JP2001101578A - 無線通信による移動体向けスポット広告/情報提供システム - Google Patents

無線通信による移動体向けスポット広告/情報提供システム

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JP2001101578A
JP2001101578A JP28061999A JP28061999A JP2001101578A JP 2001101578 A JP2001101578 A JP 2001101578A JP 28061999 A JP28061999 A JP 28061999A JP 28061999 A JP28061999 A JP 28061999A JP 2001101578 A JP2001101578 A JP 2001101578A
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vehicle
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Midori Kannomata
みどり 菅野又
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Toshiba System Development Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba System Development Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ETC等に利用されているDSRCの利点を最
大限に生かした無線通信による移動体向け応用システム
を構築する。 【解決手段】無線通信による移動体向けスポット広告/
情報提供システムは、広告情報を送信するDSRC用の
路側無線装置10と、この路側無線装置10により送信
される広告情報をスポット的に受信するDSRC用の車
載機20と、この車載機20により受信された広告情報
を入力し車に配置されたカーナビ24のディスプレイ2
4aの画面上に表示させるプログラムを記憶した記憶媒
体23aを有するアプリケーション部23とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線通信による
移動体向けスポット広告/情報提供システムに係り、と
くにITSのETC等で利用されるDSRCを用いた応
用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ITS(Intelligent Tr
ansport Systems:高度交通道路システ
ム)では、有料道路の料金所渋滞の解消などを図るた
め、料金支払いを自動的に行うETC(Electro
nic Toll Collection Syste
m:ノンストップ自動料金収受システム)が知られてい
る。
【0003】このETCでは、通行車両に搭載した車載
器に契約情報などを記録したICカードを挿入し、この
車載器と有料道路の料金所ゲートに設置した路側アンテ
ナとの間で無線通信を行うことで通行料金等の情報をI
Cカードと路側アンテナに接続したコンピュータシステ
ムとの双方に記録し、これにより料金所で料金支払いの
ために止まることなくノンストップで通行できるように
なっている。
【0004】このようなETCに利用される無線通信シ
ステムとして、車と道路を双方向通信で結びつける「D
SRC」(Dedicated Short Rang
eCommunication:専用狭域通信)が注目
されている。
【0005】このDSRCは、その電波の周波数帯及び
通信方式として例えば5.8GHz帯のアクティブ方式
(トランシーバー方式とも言う)が採用されている。こ
の方式によって、車載器と路側機が対等に電波を発射し
合うことから、高い信頼性が確保しやすく、しかも車載
器にも発振器があることから道路周囲の電波干渉や妨害
の影響を受けにくく、路側機の受信レベルが高いため、
DSRC特有の狭いエリアはもちろんのこと、例えば約
30mの比較的広い通信エリアも確保でき、複数の車と
多量の情報を双方向で交換可能となる。
【0006】さらに、このDSRCによれば、同時に送
信・受信を行う全二重通信方式を可能としているため、
情報伝送をより効率的に行うことができ、これにより上
述したETCに限らず、例えばITSのTTI(Tra
ffic and Travel Informati
on:交通・旅行情報)やCVO(Commercia
l Vehicle Operations:商用車運
行管理)などの多様なアプリケーションへの対応が期待
されている(例えば、「ITS HAND BOOK」
財団法人 道路新産業開発機構、P.60−63)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにDSRC
の利点を生かしたアプリケーションへの対応が期待され
ているものの、これらに関して必ずしも十分でないのが
現状であり、今後の課題として依然残ったままである。
【0008】この発明は、このような従来の課題を背景
になされたものであり、ETC等に利用されているDS
RCの利点を最大限に生かした無線通信による移動体向
け応用システムを構築することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、DSRCを用いて広告情報を近郊の情報
に限定してその近郊を通る車に対してスポット的に提供
するシステムに着目したものである。この広告情報とし
ては、お店・レストラン等の宣伝、駐車場情報、観光情
報などが考えられる。このシステムでは、主に広告情報
の提供を目的とするため、その広告料でシステム運用が
可能となる。また、電話番号やホームページのアドレス
等を自動で取得することも可能であり、これらに接続す
ることで操作の簡素化および利便性向上を図ることがで
きる。
【0010】この発明に係る無線通信による移動体向け
スポット広告/情報提供システムは、このような着想に
基づいて完成されたもので、移動体との間でスポット的
に無線通信するスポット無線通信手段と、このスポット
無線通信手段による無線通信を利用して広告情報を前記
移動体に入力する入力手段と、この入力手段により入力
された広告情報を前記移動体に配置されたディスプレイ
の画面上に表示させる画面表示手段とを備えたことを特
徴とする。
【0011】好ましくは、前記画面表示手段は、前記入
力手段により入力された広告情報から位置情報、インタ
ーネットのURL、及び電話番号の少なくとも1つを読
み取る読み取り手段と、この読み取り手段により前記位
置情報が読み取られたときにその位置情報を用いて所定
のナビゲーション・システムの目的地を自動的に設定す
る手段と、前記読み取り手段により前記URLが読み取
られたときにそのURLを用いてそのインターネット上
のWebサイトに自動的に接続する手段と、前記読み取
り手段により前記電話番号が読み取られたときにその電
話番号で特定される相手の電話に自動的に接続する手段
とを備えることが可能である。
【0012】また、前記入力手段は、前記スポット無線
通信手段による無線通信を利用して前記広告情報の交信
が可能であるか否かを判断する判断手段と、この判断手
段により交信が可能であると判断されるときに前記広告
情報を前記移動体に入力する手段と、を備えることが可
能である。前記広告情報は、前記移動体が通る近郊エリ
ア内に限定されたものであることが好ましい。前記入力
手段は、前記広告情報として前記移動体の移動時とその
停止時とで互いに範囲の異なる広告情報をスポット的に
無線通信する手段を備えることも可能である。
【0013】前記画面表示手段は、前記広告情報を予め
設定されたスポット表示形式およびメニュー選択形式の
少なくとも一方を用いて前記ディスプレイの画面に表示
させる手段を備えることも可能である。
【0014】前記移動体は、好ましくは車両である。こ
の場合、前記スポット無線通信手段は、前記車両との間
で狭域無線通信を行う通信手段であり、この通信手段
は、前記車両に搭載される狭域無線通信用の車載機と、
前記車両のインフラストラクチャーを構成するインフラ
側に設置された狭域無線通信用のアンテナとを含むこと
も可能である。前記ディスプレイは、カーナビ用表示装
置を適用することも可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る無線通信に
よる移動体向けスポット広告/情報提供システムの実施
の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0016】図1に示す無線通信による移動体向けスポ
ット広告/情報提供システムは、移動体として車両VE
に適用したものであり、この車両VEとの間でETC等
で利用されている無線/DSRCを使用して広告情報を
スポット的に送受信し、これを画面表示する。
【0017】具体的に、このシステムは、道路や駐車場
等のインフラ側の所定箇所に配置される無線/DSRC
アンテナ(路側アンテナ)10aを有する路側無線装置
10と、車VE側に搭載され且つ路側無線装置10との
間でDSRCに基づく双方向通信が可能な車載機20と
を備えている。また、このシステムは、車載機20に対
して路側無線装置10を介してお店・レストラン等の宣
伝、予約やその駐車場情報、あるいはその近郊に限定さ
れた観光情報などの広告情報を提供する情報サーバ30
とを含む。
【0018】路側無線装置10は、お店・レストランの
駐車場等の所定箇所にスポット的に設置され、この設置
箇所を中心としてDCRCに基づく所定通信エリア内を
通行する車VEの車載機30に向けて広告情報やその車
のID情報などを双方向に通信する。ここでの広告情報
には、お店・レストラン等の宣伝、予約やその駐車場情
報、あるいはその近郊に限定された観光情報などの情報
が含まれる。
【0019】車載機20は、例えば車両VEのダッシュ
ボード等の所定位置に設置される。この車載機20は、
図2に示すように、料金決済等に必要な契約情報や車の
ID情報等を予め記録したICカード21を挿入・取り
出し可能なETC車載器を適用した本体(アンテナ部2
2a、送受信部・変復調部/制御処理部22b、ETC
処理部22c、HMI(ヒューマン・インターフェー
ス)部22d、セキュリティ・モジュール部22e、お
よびICインターフェース部22fを含む)22と、こ
の本体22に接続される本発明の入力手段及び画面表示
手段を成すアプリケーション部23と、これに接続され
るカーナビ(表示装置(ディスプレイ)24aを含む)
24および携帯電話25とを備えている。カーナビ24
は、既存の車載システムを適用したり、あるいはETC
車載器と一体のシステムとして提供したりすることも可
能である。
【0020】この内、アプリケーション部23は、所定
のアルゴリズムに基づくプログラムを実行可能に実装し
た記憶媒体23aを有し、この記憶媒体の23bにプロ
グラムを実行することにより、情報サーバ30からの広
告情報を路側無線装置10から車載機20の本体22を
介して入力し、これらの情報をカーナビ24の表示装置
24aの画面に表示させる。また、必要に応じて携帯電
話25により既存の携帯電話網40aからインターネッ
ト40bにアクセスしてそのWebサーバ(Webサイ
ト)40からの情報を取得可能となっている(図1参
照)。
【0021】記憶媒体23aは、例えば、メモリ(RO
M、フラッシュメモリなど)、磁気ディスク(ハードデ
ィスク、フロッピーディスクなど)、光ディスク(CD
−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)など
で構成される。
【0022】このアプリケーション部23は、例えば図
3および図4に示すアルゴリズムの処理(ステップS1
〜S6およびS10〜S22)を実行可能に記憶媒体2
3aに実装したものである。以下、この記憶媒体23a
に記憶されたアルゴリズムの内容を説明する。
【0023】まず、アプリケーション部23は、その記
憶媒体23aに記憶されたアルゴリズムに沿ったプログ
ラム実行処理の開始に際し、路側アンテナ10aと車載
機20との間で交信可能かどうかをチェックする(ステ
ップS1)。
【0024】この判断でYES(交信可能である、すな
わち車VEが路側アンテナ10aの通信可能エリア内に
接近)の場合、路側無線装置10を介して広告情報を受
信し(ステップS2)、この広告情報をカーナビ24の
ディスプレイ24aに表示させる(ステップS3)一
方、NO(交信可能でない)の場合、処理終了(又はリ
ターン)となる。上記ステップS3の画面表示例を図5
に示す。この場合、例えば図5に示すように(1)スポ
ット表示形式、及び(2)メニュー選択形式の少なくと
も一方が予め設定可能である。
【0025】この内、(1)のスポット表示形式の場合
は、路側無線装置10から広告情報が送信されると、こ
れをほぼリアルタイムでカーナビ24のディスプレイ2
4aの画面上に表示させる(図5中の画面D1上の表示
例参照)。この際、カーナビ24を用いた経路誘導中で
あれば、例えば画面の一部に広告情報が表示可能となる
(図5中の画面D2上の表示例参照)。
【0026】また、(2)の場合は、所望の広告情報を
そのカテゴリー(例えば、レストラン情報、お買い物情
報、観光・レジャー情報など)から選択するもので、画
面上に設定された選択ボタンに相当するファンクション
ボタン(図5中の画面D1上の表示例参照)の中からド
ライバー等のオペレータにより予め指示された情報のみ
をその受信時に表示させたり、現在表示されている表示
情報よりも詳細な情報をメニュー選択で表示させたりす
ることができる(図5中の画面D4上の表示例参照)。
【0027】次いで、アプリケーション部23は、上記
のように広告情報をディスプレイ24aの画面上に表示
させた状態で、オペレータからのさらなる情報アクセス
があるかどうかを判断し(ステップS4)、この判断で
YES(情報アクセスあり)の場合、図2に示すステッ
プS10〜S22の処理を経てステップS5に移行する
一方、NO(情報アクセスなし)の場合、そのままステ
ップS5に移行する。
【0028】ここで、上記ステップS4の処理でさらな
る情報アクセスがあると判断された場合、アプリケーシ
ョン部23は、図2に示すステップS10にてカーナビ
24のディスプレイ24a上に表示された複数の処理項
目を選ぶメニューからオペレータによりどの処理項目が
選択されたかを判断する。複数の処理項目を選ぶメニュ
ーは、例えば図5の画面D2やD4中の下側に示すよう
に複数のファンクションボタン(ご予約電話、ホームペ
ージ、目的地にセット、情報保存、ドライブスルー事前
予約システム等)として設定可能である。
【0029】ここでは、複数の処理項目として、「位置
情報取得」、「ホームページ接続」、「予約等のために
電話」、「ドライブスルー事前予約システム」、を例に
挙げて説明する。なお、この例では、情報(広告)は、
例えばXML(eXtensible Markup
Language)で記述され、これにより付随する位
置情報、URL(Universal Resourc
e Locator)、電話番号等の抜き出しを容易に
行い、これらの自動接続機能が実現されているものとす
る。
【0030】まず、「位置情報取得」の処理項目(図5
中の画面D2参照)が選択されると、アプリケーション
部23は、路側無線装置10からの広告情報に含まれる
位置情報を読み取り(ステップS11)、この位置情報
を自動的にカーナビ24の目的地に設定する(ステップ
S12)。
【0031】また、「ホームページ接続」の処理項目
(図5中の画面D2参照)が選択されると、アプリケー
ション部23は、路側無線装置10からの広告情報に含
まれるインターネット40b上のURLを読み取り(ス
テップS13)、このURLに基づいて自動的にホーム
ページ(HP)(ウェブページ)に接続する(ステップ
S14)。
【0032】また、「予約等のため電話」の処理項目
(図5中の画面D2参照)が選択されると、アプリケー
ション部23は、路側無線装置10からの広告情報に含
まれる電話番号を読み取り(ステップS15)、その電
話番号を自動的に携帯電話25でダイヤルさせる(ステ
ップS16)。
【0033】さらに、「ドライブスルー事前予約システ
ム」の処理項目(図5中の画面D4参照)が選択される
と、アプリケーション部23は、その予約画面(図5中
の画面D5参照)を表示し(ステップS17)、この画
面を見ながらオペレータにより指示された注文個数など
を入力する(ステップS18)。そして、その予約情報
を例えば図5中の画面D5に示す予約送信ボタン等の操
作で送信し(ステップS19)、その予約情報を店側が
受信すると(ステップS19)、予約金の決済情報を交
換する(ステップS20)。この場合の事前予約処理
は、ドライブスルーの場合であるが、その他レストラン
等のお店の場合でも適用できる。
【0034】このような各処理項目の処理は、ステップ
S21にて処理終了(YES)と判断されるまで繰り返
し行われる。この判断でYESと判断されると、図1に
示す処理に戻って、ステップS5にて広告情報データを
保存するかどうかを判断し、この判断でYES(保存す
る)の場合はその広告データを保存する(ステップS
6)一方、NO(保存しない)の場合は処理終了(又は
リターン)となる。以上、アプリケーション部23のプ
ログラム23aの実行処理によるデータの流れをまとめ
ると、図6のようになる。
【0035】従って、この実施の形態によれば、ETC
等に利用されているDSRCの利点を最大限に生かした
システムとして、ドライバー等に広告情報をスポット的
に提供する無線通信による移動体向けスポット広告/情
報提供システムを構築でき、これによりドライバー等の
車の利便性向上を大幅に図ることができる。
【0036】また、このDSRCを用いた無線通信によ
る移動体向けスポット広告/情報提供システムによれ
ば、主に広告情報の提供を目的とするため、その広告料
でシステム運用が可能となる。さらに、画面を見ながら
の比較的簡単な操作で電話番号やインターネット上のホ
ームページのアドレス等を自動で取得できることから、
電話やインターネットに容易に接続でき、これにより操
作の簡素化およびより一層の利便性向上を図ることがで
きる。また、お店に入る前の段階で予約が簡単に取れ、
しかもこれと連動して料金決済も簡単に行えることもで
きるといった利点もある。
【0037】なお、広告情報のスポット広告/情報提供
方法としては、車両が走行中の場合と停車する場合とで
互いに範囲の異なる情報を提供することも可能である。
例えば、図7に示すように車両VEが走行中は、通常は
その進行方向の比較的大まかな情報を路側アンテナ10
aを介して提供し、駐車場、パーキングメータ付近等で
は、停車する車両向けの比較的詳細な情報を路側アンテ
ナ10aを介して提供する。これに対して、車両VEが
停車中は、さらに詳細な情報、例えばお店のメニュー等
を路側アンテナ10aを介して提供する。このように車
両の走行中の場合と停車中の場合とを考慮に入れて内容
を変えて広告情報を提供すれば、ユーザの利便性をより
一層向上させることが可能である。
【0038】その他の表示方法の一例として、車両が走
行中の場合には大まかな広告情報のみを提供しつつ、そ
の広告で示されるお店等の目的地が近くなると例えば5
km、3km、1kmといった段階毎により詳細な情報
を提供することも可能である。あるいは、お店等の情報
が選択されたときにその情報のみをより詳細に提供する
ことも可能である。
【0039】なお、移動体は必ずしも自動車に限定され
るものではなく、二輪車やその他の乗り物であっても本
発明の範囲内で効果が得られる限り、十分に適用可能で
ある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ETC等に利用されているDSRCの利点を最大限
に生かしたシステムとして、ドライバー等に広告情報を
スポット的に提供する移動体向けスポット広告/情報提
供システムを構築でき、これによりドライバー等の利便
性をより一層向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る無線通信による移動体向けスポ
ット広告/情報提供システムの実施の形態を説明する概
要図。
【図2】無線通信による移動体向けスポット広告/情報
提供システムの全体構成を示す概略ブロック図。
【図3】アプリケーション部の処理を示す概略フローチ
ャート。
【図4】図3中の処理の一部を詳細に示す概略フローチ
ャート。
【図5】広告情報の画面表示例を示す概要図。
【図6】路側無線装置と車載機との間のデータの流れを
模式的に説明する図。
【図7】広告情報のスポット表示/情報提供方法の応用
例を説明する概念図。
【符号の説明】
10 路側無線装置 20 車載機 21 ICカード 22 本体(車載機) 22a アンテナ部 22b 送受信部・変復調部/制御処理部 22c ETC処理部 22d HMI部 22e セキュリティ・モジュール部 22f ICカード・インタフェース部 23 アプリケーション部 23a プログラムを記憶した記憶媒体 24 カーナビ 24 ディスプレイ(表示装置) 25 携帯電話 30 情報サーバ 40 Webサーバ 40a 携帯電話網 40b インターネット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体との間でスポット的に無線通信す
    るスポット無線通信手段と、このスポット無線通信手段
    による無線通信を利用して広告情報を前記移動体に入力
    する入力手段と、この入力手段により入力された広告情
    報を前記移動体に配置されたディスプレイの画面上に表
    示させる画面表示手段と、を備えたことを特徴とする無
    線通信による移動体向けスポット広告/情報提供システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記画面
    表示手段は、前記入力手段により入力された広告情報か
    ら位置情報、インターネットのURL、及び電話番号の
    少なくとも1つを読み取る読み取り手段と、この読み取
    り手段により前記位置情報が読み取られたときにその位
    置情報を用いて所定のナビゲーション・システムの目的
    地を自動的に設定する手段と、前記読み取り手段により
    前記URLが読み取られたときにそのURLを用いてそ
    のインターネット上のWebサイトに自動的に接続する
    手段と、前記読み取り手段により前記電話番号が読み取
    られたときにその電話番号で特定される相手の電話に自
    動的に接続する手段とを備えたことを特徴とする無線通
    信による移動体向けスポット広告/情報提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明において、前記入力
    手段は、前記スポット無線通信手段による無線通信を利
    用して前記広告情報の交信が可能であるか否かを判断す
    る判断手段と、この判断手段により交信が可能であると
    判断されるときに前記広告情報を前記移動体に入力する
    手段と、を備えたことを特徴とする無線通信による移動
    体向けスポット広告/情報提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明において、前記広告
    情報は、前記移動体が通る近郊エリア内に限定されたも
    のであることを特徴とする無線通信による移動体向け無
    線通信による移動体向けスポット広告/情報提供システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の発明において、前記スポ
    ット無線通信手段は、前記広告情報として前記移動体の
    移動時とその停止時とで互いに範囲の異なる広告情報を
    スポット的に無線通信する手段であることを特徴とする
    無線通信による移動体向けスポット広告方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の発明において、前記画面
    表示手段は、前記広告情報を予め設定されたスポット表
    示形式およびメニュー選択形式の少なくとも一方を用い
    て前記ディスプレイの画面に表示させる手段であること
    を特徴とする無線通信による移動体向け無線通信による
    移動体向けスポット広告/情報提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の発明において、前記移動
    体は車両であることを特徴とする無線通信による移動体
    向けスポット広告/情報提供システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の発明において、前記スポ
    ット無線通信手段は、前記車両との間で狭域無線通信を
    行う通信手段であり、この通信手段は、前記車両に搭載
    される狭域無線通信用の車載機と、前記車両のインフラ
    側に設置された狭域無線通信用のアンテナとを含むこと
    を特徴とする無線通信による移動体向けスポット広告/
    情報提供システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の発明において、前記ディ
    スプレイはカーナビ用表示装置を適用したものであるこ
    とを特徴とする無線通信による移動体向けスポット広告
    /情報提供システム。
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