性が高くなる。
この場合、ランプの内部の放電コンセントレータも受信
部材として機能する。
【0018】放電コンセントレータ3は放電空間11で
その先端部31が対向しており、対向する2つの先端部
31の離間距離が放電容器2の膨出部2Aの内径よりも
狭くするのが好ましい。そうすると、放電空間11で起
こる放電を管壁から離して放電コンセントレータ3の先
端部31間に集中させることができる。従来、高周波点
灯またはマイクロ波点灯する無電極ランプにおいては、
放電容器に近接して放電が起こり放電器管壁が高温とな
るので、容器を強制冷却する手段が必要であったが、本
発明のランプ装置においては、放電が管壁から離れてお
り両端封止型の従来型メタルハライドランプや超高圧水
銀ランプと同程度の冷却でよい。
【0019】また、放電コンセントレータ3は必ずしも
放電空間11内で対向する一対のものではなくてよく、
図7に示すように、単一の放電コンセントレータ3の先
端部31が放電空間11内に臨む形態としてもよい。こ
の場合は、原理は定かではないが、放電コンセントレー
タの先端に電界が集中し、放電が開始され、発光が強く
なると発光によるエネルギー損失を最少にしようとする
駆動力でアークが収縮することが推測される。この例で
は、反射ミラーと組み合わせて使用することによって光
の利用効率が一対の放電コンセントレータを有するラン
プ装置に比べて改善されるであろう。
【0020】放電コンセントレータ3の材料を、放電容
器2を構成する非導電性材料の使用限界温度よりも高い
使用限界温度に耐える材料を選択することで、プラズマ
に接する部分の温度を高くとることができるので、発光
強度の高くなるランプ入力までランプが使用可能とな
る。
【0021】また、放電コンセントレータ3の形状にお
いて、その後端部32が縮径されていると、放電容器2
の細管部2Bの耐圧強度を上げることができる。また、
放電コンセントレータ3の材料を放電容器2を構成する
非導電性材料と濡れ性の少ない材料を選択することによ
って、放電容器2を熱変形させて細管部2Bの内壁と放
電コンセントレータ3との密着構造を実現でき、隙間の
放電を抑えることができ、電力損失を少なくできる。そ
して、放電容器2をシリカガラスで構成すると、放電容
器2の形状加工も容易であり、その高耐熱性の特性から
放電コンセントレータ3と密着が可能である。
【0022】また、300Kで(室温で)6MPa以上
のキセノンを封入しても、高い圧力で放電が集中し、近
似白色で超高輝度の点光源を実現できる。放電コンセン
トレータ3の先端部31を細くすることも適切な実施形
態となる。先端部31を細くすると、ランプ始動時に放
電コンセントレータ3の先端部31に電界が集中して放
電が起こりやすくなるとともに、定常点灯時に放電コン
セントレータ3へ伝わる熱の損失を少なくできる。
【0023】また、図5(b)に示したように、放電コ
ンセントレータ3の後端部32を曲面にすると、後端部
32を平坦面にする(図5(a))より細管部2B内に
形成される空隙33を狭くすることができ、後端部32
に電界が集中しコロナ放電が起こることによる電力損失
を抑えることができる。さらに、放電容器2の細管部2
B内壁と放電コンセントレータ3との間の隙間に水銀を
充填すると、放電コンセントレータ3とランプ1外部の
外部導電体4との間に起こる誘電体障壁放電を防止し、
電力損失を抑えることができる。
【0024】また、放電コンセントレータ3の材料とし
て誘電体を選択することも可能である。その場合は、放
電コンセントレータ3が金属材料の場合では使用できな
かった金属腐食性元素を発光物質として使用することが
可能となる。
【0025】さらに、放電容器2をアルミナ等の透光性
セラミックで構成すると、高耐圧の容器が可能となり、
例えばキセノンを発光物質とする場合、5〜10×10
7Paの封入が可能となる。封入物については、水銀を
発光物質として使用する場合には、300mg/cc以
上の量を封入すれば、高い圧力で放電が集中し、近似白
色で超高輝度の点光源を実現できる。
【0026】
【実施例】具体的実施例の説明の前に、本発明に係るラ
ンプの製造方法を図8を使って説明する。先ず、図8
(a)に示すように放電容器となるシリカガラス製の両
端開放のガラス管13とタングステン製の放電コンセン
トレータ3を用意する。次に、放電コンセントレータ3
の放電空間11に露出する部分を除いた領域にシリカガ
ラスとの濡れ性の少ない金属であるレニウムのメッキを
施す。次に、図8(b)に示すように、ガラス管13の
一端をバーナ加工により封止する。そして、図8(c)
に示すように、放電コンセントレータ3をガラス管13
内に入れ、ガラス管13内部を真空に排気し、ガラス管
13の他端も閉じる。そして、、図8(d)に示すよう
に、放電コンセントレータ3をガラス管13の細管部2
B内にバーナ加工により固定する。
【0027】次に、図8(e)に示すように、放電コン
セントレータ3の無い方のガラス管13の他端を一旦切
断して、所定量の水銀12をガラス管13内に入れ、も
う一つの放電コンセントレータ3をガラス管13内に挿
入して、図8(f)に示すように、ガラス管13内部を
真空に排気し、アルゴンガスを所定の圧力導入して、ガ
ラス管13の他端を閉じる。そして、放電コンセントレ
ータ3をガラス管13の細管部2B内にバーナ加工によ
り固定する。
【0028】次に具体的なランプ装置の実施例について
説明する。図2は高周波電源5に接続された第一の実施
形態のタイプのランプ装置である。ランプ電力は150
Wであり、放電容器2は肉厚2.5mm、膨出部2Aの
外径12mmのシリカガラス製であり、放電コンセント
レータ3はタングステン製であって、先端間の離隔距離
は0.5〜0.7mmである。そして放電コンセントレ
ータ3の細管部2B内の太い部分の直径は2mmであ
る。そして、放電コンセントレータ3の放電空間11に
露出する部分以外の表面はレニウムの薄膜が被覆されて
いる。
【0029】なお、放電容器2の材料としては、放電コ
ンセントレータ3を封止する方法がシリカガラス製放電
容器の場合とは異なるが、透光性アルミナや透光性イッ
トリア、透光性YAGといった透光性セラミックスも使
用できるが、透光性セラミックスは熱負荷に対しては強
いが、熱衝撃に弱いため、用途が限定される。
【0030】放電コンセントレータ3の材料としては放
電容器2の材料より高い使用限界温度である材料で構成
される。具体的には、放電用発光物質が水銀や希ガスの
場合、放電容器がシリカガラスのときは、W、Re、T
aなどやその合金、またはTaC、ZrC、HfCなど
の炭化物やAl23、BeO、MgO、ZrO2、Th
2、その他希土類酸化物、AlNなどの窒素化合物ま
たは前記酸化物と窒化物の複合体が使用可能である。
【0031】放電用発光物質として、本実施例では水銀
が300mg/cc封入され、希ガスはバッファガスと
して13kPa封入されている。なお、放電用発光物質
として、イオウ(S)やセレン(Se)、テルル(T
e)を使用する場合があり、そのときは放電コンセント
レータ3には、イオウ・セレン・テルルには腐食しない
MgOやZrO2やBeOが使用される。
【0032】放電コンセントレータ3の先端部31は細
くなっており、0.5mm径である。また、後端部32
は縮径されるとともに曲面となっている。外部導電体4
はインコネル製の円筒であり、他の材料としては耐熱合
金の他、高誘電率のBaTiO3などでもよい。また、
外部導電体4は嵌め込みにより取付けられる。高周波電
力としては100〜200MHzが使用されランプ1は
点灯する。高周波電力100MHzのとき、外部導電体
4と放電コンセントレータ3との間のガラスに形成され
るコンデンサ容量は約20pF程度である。
【0033】そして、図2の構成のランプ1を上記の仕
様の通りに作製し、周波数150MHzを印加したとこ
ろ白色の高輝度光源として点灯し、点灯後黒化や破裂等
の不具合が発生しなかった。水銀が350mg/cc封
入され、希ガスはバッファガスとして13kPa封入さ
れているので、放電時の放電容器2内の圧力は35MP
a以上であることが予想され、従来の箔シール型の超高
圧水銀ランプと比較して放電容器2の耐圧が増大したも
のと考えられる。従来の箔シール型のランプでは、どう
してもMo箔がランプ内にあるため、ハロゲンを封入す
る場合、Moと反応する不具合があったが、本方式のラ
ンプではMoを使わないで済むため、これらの不具合が
発生しない。
【0034】次に、図3に示した第二の実施形態のタイ
プのランプ装置について説明する。ランプ1は電磁遮蔽
されたマイクロ波共鳴室9内に配置され、マイクロ波源
6がマイクロ波共鳴室9にマイクロ波を供給するように
配置される。ランプ電力は200Wであり、放電容器2
は肉厚2.5mm、膨出部2Aの外径12mmのシリカ
ガラス製であり、放電コンセントレータ3はタングステ
ン製であって、細管部内の太い部分の直径は2mmであ
り、先端間の離隔距離は0.5〜0.7mmである。
【0035】そして、放電コンセントレータ3の放電空
間11に露出する部分以外の表面はレニウムの薄膜が被
覆されている。7は集光用の反射ミラーであり、ガラス
やセラミック製であって、その表面にチタニア−シリカ
などの誘電体多層膜が形成されている。マイクロ波共鳴
を使用しているので反射ミラーとして、金属は使用でき
ない。8は光を取り出すための窓である。放電容器内の
封入物は、Ar13kPa、水銀300mg/ccであ
り、なお、マイクロ波源の周波数は2.45GHzであ
る。
【0036】マイクロ波共鳴による放電の場合、第一の
実施形態の容量結合により給電するタイプと異なり、放
電コンセントレータ3は受信部材としての役割をもして
いる。そこで、図6に示したように放電容器2の外部に
放電コンセントレータ3と別体で受信部材10を設ける
ことによって細管部2Bの耐圧信頼性が増し、放電コン
セントレータ3による熱損失を減少させることができ
る。周波数が高いので放電コンセントレータ3と受信部
材10の管軸方向の重なり幅(図6のL)は小さくても
問題はない。なお、マイクロ波共鳴室9はアルミニウム
や銅等の金属製である。
【0037】そして、図3の構成のランプ1を上記の仕
様の通りに作製し、周波数2.45GHzを印加する
と、白色の高輝度点光源として点灯し、点灯後は、黒化
や破裂等の不具合が発生しなかった。水銀が300mg
/cc封入され、希ガスはバッファガスとして13kP
a封入されているので、放電時の放電容器内の圧力は3
0MPa以上であることが予想され、図2の構成のラン
プ装置同様に、従来の箔シール型の超高圧水銀ランプと
比較して放電容器2の耐圧が増大したものと考えられ
る。本方式のランプでは、給電用のリード線などが不要
なので光のケラレがなく、有効に光を利用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のランプ装
置は放電容器が非導電性材料によって構成されており、
非導電性材料と異なる電流導入用の金属等、異質な部材
をランプ外部へ導出するための封止部を有さないので、
放電時のランプ内部のガス圧に対する耐圧が強いものと
なる。そして、ランプ内で放電コンセントレータを放電
空間に臨ませた構成としたので、放電コンセントレータ
の先端部に放電を集中させ、高輝度の点光源を現出させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るランプの一実施例の断面図であ
る。
【図2】 本発明のランプ装置の構成を示す断面図であ
る。
【図3】 本発明のランプ装置の構成を示す概略図であ
る。
【図4】 本発明に係るランプの他の実施例の断面図で
ある。
【図5】 ランプ端部の拡大断面図を示す。
【図6】 本発明に係るランプの他の実施例の断面図で
ある。
【図7】 本発明に係るランプの他の実施例の断面図で
ある。
【図8】 本発明に係るランプの製造工程の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ランプ 2 放電容器 2A 膨出部 2B 細管部 3 放電コンセントレータ 31 先端部 32 後端部 33 空隙 4 外部導電体 5 高周波電源 6 マイクロ波電源 7 反射ミラー 8 窓 9 マイクロ波共鳴室 10 受信部材 11 放電空間 12 水銀 13 ガラス管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月2日(1999.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、透光性の非導電性材料からなり、膨出部
とそれに連設する細管部を有する放電容器と、該放電容
器外部に突出することなく、該細管部に支持されて先端
部が膨出部の放電空間内に臨む、放電空間の中で電界を
集中させ、強め、放電を集中する作用をする放電コンセ
ントレータとからなるランプと、前記ランプ外部より、
前記コンセントレータに放電を励起するエネルギーを供
給する高周波励起エネルギー供給手段とからなることを
特徴とする高周波励起点光源ランプ装置とするものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】さらに、高周波励起エネルギー供給手段が
高周波電源であり、容量結合によって放電が励起される
高周波励起点光源ランプ装置とするものである。あるい
は、高周波励起エネルギー供給手段がマイクロ波源であ
り、電波共振によって放電が励起される高周波励起点光
源ランプ装置とするものである。そして、高周波励起エ
ネルギー供給手段がマイクロ波源である場合、細管部の
外周にマイクロ波を受ける受信部材が配設されている高
周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】そして、放電容器の非導電性材料としてシ
リカガラスや透光性セラミックを選択することができ
る。さらに、ランプ内に300mg/cc以上の水銀を
封入したり、ランプ内に300Kで6MPa以上の封入
圧のキセノンを封入することができる。また、放電容器
と放電コンセントレータとの隙間に水銀を充填すること
もできる。そして、高周波励起エネルギー供給手段が高
周波電源である場合、100MHz以上の高周波で点灯
することが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】本発明のランプ装置は放電容器が非導電性材料
によって構成されており、コンセントレータが放電容器
内にのみ保持されていて、従来のように電流導入用部材
をランプ外部へ導出するための封止部を有ないので、
放電時のランプ内部のガス圧に対する耐圧が高い。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。図1は本発明のランプ装置に供され
るランプの説明用断面図である。ランプ1の放電容器2
は透光性の非導電性材料で構成されており、膨出部2A
とそれに連設された細管部2Bを有している。そして、
細管部2Bに放電コンセントレータ3が支持されてい
る。放電コンセントレータ3は放電空間11内の電界を
集中させ、強め、放電を集中させる作用をするものであ
り、その先端部31は放電空間11に臨んでいる。そし
て、放電コンセントレータ3は、放電容器11を構成す
る非導電性材料の使用限界温度より高い使用限界温度を
有する材料が選択され、また、誘電体を使用することも
ある。そして、放電空間11には発光物質として水銀な
どとバッファガスとしての希ガスが所定量封入されてい
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図2は本発明のランプ装置の第一の一形態
であり、概略の断面図を示している。ランプ1の細管部
2Bの外周に外部導電体4を配設し、該外部導電体4に
高周波電源5が接続される。高周波電源5から外部導電
体4に高周波電圧が印加されると、放電容器2を挟んで
放電コンセントレータ3と外部導電体4とがコンデンサ
を形成し、その容量結合によって放電コンセントレータ
3に電力が供給される。そして、放電空間11の中で放
電コンセントレータ3によって電界が集中され、電界が
強められて放電コンセントレータ3の2つの先端部31
間に放電が集中され、高輝度の点光源が現出する。放電
コンセントレータ3は細管部2B内においては太い径の
方が、形成されるコンデンサ容量を大きくできるので好
ましい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図3は本発明のランプ装置の第二の形態を
示す概略図である。本形態ではランプ1にマイクロ波を
供給して発光させる。ランプ1は電磁遮蔽されたマイク
ロ波共鳴室9内に配置され、マイクロ波源6がマイクロ
波共鳴室9にマイクロ波を供給するように配置される。
図中で、7は集光用の反射ミラーであり、8は光を取り
出すための窓である。マイクロ波源6からマイクロ波が
発せられると、ランプ1内の放電コンセントレータ3に
電波共振作用によって電力が供給され、放電空間11の
中で放電コンセントレータ3によって電界が集中され、
電界が強められて放電コンセントレータ3の2つの先端
部31間に放電が集中され、高輝度の点光源が現出す
る。この第二の形態の場合、第一の形態と比較して外部
導電体4から高周波電源5への引き出し線がなく、引き
出し線による光のケラレがないのでランプからの光の利
用効率が第一の形態のランプ装置よりもアップする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】以上説明したように、本発明のランプ装置
は放電容器が非導電性材料によって構成されており、
電コンセントレータが放電容器内にのみ保持されてい
て、従来のような電流導入用部材をランプ外部へ導出す
るための封止部を有ないので、放電時のランプ内部の
ガス圧に対する耐圧が強いものとなる。そして、ランプ
内で放電コンセントレータを放電空間に臨ませた構成と
したので、放電コンセントレータの先端部に放電を集中
させ、高輝度の点光源を現出させることができる。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の非導電性材料からなり、膨出部
    とそれに連設する細管部を有する放電容器と、 該放電容器外部に突出することなく、該細管部に支持さ
    れて先端部が膨出部の放電空間内に臨む、放電空間の中
    で電界を集中させ、強める作用をする放電コンセントレ
    ータとからなるランプと、 前記ランプ外部より、前記コンセントレータに放電を励
    起するエネルギーを供給する励起エネルギー供給手段と
    からなることを特徴とする高周波励起点光源ランプ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記励起エネルギー供給手段が高周波電
    源であり、容量結合によって放電が励起されることを特
    徴とする請求項1に記載の高周波励起点光源ランプ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記励起エネルギー供給手段がマイクロ
    波源であり、電波共振によって放電が励起されることを
    特徴とする請求項1に記載の高周波励起点光源ランプ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記細管部の外周にマイクロ波を受ける
    受信部材が配設されていることを特徴とする請求項3に
    記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  5. 【請求項5】 前記放電コンセントレータの先端が放電
    空間内で対向した一対のものであり、該コンセントレー
    タの先端の離間距離が前記膨出部の内径よりも狭いこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    高周波励起点光源ランプ装置。
  6. 【請求項6】 前記放電コンセントレータが1本である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の高周波励起点光源ランプ装置。
  7. 【請求項7】 前記放電コンセントレータは後端が縮径
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のい
    ずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  8. 【請求項8】 前記放電コンセントレータの後端が曲面
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれ
    かに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  9. 【請求項9】 前記放電コンセントレータの先端を細く
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか
    に記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  10. 【請求項10】 前記放電コンセントレータの材料に放
    電容器を構成する非導電性材料の使用限界温度よりも高
    い使用限界温度を有する材料を選択したことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の高周波励起
    点光源ランプ装置。
  11. 【請求項11】 前記放電コンセントレータの材料に放
    電容器を構成する非導電性材料と濡れ性の少ない材料を
    選択したことを特徴とする請求項1乃至請求項10のい
    ずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  12. 【請求項12】 前記放電コンセントレータの材料とし
    て誘電体を選択したことを特徴とする請求項1乃至請求
    項11のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装
    置。
  13. 【請求項13】 前記放電容器を構成する非導電性材料
    としてシリカガラスを選択したことを特徴とする請求項
    1乃至請求項12のいずれかに記載の高周波励起点光源
    ランプ装置。
  14. 【請求項14】 前記放電容器を構成する非導電性材料
    として透光性セラミックを選択したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項12のいずれかに記載の高周波励起点
    光源ランプ装置。
  15. 【請求項15】 前記ランプ内に300mg/cc以上
    の水銀を封入したことを特徴とする請求項1乃至請求項
    14のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  16. 【請求項16】 前記ランプ内に300Kで6MPa以
    上の封入圧のキセノンを封入したことを特徴とする請求
    項1乃至請求項15のいずれかに記載の高周波励起点光
    源ランプ装置。
  17. 【請求項17】 前記放電容器と前記放電コンセントレ
    ータとの隙間に水銀を充填したことを特徴とする請求項
    1乃至請求項16のいずれかに記載の高周波励起点光源
    ランプ装置。
  18. 【請求項18】 100MHz以上の高周波で点灯する
    ことを特徴とする請求項2に記載の高周波励起点光源ラ
    ンプ装置。
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